JPH11147322A - プリンタ - Google Patents

プリンタ

Info

Publication number
JPH11147322A
JPH11147322A JP10259097A JP25909798A JPH11147322A JP H11147322 A JPH11147322 A JP H11147322A JP 10259097 A JP10259097 A JP 10259097A JP 25909798 A JP25909798 A JP 25909798A JP H11147322 A JPH11147322 A JP H11147322A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
printer
predetermined
data
time
head
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP10259097A
Other languages
English (en)
Inventor
Katsuhiko Nishizawa
克彦 西澤
仁煥 ▲鄭▼
Jinkan Tei
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Seiko Epson Corp
Original Assignee
Seiko Epson Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Seiko Epson Corp filed Critical Seiko Epson Corp
Priority to JP10259097A priority Critical patent/JPH11147322A/ja
Publication of JPH11147322A publication Critical patent/JPH11147322A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Abstract

(57)【要約】 【課題】 メンテナンス情報により負荷状況を推測し、
その負荷状況に合わせてモータ、センサ等のアクチュエ
ータの駆動・検出条件を変更していくことにより、無駄
なエネルギー投入を防止し得るプリンタ及びその制御技
術を提供すること。 【解決手段】 モータ(1)〜(3)、センサ(1)〜
(3)等のアクチュエータと、これらアクチュエータを
制御する制御部11とを備え、制御部11内のプログラ
ムメモリ(ROM)16に記憶された所定の制御パラメ
ータデータに従って前記アクチュエータを駆動すること
により印刷を行うプリンタにおいて、予め決められた負
荷或いは検出対象に対して所定の集団毎に測定した前記
所定の制御パラメータデータに関する値を制御部11内
のEEPROM1に記憶させておき、電源起動時に前記
値をEEPROM1から読み込み、該値によりプログラ
ムROM16に記憶されたデータを補正してアクチュエ
ータを駆動する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、プリンタ及びその
制御技術に関し、特に、いわゆるメンテナンス情報によ
り、モータ、センサ等のアクチュエータの駆動・検出条
件を変更し得るプリンタ及びその制御技術に関する。
【0002】
【従来の技術】プリンタは、通常、印字ヘッド、光書き
込み系等のアクチュエータと、該アクチュエータを駆動
・制御する制御部とを備え、制御部内のプログラムRO
M等のメモリに記憶させた所定の制御パラメータデータ
を電源起動時にCPUが読み込み、DRAM等に格納し
た上で、この格納されたデータに従ってアクチュエータ
を駆動することにより印刷を行う。
【0003】プリンタメカニズムに用いられるアクチュ
エータには、例えば、ステッピングモータ、DCモー
タ、センサ等の種別があり、また、モータにも回転駆動
する対象によって、キャリッジモータ、PF(pape
r feeding)モータ等様々なものがある。
【0004】例えば、キャリッジモータにおいては、駆
動電流値、加減速時タイマーテーブル、停止相等のパラ
メータがあるように、これら各種のアクチュエータに
は、それぞれ所定の制御パラメータがある。これらの制
御パラメータは、予めプリンタメカニズムの初期の軽負
荷時から最大負荷を想定して駆動条件を決定し、そのデ
ータが、上述したように制御部内のプログラムROM等
のメモリに記憶されている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】上述したように、従来
のプリンタでは、プリンタメカニズムの初期の軽負荷時
から最大負荷を想定して駆動条件を決定しているため、
特に、電源起動後の軽負荷時において、無駄なエネルギ
ーの投入があり、かかる無駄なエネルギーは、制御精度
の劣化、騒音発生につながるという問題がある。
【0006】即ち、例えば、上述したキャリッジモータ
においても、通常印刷時と高速印刷時では、加速度の違
い等により負荷も相違してくるが、最大負荷を想定して
電源からの電力投入が行われる。
【0007】このように無駄なエネルギーが投入される
ため、例えば、電源起動後のキャリッジの初期動作にお
いて、振動や騒音が発生し易い等の問題を避けられなか
った。
【0008】本発明の目的は、メンテナンス情報により
負荷状況を推測し、その負荷状況に合わせてモータ、セ
ンサ等のアクチュエータの駆動・検出条件を変更してい
くことにより、無駄なエネルギー投入を防止し得るプリ
ンタ及びその制御技術を提供することにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
本発明に係るプリンタでは、いわゆる出荷時調整の際に
得られるメンテナンス情報により、モータ、センサ等の
アクチュエータの駆動・検出条件を変更するようにして
いる。
【0010】即ち、請求項1記載の発明では、アクチュ
エータと、該アクチュエータを制御する制御部とを備
え、前記制御部内の第1の記憶手段に記憶された所定の
制御パラメータデータに従って前記アクチュエータを駆
動することにより印刷を行うプリンタにおいて、予め決
められた負荷或いは検出対象に対して所定の集団毎に測
定した前記所定の制御パラメータデータに関する値を前
記制御部内の第2の記憶手段に記憶させておき、電源起
動時に前記値を前記第2の記憶手段から読み込み、該値
により前記第1の記憶手段に記憶された所定の制御パラ
メータデータを補正して前記アクチュエータを駆動する
ことを特徴としている。
【0011】また、請求項2記載の発明では、前記値の
測定は、プリンタの出荷時調整の際に行うことを特徴と
している。
【0012】
【発明の実施の形態】まず、本発明の基本的な考え方と
そのプリンタの基本動作について、図面を参照して説明
しておく。
【0013】本発明のプリンタは、図1に示すように、
プリンタ本体30内に、電源部32と、プリンタコント
ローラから成る制御部11と、印字ヘッド、光書き込み
系等の印字部12とを備えている。制御部11は、CP
U17、プログラムメモリ(ROM)16、D−RAM
15、EEPROM1、ASIC33等を有している。
また、主として印字部12、或いはプリンタ本体30に
は、モータ(1)、(2)、(3)、センサ(1)、
(2)、(3)等複数のアクチュエータが設けられてい
る。モータ(1)、(2)、(3)は駆動回路35を介
してASIC33に接続され、センサ(1)、(2)、
(3)は直接ASIC33に接続されている。
【0014】これら複数のアクチュエータは、図2に示
すように、それぞれ各種の制御パラメータに従って制御
される。即ち、ステッピングモータにおいては、駆動電
流値、加速時タイマーテーブル、減速時タイマーテーブ
ル、停止相等の制御パラメータがあり、DCモータで
は、駆動電圧、駆動電流値、加速時強制通電時間、減速
時ブレーキ時間等の制御パラメータがある。一方、例え
ばON/OFFだけに用いるセンサであれば、検出レベ
ル閾値が制御パラメータとなり、ヘッド温度の検出に用
いるサーミスタ等の状態検出用のセンサであれば、環境
温度等の当該環境条件が制御パラメータとなる。
【0015】本発明では、ある集団(母集団)ごとに、
出荷時調整における例えばプリンタテスト時に、図2に
示したパラメータデータを、予め決められた負荷或いは
検出対象に対して測定しておき、不揮発性メモリである
EEPROM1内に記憶させておき、プリンタ電源投入
時の初期動作において、EEPROM1内のデータを補
正データとして読み込み、この補正データによりプログ
ラムメモリ16から選択した制御パラメータデータ(図
2参照)を補正した上で、制御データとしてD−RAM
15に格納し、以後、この格納した制御データによりモ
ータ(1)、(2)、(3)、センサ(1)、(2)、
(3)等各アクチュエータの制御を行う。
【0016】即ち、本発明では、図3に示すように、プ
リンタ電源投入後の通常の初期化動作(S301)に続
いて、CPU17によりEEPROM1内のデータが補
正データとして読み込まれる(S302)。次に、CP
U17によりプログラムメモリ16から制御パラメータ
データが選択され(S303)、CPU17が、このプ
ログラムメモリ16から得た元のデータをEEPROM
1内から得た補正データにより補正する処理を行う(S
304)。このようにして補正されたデータが、制御デ
ータとしてD−RAM15に格納される(S305)こ
とにより、制御パラメータの設定が完了し、以後、この
設定したデータに従って、CPU17によりASIC3
3等を介して各アクチュエータが制御される。
【0017】このように、本発明では、メンテナンス情
報により負荷状況を推測し、その負荷状況に合わせてモ
ータ、センサ等のアクチュエータの駆動・検出条件を変
更していくことにより、無駄なエネルギー投入を極力避
けられるので、制御精度の劣化、騒音発生等を防止し得
る上に、節電・省エネの点からも効果的である。
【0018】以下、本発明の一実施形態として、シリア
ルインパクトドットプリンタの例を挙げ、その印字ヘッ
ドのワイヤ変位機構をアクチュエータとし、ワイヤ変位
機構のヘッドコイルに流す駆動電流を決定するヘッド駆
動回路のトランジスタのターンオフ時間を制御パラメー
タとした実施例について説明する。
【0019】この実施例では、上記ターンオフ時間につ
いて所定のトランジスタ群毎にチェックを行い、最適な
印字精度が得られる値を選択し、その値をEEPROM
に記憶させておき、電源起動時にその値を読み込んでア
クチュエータの制御に使用する。
【0020】まず、前提として、かかるインパクトドッ
トプリンタにおける同様のアクチュエータの従来の制御
方法等について説明しておく。
【0021】従来より、シリアルインパクトドットプリ
ンタの印字ヘッド部は、主に、インクリボン等を打つた
めのワイヤを備える印字ヘッド、該印字へッドを各トラ
ンジスタのON/OFFにより駆動するためのへッド駆
動回路、該ヘッド駆動回路を起動するためのへッドパル
ス生成回路により構成される。
【0022】かかる構成のシリアルインパクトドットプ
リンタの印字ヘッド部におけるワイヤインパクト印字ヘ
ッドの一例を図4に示す。
【0023】例えば、図示のワイヤインパクト印字ヘッ
ド51は、ワイヤレバー53と戻しバネ55により往復
自在に取り付けられた複数のワイヤ57を有し、これら
ワイヤ57は、ヘッドコイル59に駆動電流が流れる
と、電磁石の作用によりワイヤレバー53が図4に示す
矢印の方向に引き寄せられることにより、ワイヤ57が
インクリボン61に衝突して、プラテン63の回転によ
り移動する印刷用紙65上にドットを形成する。
【0024】このようなワイヤインパクト印字ヘッド
は、一般的に、駆動電圧の印加開始より実際にワイヤが
記録媒体に衝突しドットを形成するまでに、ある応答時
間が必要であり、この応答時間は、印字ヘッドの印字精
度を決める目安の一つとなる。
【0025】この応答時間を決定するパラメータのう
ち、ばらつきが大きなパラメータとして、へッド駆動回
路のトランジスタのターンオフ時間がある。
【0026】即ち、へッドの駆動は、例えば、図5
(a)に示すように、PHDとNHDの2種類の制御信
号72,74を一定のパルス幅でヘッド駆動回路の各ト
ランジスタに与えることにより、同図(b)に示すよう
な波形のへッド駆動電流を生成し、このへッド駆動電流
をヘッドコイル59に流してワイヤ57をインクリボン
61に衝突させてドットを形成する。この時、印字精度
に影響する要素として、上述したパルス幅の精度が問題
となる。このパルス幅の精度に関わる重要なパラメータ
であるトランジスタのターンオフ時間は、制御信号7
2,74がオフしてからトランジスタ出力が実際にオフ
するまでの時間を意味し、パルス上は、図5(a)に示
す72a,74aの部分に該当する。実際にトランジス
タの通電パルス幅を制御する場合、このターンオフ時間
の分パルス幅が長くなるため、それを考慮した値を印字
制御回路のゲートアレイにセットし、へッドの駆動を行
う必要がある。
【0027】従来は、このヘッド駆動回路の各トランジ
スタのターンオフ時間について、当該トランジスタのラ
ンク・ロットに拘らず、一意にある時間をターンオフ時
間として定め、このターンオフ時間で補正した値により
ヘッドパルス生成回路のパルス幅を求めていた。例え
ば、図6に示すように、プログラム上、通電時間T1〜
T5のすべてにつき、一律に、ある時間(同図では、定
数Aで表す)を引いた形で定義するようにしていた。即
ち、当該トランジスタのランク・ロットに拘らず、予
め、一律にターンオフ時間に相当する時間を引いた形で
通電時間を定め、印字ヘッドの駆動を行っていた。
【0028】このように、従来のインパクトドットプリ
ンタにおいては、上述した応答時間について、トランジ
スタ毎、基板のロット毎等のばらつきは全く考慮されて
いなかった。
【0029】いわゆるハイエンドのマシン(高級機に属
するインパクトドットプリンタ)では、ヘッド駆動回路
の各トランジスタ毎に通電波形をモニタする回路を持っ
ていて、通電波形がハイレベルの時間を測定し、通電時
間を設定するプログラムにフィードバックする制御を行
うものがあり、上述した応答時間のばらつきの問題を解
決している。
【0030】しかしながら、このようなモニタ回路を使
用した制御方式は、大変コストがかかるため、すべての
プリンタに採用するのは困難である。このような制御方
式が採用されていないプリンタでは、通電幅が不安定で
あることに起因するリボンひっかけが無くならず、ま
た、印字濃度や印字品質も安定しなかった。
【0031】そこで、本発明者は、印字精度に関わる重
要なパラメータであるヘッド駆動回路のトランジスタの
ターンオフ時間を最適にすることにより、インパクトド
ットプリンタの印字精度を向上させることを検討した。
【0032】本実施形態のインパクトドットプリンタ
は、図7に示すように、予め同一ランク且つ同一ロット
のトランジスタ群毎にチェックしたターンオフ時間の最
適値を記憶・保存しておく最適化データ保存部1と、ヘ
ッドパルスの生成に供する通電時間(幅)を最適な値に
する(最適化)演算・処理部2と、(最適化)演算・処
理部2から与えられる通電幅のデータを基にヘッドパル
スを生成するヘッドパルス生成部3を有している。(最
適化)演算・処理部2は、プリンタの電源起動時に最適
化データ保存部1からターンオフ時間の最適値を読み出
す最適化データ読出部2Aと、印字ヘッド駆動用電源電
圧に応じて所定の通電幅のデータを読み出す通電幅デー
タ読出部2Bと、通電幅データ読出部2Bから読み出さ
れた通電幅のデータをヘッド温度に応じて補正する温度
補正部2Cを含んでいる。
【0033】最適化データ保存部1は、後述するよう
に、プリンタコントローラ内のEEPROMにより構成
され、図7に示すように、予め当該プリンタのヘッド駆
動回路に用いられるランク・ロットのトランジスタにつ
いて調べたターンオフ時間の最適値(Xnm)が、当該
EEPROMの所定の記憶領域に保存される。(最適
化)演算・処理部2は、主に、同じくプリンタコントロ
ーラ内のCPUにより構成され、ヘッドパルスの生成に
供する通電時間(幅)を最適な値にするための各種演算
・処理・制御を行う。最適化データ読出部2Aは、プリ
ンタの電源起動をトリガ信号として最適化データ保存部
1からターンオフ時間の最適値を読み出す。通電幅デー
タ読出部2Bは、プリンタコントローラ内のCPUとR
OMにより構成され、当該ROMにヘッド駆動用各電源
電圧ごとの通電幅のデータ記憶した所定のテーブルを有
しており、後述するように、ヘッド駆動用電源電圧が検
出されると、メモリのテーブルを参照して当該電圧に対
応した通電幅のデータを読み出す。温度補正部2Cは、
当該CPUと、後述するように、印字ヘッドに設けられ
たサーミスタにより構成され、例えば、温度が上昇する
とサーミスタの抵抗値が減少するので、この抵抗値の変
化を検出して、通電幅データ読出部2Bが読み出した通
電幅のデータを補正する。ヘッドパルス生成部3は、ゲ
ートアレイ方式の印字用ASIC(特定用途向け集積回
路)内の一部に構成され、カウンタに(最適化)演算・
処理部2により求められた通電時間の値がセットされる
ことにより、図7に示すように、PHDとNHDの2種
類のヘッドパルスを生成する。
【0034】図8に、上記通電幅データ読出部2Bの機
能ブロック図を示す。
【0035】通電幅データ読出部2Bは、ノーマルモー
ドとコピーモード(紙厚時)の間でモードの切換えを行
うモード切換部5と、ROM16内にノーマルモード用
テーブル16aとコピーモード用テーブル16bを備
え、モード切換部5によりモードが指定されると、RO
M16内のノーマルモード用テーブル16aとコピーモ
ード用テーブル16bのいずれかを選択し、通電幅デー
タの読出処理7が行われる。
【0036】図9(a),(b)に、それぞれノーマル
モード用テーブル16a、コピーモード用テーブル16
bの構成を示す。
【0037】図9(a)及び(b)に示すように、各テ
ーブル16a,16bでは、ヘッド駆動用電源電圧V1
〜V5のそれぞれに応じて、例えば200μs等、所定
の通電幅(時間)Tn1〜Tn5、Tc1〜Tc5を対
応させて定義されている。従って、通電幅データの読出
処理7においては、例えば、紙厚時には、コピーモード
用テーブル16bを選択した上で、印字ヘッド駆動用電
源電圧に対応した各通電幅データTc1〜Tc5のいず
れかを読み出すことができる。
【0038】図10は、本実施形態にかかるインパクト
ドットプリンタの全体構成を示すブロック図である。
【0039】図示のインパクトドットプリンタは、プリ
ンタコントローラ11とプリントエンジン12とから構
成されている。プリンタコントローラ11は、ホストコ
ンピュータ(ホスト)からの印刷データ等を受信するイ
ンターフェース(以下「I/F」という)14と、各種
データの記憶等を行うRAM(D−RAM)15と、各
種データ処理のためのルーチン等を記憶したROM(プ
ログラムメモリ)16と、CPU17と、後述する印字
ヘッド22側へヘッドデータ等を送り出すための印字制
御回路18と、上述した最適化データ保存部として機能
するEEPROM1を備えている。EEPROM1、I
/F14、RAM15、ROM16、CPU17、印字
制御回路18等は、バス19により相互に接続されてい
る。尚、プリンタコントローラ11が、図示はしない
が、プリントエンジン12との間のデータ転送速度等を
調整するためのI/Fを備えているのは勿論である。
【0040】プリントエンジン12は、印字ヘッド22
と、キャリッジ(CR)モータ23等から成るキャリッ
ジ機構と、紙送り(PF)モータ24等から成る紙送り
機構とを備えている。紙送り機構は、PFモータ24及
び紙送りローラ(図6に示したプラテン63)等からな
り、記録紙25等の印刷記憶媒体を順次送りだして副走
査を行うものである。キャリッジ機構は、印字ヘッド2
2を搭載するキャリッジ(図示せず)と、該キャリッジ
をタイミングベルト26等を介して走行させるキャリッ
ジモータ23等からなり、印字ヘッド22を主走査させ
るものである。印字ヘッド22は、図4に示したものと
同様、通常のワイヤインパクト印字ヘッドであり、温度
センサとしてのサーミスタ22aを有している。
【0041】更に、このインパクトドットプリンタは、
印字ヘッド22を駆動するためのヘッド駆動回路(ヘッ
ドドライバ)32、PFモータ24を駆動するためのP
Fモータドライバ34、CRモータ23を駆動するため
のCRモータドライバ36を有している。
【0042】RAM15は、受信バッファ15A,出力
バッファ15B及びワークメモリ15C等として利用さ
れるものである。ROM16は、CPU17等によって
実行される各種制御プログラム等を記憶している。ま
た、ROM16は、ノーマルモード用テーブル16aと
コピーモード用テーブル16bを備えている。CPU1
7は、各種演算・データ処理及びプリンタ全体の制御の
中核をなすものであり、A/Dポート17aと17bを
有している。印字制御回路18内には、上述したヘッド
パルス生成部3が形成されている。
【0043】以下、本実施形態のインパクトドットプリ
ンタの動作を、図10に加え、図11のフローチャート
をも参照しつつ説明する。
【0044】さて、本実施形態のインパクトドットプリ
ンタの特徴は、図7と図6を比較すれば明らかなよう
に、従来のインパクトドットプリンタでは、当該トラン
ジスタのランク・ロットに拘らず、一意にある時間A
(定数)をターンオフ時間として定めていたのに対し、
これをトランジスタのランク及びロットごとに異なるタ
ーンオフ時間を記憶させておき、ヘッド制御に用いる点
にある。いわば、ターンオフ時間をA(定数)からXn
m(変数)に置き換えた点にある。
【0045】このような本実施形態の特徴から、以下の
諸点が前提として必要となる。
【0046】まず、ヘッド駆動に使用する同一基板上の
トランジスタは、同一ランク且つ同一ロットのものとす
る。即ち、ヘッドドライバ32に使用する同一基板上の
トランジスタは、同一ランク且つ同一ロットのものとす
ることが前提となる。
【0047】そして、プリンタの工場出荷前に、ヘッド
ドライバ32に使用するトランジスタと同一ランク且つ
同一ロットのものを使用して、そのターンオフ時間を測
定し、その値を、図7にも示したように、EEPROM
1に書き込んでおく。
【0048】本実施形態のインパクトドットプリンタで
は、図11に示すように、まず、ヘッド温度をA/Dポ
ート17aで調べ(S101)、ヘッド温度に応じた補
正値を決定する(S102)。次に、ノーマルモードか
コピーモードかが判断され(S103)、各モードに応
じたテーブル16a又は16bを選択する(S104,
S105)。続いて、ヘッド駆動用電源電圧をA/Dポ
ート17bで調べ(S106)、このヘッド駆動用電源
電圧に応じた通電幅データをROM16の各テーブル1
6a又は16bから読み出す(S107)。この通電幅
データにS102で求めた補正値を加える(S10
8)。更に、この後、EEPROM1から読み出したタ
ーンオフ時間の値により、通電幅(時間)を補正し(S
109)、この補正した通電幅(時間)の値をヘッドパ
ルス生成部3のカウンタにセットする(S110)。以
上の流れを経て、通電(ヘッド)パルスが生成され(S
111)、このパルスがヘッドドライバ32に印加され
ることにより、アクチュエータとしての印字ヘッド22
のワイヤ変位機構が駆動され、ドット印刷が実行され
る。尚、ROM16の各テーブル16a又は16bから
読み出した通電幅データTn1〜Tn5又はTc1〜T
c5は、RAM15のワークメモリ15Cに一時的に保
存し、この通電幅データTn1〜Tn5又はTc1〜T
c5にS102で求めた補正値を加え、更に、EEPR
OM1からターンオフ時間の最適値Xnmを読み出し、
RAM15上の通電幅データを補正すれば良い。
【0049】以上の説明から明らかなように、本実施形
態によれば、インパクトドットプリンタの印字精度に大
きく影響するヘッド駆動回路のトランジスタのターンオ
フ時間を所定のトランジスタ群毎にチェックを行い、最
適な印字精度が得られる値を選択し、その値を記憶手段
に記憶させておき、電源起動時にその値を読み込んでヘ
ッド制御に使用するので、ヘッド駆動回路のトランジス
タのターンオフ時間が最適になる。従って、印字精度に
関わる重要なパラメータを最適にすることができるの
で、インパクトドットプリンタの印字精度を大幅に向上
させることが可能である。また、ノーマルモードやコピ
ーモード等、各印字モードの印字精度を向上させること
が可能であり、従来まで、印字精度が悪くなっていた加
減速印字の印字品質の向上にもつながる。更に、モニタ
回路を使用した制御方式に比べ、低コストでありながら
通電幅の安定化が図れる制御方式を提供し得る。
【0050】尚、以上の実施形態では、同一ランク且つ
同一ロットのトランジスタごとにターンオフ時間を測定
し、その値をEEPROMに書き込む構成としたが、こ
れ以外の一定のトランジスタ群毎にターンオフ時間を測
定した値を、EEPROM以外の他の記憶手段に記憶さ
せても良い。また、以上の実施形態は、PHDとNHD
の2種類のヘッドパルスによりヘッドの駆動を行う例を
示したが、例えば、NHDだけというように、1つの矩
形波のみでヘッドの駆動を行う場合にも、勿論適用する
ことが可能である。
【0051】以上、本発明を特定の実施形態について述
べたが、本発明はこれらに限られるものではなく、特許
請求の範囲に記載された発明の範囲内で、他の実施形態
についても適用される。
【0052】即ち、アクチュエータと、アクチュエータ
を制御する制御部とを備え、制御部内の第1の記憶手段
に記憶された所定の制御パラメータデータに従ってアク
チュエータを駆動することにより印刷を行うプリンタで
あって、予め決められた負荷或いは検出対象に対して所
定の集団毎に測定した制御パラメータデータに関する値
を制御部内の第2の記憶手段に記憶させておき、電源起
動時に前記値を前記第2の記憶手段から読み込み、該値
により前記第1の記憶手段に記憶された所定の制御パラ
メータデータを補正してアクチュエータを駆動するもの
であれば、インパクトドットプリンタ、インクジェット
プリンタ、レーザプリンタ等様々なプリンタに広く適用
可能であり、また、アクチュエータの種類も、プリンタ
メカニズムを直接駆動するモータやセンサ等に限られな
い。また、制御パラメータデータも、上述した実施形態
におけるトランジスタのターンオフ時間のように、間接
的なものまで広く含まれる。
【0053】
【発明の効果】以上のように、本発明によれば、メンテ
ナンス情報により負荷状況を推測し、その負荷状況に合
わせてモータ、センサ等のアクチュエータの駆動・検出
条件を変更していくことにより、無駄なエネルギー投入
を極力避けられるので、制御精度の劣化、騒音発生等を
防止し得る。
【0054】また、節電・省エネの点からも、その工業
的価値は大なるものがある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のプリンタの基本構成を示す図である。
【図2】本発明のプリンタにおける各種アクチュエータ
とその制御パラメータの例を示す図である。
【図3】本発明のプリンタにおける制御パラメータの設
定動作を示すフローチャートである。
【図4】ワイヤインパクト印字ヘッドの一般的な構造を
示す図である。
【図5】印字ヘッドの一般的な駆動方法を説明するため
の図であり、(a)は制御回路からの通電パルス幅と実
際の通電パルス幅をPHDとNHDの2つのパルスそれ
ぞれについて示す図、(b)は図(a)に示したPHD
とNHDの2つのパルスを印加した場合のヘッド駆動電
流の波形を示す図である。
【図6】メモリのテーブル上における、従来のターンオ
フ時間を考慮した通電幅の定義方法を示す図である。
【図7】本発明の一実施形態に係るインパクトドットプ
リンタの主要部の構成を示す機能ブロック図である。
【図8】図7に示した通電幅データ読出部の機能ブロッ
ク図である。
【図9】図8に示した通電幅データ読出部におけるメモ
リのテーブルを示す図であり、(a)はノーマルモード
用テーブル、(b)はコピーモード用テーブルの構成を
示す。
【図10】本発明の一実施形態にかかるインパクトドッ
トプリンタの全体構成を示すブロック図である。
【図11】本発明の一実施形態のインパクトドットプリ
ンタの動作を説明するためのフローチャートである。
【符号の説明】
1 最適化データ保存部(EEPROM) 2 (最適化)演算・処理部 2A 最適化データ読出部 2B 通電幅データ読出部 2C 温度補正部 3 ヘッドパルス生成部 5 モード切換部 11 プリンタコントローラ 12 プリントエンジン 14 I/F 15 RAM 16 ROM 16a ノーマルモード用テーブル 16b コピーモード用テーブル 17 CPU 18 印字制御回路 19 バス 22 印字ヘッド 22a サーミスタ 25 記録紙 32 ヘッド駆動回路(ヘッドドライバ) PHD ヘッドパルス NHD ヘッドパルス Tc1 通電幅(時間) Tc2 通電幅(時間) Tc3 通電幅(時間) Tc4 通電幅(時間) Tc5 通電幅(時間) Tn1 通電幅(時間) Tn2 通電幅(時間) Tn3 通電幅(時間) Tn4 通電幅(時間) Tn5 通電幅(時間)

Claims (11)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 アクチュエータと、該アクチュエータを
    制御する制御部とを備え、前記制御部内の第1の記憶手
    段に記憶された所定の制御パラメータデータに従って前
    記アクチュエータを駆動することにより印刷を行うプリ
    ンタにおいて、 予め決められた負荷或いは検出対象に対して所定の集団
    毎に測定した前記所定の制御パラメータデータに関する
    値を前記制御部内の第2の記憶手段に記憶させておき、
    電源起動時に前記値を前記第2の記憶手段から読み込
    み、該値により前記第1の記憶手段に記憶された所定の
    制御パラメータデータを補正して前記アクチュエータを
    駆動することを特徴とするプリンタ。
  2. 【請求項2】 請求項1記載のプリンタにおいて、前記
    値の測定は、プリンタの出荷時調整の際に行うことを特
    徴とするプリンタ。
  3. 【請求項3】 アクチュエータと、該アクチュエータを
    制御する制御部とを備え、前記制御部内の記憶手段に記
    憶させた所定の制御パラメータデータに従って前記アク
    チュエータを駆動することにより印刷を行うプリンタに
    おいて、前記制御部内の記憶手段は、プログラムRO
    M、EEPROM及びDRAMにより構成され、予め決
    められた負荷或いは検出対象に対して所定の集団毎に測
    定した前記所定の制御パラメータデータに関する値を前
    記EEPROMに記憶させておき、電源起動時のプリン
    タの初期化動作後、前記値を前記EEPROMから読み
    込み、複数の前記所定の制御パラメータデータを記憶し
    てある前記プログラムROMより制御データを選択し、
    該制御データを前記値で補正した上で前記DRAMに格
    納し、該DRAMに格納されたデータに従って、前記ア
    クチュエータを駆動することを特徴とするプリンタ。
  4. 【請求項4】 アクチュエータと、該アクチュエータを
    制御する制御部とを備え、前記制御部内の記憶手段に記
    憶させた所定の制御パラメータデータに従って前記アク
    チュエータを駆動することにより印刷を行うプリンタに
    おける前記制御パラメータデータの設定方法において、
    前記制御部内の記憶手段は、プログラムROM、EEP
    ROM及びDRAMにより構成され、予め決められた負
    荷或いは検出対象に対して所定の集団毎に測定した前記
    所定の制御パラメータデータに関する値を前記EEPR
    OMに記憶させておき、電源起動時のプリンタの初期化
    動作後、前記値を前記EEPROMから読み込むステッ
    プと、複数の前記所定の制御パラメータデータを記憶し
    てある前記プログラムROMより制御データを選択する
    ステップと、該選択された制御データを前記値で補正し
    た上で前記DRAMに格納するステップとを少なくとも
    有することを特徴とするプリンタにおける制御パラメー
    タデータの設定方法。
  5. 【請求項5】 複数のワイヤを有する印字ヘッドと、前
    記複数のワイヤのそれぞれに対応して設けられた複数の
    トランジスタを有するへッド駆動回路と、前記各トラン
    ジスタを所定の通電時間駆動させるヘッドパルスを生成
    するヘッドパルス生成回路とを備え、前記ヘッドパルス
    を印加することにより前記各トランジスタを駆動させて
    対応するワイヤによりドット印刷を行うインパクトドッ
    トプリンタにおいて、 予め所定のトランジスタ群毎に求めた前記各トランジス
    タのターンオフ時間のうちから選択した最適値を記憶手
    段に記憶させておき、該最適値を電源起動時に読み込
    み、該最適値により前記所定の通電時間を補正してヘッ
    ドパルスを生成することを特徴とするインパクトドット
    プリンタ。
  6. 【請求項6】 請求項5記載のインパクトドットプリン
    タにおいて、前記各トランジスタのターンオフ時間のう
    ちから選択した最適値を有する最適化データ保存手段
    と、前記電源起動時に前記最適化データ保存手段から前
    記最適値を読み出す最適化データ読出手段と、前記所定
    の通電時間のデータを読み出して前記ヘッドパルスの生
    成に供する通電幅データ読出手段と、該通電幅データ読
    出手段の読み出した前記所定の通電時間を前記ターンオ
    フ時間の最適値で補正する手段とを有し、該補正した通
    電時間から成るヘッドパルスを前記各トランジスタに印
    加することを特徴とするインパクトドットプリンタ。
  7. 【請求項7】 請求項5及び6記載のインパクトドット
    プリンタにおいて、前記所定のトランジスタ群は、同一
    ランク且つ同一ロットのトランジスタから成ることを特
    徴とするインパクトドットプリンタ。
  8. 【請求項8】 請求項5〜7記載のインパクトドットプ
    リンタにおいて、更に、印刷の際の前記印字ヘッドの状
    態を考慮して前記通電時間を補正する補正手段を有する
    ことを特徴とするインパクトドットプリンタ。
  9. 【請求項9】 請求項8記載のインパクトドットプリン
    タにおいて、少なくとも環境温度を基に、印刷の際の印
    字ヘッドの状態を考慮することを特徴とするインパクト
    ドットプリンタ。
  10. 【請求項10】 請求項8及び9記載のインパクトドッ
    トプリンタにおいて、少なくともヘッド駆動用電源電圧
    を基に、印刷の際の印字ヘッドの状態を考慮することを
    特徴とするインパクトドットプリンタ。
  11. 【請求項11】 請求項8〜10記載のインパクトドッ
    トプリンタにおいて、少なくとも環境湿度を基に、印刷
    の際の印字ヘッドの状態を考慮することを特徴とするイ
    ンパクトドットプリンタ。
JP10259097A 1997-08-29 1998-08-31 プリンタ Pending JPH11147322A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP10259097A JPH11147322A (ja) 1997-08-29 1998-08-31 プリンタ

Applications Claiming Priority (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP9-234701 1997-08-29
JP23470197 1997-08-29
JP10259097A JPH11147322A (ja) 1997-08-29 1998-08-31 プリンタ

Related Child Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2004137872A Division JP2004284367A (ja) 1997-08-29 2004-05-06 プリンタ

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH11147322A true JPH11147322A (ja) 1999-06-02

Family

ID=26531710

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP10259097A Pending JPH11147322A (ja) 1997-08-29 1998-08-31 プリンタ

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH11147322A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002337402A (ja) * 2001-03-15 2002-11-27 Ricoh Co Ltd 画像形成装置

Citations (13)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS59211273A (ja) * 1983-05-17 1984-11-30 Nec Corp 半導体選別方法
JPS6475257A (en) * 1987-09-17 1989-03-20 Oki Electric Ind Co Ltd Driving system of dot printing head
JPH01173641A (ja) * 1987-12-26 1989-07-10 Toshiba Corp 半導体装置およびその製造方法
JPH01234259A (ja) * 1988-03-15 1989-09-19 Seiko Epson Corp 通電幅制御装置
JPH02218166A (ja) * 1989-02-17 1990-08-30 Toshiba Corp 薄膜トランジスタ
JPH0349973A (ja) * 1989-07-18 1991-03-04 Canon Inc 記録装置
JPH03164085A (ja) * 1989-11-20 1991-07-16 Brother Ind Ltd シリアルプリンタ
JPH04182144A (ja) * 1990-11-16 1992-06-29 Seiko Epson Corp ドットインパクトヘッド駆動制御装置
JPH05254217A (ja) * 1992-03-10 1993-10-05 Seiko Epson Corp プリンター
JPH0662585A (ja) * 1992-08-04 1994-03-04 Fujitsu Ltd 圧電素子駆動回路
JPH07153940A (ja) * 1993-11-30 1995-06-16 Kawasaki Steel Corp 電界効果型トランジスタの製造方法
JPH07176741A (ja) * 1993-12-20 1995-07-14 Nippon Inter Electronics Corp 絶縁ゲートバイポーラトランジスタ
JPH0899440A (ja) * 1994-09-30 1996-04-16 Hitachi Koki Co Ltd ドットラインプリンタのシャトル制御方法

Patent Citations (13)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS59211273A (ja) * 1983-05-17 1984-11-30 Nec Corp 半導体選別方法
JPS6475257A (en) * 1987-09-17 1989-03-20 Oki Electric Ind Co Ltd Driving system of dot printing head
JPH01173641A (ja) * 1987-12-26 1989-07-10 Toshiba Corp 半導体装置およびその製造方法
JPH01234259A (ja) * 1988-03-15 1989-09-19 Seiko Epson Corp 通電幅制御装置
JPH02218166A (ja) * 1989-02-17 1990-08-30 Toshiba Corp 薄膜トランジスタ
JPH0349973A (ja) * 1989-07-18 1991-03-04 Canon Inc 記録装置
JPH03164085A (ja) * 1989-11-20 1991-07-16 Brother Ind Ltd シリアルプリンタ
JPH04182144A (ja) * 1990-11-16 1992-06-29 Seiko Epson Corp ドットインパクトヘッド駆動制御装置
JPH05254217A (ja) * 1992-03-10 1993-10-05 Seiko Epson Corp プリンター
JPH0662585A (ja) * 1992-08-04 1994-03-04 Fujitsu Ltd 圧電素子駆動回路
JPH07153940A (ja) * 1993-11-30 1995-06-16 Kawasaki Steel Corp 電界効果型トランジスタの製造方法
JPH07176741A (ja) * 1993-12-20 1995-07-14 Nippon Inter Electronics Corp 絶縁ゲートバイポーラトランジスタ
JPH0899440A (ja) * 1994-09-30 1996-04-16 Hitachi Koki Co Ltd ドットラインプリンタのシャトル制御方法

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002337402A (ja) * 2001-03-15 2002-11-27 Ricoh Co Ltd 画像形成装置

Similar Documents

Publication Publication Date Title
EP1258789B1 (en) Method and apparatus for controlling motor
US20070019061A1 (en) Thermal printer, thermal printer control method, and printing system
US6729712B2 (en) Printing apparatus and printing control method
KR100470579B1 (ko) 잉크젯 기록 장치의 제어장치 및 제어방법
JPH11321005A (ja) シリアルプリンタ
JP3053144B2 (ja) プリンタのキャリッジモータ制御装置
JPH11147322A (ja) プリンタ
US4688956A (en) Carriage feed control method for bold and shadow printing
JP2004284367A (ja) プリンタ
JPS639556A (ja) 印字制御方式
JPH11138872A (ja) サーマル式プリンタ
JP3284553B2 (ja) シリアル・プリンタ
US4940344A (en) Printer having a variable interval between printing and carriage movement
JP3031063B2 (ja) 印字装置
JPH0538847A (ja) ドツトプリンタヘツドの出力制御装置
JPH06320779A (ja) サーマルプリンタ
KR100205750B1 (ko) 시리얼 프린터의 양방향 인쇄 위치 오차 자동 보상 방법
JP2580394B2 (ja) Dcサ―ボモ―タ制御方式
JPS6274664A (ja) プリンタの印字開始位置調整装置
JP2933315B2 (ja) 印字濃度調整装置
JPH04358851A (ja) サーマルプリンタ及びその印字処理方法
JP2869225B2 (ja) ワイヤドットプリンタ
JP2954791B2 (ja) 圧電素子の制御装置
JPS6125857A (ja) ドツトプリンタにおける過負荷検知印字方法
JPH0326664B2 (ja)

Legal Events

Date Code Title Description
A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20040302

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20040706