JP3031610B2 - Ａｔｍスイッチ - Google Patents
ＡｔｍスイッチInfo
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- JP3031610B2 JP3031610B2 JP11501496A JP11501496A JP3031610B2 JP 3031610 B2 JP3031610 B2 JP 3031610B2 JP 11501496 A JP11501496 A JP 11501496A JP 11501496 A JP11501496 A JP 11501496A JP 3031610 B2 JP3031610 B2 JP 3031610B2
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- JP
- Japan
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- switch
- link
- output
- atm switch
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- Data Exchanges In Wide-Area Networks (AREA)
- Use Of Switch Circuits For Exchanges And Methods Of Control Of Multiplex Exchanges (AREA)
- Optical Communication System (AREA)
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明はＡＴＭ(Asynchronou
s Transfer Mode:非同期転送モード) 通信に利用する。
本発明はＡＴＭスイッチの内部リンクを省線化する技術
に関する。
s Transfer Mode:非同期転送モード) 通信に利用する。
本発明はＡＴＭスイッチの内部リンクを省線化する技術
に関する。
【０００２】
【従来の技術】従来例を図５および図６を参照して説明
する。図５は従来のＡＴＭスイッチにおける４×４基本
スイッチの構成を示す図である。図５は基本スイッチの
構成のうち、入力バッファ型基本スイッチを説明するも
のである（参考文献：ポイント図解式標準ＡＴＭ教科
書、アスキー出版局(ISBN4-7561-0250-6) ）。図５を参
照して従来の基本スイッチの動作を説明する。図５にお
いて、符号１はＡＴＭセルを所望の出力に転送するクロ
スポイントである。符号２−１〜２−４は到来したセル
を一時蓄積する入力バッファである。符号２はセルの競
合制御を行うコントローラである。符号３−１〜３−４
は出力ハイウェイである。入力バッファ２−１〜２−４
から同一の出力ハイウェイ３−１〜３−４に転送するこ
とがないように、各入力バッファ２−１〜２−４間は通
信を行い、コントローラ２により送出の許可を与える。
また、クロスポイント１は、アドレスフィルタＡＦを備
え、ヘッダ内の情報を元に、該当する出力ハイウェイ３
−１〜３−４にセルを転送する。
する。図５は従来のＡＴＭスイッチにおける４×４基本
スイッチの構成を示す図である。図５は基本スイッチの
構成のうち、入力バッファ型基本スイッチを説明するも
のである（参考文献：ポイント図解式標準ＡＴＭ教科
書、アスキー出版局(ISBN4-7561-0250-6) ）。図５を参
照して従来の基本スイッチの動作を説明する。図５にお
いて、符号１はＡＴＭセルを所望の出力に転送するクロ
スポイントである。符号２−１〜２−４は到来したセル
を一時蓄積する入力バッファである。符号２はセルの競
合制御を行うコントローラである。符号３−１〜３−４
は出力ハイウェイである。入力バッファ２−１〜２−４
から同一の出力ハイウェイ３−１〜３−４に転送するこ
とがないように、各入力バッファ２−１〜２−４間は通
信を行い、コントローラ２により送出の許可を与える。
また、クロスポイント１は、アドレスフィルタＡＦを備
え、ヘッダ内の情報を元に、該当する出力ハイウェイ３
−１〜３−４にセルを転送する。
【０００３】図６は従来のＡＴＭスイッチの構成を示す
図である。図５で示した４×４の基本スイッチを複数用
い、図６に示すように、ＡＴＭスイッチを構成する。図
６において、符号４−１１〜２４は基本スイッチ、符号
５−１１〜１３は基本スイッチ相互間をつなぐリンクで
ある。このように、４×４の基本スイッチを用いて、１
６×１６のＡＴＭスイッチを構成することができる。
図である。図５で示した４×４の基本スイッチを複数用
い、図６に示すように、ＡＴＭスイッチを構成する。図
６において、符号４−１１〜２４は基本スイッチ、符号
５−１１〜１３は基本スイッチ相互間をつなぐリンクで
ある。このように、４×４の基本スイッチを用いて、１
６×１６のＡＴＭスイッチを構成することができる。
【０００４】
【発明が解決しようとする課題】図５に示した基本スイ
ッチを複数用いて、図６に示すようなＡＴＭスイッチを
構成する場合には、リンクは４×４の１６本必要とな
り、また、配線自身がお互いに絡み合い複雑となる。実
際の大規模なＡＴＭスイッチは、基本スイッチの数が数
十個あるいは数百個になるため、そのリンク数は膨大な
ものになってしまう。
ッチを複数用いて、図６に示すようなＡＴＭスイッチを
構成する場合には、リンクは４×４の１６本必要とな
り、また、配線自身がお互いに絡み合い複雑となる。実
際の大規模なＡＴＭスイッチは、基本スイッチの数が数
十個あるいは数百個になるため、そのリンク数は膨大な
ものになってしまう。
【０００５】リンクは、光ファイバを用いて構成される
が、配線を接続する工程に手間がかかり、さらに、誤配
線などを回避するためのチェック工程がこれに加わるこ
とから、装置コストの上昇および工期の長時間化を招
く。また、基本スイッチの増減を行う度に全ての基本ス
イッチに対して再び配線の変更を行う必要があり、基本
スイッチの増減の自由度が低い。
が、配線を接続する工程に手間がかかり、さらに、誤配
線などを回避するためのチェック工程がこれに加わるこ
とから、装置コストの上昇および工期の長時間化を招
く。また、基本スイッチの増減を行う度に全ての基本ス
イッチに対して再び配線の変更を行う必要があり、基本
スイッチの増減の自由度が低い。
【０００６】本発明は、このような背景に行われたもの
であって、複雑なリンク接続を解消することができるＡ
ＴＭスイッチを提供することを目的とする。本発明は、
大規模であってハードウェア量の少ないＡＴＭスイッチ
を提供することを目的とする。本発明は、入出力回線数
の増減に柔軟に対応することができるＡＴＭスイッチを
提供することを目的とする。
であって、複雑なリンク接続を解消することができるＡ
ＴＭスイッチを提供することを目的とする。本発明は、
大規模であってハードウェア量の少ないＡＴＭスイッチ
を提供することを目的とする。本発明は、入出力回線数
の増減に柔軟に対応することができるＡＴＭスイッチを
提供することを目的とする。
【０００７】
【課題を解決するための手段】本発明は、基本スイッチ
間を波長多重リンクで接続し、波長多重リンク間を周期
的に接続形態を変更する空間分割スイッチにより接続す
ることを最も主要な特徴とする。従来の技術とは、波長
多重によりリンクの数を削減している点、空間分割スイ
ッチを周期的にスイッチングしている点、１つの出力側
基本スイッチで見ると各入力側基本スイッチ毎に波長が
異なるリンクで接続されている点が異なる。
間を波長多重リンクで接続し、波長多重リンク間を周期
的に接続形態を変更する空間分割スイッチにより接続す
ることを最も主要な特徴とする。従来の技術とは、波長
多重によりリンクの数を削減している点、空間分割スイ
ッチを周期的にスイッチングしている点、１つの出力側
基本スイッチで見ると各入力側基本スイッチ毎に波長が
異なるリンクで接続されている点が異なる。
【０００８】すなわち、本発明の第一の観点はＡＴＭス
イッチであって、本発明の特徴とするところは、複数の
回線から到来するセルをＮ個の線路にそれぞれ振り分け
る基本スイッチと、この基本スイッチから出力されるＮ
個のセルをそれぞれ異なるＮ個の波長（λ1 〜λn ）の
光信号に変換する電気光変換器と、このＮ個の波長の光
信号を１つの波長多重光信号に合波する合波器とを備え
た入力回線対応部を複数備え、１つの波長多重光信号を
それぞれ異なるＮ個の波長（λ1 〜λn ）の光信号に分
波する分波器と、このＮ個の波長（λ1 〜λn ）の光信
号をそれぞれＮ個のセルに変換する光電気変換器とを備
えた出力回線対応部を複数備え、複数の前記合波器の出
力と、複数の前記分波器の入力との間に周期的に接続形
態を変更する空間分割スイッチを備えたところにある。
これにより、複雑な内部リンクを用いずに、ＡＴＭスイ
ッチを構成することができる。
イッチであって、本発明の特徴とするところは、複数の
回線から到来するセルをＮ個の線路にそれぞれ振り分け
る基本スイッチと、この基本スイッチから出力されるＮ
個のセルをそれぞれ異なるＮ個の波長（λ1 〜λn ）の
光信号に変換する電気光変換器と、このＮ個の波長の光
信号を１つの波長多重光信号に合波する合波器とを備え
た入力回線対応部を複数備え、１つの波長多重光信号を
それぞれ異なるＮ個の波長（λ1 〜λn ）の光信号に分
波する分波器と、このＮ個の波長（λ1 〜λn ）の光信
号をそれぞれＮ個のセルに変換する光電気変換器とを備
えた出力回線対応部を複数備え、複数の前記合波器の出
力と、複数の前記分波器の入力との間に周期的に接続形
態を変更する空間分割スイッチを備えたところにある。
これにより、複雑な内部リンクを用いずに、ＡＴＭスイ
ッチを構成することができる。
【０００９】前記空間分割スイッチは、前記合波器の一
つの出力を所定の時間内に全ての前記分波器の入力に順
次接続する手段を備えることが望ましい。
つの出力を所定の時間内に全ての前記分波器の入力に順
次接続する手段を備えることが望ましい。
【００１０】前記合波器の一つの出力を全ての前記分波
器の入力に順次接続する接続予定時刻のスケジューリン
グテーブルを備えることが望ましい。
器の入力に順次接続する接続予定時刻のスケジューリン
グテーブルを備えることが望ましい。
【００１１】前記スケジューリングテーブルは、異なる
波長毎に設定されることが望ましい。
波長毎に設定されることが望ましい。
【００１２】前記合波器の出力と前記空間分割スイッチ
との間およびこの空間分割スイッチと前記分波器の入力
との間には、波長多重リンクを備えることが望ましい。
との間およびこの空間分割スイッチと前記分波器の入力
との間には、波長多重リンクを備えることが望ましい。
【００１３】これにより、空間分割スイッチに入出力さ
れるリンクは、１本のリンクとして入出力されるので、
複雑な配線を備える必要のないＡＴＭスイッチを実現す
ることができる。また、基本スイッチ数の変更は、空間
分割スイッチに入出力されるリンクを増減することによ
り簡単に行うことができる。
れるリンクは、１本のリンクとして入出力されるので、
複雑な配線を備える必要のないＡＴＭスイッチを実現す
ることができる。また、基本スイッチ数の変更は、空間
分割スイッチに入出力されるリンクを増減することによ
り簡単に行うことができる。
【００１４】本発明の第二の観点は、前記ＡＴＭスイッ
チが多段に接続された大規模ＡＴＭスイッチである。
チが多段に接続された大規模ＡＴＭスイッチである。
【００１５】
【００１６】
【実施例】本発明実施例の構成を図１を参照して説明す
る。図１は本発明実施例の全体構成図である。
る。図１は本発明実施例の全体構成図である。
【００１７】本発明はＡＴＭスイッチであって、本発明
の特徴とするところは、４本の入力回線から到来するセ
ルを４本の線路にそれぞれ振り分ける基本スイッチ４−
１１と、この基本スイッチ４−１１から出力される４個
のセルをそれぞれ異なる４個の波長λ1A 〜λ4Aの光信
号に変換する電気光変換器ＥＯ1A〜ＥＯ4Aと、この４個
の波長λ1A 〜λ4Aの光信号を１つの波長多重光信号に
合波する合波器７−１とを備えた入力回線対応部ＩＮ1
と、この入力回線対応部ＩＮ1 と同様の構成の入力回線
対応部ＩＮ2 〜ＩＮ4 とを備え、１つの波長多重光信号
をそれぞれ異なる４個の波長λ1A 〜λ4Aの光信号に分
波する分波器８−１と、この４個の波長λ1A 〜λ4Aの
光信号をそれぞれ４個のセルに変換する光電気変換器Ｏ
Ｅ1A〜ＯＥ4Aとを備えた出力回線対応部ＯＵＴ1 と、こ
の出力回線対応部ＯＵＴ1 と同様の構成の出力回線対応
部ＯＵＴ2 〜ＯＵＴ4 とを備え、合波器７−１〜７−４
の出力と、分波器８−１〜８−４の入力との間に周期的
に接続形態を変更する空間分割スイッチ６を備えたとこ
ろにある。
の特徴とするところは、４本の入力回線から到来するセ
ルを４本の線路にそれぞれ振り分ける基本スイッチ４−
１１と、この基本スイッチ４−１１から出力される４個
のセルをそれぞれ異なる４個の波長λ1A 〜λ4Aの光信
号に変換する電気光変換器ＥＯ1A〜ＥＯ4Aと、この４個
の波長λ1A 〜λ4Aの光信号を１つの波長多重光信号に
合波する合波器７−１とを備えた入力回線対応部ＩＮ1
と、この入力回線対応部ＩＮ1 と同様の構成の入力回線
対応部ＩＮ2 〜ＩＮ4 とを備え、１つの波長多重光信号
をそれぞれ異なる４個の波長λ1A 〜λ4Aの光信号に分
波する分波器８−１と、この４個の波長λ1A 〜λ4Aの
光信号をそれぞれ４個のセルに変換する光電気変換器Ｏ
Ｅ1A〜ＯＥ4Aとを備えた出力回線対応部ＯＵＴ1 と、こ
の出力回線対応部ＯＵＴ1 と同様の構成の出力回線対応
部ＯＵＴ2 〜ＯＵＴ4 とを備え、合波器７−１〜７−４
の出力と、分波器８−１〜８−４の入力との間に周期的
に接続形態を変更する空間分割スイッチ６を備えたとこ
ろにある。
【００１８】次に、本発明実施例の動作を図２ないし図
４を参照して説明する。図２は空間分割スイッチ６の接
続形態の変更状況を示す図である。図３はスケジューリ
ングテーブルを示す図である。図４はセル転送のタイミ
ングを示す図である。空間分割スイッチ６は、図２に示
すように、周期的に接続形態を変更している。図２の例
では、ｔ＝１のとき、接続形態は、リンク５−１１→リ
ンク５−２１、リンク５−１２→リンク５−２２、リン
ク５−１３→リンク５−２３、リンク５−１４→リンク
５−２４となっている。ｔ＝２のとき、接続形態は、リ
ンク５−１１→リンク５−２２、リンク５−１２→リン
ク５−２３、リンク５−１３→リンク５−２４、リンク
５−１４→リンク５−２１となっている。ｔ＝３のと
き、接続形態は、リンク５−１１→リンク５−２３、リ
ンク５−１２→リンク５−２４、リンク５−１３→リン
ク５−２１、リンク５−１４→リンク５−２２となって
いる。ｔ＝４のとき、接続形態は、リンク５−１１→リ
ンク５−２４、リンク５−１２→リンク５−２１、リン
ク５−１３→リンク５−２２、リンク５−１４→リンク
５−２３となっている。これにより、例えば、リンク５
−１１についてみれば、ｔ＝１からｔ＝４の間に、出力
側にある全てのリンク５−２１〜５−２４と接続が行わ
れている。
４を参照して説明する。図２は空間分割スイッチ６の接
続形態の変更状況を示す図である。図３はスケジューリ
ングテーブルを示す図である。図４はセル転送のタイミ
ングを示す図である。空間分割スイッチ６は、図２に示
すように、周期的に接続形態を変更している。図２の例
では、ｔ＝１のとき、接続形態は、リンク５−１１→リ
ンク５−２１、リンク５−１２→リンク５−２２、リン
ク５−１３→リンク５−２３、リンク５−１４→リンク
５−２４となっている。ｔ＝２のとき、接続形態は、リ
ンク５−１１→リンク５−２２、リンク５−１２→リン
ク５−２３、リンク５−１３→リンク５−２４、リンク
５−１４→リンク５−２１となっている。ｔ＝３のと
き、接続形態は、リンク５−１１→リンク５−２３、リ
ンク５−１２→リンク５−２４、リンク５−１３→リン
ク５−２１、リンク５−１４→リンク５−２２となって
いる。ｔ＝４のとき、接続形態は、リンク５−１１→リ
ンク５−２４、リンク５−１２→リンク５−２１、リン
ク５−１３→リンク５−２２、リンク５−１４→リンク
５−２３となっている。これにより、例えば、リンク５
−１１についてみれば、ｔ＝１からｔ＝４の間に、出力
側にある全てのリンク５−２１〜５−２４と接続が行わ
れている。
【００１９】基本スイッチ４−１１〜４−１４は、転送
先の出力回線３−１１〜３−４４、波長λ1A 〜λ4D、
タイミングｔ＝１〜ｔ＝４により構成されたスケジュー
リングテーブルを備えている。図３は、基本スイッチ４
−１１におけるスケジューリングテーブルを示してい
る。スケジューリングテーブルは横軸に時間（ｔ１〜ｔ
４）をとり、縦軸に波長（λ１Ａ〜λ４Ａ）をとる。出
力回線３−２３をめざすセルが基本スイッチ４−１１に
入力されたとき、基本スイッチ４−１１は、スケジュー
リングテーブルを参照し、タイミングｔ＝２の時間帯
に、セルを波長λ3Aの光信号に変換する電気光変換器Ｅ
Ｏ3Aを介してこのセルを送出する。図２に示すように、
タイミングｔ＝２の時間帯では、リンク５−１１はリン
ク５−２２に接続されており、このセルはリンク５−２
２を介して出力回線対応部ＯＵＴ2 に転送される。出力
回線対応部ＯＵＴ2 の図示しない分波器は、出力回線対
応部ＯＵＴ1 の分波器８−１と同様であるから、波長λ
3Aの光信号は分波されて第３の出力回線３−２３に、光
電気変換器を介して出力される。
先の出力回線３−１１〜３−４４、波長λ1A 〜λ4D、
タイミングｔ＝１〜ｔ＝４により構成されたスケジュー
リングテーブルを備えている。図３は、基本スイッチ４
−１１におけるスケジューリングテーブルを示してい
る。スケジューリングテーブルは横軸に時間（ｔ１〜ｔ
４）をとり、縦軸に波長（λ１Ａ〜λ４Ａ）をとる。出
力回線３−２３をめざすセルが基本スイッチ４−１１に
入力されたとき、基本スイッチ４−１１は、スケジュー
リングテーブルを参照し、タイミングｔ＝２の時間帯
に、セルを波長λ3Aの光信号に変換する電気光変換器Ｅ
Ｏ3Aを介してこのセルを送出する。図２に示すように、
タイミングｔ＝２の時間帯では、リンク５−１１はリン
ク５−２２に接続されており、このセルはリンク５−２
２を介して出力回線対応部ＯＵＴ2 に転送される。出力
回線対応部ＯＵＴ2 の図示しない分波器は、出力回線対
応部ＯＵＴ1 の分波器８−１と同様であるから、波長λ
3Aの光信号は分波されて第３の出力回線３−２３に、光
電気変換器を介して出力される。
【００２０】図４に示すように、それぞれのタイミング
ｔ＝１〜ｔ＝４においてリンクが接続される出力回線３
−１１〜３−４４が異なり、各セルはそれぞれ所望のタ
イミングにおいて基本スイッチ４−１１〜４−１４から
送出される。
ｔ＝１〜ｔ＝４においてリンクが接続される出力回線３
−１１〜３−４４が異なり、各セルはそれぞれ所望のタ
イミングにおいて基本スイッチ４−１１〜４−１４から
送出される。
【００２１】このように、空間分割スイッチ６を用いる
ことにより、複雑な内部リンクを用いずにＡＴＭスイッ
チを構成することができる。
ことにより、複雑な内部リンクを用いずにＡＴＭスイッ
チを構成することができる。
【００２２】本発明のＡＴＭスイッチを複数多段に接続
し、３段、５段などの大規模ＡＴＭスイッチを構成する
ことができる。
し、３段、５段などの大規模ＡＴＭスイッチを構成する
ことができる。
【００２３】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
複雑なリンク接続を解消することができる。したがっ
て、大規模であってハードウェア量の少ないＡＴＭスイ
ッチを実現することができる。また、入出力回線数の増
減に柔軟に対応することができる。
複雑なリンク接続を解消することができる。したがっ
て、大規模であってハードウェア量の少ないＡＴＭスイ
ッチを実現することができる。また、入出力回線数の増
減に柔軟に対応することができる。
【図１】本発明実施例の全体構成図。
【図２】空間分割スイッチの接続形態の変更状況を示す
図。
図。
【図３】スケジューリングテーブルを示す図。
【図４】セル転送のタイミングを示す図。
【図５】従来のＡＴＭスイッチにおける４×４基本スイ
ッチの構成を示す図。
ッチの構成を示す図。
【図６】従来のＡＴＭスイッチの構成を示す図。
１ クロスポイント ２−１〜２−４ 入力バッファ ２ コントローラ ３−１〜３−４ 出力ハイウェイ ４−１１〜４−１４ 基本スイッチ ７−１〜７−８ 合波器 ８−１〜８−８ 分波器 ５−１１〜５−２４ リンク ６ 空間分割スイッチ ＡＦ アドレスフィルタ ＥＯ1A〜ＥＯ4D 電気光変換器 ＩＮ1 〜ＩＮ4 入力回線対応部 ＯＥ1A〜ＯＥ4D 光電気変換器 ＯＵＴ1 〜ＯＵＴ4 出力回線対応部
フロントページの続き (72)発明者 大木 英司 東京都新宿区西新宿三丁目19番２号 日 本電信電話株式会社内 (56)参考文献 特開 平８−65314（ＪＰ，Ａ) 黒柳智司，西哲也，前田卓二，「時分 割・波長分割融合型ＡＴＭの一検討」, 信学技報，ＳＳＥ92−151，93年３月 (58)調査した分野(Int.Cl.7，ＤＢ名) H04L 12/28
Claims (6)
- 【請求項１】 複数の回線から到来するセルをＮ個の線
路にそれぞれ振り分ける基本スイッチと、この基本スイ
ッチから出力されるＮ個のセルをそれぞれ異なるＮ個の
波長（λ1 〜λn ）の光信号に変換する電気光変換器
と、このＮ個の波長の光信号を１つの波長多重光信号に
合波する合波器とを備えた入力回線対応部を複数備え、 １つの波長多重光信号をそれぞれ異なるＮ個の波長（λ
1 〜λn ）の光信号に分波する分波器と、このＮ個の波
長（λ1 〜λn ）の光信号をそれぞれＮ個のセルに変換
する光電気変換器とを備えた出力回線対応部を複数備
え、 複数の前記合波器の出力と、複数の前記分波器の入力と
の間に周期的に接続形態を変更する空間分割スイッチを
備えたことを特徴とするＡＴＭスイッチ。 - 【請求項２】 前記空間分割スイッチは、前記合波器の
一つの出力を所定の時間内に全ての前記分波器の入力に
順次接続する手段を備えた請求項１記載のＡＴＭスイッ
チ。 - 【請求項３】 前記合波器の一つの出力を全ての前記分
波器の入力に順次接続する接続予定時刻のスケジューリ
ングテーブルを備えた請求項２記載のＡＴＭスイッチ。 - 【請求項４】 前記スケジューリングテーブルは、異な
る波長毎に設定された請求項３記載のＡＴＭスイッチ。 - 【請求項５】 前記合波器の出力と前記空間分割スイッ
チとの間およびこの空間分割スイッチと前記分波器の入
力との間には、波長多重リンクを備えた請求項１記載の
ＡＴＭスイッチ。 - 【請求項６】 請求項１ないし５のいずれかに記載のＡ
ＴＭスイッチが多段に接続された大規模ＡＴＭスイッ
チ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11501496A JP3031610B2 (ja) | 1996-05-09 | 1996-05-09 | Ａｔｍスイッチ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11501496A JP3031610B2 (ja) | 1996-05-09 | 1996-05-09 | Ａｔｍスイッチ |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH09307553A JPH09307553A (ja) | 1997-11-28 |
| JP3031610B2 true JP3031610B2 (ja) | 2000-04-10 |
Family
ID=14652131
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP11501496A Expired - Fee Related JP3031610B2 (ja) | 1996-05-09 | 1996-05-09 | Ａｔｍスイッチ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3031610B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH11149444A (ja) | 1997-11-19 | 1999-06-02 | Nec Corp | データ転送制御装置及びデータ転送制御システム並びにデータ転送制御方法 |
-
1996
- 1996-05-09 JP JP11501496A patent/JP3031610B2/ja not_active Expired - Fee Related
Non-Patent Citations (1)
| Title |
|---|
| 黒柳智司，西哲也，前田卓二，「時分割・波長分割融合型ＡＴＭの一検討」，信学技報，ＳＳＥ９２−１５１，９３年３月 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH09307553A (ja) | 1997-11-28 |
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