JPH07117927B2 - スイッチ方式パーソナルコンピュータ相互接続装置 - Google Patents

スイッチ方式パーソナルコンピュータ相互接続装置

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JPH07117927B2
JPH07117927B2 JP5203372A JP20337293A JPH07117927B2 JP H07117927 B2 JPH07117927 B2 JP H07117927B2 JP 5203372 A JP5203372 A JP 5203372A JP 20337293 A JP20337293 A JP 20337293A JP H07117927 B2 JPH07117927 B2 JP H07117927B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はパーソナルコンピュータ
及びワークステーションシステム、並びに、多くのシス
テムをクラスタ化して、スイッチングネットワークを介
して並列で互いに高速且つ待ち時間の少ない通信を行う
能力に関する。
【0002】用語集 カードスロット(Card slots) 内部I/Oバスの取り付け及び拡張のための拡張カード
を受信するためにPC又はワークステーションの内部に
あるコンセントコネクタ。 拡張カード(Expansion Card) コプロセシング(共用処理)又はI/O要素として共に
機能する構成要素のボード。カードボードは、ボードに
配置された全ての構成要素を相互接続するのに使用され
る多数の配線平面を有する。カードボードは、カードを
平面に接続するのに使用されるコネクタ要素を有する
(通常、カードコネクタは平面コネクタコンセントに挿
入される)。カード上のアクティブ構成要素は、通常、
コプロセシングとI/O要素の内の少なくとも一方、遠
隔メモリ、並びに、他のプロセッサ又はI/Oカードと
通信を行うためカードコネクタを介して平面に接続する
マルチドロップバスの形式のI/Oインタフェースを含
む。 I/O 入出力の略語 マイクロチャネル(MicroChannel) 殆どのIBM社のPCとワークステーションに使用され
ている特定のI/Oマルチドロップバスに対するIBM
社の登録商標。明細書において、マイクロチャネル(Mic
roChannel)はマルチドロップバスとされる。 MC マイクロチャネルの略語。 マイクロチャネル変換装置(MicroChannel Converter) 標準的マイクロチャネルバスインタフェース及びプロト
コルをスイッチングネットワークインタフェース及びプ
ロトコルに変換する機能的変換装置。 MCC MC変換装置の略語。 マイクロチャネルアイランド(MicroChannel Island) 全てが所定のPC又はワークステーション内にあるマイ
クロチャネルバス MI マイクロチャネルアイランドの略語。 ノード(Node) 本発明のスイッチングネットワークを含むさまざまな入
出力装置と接続するために使用される標準的バスインタ
フェースを提供する、1台のパーソナルコンピュータ又
はワークステーションから成るシステムの機能的な要
素。 ノード要素(Nodal element) ノードに対するもう1つの用語であり、同一の意味をも
つ。 PC パーソナルコンピュータの略語。 ポート(Port) スイッチネットワークへの単一の双方向入力ポイント又
は出力ポイント。 受信ノード(Receiving Node) スイッチングネットワークに標準的バスによって相互接
続される少なくとも1台のプロセッサと拡張カードの内
の少なくとも一方から成るシステムの機能的要素であ
り、スイッチングネットワークを介して伝送されるデー
タを受信する。 送信ノード(Sending Node) スイッチングネットワークに標準的バスによって相互接
続される少なくとも1台のプロセッサと拡張カードの内
の少なくとも一方から成るシステムの機能的要素であ
り、スイッチングネットワークを介してデータを伝送す
る。
【0003】
【従来の技術】マルチステージスイッチングネットワー
クは、最新のディジタル計算システム内で多数の装置を
相互接続するための手段として受け入れられている。特
に、並列システムにおいて、n個のシステム要素を相互
接続するためにマルチステージ(多段)スイッチングネ
ットワークを使用することは一般的である。ここでn
は、幾つかの若しくは数千のプロセッサ又は幾つかの若
しくは数千のプロセッサ及び他のシステム要素の組合せ
であってもよい。
【0004】最新技術の相互接続方法はマルチドロップ
バスの回りに集中しており、そのマルチドロップバスは
多くの欠点を有し、主なものとして限定された性能(パ
フォーマンス)及び拡張がある。問題は、よりよいI/
Oバス性能及びより多くのI/Oオプションの取り付け
に対する必要性が更に増加しているバス方式プロセッサ
にある。バス方式プロセッサは、より多くのI/Oオプ
ションがバスにタップとして追加されるにつれて性能を
失うマルチドロップバス技術の性質と直接矛盾する。概
して、マイクロチャネル(MicroChannel) (IBM社の
登録商標)等の標準的バスアーキテクチャは性能目的を
選択して、その性能レベルにおいて許容可能なI/Oタ
ップの数を制限した。マイクロチャネルの場合は、8個
のタップが200nsサイクル数で生じるバス動作を許容
するのに可能なバスタップの最大限の数となる。その結
果として、バス方式システムのユーザは、I/O能力が
ユーザの必要性にかなうには不十分であることを分かり
始める。何年もの間、人々はバス方式システムのI/O
能力を高めるための手段を探してきた。
【0005】バス方式システムの性能は、いかなる所定
時にも1ユーザだけしかバスへのアクセスを有すること
ができないために制限される。拡張性は、ドライブ能
力、ノイズ及び反射を含むマルチドロップバスの電気的
特性のために制限される。バスはパーソナルコンピュー
タ(PC)又はワークステーションの内部で使用されな
ければならず、PC又はワークステーションの能力を拡
張して、I/O能力を高める又は他のPC又はワークス
テーションと直接通信を行うためにパッケージングエン
クロージャの外側に拡張されることができない。代わり
に、拡張カードがPC又はワークステーションの内部に
使用され、内部バスとインタフェースし、外部拡張にお
いて異なるインタフェースを提供するためにカードスロ
ットに挿入されなければならない。
【0006】他方、PC及びワークステーションは比較
的安価で、プロセッサ性能能力を絶えず高めている。こ
れらの機械及び機械の拡張カードは投資(インベストメ
ントドル)を要し、所有者は長年の間この投資での使用
及び作成を望む。本発明は、各バス方式の機械を用いる
手段を、多くのノードされた並列システムの内の1つの
ノードとして提供する。これは、高速スイッチングネッ
トワークに接続し、個々のバス方式システムを少ない待
ち時間で通信させ、並列システムとして対話させるのを
可能にするような各PC又はワークステーションの拡張
カードを介して複数のPC又はワークステーションを相
互接続することによって達成される。これはインベスト
メントの利用を可能にするが、単一バス方式アーキテク
チャに置かれた全ての制限を克服する。従って、本発明
はコンピュータI/O能力を拡張するか、或いは、並列
高速ネットワークを介して互いにクラスタ化された複数
のPC又はワークステーションの並列動作によって性能
を高めることができる。
【0007】多数のPC及びワークステーションに対す
る最新技術の相互接続の解決には、直列で待ち時間の長
いトークンリングとイーサネット接続を含んでいる。し
かしながら、トークンリング及びイーサネット接続は最
新の相互接続システムに必要な並列特性及び少ない待ち
時間の概念を提供していない。必要とされる特性は、要
素の相互接続を動的且つ迅速に設定及び破壊する能力、
1つのチップに安価で且つ容易に設定及び破壊を行う能
力、何千もの要素に拡張性を有する能力、あらゆる長さ
の非較正相互接続配線長をも許容する能力、分配された
クロッキング問題を解決して将来の周波数の増加を可能
にする能力、並びに、N個の交換経路を介して並列設定
及びデータ伝送を同時に行うのを可能にする能力を含
む。
【0008】必要とされる相互接続特性を提供するため
に本明細書中で使用される分配され、十分に並列なスイ
ッチは、米国特許出願第07/677、543号に開示
されるALLNODE スイッチ(非同期、少ない待ち時間、ノ
ード間スイッチ(Asynchronous, Low Latency, inter-NO
DE switch)であり、少ない待ち時間及び高い帯域幅で変
換されたバスインタフェースの交換を行うために本発明
によって適用される。ALLNODE スイッチは高い帯域幅で
回路交換能力を提供し、各スイッチ内で分配されたスイ
ッチ経路接続の設定制御及び破壊制御を個々に含み、従
って、並列設定し、待ち時間を少なくし、中心点の故障
を取り除く。更に、詳細な説明において、ALLNODE スイ
ッチ及び本発明を用いて、バス方式のプロセッサ相互接
続問題を効果的に解決するための方法が記載されてい
る。
【0009】プロセッサ同士の間のディジタル通信にお
いて最も一般的に使用されるネットワークは、イーサネ
ット又はトークンリングLANネットワークである。
「イーサネット:ローカルコンピュータネットワークの
ための分配されたパケット交換(Ethernet: Dis-tribute
d Packet Switching for Local Computer Networks) 」
(ACM通信、1976年7 月、Vol. 19, No. 7, 393-404 頁)
及びバックス(W. Bux)著、「トークンリングローカルエ
リアネットワーク及びそれらの性能(Token-RingLocal-A
rea Networks and Their Performance)」(IEEE の会議
録、Vol. 77, No.2, 1989年2 月、238-256 頁) は、こ
の種のネットワークを記載し、一度に一方のノードによ
って使用される直列共用媒体を設けて、もう一方のノー
ド(単数又は複数のどちらでもよい)にメッセージを送
信する。本発明は、イーサネット及びトークンリングネ
ットワークと置換したものであり、多数の同時転送が可
能な並列媒体を支援している。
【0010】米国特許第4、803、485号のLAN
通信システム(LAN COMMUNICATION SYSTEM)は、本発明が
置換するために用いるLANの1方法を示している。米
国特許第4、803、485号は、本発明に類似する
が、さまざまなバスプロトコルを、トークンリング又は
LAN等のリング構成で複数の伝送媒体セグメントを有
する通信システムに適用させるための媒体変換アダプタ
について記載している。本発明は、ミリ秒の範囲のLA
Nよりもむしろサブマイクロ秒の範囲で待ち時間を得る
ような、バッファされていないマルチステージ並列転送
構成で複数の伝送セグメントを適用させるという点で異
なる。この違いは将来において価値がある。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は、複数
のPC又はワークステーション機械の各々のカードスロ
ットに挿入されるバス方式拡張カードを備える、モジュ
ール的に拡張可能なスイッチ方式装置を提供することで
ある。
【0012】
【課題を解決するための手段と作用】本発明は、複数の
PC又はワークステーション機械の各々のカードスロッ
トに挿入されるバス方式拡張カードを備えるモジュール
的に拡張可能なスイッチ方式装置である。次に複数の機
械は前記拡張カードを介して相互接続され、マルチステ
ージスイッチネットワークにスイッチインタフェースを
提供する。
【0013】特に、開示される本発明は、マイクロチャ
ネル(Microchannel)(IBM社の登録商標)バスアーキ
テクチャを、大きな並列システム又は数千のI/Oデバ
イスタップ又はその2つの組合せのいずれかに拡張する
ための手段を提供する。これは、さまざまな「マイクロ
チャネルアイランド(MicroChannel Islands)」(MI)
を相互接続するために電子スイッチを使用して達成され
る。ここで、各MIは、特定のPC又はワークステーシ
ョンモデルが実行するカードスロットが幾つあるかによ
って、1乃至8のマルチドロップバスタップ(カードス
ロット)で構成される固有のマイクロチャネル(MC)
である。換言すれば、新たに拡張されたマイクロチャネ
ルは、スイッチングネットワークによって互いに接続さ
れる広大な少数又は多数のMCマルチドロップバス(M
I)になる。本発明のマイクロチャネル変換装置(MM
C)を含む拡張カードは、各MIをスイッチネットワー
クに適用させるために使用される。その結果、全てのM
Iが完全に相互接続され、並列システムのノードとなる
あらゆる2つのPC又はワークステーションの間でデー
タ、通信及びメッセージの少なくとも1つを送信するこ
とが可能になる。通信媒体はスイッチ方式であり、完全
に並列で、n個の伝送を同時に支援する。ここで、nは
スイッチングネットワークによって相互接続されるノー
ドの数である。
【0014】好ましい交換手段は、米国特許出願第07
/677、543号の「All-nodeスイッチ、非クロッ
ク、バッファ不使用非同期交換装置(All-Node Switch,
An Unclocked, Unbuffered Asychronous Switching App
aratus) 」に開示される基本的なディジタル非同期及び
バッファ不使用交換概念である。Allnode 交換装置は、
実施を簡素化する特徴を有するスイッチングネットワー
ク通信構造を提供し、いかなる種類のデータバッファリ
ング又はデータ変換も必要としない。装置は、接続を即
時に設定又は破壊(切断)し、従って、非常に迅速な応
答時間で動的に変更可能である。装置は、要求を分析し
て並列方法で接続を設定する能力を有し、ここでn個の
接続は同時に設定又は破壊される(ここで、nはスイッ
チネットワークを介して通信を行うシステムの要素の
数)。従って、同時に作成又は破壊することが可能な接
続の数はシステムの大きさに直接比例する。この能力に
よって、本発明の装置が複数の短いメッセージを非常に
効率的に処理することが可能になる。更に、新たな装置
は同期要求又は配線長制限がない。また、本装置は本発
明の装置を実行するために使用される技術が向上するに
つれて、新しい技術の速度の向上をたどり、性能を高め
る能力も有する。更に、Allnode 交換装置は他の同一の
装置と連結(カスケード)されて、あらゆる数のシステ
ム要素又はノードの中で相互接続ネットワークを形成す
ることが可能である。前記ネットワークは完全な並列相
互接続に対してこれらの特徴を有する。
【0015】スイッチ方式パーソナルコンピュータ相互
接続装置は、並列に入力ポートから出力ポートへの接続
を介して非同期的に複数のノードを接続するためのスイ
ッチ相互接続ネットワーク手段と、並列システムのノー
ドとしてはたらく複数のパーソナルコンピュータ又はワ
ークステーションと、各々がマルチドロップバス構造及
び前記スイッチ相互接続ネットワーク手段にデータを伝
送するための手段から成る複数のノード要素と、前記ス
イッチ相互接続ネットワーク手段からのデータを前記マ
ルチドロップバス構造へ受信することが可能な複数のノ
ード要素と、各々が単一のマルチドロップバスの標準的
バスアーキテクチャ及びプロトコルを、前記スイッチ相
互接続ネットワーク手段のアーキテクチャ及びプロトコ
ルに適用する能力を備える、複数のバスアーキテクチャ
変換手段と、データを前記スイッチ相互接続ネットワー
ク手段へ及び前記スイッチ相互接続ネットワーク手段か
ら伝送するための手段を提供する前記スイッチ相互接続
ネットワーク手段への拡張インタフェースと、から成
る。
【0016】スイッチ方式パーソナルコンピュータ相互
接続装置は、並列に入力ポートから出力ポートへの接続
を介して非同期的に複数のノードを接続するためのスイ
ッチ相互接続ネットワーク手段と、並列システムのノー
ドとしてはたらく複数のパーソナルコンピュータ又はワ
ークステーションと、各々がマルチドロップバス構造及
び前記スイッチ相互接続ネットワーク手段にデータを伝
送するための手段から成る複数のノード要素と、前記ス
イッチ相互接続ネットワーク手段からのデータを前記マ
ルチドロップバス構造へ受信することが可能な複数のノ
ード要素と、各々が単一のマルチドロップバスのマルチ
ドロップバスアーキテクチャ及びプロトコルを、前記ス
イッチ相互接続ネットワーク手段のアーキテクチャ及び
プロトコルに適用する能力を備える、複数のバスアーキ
テクチャ変換手段と、データを前記スイッチ相互接続ネ
ットワーク手段へ及び前記スイッチ相互接続ネットワー
ク手段から伝送するための手段を提供する前記スイッチ
相互接続ネットワーク手段への拡張インタフェースと、
から成る。
【0017】
【実施例】図面をより詳細に参照すると、図1はマルチ
ステージスイッチネットワーク30を介して並列システ
ムのノードとしてn個のPCとワークステーションの少
なくとも一方を相互接続するための好ましい方法を示し
ている。システム全体は、n個の個々のノードから成
り、ここで各ノードは関連するマイクロチャネルI/O
バスを備えたプロセッサから成るPCとワークステーシ
ョンの少なくとも一方で構成される。ノード0はプロセ
ッサ300とMCバス500から成り、ノード1はプロ
セッサ301とMCバス501から成り、ノード2はプ
ロセッサ302とMCバス502から成り、ノードnは
プロセッサ30nとMCバス50nから成る。ここで、
nは理論的に無限の正の整数である。各MCバス500
乃至50nは個々のマイクロチャネル変換装置に接続さ
れ、MCバス500はMCC130に接続され、MCバ
ス501はMCC131に接続され、MCバス502は
MCC132に接続され、MCバス50nはMCC13
nに接続される。これら個々のMCバスはマイクロチャ
ネルアイランドと称され、広大なスイッチネットワーク
によって相互接続される別個のバスである。各MCC1
30乃至13nは、単一方向のスイッチネットワーク3
0の入力ポート及び出力ポートそれぞれに接続する第2
インタフェース及び第3インタフェースを有する。
【0018】一般的なノードはMCバスへの及びMCバ
スからのタップの形式で変数のカードスロットから成る
ように示され、タップの数は各ノードで個々に選択可能
であり、使用されるPC又はワークステーション型式に
応じて、通常、1MCバスあたり1乃至8個の間のタッ
プとなる。MCC130乃至13n個のブロックは、各
MCバス500乃至50nのカードスロットの内の1つ
の用途を必要とするMC拡張カードを表す。各MCバス
500乃至50nにおける残りのカードスロットは、標
準的なMC拡張カードのあらゆる組合せによって形成さ
れるか、又は占有されないままである。
【0019】MCC130乃至13n個のカードは、M
CからMC及びスイッチ双方のインタフェースを有する
スイッチネットワークへのブリッジの役割を果たし、M
CCブロックは、MC及びスイッチインタフェースが互
いにはたらいて、関連するノードへの及び関連するノー
ドからのデータメッセージをスイッチネットワーク30
に接続された他のノードに転送するのを可能にするよう
なハードウェアを実行する。各MCC装置の主な機能
は、開始するマイクロチャネルによって提示されるノー
ドアドレス又はメモリアドレス又はI/Oアドレスを、
正確なMIを配置するための手段へと変換するためであ
る。ここでMIにはアドレス指定されたプロセッサ、メ
モリ位置、又はI/O装置がある。MCCブロックは、
次に選択されたプロセッサ、メモリ位置、又はI/O装
置へのデータの転送を制御する。MCCはまた、MCC
に送信されるあらゆるネットワーク転送にも応答し、M
Cバスを介して適切な宛先であるプロセッサ、メモリ位
置、又はI/O装置への転送を中継する。宛先におい
て、アダプタはスイッチネットワークから転送を受信
し、宛先MIの適切な宛先タップに割り込むか、或い
は、ローカルMIを調停して、アドレス指定されたタッ
プに直接転送を送信することが可能である。
【0020】例えば、ノード0からノード2など、1つ
のノードからもう1つのノードへの一般的なデータ転送
は以下のステップを含む。送信ノード0は、標準的マイ
クロチャネルバスシーケンスを用いてそのローカルマイ
クロチャネルバス500と通信を行う。MCC130は
これらのシーケンスに応答し、シーケンスをインタフェ
ース600を介して通信されるスイッチネットワーク3
0によって理解されるシーケンス及びプロトコルに変換
する。従って、ノード0からの通信はMCバス500を
介してMCC130に渡され、MCC130が通信フォ
ーマットを変換して、インタフェース600を介してス
イッチネットワーク30に渡す。スイッチネットワーク
30はMCC130に命令されて受信ノード2に接続を
行い、スイッチネットワーク30がスイッチネットワー
ク30を介して通信データをスイッチインタフェース6
02に渡す。次に、データはMCC132によって受信
され、標準的MCフォーマットに変換し直されて、マイ
クロチャネルバス502を介して受信ノード2に渡され
る。
【0021】スイッチネットワーク30への及びスイッ
チネットワーク30からのインタフェース600乃至6
0nは、各PC又はワークステーションに拡張インタフ
ェースを提供することによって、プロセッサ、メモリ位
置及びI/O装置に通信を行うことができる。プロセッ
サ、メモリ配置及びI/O装置は、もはやそれ自体のマ
イクロチャネルアイランド上にある必要はなく、スイッ
チネットワーク30の相互接続範囲内のどこに配置され
てもよい。
【0022】マイクロチャネル変換装置(MCC)に
は、マスター又はスレーブの2つの可能な実施がある。
これらマイクロチャネルの機能的詳細は、他の同時出願
に詳細に記載され、参照のため本明細書に組み込まれ
る。
【0023】米国特許出願第07/946、509号、
「マイクロチャネルバスからスイッチに変換するための
マスター変換装置(MASTER CONVERTER APPARATUS FOR CO
NVERTING MICROCHANNEL BUS TO SWITCH)」 米国特許出願第07/946、986号、「マイクロチ
ャネルバスからスイッチに変換するためのスレーブ変換
装置(SLAVE CONVERTER APPARATUS FOR CONVERTING MICR
OCHANNEL BUS TO SWITCH) 」
【0024】図2乃至図8は米国特許出願第07/67
7、543号と共通の説明であり、本出願はその内容の
全てに関して参照によって本発明に組み込まれることが
理解される。図2乃至図8は、交換概念の原理及び速度
を説明するALLNODE スイッチの4x4クロスバーの実施
例を参照する。
【0025】図2を参照すると、好ましい実施例は4x
4のスイッチ装置12であり、ここで本発明の機能は、
ディジタル、アナログ、又は光学入力のいかなる4個の
セットも相互に排他的な方式で未使用の4個の出力ポー
トの内のいかなる1個のポートに接続するような手段を
提供することである。4x4スイッチ装置12は、いか
なる所定時にも4個までの同時接続を支援することがで
きる。例えば、入力1は出力3に接続され、入力2は出
力4に接続され、入力3は出力2に接続され、入力4は
出力1に接続されることができる。
【0026】本発明のスイッチ装置12は単一方向であ
り、これはデータが前記スイッチ装置12を介して入力
から出力への一方向のみにフローすることを意味する。
スイッチ装置12のインタフェースは図2に詳細に画定
されている。スイッチ装置12への各入力ポートにおけ
るラインの集合31、32、33及び34は数が同じ
で、各出力ポートにおけるラインの集合41、42、4
3及び44に機能する。各入力ポート及び出力ポートへ
のインタフェースラインのセットは、4本のディジタル
データライン及び3本のディジタル制御ライン(有効(V
ALID) 、拒否(REJECT)及び受容(ACCEPT))の7個の独自
の信号を含んでいる。各ポートにおける信号は、関連す
るポート(X)の方向及び番号を示す接頭部INX-又はOU
TX- によって区別される。4本のディジタルデータライ
ン及び1本の有効(VALID) ラインはスイッチ装置12を
介して入力から出力へと進む方向の信号フローを有する
一方、ディジタル拒否(REJECT)制御ライン及びディジタ
ル受容(ACCEPT)制御ラインは逆方向の信号フローを有す
る。
【0027】各単一方向のスイッチインタフェースの集
合は、図2に示されるように、ネットワーク30を介す
るデータを伝送及び制御するために7個の信号しか必要
せず、ディジタルデータ及び制御転送幅は一度に1/2
バイト(4ビット)である。必要とされる信号は以下の
通りである。 データ(DATA): スイッチ接続を命令し、ディジタルデー
タメッセージ又はディジタル制御ヘッダーを伝送するた
めに使用される4個の並列信号。 有効(VALID): 作動時には、ディジタルメッセージ、制
御ヘッダー又はアナログ波形が伝送中であることを示
す。作動しない時には、リセット(RESET) コマンドを示
して、全てのスイッチを遊休(IDLE)状態にリセットさせ
る。 拒否(REJECT): 信号フローがデータ(DATA)信号及び有効
(VALID) 信号と逆方向にある。作動時には、拒否(REJEC
T)、即ち、エラー状態が検出されたことを示す。 受容(ACCEPT): 信号フローが拒否(REJECT)信号と同一方
向にある。ロー状態にあると、メッセージが受信され、
正確さが検査されている最中であることを示す。作動時
には、メッセージが正確に受信されたことを示す。
【0028】図3によって示されるように、ALLNODE ス
イッチング装置は複数の入力ポート及び出力ポートを有
するノードに対して設けられ、各入力ポートへの接続制
御回路、I個の入力をいかなるZ個の出力にも接続する
ための各出力ポートへのマルチプレクサ制御回路から成
る。ここで、親出願のように、I及びZは2以上のいか
なる固有値であってもよいと仮定できる。
【0029】図3は、4x4クロスバーALLNODE スイッ
チ装置を示し、ここでALLNODE スイッチ装置10は単一
方向であり、これは、データが前記スイッチ装置10を
介して入力から出力への1方向だけにフローすることを
意味する。前記スイッチ装置10は単一方向だが、図3
に示されるように4x4ALLNODE スイッチ装置10を接
続することによって4個のノード(20、22、24及
び26)の中の双方向通信を支援する。各ノード20、
22、24及び26は、1つはスイッチ装置10へ行
き、もう1つはスイッチ装置10から来るような2セッ
トの単一方向の相互接続配線を有する。スイッチ装置1
0の内部の点線は、前記スイッチ装置の機能が入力ポー
ト(INPUT PORT)1等の入力ポートを4つの可能な出力ポ
ートの内の1つに接続することを示している。スイッチ
装置10は、各入力ポートに同一の機能を正確に提供し
て、いかなる未使用の出力ポートにも接続させることが
できる。
【0030】図4を参照すると、8個のスイッチ装置1
0ブロックを連結することによってシステムにおけるノ
ードの数をモジュール的に増加する方法が示されてい
る。8個の連結されたスイッチは10A乃至10Hと示
され、入力ポート及び出力ポートの配線に関してのみ変
化するスイッチ装置10の同一のコピーであることを示
している。あらゆる16個のノードが、スイッチ装置1
0のブロックの内のちょうど2ブロックを通過する接続
によって他のいかなるノードにも通信を行うのが可能な
ことが注目される。例えば、ノード5は横断スイッチ1
0B及び横断スイッチ10Hによってノード15にメッ
セージを送信することができる。全ての接続が2つのス
イッチ装置10のブロックを介して作成されるため、8
個のスイッチ装置10のブロックから成るネットワーク
は2ステージスイッチネットワークと称される。他のマ
ルチステージネットワークは、3つのステージ、4つの
ステージ等を同様に用いてスイッチ装置10のブロック
から構成される。従って、スイッチネットワーク30の
大きさを変えて、拡張された数のスイッチネットワーク
ポートに相互接続するためにより多くのPC及びワーク
ステーションの少なくとも一方を追加するだけで、この
ネットワークはノードとしてPC及びワークステーショ
ンの少なくとも一方から成る並列システムの大きさをモ
ジュール的に増加するため使用される。
【0031】図5を参照すると、ALLNODE スイッチ装置
10を介する単純なデータフローの機能的な図が示され
ている。スイッチ内の各入力ポート及び各出力ポートに
おける有効(VALID) ライン及び4本のデータラインは、
簡素化のために図5の単一ラインによって表される。例
えば、入力ポート(IN PORT) 1においてスイッチ装置1
0に入る有効(VALID) ライン及び4本のデータライン
は、スイッチ装置10の5個の内部の機能的ブロック5
0A、60A、60B、60C及び60Dに進む。ブロ
ック50Aは、4つの可能な出力ポートの内のどの1つ
が入力ポート1に接続されるべきかを決定する。各入力
ポートからの有効(VALID) ライン及び4本のデータライ
ンは、各出力マルチプレクサブロック(60A、60
B、60C及び60D)に進む。これによって、全ての
入力ポートを全ての出力ポートに接続することが可能に
なる。4個の出力マルチプレクサブロック(60A、6
0B、60C及び60D)の各々が、制御ブロック(5
0A、50B、50C及び50D)の各々から、4つの
可能な入力ポートラインのセットの内のどれが各出力ポ
ートを介してゲートされるかに関して独自に命令され
る。例えば、制御ブロック50Aはマルチプレクサ60
Cに命令して、入力ポート1を出力ポート3に接続させ
る。制御ブロック50Bはマルチプレクサ60Aに命令
して、入力ポート2を出力ポート1に接続させる。ま
た、制御ブロック50Cはマルチプレクサ60B及び6
0Dに命令して、入力ポート3をマルチキャスト方法で
出力ポート2及び出力ポート4に接続させる。3つの全
ての接続は、同時に又は異なる時間に設定できる。マル
チプレクサ60A乃至60Dが接続を行って、入力ポー
トから出力ポートへの単一方向の信号フローでスイッチ
装置10を介して有効(VALID) 信号及びデータ信号を移
動すると同時に、マルチプレクサ61D及びANDゲー
ト63Dは、出力ポートから入力ポートへと逆方向の信
号フローでそれぞれ拒否(REJECT)信号及び受容(ACCEPT)
信号の信号接続を行う(一般的な実施例はブロック61
D及び63Dによって示され、同様のブロックが各入力
ポートと関連する)。これらの拒否(REJECT)信号及び受
容(ACCEPT)信号は、スイッチ装置10に、連結されたネ
ットワークにおける後続のスイッチ装置10のステージ
によって、或いは、有効(VALID) 信号及び4つのデータ
信号を受信及び解釈する装置によって行われる動作の正
のフィードバック表示を行う。有効(VALID) 信号の制御
下で4つのデータ信号によってスイッチ装置10を介し
て伝送される制御ヘッダー又はディジタルメッセージ
は、命令された接続を行うことができないならば全ての
ネットワークステージによって、又は、この時点でメッ
セージを受信することができない若しくは伝送中にエラ
ーを検出するならば受信装置によって拒否(REJECT)され
る。受信装置は、受容(ACCEPT)信号をパルス発生させる
ことによって、(エラーが検出されずに)コマンド又は
メッセージの正確な到着を確認することもできる。拒否
(REJECT)信号及び受容(ACCEPT)信号がデータフローと逆
方向に進むため、信号は試みられた伝送が正確に受信さ
れたか又は拒否されたかの正の表示を送信側に報告する
手段を提供する。
【0032】図6を参照すると、ブロック56、52及
び54は、スイッチ装置12の部分的な図であるスイッ
チ装置14に伝送され、スイッチ装置14を介すること
が可能なメッセージの形式でマルチライン(並列)/直
列ディジタルデータを生成するための一般的な方法を示
している。ブロック56、52及び54によって提供さ
れる同様の並列/直列データ生成ロジックは、スイッチ
装置12への他の入力ポートの各々で使用することがで
きる。入力データラインの各セットは、同一のクロック
信号(図6において100MHZ) によって制御されるとして
4本の同期化されたデータのライン31をシフトするこ
とによって、並列/直列データを生成する4つのシフト
レジスタ54によって同一のクロックに同期化される所
定の入力ポートに4本のデータラインを提供する。しか
しながら、スイッチ装置14への4つの異なる入力ポー
トソース(31、32、33及び34)は、異なる非同
期化された100MHZのクロック信号を基にして互いに非同
期にすることができる。
【0033】スイッチ装置14を介して並列/直列メッ
セージを送信するための処理は、伝送されるべきデータ
メッセージを累積するFIFO(先入れ先出し)56を
含む。伝送されるべき次の全体のメッセージはバッファ
52に移動される。バッファ52に記憶されるメッセー
ジは伝送の準備のためにシフトレジスタ54に移動さ
れ、データは4つのシフトレジスタ54を介して分散さ
れる。データビット0をシフトレジスタ1の第1ビット
に配置し、データビット1をシフトレジスタ2の第1ビ
ットに配置し、データビット2をシフトレジスタ3の第
1ビットに配置し、データビット3をシフトレジスタ4
の第1ビットに配置し、データビット4をシフトレジス
タ1の第2ビットに配置する等によって分散される。次
に、並列/直列データがメッセージ全体が伝送されるま
で連続してフローするように、シフトレジスタ54は4
本の同期化されたデータラインを介してスイッチ装置1
4に直列データを送信し始める。スイッチ装置14は、
(インタフェース31を介する直列レジスタ54からス
イッチ装置14への直列データの最初の2クロックサイ
クルにおける)伝送される最初の8ビットを使用し、ス
イッチ装置14を介して接続経路を選択及び設定する。
図6の例では、入力ポート1(31)と出力ポート2
(42)の間の一時的な接続を行うスイッチ装置を点線
で示して、インタフェース31の8本の個々のラインの
各々はインタフェース42の対応するラインの各々に独
自に且つ直接接続される。
【0034】図7を参照すると、スイッチング装置14
の入力ポート及び出力ポート双方の一般的な直列波形が
示されている。スイッチ装置は、シフトレジスタ54に
よって送信されるときに直列伝送の最初の8個のビット
を除去し、インタフェース31からインタフェース42
への接続等の接続を作成及び保持するために使用する。
本例における残りの直列メッセージは、インタフェース
31が受信する全く同一のメッセージから最初の8ビッ
トを差し引いたものを見るようにインタフェース31か
らインタフェース42に直接転送され、直列データがス
イッチ装置14を横断するときに直列データによって遭
遇する回路遅延によって遅延される。スイッチ装置14
は、いかなる方法でもインタフェース31を介して入力
する直列データをバッファ又は再クロックしない。スイ
ッチ装置14は、最初の8個のビットを除去する以外は
いかなる方法でも波形を変えずに、インタフェース31
を介して受信する入力波形をできるだけ速く出力インタ
フェース42に反転するだけである。
【0035】インタフェース(インタフェース31等)
を介してスイッチ装置14の入力ポートにいかなる転送
も行われていないことを示す規則は、4個のデータライ
ン及び有効(VALID) 制御ラインが論理0に保持されてい
ることを示す連続した遊休(IDLE)コマンドを出すことで
ある。いかなる入力ラインの論理1の検出によっても、
遊休(IDLE)状態から出て、スイッチ装置に選択及び転送
が開始していることが示される。同様に、スイッチ装置
からの出力ラインは、アクティブ転送が行われていない
とき、遊休(IDLE)状態(全てが0に)に保持される。
【0036】概して、全てのスイッチ装置が経路選択方
法を必要とすることによって、スイッチ装置はどの接続
(入力ポートから出力ポートへ)を行うかが命令され
る。スイッチ装置10において、経路選択コマンドはデ
ータが伝送されるのと同一のインタフェース、即ち、各
入力ポートと関連する4本のデータライン、を介してス
イッチ装置に伝送される。選択情報は、命令された相互
接続が行われてデータが命令された宛先にフローするこ
とができるようにデータ転送の前に転送されなければな
らない。選択情報は、特定の入力を介してスイッチに到
着し、スイッチがどの入力番号がデータを受信している
かを既に知っているために、入力ポート番号(1乃至
4)を識別する必要はない(NOT) 。従って、選択情報は
スイッチ装置10の4つの出力ポートの内のどの1つを
どれに接続するかの番号(1乃至4)を特定するだけ(O
NLY)である。本明細書で薦める経路選択の方法は、ゼロ
復帰にコード化しているN個の内の1個である(DEAD FI
ELD と称される) 。
【0037】図8を参照すると、正確な直列ビットパタ
ーン及び制御信号作動化の一般的な例が、スイッチ装置
10に制御及びディジタルデータ情報を送信するために
示される。本例は、図4に示される連結された2ステー
ジスイッチネットワークを参照し、ノード1からスイッ
チ装置10A及び10Fを介するノード7へのネットワ
ークを介してデータを送信することを含む。この接続を
行うため、入力ポート1は第1ステージスイッチ装置1
0Aの出力ポート2に接続されなければならず、入力ポ
ート1は第2ステージスイッチ装置10Fの出力ポート
3に接続されなければならない。図4にて、スイッチ装
置10A及び10Fに所望の接続をさせるために入力ポ
ート1に送信される信号シーケンスが示されている。1
及び0の信号シーケンスにおいて、時間は左から右へと
進み、クロックタイム-2で見られる値はスイッチ10A
に第1に到着し、クロックタイム-1の値は第2に到着す
る等となる。ラインが遊休(IDLE)と示すために、タイム
-2及び-1の間でIN1-DATAライン及びIN1-VALID ラインの
値は全てゼロであり、スイッチ10Aに何も起こらな
い。クロックタイム0において、IN1-VALID ラインの値
が論理1になる。これは入力ポート1にデータを受信さ
せることによってスイッチ10Aを準備させるが、この
時点ではスイッチ10Aにいかなる接続や動作も起こら
ない。IN1-VALID 制御ラインは、基本的に対応するスイ
ッチ入力ポートを使用可能にする。IN1-VALID ラインが
論理0であるとき、スイッチ10Aがあらゆる接続もで
きないか、或いは、リセット(RESET) に保持される入力
ポート1からいかなるデータも受信できない。最後に、
クロックタイム1において、スイッチ10Aはどの出力
ポートに接続するかに関するコマンドを受信する。コマ
ンドはクロックタイム1の間に全て受信される。
【0038】クロックタイム1で送信されるコマンドビ
ットパターンは、出力ポートへの接続を行うためにスイ
ッチ10Aによって使用される。このプロセスは経路選
択動作と称され、スイッチ10Aの内部で全て行われ
る。本発明のALLNODE スイッチによって実行される経路
選択方法は、4本のIN1-DATAラインの各々に選択される
べきスイッチ10Aの独自の出力を画定させる。例え
ば、タイム1で論理1に進むIN1-DATA1 信号はスイッチ
10Aに出力ポート1に接続するよう命じ、IN1-DATA2
は出力ポート2に接続するように命じる等となる。本例
では、IN1-DATA2 がクロックタイム1の間に論理1に進
むため、従って、スイッチ10Aは出力ポート2に接続
するよう命じられる。換言すれば、接続アルゴリズムと
は、入力ポートが使用可能にされた後に論理1に進む第
1データ入力ラインがその入力ポートが作成すべき接続
を画定することである。これは、通常の場合、クロック
タイム1の1本のデータラインのみが論理1にされ、他
の3本のデータラインが論理0でなければならないとい
う点で相互に排他的なプロセスである。1つのビットの
選択情報が論理1に保証されるならば、転送が開始して
いることを示すいかなる追加のビットも必要とせずにス
イッチ10A伝送の開始を認識することができることに
注意したい。スイッチ10Aは、データラインから4つ
のビットを除去し、図5の制御ブロック50Aの選択レ
ジスタに4つのビットを記憶することによって命令され
た選択を行う。クロックタイム1の間に伝送されるビッ
トはスイッチ10Aからスイッチ10Fへと渡されず、
代わりにスイッチ10Aはクロックタイム2に対応する
データのすぐ次の4つのビットを次のスイッチ10Fに
渡し始める。しかしながら、選択コマンドに続く情報ビ
ット(本例ではクロックタイム2の4本のデータライン
によって伝送される情報ビット)は、図8に示されるよ
うに常に全てゼロ(DEAD FIELD) でなければならない。
この目的は後で説明する。
【0039】クロックタイム2において、スイッチ10
Aの入力ポート1から出力ポート2への接続が行われ、
クロックタイム2の信号シーケンスに、スイッチ10A
及び相互接続配線を介してスイッチ10Fの入力ポート
1に伝送させる。この時点から、スイッチ10Aは後続
の全てのデータをスイッチ10Fの入力ポート1に直ち
に伝送するだけで、その入力ポート1のインタフェース
を介してスイッチ10Aに提供されるいかなる他のデー
タパターンの検査や処置も行わない。スイッチ10A
は、入力ポート1を介して受信する全てのデータパター
ンを出力ポート2及びスイッチ10Fに直ちに渡すだけ
である。従って、クロックタイム2において、スイッチ
10A及びその関連するケーブルを介する遅延がゼロで
あると仮定すると、スイッチ10Fの入力ポート1は、
有効(VALID) 信号が立ち上がり、4本のデータラインの
全てのゼロデッドフィールド(DEAD FIELD)がスイッチ1
0Fの入力ポート1に入るのを見る。このようにして、
10Aの入力ポート1がタイム0で以前に使用可能にさ
れたのと同じように、タイム2においてスイッチ10F
の入力ポート1が使用可能にされる。
【0040】本例では、IN1-DATA3 はクロックタイム3
の間に論理1に進むことによって、スイッチ10Aがク
ロックタイム1の間に入力ポート1から出力ポート2に
接続するよう命じられたのと同じように、スイッチ10
Fは入力ポート1から出力ポート3に接続するよう命じ
られる。スイッチ10Fは命令された接続を行うとき
に、クロックタイム3においてデータラインから4個の
ビットを除去し、図5の制御ブロック50Aの一部であ
る選択レジスタに記憶する。クロックタイム3の間に伝
送されるビットはスイッチ10Fを介してノード7に渡
されず、代わりにスイッチ10Fがクロックタイム4に
対応するデータのすぐ次の4つのビットをノード7に渡
し始める。しかしながら、選択コマンドに続く情報ビッ
ト(本例ではクロックタイム4の4本のデータラインに
よって伝送される情報ビット)は、図8に示されるよう
に常に全てゼロ(DEAD FIELD)でなければならない。従っ
て、クロックタイム4までに、スイッチ10A及び10
Fはノード1からノード7へ直接データを転送するため
の接続経路を設定した。クロックタイム5まで、ノード
7は遊休(IDLE)コマンド以外は何も見ていない。タイム
4において、ノード7はスイッチ10FからのOUT3-VAL
IDラインが作動することによって、タイム5でデータを
受信し始めるのが可能になる。タイム5から、ノード7
はスイッチ10Fからの4本のOUT3-DATA ラインを介し
てノード1からデータを受信することができる。伝送さ
れる実際のデータのプロトコルは、プリアンブル等でコ
ード化しているマンチェスターコード化された8/10ビッ
ト等のいかなる通常のフォーマットであってもよい。し
かしながら、好ましい実施例において、図8に示される
ように、NRZデータメッセージが続く、タイム5にお
ける同期フィールド全て1である。データメッセージ
は、転送のワードカウント長を特定できる。全て1の同
期フィールドを実際のデータメッセージの接頭語とする
目的は、1クロックタイムにおいて受信ノード7を送信
ノード1に同期させることである。これは、データ転送
に含まれる2つのノードが互いに非同期的なクロックシ
ステムを有するが、特定の許容範囲内の同じ周波数で作
動していると仮定する。
【0041】好ましい実施例は、クロックタイム6とク
ロックタイム7の間で最初にメッセージのワードカウン
ト長を伝送することである。次に、ノード7は長さカウ
ントを減らし、転送が完了する時を検出することができ
る。ノード7は次に選択されたエラー検出方法(パリテ
ィ、ECC又はCRC)を使用してメッセージの正確さ
を検査することができる。メッセージが正確に受信され
るならば、ノード7はクロックタイムn+1 及びn+2 で受
容(ACCEPT)インタフェースラインをスイッチ10Fに作
動させることによって応答する。スイッチ10Fはスイ
ッチ10Aに受容(ACCEPT)表示を渡し、またノード1に
直ちに受容(ACCEPT)表示を戻す。これは、転送が無事に
完了したことをノード1に示して、ノード1がスイッチ
10Aへの有効(VALID) ライン及び4本のデータライン
をゼロにリセットして、データ転送を完了して遊休(IDL
E)状態に戻す。スイッチ10AへのIN1-VALID 入力ライ
ンはタイムn+3 でゼロになり、スイッチ10Aの入力ポ
ート1に出力ポート2への接続を破壊させ、遊休(IDLE)
状態に戻る。直ちに、スイッチ10FはIN1-VALID入力
ラインがゼロになるのを見て、出力ポート3への接続を
破壊し、遊休(IDLE)状態に戻る。従って、接続は破壊さ
れて、スイッチは1クロックタイム程の少なさで遊休(I
DLE)状態に戻ることができる。ノード1が伝送すべきも
う1つのメッセージを有するならば、次のメッセージを
バッファ52及びシフトレジスタ54(図6)にロード
し、タイム n+4になるとすぐにノード7又は他のいかな
るノードへと伝送し始める。ノード1によって生成され
る有効(VALID) 信号は、もう1つの転送が始まる前の1
つの転送の終了を示すために、最低1クロックタイム
(タイムn+3)でゼロに戻らなければならないことが唯一
の制約である。
【0042】ワードカウントがクロックタイムnでゼロ
になった後で、ノード7が受信したメッセージにエラー
があることを発見したならば、(受容(ACCEPT)の代わり
に)拒否(REJECT)インタフェースラインをスイッチ10
Fに作動することによって応答する。スイッチ10Fは
ノード7から入力する拒否(REJECT)信号を使用して、ノ
ード7への接続を破壊し、拒否(REJECT)表示をスイッチ
10Aに渡し、また、接続を破壊して遊休(IDLE)状態に
戻った後でノード1に拒否(REJECT)表示を直ちに戻す。
次にノード1は転送が拒否されたことを知らせ、スイッ
チ10Aへの有効(VALID) ライン及び4本のデータライ
ンをゼロにリセットすることによってIDLE状態に戻る。
ノード1は次にバッファ52からシフトレジスタ54を
再ロードし、最初(クロックタイム-1) から再び伝送を
開始することによって伝送を再度試みる。再伝送は以前
に拒否された伝送と同一の経路を介して生じるか、或い
は、ネットワークを介して他の経路が実行されるなら
ば、もう1つの経路が試みられる。連続拒否(REFECT)が
見られて、特定の数の拒否(REJECT)が同じメッセージで
発生するならば、エラー報告メカニズムが呼び出されて
もよい。
【0043】ネットワーク経路においていかなるスイッ
チ10もメッセージを拒否(REJECT)することができる。
これは2つの場合のいずれにも発生する。
【0044】1)BUSY- もしスイッチが接続するように
命じられる出力ポートがBUSY(即ち、以前に設定された
接続によって使用されている)ならば、スイッチは拒否
(REJECT)ラインを以前のネットワークステージ又は送信
機に作動する(ネットワークの第1ステージがBUSYを検
出する場合)ことによってコマンドを出す入力ポートに
このBUSY状態を示す。例えば、図8に示される例におい
て、10Aがクロックタイム-2で入力ポート4から出力
ポート2に接続するようなコマンドを受信したならば、
入力ポート1がクロックタイム1で出力ポート2に接続
するように要求されるとき作動する。この場合、出力ポ
ート2はクロックタイム1においてBUSYであり、スイッ
チ10Aはノード1にIN1-REJECTラインを作動する。上
記のように、送信機はいかなる拒否(REJECT)されたメッ
セージも再度試みる。
【0045】同様に、接続はスイッチ10Aで無事に行
われるが、スイッチ10Fの出力ポート3はクロックタ
イム3でBUSYとなり、スイッチ10Fにスイッチ10A
への拒否(REJECT)信号を出させる。また、これは10A
に接続を破壊し、遊休(IDLE)状態に戻った後で、ノード
1へ直ちに拒否(REJECT)信号を戻す。
【0046】2)同時競合(Simultaneous CONTENTION)-
上記のようにクロックタイム-2でスイッチ10Aにお
いて入力ポート4が出力ポート2と接続するよりも(ク
ロックタイム1における入力ポート1からの同じコマン
ドに先立って)、2つ以上の入力ポートにほぼ同時に同
じ出力ポートを接続するように試みることは可能であ
る。これは、使用可能な出力ポートへの競合(CONTENTIO
N)と称される。例えば、入力ポート1及び4の双方がク
ロックタイム1において、出力ポート2へ接続を要求す
る同時コマンドを送信したと仮定する。本発明は、競合
する2つの入力ポート1及び4を出力ポート2へ最初に
接続することによってこの競合を解決する。正味の効果
は2つの入力ポートを出力ポート2に電気的に接続する
ことであり、2つのソースから来る信号を論理的にOR
(オア)する。クロックタイム2の間、2つの入力ポー
ト1及び4が同じために2つの入力ポートの論理的OR
はエラーを生じない(NOT) 。それぞれの有効(VALID) ラ
インは論理1であり、それぞれのデータラインはデッド
フィールド(DEAD FIELD)(論理0)を含む。しかしなが
ら、クロックタイム3において各ソースからの信号は異
なってもよく、2つの入力ポートがクロックタイム3以
後接続されたままであるならばエラーが生じる。換言す
れば、スイッチ10Aは2つ以上の入力を同じ出力に接
続するとした決定を補正するための1サイクルタイム
(クロックタイム2)を有する。スイッチ10Aは、1
より多い入力が所定の出力に接続されるという事実を検
出することによって、クロックタイム2の間でこの補正
を行う。次に、1つの接続を除く全ての複数の接続をリ
セットすることによって、クロックタイム3になる前に
処置を行う。どの接続をリセットしどの接続を保持する
かは、優先順位に基づいて決定される。好ましい実施例
において、簡単な優先順位の概要が以下のように用いら
れる。もし入力ポート1が競合しているならば、接続を
得る。入力ポート1が競合せず入力ポート2が競合する
ならば、入力ポート2が接続を得る。もし入力ポート1
及び2が競合せず、入力ポート3が競合するならば、入
力ポート3が接続を得る。他の全ての入力ポートが接続
を望まないときに限り、入力ポート4が接続を得る。こ
の優先順位による選択を本例に適用すると、入力ポート
1が出力ポート2への接続を保持すると共に、入力ポー
ト4から出力ポート2への接続がクロックタイム2の間
にリセットされる。これによって、スイッチ10Aから
入力ポート4に通常の方法で出される拒否(REJECT)信号
が生じる。
【0047】従って、本発明のデッドフィールド(DEAD
FIELD)の目的は、スイッチステージあたりの1クロック
タイムで同時競合を解決することである。デッドフィー
ルド(DEAD FIELD)の第2の目的は、前のクロックタイム
間で作動していた選択ビットに立ち下がりエッジを生
じ、直列選択データを連結されたスイッチに搬送する4
本のデータラインを介して現れるタイミングスキュー
(ずれ)を補償することである。スイッチに接続を行う
ように命じるデータの立ち上がり及び立ち下がりの双方
は、トリガして決定することができるクロック解除され
たスイッチに2つのクロックエッジ(立ち上がり及び立
ち下がり)を与える。これら2つのクロックエッジだけ
が、ALLNODE スイッチにある2つの決定時間である。
【0048】図9を参照すると、ノードn等のあらゆる
システムノードもスイッチネットワーク30に複数の接
続を行うことが可能な代替の実施例が示されている。図
9は、ネットワーク30に2つの多重経路を有するノー
ドnを示す。各多重経路は、カードスロットがマイクロ
チャネル変換機能を実行するために使用されることを必
要とする。図9は、MCC13n+1がカードスロット
511に追加されて、マイクロチャネルバス50nから
スイッチネットワーク30に第2の分離した経路60n
+1が設けられることを示している。他のノードが多重
経路を実行するか否かに関係なく、いかなるノードもネ
ットワーク30に少なくとも1つの経路を実施して、性
能及び信頼性を高めることができる。全てのノードから
ネットワーク30への多重経路の最大数は、そのノード
に使用可能な拡張カードの数によって制限される。
【0049】
【発明の効果】本発明は上記より構成され、複数のPC
又はワークステーション機械の各々のカードスロットに
挿入されるバス方式拡張カードを備えるモジュール的に
拡張可能なスイッチ方式装置が提供される。
【図面の簡単な説明】
【図1】マルチドロップバス方式接続である複数のマイ
クロチャネルアイランドで、それ自体がマルチステージ
スイッチングネットワークを介して接続される、本発明
の好ましい実施例を概して示している。
【図2】4個までのノードを相互接続するために完全に
並列な交換手段を提供する能力を有する4入力及び4出
力(4x4)クロスバー交換装置を示す。
【図3】4個のノードの中で完全な相互接続を提供する
ために、4入力及び4出力(4x4)クロスバー交換装
置に必要な相互接続を示す。
【図4】4個より多いノードを有するシステムを許容す
るための本発明の交換装置に開示された4x4の実施例
を連結するための一般的な方法を示す。
【図5】本発明で使用して、ディジタルデータを転送す
るための4個までのシステムノードを相互接続する完全
な並列交換手段を提供する能力を有する、4x4クロス
バー交換装置の単純なディジタルデータフローと制御経
路の実行の概略ブロック図を示す。先行の米国特許出願
第07/677、543号に予め開示されている。
【図6】4本の同期データラインを介して本発明の交換
装置の先の4x4の親実施例に送信される並列制御と多
重ライン直列ディジタルデータ情報を生成するための一
般的な方法を示す。
【図7】本発明の交換装置の先の4x4の親実施例の1
つの入力ポートに到着するディジタルインタフェース信
号を1つの出力ポートに回すための一般的なタイミング
図である。
【図8】一方のノードからもう一方のノードにディジタ
ルデータを送信するために、本発明の交換装置から成る
ネットワークを介する伝送経路を選択及び設定する一般
的な方法を示す。
【図9】各マルチドロップバスから少なくとも2つの経
路が設けられる、マルチステージスイッチネットワーク
を介してマルチドロップバスを相互接続する本発明の代
替の実施例を概して示している。
【符号の説明】
30 スイッチネットワーク 130、131、132、13n MC変換装置 300、301、302、30n プロセッサ 500、501、502、50n MCバス 600、601、602、60n インタフェース
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 H04L 12/28 12/44 12/46 H04L 11/00 340 (72)発明者 マイケル ハンス フィッシャー アメリカ合衆国55901、ミネソタ州ロチェ スター、コッパーフィールド レイン 4442 (72)発明者 ロバート フランシス ラッシュ アメリカ合衆国13850、ニューヨーク州ヴ ェスタル、コートランド ドライヴ 3100 (72)発明者 マイケル アンソニー マニグエット アメリカ合衆国13827、ニューヨーク州オ ウゴ、ホリスター ロード 223 (72)発明者 オマー アジズ サイイード アメリカ合衆国22094、バージニア州レス トン、クウェイル リッジ ロード 11618

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 スイッチ方式パーソナルコンピュータ相
    互接続装置であって、 並列に入力ポートから出力ポートへの接続を介して非同
    期的に複数のノードを接続するためのスイッチ相互接続
    ネットワーク手段と、 並列システムのノードとしてはたらく複数のパーソナル
    コンピュータ又はワークステーションと、 各々がマルチドロップバス構造及び前記スイッチ相互接
    続ネットワーク手段にデータを伝送するための手段から
    成る複数のノード要素と、 前記スイッチ相互接続ネットワーク手段からのデータを
    前記マルチドロップバス構造へ受信することが可能な複
    数のノード要素と、 各々が単一のマルチドロップバスの標準的バスアーキテ
    クチャ及びプロトコルを、前記スイッチ相互接続ネット
    ワーク手段のアーキテクチャ及びプロトコルに適用する
    能力を備える、複数のバスアーキテクチャ変換手段と、 データを前記スイッチ相互接続ネットワーク手段へ及び
    前記スイッチ相互接続ネットワーク手段から伝送するた
    めの手段を提供する前記スイッチ相互接続ネットワーク
    手段への拡張インタフェースと、 から成るスイッチ方式パーソナルコンピュータ相互接続
    装置。
  2. 【請求項2】 前記スイッチ相互接続ネットワーク手段
    が各入力ポートで受信された入力信号に関連して非同期
    的に作動し、接続を行う制御機能を実行するのにいかな
    る種類のクロック入力も必要とせず、いかなる種類のデ
    ータメッセージもバッファしない、請求項1に記載のス
    イッチ方式パーソナルコンピュータ相互接続装置。
  3. 【請求項3】 前記各ノード要素が個々のバス構造にタ
    ップとして接続されるカードスロットグループを実行
    し、前記カードスロットに差し込まれるさまざまな拡張
    カードによって実行される機能に応じて変化する特性の
    ノード要素を構成することが可能な、請求項1に記載の
    スイッチ方式パーソナルコンピュータ相互接続装置。
  4. 【請求項4】 前記各ノード要素がいかなる他のノード
    要素カードスロット要求にも関係なく1から8個の拡張
    カードスロットのサイズに可変するような個々のバス構
    造にタップとして接続されるカードスロットグループを
    実行し、前記1乃至8個の拡張カードスロットの各々の
    セットがシステムの単一のノードとして機能する、請求
    項1に記載のスイッチ方式パーソナルコンピュータ相互
    接続装置。
  5. 【請求項5】 前記スイッチ相互接続ネットワーク手段
    が、I個の入力ポートのいずれかをZ個の出力ポートの
    いずれかに接続するために、各入力ポートの接続制御回
    路と、各出力ポートのマルチプレクサ制御回路とを有す
    る個々のスイッチング装置から成り、ここでI及びZが
    2より大きいいかなる固有の値である、請求項1に記載
    のスイッチ方式パーソナルコンピュータ相互接続装置。
  6. 【請求項6】 前記スイッチ相互接続ネットワーク手段
    が、少なくともZ本のデータラインと、一方がデータメ
    ッセージの伝送を可能及び終了し、他方がデータメッセ
    ージを拒否する信号を出すための2本の制御ラインと、
    を有するインタフェース信号のセットを持つ個々のスイ
    ッチング装置から成る、請求項1に記載のスイッチ方式
    パーソナルコンピュータ相互接続装置。
  7. 【請求項7】 スイッチ方式パーソナルコンピュータ相
    互接続装置であって、 並列に入力ポートから出力ポートへの接続を介して非同
    期的に複数のノードを接続するためのスイッチ相互接続
    ネットワーク手段と、 並列システムのノードとしてはたらく複数のパーソナル
    コンピュータ又はワークステーションと、 各々がマルチドロップバス構造及び前記スイッチ相互接
    続ネットワーク手段にデータを伝送するための手段から
    成る複数のノード要素と、 前記スイッチ相互接続ネットワーク手段からのデータを
    前記マルチドロップバス構造へ受信することが可能な複
    数のノード要素と、 各々が単一のマルチドロップバスのマルチドロップバス
    アーキテクチャ及びプロトコルを、前記スイッチ相互接
    続ネットワーク手段のアーキテクチャ及びプロトコルに
    適用する能力を備える、複数のバスアーキテクチャ変換
    手段と、 データを前記スイッチ相互接続ネットワーク手段へ及び
    前記スイッチ相互接続ネットワーク手段から伝送するた
    めの手段を提供する前記スイッチ相互接続ネットワーク
    手段への拡張インタフェースと、 から成るスイッチ方式パーソナルコンピュータ相互接続
    装置。
JP5203372A 1992-09-17 1993-08-17 スイッチ方式パーソナルコンピュータ相互接続装置 Expired - Lifetime JPH07117927B2 (ja)

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Application Number Priority Date Filing Date Title
US94651292A 1992-09-17 1992-09-17
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Publication Number Publication Date
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JP2010026726A (ja) 2008-07-17 2010-02-04 Toshiba Corp 変換装置及び制御システム

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EP0588021A2 (en) 1994-03-23
EP0588021A3 (en) 1997-02-26
JPH06195279A (ja) 1994-07-15
CA2099033A1 (en) 1994-03-18

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