JPH11150358A - 電子機器の取付方法 - Google Patents
電子機器の取付方法Info
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- JPH11150358A JPH11150358A JP31729997A JP31729997A JPH11150358A JP H11150358 A JPH11150358 A JP H11150358A JP 31729997 A JP31729997 A JP 31729997A JP 31729997 A JP31729997 A JP 31729997A JP H11150358 A JPH11150358 A JP H11150358A
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- Japan
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- mounting
- electronic device
- housing
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- Structures For Mounting Electric Components On Printed Circuit Boards (AREA)
- Electric Connection Of Electric Components To Printed Circuits (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 複数のワークを準備する必要がなく、複数
の実装構造に対応した取付基板への電子機器の取付が可
能な、電子機器の取付方法を提供する。 【解決手段】 電子機器10は枠状の筐体11を含む。
筐体11の内部には電子部品12が収納されている。筐
体11の側面には、側面と直交する方向に突出するよう
に板状の外部端子14が設けられる。電子機器10は、
板状のワーク16に外部端子14を介して接続されてい
る。ワーク16は、電子機器10を自動搭載するための
自動装置によって搬送され、ワーク16と外部端子14
との接続部分を切断することにより、電子機器10をワ
ーク16から切り離し、取付基板に電子機器10を取り
付ける。
の実装構造に対応した取付基板への電子機器の取付が可
能な、電子機器の取付方法を提供する。 【解決手段】 電子機器10は枠状の筐体11を含む。
筐体11の内部には電子部品12が収納されている。筐
体11の側面には、側面と直交する方向に突出するよう
に板状の外部端子14が設けられる。電子機器10は、
板状のワーク16に外部端子14を介して接続されてい
る。ワーク16は、電子機器10を自動搭載するための
自動装置によって搬送され、ワーク16と外部端子14
との接続部分を切断することにより、電子機器10をワ
ーク16から切り離し、取付基板に電子機器10を取り
付ける。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、電子機器を取付基
板に取り付ける電子機器の取付方法に関するものであ
る。
板に取り付ける電子機器の取付方法に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】従来の電子機器の取付方法の第1の例
を、図10を用いて説明する。電子機器1は、枠状の筐
体2を含む。筐体2の内部には図面上では表れない電子
部品が収納されている。そして、筐体2の底面の4つの
角部から下向きに、外部端子としてのピン状のリード端
子3が形成される。電子部品は、リード端子3を介して
外部との電気的接続をとるように、筐体2の内部でリー
ド端子3と導通して構成されている。この筐体2の上面
の開放部には上蓋4が配設され、筐体2の底面の開放部
には図面上表れない下蓋が配設される。このように構成
された電子機器1は、貫通孔5、および、裏面に配線パ
ターン(図面上表れず)が形成されている取付基板6
に、リード端子3を貫通孔5に挿入することにより載置
される。そして、リード端子3と取付基板6の裏面の配
線パターンとを、ディップハンダ付け方法で固定するこ
とにより、電子機器1が取付基板6に取り付けられる。
を、図10を用いて説明する。電子機器1は、枠状の筐
体2を含む。筐体2の内部には図面上では表れない電子
部品が収納されている。そして、筐体2の底面の4つの
角部から下向きに、外部端子としてのピン状のリード端
子3が形成される。電子部品は、リード端子3を介して
外部との電気的接続をとるように、筐体2の内部でリー
ド端子3と導通して構成されている。この筐体2の上面
の開放部には上蓋4が配設され、筐体2の底面の開放部
には図面上表れない下蓋が配設される。このように構成
された電子機器1は、貫通孔5、および、裏面に配線パ
ターン(図面上表れず)が形成されている取付基板6
に、リード端子3を貫通孔5に挿入することにより載置
される。そして、リード端子3と取付基板6の裏面の配
線パターンとを、ディップハンダ付け方法で固定するこ
とにより、電子機器1が取付基板6に取り付けられる。
【0003】次に、従来の電子機器の取付構造の第2の
例を、図11を用いて説明する。なお、従来の電子機器
の取付方法の第1の例と同一の構成箇所については、同
一番号を付す。電子機器1は、枠状の筐体2を含む。筐
体2の内部には図面上では表れない電子部品が収納され
ている。そして、筐体2の側面から底面にわたって、外
部端子としての膜状の電極7が複数形成されている。図
示されない電子部品は、電極7を介して外部との電気的
接続をとるように、筐体2の内部で電極7と導通して構
成されている。この筐体2の上面の開放部には上蓋4が
配設され、筐体2の底面の開放部には図面上表れない下
蓋が配設される。このように構成された電子機器1は、
表面に配線パターン8が形成されている取付基板6に載
置され、リフローハンダ付け方法で表面実装されて取り
付けられる。
例を、図11を用いて説明する。なお、従来の電子機器
の取付方法の第1の例と同一の構成箇所については、同
一番号を付す。電子機器1は、枠状の筐体2を含む。筐
体2の内部には図面上では表れない電子部品が収納され
ている。そして、筐体2の側面から底面にわたって、外
部端子としての膜状の電極7が複数形成されている。図
示されない電子部品は、電極7を介して外部との電気的
接続をとるように、筐体2の内部で電極7と導通して構
成されている。この筐体2の上面の開放部には上蓋4が
配設され、筐体2の底面の開放部には図面上表れない下
蓋が配設される。このように構成された電子機器1は、
表面に配線パターン8が形成されている取付基板6に載
置され、リフローハンダ付け方法で表面実装されて取り
付けられる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】一般に、電子機器の取
付方法において、リフローハンダ付け方法を用いて電子
機器を表面実装する場合と、ディップハンダ付け方法を
用いて電子機器を実装する場合では、それぞれの場合に
ついて、外部端子の構造を異ならせる必要があった。
付方法において、リフローハンダ付け方法を用いて電子
機器を表面実装する場合と、ディップハンダ付け方法を
用いて電子機器を実装する場合では、それぞれの場合に
ついて、外部端子の構造を異ならせる必要があった。
【0005】その結果、従来の電子機器の取付方法で
は、電子機器の実装状態の用途に応じて、それぞれ別構
造の筐体を準備する必要があった。そして、これらの筐
体は、大量生産を行う上で、ワークに接続された状態で
流れ作業のラインに乗るため、リフローハンダによる表
面実装タイプの電子機器と、ディップハンダによる実装
タイプの電子機器のそれぞれについてワークを準備し、
それぞれに対応する流れ作業の装置を準備する必要があ
り、コストが高くなる。また、それぞれの装置を設置す
る別の場所も準備する必要があり、その点についてもコ
スト高となっていた。
は、電子機器の実装状態の用途に応じて、それぞれ別構
造の筐体を準備する必要があった。そして、これらの筐
体は、大量生産を行う上で、ワークに接続された状態で
流れ作業のラインに乗るため、リフローハンダによる表
面実装タイプの電子機器と、ディップハンダによる実装
タイプの電子機器のそれぞれについてワークを準備し、
それぞれに対応する流れ作業の装置を準備する必要があ
り、コストが高くなる。また、それぞれの装置を設置す
る別の場所も準備する必要があり、その点についてもコ
スト高となっていた。
【0006】したがって、本発明の目的は、上述の問題
点を解消するためになされたもので、複数のワークを準
備する必要がなく、複数の実装構造に対応した取付基板
への電子機器の取付が可能な、電子機器の取付方法を提
供することにある。
点を解消するためになされたもので、複数のワークを準
備する必要がなく、複数の実装構造に対応した取付基板
への電子機器の取付が可能な、電子機器の取付方法を提
供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明の電子機器の取付方法においては、電子部品
と、電子部品を収納する枠状または箱状の筐体と、筐体
の側面に側面と略直交する方向に突出するように設けら
れ電子部品と外部との電気的接続を可能とする外部端子
とを含む電子機器を、取付基板に取り付ける電子機器の
取付方法であって、外部端子を筐体の底面に向かって1
回折り曲げることにより、取付基板と外部端子が接合さ
れて電子機器が取付基板に取り付けられ、もしくは、外
部端子を筐体の底面に向かって1回折り曲げると共に、
筐体の底面を含む平面に略平行する接合面を有するよう
にさらに1回折り曲げることにより、取付基板上に筐体
を載置して外部端子の接合面と取付基板とを密着させ、
取付基板と外部端子が接合されて電子機器が前記取付基
板に取り付けられることを特徴としている。
に、本発明の電子機器の取付方法においては、電子部品
と、電子部品を収納する枠状または箱状の筐体と、筐体
の側面に側面と略直交する方向に突出するように設けら
れ電子部品と外部との電気的接続を可能とする外部端子
とを含む電子機器を、取付基板に取り付ける電子機器の
取付方法であって、外部端子を筐体の底面に向かって1
回折り曲げることにより、取付基板と外部端子が接合さ
れて電子機器が取付基板に取り付けられ、もしくは、外
部端子を筐体の底面に向かって1回折り曲げると共に、
筐体の底面を含む平面に略平行する接合面を有するよう
にさらに1回折り曲げることにより、取付基板上に筐体
を載置して外部端子の接合面と取付基板とを密着させ、
取付基板と外部端子が接合されて電子機器が前記取付基
板に取り付けられることを特徴としている。
【0008】これにより、1種類のワークおよび1種類
の筐体を用いて、2種類の取付方法を選択することが可
能となり、取付方法に応じてワークや筐体を別に準備す
る必要がない。
の筐体を用いて、2種類の取付方法を選択することが可
能となり、取付方法に応じてワークや筐体を別に準備す
る必要がない。
【0009】また、筐体に設けられた外部端子がワーク
と筐体とを接続する機能を果たしており、ワークと筐体
を接続するための別の接続部材を、筐体またはワークに
設ける必要がない。
と筐体とを接続する機能を果たしており、ワークと筐体
を接続するための別の接続部材を、筐体またはワークに
設ける必要がない。
【0010】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
を参照して詳細に説明する。
を参照して詳細に説明する。
【0011】図1に示すように、電子機器10は、樹脂
などからなる枠状の筐体11を含む。筐体11の内部に
は、たとえば、四角柱状の振動子を有する振動ジャイロ
などの電子部品12が収納されている。電子部品12
は、支持ピン13により支持されており、支持ピン13
は筐体11と接続されている。筐体11の側面には、側
面と直交する方向に突出するように、金属からなる板状
の外部端子14が設けられる。この外部端子14は、電
子部品12と電子機器10の外部との電気的接続を可能
とするものである。
などからなる枠状の筐体11を含む。筐体11の内部に
は、たとえば、四角柱状の振動子を有する振動ジャイロ
などの電子部品12が収納されている。電子部品12
は、支持ピン13により支持されており、支持ピン13
は筐体11と接続されている。筐体11の側面には、側
面と直交する方向に突出するように、金属からなる板状
の外部端子14が設けられる。この外部端子14は、電
子部品12と電子機器10の外部との電気的接続を可能
とするものである。
【0012】図2に示すように、筐体11の上面の開放
部には上蓋15が設けられ、筐体11の下面の開放部に
は、図面上では表れない下蓋が設けられる。
部には上蓋15が設けられ、筐体11の下面の開放部に
は、図面上では表れない下蓋が設けられる。
【0013】そして、このように構成された電子機器1
0は、図3に示すように、金属からなる板状のワーク1
6に、外部端子14を介して接続されている。ワーク1
6には、ワーク16の長手方向に等間隔に、ワーク16
を送るための送り穴17が設けられている。そして、ワ
ーク16は、電子機器10を自動搭載するための自動装
置(図示せず)によって搬送され、電子機器10の搭載
部で、ワーク16と外部端子14との接続部分を切断す
ることにより、電子機器10をワーク16から切り離
し、後述する取付基板に電子機器10を取り付けるもの
である。
0は、図3に示すように、金属からなる板状のワーク1
6に、外部端子14を介して接続されている。ワーク1
6には、ワーク16の長手方向に等間隔に、ワーク16
を送るための送り穴17が設けられている。そして、ワ
ーク16は、電子機器10を自動搭載するための自動装
置(図示せず)によって搬送され、電子機器10の搭載
部で、ワーク16と外部端子14との接続部分を切断す
ることにより、電子機器10をワーク16から切り離
し、後述する取付基板に電子機器10を取り付けるもの
である。
【0014】次に、電子機器10の取付方法について説
明する。ワーク16から切り離された電子機器10は、
図2に示される状態となっている。ここで、取付基板の
第1例として、たとえば、図4に示すような、貫通孔2
2を有するハンダディップ用の取付基板21が準備され
ているとする。この場合、電子機器10は、貫通孔22
に外部端子14を挿入して取り付ける必要がある。この
ため、図4に示すように、筐体11と外部端子14との
接続部分において、外部端子14を筐体11の底面に向
かって1回折り曲げる。そして、外部端子14における
筐体11の底面部から突出している部分を貫通孔22に
挿入して、電子機器10を取付基板21の表面に載置
し、取付基板21の裏面から突出している外部端子14
をディップハンダ付け方法により固着し、電子機器10
を取付基板21に取り付ける。
明する。ワーク16から切り離された電子機器10は、
図2に示される状態となっている。ここで、取付基板の
第1例として、たとえば、図4に示すような、貫通孔2
2を有するハンダディップ用の取付基板21が準備され
ているとする。この場合、電子機器10は、貫通孔22
に外部端子14を挿入して取り付ける必要がある。この
ため、図4に示すように、筐体11と外部端子14との
接続部分において、外部端子14を筐体11の底面に向
かって1回折り曲げる。そして、外部端子14における
筐体11の底面部から突出している部分を貫通孔22に
挿入して、電子機器10を取付基板21の表面に載置
し、取付基板21の裏面から突出している外部端子14
をディップハンダ付け方法により固着し、電子機器10
を取付基板21に取り付ける。
【0015】また、取付基板の第2例として、たとえ
ば、図5に示すような、表面に配線パターン32が形成
された、表面実装用の取付基板31が準備されていると
する。この場合、電子機器10は、外部端子14を取付
基板31上の配線パターン32と接続させて取り付ける
必要がある。このため、図5に示すように、筐体11と
外部端子14との接続部分において、外部端子14を筐
体11の底面に向かって1回折り曲げると共に、外部端
子14を筐体11の底面を含む平面に略平行する接合面
14bを有するように、さらに1回折り曲げる。そし
て、外部端子14の接合面14bが、取付基板31の表
面の配線パターン32上に位置するように、電子機器1
0が取付基板31上に載置される。このとき、配線パタ
ーン32における、外部端子14との接合部分には、予
めハンダペーストが塗布されており、電子機器10を取
付基板31に載置した後、リフローハンダ装置によりハ
ンダペーストが溶融し冷却されて固化することにより、
電子機器10が取付基板31に取り付けられる。
ば、図5に示すような、表面に配線パターン32が形成
された、表面実装用の取付基板31が準備されていると
する。この場合、電子機器10は、外部端子14を取付
基板31上の配線パターン32と接続させて取り付ける
必要がある。このため、図5に示すように、筐体11と
外部端子14との接続部分において、外部端子14を筐
体11の底面に向かって1回折り曲げると共に、外部端
子14を筐体11の底面を含む平面に略平行する接合面
14bを有するように、さらに1回折り曲げる。そし
て、外部端子14の接合面14bが、取付基板31の表
面の配線パターン32上に位置するように、電子機器1
0が取付基板31上に載置される。このとき、配線パタ
ーン32における、外部端子14との接合部分には、予
めハンダペーストが塗布されており、電子機器10を取
付基板31に載置した後、リフローハンダ装置によりハ
ンダペーストが溶融し冷却されて固化することにより、
電子機器10が取付基板31に取り付けられる。
【0016】このように、取付基板の第1例および第2
例で示したとおり、ディップハンダ付け方法やリフロー
ハンダ付け方法の、いずれのハンダ付け方法の場合につ
いても、ワーク16の形状や筐体11の構造を変えるこ
となく、外部端子14の折り曲げる構造を変えるだけ
で、それぞれのハンダ付け方法を用いて電子機器を取り
付けることが可能となり、それぞれの取付方法に応じて
別のワークや別の筐体を準備する必要がない。
例で示したとおり、ディップハンダ付け方法やリフロー
ハンダ付け方法の、いずれのハンダ付け方法の場合につ
いても、ワーク16の形状や筐体11の構造を変えるこ
となく、外部端子14の折り曲げる構造を変えるだけ
で、それぞれのハンダ付け方法を用いて電子機器を取り
付けることが可能となり、それぞれの取付方法に応じて
別のワークや別の筐体を準備する必要がない。
【0017】また、筐体11に設けられた外部端子14
がワーク16と筐体11とを接続する機能を果たしてお
り、ワーク16と筐体11を接続するための別の接続部
材を、筐体11またはワーク16に設ける必要がない。
がワーク16と筐体11とを接続する機能を果たしてお
り、ワーク16と筐体11を接続するための別の接続部
材を、筐体11またはワーク16に設ける必要がない。
【0018】なお、取付基板の第1例で示した、ディッ
プハンダ付け方法を用いた電子機器の取付方法におい
て、たとえば、図6に示すように、ワーク16に電子機
器10が接続されている状態で、電子機器10の外部端
子14にリブ加工部14cを施し、そして、図7に示す
ように、外部端子14をワーク16から切り離し、外部
端子14と筐体11との接合部分で外部端子14を折り
曲げ、外部端子14を取付基板21に形成されている貫
通孔22に挿入して、電子機器10を取付基板21に取
り付けてもよい。
プハンダ付け方法を用いた電子機器の取付方法におい
て、たとえば、図6に示すように、ワーク16に電子機
器10が接続されている状態で、電子機器10の外部端
子14にリブ加工部14cを施し、そして、図7に示す
ように、外部端子14をワーク16から切り離し、外部
端子14と筐体11との接合部分で外部端子14を折り
曲げ、外部端子14を取付基板21に形成されている貫
通孔22に挿入して、電子機器10を取付基板21に取
り付けてもよい。
【0019】このように、外部端子14にリブ加工部1
4cを設けて構成することより、外部端子14の強度が
向上するため、外部端子14に変形が生じにくく、貫通
孔22への挿入が容易となる。また、貫通孔22の開口
面積を小さくすることが可能となり、取付基板21の面
積の小型化が可能となる。
4cを設けて構成することより、外部端子14の強度が
向上するため、外部端子14に変形が生じにくく、貫通
孔22への挿入が容易となる。また、貫通孔22の開口
面積を小さくすることが可能となり、取付基板21の面
積の小型化が可能となる。
【0020】また、取付基板の第1例では、貫通孔22
を有する取付基板21を示したが、たとえば、図8に示
すように、半孔状の端面電極26を有する取付基板25
に電子機器10を取り付けて構成されてもよい。なお、
他の構成箇所については、図4に示した構造と同一であ
るため、同一番号を付し、その説明を省略する。
を有する取付基板21を示したが、たとえば、図8に示
すように、半孔状の端面電極26を有する取付基板25
に電子機器10を取り付けて構成されてもよい。なお、
他の構成箇所については、図4に示した構造と同一であ
るため、同一番号を付し、その説明を省略する。
【0021】また、取付基板の第2例では、外部端子1
4の接合面14bが、筐体11の底面と接するように折
り曲げられているが、たとえば、図9に示すように、筐
体11の底面に接することなく、筐体11の外側に向か
って折り曲げられて構成されてもよい。なお、他の構成
箇所については、図5に示した構造と同一であるため、
同一番号を付し、その説明を省略する。
4の接合面14bが、筐体11の底面と接するように折
り曲げられているが、たとえば、図9に示すように、筐
体11の底面に接することなく、筐体11の外側に向か
って折り曲げられて構成されてもよい。なお、他の構成
箇所については、図5に示した構造と同一であるため、
同一番号を付し、その説明を省略する。
【0022】
【発明の効果】以上のように、本発明による電子機器の
取付構造では、1種類のワークおよび1種類の筐体を用
いて、2種類の取付方法を選択することが可能となり、
取付方法に応じてワークや筐体を別に準備する必要がな
い。したがって、ワークや筐体の汎用性が高くなり、コ
ストダウンが図れる。
取付構造では、1種類のワークおよび1種類の筐体を用
いて、2種類の取付方法を選択することが可能となり、
取付方法に応じてワークや筐体を別に準備する必要がな
い。したがって、ワークや筐体の汎用性が高くなり、コ
ストダウンが図れる。
【0023】また、筐体に設けられた外部端子がワーク
と筐体とを接続する機能を果たしており、ワークと筐体
を接続するための別の接続部材を、筐体またはワークに
設ける必要がなく、ワークや筐体の構造も簡素化され、
コストダウンが図れる。
と筐体とを接続する機能を果たしており、ワークと筐体
を接続するための別の接続部材を、筐体またはワークに
設ける必要がなく、ワークや筐体の構造も簡素化され、
コストダウンが図れる。
【図1】本発明の実施の形態に係る電子機器の取付方法
における電子機器の上蓋の無い構造を示す斜視図であ
る。
における電子機器の上蓋の無い構造を示す斜視図であ
る。
【図2】本発明の実施の形態に係る電子機器の取付方法
における電子機器の構造を示す斜視図である。
における電子機器の構造を示す斜視図である。
【図3】本発明の実施の形態に係る電子機器の取付方法
における電子機器とワークとの接続状態を示す平面図で
ある。
における電子機器とワークとの接続状態を示す平面図で
ある。
【図4】本発明の実施の形態に係る電子機器の取付方法
における第1例の取付構造を示す分解斜視図である。
における第1例の取付構造を示す分解斜視図である。
【図5】本発明の実施の形態に係る電子機器の取付方法
における第2例の取付構造を示す分解斜視図である。
における第2例の取付構造を示す分解斜視図である。
【図6】本発明の実施の形態に係る電子機器の取付方法
における電子機器とワークの接続状態の他の例を示す平
面図である。
における電子機器とワークの接続状態の他の例を示す平
面図である。
【図7】本発明の実施の形態に係る電子機器の取付方法
における第1例の取付構造の変形例を示す分解斜視図で
ある。
における第1例の取付構造の変形例を示す分解斜視図で
ある。
【図8】本発明の実施の形態に係る電子機器の取付方法
における第1例の取付構造の他の例を示す分解斜視図で
ある。
における第1例の取付構造の他の例を示す分解斜視図で
ある。
【図9】本発明の実施の形態に係る電子機器の取付方法
における第2例の取付構造の他の例を示す分解斜視図で
ある。
における第2例の取付構造の他の例を示す分解斜視図で
ある。
【図10】従来の電子機器の取付方法の第1の例を示す
分解斜視図である。
分解斜視図である。
【図11】従来の電子機器の取付方法の第2の例を示す
斜視図である。
斜視図である。
10 電子機器 11 筐体 12 電子部品 14 外部端子 21、25、31 取付基板
Claims (1)
- 【請求項1】 電子部品と、該電子部品を収納する枠状
または箱状の筐体と、前記筐体の側面に、前記側面と略
直交する方向に突出するように設けられ、前記電子部品
と外部との電気的接続を可能とする外部端子と、を含む
電子機器を、取付基板に取り付ける電子機器の取付方法
であって、前記外部端子を前記筐体の底面に向かって1
回折り曲げることにより、前記取付基板と前記外部端子
が接合されて、前記電子機器が前記取付基板に取り付け
られ、もしくは、前記外部端子を、前記筐体の底面に向
かって1回折り曲げると共に、前記筐体の底面を含む平
面に略平行する接合面を有するようにさらに1回折り曲
げることにより、前記取付基板上に前記筐体を載置して
前記外部端子の接合面と前記取付基板とを密着させ、前
記取付基板と前記外部端子が接合されて、前記電子機器
が前記取付基板に取り付けられることを特徴とする、電
子機器の取付方法。
Priority Applications (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP31729997A JPH11150358A (ja) | 1997-11-18 | 1997-11-18 | 電子機器の取付方法 |
US09/554,722 US6517401B1 (en) | 1997-11-18 | 1998-11-16 | Process for the production of monomolecular chemisorption film, and processes for the production of liquid crystal alignment films and liquid crystal displays by using the chemisorption film |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP31729997A JPH11150358A (ja) | 1997-11-18 | 1997-11-18 | 電子機器の取付方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH11150358A true JPH11150358A (ja) | 1999-06-02 |
Family
ID=18086681
Family Applications (1)
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JP31729997A Pending JPH11150358A (ja) | 1997-11-18 | 1997-11-18 | 電子機器の取付方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH11150358A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2020004831A (ja) * | 2018-06-27 | 2020-01-09 | 株式会社村田製作所 | 積層セラミック電子部品 |
-
1997
- 1997-11-18 JP JP31729997A patent/JPH11150358A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JP2020004831A (ja) * | 2018-06-27 | 2020-01-09 | 株式会社村田製作所 | 積層セラミック電子部品 |
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