JPH11149769A - ダイナミックランダムアクセスメモリ、半導体メモリ装置、及び半導体メモリ装置のワード線を活性化するための方法 - Google Patents

ダイナミックランダムアクセスメモリ、半導体メモリ装置、及び半導体メモリ装置のワード線を活性化するための方法

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JPH11149769A
JPH11149769A JP10264932A JP26493298A JPH11149769A JP H11149769 A JPH11149769 A JP H11149769A JP 10264932 A JP10264932 A JP 10264932A JP 26493298 A JP26493298 A JP 26493298A JP H11149769 A JPH11149769 A JP H11149769A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 半導体メモリ装置内で、ワード線を駆動する
技術を改善すること。 【解決手段】 半導体メモリ装置のワード線を駆動する
ための改善された技術であり、ワード線は、ワード線ド
ライバによって、第1の端で駆動され、それから、少量
の付加的な回路が、ワード線の他端に設けられる。付加
的な回路が、ワード線が活性状態に遷移し始めているこ
とを検出した場合、付加的な回路は、ワード線が活性状
態に遷移するのをアシストするか、又は加速するように
作動する。 【効果】 最小量の領域しか使用せずに、ワード線が活
性状態に急速に遷移するように作動する。特に良くダイ
ナミックランダムアクセスメモリに適する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ダイナミックラン
ダムアクセスメモリ、半導体メモリ装置、及び半導体メ
モリ装置のワード線を活性化するための方法に関する。
特に、本発明は、半導体メモリ装置用の改善されたワー
ド線の駆動に関する。
【0002】
【従来の技術】半導体メモリ装置用の典型的なダイナミ
ックランダムアクセスメモリ(DRAM)集積回路設計
では、メモリアレイは、ワード線と、それに対して直交
するように走行しているビット線とで構成されている。
メモリアレイは、多数のメモリセル(各ワード線とビッ
ト線との交差部に配設されている)を有している。各メ
モリセルは、単一のトランジスタと容量性蓄積素子から
形成されている。
【0003】図1には、DRAM集積回路用の基本DR
AMメモリセル100の略図が示されている。基本DR
AMメモリセル100は、セルトランジスタ102と容
量性蓄積素子104を有している。セルトランジスタ1
02は、DRAM集積回路のワード線(WL)とビット
線(BL)に接続されている。セルトランジスタ102
のゲートは、ワード線(WL)106に接続されてい
る。トランジスタ102は、第1チャネル端子と第2チ
ャネル端子を有している。セルトランジスタ102の第
1チャネル端子は、ビット線(BL)に接続されてお
り、セルトランジスタ102の第2のチャネル端子は、
容量性蓄積素子104の第1の側に接続されている。容
量性蓄積素子104の第2の側は、給電電圧Vに接続
されている。
【0004】典型的には、DRAM集積回路のメモリセ
ル用のワード線は、メモリアレイの一方の側からワード
線ドライバによって駆動される。しかし、DRAM集積
回路設計仕様の寸法及び密度を増大することにより、所
定のワード線に接続されたメモリセルの個数が連続的に
増大する。その結果、DRAM集積回路内のワード線
は、寄生キャパシタンスによって重く負荷される。ワー
ド線上の寄生キャパシタンスにより、高速でワード線を
遷移するのが困難となり、従って、高速でDRAM集積
回路を作動するのが困難となる。
【0005】図2には、通常のDRAM集積回路200
のブロック図が示されている。DRAM集積回路200
は、メモリアレイ202,行デコーダ204及び列デコ
ーダ206を有している。メモリアレイ202は、図1
に示したように、メモリセルのアレイを有している。メ
モリセルは、行及び列の組み合わせによって個別にアド
レスされる。行は、行デコーダ204によって、行アド
レス208に従って選択される。列は、列デコーダ20
6によって、列アドレス210に従って選択される。ア
ドレスされたメモリセルで記憶されるべきデータは、列
デコーダ206に、データバス212によって供給され
るか、又は、列デコーダ206によってデータバス21
2を介して出力される。何れにせよ、通常のように、行
デコーダ204は、ワード線を選択して、選択されたワ
ード線を活性化するようにする。しかし、上述のよう
に、特定のワード線に接続されたメモリセルの数は多数
であり、寄生キャパシタンスにより、選択されたワード
線が急速に遷移するのが困難になる。
【0006】もっと速い速度でワード線を駆動する1ア
プローチによると、ワード線の一端に設けられたワード
線ドライバの駆動能力が増大するように作動される。一
般的には、ワード線ドライバのサイズを増大すると、駆
動能力も増大する。このアプローチは、一般的には有効
であるが、領域面でのペナルティーは、提供されるパフ
ォーマンス改善のためには、寧ろ厳しいものがある。こ
の他のアプローチでは、第2のセットの行デコーダ回
路、ドライバ、及び関連のワイヤリングが設けられてお
り、その結果、ワード線を、両端から駆動することがで
きる。ところが、そのように設計した場合、その領域面
でのペナルティにより、殆どの半導体メモリ設計での実
施が実用的でないようになる。
【0007】従って、半導体メモリ装置内で、ワード線
を駆動する技術を改善する必要がある。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】本発明の課題は、半導
体メモリ装置内で、ワード線を駆動する技術を改善する
ことにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】この課題は、本発明によ
ると、ダイナミックランダムアクセスメモリにおいて、
メモリアレイと、アドレスデコーダと、ラインドライバ
と、ライン遷移アクセレレータ回路とを有しており、前
記メモリアレイは、メモリセルアレイ、複数のビット
線、及び複数のワード線とを有しており、前記アドレス
デコーダは、データ要求の際にアドレスを受信し、複数
のワード線のうちの一本と複数のビット線のうちの一本
を選択して、前記選択されたワード線は、第1の側と第
2の側を有しており、前記ラインドライバは、前記選択
されたワード線を前記第1の側で駆動し、前記ライン遷
移アクセレレータ回路は、前記選択されたワード線上で
の第1の方向での遷移の初期部分を検出して、それか
ら、第1の方向での前記選択されたワード線上での前記
遷移の残りの部分を前記第2の側からアクセレレートす
ることにより解決される。
【0010】また、本発明により、半導体メモリ装置に
おいて、メモリアレイとワード線ドライバとモニタリン
グ手段とアシスタンス手段とを有しており、前記メモリ
アレイは、メモリセルアレイ、複数のビット線、複数の
ワード線を有しており、前記ワード線ドライバは、前記
ワード線のそれぞれに対して設けられており、前記モニ
タリング手段は、前記ワード線のうちの少なくとも一本
が、不活性状態から活性状態に遷移し始めていることを
検出し、前記アシスタンス手段は、遷移し始めている前
記ワード線の一本に関連した前記ワード線ドライバをア
シストし、前記不活性状態から活性状態に遷移し始めて
いる前記ワード線の一本の遷移を駆動する際にアシスト
するように作動することにより解決される。
【0011】また、本発明により、複数のワード線と該
ワード線に接続されたメモリセルを有する半導体メモリ
装置の前記ワード線を活性化するための方法において、
(a)イネーブル状態とディスエーブル状態の1つを有
する制御信号を受信するステップ、(b)ワード線をモ
ニタリングするステップ、(c)前記モニタされるワー
ド線が、第1の論理レベルから第2の論理レベルに遷移
し始めるかどうか検出するステップ、(d)両制御信号
がイネーブル状態を有していて、前述の検出ステップ
(c)によって、前記モニタされるワード線が、前記第
1の論理レベルから前記第2の論理レベルに遷移し始め
るかどうか検出される場合に、前記モニタされるワード
線を第2のレベルに引き込むステップを有することによ
り解決される。
【0012】
【発明の実施の形態】広く言えば、本発明は、半導体メ
モリ装置のワード線を駆動するための改善された技術に
関する。本発明によると、ワード線は、ワード線ドライ
バによって、第1の端で駆動され、その際、少し、付加
的な回路が、ワード線の他端に設けられる。付加的な回
路が、ワード線が活性状態に遷移し始めていることを検
出した場合、付加的な回路は、ワード線の、活性状態へ
の遷移をアシスト又は加速するように作動する。従っ
て、本発明は、最小量の領域しか用いないけれども、ワ
ード線を活性状態に急速に遷移するように作動する。本
発明は、特に良くダイナミックランダムアクセスメモリ
に適している。
【0013】本発明は、装置、回路、及び方法を有す
る、種々のやり方で実施することができる。本発明につ
ついて、以下、幾つかの実施例を用いて説明する。
【0014】ダイナミックランダムアクセスメモリとし
て、本発明の実施例は、メモリアレイセルを有するメモ
リアレイ、複数のビット線、複数のワード線、データ要
求時にアドレスを受け取るためのアドレスデコーダ、複
数のワード線のうちの一本と複数のビット線のうちの一
本を選択すること、選択されたワード線が第1の側と第
2の側を有すること、選択されたワード線を第1の側で
駆動するためのラインドライバ、選択されたワード線で
の第1の方向での遷移の初期部分を検出して、それか
ら、選択されたワード線での第1の方向での遷移の残り
の部分を第2の側から加速するためのライン遷移アクセ
レレータ回路を有する。
【0015】任意選択により、ライン遷移アクセレレー
タ回路は、選択されたワード線に接続されたレベル検出
回路、選択されたワード線に接続されたスイッチ回路を
有している。レベル検出回路は、選択されたワード線で
の電圧レベルをモニタして、電圧レベル信号を形成す
る。スイッチ回路は、選択されたワード線を、電圧レベ
ル信号に基づいて、所定の給電電位の方に引き込むよう
に作動する。
【0016】半導体メモリ装置としては、本発明の実施
例は、メモリセルアレイを有するメモリアレイ、複数の
ビット線、複数のワード線、ワード線のそれぞれのワー
ド線ドライバ、ワード線の少なくとも一本が、不活性状
態から活性状態へ遷移し始めているということを検出す
るためのモニタリング手段、遷移し始めているワード線
の一本に関連するワード線ドライバをアシストするため
のアシスタンス手段を有しており、このアシスタンス手
段は、不活性状態から活性状態に遷移し始めているワー
ド線の一本の遷移を駆動する際にアシストするように作
動する。
【0017】半導体メモリ装置でのワード線を活性化す
るめたの方法は、メモリセルが接続されている複数のワ
ード線を有しているので、本発明の実施例は、イネーブ
ル状態とディスエーブル状態の一方を有する制御信号を
受信する操作、モニタされるワード線が第1の論理レベ
ルから第2の論理レベルに遷移し始めるかどうかを検出
する操作、モニタされているワード線を、両制御信号が
イネーブル状態を有している場合に第2のレベルに引き
込む操作を有しており、検出する操作は、モニタされて
いるワード線が第1の論理レベルから第2の論理レベル
に遷移し始めているということを検出する。
【0018】本発明の利点は、多数である。本発明の1
利点は、ワード線のスイッチング(例えば、活性化)
が、最小量の付加的な回路と所要領域しか有さずに一層
高速にされるという点である。本発明の他の利点は、本
発明により提供されるスイッチングは一層ローブストで
あるので、ワード線がメモリアレイ(例えば、高密度メ
モリアレイ)内の一層多くのメモリセルを処理すること
ができるようになる。
【0019】本発明の他のアスペクト及び利点は、本発
明の方式を示した図示の実施例を用いた、以下の詳細な
説明から明らかとなる。
【0020】
【実施例】本発明は、半導体メモリ集積回路ICのワー
ド線を駆動するための改善された技術に関する。その種
のメモリICは、ランダムアクセスメモリRAM、ダイ
ナミックアクセスメモリDRAM、シンクロナスDRA
M(SDRAM)及びマージ型DRAM論理回路(埋込
型DRAM)を有している。付加的に、アプリケーショ
ン特有の集積化回路(ASIC)又は重く負荷されたラ
インが駆動される何らかの論理回路が有用である。典型
的には、複数のICがウェフア上に並列に形成される。
処理が終了した後、ウェファは切断されて、各ICが個
別チップに分離される。それから、このチップは、パッ
キングされ、例えば、コンピュータシステム、セルラー
ホン、パーソナルデジタルアシスタント(PDA)や、
その他の電子製品のような消費者用製品で使用される最
終製品となる。
【0021】本発明によると、ワード線は、ワード線ド
ライバによって第1端で駆動され、それから、ワード線
の他端には、少しの付加的な回路が設けられている。こ
の付加的な回路が、ワード線が活性状態に遷移し始めて
いることを検出した場合、この付加的な回路は、ワード
線が活性状態に遷移するのをアシストするか、又は加速
するように作動する。従って、本発明は、最小量の領域
しか使用しないで、ワード線を活性状態に急速に遷移す
るように作動する。本発明は、特に良くダイナミックラ
ンダムアクセスメモリに適している。
【0022】本発明の実施例について、以下図3−6を
参照して説明する。しかし、当業者には、ここで図示の
実施例を用いた詳細な説明から、本発明の課題を達成す
るためには、本発明は、この限定された実施例の範囲に
限られないということは容易に分かる。
【0023】図3は、本発明の実施例による半導体メモ
リ回路300のブロック図である。半導体メモリは、例
えば、DRAM回路である。DRAM半導体メモリ回路
300は、何らかの形態で構成された複数のメモリセル
を含むメモリアレイ302を有している。個別メモリセ
ルは、選択されたワード線と選択されたビット線の組み
合わせによって選択することができる。行デコーダ30
4は、行アドレス信号306を受信し、複数のワード線
(WL−WL)308から一本のワード線を選択す
る。列デコーダ310は、図3に示された列アドレス信
号312を受信し、複数のビット線(BL−BL
308から一本のビット線を選択する。付加的に、デー
タが供給されるか、又は、メモリアレイ302の選択さ
れたメモリセルから、列デコーダ310に接続されたデ
ータバス316によって読み出される。
【0024】DRAM半導体メモリ回路300は、ま
た、ラッチ回路318を有している。このラッチ回路3
18は、メモリアレイ302のワード線(WL−WL
)308に接続されている。このラッチ回路314
は、又、制御信号320を受信し、この制御信号は、ラ
ッチ回路314がラッチ操作を実行するのが許容される
時点を制御するように作動する。ラッチ回路314によ
って実行されるラッチ操作は、ワード線(WL−WL
)308のそれぞれで個別に、選択されたワード線
(WL)の遷移を加速するように作動され、その結果、
DRAM半導体メモリ回路300を速い速度で操作する
ことができる。ワード線(WL−WL)308の一
本だけが、通常のように所定時点で遷移される。
【0025】図3に示されたラッチ回路314は、メモ
リアレイ302から切り離されているように示されてい
るけれども、ラッチ回路314は、メモリアレイ302
内に集積化すると有利である。ラッチ回路314をメモ
リアレイ302に集積化する利点は、ラッチ回路314
をワード線に接続し易いということである。
【0026】図4には、本発明の実施例によるメモリア
レイ400が示されている。メモリアレイ400は、ワ
ード線、ビット線、メモリアレイのメモリセル、並び
に、加速操作用のラッチ回路を有している。特に、図4
に示されているメモリアレイ400は、半導体メモリ装
置のメモリアレイの1部分を示している。図4に示され
ている部分は、2つのワード線WLとWLと種々の
ビット線を有している。
【0027】メモリアレイ400は、金属製ワード線4
02と404を有している。金属製ワード線402は、
ワード線ドライバ406によって駆動され、ワード線W
に接続されており、金属製ワード線404は、ワー
ド線ドライバ408によって駆動され、ワード線WL
に接続されている。金属製ワード線の線抵抗を比較的低
く保持するために、金属製ワード線は、金属製線であ
り、この金属製線は、平行且つ金属製ワード線の下側を
走行している各ポリシリコンセグメントに切り換えられ
ることが屡々である。特に、金属製ワード線402は、
金属製ワード線の下側を平行に走行しているポリシリコ
ンセグメント410及び412を有している。同様に、
金属製ワード線404は、金属製ワード線414の下側
に平行に走行しているポリシリコンセグメント414及
び416を有している。例としては、単一金属ワード線
は、8本のポリシリコンセグメントを有している。
【0028】メモリアレイ400は、金属製ビット線対
を有しており、この金属製ビット線対は、金属製ワード
線に交差している。そのような構成は、折り返し(フォ
ールデット)ビット線アーキテクチュアとして言及され
ている。この他のビット線の構成(オープン又はオープ
ンフォルダ)は、有用である。図示のように、ビット線
は、金属製ワード線に対して直交している。ビット線を
ワード線に対して90°以外の角度で交差すると有用で
ある。メモリセル(例えば、メモリセル418及び42
0)は、各金属製ワード線と金属製ビット線との交差部
で提供される。第1の対の金属製ビット線422の第1
のビット線422−1は、セルトランジスタ424の第
1のチャネル端子に接続されている。セルトランジスタ
424の第2のチャネル端子は、容量性蓄積素子426
の第1の側に接続されている。容量性蓄積素子426の
第2の側は、給電電圧(Vss)に接続されている。セ
ルトランジスタ424のゲートは、関連のポリシリコン
セグメント414に接続されている。同様に、メモリア
レイ400内の他の金属製ワード線の全てに対して、同
様の蓄積セルが設けられており、同様にして、ビット線
対422の第1のビット線422−1に接続されてい
る。
【0029】第2の対の金属製ビット線428に対し
て、ビット線対428の第2のビット線428−2は、
セルトランジスタ430の第1のチャネル端子に接続さ
れている。セルトランジスタ430の第2のチャネル端
子は、容量性蓄積素子432の第1の側に接続されてい
る。容量性蓄積素子432の第2の側は、給電電圧(V
ss)に接続されている。セルトランジスタ430のゲ
ートは、ポリシリコンセグメント414に接続されてい
る。同様に、メモリアレイ400内の他の金属製ワード
線の全てに対して、同様の蓄積セルが設けられており、
ビット線対428の第2のビット線428−2に接続さ
れている。
【0030】付加的に、メモリアレイ400は、他の金
属製ビット線対(例えば、ビット線対438及び44
0)を有している。これらビット線対438及び440
は、同様にメモリセル434及び436を、それぞれ、
各ワード線に対して有している。
【0031】更に、メモリアレイ400内のワード線の
それぞれは、ワード線ラッチ回路を有している。特に、
金属製ワード線402は、ワード線ラッチ回路442に
接続されており、金属製ワード線404は、ワード線ラ
ッチ回路442に接続されている。1実施例では、ワー
ド線ドライバ406は、関連の金属製ワード線402の
第1の端に接続されており、ワード線ラッチ回路442
は、関連の金属製ワード線402の第2の端に接続され
ている。また、ワード線ドライバ408は、関連の金属
製ワード線404の第1の端に接続されており、ワード
線ラッチ回路444は、関連の金属製ワード線404の
第2の端に接続されている。
【0032】ワード線ラッチ回路442及び444は、
図3に示されているラッチ回路314の個別回路部分を
示している。ワード線ラッチ回路442及び444の構
造及び作動は、以下、図5及び6を参照して詳述する。
【0033】図5は、本発明の実施例のワード線ラッチ
回路500のブロック図である。ワード線ラッチ回路5
00は、ワード線(WL)502からの信号をレベル検
出装置504への入力側で受信する。レベル検出装置5
04は、ワード線(WL)502の信号レベル(例え
ば、電圧)をモニタするように作動する。この実施例で
は、信号レベルは、電圧レベルであるものとする。レベ
ル検出装置504は、ワード線(WL)502の電圧レ
ベルが閾電圧量を超過したことを検出し、電圧レベル信
号506は、制御回路508に、ワード線(WL)50
2が第1の論理状態(例えば、0ボルト)から第2の論
理レベル(例えば、VDD)への遷移し始めたことを通
知する。
【0034】制御回路508は、電圧レベル信号506
を受信し、制御信号510を受信する。制御信号510
は、ワード線ラッチ回路500に供給されて、ワード線
ラッチ回路500をイネーブルにする。ワード線ラッチ
回路500がイネーブルである場合、ワード線ラッチ回
路500は、そのラッチ操作を実行することを許され
る。他方、ワード線ラッチ回路500がディスエーブル
である場合、ワード線ラッチ回路500は、そのラッチ
操作を実行することができない。しかも、ワード線ラッ
チ回路500がディスエーブルにされた場合には、半導
体メモリ装置は、ワード線ラッチ回路500の存在によ
って否定的なインパクトを受けない。
【0035】ワード線(WL)502が遷移し始めて、
制御信号510がそのラッチ操作をイネーブル(オーソ
ライズ)したことを電圧レベル信号506が指示するこ
とを制御回路508が検出した場合、制御回路508
は、制御信号512を発生し、この制御信号によって、
スイッチ装置514は、ワード線(WL)502を給電
電位(VSUPPLY)に電気的に接続する。スイッチ
装置514が、ワード線(WL)502を給電電位(V
SUPPLY)に電気的に接続するように作動された場
合、ワード線(WL)502の遷移(開始し初めてい
て、レベル検出装置504によって検出される)がアシ
ストされて、ワード線(WL)502の遷移を、アシス
トされない場合よりも完全に速くすることができる(半
導体メモリ装置がワード線ラッチ回路500を有してい
ない場合)。例えば、1実施例では、スイッチ装置51
4が、ワード線(WL)502を給電電位(V
SUPPLY)に電気的に接続するように作動された場
合に、ワード線(WL)は、その既存の電圧レベルから
給電電位(VSUPPLY)に「プルアップ」される。
他方、制御信号510がワード線ラッチ回路500をデ
ィスエーブルしている(つまり、そのラッチ操作をオー
ソライズしない)か、又は、ワード線(WL)502が
遷移し始めたことを電圧レベル信号506が指示しない
ということを、制御回路508が検出した場合に、制御
信号512によって、スイッチ装置514は、給電電位
(VSUPPLY)をワード線(WL)502から絶縁
する。
【0036】図6には、本発明の実施例によるラッチ回
路600の略図が示されている。ラッチ回路600は、
図4に示されているワード線ラッチ回路442と444
の適切な1実施例である。ラッチ回路600は、図5に
示されているラッチ回路500の適切な実施例である。
【0037】ラッチ回路600は、ワード線(WL)6
02に接続されており、制御信号(CS)604を受信
する。ワード線(WL)602は、第1のトランジスタ
606のゲートに接続されている。第1のトランジスタ
606は、有利には、低閾装置である。制御信号(C
S)604は、ラッチ回路600の第1のノード608
で受信される。ラッチ回路600は、を有している。第
2のトランジスタ610と第3のトランジスタ612の
両方のゲート端子は、第1のノード608に接続されて
いる。第2のトランジスタ610の第1のチャネル端子
は、第1の給電電位(V)に接続されており、第2の
トランジスタ610の第2のチャネル端子は、ラッチ回
路600の第2のノード614に接続されている。第3
のトランジスタ612の第1のチャネル端子は、第2の
ノード614に接続されており、第3のトランジスタ6
12の第2のチャネル端子は、第1のトランジスタ60
6の第1のチャネル端子に接続されている。第1のトラ
ンジスタ606用の第2のチャネル端子は、第2の給電
電位(GND)に接続されている。ラッチ回路600
は、第4のトランジスタ616を有している。第4のト
ランジスタ616用のゲート端子は、第2のノード61
4に接続されている。第4のトランジスタ616用の第
1のゲート端子は、第2のノード614に接続されてい
る。第4のトランジスタ616用の第1のチャネル端子
は、第1の給電電位(V)に接続されており、第2の
チャネル端子は、ワード線(WL)602に接続されて
いる。
【0038】図6に示されているラッチ回路600で
は、第1のトランジスタ606と第3のトランジスタ6
12は、nタイプ電界効果トランジスタであり、第2の
トランジスタ610と第4のトランジスタ616は、p
タイプ電界効果トランジスタである。ラッチ回路600
は、ワード線(WL)602が活性化されている場合
(即ち、ワード線(WL)602が活性状態に遷移して
いる場合)、ワード線(WL)602を「プルアップ」
するように設計されている。つまり、この実施例では、
ワード線(WL)602は、高論理レベルで活性化さ
れ、低論理レベルで不活性化される。従って、ワード線
(WL)が活性状態に遷移し始めたことが検出された場
合に、ラッチ回路600は、ワード線(WL)602を
低論理レベルから高論理レベルに「プルアップ」する。
その結果、ワード線(WL)602上にかなりの量の寄
生キャパシタンスがあっても、ワード線(WL)602
は、急速に遷移することができる。
【0039】択一選択的な実施例では、ワード線(W
L)を高論理レベルから低論理レベルに急速に遷移する
ことが所望されている状況では、ワード線(WL)は、
低論理レベルに「プルダウン」することができる。その
ような状態は、ワード線(WL)が低論理レベルで活性
状態であるメモリアレイ構成にされた場合である。何れ
にせよ、択一選択的な実施例では、ラッチ回路600と
同様であるが、nタイプ装置をpタイプ装置に置き換え
て、給電電位を逆にしてもよい。
【0040】制御信号604は、有利には、ワード線
(WL)より先に活性化されるラッチ回路600をイネ
ーブルするために使用される。更に、その後、制御信号
604は、有利には、ラッチ回路600が最早ワード線
の遷移をアシストするのを要求されないようになった後
除去される。つまり、ラッチ回路600は、ワード線が
立ち上がっている間しか活性化されない。ワード線(W
L)遷移をアシストする必要が最早なくなると直ぐにラ
ッチ回路をディスエーブル状態にすると有利である。と
言うのは、さもないと、隣のワード線による容量性の結
合効果により、隣のラッチ回路がトリガされて、この状
態では、第2のノード614が浮遊しているので、他の
ワード線が誤って「プルアップ」されるからである。例
としては、第2のノード614の浮遊状態は、約7ns
迄、64メガビットDRAM集積回路設計では許容し得
るように示されている。
【0041】更に、第1のトランジスタ606用の閾電
圧は、ノイズに起因して意図せずにトリガされるのを回
避することができるようにセットする必要がある。例え
ば、ワード線は、約200mV(ミリボルト)のノイズ
を有することがあり、従って、ラッチ回路によって使用
される電圧閾値は、400mV以上の値にセットすると
よい。しかし、閾電圧に関して処理中変化するファクタ
ーについて注意すべきである。例としては、図6に示さ
れたラッチ回路600では、トランジスタ606は、有
利には、閾電圧が適切な値(例えば、400mV)にセ
ットされた低閾装置にするとよい。ワード線が、ワード
線ドライバによって駆動されると共に、ラッチ回路60
0によって「プルアップ」されると、ワード線の電圧
は、ほぼ給電電位(例えば、3.5ボルト)にレベル調
整される。
【0042】駆動動作は、常に、装置の寸法と速度との
トレードオフ関係にあるので、本発明から得られる利点
の利用の仕方については、種々多数考え得る。従って、
本発明の改善されたワード線スイッチングを提供する回
路の正確な構成は、特定の設計仕様に極めて大きく依存
している。つまり、アレイの効率に関心がある場合に
は、本発明により、抵抗−キャパシタンス(RC)が限
定要因になる以前に、ワード線を一層長く実施し易くな
る。逆に、通常のように一方の側からだけ駆動すると、
ワード線は所定の長さ以上に限定されたRCとなり、ド
ライバ装置の寸法を大きくしても、ワード線の立ち上が
り時間に影響しないか、又は、殆ど影響しない。
【0043】本発明の多くの特徴と利点は、上述の説明
から明らかであり、従って、従属請求項は、本発明の、
そのような特徴と利点を全てカバーするようにされてい
る。更に、当業者にとっては、多数の変更実施例を容易
に想到することができるので、本発明を図示の、既述の
実施例の正確な構成及び操作に限定されない。従って、
適切な変更乃至置き換えの全ては、本発明の範囲内に含
まれるものとする。
【0044】
【発明の効果】本発明の利点は、最小量の付加的な回路
と所要領域しか用いずに、ワード線のスイッチングを速
くすることができる点にある。比較して、完全な第2の
行デコーダ用の回路を提供するために、領域を少なくす
ることが重要であり、例えば、領域の90%以下にする
とよい。本発明の他の利点は、ワード線が、メモリアレ
イ内のたくさんのメモリセル(即ち、高密度メモリアレ
イ)を処理することができる点にある。と言うのは、本
発明により提供されるスイッチングは一層ローブストで
あるからである。
【0045】最小量の領域しか用いないけれども、ワー
ド線を活性状態に急速に遷移するように作動する。従っ
て、半導体メモリ装置内で、ワード線を駆動する技術を
改善することができる。本発明によると、ワード線のス
イッチング(例えば、活性化)が、最小量の付加的な回
路と所要領域しか有さずに一層高速にされる。本発明に
よると、本発明により提供されるスイッチングが一層ロ
ーブストであるので、ワード線がメモリアレイ(例え
ば、高密度メモリアレイ)内の一層多くのメモリセルを
処理することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】DRAM集積回路用の基本的なDRAMメモリ
セルの略図
【図2】通常のDRAM集積回路のブロック図
【図3】本発明の実施例のDRAM半導体メモリ回路の
ブロック図
【図4】本発明の実施例のメモリアレイを示す図
【図5】本発明の実施例のワード線ラッチ回路のブロッ
ク図
【図6】本発明の実施例のラッチ回路の略図
【符号の説明】
100 基本DRAMメモリセル 102 セルトランジスタ 104 容量性蓄積素子 200 通常のDRAM集積回路 202 メモリアレイ 204 行デコーダ 206 列デコーダ 208 行アドレス 210 列アドレス 212 データバス 300 半導体メモリ回路 302 メモリアレイ 304 行デコーダ 308 ワード線(WL−WL) 314 ラッチ回路 318 ラッチ回路 400 メモリアレイ 402と404 金属製ワード線 406 ワード線ドライバ 414及び416 ポリシリコンセグメント 422 金属製ビット線 428 ビット線対 430 セルトランジスタ 432 容量性蓄積素子 434及び436 メモリセル 442,444 ワード線ラッチ回路 500 ワード線ラッチ回路 502 ワード線(WL) 600 ラッチ回路 602 ワード線(WL) 606 第1のトランジスタ 610 第2のトランジスタ 612 第3のトランジスタ 616 第4のトランジスタ

Claims (20)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ダイナミックランダムアクセスメモリに
    おいて、メモリアレイと、アドレスデコーダと、ライン
    ドライバと、ライン遷移アクセレレータ回路とを有して
    おり、前記メモリアレイは、メモリセルアレイ、複数の
    ビット線、及び複数のワード線とを有しており、前記ア
    ドレスデコーダは、データ要求の際にアドレスを受信
    し、複数のワード線のうちの一本と複数のビット線のう
    ちの一本を選択して、前記選択されたワード線は、第1
    の側と第2の側を有しており、前記ラインドライバは、
    前記選択されたワード線を前記第1の側で駆動し、前記
    ライン遷移アクセレレータ回路は、前記選択されたワー
    ド線上での第1の方向での遷移の初期部分を検出して、
    それから、第1の方向での前記選択されたワード線上で
    の前記遷移の残りの部分を前記第2の側からアクセレレ
    ートすることを特徴とするダイナミックランダムアクセ
    スメモリ。
  2. 【請求項2】 前記ライン遷移アクセレレータ回路は、
    レベル検出回路と、スイッチ回路とを有しており、前記
    レベル検出回路は、前記選択されたワード線に接続され
    ており、且つ、選択されたワード線上の電圧レベルをモ
    ニタして、電圧レベル信号を形成し、前記スイッチ回路
    は、前記選択されたワード線に接続されており、且つ、
    選択されたワード線を、電圧レベル信号に基づく所定の
    給電電位の方に引き込むように操作される請求項1記載
    のダイナミックランダムアクセスメモリ。
  3. 【請求項3】 電圧レベル信号に基づいて、前記スイッ
    チ回路は、選択されたワード線を所定の給電電位の方に
    引き込むか、又は、前記選択されたワード線を前記所定
    の給電電位から絶縁する請求項2記載のダイナミックラ
    ンダムアクセスメモリ。
  4. 【請求項4】 前記ライン遷移アクセレレータ回路は、
    更に、制御回路を有しており、該制御回路は、作動に応
    じて、前記レベル検出回路と前記スイッチ回路に接続さ
    れ、前記制御回路は、電圧レベル信号を前記レベル検出
    回路から受信して、前記スイッチ回路用の制御信号を形
    成し、前記制御信号に基づいて、前記スイッチ回路は、
    選択されたワード線を所定の給電電位の方に引き込む
    か、又は、前記選択されたワード線を前記所定の給電電
    位から絶縁する請求項2記載のダイナミックランダムア
    クセスメモリ。
  5. 【請求項5】 前記制御信号は、前記ライン遷移アクセ
    レレータ回路用のイネーブル信号を受信し、前記制御信
    号は、電圧レベル信号と前記イネーブル信号の両方に基
    づいて形成される請求項4記載のダイナミックランダム
    アクセスメモリ。
  6. 【請求項6】 イネーブル信号は、前記スイッチ回路
    が、選択されたワード線を、所定の給電電位の方に引き
    込むことができる期間を制限する請求項5記載のダイナ
    ミックランダムアクセスメモリ。
  7. 【請求項7】 レベル検出回路は、第1の電界効果トラ
    ンジスタと第1のチャネル端子と第2のチャネル端子と
    を有しており、前記第1の電界効果トランジスタは、選
    択されたワード線に接続されたゲート端子を有してお
    り、前記第1のチャネル端子は、前記制御回路に接続さ
    れており、前記第2のチャネル端子は、他の所定の給電
    電位に接続されている請求項4記載のダイナミックラン
    ダムアクセスメモリ。
  8. 【請求項8】 前記スイッチ回路は、第2の電界効果ト
    ランジスタと第1のチャネル端子と第2のチャネル端子
    とを有しており、前記第2の電界効果トランジスタは、
    前記制御回路に接続されたゲート端子を有しており、前
    記第1のチャネル端子は、所定の給電電位に接続されて
    おり、前記第2のチャネル端子は、選択されたワード線
    に接続されている請求項7記載のダイナミックランダム
    アクセスメモリ。
  9. 【請求項9】 制御回路は、第3の電界効果トランジス
    タと第4の電界効果トランジスタとを有しており、前記
    第3の電界効果トランジスタは、第1のノードに接続さ
    れたゲート端子と、所定の給電電位に接続された第1の
    チャネル端子と、第2のノードに接続された第2のチャ
    ネル端子とを有しており、前記第4の電界効果トランジ
    スタは、前記第1のノードに接続されたゲート端子と、
    前記第2のノードに接続された第1のチャネル端子と、
    前記第1の電界効果トランジスタの前記第1のチャネル
    端子に接続された第2のチャネル端子とを有しており、
    前記第2の電界効果トランジスタの前記ゲート端子は、
    前記第2のノードに接続されている請求項8記載のダイ
    ナミックランダムアクセスメモリ。
  10. 【請求項10】 メモリアレイとワード線ドライバとモ
    ニタリング手段とアシスタンス手段とを有しており、前
    記メモリアレイは、メモリセルアレイ、複数のビット
    線、複数のワード線を有しており、前記ワード線ドライ
    バは、前記ワード線のそれぞれに対して設けられてお
    り、前記モニタリング手段は、前記ワード線のうちの少
    なくとも一本が、不活性状態から活性状態に遷移し始め
    ていることを検出し、前記アシスタンス手段は、遷移し
    始めている前記ワード線の一本に関連した前記ワード線
    ドライバをアシストし、前記不活性状態から活性状態に
    遷移し始めている前記ワード線の一本の遷移を駆動する
    際にアシストするように作動することを特徴とする半導
    体メモリ装置。
  11. 【請求項11】 前記半導体メモリ装置は、ダイナミッ
    クランダムアクセスメモリ集積回路である請求項10記
    載の半導体メモリ装置。
  12. 【請求項12】 前記アシスタンス手段は、ワード線の
    うちの一本が活性状態に遷移する際にアシスタンスを提
    供するにすぎない請求項10記載の半導体メモリ装置。
  13. 【請求項13】 前記アシスタンス手段は、ワード線の
    うちの一本を所定の給電電位に引き込むように作動する
    請求項10記載の半導体メモリ装置。
  14. 【請求項14】 前記半導体メモリ装置は、更に、前記
    アシスタンス手段を作動不能状態にするためのディスエ
    ーブル手段を有している請求項10記載の半導体メモリ
    装置。
  15. 【請求項15】 複数のワード線と該ワード線に接続さ
    れたメモリセルを有する半導体メモリ装置の前記ワード
    線を活性化するための方法において、(a)イネーブル
    状態とディスエーブル状態の1つを有する制御信号を受
    信するステップ、(b)ワード線をモニタリングするス
    テップ、(c)前記モニタされるワード線が、第1の論
    理レベルから第2の論理レベルに遷移し始めるかどうか
    検出するステップ、(d)両制御信号がイネーブル状態
    を有していて、前述の検出ステップ(c)によって、前
    記モニタされるワード線が、前記第1の論理レベルから
    前記第2の論理レベルに遷移し始めるかどうか検出され
    る場合に、前記モニタされるワード線を第2のレベルに
    引き込むステップを有することを特徴とする方法。
  16. 【請求項16】 モニタされるワード線は、第1の論理
    レベルから第2の論理レベルに第1のレートで遷移し、
    前記モニタされるワード線を第2のレベルに引き込むス
    テップ(d)を用いて、前記モニタされるワード線は、
    前記第1の論理レベルから前記第2の論理レベルに第2
    のレートで遷移し、前記第2のレートは、実質的に前記
    第1のレートよりも速い請求項15記載の方法。
  17. 【請求項17】 前記モニタされるワード線が、第1の
    論理レベルから第2の論理レベルに遷移し始めるかどう
    か検出するステップ(c)は、(c1)前記モニタされ
    るワード線のワード線電圧を検出するステップ、(c
    2)前記ワード線電圧を所定の閾電圧と比較して、比較
    結果を形成するステップ、(c3)前記比較結果に基づ
    いて、前記モニタされるワード線が、前記第1の論理レ
    ベルから前記第2の論理レベルに遷移し始めることを検
    出するステップを有する請求項15記載の方法。
  18. 【請求項18】 第1の論理レベルと第2の論理レベル
    は電圧レベルであり、所定の閾値は、モニタされるワー
    ド線上に現れる恐れのあるノイズ電圧値よりも大きく、
    前記所定の閾値は、前記第1の論理レベルよりも大き
    く、前記第2の論理レベルよりも小さい請求項17記載
    の方法。
  19. 【請求項19】 半導体メモリ装置は、ダイナミックラ
    ンダムアクセスメモリである請求項18記載の方法。
  20. 【請求項20】 モニタされるワード線を第2のレベル
    に引き込むステップ(d)は、モニタされるワード線
    の、第1の論理レベルから第2の論理レベルへの遷移を
    スピードアップする請求項15記載の方法。
JP10264932A 1997-09-19 1998-09-18 ダイナミックランダムアクセスメモリ、半導体メモリ装置、及び半導体メモリ装置のワード線を活性化するための方法 Withdrawn JPH11149769A (ja)

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