JPH11145835A - ラダー抵抗 - Google Patents

ラダー抵抗

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JPH11145835A
JPH11145835A JP30400597A JP30400597A JPH11145835A JP H11145835 A JPH11145835 A JP H11145835A JP 30400597 A JP30400597 A JP 30400597A JP 30400597 A JP30400597 A JP 30400597A JP H11145835 A JPH11145835 A JP H11145835A
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JP
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ladder
resistance
resistor
ladder resistor
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JP30400597A
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Masayuki Ueno
雅之 植野
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Kawasaki Steel Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】高精度な基準電圧を発生することができるラダ
ー抵抗を提供すること。 【解決手段】ほぼ等しい抵抗値を有する複数の抵抗素子
を各々直線的に直列接続して構成される第1および第2
のラダー抵抗部を備え、これら第1および第2のラダー
抵抗部を平行に、かつ、第1および第2のラダー抵抗部
の対応する各々の抵抗素子をレイアウトの中心に対して
点対称に配置し、第1および第2の基準電圧を第1およ
び第2のラダー抵抗部の両端に各々逆向きに供給し、第
1および第2のラダー抵抗部を構成する抵抗素子間のノ
ードの内、少なくとも1つの理論上同電位となるノード
同士を短絡することによって、上記課題を解決する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、例えばA/Dコン
バータやD/Aコンバータ等で用いられるラダー抵抗に
関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来のラダー抵抗について、A/Dコン
バータを一例に挙げて説明する。図5は、A/Dコンバ
ータの構成概念図である。図示例のA/Dコンバータ2
0は、アナログ入力信号Ainを3ビットのデジタル出
力信号D2,D1,D0に変換する従来公知のフラッシ
ュ型A/Dコンバータの一例を示すもので、基準電圧発
生回路22、コンパレータ24、不一致検出回路26お
よびエンコーダ28を有する。
【0003】ここで、基準電圧発生回路22は、基準電
圧VrefH,VrefLの間に、ほぼ等しい抵抗値を
有する8つの抵抗素子R7,R6,R5,R4,R3,
R2,R1,R0を直線的に直列接続して構成されたラ
ダー抵抗である。A/Dコンバータ20においては、ま
ず、基準電圧発生回路22によって、基準電圧Vref
H,VrefLの間の電圧を均等に分圧した基準電圧が
発生され、各々対応するコンパレータ24の一方の入力
端子に入力される。
【0004】また、アナログ入力電圧Ainは、コンパ
レータ24の他方の入力端子に共通に入力される。各々
のコンパレータ24によって、アナログ入力電圧Ain
と基準電圧発生回路22によって発生された各々の基準
電圧とが同時に比較され、不一致検出回路26によっ
て、互いに隣接するコンパレータ24から出力される比
較結果の不一致が検出され、エンコーダ28によって、
不一致の検出結果がエンコードされてデジタル出力信号
D2〜0が出力される。
【0005】ところで、基準電圧発生回路22であるラ
ダー抵抗の抵抗素子R7〜0は、各々の抵抗値が完全に
等しいのが理想的である。しかしながら、現実的には、
不純物濃度等のプロセスのパラメータのばらつきに応じ
て、抵抗素子R7〜0の抵抗値もばらつき、例えばR7
>R6>R5>R4>R3>R2>R1>R0の傾斜状
のばらつきを持つため、これがA/Dコンバータの変換
精度を低下させる原因の1つになっている。
【0006】このように、ラダー抵抗の抵抗値R7〜0
が傾斜状のばらつきを持つ場合、隣接する抵抗素子間の
抵抗値の差は小さいとしても、両端の抵抗素子R7,R
0の間の抵抗値の差は大きなものになる。このため、例
えば10ビット、12ビットというように、デジタル出
力信号の分解能が高くなるにつれて、その差は膨大なも
のとなり、特に、高精度のA/DコンバータやD/Aコ
ンバータにおいては重大な問題となっている。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は、前記
従来技術に基づく問題点をかえりみて、高精度な基準電
圧を発生することができるラダー抵抗を提供することに
ある。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明は、ほぼ等しい抵抗値を有する複数の抵抗素
子を各々直線的に直列接続して構成される第1および第
2のラダー抵抗部を備え、これら第1および第2のラダ
ー抵抗部が平行に、かつ、前記第1および第2のラダー
抵抗部の対応する各々の抵抗素子がレイアウトの中心に
対して点対称に配置され、第1および第2の基準電圧が
前記第1および第2のラダー抵抗部の両端に各々逆向き
に供給され、前記第1および第2のラダー抵抗部を構成
する前記抵抗素子間のノードの内、少なくとも1つの理
論上同電位となるノード同士が短絡されていることを特
徴とするラダー抵抗を提供するものである。
【0009】また、本発明は、ほぼ等しい抵抗値を有す
る複数の抵抗素子を各々直線的に直列接続して構成され
る複数の抵抗組をさらに直列接続して構成される第1お
よび第2のラダー抵抗部を備え、これら第1および第2
のラダー抵抗部の抵抗組が交互に平行に、かつ、前記第
1および第2のラダー抵抗部の対応する各々の抵抗素子
がレイアウトの中心に対して点対称に配置され、第1お
よび第2の基準電圧が前記第1および第2のラダー抵抗
部の両端に各々逆向きに供給され、前記第1および第2
のラダー抵抗部を構成する前記抵抗素子間のノードの
内、少なくとも1つの理論上同電位となるノード同士が
短絡されていることを特徴とするラダー抵抗を提供す
る。
【0010】
【発明の実施の形態】以下に、添付の図面に示す好適実
施例に基づいて、本発明のラダー抵抗を詳細に説明す
る。図1は、本発明のラダー抵抗の第1の実施例のレイ
アウト概念図である。図示例のラダー抵抗10は、図5
に示す基準電圧発生回路22となるラダー抵抗との対比
が容易なように、8つの抵抗素子からなる本発明のラダ
ー抵抗の一例を示すもので、第1および第2のラダー抵
抗部12,14を有する。
【0011】図示例のラダー抵抗10において、第1の
ラダー抵抗部12は、ほぼ等しい抵抗値を有する8つの
抵抗素子R71,R61,R51,R41,R31,R
21,R11,R01を直線的に直列接続して構成さ
れ、同じように、第2のラダー抵抗部14は、ほぼ等し
い抵抗値を有する8つの抵抗素子R72,R62,R5
2,R42,R32,R22,R12,R02を直線的
に直列接続して構成されている。
【0012】なお、図示例では、例えば第1のラダー抵
抗部12の抵抗素子R71,R61の間のノードをノー
ドn61とし、以下同様に、抵抗素子R61〜01の各
抵抗素子間のノードを各々ノードn51,n41,n3
1,n21,n11,n01とする。また、第1のラダ
ー抵抗部12の場合と同じように、第2のラダー抵抗部
14の抵抗素子R72〜02の各抵抗素子間のノードを
各々ノードn62,n52,n42,n32,n22,
n12,n02とする。
【0013】また、第1のラダー抵抗部12の両端の抵
抗素子R71,R01には、各々基準電圧VrefH,
VrefLが供給され、これとは逆向きに、第2のラダ
ー抵抗部14の両端の抵抗素子R72,R02には、各
々基準電圧VrefL,VrefHが供給されている。
【0014】また、第1および第2のラダー抵抗部1
2,14は平行に、かつ、対応する各々の抵抗素子R7
1およびR02,R61およびR12,R51およびR
22,R41およびR32,R31およびR42,R2
1およびR52,R11およびR62,R01およびR
72がレイアウトの中心Cに対して点対称に配置され、
第1および第2のラダー抵抗部12,14の理論上同電
位となるノードn61およびn02,n51およびn1
2,n41およびn22,n31およびn32,n21
およびn42,n11およびn52,n01およびn6
2の内、ノードn31およびn32だけが短絡されてい
る。
【0015】ここで、図2に、本発明のラダー抵抗の電
圧特性を表す一実施例のグラフを示す。まず、図2
(a)および(b)のグラフにおいて、実線は各々第1
および第2のラダー抵抗部12,14単独の電圧特性、
すなわち、ノードn61〜01およびノードn62〜0
2の電位を表し、図2(c)のグラフにおいて、実線は
ラダー抵抗10全体としての電圧特性、すなわち、ノー
ドn62〜02の電位を表し、図中点線は、理想的な
(理論上の)ラダー抵抗の電圧特性を表す。
【0016】なお、図2に示す各グラフは、第1および
第2のラダー抵抗部12,14の各々の抵抗素子R71
〜01および抵抗素子R72〜02の抵抗値が、各々R
71<R61<R51<R41<R31<R21<R1
1<R01、および、R72<R62<R52<R42
<R32<R22<R12<R02のほぼ等しい傾斜状
のばらつきを持つ場合の第1および第2のラダー抵抗部
12,14、ならびに、ラダー抵抗10全体の電圧特性
を表すものである。
【0017】図2(a)および(b)のグラフに示すよ
うに、第1および第2のラダー抵抗部12,14の両端
には、基準電圧VrefH,VrefLが各々逆向きに
供給され、ノードn61〜01およびノードn62〜0
2の電位勾配の方向が逆向きになるため、第1のラダー
抵抗部12の各ノードn61〜01の電位は理想値より
も大きくなり、第2のラダー抵抗部14の各ノードn6
2〜02の電位は理想値よりも小さくなる。
【0018】これに対し、図2(c)のグラフに示すよ
うに、ラダー抵抗10全体としての各ノードn62〜0
2の電位は、第1のラダー抵抗部12のノードn31お
よび第2のラダー抵抗部14のノードn32を短絡した
ことによって、これらのノードn31およびノードn3
2の電位が相殺され、ラダー抵抗10のノードn32の
電位が理想値にほぼ等しくなるとともに、各ノードn6
2〜42,n22〜02の電位も理想値に近くなる。
【0019】このように、ラダー抵抗10においては、
第1および第2のラダー抵抗部12,14を平行に配置
し、かつ、両者の両端に基準電圧VrefH,Vref
Lを各々逆向きに供給することによって、第1および第
2のラダー抵抗部12,14の抵抗素子R71〜01,
R72〜02の抵抗値が、ほぼ等しい傾斜状のばらつき
を持ち、かつ、両者のノードn61〜01、ノードn6
2〜02の電位勾配の方向が逆向きになる。
【0020】従って、ラダー抵抗10においては、第1
および第2のラダー抵抗部12,14の理論上同電位と
なるノード、すなわち、n61およびn02,n51お
よびn12,n41およびn22,n31およびn32
を各々短絡することによって、両者の抵抗素子R71〜
01,R72〜02の抵抗値の傾斜状のばらつきを相殺
し、ラダー抵抗10の各ノードn62〜02の電位を理
想値とすることができ、発生される基準電圧の精度を向
上させることができる。
【0021】なお、第1のラダー抵抗部12の各々のノ
ードn61〜01、および、第2のラダー抵抗部14の
対応する各々のノードn02〜62をそれぞれ短絡する
のが最も好ましいのはもちろんであるが、現実的には、
分解能の高いA/DコンバータやD/Aコンバータで
は、第1および第2のラダー抵抗部12,14のノード
の数が膨大なものとなるため、両者の対応するノードの
内の少なくとも1つのノードを短絡すればよい。
【0022】このように、例えば第1および第2のラダ
ー抵抗部12,14の対応するノードの1つをだけ短絡
する場合、例えば図示例のように、第1および第2のラ
ダー抵抗部12,14の中央のノードn31,n32を
短絡するのが最も好ましく、2つ以上のノードを短絡す
る場合、短絡するノードを均等に配分して配置するのが
好ましい。また、短絡するノードの数は、要求される精
度に応じて適宜決めるのが好ましい。
【0023】なお、図示例では、図5に示す基準電圧発
生回路22となるラダー抵抗との対比が容易なように、
8つの抵抗素子からなるラダー抵抗10の一例を示して
いるが、本発明はこれに限定されず、ラダー抵抗10を
構成する抵抗素子の個数は何ら限定されるものではな
い。また、本発明のラダー抵抗は、A/Dコンバータや
D/Aコンバータはもちろん、高精度な基準電圧を必要
とする各種の回路においても適用可能である。
【0024】次に、図3に、本発明のラダー抵抗の第2
の実施例のレイアウト概念図を示す。このラダー抵抗1
6において、第1のラダー抵抗部12は、ほぼ等しい抵
抗値を有する4つの抵抗素子を直線的に直列接続して構
成される2つの抵抗組12a,12bをさらに直列接続
して構成され、同じように、第2のラダー抵抗部14
は、ほぼ等しい抵抗値を有する4つの抵抗素子を直線的
に直列接続して構成される2つの抵抗組14a,14b
をさらに直列接続して構成されている。
【0025】また、第1のラダー抵抗部12の両端に
は、各々基準電圧VrefH,VrefLが供給され、
これとは逆向きに、第2のラダー抵抗部14の両端に
は、各々基準電圧VrefL,VrefHが供給されて
いる。第1のラダー抵抗部12の抵抗組12a,12
b、および、第2のラダー抵抗部14の抵抗組14a,
14bは交互に平行に、かつ、対応する各々の抵抗素子
がレイアウトの中心Cに対して点対称に配置されてい
る。
【0026】また、ラダー抵抗16においては、理論上
同電位となる第1および第2のラダー抵抗部12,14
の全てのノード同士が各々短絡されている。ラダー抵抗
16においては、発生される基準電圧の精度を向上させ
ることができるのはもちろん、第1および第2のラダー
抵抗部12,14を各々複数の抵抗組に分割することに
よって、ラダー抵抗16の形状を適宜調整することがで
きるため、ラダー抵抗16が占有するレイアウトの面積
を削減することができる。
【0027】なお、本発明は、図示例のものに限定され
ず、ラダー抵抗16を構成する抵抗素子の個数は何ら限
定されるものではない。例えば、図4に、本発明のラダ
ー抵抗の第3の実施例のレイアウト概念図を示す。この
ラダー抵抗18は、図3に示すラダー抵抗16におい
て、16個の抵抗素子からなる本発明のラダー抵抗の一
例を示すものである。なお、同図では、煩雑さを避ける
ために一部のノード同士だけを短絡したものを示す。
【0028】また、ラダー抵抗16,18においては、
4つの抵抗素子によって1つの抵抗組が構成されている
が、本発明においては、抵抗組をいくつの抵抗素子によ
って構成してもよいことは言うまでもないことである。
以上、本発明のラダー抵抗について詳細に説明したが、
本発明は上記実施例に限定されず、本発明の主旨を逸脱
しない範囲において、種々の改良や変更をしてもよいの
はもちろんである。
【0029】
【発明の効果】以上詳細に説明した様に、本発明のラダ
ー抵抗は、ほぼ等しい抵抗値を有する複数の抵抗素子を
各々直線的に直列接続して構成される第1および第2の
ラダー抵抗部を備え、これら第1および第2のラダー抵
抗部を平行に、かつ、第1および第2のラダー抵抗部の
対応する各々の抵抗素子をレイアウトの中心に対して点
対称に配置し、もしくは、ほぼ等しい抵抗値を有する複
数の抵抗素子を各々直線的に直列接続して構成される複
数の抵抗組をさらに直列接続して構成される第1および
第2のラダー抵抗部を備え、これら第1および第2のラ
ダー抵抗部の抵抗組を交互に平行に、かつ、第1および
第2のラダー抵抗部の対応する各々の抵抗素子をレイア
ウトの中心に対して点対称に配置し、第1および第2の
基準電圧を第1および第2のラダー抵抗部の両端に各々
逆向きに供給し、第1および第2のラダー抵抗部を構成
する抵抗素子間のノードの内、少なくとも1つの理論上
同電位となるノード同士を短絡するようにしたものであ
る。これにより、本発明のラダー抵抗によれば、第1お
よび第2のラダー抵抗を構成する抵抗素子の抵抗値の傾
斜状のばらつきを相殺して、ラダー抵抗の各ノードの電
位を理想値もしくは理想値に近い値とすることができ、
発生される基準電圧の精度を向上させることができる。
また、本発明のラダー抵抗によれば、第1および第2の
ラダー抵抗部を各々複数の抵抗組に分割することによっ
て、ラダー抵抗の形状を適宜調整することができ、ラダ
ー抵抗が占有するレイアウトの面積を削減することがで
きる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明のラダー抵抗の第1の実施例のレイア
ウト概念図である。
【図2】 (a)および(b)は、各々本発明のラダー
抵抗の第1および第2のラダー抵抗部単独の電圧特性を
表す一実施例のグラフ、(c)は、本発明のラダー抵抗
全体としての電圧特性を表す一実施例のグラフである。
【図3】 本発明のラダー抵抗の第2の実施例のレイア
ウト概念図である。
【図4】 本発明のラダー抵抗の第3の実施例のレイア
ウト概念図である。
【図5】 A/Dコンバータの一例の構成概念図であ
る。
【符号の説明】
10,16,18 ラダー抵抗 12,14 ラダー抵抗部 12a,12b,14a,14b 抵抗組 20 A/Dコンバータ 22 基準電圧発生回路 24 コンパレータ 26 不一致検出回路 28 エンコーダ R71,R61,R51,R41,R31,R21,R
11,R01,R72,R62,R52,R42,R3
2,R22,R12,R02,R7,R6,R5,R
4,R3,R2,R1,R0 抵抗素子 n61,n51,n41,n31,n21,n11,n
01,n62,n52,n42,n32,n22,n1
2,n01 ノード VrefL,VrefH 基準電圧

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】ほぼ等しい抵抗値を有する複数の抵抗素子
    を各々直線的に直列接続して構成される第1および第2
    のラダー抵抗部を備え、 これら第1および第2のラダー抵抗部が平行に、かつ、
    前記第1および第2のラダー抵抗部の対応する各々の抵
    抗素子がレイアウトの中心に対して点対称に配置され、
    第1および第2の基準電圧が前記第1および第2のラダ
    ー抵抗部の両端に各々逆向きに供給され、前記第1およ
    び第2のラダー抵抗部を構成する前記抵抗素子間のノー
    ドの内、少なくとも1つの理論上同電位となるノード同
    士が短絡されていることを特徴とするラダー抵抗。
  2. 【請求項2】ほぼ等しい抵抗値を有する複数の抵抗素子
    を各々直線的に直列接続して構成される複数の抵抗組を
    さらに直列接続して構成される第1および第2のラダー
    抵抗部を備え、 これら第1および第2のラダー抵抗部の抵抗組が交互に
    平行に、かつ、前記第1および第2のラダー抵抗部の対
    応する各々の抵抗素子がレイアウトの中心に対して点対
    称に配置され、第1および第2の基準電圧が前記第1お
    よび第2のラダー抵抗部の両端に各々逆向きに供給さ
    れ、前記第1および第2のラダー抵抗部を構成する前記
    抵抗素子間のノードの内、少なくとも1つの理論上同電
    位となるノード同士が短絡されていることを特徴とする
    ラダー抵抗。
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