JPH11148311A - 空気抽出装置 - Google Patents

空気抽出装置

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JPH11148311A
JPH11148311A JP31734697A JP31734697A JPH11148311A JP H11148311 A JPH11148311 A JP H11148311A JP 31734697 A JP31734697 A JP 31734697A JP 31734697 A JP31734697 A JP 31734697A JP H11148311 A JPH11148311 A JP H11148311A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】復水器で生成された不凝縮ガスを器外に排出さ
せる際、その器内真空度も調整できるように図った空気
抽出装置を提供する。 【解決手段】本発明に係る空気抽出装置は、エジェクタ
2の出口側から入口側に不凝縮ガスを循環させる不凝縮
ガス循環系9を備えたものである。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、火力・原子力発電
プラントの復水器に適用される空気抽出装置に係り、特
に復水器から生成された不凝縮ガスを器外に排出させる
際、復水器の真空度を調整する空気抽出装置に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、火力・原子力発電プラントで
は、蒸気タービン、特に低圧タービンの排気口に復水器
を連通させ、低圧タービン内を流れるタービン駆動蒸気
により多く膨張仕事をさせるため、復水器内を真空状
態、例えば735mmHgに維持させている。
【0003】また、復水器は、運転中、低圧タービンか
らのタービン排気を凝縮させ、復水・給水として蒸気発
生器に供給する際、不凝縮ガスを生成(タービン排気中
に含まれる窒素ガス等の遊離)しており、不凝縮ガスを
放置しておくと、真空度の低下(真空度の悪化)あるい
は熱交換率の低下の原因となるので、不凝縮ガスを器外
に排出させている。
【0004】また、器内を真空状態に維持し、不凝縮ガ
スを器外に排出させるにあたり、復水器は、真空ポンプ
と空気抽出装置を備えており、タービン起動前に真空ポ
ンプを駆動させ、器内真空度を設計値に維持させる一
方、タービン負荷運転中、空気抽出装置を駆動させ、不
凝縮ガスを器外に排出させている。
【0005】この空気抽出装置は、いわゆる霧吹きの原
理を利用したもので、末広状の吸引管を備えており、不
凝縮ガスの吸引駆動力に大気または蒸気を使用してい
る。
【0006】このように、従来の復水器では、器内の真
空度を真空ポンプの駆動力で維持させる一方、不凝縮ガ
スを空気抽出器の駆動力で器外に排出させ、蒸気タービ
ンの内部効率(膨張効率)および熱交換率の向上を図っ
ていた。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】ところで、復水器は、
低圧タービンからのタービン排気を凝縮して復水・給水
にする際、海水等の冷却水を使用しているが、特に冬場
のように、海水等の温度が低くなると、その器内真空度
が設計値を超え、高真空度、例えば740mmHgになるこ
とが往々にしてある。高真空度になると、復水器は、タ
ービン排気を過冷却させるとともに器内温度分布を不均
一にさせ、これが原因でその胴体を変形させたり、低圧
タービンの最終段落の羽根に振動を誘発させたり、ある
いはその羽根等にエロージョンを引き起こさせることが
あった。このため、従来の復水器では、器内に大気を吸
引させ、高真空度を設計真空度に戻す真空調整を行って
いた。
【0008】しかし、器内真空度の調整にあたり、従来
では、運転操作員の手作業で弁を開閉させていたので、
その操作ミスも手伝って過量に大気を吸い込むことがあ
り、このため器内真空度が設計値よりも悪くなり、ター
ビン内部効率および熱交換率の低下はもとより、大気吸
引に基づく溶存酸素により器内の構成部材に腐食を与え
るなど種々の不具合・不都合を招来させていた。
【0009】本発明は、このような事情に基づいてなさ
れたもので、復水器で生成された不凝縮ガスを器外に排
出させる際、併せてその器内真空度も調整できるように
図った空気抽出装置を提供することを目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明に係る空気抽出装
置は、上記目的を達成するために、請求項1に記載した
ように、復水器で生成された不凝縮ガスを、エジェクタ
で吸引させて大気に放出させる空気抽出装置において、
上記エジェクタの出口側からその入口側に上記不凝縮ガ
スを循環させる不凝縮ガス循環系を備えたものである。
【0011】本発明に係る空気抽出装置は、上記目的を
達成するために、請求項2に記載したように、不凝縮ガ
ス循環系は、調整弁を備えたものである。
【0012】本発明に係る空気抽出装置は、上記目的を
達成するために、請求項3に記載したように、調整弁
は、復水器の器内圧力を検出する圧力計と、この圧力計
で検出した器内圧力信号に予め設定された設定圧力信号
を突き合わせ、偏差が出たとき、偏差信号に基づいて弁
開閉信号を演算する圧力コントローラとを備えたもので
ある。
【0013】本発明に係る空気抽出装置は、上記目的を
達成するために、請求項4に記載したように、調整弁
は、復水器の器内圧力を検出する圧力計と、この圧力計
で検出した器内圧力信号に基づいて弁開閉信号を算出す
る関数器を備えたものである。
【0014】本発明に係る空気抽出装置は、上記目的を
達成するために、請求項5に記載したように、復水器で
生成された不凝縮ガスを、第1段エジェクタで吸引させ
て冷却器に案内して熱回収させ、熱回収後の上記不凝縮
ガスを、第2段エジェクタで吸引させて冷却器に再び戻
して熱回収させ、熱回収後の上記不凝縮ガスをオフガス
系を介して大気に放出させる空気抽出装置において、上
記冷却器から上記オフガス系に供給する不凝縮ガスをバ
イパスさせて上記第1段エジェクタの入口側に供給する
不凝縮ガス循環系を備えたものである。
【0015】本発明に係る空気抽出装置は、上記目的を
達成するために、請求項6に記載したように、不凝縮ガ
ス循環系は、調整弁を備え、この調整弁を復水器の器内
圧力を検出した圧力計からの信号で弁開閉制御させるも
のである。
【0016】
【発明の実施の形態】以下、本発明に係る空気抽出装置
の実施形態を図面および図面に付した符号を引用して説
明する。
【0017】図1は、本発明に係る空気抽出装置を、火
力発電プラントの復水器に適用した第1実施形態を示す
概略系統図である。
【0018】本実施形態に係る空気抽出装置は、復水器
1、エジェクタ2、不凝縮ガス循環系9、真空ポンプ3
を備えた構成になっている。
【0019】復水器1は、頭部に蒸気タービン4を載設
するとともに、内部に約2万本の伝熱管5を収容し、蒸
気タービン4からのタービン排気を、伝熱管5内を流れ
る海水等の冷却水で凝縮させ、復水・給水として蒸気発
生器(図示せず)に供給するようになっている。
【0020】また、復水器1は、真空ポンプ3に接続す
る真空系6と、エジェクタ2に接続する不凝縮ガス抽出
系7を備えている。
【0021】一方、エジェクタ2は、その入口側と出口
側とをバイパスさせ、調整弁8を備えた不凝縮ガス循環
系9と、復水器1の伝熱管5で生成された不凝縮ガスを
吸引駆動する大気吸入系10を備えている。
【0022】このような構成を備えた空気抽出装置は、
タービン起動前、弁11を開口して真空ポンプ3を駆動
させ、復水器1の器内圧力を真空状態に維持する。器内
真空度が設計値に達し、タービン負荷運転が開始される
と、空気抽出装置は、弁11を閉口させ、復水器1の伝
熱管5でタービン排気との熱交換の際に生成された不凝
縮ガスを、大気吸入系10から吸入した大気を吸引駆動
力としてエジェクタ2で吸引させた後、真空ポンプ3を
介して大気に放出させている。このとき、空気抽出装置
は、復水器1の器内圧力を圧力計12で検出させ、その
検出圧力信号を圧力コントローラ13に入力させ、ここ
で予め設定された圧力信号と比較し、偏差が出ると、偏
差に基づいて弁開閉信号を演算させ、その演算信号を調
整弁8に与えて調整弁8を弁開閉制御し、エジェクタ2
の出口から吐出した不凝縮ガスの一部を不凝縮ガス循環
系9を介してエジェクタ2の入口側に戻し、循環する不
凝縮ガスの吸引駆動力に大気の吸引駆動力を加えてエジ
ェクタ2で復水器1の不凝縮ガスを吸引させるととも
に、復水器1内の高真空度を設計真空度に下げる真空調
整ができるようになっている。
【0023】このように、本実施形態は、調整弁8を備
えた不凝縮ガス循環系9をエジェクタ2に設け、復水器
1の器内真空度が設計真空度を超えたとき、調整弁8を
開閉制御させ、循環する不凝縮ガスと大気吸入系10か
らの大気とで復水器1の不凝縮ガスを吸引させると同時
に、器内真空度を調整できるようにしたので、従来のよ
うに手動で大気を復水器内に吸入させることがなく、こ
れに伴って溶存酸素による復水器1内の構造部材の腐食
を防止することができ、真空調整の際、設計真空度を下
廻らせることなく復水器1をして安定状態で運転させる
ことができる。なお、例えば、夏場のように、冷却水温
度が高く、復水器1の真空度が悪くなる場合、真空ポン
プ3を駆動させ、真空調整を行えばよい。
【0024】図2は、本発明に係る空気抽出装置の第1
実施形態における変形例を示す概略系統図である。な
お、第1実施形態の構成部分と同一部分には同一符号を
付す。
【0025】本実施形態は、不凝縮ガス循環系9に備え
た調整弁8に関数器14を設け、関数器14の出力で調
整弁8を開閉制御させたものである。
【0026】本実施形態は、復水器1の真空調整にあた
り、不凝縮ガス循環系9の調整弁8を、関数器14に組
み込んだ関数値に基づく信号で弁開閉制御させたので、
自動化の下、復水器を安定状態で運転させることができ
る。
【0027】図3は、本発明に係る空気抽出装置を原子
力発電プラントの復水器に適用した第2実施形態を示す
概略系統図である。なお、第1実施形態の構成部分と同
一部分には同一符号を付す。
【0028】本実施形態に係る空気抽出装置は、復水器
1、第1段エジェクタ15、冷却器16、第2段エジェ
クタ17、不凝縮ガス循環系18、真空ポンプ3を備え
た構成になっている。
【0029】復水器1は、頭部に蒸気タービン4を載設
するとともに、内部に約2万本の伝熱管5を収容し、蒸
気タービン4からのタービン排気を、伝熱管5内を流れ
る海水等の冷却水で凝縮させ、復水・給水として復水ポ
ンプ19を介して蒸気発生器(図示せず)に供給するよ
うになっている。
【0030】また、復水器1は、真空ポンプ3に接続す
る真空系6と、第1段エジェクタ15に接続する不凝縮
ガス抽出系7を備えている。
【0031】一方、冷却器16は、その内部に第1冷却
部(インタコンデンサ)16aと第2冷却部(アフタコ
ンデンサ)16bとに区分けして一体的に収容してお
り、第1冷却部16aの入口を第1段エジェクタ15に
接続させるとともに、第1冷却部16aの出口を第2段
エジェクタ17を介して第2冷却部16bの出口側に接
続する構成になっている。また、第2冷却部16bは、
その出口側をオフガス系22に接続する際、途中からバ
イパスさせ、第1段エジェクタ15の入口側に接続する
不凝縮ガス循環系18を備えている。そして、この不凝
縮ガス循環系18は、調整弁21を備え、復水器1に設
けた圧力計20の信号で調整弁21を弁開閉させるよう
になっている。
【0032】次に作用を説明する。
【0033】空気抽出装置は、タービン起動前、弁11
を開口して真空ポンプ3を駆動させ、復水器1の器内圧
力を真空状態に維持する。器内真空度が設計値に達し、
タービン負荷運転が開始されると、空気抽出装置は、弁
11を閉口させ、復水器1の伝熱管15でタービン排気
との熱交換の際に生成された不凝縮ガスを、例えば所内
ボイラからの補助蒸気を吸引駆動力として第1段エジェ
クタ15で吸引させた後、冷却器16の第1冷却部16
aに供給し、ここで復水器1の復水ポンプ19から供給
された復水・給水と熱交換して熱回収させ、熱回収後の
不凝縮ガスを第2段エジェクタ17に供給する。
【0034】第2段エジェクタ17は、第1冷却部16
aの不凝縮ガスを補助蒸気で吸引させ、その不凝縮ガス
を第2冷却部16bで再び復水・給水と熱交換して熱回
収させ、熱回収後の不凝縮ガスを、オフガス系22で水
素再結合、放射能減衰等の処理をさせた後、スタック2
3を介して大気に放出させるようになっている。
【0035】このような運転中に、復水器1の伝熱管5
内を流れる冷却水の温度が下がり、器内真空度が設計真
空度を超えて高真空度になると、空気抽出器は、器内圧
力を圧力計20で検出させ、その検出信号を調整弁21
に与えて調整弁21を開口させ、第2冷却部16bから
オブガス系22に供給していた不凝縮ガスの一部をバイ
パスさせ、不凝縮ガス循環系18を介して第1段エジェ
クタ15の入口側に循環させ、不凝縮ガスの循環に伴っ
て高真空状態の復水器1を設計真空度に戻す真空調整を
行う。
【0036】このように、本実施形態は、第2冷却部1
6bからオフガス系22に供給する不凝縮ガスの一部を
バイパスさせて第1段エジェクタ15に供給する不凝縮
ガス循環系18を設け、復水器1が設計真空度よりも高
真空度になったとき、調整弁21を開閉制御させて不凝
縮ガスを循環させ、この循環に伴って復水器1の高真空
度を設計真空度に戻す真空調整を行うことができるよう
にしたので、従来のように大気を吸入して真空調整を行
う際、吸入大気が過量なるが故にオフガス系22の放射
能の減衰処理能力を損うことなく、復水器1をして安定
状態で運転させることができる。
【0037】
【発明の効果】以上の説明の通り、本発明に係る空気抽
出装置は、エジェクタに不凝縮ガス循環系を設け、復水
器が設計真空度よりも高真空度になったとき、調整弁を
開閉制御させ、エジェクタで吸引した不凝縮ガスを不凝
縮ガス循環系で循環させ、復水器の真空度を設計真空度
に戻す真空調整を自動的に行うことができるようにした
ので、従来に較べて復水器を安定状態で運転させること
ができる。
【0038】また、本発明に係る空気抽出装置は、冷却
器とオフガス系との間に不凝縮ガスを第1段エジェクタ
に循環させる不凝縮ガス循環系を設け、この不凝縮ガス
循環系内を凝縮ガスが循環中、復水器の真空度を調整で
きるようにしたので、復水器に過量な大気を吸い込ませ
てオフガス系の放射能の減衰能力に支障を与えることが
なく、復水器およびオフガス系に良好な運転をさせるこ
とができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る空気抽出装置を火力発電プラント
の復水器に適用した第1実施形態を示す概略系統図。
【図2】本発明に係る空気抽出装置の第1実施形態にお
ける変形例を示す概略系統図。
【図3】本発明に係る空気抽出装置を、原子力発電プラ
ントの復水器に適用した第2実施形態を示す概略系統
図。
【符号の説明】
1 復水器 2 エジェクタ 3 真空ポンプ 4 蒸気タービン 5 伝熱管 6 真空系 7 不凝縮ガス抽出系 8 調整弁 9 不凝縮ガス循環系 10 大気吸入系 11 弁 12 圧力計 13 圧力コントローラ 14 関数器 15 第1段エジェクタ 16 冷却器 16a 第1冷却部 16b 第2冷却部 17 第2段エジェクタ 18 不凝縮ガス循環計 19 復水ポンプ 20 圧力計 21 調整弁 22 オフガス系 23 スタック

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 復水器で生成された不凝縮ガスを、エジ
    ェクタで吸引させて大気に放出させる空気抽出装置にお
    いて、上記エジェクタの出口側からその入口側に上記不
    凝縮ガスを循環させる不凝縮ガス循環系を備えたことを
    特徴とする空気抽出装置。
  2. 【請求項2】 不凝縮ガス循環系は、調整弁を備えたこ
    とを特徴とする請求項1記載の空気抽出装置。
  3. 【請求項3】 調整弁は、復水器の器内圧力を検出する
    圧力計と、この圧力計で検出した器内圧力信号に予め設
    定された設定圧力信号を突き合わせ、偏差が出たとき、
    偏差信号に基づいて弁開閉信号を演算する圧力コントロ
    ーラとを備えたことを特徴とする請求項2記載の空気抽
    出装置。
  4. 【請求項4】 調整弁は、復水器の器内圧力を検出する
    圧力計と、この圧力計で検出した器内圧力信号に基づい
    て弁開閉信号を算出する関数器を備えたことを特徴とす
    る請求項2記載の空気抽出装置。
  5. 【請求項5】 復水器で生成された不凝縮ガスを、第1
    段エジェクタで吸引させて冷却器に案内して熱回収さ
    せ、熱回収後の上記不凝縮ガスを、第2段エジェクタで
    吸引させて冷却器に再び戻して熱回収させ、熱回収後の
    上記不凝縮ガスをオフガス系を介して大気に放出させる
    空気抽出装置において、上記冷却器から上記オフガス系
    に供給する不凝縮ガスをバイパスさせて上記第1段エジ
    ェクタの入口側に供給する不凝縮ガス循環系を備えたこ
    とを特徴とする空気抽出装置。
  6. 【請求項6】 不凝縮ガス循環系は、調整弁を備え、こ
    の調整弁を復水器の器内圧力を検出した圧力計からの信
    号で弁開閉制御させることを特徴とする請求項5記載の
    空気抽出装置。
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