JPH08148823A - プリント基板から有価物を回収する方法及びその装置 - Google Patents
プリント基板から有価物を回収する方法及びその装置Info
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- JPH08148823A JPH08148823A JP30569594A JP30569594A JPH08148823A JP H08148823 A JPH08148823 A JP H08148823A JP 30569594 A JP30569594 A JP 30569594A JP 30569594 A JP30569594 A JP 30569594A JP H08148823 A JPH08148823 A JP H08148823A
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Classifications
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02P—CLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN THE PRODUCTION OR PROCESSING OF GOODS
- Y02P10/00—Technologies related to metal processing
- Y02P10/20—Recycling
Landscapes
- Processing Of Solid Wastes (AREA)
- Manufacture And Refinement Of Metals (AREA)
- Electric Connection Of Electric Components To Printed Circuits (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 故障したり、古くなったりしたりしたテレ
ビ、オーディオ、コンピューター等の電子機器はそのま
ま捨てらており、プリント基板に搭載された電子部品の
リードやはんだのような有価物も同時に捨てられてい
た。本発明は、不要となった電子機器のプリント基板か
ら電子部品やはんだを有効に、しかも容易に回収する方
法及び装置を提供することにある。 【構成】 網ドラムのような回転する回転体内部をはん
だの溶融温度以上でプリント基板が燃焼しない温度以下
にし、網ドラムの中に不要となったプリント基板を入れ
る。プリント基板は加熱されるとともに、網ドラムの回
転にともなって上方に移動し途中で落下する。このとき
の衝撃ではんだや電子部品を振り落とさす。振り落とさ
れたはんだは、網ドラムを通って下方に溜る。
ビ、オーディオ、コンピューター等の電子機器はそのま
ま捨てらており、プリント基板に搭載された電子部品の
リードやはんだのような有価物も同時に捨てられてい
た。本発明は、不要となった電子機器のプリント基板か
ら電子部品やはんだを有効に、しかも容易に回収する方
法及び装置を提供することにある。 【構成】 網ドラムのような回転する回転体内部をはん
だの溶融温度以上でプリント基板が燃焼しない温度以下
にし、網ドラムの中に不要となったプリント基板を入れ
る。プリント基板は加熱されるとともに、網ドラムの回
転にともなって上方に移動し途中で落下する。このとき
の衝撃ではんだや電子部品を振り落とさす。振り落とさ
れたはんだは、網ドラムを通って下方に溜る。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、故障したり古くなった
りして使用しなくなったテレビ、オーディオ、コンピュ
ーター等の電子機器のプリント基板から有価物を回収す
る方法及びその装置(以下、単に回収方法、回収装置と
いう)に関する。
りして使用しなくなったテレビ、オーディオ、コンピュ
ーター等の電子機器のプリント基板から有価物を回収す
る方法及びその装置(以下、単に回収方法、回収装置と
いう)に関する。
【0002】
【従来の技術】電子機器のプリント基板には、電子部品
がはんだで接合されている。電子部品のはんだ付け部
は、ディスクリート部品であれば銅線のリードがプリン
ト基板にはんだで接合され、また実装部品であれば電子
部品本体のリードが直接プリント基板にはんだ付けされ
ている。
がはんだで接合されている。電子部品のはんだ付け部
は、ディスクリート部品であれば銅線のリードがプリン
ト基板にはんだで接合され、また実装部品であれば電子
部品本体のリードが直接プリント基板にはんだ付けされ
ている。
【0003】電子部品のリードは銅線であり、はんだは
錫と鉛の合金である。これら銅線やはんだは回収すれば
再利用できる有価物であるが、現在のところ電子機器が
使用されなくなると、プリント基板は本体とともに埋め
立て用に廃棄されたり、焼却されたりしてプリント基板
の有価物は回収されることがなかった。
錫と鉛の合金である。これら銅線やはんだは回収すれば
再利用できる有価物であるが、現在のところ電子機器が
使用されなくなると、プリント基板は本体とともに埋め
立て用に廃棄されたり、焼却されたりしてプリント基板
の有価物は回収されることがなかった。
【0004】しかしながら、地球規模から資源の枯渇が
叫ばれており、一度使用したものを再利用することが推
奨されるようになってきている。そこでプリント基板か
らの有価物を回収することが真剣に考えられてきてい
る。またはんだには、鉛中毒の恐れがあるとされている
鉛が含まれているため、はんだ付けしたものをそのまま
廃棄すると、鉛が近時の酸性度が強くなった雨によって
溶かされ、それが地下水に流れ込む。そして鉛を含んだ
地下水が飲料用となって、人の口に入り、鉛中毒を起こ
すことが懸念されている。さらにはんだには地球上での
埋蔵量の少ない錫が含まれているため、はんだを回収す
ることは鉛中毒を回避するだけでなく、枯渇する錫を節
約する意味でも回収は必要である。
叫ばれており、一度使用したものを再利用することが推
奨されるようになってきている。そこでプリント基板か
らの有価物を回収することが真剣に考えられてきてい
る。またはんだには、鉛中毒の恐れがあるとされている
鉛が含まれているため、はんだ付けしたものをそのまま
廃棄すると、鉛が近時の酸性度が強くなった雨によって
溶かされ、それが地下水に流れ込む。そして鉛を含んだ
地下水が飲料用となって、人の口に入り、鉛中毒を起こ
すことが懸念されている。さらにはんだには地球上での
埋蔵量の少ない錫が含まれているため、はんだを回収す
ることは鉛中毒を回避するだけでなく、枯渇する錫を節
約する意味でも回収は必要である。
【0005】このようなプリント基板に使用される銅や
はんだを回収する方法は従来から提案されていた(参
照:特開平2−88725号、同217431号、同6
−256863号)。特開平2−88725号及び同6
−256863号は銅の回収であり、この回収方法は、
プリント基板を高温(800℃以上)に加熱して、プリ
ント基板の樹脂分を燃やしたり気化させたりし、残った
銅を回収しようとするものである。また特開平2−21
7431号は錫と鉛の回収であり、この回収方法は硝
酸、硝酸第2鉄水溶液、アントラニル酸からなる溶液に
錫や鉛を溶解させようとするものである。
はんだを回収する方法は従来から提案されていた(参
照:特開平2−88725号、同217431号、同6
−256863号)。特開平2−88725号及び同6
−256863号は銅の回収であり、この回収方法は、
プリント基板を高温(800℃以上)に加熱して、プリ
ント基板の樹脂分を燃やしたり気化させたりし、残った
銅を回収しようとするものである。また特開平2−21
7431号は錫と鉛の回収であり、この回収方法は硝
酸、硝酸第2鉄水溶液、アントラニル酸からなる溶液に
錫や鉛を溶解させようとするものである。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】プリント基板を高温に
曝して銅を回収する方法は、プリント基板がフェノール
樹脂やエポキシ樹脂のような合成樹脂からなるため、有
害なガスが発生し、この有害ガスの処理に多大な手間が
かかっていた。またこの方法では、プリント基板が高温
に曝されるときに、はんだ中の鉛が気化して大気中に放
出されるため、やはり鉛中毒の心配が懸念されるもので
ある。
曝して銅を回収する方法は、プリント基板がフェノール
樹脂やエポキシ樹脂のような合成樹脂からなるため、有
害なガスが発生し、この有害ガスの処理に多大な手間が
かかっていた。またこの方法では、プリント基板が高温
に曝されるときに、はんだ中の鉛が気化して大気中に放
出されるため、やはり鉛中毒の心配が懸念されるもので
ある。
【0007】錫や鉛を溶液で溶解する方法は、有毒ガス
の心配はないが、溶解後の溶液の処理がさらに大変な問
題となっていた。また錫や鉛を溶解する溶解液が高価で
あるため、そこから錫や鉛を回収しても、回収費用が錫
や鉛よりも高価となってしまい、経済的な優位性が全く
なくなってしまうものである。
の心配はないが、溶解後の溶液の処理がさらに大変な問
題となっていた。また錫や鉛を溶解する溶解液が高価で
あるため、そこから錫や鉛を回収しても、回収費用が錫
や鉛よりも高価となってしまい、経済的な優位性が全く
なくなってしまうものである。
【0008】本発明は、プリント基板から銅やはんだを
回収するときに、有害なガスが発生せず、後処理の問題
がないばかりか、安価に有価物の回収ができるという方
法及び装置を提供することにある。
回収するときに、有害なガスが発生せず、後処理の問題
がないばかりか、安価に有価物の回収ができるという方
法及び装置を提供することにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明者は、はんだ付け
した部分は、はんだが溶融すると少しの衝撃でも、はん
だ付けしたものが簡単に取れてしまうことに着目して本
発明を完成させた。
した部分は、はんだが溶融すると少しの衝撃でも、はん
だ付けしたものが簡単に取れてしまうことに着目して本
発明を完成させた。
【0010】本発明は、はんだの溶融温度以上でプリン
ト基板が燃焼する温度以下に加熱された回転体の中でプ
リント基板を加熱するとともに、回転する回転体でプリ
ント基板を上方に移動させた後、途中から不規則に落下
させてプリント基板に衝撃を与えることにより、プリン
ト基板にはんだ付けされた電子部品を取り外すことを特
徴とするプリント基板から有価物を回収する方法であ
る。
ト基板が燃焼する温度以下に加熱された回転体の中でプ
リント基板を加熱するとともに、回転する回転体でプリ
ント基板を上方に移動させた後、途中から不規則に落下
させてプリント基板に衝撃を与えることにより、プリン
ト基板にはんだ付けされた電子部品を取り外すことを特
徴とするプリント基板から有価物を回収する方法であ
る。
【0011】さらにもう一つの本発明は、横方となった
本体の内部には目の粗い金網で形成された部品除去用ド
ラムが設置されているとともに、該部品除去用ドラムに
は部品除去用ドラムを回動させる回動装置が設置され、
しかも本体内部をはんだの溶融温度以上に加熱する加熱
装置が設置されていることを特徴とするプリント基板か
ら有価物を回収する装置である。
本体の内部には目の粗い金網で形成された部品除去用ド
ラムが設置されているとともに、該部品除去用ドラムに
は部品除去用ドラムを回動させる回動装置が設置され、
しかも本体内部をはんだの溶融温度以上に加熱する加熱
装置が設置されていることを特徴とするプリント基板か
ら有価物を回収する装置である。
【0012】一般にプリント基板と電子部品のはんだ付
けには、錫−鉛合金中で最も溶融温度の低い共晶組成の
はんだ(63Sn−Pb:溶融温度183℃)、或いは
共晶近辺のはんだ(例えば60Sn−Pb:溶融温度1
90℃)が使われている。従って、本発明では回転体内
の温度は少なくても200℃以上にする。しかるに、回
転体内の温度があまりにも高くなり過ぎると、プリント
基板が燃えて有毒ガスが発生するばかりでなく、はんだ
中の鉛が気化してしまうため、回転体内の温度はプリン
ト基板が燃焼しない程度、例えば500℃よりも高くし
ない方が望ましい。
けには、錫−鉛合金中で最も溶融温度の低い共晶組成の
はんだ(63Sn−Pb:溶融温度183℃)、或いは
共晶近辺のはんだ(例えば60Sn−Pb:溶融温度1
90℃)が使われている。従って、本発明では回転体内
の温度は少なくても200℃以上にする。しかるに、回
転体内の温度があまりにも高くなり過ぎると、プリント
基板が燃えて有毒ガスが発生するばかりでなく、はんだ
中の鉛が気化してしまうため、回転体内の温度はプリン
ト基板が燃焼しない程度、例えば500℃よりも高くし
ない方が望ましい。
【0013】本発明に使用する加熱装置としては、回転
体内部をはんだの溶融温度以上にすることができるもの
であれば如何なるものでも使用できる。加熱装置で温度
制御が容易なのは電熱ヒーターであり、急加熱でタクト
を早めるのであればガスを用いた熱風が適している。
体内部をはんだの溶融温度以上にすることができるもの
であれば如何なるものでも使用できる。加熱装置で温度
制御が容易なのは電熱ヒーターであり、急加熱でタクト
を早めるのであればガスを用いた熱風が適している。
【0014】本発明の回収方法で使用する回転体とは、
プリント基板を中に入れて回転させたときに、プリント
基板を回転体の回転にともなって上方に移動させ、途中
から下方に落下させることができるものである。従って
回転体は、内部が平滑でなく、回転時にプリント基板を
引っ掛けて途中まで移動させるようなものでなければな
らない。本発明の回収方法に使用するに適した回転体と
は、金網を円筒状にした網ドラムや金属製の本体の内部
に凹凸のような引っ掛かり部を付したドラム等である。
プリント基板を中に入れて回転させたときに、プリント
基板を回転体の回転にともなって上方に移動させ、途中
から下方に落下させることができるものである。従って
回転体は、内部が平滑でなく、回転時にプリント基板を
引っ掛けて途中まで移動させるようなものでなければな
らない。本発明の回収方法に使用するに適した回転体と
は、金網を円筒状にした網ドラムや金属製の本体の内部
に凹凸のような引っ掛かり部を付したドラム等である。
【0015】回転体は、横方にして回転させるものであ
るが、プリント基板を加熱して電子部品やはんだを除去
した後には、内部のプリント基板や電子部品、はんだを
外部に取り出すために、開口した部分を下方に向けて傾
斜させた方が取り出しやすい。そのために回転体に可傾
装置を設置しておくとよい。
るが、プリント基板を加熱して電子部品やはんだを除去
した後には、内部のプリント基板や電子部品、はんだを
外部に取り出すために、開口した部分を下方に向けて傾
斜させた方が取り出しやすい。そのために回転体に可傾
装置を設置しておくとよい。
【0016】回転体として網ドラムを用いる場合、網ド
ラムを二重にすると分別が容易となる。この場合、内側
の網ドラムは電子部品を通すがプリント基板を通さない
粗い目の網ドラム(部品除去用ドラム)とし、外側の網
ドラムは溶融したはんだを通すが電子部品を通さない程
度の目の網ドラム(はんだ除去用ドラム)にするとよ
い。
ラムを二重にすると分別が容易となる。この場合、内側
の網ドラムは電子部品を通すがプリント基板を通さない
粗い目の網ドラム(部品除去用ドラム)とし、外側の網
ドラムは溶融したはんだを通すが電子部品を通さない程
度の目の網ドラム(はんだ除去用ドラム)にするとよ
い。
【0017】
【作用】プリント基板を内部に引っ掛かりのある回転体
内に入れて回転体を回転させると、プリント基板は回転
体の回転にともなって上方に移動し、途中で回転体から
離れて落下する。このときプリント基板のはんだ付け部
がはんだの溶融温度以上になっていると、落下した衝撃
ではんだ付け部が剥がれる。
内に入れて回転体を回転させると、プリント基板は回転
体の回転にともなって上方に移動し、途中で回転体から
離れて落下する。このときプリント基板のはんだ付け部
がはんだの溶融温度以上になっていると、落下した衝撃
ではんだ付け部が剥がれる。
【0018】
【実施例】以下図面に基づいて本発明の回収装置を説明
する。図1は本発明の回収装置の正面断面図、図2は図
1のX−X線断面図である。
する。図1は本発明の回収装置の正面断面図、図2は図
1のX−X線断面図である。
【0019】本発明の回収装置は、円筒状の本体1の内
部に回転体である部品除去用ドラム2が設置されてい
る。該部品除去用ドラムは目の粗い金網で円筒状に形成
されている。また部品除去用ドラム2の外側には部品除
去用ドラムよりも目の細かいはんだ除去用ドラム3が設
置されている。部品除去用ドラム2に使用する金網の目
の粗さは、プリント基板に実装されていた電子部品を容
易に通すことができるが、プリント基板自体を通さない
くらいのものである。またはんだ除去用ドラムに使用す
る金網の目の粗さは、電子部品を通さないが、溶融した
はんだを通過させるくらいのものである。
部に回転体である部品除去用ドラム2が設置されてい
る。該部品除去用ドラムは目の粗い金網で円筒状に形成
されている。また部品除去用ドラム2の外側には部品除
去用ドラムよりも目の細かいはんだ除去用ドラム3が設
置されている。部品除去用ドラム2に使用する金網の目
の粗さは、プリント基板に実装されていた電子部品を容
易に通すことができるが、プリント基板自体を通さない
くらいのものである。またはんだ除去用ドラムに使用す
る金網の目の粗さは、電子部品を通さないが、溶融した
はんだを通過させるくらいのものである。
【0020】部品除去用ドラム2とはんだ除去用ドラム
3は、一端が円板4に同芯状態に固定されている。
3は、一端が円板4に同芯状態に固定されている。
【0021】部品除去用ドラム2とはんだ除去用ドラム
3を固定した反対側の円板4の中心には軸5が取り付け
られており、軸5は本体1の底面中心に固定された軸受
6で軸支されて外部に突出している。外部に突出した軸
5にはプーリー7が固定されており、該プーリーは本体
1の外壁に取り付けられたモーター8のプーリー9とV
ベルト10で連動している。
3を固定した反対側の円板4の中心には軸5が取り付け
られており、軸5は本体1の底面中心に固定された軸受
6で軸支されて外部に突出している。外部に突出した軸
5にはプーリー7が固定されており、該プーリーは本体
1の外壁に取り付けられたモーター8のプーリー9とV
ベルト10で連動している。
【0022】本体1の内壁には加熱装置である多数の電
熱ヒーター11…が設置されている。また本体1の開口
部には蓋部材12が取り外し可能に設置されている。本
体1は外部が軸13、13でフレーム14に軸支されて
おり、軸13に取り付けられたハンドル15で傾斜可能
となっている。
熱ヒーター11…が設置されている。また本体1の開口
部には蓋部材12が取り外し可能に設置されている。本
体1は外部が軸13、13でフレーム14に軸支されて
おり、軸13に取り付けられたハンドル15で傾斜可能
となっている。
【0023】次に上記構造からなる回収装置を用いた回
収方法について説明する。
収方法について説明する。
【0024】先ずハンドル15を回動させて本体1を略
水平にする。そして電熱ヒーター11に通電して、本体
1内をはんだの溶融温度以上である300℃にしてお
く。次に蓋部材12を開けて部品除去用ドラム2の中に
電子機器から取り外した不要のプリント基板を入れる。
プリント基板Pには多数の電子部品Dが搭載されてい
る。プリント基板Pを部品除去用ドラム2の中に入れた
ならば本体1の開口部に蓋部材12を取り付け、モータ
ー8を回動させる。するとモーター8の回動により、V
ベルト10と連動したプーリー7が回動し、軸5に固定
された円板4が回動して、部品除去用ドラム2とはんだ
除去用ドラム3が回動する。
水平にする。そして電熱ヒーター11に通電して、本体
1内をはんだの溶融温度以上である300℃にしてお
く。次に蓋部材12を開けて部品除去用ドラム2の中に
電子機器から取り外した不要のプリント基板を入れる。
プリント基板Pには多数の電子部品Dが搭載されてい
る。プリント基板Pを部品除去用ドラム2の中に入れた
ならば本体1の開口部に蓋部材12を取り付け、モータ
ー8を回動させる。するとモーター8の回動により、V
ベルト10と連動したプーリー7が回動し、軸5に固定
された円板4が回動して、部品除去用ドラム2とはんだ
除去用ドラム3が回動する。
【0025】このとき本体1内は、はんだの溶融温度以
上となっているため、プリント基板のはんだ付け部のは
んだは溶融しているが、ディスクリート部品ではプリン
ト基板の細い孔にリードが挿入されているため、本体内
部の温度がはんだの溶融温度以上に上がっただけでは抜
けるようなことはない。また実装部品でも単にはんだが
溶融しただけでは、溶融はんだの表面張力で実装部品を
付着させたままとなっている。
上となっているため、プリント基板のはんだ付け部のは
んだは溶融しているが、ディスクリート部品ではプリン
ト基板の細い孔にリードが挿入されているため、本体内
部の温度がはんだの溶融温度以上に上がっただけでは抜
けるようなことはない。また実装部品でも単にはんだが
溶融しただけでは、溶融はんだの表面張力で実装部品を
付着させたままとなっている。
【0026】しかしながらプリント基板が入れられた部
品除去ドラムは矢印Aの如く回動しているため、プリン
ト基板Pは部品除去用ドラム2の回動にともなって上方
に移動する。そしてプリント基板は移動途中、つまり部
品除去用ドラムの半径くらいか、或いはそれよりも少し
上方の位置に達すると、それ以上は部品除去用ドラムの
網に引っ掛かって上にいくことができなくなるため、そ
こから部品除去用ドラムの下部に落下する。この落下
時、プリント基板は辺部、角部、表面、裏面というよう
に色々な部分が部品除去用ドラムの下部に当たるという
不規則な落下となる。従って、ディスクリート部品が搭
載されたプリント基板では、不規則の落下ではんだ付け
部の溶融したはんだが振り落とされ、そのうちに裏面が
部品除去用ドラムの下部に当たると、その衝撃で電子部
品のリードが孔から抜ける。
品除去ドラムは矢印Aの如く回動しているため、プリン
ト基板Pは部品除去用ドラム2の回動にともなって上方
に移動する。そしてプリント基板は移動途中、つまり部
品除去用ドラムの半径くらいか、或いはそれよりも少し
上方の位置に達すると、それ以上は部品除去用ドラムの
網に引っ掛かって上にいくことができなくなるため、そ
こから部品除去用ドラムの下部に落下する。この落下
時、プリント基板は辺部、角部、表面、裏面というよう
に色々な部分が部品除去用ドラムの下部に当たるという
不規則な落下となる。従って、ディスクリート部品が搭
載されたプリント基板では、不規則の落下ではんだ付け
部の溶融したはんだが振り落とされ、そのうちに裏面が
部品除去用ドラムの下部に当たると、その衝撃で電子部
品のリードが孔から抜ける。
【0027】また面実装部品では、不規則な落下で簡単
に振り落とされてしまう。このようにプリント基板Pか
ら振り落とされた電子部品Dは、部品除去用ドラム2の
粗い目の間から下方に落ちていく。そして部品除去用ド
ラム2の外側に設置された目の細かいはんだ除去用ドラ
ム3上に留まるようになる。
に振り落とされてしまう。このようにプリント基板Pか
ら振り落とされた電子部品Dは、部品除去用ドラム2の
粗い目の間から下方に落ちていく。そして部品除去用ド
ラム2の外側に設置された目の細かいはんだ除去用ドラ
ム3上に留まるようになる。
【0028】一方、部品除去用ドラム2での落下衝撃で
振り落とされた溶融はんだSは目の粗い部品除去用ドラ
ム2はもちろん、さらに目の細かいはんだ除去用ドラム
3を通過して本体1の下部に溜る。
振り落とされた溶融はんだSは目の粗い部品除去用ドラ
ム2はもちろん、さらに目の細かいはんだ除去用ドラム
3を通過して本体1の下部に溜る。
【0029】このようにしてプリント基板から電子部品
やはんだが除去されたならば、モーター8の回動を止
め、蓋部材12を外す。そしてハンドル15を回動させ
て本体1を開口が下になるように傾斜させ、部品除去用
ドラム2にあるプリント基板Pと、はんだ除去用ドラム
3にある電子部品Dと、本体1にある溶融はんだSを外
部に出す。このときプリント基板や電子部品は網の目に
引っ掛かって出にくいが、本体を傾斜させたままモータ
ー8にスイッチを入れて本体1を回動させると容易に出
てくる。
やはんだが除去されたならば、モーター8の回動を止
め、蓋部材12を外す。そしてハンドル15を回動させ
て本体1を開口が下になるように傾斜させ、部品除去用
ドラム2にあるプリント基板Pと、はんだ除去用ドラム
3にある電子部品Dと、本体1にある溶融はんだSを外
部に出す。このときプリント基板や電子部品は網の目に
引っ掛かって出にくいが、本体を傾斜させたままモータ
ー8にスイッチを入れて本体1を回動させると容易に出
てくる。
【0030】回収装置から出されたものは、単体のプリ
ント基板と電子部品とはんだに選り分けられており、そ
の後の処理が簡単に行えるようになっている。
ント基板と電子部品とはんだに選り分けられており、そ
の後の処理が簡単に行えるようになっている。
【0031】
【発明の効果】以上説明した如く、本発明によれば使用
済みのプリント基板をプリント基板の樹脂が燃えない程
度の温度に加熱するだけでよいため、エネルギーの消費
が少なくて済み、また従来のように有毒ガスの発生を心
配したり、錫や鉛を溶解した溶液の処理を心配したりす
る必要が全くない。しかも本発明は単にはんだの溶融温
度以上の低い温度に加熱するだけという簡単な操作でプ
リント基板と電子部品とはんだが簡単に分別して除去で
きるという従来にない優れた効果を奏するものである。
済みのプリント基板をプリント基板の樹脂が燃えない程
度の温度に加熱するだけでよいため、エネルギーの消費
が少なくて済み、また従来のように有毒ガスの発生を心
配したり、錫や鉛を溶解した溶液の処理を心配したりす
る必要が全くない。しかも本発明は単にはんだの溶融温
度以上の低い温度に加熱するだけという簡単な操作でプ
リント基板と電子部品とはんだが簡単に分別して除去で
きるという従来にない優れた効果を奏するものである。
【図1】本発明のプリント基板から有価物を回収する装
置の正面断面図
置の正面断面図
【図2】図1のX−X線断面図
1 本体 2 部品除去用ドラム 3 はんだ除去用ドラム 10 Vベルト 11 電熱ヒーター P プリント基板 S はんだ D 電子部品
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 C22B 1/00
Claims (8)
- 【請求項1】 はんだの溶融温度以上でプリント基板が
燃焼する温度以下に加熱された回転体の中でプリント基
板を加熱するとともに、回転する回転体でプリント基板
を上方に移動させた後、途中から不規則に落下させてプ
リント基板に衝撃を与えることにより、プリント基板に
はんだ付けされた電子部品を取り外すことを特徴とする
プリント基板から有価物を回収する方法。 - 【請求項2】 プリント基板は、回転する網ドラムの中
で加熱されるとともに、回転する網ドラムで上方に移動
させられた後、途中から落下させられることを特徴とす
る請求項1記載のプリント基板から有価物を回収する方
法。 - 【請求項3】 プリント基板は、内部に引っ掛かり部が
形成されたドラムの中で加熱されるとともに、回転する
ドラムで上方に移動させられた後、途中から落下させら
れることを特徴とする請求項1記載のプリント基板から
有価物を回収する方法。 - 【請求項4】 横方となった本体の内部には目の粗い金
網で形成された部品除去用ドラムが設置されているとと
もに、該部品除去用ドラムには部品除去用ドラムを回動
させる回動装置が設置され、しかも本体内部をはんだの
溶融温度以上に加熱する加熱装置が設置されていること
を特徴とするプリント基板から有価物を回収する装置。 - 【請求項5】 前記部品除去用ドラムの外側には、部品
除去用ドラムよりも目の細かいはんだ除去用ドラムが設
置されていることを特徴とする請求項4記載のプリント
基板から有価物を回収する装置。 - 【請求項6】 前記本体内部を加熱する装置は、本体内
部に設置された電熱ヒーターであることを特徴とする請
求項4記載のプリント基板から有価物を回収する装置。 - 【請求項7】 前記本体内部を加熱する装置は、熱風加
熱装置であることを特徴とする請求項4記載のプリント
基板から有価物を回収する装置。 - 【請求項8】 前記本体は可傾可能となっていることを
特徴とする請求項4記載のプリント基板から有価物を回
収する装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP30569594A JP2791645B2 (ja) | 1994-11-16 | 1994-11-16 | プリント基板から有価物を回収する装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP30569594A JP2791645B2 (ja) | 1994-11-16 | 1994-11-16 | プリント基板から有価物を回収する装置 |
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Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH08148823A true JPH08148823A (ja) | 1996-06-07 |
JP2791645B2 JP2791645B2 (ja) | 1998-08-27 |
Family
ID=17948251
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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JP30569594A Expired - Fee Related JP2791645B2 (ja) | 1994-11-16 | 1994-11-16 | プリント基板から有価物を回収する装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2791645B2 (ja) |
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JP3125055U (ja) * | 2006-06-26 | 2006-09-07 | 株式会社茅 | 旅行用足枕 |
-
1994
- 1994-11-16 JP JP30569594A patent/JP2791645B2/ja not_active Expired - Fee Related
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