JPH11149444A - データ転送制御装置及びデータ転送制御システム並びにデータ転送制御方法 - Google Patents

データ転送制御装置及びデータ転送制御システム並びにデータ転送制御方法

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JPH11149444A
JPH11149444A JP9317560A JP31756097A JPH11149444A JP H11149444 A JPH11149444 A JP H11149444A JP 9317560 A JP9317560 A JP 9317560A JP 31756097 A JP31756097 A JP 31756097A JP H11149444 A JPH11149444 A JP H11149444A
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JP9317560A
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Haruhiro Kaganoi
晴大 加賀野井
Toshiyuki Kano
敏行 加納
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Original Assignee
NEC Corp
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    • GPHYSICS
    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06FELECTRIC DIGITAL DATA PROCESSING
    • G06F13/00Interconnection of, or transfer of information or other signals between, memories, input/output devices or central processing units
    • G06F13/38Information transfer, e.g. on bus
    • G06F13/40Bus structure
    • G06F13/4004Coupling between buses
    • G06F13/4009Coupling between buses with data restructuring
    • G06F13/4018Coupling between buses with data restructuring with data-width conversion

Abstract

(57)【要約】 【課題】 データバスに接続された各回路モジュール間
のデータ転送モードを時分割や空間分割多重にダイナミ
ックに切替える様にして、データ転送効率を向上可能と
する。 【解決手段】 例えば、4nビット幅のデータバスを、
ある期間(転送モードb)では、2nビット幅で2本の
デーバスとして使用し、またある期間(転送モードa)
では、4nビット幅の1本のデーバスとして使用し、更
にある期間(転送モードc)では、nビット幅の4本の
デーバスとして使用する。この転送モードの切替え指示
を、各回路モジュールに共通の転送制御回路にて行い、
この転送モードの指示に応答して、各回路モジュールに
対応して設けられているバスダプタ回路によりデータの
ビット幅の切替え及びバス接続状態の切替えを行う。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はデータ転送制御装置
及びデータ転送制御システム並びにデータ転送制御方法
に関し、特にデータバスを使用して複数の回路モジュー
ル相互間でデータの授受をなすようにしたデータ転送方
式に関するものである。
【0002】
【従来の技術】データ転送システムにおいてデータ転送
量を増大するためには、高速化と多ビット化が考えられ
てきており、また時分割化も実用化されいる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上述した高速化や多ビ
ット化の方法では、物理的、電気的な限界があり、また
転送効率を考えた時、時分割の手法のみでは、あるデー
タの転送中はいわゆるポイントトウポイント(point to
point)接続方式での使用となるために、どうしても転
送効率が悪くなる。
【0004】また、全ての回路モジュールをポイントト
ウポイント接続方式で接続すると、配線量が膨大にな
る。そこで、ある決まった回路モジュール間のみを接続
すると、今度は自由度が損なわれるという問題が生じ
る。この様に、従来のデータバスを使用したデータ転送
システムでは、大容量のデータ転送を行うには不向きで
あるという問題がある。
【0005】そこで、本発明はかかる従来技術の問題を
解決すべくなされたものであって、その目的とするとこ
ろは、データバスに接続された各回路モジュール間のデ
ータ転送モードを時分割や空間分割多重にダイナミック
に切替える様にして、データ転送効率を向上可能とした
データ転送制御装置及びデータ転送制御システム並びに
データ転送制御方法を提供することである。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明によれば、複数の
回路モジュール相互間でのデータバスを介したデータ転
送の制御をなすデータ転送制御装置であって、前記デー
タバスのデータ転送ビット幅を変更制御するようにした
ことを特徴とするデータ転送制御装置が得られる。
【0007】また、本発明によれば、複数の回路モジュ
ール相互間で所定ビット幅のデータバスを介してデータ
転送をなすデータ転送システムであって、前記データバ
スのデータ転送ビット幅を変更制御するようにしたこと
を特徴とするデータ転送システムが得られる。
【0008】そして、前記データ転送ビット幅の変更制
御は、予め定められたスケジューリングテーブルの情報
を所定周期で読出してこの読出し情報に従ってなされる
ようにしたことを特徴とし、また、前記データ転送ビッ
ト幅の変更制御は、前記回路モジュールからの要求に応
じてなされるようにしたことを特徴とする。
【0009】更に、前記データバスのビット幅はN(N
は2以上の整数)であり、前記データ転送ビット幅の変
更制御は、Nビット幅のデータ転送をなす転送モード
と、前記Nの少なくとも1つの約数(1を除く)で除算
した商をビット幅とするデータ転送をなす転送モードと
の切替え制御によりなされるようにしたことを特徴とす
る。
【0010】更にはまた、本発明によれば、複数の回路
モジュールと、これ等回路モジュール相互間でのデータ
転送のためのNビット幅(Nは2以上の整数)のデータ
バスと、前記回路モジュールの各々と前記データバスと
の間のデータの送受をなすインタフェース手段と、前記
回路モジュール相互間における前記データバスの転送制
御をなすデータ転送制御手段とを含むデータ転送システ
ムであって、前記データ転送制御手段は、前記Nビット
幅のデータ転送をなす転送モードと、前記整数Nの少な
くとも1つの約数(1を除く)で除算した商をビット幅
とするデータ転送をなす転送モードとを切替え指示する
切替え指示手段を有し、前記インタフェース手段の各々
は、前記データ転送制御手段の切替え指示手段による転
送モードに応じて前記回路モジュールの送受信データの
データビット幅を切替え制御する切替え手段を有するこ
とを特徴とするデータ転送システムが得られる。
【0011】更に、本発明によれば、複数の回路モジュ
ール相互間でのデータバスを介したデータ転送の制御を
なすデータ転送制御方法であって、前記データバスのデ
ータ転送ビット幅を変更制御するようにしたことを特徴
とするデータ転送制御方法が得られる。
【0012】本発明の作用を述べる。複数の回路モジュ
ール相互間を接続するデータバスのビット幅を、例え
ば、4n(nは自然数)ビットとすると、ある時には4
n本のバスが1つ、また別の時には2n本のバスが2
つ、更に別の時にはn本のバスが4つあるように切替え
制御するのである。すなわち、4nビット×1本のバス
として使用する転送モードと、2nビット×2本のバス
として使用する転送モードと、nビット×4本のバスと
して使用する転送モードとを、択一的に切替えるよう制
御することにより、上記目的が達成される。
【0013】
【発明の実施の形態】以下に図面を参照しつつ本発明の
実施の形態につき説明する。
【0014】図1は本発明の実施の形態の概略を示すシ
ステムブロック図である。図1を参照すると、1つのデ
ータバス1に複数の回路モジュールA〜Fがアダプタ回
路(インタフェース手段)2〜7を夫々介して相互接続
されている。バスコントローラ8により、当該バスのデ
ータ転送制御が行われる。このデータバス1のバス幅は
例えば、4nビットとする。尚、nは自然数である。
【0015】従来のデータ転送方式では、時分割に転送
元と転送先とを切替え時間的に多重化してデータ転送を
行なったり、またある決まった転送元と転送先との間で
ポイントトウポイント接続を行って空間的に多重化して
データ転送を行う様になっている。
【0016】これに対して、本発明では、各回路モジュ
ールA〜Fとバス1との間にアダプタ回路2〜7を設
け、時分割的にバスの転送モードを切替え制御するので
あるが、この時、図2に示す如く、バス幅を、ある時に
は4nビット幅のバスが1つの転送モードaとなり、ま
たある時には2nビット幅のバスが2つの転送モードb
となり、更にまたある時にはnビット幅のバスが4つの
転送モードcとなるように切替え制御する。その際に生
じる接続位置のスイッチングや転送データの帯域差の吸
収は各アタプタ2〜7が夫々行うものとする。
【0017】転送モードの切替え指示については、バス
コントローラ8内において、転送モードを指定したテー
ブルを設けておき、このテーブルの情報を基に固定的に
(周期的に順次択一的に)切替え指示制御を行っても良
いし、また各接続先(回路モジュール)から転送要求を
生成してこれを受けてスケジューリングして切替え指示
制御を行っても良いものである。更には、バス1の輻輳
状態に応じて適宜転送モードの変更制御を行う様に構成
しても良い。
【0018】図3は本発明の一実施例のブロック図であ
り、図1と同等部分は同一符号により示している。図3
を参照すると、複数の回路モジュールA〜Fがデータバ
ス1によりアダプタ回路2〜7を介して相互接続されて
おり、バスコントローラである転送制御回路8によりデ
ータバス1の転送ビット幅の切替え指示の制御が行われ
る。
【0019】この転送制御回路8は、転送モードを予め
定義した転送モード指定テーブル(スケジューリングテ
ーブル)81と、このテーブル81の内容を読出すため
の転送モード切替え制御信号を生成するカウンタ回路8
2とを有する。このカウンタ回路82は所定周期のタイ
ミング信号を計数することによりカウントアップし、こ
の計数内容に従って当該テーブル81に設定されている
転送モードが順次択一的に読出されるようになってい
る。この読出された転送モードが制御信号線9〜14を
夫々介して各アダプタ回路2〜7へ通知される。
【0020】図4はこのカウンタ回路82の詳細構成を
示し、図5はその動作タイミングチャートを示してい
る。これ等図において、カウンタ83はクロック信号C
LKを計数し、この計数内容は転送周期設定値85と比
較器84で比較される。両者が等しくなると、そのタイ
ミングにて転送モード切替え制御信号が比較器84から
生成されてテーブル81から新たな転送モード指示のた
めの信号が読出されて出力されるのである。図5の例で
は、転送モードaから転送モードbへ切替える場合が示
されている。
【0021】尚、カウンタ83は比較器84からの転送
モード切替え制御信号の生成に応答してその内容がクリ
アされて初期状態に復帰するようになっている。このカ
ウンタ83の計数クロックCLKは、データバス1にお
ける転送データのビットと同期した信号であるものと
し、切替え制御信号の周期T、すなわち転送モードの切
替え周期は、例えば、クロック信号CLKの8周期、1
6周期、32周期等に適宜選定されるものとする。
【0022】各回路モジュールA〜Fは夫々転送したい
データの総量や転送レートが異なっているものとする。
換言すれば、各モジュールA〜F毎に適した入出力ビッ
ト幅やデータ転送の頻度、継続時間が異なっている。こ
れ等異なる種類のデータを1つのバス1を介して転送す
るために、データの蓄積、ビット幅の変換、送出タイミ
ングの抽出を行い、実際のデータの送出と受信とを行う
ために、アダプタ回路2〜7が設けられている。
【0023】図6はこのアダプタ回路のブロック図であ
り、送信データを蓄積するためのバッファ回路21と、
受信データを蓄積するためのバッファ回路22と、送信
データのビット幅の変換をなすためのスイッチ回路23
と、受信データのビット幅の変換をなすためのスイッチ
回路24と、送受信タイミングを抽出し、実際にデータ
の送出/受信を行う送受信回路25とが設けられてい
る。バス1のデータ幅が、上述した様に、4nビット幅
とすると、各アダプタ回路2〜7は全て4nビット幅で
接続されている。
【0024】かかる構成において、実施例の動作を説明
する。転送モードの例として、ここでは、図2に示した
様な3種類とする。すなわち、モードaとして4nビッ
ト幅が1本、モードbとして2nビット幅が2本、モー
ドcとしてnビット幅が4本のデータバスとして使用す
る3種類のモードである。これ等転送モードの切替えは
ある一定期間(ここでは、転送周期時間とする)毎に行
われるものとする。
【0025】例えば、図7のタイミングt1のときに、
カウンタ回路82がクリアされ、このタイミングから転
送モードbでデータ転送が開始される。カウンタ回路8
2が次の切替え制御信号を生成すると、そのタイミング
t2でテーブル81の内容が新たに読出され、新たな転
送モードaに切替え指示される。以降は上記と同様な動
作が繰返される。
【0026】各アダプタ回路2〜7では、転送制御回路
8から指示された転送モードに従ってデータの送受信を
行う。このとき、各回路モジュールA〜Fから供給され
るデータはバッファ回路21へ順次蓄積される。転送制
御回路8の転送モード指示に従い、データの送出許可が
なされたら、スイッチ回路23はバッファ回路21から
データを読出し、許可されたビット幅のデータを許可さ
れたビット位置にスイッチして、転送周期時間の間出力
データバス1へ送出する。
【0027】データを受信する場合も同様であり、転送
制御回路8から供給される転送モード指示に従って、デ
ータを受信した際に入力されたビット位置とビット幅の
データを、スイッチ回路24でバッファ回路22に入力
できる様にスイッチして、バッファ回路22へ供給す
る。この入力されたデータは各回路モジュールA〜Fへ
夫々出力される。転送制御回路8の指示に従って以降は
上記と同様の動作が繰返えされる。
【0028】ここで、スイッチ回路23と24とは、同
時に同じタイミングで送受信を行わないことにすれば、
1つのスイッチ回路で共用可能である。
【0029】図8は図6のスイッチ回路23の一例を示
す図であり、バス幅が4nビットの場合の例である。入
力側のnビットの信号線を1組とする4組の信号線を、
4つの4/1セレクタ231〜234の各入力へ夫々供
給し、スイッチング制御信号に従って1組の信号線を選
択して、nビットの信号線を1組とする4組の信号線の
一つ(バス側:出力側データ)へ導出する構成であり、
データ幅の変更制御及びデータの各ビットの出力線の変
更制御が可能である。
【0030】また、図9は図6のスイッチ回路23の他
の例を示す図であり、入力側のnビットの信号線を1組
とする4組の信号線と、出力側のnビットの信号線を1
組とする4組の信号線とを、行線及び列線としてマトリ
ックス状に配置して、これ等行列線の各交点においてス
イッチング素子241を夫々配列した構成である。制御
信号により、これ等各スイッチング素子を適宜オンオフ
制御することにより、これまた、データ幅の変更制御及
びデータの各ビットの出力線の変更制御が可能である。
【0031】図6のスイッチ回路24も上記の図8及び
図9に示した構成と同様に構成できることは明白であ
る。
【0032】図10はアダプタ回路2〜7の他の例を示
すブロック図であり、図6と同等部分は同一符号により
示す。図10において図6と相違する部分についてのみ
述べると、バッファ回路21と送受信回路25との間
に、宛先情報を付加するための付加情報挿入回路26が
設けられており、また、バッファ回路22と送受信回路
25との間に、宛先情報を抽出するための付加情報抽出
回路27が設けられている。
【0033】付加情報挿入回路26はデータを送出する
際にその先頭等の予め定められた位置に宛先情報を挿入
する機能を有する。この場合の送出データは全ての回路
モジュールA〜Fのアダプタ回路2〜7へ供給される。
また、付加情報抽出回路27は転送周期毎に、宛先情報
を抽出して、自分宛てのデータの場合には後段のバッフ
ァ回路22へデータを出力し、自分宛てでない場合には
そのデータを廃棄する機能を有する。
【0034】こうすることにより、転送制御回路8で
は、転送元のスケジューリングを行うのみで良く、転送
先については制御の必要がなくなる。但し、この場合に
は、複数の回路モジュールからある一つの回路モジュー
ルへのデータ転送は不可能となる。
【0035】本発明の他の実施例のシステムブロック図
を図11に示す。図11において図1,3と同等部分は
同一符号にて示す。図11では、各アダプタ回路2〜7
からの転送要求が制御信号線9〜14を介して転送制御
回路8へ夫々入力されている。転送制御回路8は各アダ
プタ回路2〜7からの転送要求を基に、次の転送周期が
到来した際の転送モードを決定し、各アダプタ回路2〜
7に対して当該転送モードを各制御信号線9〜14を介
して通知する。
【0036】この場合には、転送制御回路8に転送制御
テーブル(図3の81)は必要なくなり、各回路モジュ
ールA〜Fの転送要求に応じて柔軟に転送モードを切替
えることが可能となる。
【0037】尚、上記各実施例では、データバス1を4
nビット幅として、転送モードを4nビット幅1本、2
nビット幅2本,nビット幅4本のデータバスとなるよ
うな4種の転送モードを選択可能としたが、一般的に
は、データバス1をNビット幅(Nは2以上の整数)と
して、Nビット幅の1本として使用する場合の他、Nの
約数(1を除く)で割った商のビット幅で当該約数の本
数のデータバスとして使用することができる。
【0038】上記実施例では、転送モードの変更制御は
転送制御回路内のスケジューリングテーブルによる制御
や、各モジュールからの要求による制御につき述べた
が、デーバスの輻輳状態に応じて制御することも考えら
れる。この場合には、輻輳状態を検出する輻輳検出機能
を転送制御回路に設け、通常時には、転送モードaの4
nビット幅で使用し、転送データが混み出して第1の閾
値を越えると、転送モードbの2nビット幅の2本にて
使用し、更に転送データが混み出して第2の閾値を越え
ると、転送モードcのnビット幅の4本で使用する様に
制御する。
【0039】本発明はインターネットにおけるルータ
や、ATM(非同期転送モード)通信網やSDH(SYNC
HRONOUS DIGITAL HIERARCHY )通信網等の通信ノード等
におけるデータ処理部に使用されるものであり、図1,
3,11の構成はデータバス1を含めて1チップLSI
として集積回路化されるのが普通である。この場合、各
モジュールA〜Fとしては、例えば、一つのモジュール
がデータ処理の中核をなすCPUであり、他のモジュー
ルはこれ等CPUの指示に従って動作するハードウェア
である。
【0040】
【発明の効果】以上述べた様に、本発明によれば、デー
タバスに接続された各回路モジュール相互間のデータ転
送モードを、時分割/空間分割多重にダイナミックに切
替えることができるので、伝送帯域を有効に利用するこ
とが可能となり、転送効率の向上するという効果があ
る。また、各回路モジュールとデーダバスとの間にアダ
プタ回路を夫々設けて回路モジュール毎に異なるデータ
転送(例えば、ビット幅や転送量、転送レート等)を吸
収して一つのデータバスに接続することが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態の概略を示すシステムブロ
ック図である。
【図2】(A)は各種転送モードに対するデータバスの
接続態様を模式的に示す図、(B)は上記各種転送モー
ドにおけるデータ転送例を示す図である。
【図3】本発明の一実施例を示すシステムブロック図で
ある。
【図4】本発明の実施例における転送制御回路8のカウ
ンタ回路の具体例を示す図である。
【図5】図4の回路の動作を示すタイミングチャートで
ある。
【図6】本発明の実施例におけるアダプタの一例を示す
図である。
【図7】 本発明の実施例の動作を説明する図であり、
各種転送モードにおけるデータ転送例を示す図である。
【図8】本発明の実施例におけるアダプタ内のスイッチ
回路の一例を示す図である。
【図9】本発明の実施例におけるアダプタ内のスイッチ
回路の他の例を示す図である。
【図10】本発明の実施例におけるアダプタの他の例を
示す図である。
【図11】本発明の他の実施例を示すシステムブロック
図である。
【符号の説明】
A〜F 回路モジュール 1 データバス 2〜7 アダプタ回路 8 転送制御回路(バスコントローラ) 21 送信バッファ回路 22 受信バッファ回路 23,24 スイッチ回路 25 送受信回路 26 付加情報挿入回路 27 付加情報抽出回路 81 転送モード指定テーブル(スケジューリングテー
ブル) 82 カウンタ回路

Claims (21)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数の回路モジュール相互間でのデータ
    バスを介したデータ転送の制御をなすデータ転送制御装
    置であって、前記データバスのデータ転送ビット幅を変
    更制御するようにしたことを特徴とするデータ転送制御
    装置。
  2. 【請求項2】 前記データ転送ビット幅の変更制御を、
    予め定められたスケジューリングテーブルの情報を所定
    周期で読出してこの読出し情報に従って行うようにした
    ことを特徴とする請求項1記載のデータ転送制御装置。
  3. 【請求項3】 一定周期のクロックパルスを計数するカ
    ウンタと、このカウンタの内容に応じて前記スケジュー
    リングテーブルの情報を順次所定周期で読出す読出し手
    段とを有することを特徴とする請求項2記載のデータ転
    送制御装置。
  4. 【請求項4】 前記データ転送ビット幅の変更制御を、
    前記回路モジュールからの要求に応じて行うようにした
    ことを特徴とする請求項1記載のデータ転送装置。
  5. 【請求項5】 前記データ転送ビット幅の変更制御を、
    前記データバスの輻輳状態に応じて行うようにしたこと
    を特徴とする請求項1記載のデータ転送制御装置。
  6. 【請求項6】 前記データバスのビット幅はN(Nは2
    以上の整数)であり、前記データ転送ビット幅の変更制
    御を、Nビット幅のデータ転送をなす転送モードと、前
    記Nの少なくとも1つの約数(1を除く)で除算した商
    をビット幅とするデータ転送をなす転送モードとの切替
    え制御により行うようにしたことを特徴とする請求項1
    〜5いずれか記載のデータ転送制御装置。
  7. 【請求項7】 複数の回路モジュール相互間で所定ビッ
    ト幅のデータバスを介してデータ転送をなすデータ転送
    システムであって、前記データバスのデータ転送ビット
    幅を変更制御するようにしたことを特徴とするデータ転
    送システム。
  8. 【請求項8】 前記データ転送ビット幅の変更制御は、
    予め定められたスケジューリングテーブルの情報を所定
    周期で読出してこの読出し情報に従ってなされるように
    したことを特徴とする請求項7記載のデータ転送システ
    ム。
  9. 【請求項9】 前記データ転送ビット幅の変更制御は、
    前記回路モジュールからの要求に応じてなされるように
    したことを特徴とする請求項7記載のデータ転送システ
    ム。
  10. 【請求項10】 前記データ転送ビット幅の変更制御
    は、前記データバスの輻輳状態に応じてなされるように
    したことを特徴とする請求項7記載のデータ転送システ
    ム。
  11. 【請求項11】 前記データバスのビット幅はN(Nは
    2以上の整数)であり、前記データ転送ビット幅の変更
    制御は、Nビット幅のデータ転送をなす転送モードと、
    前記Nの少なくとも1つの約数(1を除く)で除算した
    商をビット幅とするデータ転送をなす転送モードとの切
    替え制御によりなされるようにしたことを特徴とする請
    求項7〜10いずれか記載のデータ転送システム。
  12. 【請求項12】 複数の回路モジュールと、これ等回路
    モジュール相互間でのデータ転送のためのNビット幅
    (Nは2以上の整数)のデータバスと、前記回路モジュ
    ールの各々と前記データバスとの間のデータの送受をな
    すインタフェース手段と、前記回路モジュール相互間に
    おける前記データバスの転送制御をなすデータ転送制御
    手段とを含むデータ転送システムであって、 前記データ転送制御手段は、 前記Nビット幅のデータ転送をなす転送モードと、前記
    整数Nの少なくとも1つの約数(1を除く)で除算した
    商をビット幅とするデータ転送をなす転送モードとを切
    替え指示する切替え指示手段を有し、 前記インタフェース手段の各々は、 前記データ転送制御手段の切替え指示手段による転送モ
    ードに応じて前記回路モジュールの送受信データのデー
    タビット幅を切替え制御する切替え手段を有することを
    特徴とするデータ転送システム。
  13. 【請求項13】 前記切替え指示手段は、所定周期で前
    記転送モードを択一的に指示するよう構成されているこ
    とを特徴とする請求項12記載のデータ転送システム。
  14. 【請求項14】 前記切替え指示手段は、前記転送モー
    ドが予め設定されたスケジューリングテーブルと、この
    スケジューリングテーブルの内容を順次所定周期で読出
    す読出し手段とを有することを特徴とする請求項12記
    載のデータ転送システム。
  15. 【請求項15】 前記読出し手段は一定周期のタイミン
    グパルスを計数するカウンタを有し、このカウント内容
    に従って前記スケジューリングテーブルの内容を読出す
    ようにしたことを特徴とする請求項14記載のデータ転
    送システム。
  16. 【請求項16】 前記切替え指示手段は、前記インタフ
    ェース手段の各々からの転送要求に応答して転送モード
    を決定して前記インタフェース手段の各々へ指示するよ
    う構成されていることを特徴とする請求項12記載のデ
    ータ転送システム。
  17. 【請求項17】 前記インタフェース手段の各々は、送
    信データに対して宛先情報を付加する宛先付加手段と、
    受信データから前記宛先情報を抽出する宛先抽出手段と
    を有し、この抽出された宛先が自己宛てのときのみこの
    受信データを取り込むようにしたことを特徴とする請求
    項12〜16いずれか記載のデータ転送システム。
  18. 【請求項18】 複数の回路モジュール相互間でのデー
    タバスを介したデータ転送の制御をなすデータ転送制御
    方法であって、前記データバスのデータ転送ビット幅を
    変更制御するようにしたことを特徴とするデータ転送制
    御方法。
  19. 【請求項19】 予め定められたスケジューリングテー
    ブルの情報を読出すステップと、この読出された情報に
    従って前記データ転送ビット幅の変更をなすステップと
    を含むことを特徴とする請求項18記載のデータ転送制
    御方法。
  20. 【請求項20】 前記回路モジュールからのデータ転送
    要求時に送出されるデータ転送ビット幅を指示する指示
    情報に応答して、この指示情報に従って前記データ転送
    ビット幅の変更をなすステップを含むことを特徴とする
    請求項18記載のデータ転送制御方法。
  21. 【請求項21】 前記データバスの輻輳状態を検出する
    ステップと、この輻輳状態に応じて前記データ転送ビッ
    ト幅の変更を行うステップとを含むことを特徴とする請
    求項18記載のデータ転送制御方法。
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