JPH11149702A - 光学式情報再生装置 - Google Patents

光学式情報再生装置

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JPH11149702A
JPH11149702A JP23600098A JP23600098A JPH11149702A JP H11149702 A JPH11149702 A JP H11149702A JP 23600098 A JP23600098 A JP 23600098A JP 23600098 A JP23600098 A JP 23600098A JP H11149702 A JPH11149702 A JP H11149702A
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JP
Japan
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time
music
signal
optical information
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Application number
JP23600098A
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English (en)
Inventor
Yutaka Tamura
豊 田村
Shoji Sugaya
昭次 菅谷
Hirobumi Shiraishi
博文 白石
Naozo Otsuki
直三 大槻
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Sanyo Electric Co Ltd
Original Assignee
Sanyo Electric Co Ltd
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  • Indexing, Searching, Synchronizing, And The Amount Of Synchronization Travel Of Record Carriers (AREA)
  • Optical Recording Or Reproduction (AREA)
  • Optical Record Carriers And Manufacture Thereof (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】通常の再生形態に加え、タイマー再生を行なう
ことが可能な光学式情報記憶媒体及び光学式情報再生装
置を提供することにある。 【解決手段】第2モード再生用のCD1を再生装置にセ
ットし、補助スイッチ16を投入すると、ステップS1
で補助スイッチ16がONか否かを判断し、ステップS
2にて主スイッチ20をONし、ステップS3でリード
イン再生する。ステップS5にて識別信号M1があるこ
とをCPU5が判断することで第2モード再生が行われ
る。即ち、ステップS6では、再生時刻を確認し、ステ
ップS7で主スイッチ20をONしてステップS8の再
生待機を行う。そして、再生時刻になると、ステップS
9でこれを判断し所定時間再生のステップS10に移行
し時刻を知らせる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は光学式情報再生装置
に係り、更に詳しくは、再生開始命令を受けることによ
り複数の音楽データが記録された光学式ディスクから所
定の音楽データを読み取って音楽信号を再生する光学式
情報再生装置に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、光学式記録ディスク、例えばコン
パクト・ディスク(以下「CD」という)の再生装置は
その音質の良さにより、LPレコード再生装置に取って
代わるべく高い普及率の伸びを示している。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
CD再生装置の使用状態を見ると、CDに収録された曲
の全部又は一部を単に再生するだけであり、CD再生装
置の有効利用とい点では不十分であった。
【0004】本発明は、上記の問題点を解決する為にな
されたものであり、通常の再生形態に加え、付加価値を
向上させる為の別モードの再生を行なうことが可能な光
学式情報再生装置を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】請求項1に係る本発明の
光学式情報再生装置は、上記の目的を達成する為に、再
生開始命令を受けることにより複数の音楽データが記録
された光学式ディスクから所定の音楽データを読み取っ
て音楽信号を再生する光学式情報再生装置において、前
記音楽信号を再生すべき時刻を入力する再生時刻入力手
段と、現在時刻を計時する計時手段と、前記再生時刻入
力手段によって入力された時刻と、前記計時手段によっ
て計時された現在時刻とを比較する時刻比較手段と、前
記時刻比較手段によって得られた比較結果に基づいて、
音楽信号の再生開始命令を出力する再生開始命令出力手
段とを具備することを特徴とする。
【0006】請求項2に係る本発明の光学式情報再生装
置は、請求項1に記載の光学式情報再生装置において、
前記光学式ディスクに記録されたTOC情報に基づいて
複数の音楽データから所定の音楽データを検索する音楽
データ検索手段を具備することを特徴とする。
【0007】請求項3に係る本発明の光学式情報再生装
置は、請求項1または請求項2に記載の光学式情報再生
装置において、前記再生時刻入力手段によって入力され
た時刻に対応する音声信号を生成する音声信号生成手段
と、前記音楽信号と前記音声信号生成手段が生成した音
声信号に基づいて合成信号を再生する合成信号再生手段
とを具備することを特徴とする。
【0008】
【実施の形態】本発明の実施の形態をミュージック・ク
ロック用CD(大人用/子供用の識別信号が記録されて
いる場合もある)を一例にして、図面と共に詳細に説明
する。
【0009】図1は、複数のモード再生が可能な再生装
置のブロック回路図である。
【0010】1は、第2のモード再生用のCDであっ
て、図3乃至図7に示す如きフォーマットで種々のデジ
タル信号が記録されており、図1に示す再生装置により
図2に示す処理手順で第2のモード再生がなされるよう
に構成されている。
【0011】CD1は、第2モード再生がなされるミュ
ージック・クロック用のCDであって、螺旋状のトラッ
クに図3に示す如き信号フォーマット、即ち音楽データ
が同期信号、サブコーディング、誤り訂正符号と共にA
で示すフレーム構成で、多数のフレームが直列にBで示
す如く記録されている。そして各フレームのサブコーデ
ィングはP、Q、R、S、T、U、V、Wの8ビットか
らなり、図5のCで示す如く98フレームで一個のブロ
ックが構成され、Qチャンネルのブロックは図3のC1
で示される。尚、S0、S1はブロック同期信号であ
る。そしてQチャンネルブロックのデータ部の内容はC
D最内周のリードインエリアD2とプログラムエリアD
1とで図3の如く異なっている。
【0012】即ち、リードインエリアでは、図4の横一
欄の内容が1ブロックのQチャンネルを用いて記録され
る。このポイント情報がTOCと呼ばれる情報である。
また、プログラムエリアでは、D1のフォーマットでそ
の曲の何分、何秒、何フレーム目であるかの相対時間情
報J1とプログラムエリアの起点からの絶対時間情報J
2とが記録されており、何曲目を再生するかが決まれば
リードインエリアのTOC情報とプログラムエリアの絶
対時間情報とで所望の曲をアクセスすることができる。
【0013】これまでの説明は、従来のCDフォーマッ
トそのもので周知のものであるが、本実施例の特徴とす
るところはCD1に春、夏、秋、冬の各シーズン用に2
4曲、計96曲をミュージック・クロック用の曲とし、
それ以外の用途として目覚し用に1曲を記録し、しかも
24曲は午前0時から午後11時までの毎時の頭に異な
る曲が再生されるように選曲され、時間帯に相応する曲
が選ばれる。尚、97曲は1枚のCDに収録される関係
上、1曲当り約30秒程度とする。
【0014】更に、前記CD1にはミュージック・クロ
ックモード再生用のCDであることを識別できるモード
識別信号M1と、どの曲がどの季節用であるのかを識別
できる季節識別信号M2と、どの曲がどの時刻用である
のかを識別できる再生時刻識別信号M3とがリードイン
エリアのR、S、T、U、V、Wチャンネルを利用して
記録されている。これを図5乃至図7に従い説明する。
【0015】ユーザズビットは、図5に示す如く98フ
レームが集められた1ブロックとして構成され、制御信
号として解読されるが、Pチャンネルは曲の頭かどうか
を示す情報として用いられ、Qチャンネルは上記した如
く、時間情報等を示すTOC情報として用いられる。残
りのR〜Wチャンネルは未利用の状態であるが、図6に
示す如き標準フォーマットE1が定められていて、この
フォーマットE1が1/75秒間に4回繰返される。そ
してユーザモードとしてMODEを「111」、ITE
Mを「000」とした図7に示すモード7のフォーマッ
トE2が規定されていて、ユーザが必要に応じて利用可
能となっている。
【0016】ここで、モード7においてINSTRUC
TIONを例えば「111111」とすることでCD1
がミュージック・クロック用、即ち第2モード再生用で
あることを識別するモード識別信号M1となし、DAT
A FIELDの第1フレーム目に何曲目であるかを示
す局番号信号を記録し、第2フレーム目の前2ビット
で、00:春、01:夏、10:秋、11:冬といった
ように季節識別信号M2となし、後4ビットでその季節
に対応した枚数を示す季節通し番号情報を記録し、第3
フレームで何時に再生するのかを再生時刻識別信号M3
となしている。残りのDATA FIELDは全て
「0」を記録しておく。
【0017】この図7のフォーマットは、図5では斜線
部分に相当し、リードインエリアのTOC情報を示す図
4において、例えば1曲目の情報である「01」、「0
0、02、32」は図5の1ブロックのQチャンネルに
記録されているが、このブロックのR〜Wチャンネルに
は、例えば図7の如きユーザの情報を記録する。図7で
は24フレームしか用いていないので、この同じ24フ
レームを4回繰返すか、初めの24フレームのみ記録
し、後のフレームにはユーザーの情報を記録しないよう
にする。尚、97曲目は目覚し用の曲であるのでM2を
特定の信号としておく。
【0018】次に、本実施例に適用せる再生装置につい
て図1及び図2に基づき説明する。
【0019】2は、ディスク駆動用モータである。
【0020】3は、周知の情報読出し用ピックアップ
で、CD1のトラックにレーザ光を照射し、その反射光
を検出し電気信号に変換してディスクに記録した情報を
読出す。
【0021】4は、アクセス回路で後記中央処理部(以
下、「CPU」という)5からのアクセス信号により再
生又は後記再生待機のためにモータ2を駆動する信号K
1と、同じくCPU5からのアクセス信号によりピック
アップ3を所定のトラックにアクセスすべく半径方向へ
移動させる光学系送り動作や、トラッキング動作、フォ
ーカス動作を行なわせる信号K2とを出力する。
【0022】6は、ピックアップ3から読出された信号
をアナログ信号に変換し増幅回路(図示せず)を通して
スピーカ7へ供給すると共に、サブコーディングの検出
等の信号処理を行う再生回路である。再生回路6は、ピ
ックアップ3の出力を波形整形するアナログ波形整形回
路8、同期検出回路9、EFM復調や誤り訂正、補正、
デインターリーブ、CRCデコード等のデコード作用を
なすディジタル信号処理回路10、信号処理回路10か
ら出力されるディジタル音楽信号をD/A変換するD/
Aコンバータ11、信号処理回路10の出力からサブコ
ード信号を検出して出力するサブコーディング検出回路
12等を含む。
【0023】13は、サブコーディング検出回路12か
ら出力されるリードインエリアのサブコーディングを記
憶するRAMからなる第1メモリで、図4のTOC情報
と図7のモード識別信号M1等のユーザ情報を合せて記
憶するものである。従って、例えば季節情報と再生時刻
を指定すると再生すべき曲の番地情報である絶対時間情
報(図4のポイント情報)が出力可能に構成される。
【0024】14は、例えば液晶を用いた表示部で、第
1モード再生時は曲番を表示し、第2モード再生時は現
在時刻を表示するように構成されている。
【0025】15は、操作部であって、手動の補助スイ
ッチ16や再生時刻設定用のスイッチ(図示せず)、特
定の時間帯、例えば午後10時から午前6時迄の時報用
音楽再生を禁止する再生禁止スイッチ(図示せず)等の
スイッチ機構を含んでいる。
【0026】17は、前記再生時刻設定用スイッチ及び
再生禁止スイッチからの入力情報等を一時的に記憶する
RAMからなる第2メモリである。
【0027】18は、第3メモリで、モード識別信号を
含まないCDの通常の再生を行う場合の第1モード再生
用のCPU制御手順とCD1によるミュージック・クロ
ック再生を行う場合の第2モード再生用のCPU制御手
順と午前0時0分0秒から午後23時0分0秒の24回
の再生時刻を予め記憶したROMからなる。
【0028】19は、少なくとも月信号と1日の時刻
(時、分、秒)信号を出力する時計手段であり、CPU
5は第1メモリ13、第2メモリ17、第3メモリ18
及び操作部15、時計手段19からの信号を基に図2に
示す制御手順でアクセス回路4にアクセス信号を出力す
ると共に、主スイッチ20の開閉を制御し、更に表示部
14の表示制御を行う。
【0029】21は、電源で補助スイッチ16を介して
一点鎖線で囲む部分22へ給電し、補助スイッチ16及
び主スイッチ20を介してアクセス回路4や再生回路6
に給電する。
【0030】23は、時計手段19のバックアップ用電
源である。
【0031】次に、図2のフローチャートと共に再生装
置の動作を説明する。
【0032】先ず、第2モード再生用のCD1を再生装
置にセットし、補助スイッチ16を投入すると、ステッ
プS1で補助スイッチ16がONか否かを判断し、YE
Sであるので次のステップS2にて主スイッチ20をO
Nし、ステップS3でリードイン再生、即ちCPU5か
らアクセス回路4にアクセス信号を送りモータ2を回転
すると共に、ピックアップ3をCD1のリードイン部に
位置させてリードイン部の再生を行い、再生されたサブ
コーディングは第1メモリ13に記憶される。ステップ
S4で主スイッチ20をOFFする。
【0033】そして、ステップS5にて第1メモリ13
の記憶内容に図7のモード識別信号M1が存在すること
をCPU5が判断することで第2モード再生が行われる
ことになり、第2モード再生の処理ステップS6乃至S
11が実行される。即ち、ステップS6では、CPU5
は第3メモリ18に記憶された再生時刻、例えば午前7
時0分0秒の3秒前になったかどうかを時計手段19か
らの時刻信号を見ていて、3秒前になると次のステップ
S7で主スイッチ20をONしステップS8の再生待機
を行う。この再生待機ではCPU5は午前7時という再
生時刻に対応する再生曲を第1メモリ13の記憶内容か
ら検索し、同再生曲がCD1のどの位置、即ち絶対時間
位置にあるかを知り、アクセス回路4に信号を送りモー
タ2を回転すると共に、CD1からの刻々変化する絶対
時間情報K3と比較しながらピックアップ3を曲再生の
スタートの絶対時間位置に移動し、スチル(静止再生)
状態に位置させる。この時、再生回路6中においてスピ
ーカ7から音声が出力されないように考慮されている。
【0034】そして、再生時刻の午前7時0分0秒とな
ると、ステップS9でこれを判断し所定時間再生のステ
ップS10に移行する。このステップでは音声がスピー
カより出力される状態となっており、スチル状態を解除
してピックアップ3の半径方向送りを再開し、CD1の
7番目の曲を所定時間、例えば10秒間再生して時刻を
知らせる。同様に、午前8時、9時...と云ったよう
に毎時の初頭に異なる曲を10秒ずつ再生し時刻を知ら
せる。
【0035】そして、この再生曲は春、夏、秋、冬で変
化させる。これは時計手段19からの月情報からCPU
5が季節を判断し、第1メモリ13の内容から季節識別
信号M2を読み取って選曲することで可能となる。
【0036】このように、本実施例では時間と季節によ
って再生される曲が変化することで、使用者は曲によっ
て何時頃かを知ることができるし、季節感を味うことも
可能となっている。
【0037】尚、前記したように操作部15に再生禁止
スイッチを操作して通常報時の不要な時間帯には報時を
禁止できる。又、目覚し動作を行うには操作部15から
97番目の曲とこれを再生する時刻とを対応づけて記憶
しておくことで設定時刻に97番目の曲を再生する。こ
うして、ステップS10を終えるとステップS11にて
主スイッチ20をOFFし、ステップS5に戻りステッ
プS5〜ステップS11〜ステップS5のループを繰返
す。
【0038】次に、ミュージック・クロック用CD1と
異なる通常のCDをセットした場合は、図2のフローチ
ャートでステップS1−ステップS2−ステップS3−
ステップS4−ステップS5と進み、ステップS5でN
Oの判断が下され、ステップS12〜ステップS16の
第1モード再生処理手順が実行される。即ち、ステップ
S12にて第1モードを再生使用者が希望するかどうか
の判断をなす。この場合、例えば操作部15の別個のプ
レイボタン(図示せず)等を設けておき、これが押され
たかどうかを判断するようにすることで行う。このプレ
イボタンを押すとステップS13にて主スイッチ20が
ONし、ステップS14で第1モード再生がなされる。
この第1モード再生はCDを初めから終わりまで再生し
たり、特定の曲を再生するものである。この再生後、ス
テップS15にて主スイッチ20をOFFしエンドに到
る。この第1モード再生ではステップS15の後に補助
スイッチ16をOFFできるようにしてこれをOFFす
るステップを設けることが望ましい。
【0039】本発明は上記実施例に限定されず、種々の
展開が可能であり、例えば以下のような実施形態を含む
ものである。
【0040】(1)上記実施例では、通常再生モードと
ミュージック・クロック再生モードの2種の形態のディ
スクを開示したが他のモードの形態のディスクであって
も良い。
【0041】(2)上記実施例では、モード識別信号を
リードインエリアのユーザーズビットのR〜Wチャンネ
ルを利用して記録しているが、例えばディスクの表面に
識別マークを入れたり、ディスクの色を変えるなどし、
これを検出手段により検出して第2モード再生を選択す
るようにしても良い。又、リードインエリア以外のトラ
ックに識別信号を記録することも可能である。
【0042】(3)上記実施例では、再生時刻と曲との
対応をディスク自身に記録することで行っているが、同
対応を示すテーブルを第3メモリ18等のROMに記憶
させて行っても良い。
【0043】(4)上記実施例では、再生時刻が変わる
毎に再生曲を変えているが必ずしも変える必要はなく、
例えば再生時刻が変る毎に長い1曲の再生部分を変える
ようにしても良い。
【0044】(5)上記実施例では1枚のディスクに
春、夏、秋、冬の4シーズン用の曲を収録しているが、
各シーズン毎の個別のディスクに曲を収録しても良い。
【0045】(6)上記実施例では曲の再生される順番
が必ずしもディスクに収録された順番と合致していない
が、収録順に再生するようにしても良い。
【0046】(7)第3メモリ18の第2モード再生処
理手順に再生時刻をこれに対応するディスクの絶対時間
情報とを含ませておき、これに対応できるようにディス
クを規格化しておいても良い。
【0047】(8)再生時刻になると音楽情報だけを再
生するのではなく、曲の初めや途中に「何時です」の如
き音声情報を入れるようにしても良い。この場合、ディ
スクに音声情報を予じめ入れておくか、別個に再生時刻
に対応して音声情報を再生する音声情報再生装置を設け
て、ディスクの音楽情報と音声情報再生装置の音声とを
合成又は選択して出力するようにしても良い。
【0048】(9)ディスクに記録する識別信号とし
て、大人用若しくは子供用の区別をする識別信号を記録
しておいても良い。
【0049】
【発明の効果】以上説明した様に、本発明に係る光学式
情報再生装置によれば、通常の再生形態に加え、指定時
間に自動的に再生を行なうので、目覚しとして使用でき
るという付加価値を向上させた光学式情報再生装置を提
供することが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】複数のモード再生が可能な再生装置のブロック
回路図である。
【図2】再生装置の中央処理部(CPU)の処理手順を
示すフローチャート図である。
【図3】本発明の一実施例によるCDの記号フォーマッ
トを示す図である。
【図4】CDのTOC情報を示す図である。
【図5】CDのサブコーディングのブロック構成図であ
る。
【図6】CDのサブコーディングのR〜Wチャンネルの
標準フォーマット及びモード7のフォーマットを示す図
である。
【図7】CDのサブコーディングのR〜Wチャンネルの
標準フォーマット及びモード7のフォーマットを示す図
である。
【符号の説明】
1 光学式記録ディスク 2 モータ 3 ピックアップ 4 アクセス回路 5 CPU 6 再生回路 13 メモリ 17 メモリ 18 メモリ 21 電源
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 大槻 直三 大阪府守口市京阪本通2丁目18番地 三洋 電機株式会社内

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 再生開始命令を受けることにより複数の
    音楽データが記録された光学式ディスクから所定の音楽
    データを読み取って音楽信号を再生する光学式情報再生
    装置において、 前記音楽信号を再生すべき時刻を入力する再生時刻入力
    手段と、 現在時刻を計時する計時手段と、 前記再生時刻入力手段によって入力された時刻と、前記
    計時手段によって計時された現在時刻とを比較する時刻
    比較手段と、 前記時刻比較手段によって得られた比較結果に基づい
    て、音楽信号の再生開始命令を出力する再生開始命令出
    力手段と、 を具備することを特徴とする光学式情報再生装置。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載の光学式情報再生装置に
    おいて、 前記光学式ディスクに記録されたTOC情報に基づいて
    複数の音楽データから所定の音楽データを検索する音楽
    データ検索手段、 を具備することを特徴とする光学式情報再生装置。
  3. 【請求項3】 請求項1または請求項2に記載の光学式
    情報再生装置において、前記再生時刻入力手段によって
    入力された時刻に対応する音声信号を生成する音声信号
    生成手段と、 前記音楽信号と前記音声信号生成手段が生成した音声信
    号に基づいて合成信号を再生する合成信号再生手段と、 を具備することを特徴とする光学式情報再生装置。
JP23600098A 1987-09-14 1998-08-21 光学式情報再生装置 Pending JPH11149702A (ja)

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