JPH11144033A - ディジタル複合機 - Google Patents

ディジタル複合機

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JPH11144033A
JPH11144033A JP9304639A JP30463997A JPH11144033A JP H11144033 A JPH11144033 A JP H11144033A JP 9304639 A JP9304639 A JP 9304639A JP 30463997 A JP30463997 A JP 30463997A JP H11144033 A JPH11144033 A JP H11144033A
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JP9304639A
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English (en)
Inventor
Takehito Yamaguchi
岳人 山口
Kazuyuki Murata
和行 村田
Hideyuki Kuwano
秀之 桑野
Yuji Okada
雄治 岡田
Naoki Takahashi
直樹 高橋
Kenji Hisatomi
健治 久富
Joji Tanaka
丈二 田中
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ディジタル複合機に関し、特に、文書画
像データの蓄積及び取り出しが可能なディジタル複合機
に関するものである。 【解決手段】 文書IDあるいは文書IDに対応する文
書IDマークを用いて文書画像データを特定の目的のた
めに指定できるディジタル複合機において、上記文書I
Dに対応する文書画像データの属性情報を登録した属性
記憶手段6上のテーブルと、上記指定があったとき上記
属性テーブルに登録された内容を表示する属性表示手段
11を備える。よって、文書画像ファイルの特定を文書
IDマーク付き表紙原稿だけ行なうのでなく、必要に応
じて属性テーブルより属性情報を表示させて確認するこ
とができるので、より正確に文書画像ファイルを特定す
ることができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ディジタル複合機に関
し、特に、文書画像データの蓄積及び取り出しが可能な
ディジタル複合機に関するものである。
【0002】
【従来の技術】ディジタル技術の発達により、文書画像
データは紙へコピーとして記録するだけでなく、磁気デ
ィスク、光ディスク、光磁気ディスク等へファイルとし
て文書画像データを記憶することができるようになっ
た。
【0003】そして、スキャナー等で取り込んだ文書画
像データをファイルとして内蔵の磁気ディスク等へ記憶
し、このように記憶されたファイルをプリンタを利用し
て再び取り出す複写機能を有する電子ファイリングシス
テムが、特開昭62−219768号公報に開示されて
いる。
【0004】上記電子ファイリングシステムは、文書画
像データ取り込み動作とともに、文書画像データを内蔵
の磁気ディスク装置等へ記憶し、文書画像データのファ
イルに文書IDを割り当てその文書IDを電子的に判別
できるようにバーコード等にコード化する。
【0005】そして、記憶する文書画像データの第1ペ
ージ目または特徴的な画像を持つページの所定位置にバ
ーコードを合成してユーザがその文書画像データの内容
を把握するための登録シートを内部で作成し、その登録
シートをプリントする。
【0006】次に、記憶された文書画像データを取り出
す場合には、その登録シートをスキャナで読み取り、登
録シートのコードを文書IDに変換し、その文書IDを
もとにファイルを特定することによって、所望の文書画
像データを容易に取り出せるようにしている。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】従来の上記複写機能を
有する電子ファイリングシステムでは、内蔵の磁気ディ
スク装置等に記憶されている文書画像ファイルの特定
は、登録シートのみで行なっていたので、全体の内容が
異なる文書画像ファイルにもかかわらず登録シートに使
用されるページのみの内容が同じか、またはほぼ同じで
ある複数の文書画像ファイルが存在する場合、ユーザは
それらの文書画像ファイルを確実に見分けることができ
ず、間違って別の文書画像ファイルをプリントしてしま
うことが多々あった。
【0008】また、記憶されている文書画像ファイルの
特定は登録シートのみで行なっているので、例えば登録
日が同一である等の同じ文書属性を持つ複数の文書画像
ファイルをまとめて取出したり管理したりする場合に
は、各々に対応する登録シートを事前に用意する必要が
あり、事前準備に時間を要することになっていた。
【0009】本発明は上記の事情に鑑みて提案されたも
のであって、文書画像ファイルの特定に際してより正確
に文書画像ファイルの特定を行うことができ、また登録
シートを事前に用意しなくても文書画像ファイルの特定
を行うことができるディジタル複合機を提供することを
目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明は上記目的を達成
するために以下の手段を採用している。すなわち、図1
に示すように少なくとも1種の文書画像データ入力手段
1より入力された文書画像データを、少なくとも1種の
記憶手段7に該文書画像データを特定する文書IDを付
して格納し、上記文書IDあるいは文書IDに対応する
文書IDマークを用いて上記文書画像データを特定の目
的のために指定できるディジタル複合機において、上記
文書IDに対応する文書画像データの属性情報を登録し
た属性記憶手段6上のテーブルと、上記指定があったと
き上記属性テーブルに登録された内容を表示する属性表
示手段11を備えるという手段を採用している。
【0011】よって、文書画像ファイルの特定を文書I
Dマーク付き表紙原稿だけ行なうのでなく、必要に応じ
て属性テーブルより属性情報を表示させて確認すること
ができるので、より正確に文書画像ファイルを特定する
ことができる。
【0012】また、上記属性テーブルが上記文書画像デ
ータを入力した文書画像データ入力手段1の種類を登録
する登録方法フィールドを備えるとともに、上記属性表
示手段11が、上記登録方法フィールドの内容を表示す
る登録方法表示エリアを備える構成とすることができ
る。
【0013】よって、文書画像ファイルの特定に有効な
ファイリング時に何から登録されたかを確認することが
できるので、より正確に文書画像ファイルを特定するこ
とができる。
【0014】更に、上記属性テーブルが上記文書画像デ
ータを格納した記憶手段7の種類を特定する記憶メディ
アIDを登録する記憶メディアフィールドを備えるとと
もに、上記属性表示手段11が、上記記憶メディアフィ
ールドおよび上記文書IDに含まれる装置IDに基づい
て上記文書画像データを保管している装置種とメディア
種を表示する保管場所表示エリアを備える構成とするこ
とができる。
【0015】よって、上記文書画像ファイルの保管場所
が分散している場合に文書画像ファイルの特定に有効な
保管場所を確認することができるので、より高い精度で
文書画像ファイルを特定することができる。
【0016】また、少なくとも1種の文書画像データ入
力手段1より入力された文書画像データを、自機の持つ
少なくとも1種の記憶手段7に該文書画像データを特定
する文書IDを付して格納するディジタル複合機におい
て、上記文書IDに対応して該当する文書画像データの
属性情報を登録した属性記憶手段6上のテーブルと、上
記属性テーブルに登録された1又は複数の事項を用いて
特定の文書画像データを検索する検索手段12を備える
という手段も採用している。
【0017】よって、上記属性情報を検索キーとして文
書画像ファイルを検索することにより、絞りこんだ文書
画像ファイルを一括して処理することができるので、そ
の管理作業効率を飛躍的に高められる。
【0018】ここで、上記属性テーブルが上記文書画像
データを入力した文書画像データ入力手段1の種類を登
録する登録方法フィールドを備えるとともに、上記検索
手段12が、該登録方法を一つの検索要件とすることが
できる。
【0019】このことにより、文書画像ファイル検索時
の上記検索キーとして登録方法の情報を使用できるの
で、より精度の高い文書画像ファイル検索が可能であ
る。また、上記特定の目的は、プリント、ファクシミリ
送信、自機の持つ他の記憶手段への文書画像ファイルの
複写または移動、他機の記憶手段への文書画像ファイル
の複写または移動のうち少なくとも一種である。また、
上記文書画像データ入力手段1は、画像読み取り手段1
3、ファクシミリ受信手段14、プリント画像受信手段
15のうち少なくとも一種で構成される。
【0020】また、上記のように構成されたディジタル
複合機がネットワークを介して他の装置に接続可能であ
り、該他の装置に格納された文書画像データを、上記文
書IDあるいは文書IDに対応する上記文書IDマーク
を用いて指定することができる。上記他の装置は、ディ
ジタル複合機、複数台のディジタル複合機の文書画像フ
ァイルの保管および文書管理情報の管理およびユーザ管
理を行うサーバのうち少なくとも一種で構成される。
【0021】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
に基づいて説明する。図3は、本発明が適用されるディ
ジタル複合機の概略構造を示す側面透視図であり、以下
その構成を動作とともに説明する。イメージスキャナ部
Aで、オートドキュメントフィーダ(以下、ADFとい
う)30に載置された複数の原稿は、ADF30によっ
て一枚ずつ原稿台31上に下向きに置かれ、順次走査さ
れる。この走査は、露光ランプ32よりのレーザ光を照
射することによってなされ、原稿からの反射光は各種ミ
ラーとレンズを介してイメージセンサ33上に集束され
る。
【0022】レーザプリンタ部Bでは、レーザスキャナ
ユニット41より出射されたレーザ光によって、感光体
ドラム34上に静電潜像を形成し、該静電潜像はトナー
を吸着して感光体ドラム34上にトナー像を形成する。
該トナー像は、記録紙カセット35、36、37等より
給紙された記録紙に転写帯電器38が発生する電界によ
り転写され、定着器39によって上記記録紙上のトナー
が該記録紙に定着され、ソータ40等に排紙される。
【0023】図2は本発明が適用されるディジタル複合
機の画像信号系統を示すブロック図である。図3に示す
上記イメージスキャナ部Aのイメージセンサ8から出力
されるアナログ画像信号71は、A/Dコンバータ72
に入力され、該A/Dコンバータ72によってディジタ
ル画像信号73として入力画像処理回路74に入力され
る。該入力画像処理回路74は、ディジタル画像信号7
3に対して、階調補正、MTF補正を含む多値画像信号
処理および疑似中間調処理を含む2値化処理を行い、2
値画像信号75を圧縮回路77に入力する。該圧縮回路
77は、上記2値画像信号75をMH,MR,MMR,
JBIG等の方式によりリアルタイムで圧縮した文書画
像データ78をメモリ79に入力する。また、上記圧縮
回路77は、上記2値画像信号75を圧縮しない(無符
号化信号)文書画像データ78として出力することも可
能である。
【0024】上記メモリ79は、CPUバス110にも
接続され、文書画像データ、およびCPU91のプログ
ラムを含むワークデータを記憶する。伸長回路81は、
メモリ79に記憶された文書画像データ80を復号し、
2値画像信号82として出力する。マルチプレクサ76
は、上記2値画像信号75または上記2値画像信号82
のいずれか一方を選択し2値画像信号83を出力する。
出力画像処理回路84は、2値画像信号83の多値画像
信号への変換および出力階調特性の補正を行うガンマ補
正を行い、多値画像信号85をパターン合成回路103
に入力する。
【0025】上記パターン合成回路103は、該パター
ン合成回路103に備えたビットマップメモリに記憶し
た、以下に説明するようにCPU91により生成された
文書IDマーク等のビットマップ画像データを上記多値
画像信号85に合成して、合成画像信号104を出力す
る。尚、該パターン合成回路103は、CPU91から
の設定によりビットマップメモリ内の画像を合成して出
力するか、合成せずに出力するかを選択することが可能
である。PWM変調回路87は、多値画像である合成画
像信号104をパルス幅変調しPWM信号88を出力
し、該PWM変調信号88に基づいてレーザドライバ8
9はレーザプリンタ部B内の半導体レーザを駆動する。
【0026】上記構成においてマルチプレクサ76が2
値画像データ75を選択し、イメージスキャナ部Aの原
稿読みとり動作と、レーザプリンタ部の画像形成動作を
同期して行うことにより、リアルタイムで原稿画像のコ
ピー動作が可能となる。
【0027】CPUバス110に接続されたコントロー
ルパネル92は、タッチパネル付きのLCDディスプレ
イ、複数の入力キーおよび磁気ガードリーダ(図示せ
ず)を備え、本ディジタル複合機とユーザとのインタフ
ェースとなる。
【0028】CPUバス110に接続されたコミュニケ
ーションコントロールユニット(CCU)93は、公衆
回線95に接続されたFAXモデム94を制御し、CP
U91の制御下でファクシミリ通信を行う。また、CP
Uバス110に接続されたLANコントローラ101
は、ローカルエリアネットワーク(LAN)102を介
して、該LAN102に接続されたパーソナルコンピュ
ータなどの機器との通信を行う。また、CPUバス11
0に接続されたIDEコントローラ96は、ハードディ
スクドライブ(HDD)97を制御し、CPU91の制
御下で、HDD97にデータの記憶/アクセスを行う。
更に、CPUバス110に接続されたSCSIコントロ
ーラ98は、光磁気ディスクドライブ99を制御し、C
PU91の制御下で、光磁気ディスク100にデータの
記憶/アクセスを行うようになっている。 [コピー動作]次に、上記構成のディジタル複合機にお
いて文書画像データのファイリング(蓄積)を原稿のコ
ピー動作とともに行う場合について、以下図に基づいて
説明する。図1は、本発明のディジタル複合機における
主要部のブロック図であり、図8は、ADFに載置され
た複数の原稿を1部コピーするときのコピー処理フロー
チャートである。
【0029】まず、本ディジタル複合機では、ユーザが
対話型操作手段10である図4に示すようなタッチパネ
ル付きLCDパネル802およびテンキーなどの複数の
キー803を備えたコントロールパネル92を用いて、
あらかじめ登録されたユーザIDおよびパスワードを入
力することによりユーザ認証を行う。このユーザ認証
は、あらかじめ登録された磁気カードを上記コントロー
ルパネル92に接続した磁気カードリーダに読ませるこ
とによっても行うことができる。
【0030】上記ユーザ認証がなされると図7に示すモ
ード選択画面がコントロールパネル92上に現れる。こ
こで、ユーザはコントロールパネル92でコピーモード
を選択してADF30上にコピーしたい原稿を載置し、
コピー枚数、ファイル登録要否選択、ファイル登録され
る文書画像ファイルのアクセス権、コピー紙サイズ、ズ
ーム率などを設定した後、スタートキーを押す。上記ア
クセス権は、例えば登録した文書画像ファイルへのアク
セスが、文書画像ファイルを登録したユーザのみが許可
される「個人」、登録された複数のユーザが許可される
「グループ」、任意のユーザに許可される「フリー」が
選択可能である。
【0031】上記ADF30は、載置された原稿の最後
のページから1枚ずつ原稿台31上にフィードする(ス
テップS30)。一方、図1に示す文書管理手段3は、
これからファイリングする文書画像データに対応する例
えば8桁の数字等からなる装置内IDおよび例えば6桁
の数字等からなる装置IDより構成される文書IDを生
成する(ステップS31)。この文書IDは文書IDエ
ンコード手段4によって、例えば2次元バーコードの画
像パターン等の文書IDマークにエンコードする(ステ
ップS32)。エンコードされた該文書IDマークは、
パターン合成手段8であるパターン合成回路103に備
えられたビットマップメモリに記憶される(ステップS
33)。
【0032】上記原稿読み取り処理とともに、画像読み
取り手段13である上記イメージスキャナ部Aと出力手
段9である上記レーザプリンタ部Bを同期して動作さ
せ、マルチプレクサ76が2値画像データ75を選択す
ることで、原稿台31にフィードされた原稿の複写を行
い、同時に、圧縮回路77は2値画像データ75をリア
ルタイムで符号化しメモリ79に記憶する。制御手段2
は、上記のようにメモリ79に記憶された1ページ分の
符号化された文書画像データを、IDEコントローラ9
6を介してHDD97に蓄積する(ステップS35)。
ここで、上記HDD97への1ページ分の文書画像デー
タの格納と、次の符号化文書画像データのメモリ79へ
の記憶は並列処理が可能である。
【0033】以上の処理を最後の原稿読み取りまで繰り
返す。ただし、ADF30により最後にフィードされた
原稿の複写時のみ、パターン合成回路103は、上記ビ
ットマップメモリに記憶された画像、すなわち文書ID
マークを読み取り画像に合成する(ステップS34)。
これにより、図5に示すように複写文書画像の1ページ
め(表紙)に、文書IDがエンコードされた文書IDマ
ークが付加されることになる。上記文書画像データは、
例えばマルチページのTIFF(Tagged ImageFile Form
at)形式の文書画像ファイルとして、HDD97に蓄積
される。ファイル名には、例えば上記文書IDを用いる
ことができ、上記文書IDが00000001であれば文書画像
ファイルのファイル名は、00000001.tifとなる。
【0034】また、生成した文書画像ファイルの「ユー
ザID」「アクセス権」「ページ数」「画像サイズ」
「登録方法」「登録年月日」「登録時間」「メディアI
D」「リンク先」および「リンク元」等が上記文書管理
手段3により属性記憶手段6の属性テーブルに図6に示
すようにその属性情報として記憶される。この属性情報
の上記「画像サイズ」は、ファイリングしたときの文書
画像データの定型紙対応サイズを示し、上記「登録方
法」は、どのような本ディジタル複合機の動作によって
文書画像ファイルが生成されたのかを示し、上記「ユー
ザID」は、そのファイルを登録したユーザのユーザI
Dを示す。
【0035】上記「メディアID」は、上記HDD97
に文書画像ファイルが蓄積されている場合はメディアI
D=0であり、上記HDD97に蓄積されていた文書画
像ファイルが光磁気ディスク100に移動した場合に
は、移動先の光磁気ディスク100を特定する。上記H
DD97に蓄積された文書画像ファイルを、光磁気ディ
スク100に移動する動作、および光磁気ディスク10
0へのメディアIDの付与については、後述する。
【0036】すでに文書IDマークが合成されてプリン
トした文書画像ファイルを、原稿として再度登録(リフ
ァイリング)した場合、新しい文書IDが、文書IDマ
ークにエンコードされてプリント画像に合成される。
「リンク先」および「リンク元」は、上記新しい文書I
Dと、原稿中の文書IDマークよりデコードされた文書
IDとのリンクを示す。図6においては、文書ID0000
0005の文書画像データは、文書ID00000004の文書画像
データを再登録(リファイリング)したものであること
を示している。
【0037】ここでは「登録方法」には複写を表す「C
OPY」、「メディアID」にはHDD97に対応する
「0」がセットされる。上記コピー動作において、コン
トロールパネル92より複数部コピーが指示された場合
は、上記処理に加えて2部目以降の複写(プリント)動
作が以下のように行われる。図9は、HDD97にファ
イリングされた文書画像データを複数部プリントする場
合のフローチャートである。
【0038】上記制御手段6は、上記HDD97に蓄積
された文書画像ファイルより最終ページから順番に、符
号化された文書画像データを読み込み、メモリ79に記
憶する(ステップS41)。次に、伸長回路81で、メ
モリ79に記憶された1ページ分の符号化文書画像デー
タがレーザプリンタ部の記録動作に同期してリアルタイ
ムに復号される。マルチプレクサ76では文書画像デー
タ82が選択され、メモリ79に記憶された符号化文書
画像データのプリントが行われる(ステップS42)。
ここで、上記プリント動作と、HDD97から次ページ
の文書画像データの読み出しおよびメモリ79への記憶
は並列処理が可能である。
【0039】以上の処理を最後のページまで必要部数回
数繰り返し、上記文書画像ファイルのデータが必要部数
プリントされる。ただし、各部毎の最後のページをプリ
ントするときのみ、パターン合成回路103は、上記ビ
ットマップメモリに記憶された画像を読み取り画像に合
成する(ステップS43)。これにより、複写画像の各
部の1ページめ(表紙)に、文書IDがエンコードされ
た文書IDマークが付加されることになる。
【0040】これによりユーザは、原稿画像をファイリ
ングするための操作を特別にすることなく、コピー動作
とともに自動的にファイリングすることができる。ファ
イリングされた文書画像データの取り出しについては、
後述する。 [ファクシミリ送信動作]次に、上記ディジタル複合機
において文書画像データのファイリング(蓄積)を原稿
のファクシミリ送信動作とともに行う場合について、以
下図に基づいて説明する。
【0041】ユーザは、上記コピー動作の場合と同様に
してユーザ認証を行う。このユーザ認証がなされると図
7に示すモード選択画面がコントロールパネル92上に
現れる。ここで、ユーザはコントロールパネル92を用
いてFAX送信モードを選択してADF30上にFAX
送信したい原稿を載置し、送信先電話番号、ファイル登
録要否選択、ファイル登録する文書画像ファイルのアク
セス権などを設定した後、スタートキーを押す。
【0042】上記ADF30は、載置された原稿の最後
のページから1枚ずつ原稿台31上にフィードし、以
降、上記文書IDの生成、原稿の読み取り、文書画像デ
ータの上記メモリ79への記憶、上記HDD97への蓄
積等の処理は、上記コピー動作の場合と同様の処理がな
される。
【0043】ただし、最後にフィードされた原稿(FA
X送信原稿の1ページ目)を除いてプリントは行わず、
このFAX送信原稿の1ページめ(表紙)だけに、上記
文書IDがエンコードされた文書IDマークを付加して
プリントする。
【0044】次に、上記HDD97に蓄積された文書画
像ファイルより1ページずつ送信原稿の文書画像データ
を読み出して上記メモリ79に記憶し、該文書画像デー
タをCCU93を用いてファクシミリ送信する。上記メ
モリ79に記憶された文書画像データのFAX送信と、
上記文書画像ファイルからの次ページ分の文書画像デー
タの上記メモリ79への記憶は並列処理が可能である。
以上の処理を最後のページの文書画像データをFAX送
信するまで繰り返す。
【0045】なお、ファイリングされた上記文書画像フ
ァイルには上記コピー動作の場合と同様に、上記属性情
報が上記文書管理手段3により属性記憶手段6の属性テ
ーブルに記憶される。ここでは上記「登録方法」にはフ
ァクシミリ送信を表す「FAXSEND」、上記「メデ
ィアID」にはHDD97に対応する「0」がセットさ
れる。
【0046】これにより、ユーザは、FAX送信原稿を
ファイリングするための操作を特別にすることなく、フ
ァクシミリ送信動作とともに自動的にファイリングする
ことができる。また、ファイリングされた文書画像デー
タを取り出すための文書IDマーク付き表紙も得ること
ができる。 [ファクシミリ受信動作]次に、上記ディジタル複合機
において文書画像データのファイリングをファクシミリ
受信動作とともに行う場合について、以下図に基づいて
説明する。
【0047】公衆回線95を介して、ファクシミリ受信
手段14を構成するFAXモデム94、CCU93によ
り受信した符号化されたFAX受信文書画像データは、
上記制御手段2により1ページごとに一旦上記メモリ7
9に記憶される。次に、上記コピー動作の処理と同様に
して文書管理手段3により、これからファイリングする
FAX受信文書画像データに対応する上記文書IDが生
成される。上記制御手段2は、メモリ79に記憶された
1ページ毎の文書画像データを、IDEコントローラ9
6を介してHDD97に蓄積する。上記HDD97への
1ページの文書画像データの格納と、次ページのFAX
受信文書画像データのメモリ79への記憶は並列処理が
可能である。
【0048】以上の処理をFAX受信した全ページの文
書画像データがHDD97に格納されるまで繰り返す。
次にFAX受信の通信終了後に、このように蓄積された
文書画像データを記録紙にプリントする。このプリント
動作では、まず上記文書IDを上記コピー動作の場合と
同様に文書IDマークにエンコードし、パターン合成回
路103のビットマップメモリに記憶する。以降の処理
は、上記コピー動作の2部目以降の複写(プリント)動
作と同様であり、1ページ目(表紙)に上記文書IDマ
ークが付加されたFAX受信画像の全ページがプリント
される。
【0049】なお、FAX受信時に作られた文書画像フ
ァイルには上記コピー動作の場合と同様に、上記属性情
報が上記文書管理手段3により属性記憶手段6の属性テ
ーブルに記憶される。ここでは上記「登録方法」にはフ
ァクシミリ受信を表す「FAX RECEIVED」、
上記「メディアID」にはHDD97に対応する
「0」、「ユーザID」にはユーザが特定されていない
ことを意味する「0」がセットされる。また、上記「ア
クセス権」は利用形態に応じてあらかじめ設定したアク
セス権例えばグループ等に自動的に設定される。
【0050】これにより、ユーザはFAX受信画像をフ
ァイリングするための操作を特別にすることなく、FA
X受信とともに自動的にファイリングすることができ
る。 [リモートプリント動作]次に、上記ディジタル複合機
において文書画像データのファイリングを、LAN10
2に接続されたパーソナルコンピュータ(図示せず)等
からの文書画像データをプリントするリモートプリント
動作とともに行う場合について、以下図に基づいて説明
する。
【0051】LAN102に接続されたパーソナルコン
ピュータは、文書画像データを転送前に、ユーザID、
パスワードおよびアクセス権情報を本ディジタル複合機
に送信する。本ディジタル複合機は、LAN102を介
してプリント画像受信手段15を構成するLANコント
ローラ92より受信したユーザIDとパスワードに基づ
きユーザ認証を行う。このユーザ認証がなされると、ユ
ーザはプリントの指示を行い、上記パーソナルコンピュ
ータより文書画像データを転送される。以降の処理は上
記FAX受信の場合と同様である。
【0052】なお、ファイリングされた文書画像ファイ
ルには上記コピー動作の場合と同様に、上記属性情報が
上記文書管理手段3により属性記憶手段6の属性テーブ
ルに記憶される。ここでは上記「登録方法」にはファク
シミリ受信を表す「PRINT」、上記「メディアI
D」にはHDD97に対応する「0」、上記「ユーザI
D」には上記の受信したユーザIDがセットされる。
【0053】リモートプリントの要求を出したパーソナ
ルコンピュータのユーザは、プリント画像をファイリン
グするための操作を特別にすることなく、リモートプリ
ント動作とともに自動的にファイリングすることができ
る。 [HDDからの文書画像データ取り出し動作]次に、上
記のようにHDD97に蓄積された文書画像データを取
り出す(プリント)場合について、以下図に基づいて説
明する。
【0054】ユーザは、上記各実施例の場合と同様にし
てユーザ認証を行う。このユーザ認証がなされると図7
に示すモード選択画面がコントロールパネル92上に現
れる。ここで、ユーザはコントロールパネル92を用い
て文書取り出しモードを選択すれば、図10に示す文書
取り出し画面が表示されるので、プリント部数、文書取
り出し方法、および取り出した文書に文書IDマークを
合成するか否かを指定する。
【0055】文書取りだし方法は、図10に示すように
文書IDマークが合成記録された表紙原稿を読み込むこ
とにより文書を指定する方法と、文書IDマークの下部
に数字列として印字されている文書IDを、キー803
を用いて入力して指定する方法がある。
【0056】文書IDマーク付き表紙原稿により文書を
指定する方法を使用する場合、ユーザは図10の“マー
ク付き表紙”を選択してADF30上に文書IDマーク
付き表紙を載置し、スタートキーを押す。また、文書I
Dを入力して取り出し文書を指定する場合は、ユーザは
図10の“文書ID入力”を選択して文書IDを入力
後、スタートキーを押す。なお、いずれの場合も、上記
属性情報を表示させて確認の上で取り出しを行う場合
は、“文書属性表示”で「する」を選択しておく。
【0057】上記文書IDマーク付き表紙原稿により文
書を指定する方法で、上記“文書属性表示”で「する」
を選択した場合、まず、上記ADF30に載置された原
稿を原稿台31上にフィードし、該原稿画像の読み取り
をスキャナ部Aによって行う。次に、圧縮回路77で
は、入力された2値画像信号75を符号化せずにメモリ
79に記憶する。制御手段2は、上記メモリ79に記憶
した1ページ分の読み取り文書画像データから、文書I
Dマークの存在する位置の文書画像データを切出し、文
書IDデコード手段5によって該文書IDマークをデコ
ードし、上記文書IDマーク付き表紙原稿の文書IDを
得る。属性表示手段11は、この文書IDに基づいて上
記属性記憶手段6をアクセスして、図6に示す上記属性
テーブルより「文書ID」「登録日」「登録方法」「保
管場所」「アクセス権」「ページ数」「画像サイズ」等
の属性情報を図14に示すような文書確認画面として上
記コントロールパネル92に表示する。
【0058】ここで、上記「保管場所」とは、文書画像
ファイルが保管されている装置とメディアであり、本動
作では図6のメディアID「0」に対応して「HDD」
と表示される。ユーザが、属性情報の確認を行い「OK
ボタン」を押すと、文書画像データの取り出しを行う。
なお、上記文書属性表示で「しない」が選択されていた
場合、上記文書確認画面を表示することなく、すぐに文
書画像データの取り出しを行う。
【0059】文書画像データの取り出しに際して制御手
段2は、上記属性テーブルをアクセスし、上記文書ID
に対応するアクセス権をチェックする。ユーザ認証時の
ユーザIDに対して文書のアクセス権が許可されている
場合のみ、上記文書IDに対応する文書画像ファイルを
記録紙にプリントを行うが、以降の動作については上記
コピー動作の2部目以降の複写(プリント)動作と同様
であるので説明を省略する。
【0060】以上のように一つの文書画像データの取り
出し終了後、上記ADF30上にさらに文書IDマーク
付き原稿がある場合は、上記ADF30により原稿台3
1に次の原稿がフィードされる。以降の処理は、上記の
処理と同じである。
【0061】このように、上記文書IDがエンコードさ
れた文書IDマーク付きの表紙原稿を、上記イメージス
キャナ部Aにより読み取ることにより、蓄積された文書
画像データ全部を容易に取り出す(プリント)ことがで
きる。さらに、取り出したい文書画像データが複数ある
場合でも、複数の文書IDマーク付き表紙原稿を上記A
DF30に載置することにより、一括処理で取り出すこ
とができる。また、上記したようにコントロールパネル
92上で上記属性情報を確認した上での文書画像データ
取出しもできるので間違って別の文書画像データを取出
す可能性もより低くできる。
【0062】なお、取り出し文書の文書IDがキーによ
り直接指定された場合は、上記文書IDマーク付き表紙
原稿により文書を指定する方法の場合における上記説明
の上記文書IDマーク付き表紙原稿の文書IDを得た以
降の処理と同様である。
【0063】また、上記文書IDマーク付き表紙原稿よ
り、または取り出し文書の文書IDが直接キーにより指
定することに代えて、検索キーを入力してその条件を満
足する文書画像ファイルを指定する場合には、図10に
示す上記文書取り出し画面より“検索”を選択すれば、
図16に示す検索条件入力画面がコントロールパネル9
2に表示される。この検索条件入力画面で、ユーザが検
索条件とする「登録期間」、「登録方法」、「アクセス
権」の中の少なくとも1つを指定後、OKボタンを押す
と、検索手段12が上記属性記憶手段6をアクセスし
て、上記属性テーブルより上記検索条件を満足する文書
画像ファイルを求め、その個数を表示する。
【0064】ユーザは文書画像ファイル数を確認した
後、処理を実行するかどうかを指示する。以降の処理
は、文書IDをキー等により指定する場合と同じであ
る。なお、該当する文書画像ファイルが複数存在した場
合、その個数分の取り出しを連続して実行できる。な
お、文書画像ファイル単位にコントロールパネル92上
で上記属性情報を確認した上で処理することも可能であ
る。
【0065】このように、ディジタル複合機に蓄積され
る文書画像ファイルの属性情報として重要な上記「登録
方法」等を検索条件として検索した上で、まとめて文書
画像ファイルの取り出しができる。 [ファイリングされた文書画像データのファクシミリ送
信動作]次に、上記HDD97に蓄積された文書画像デ
ータをファクシミリ送信する場合について、以下図に基
づいて説明する。
【0066】ユーザは、上記コピー動作の場合と同様に
してユーザ認証を行う。このユーザ認証がなされると図
7に示すモード選択画面がコントロールパネル92上に
現れる。ここで、ユーザはコントロールパネル92を用
いて蓄積文書FAXモードを選択し、送信先FAX番
号、文書取り出し方法を指定する。
【0067】この文書取り出し方法、上記属性情報をコ
ントロールパネル92上に表示させての確認等の処理に
ついては、上記HDDからの文書画像データ取り出し動
作と同様である。また、上記アクセス権をチェックした
後の文書画像データのFAX送信処理については、上記
ファクシミリ送信動作の場合と同様である。
【0068】以上のように、上記文書IDマーク付きの
表紙原稿を上記イメージスキャナ部Aにより読み取るこ
とにより、または文書IDを直接キーにより指定するこ
とにより、蓄積された文書画像データを容易にFAX送
信することが可能である。また、FAX送信したい文書
画像データが複数ある場合でも、複数の文書IDマーク
付き原稿を上記ADF30に載置することにより、複数
の蓄積された文書画像データを一括処理でFAX送信す
ることができる。 [光磁気ディスクへのファイル文書移動/コピー動作]
次に、上記HDD97に蓄積された文書画像データを光
磁気ディスク100に移動またはコピーする時の動作に
ついて、以下図に基づいて説明する。
【0069】ユーザは、上記コピー動作の場合と同様に
してユーザ認証を行う。このユーザ認証がなされると図
7に示すモード選択画面がコントロールパネル92上に
現れる。ここで、ユーザはコントロールパネル92を用
いて蓄積文書処理モードを選択すると、図11で示す蓄
積文書処理選択画面が表示され、「ファイル移動」また
は「ファイルコピー」を選択する。次に、「ファイル移
動」を選択した場合は図12に示す「ファイル移動指示
画面」が、また「ファイルコピー」を選択した場合は図
15に示す「ファイルコピー指示画面」が各々表示され
る。この「ファイル移動指示画面」または「ファイルコ
ピー指示画面」において、処理文書の指定方法と、移動
先またはコピー先を選択する。ここで移動先またはコピ
ー先は、リムーバルメディア(RMD)を指定する。
【0070】なお、処理文書の指定方法ついては、上記
HDDからの文書画像データ取り出し動作における文書
取りだし方法と同じであり、また、上記属性情報をコン
トロールパネル92上に表示させて確認を行う処理につ
いても同じである。
【0071】また、上記HDDからの文書画像データ取
り出し動作と同様にアクセス権をチェック行うが、ファ
イル移動時においては、ユーザ認証時のユーザIDと、
処理を行う文書画像ファイルの上記属性情報の「ユーザ
ID]とが一致している場合のみ、上記制御手段2は上
記文書画像ファイルを光磁気ディスク100に移動す
る。また、ファイルコピー時においては、ユーザ認証時
のユーザIDに対して、上記処理を行う文書画像ファイ
ルに対してアクセスが許可されている場合に、上記制御
手段2は上記文書画像ファイルを光磁気ディスク100
にコピーする。
【0072】次に、ファイル移動時、ファイルコピー時
ともに上記制御手段2は、上記処理を行う文書画像ファ
イルの文書IDに基づいて上記属性記憶手段6をアクセ
スして、上記属性テーブルより属性情報を読み込み、光
磁気ディスク100に属性情報を蓄積する。
【0073】上記光磁気ディスク100には、あらかじ
めメディアIDがファイル(以下、メディアIDファイ
ルという)として格納されており、上記制御手段2は上
記メディアIDを上記光磁気ディスク100から読み込
む。上記ファイル移動を行う場合、上記制御手段2は上
記処理を行う文書画像ファイルの文書IDに基づいて上
記属性記憶手段6をアクセスして、上記属性テーブルの
「メディアID」フィールドに上記メディアIDを書き
込む。図6に示す上記属性テーブルの内容の例では、文
書ID=00000004の文書画像ファイルは、メディアID
=0001の光磁気ディスク100に移動されたことを示し
ている。
【0074】上記光磁気ディスク100に上記メディア
IDファイルが存在しない場合、上記制御手段2は新た
なメディアIDをファイル内容とするメディアIDファ
イルを、その光磁気ディスク100に作成する。ここ
で、上記制御手段2は使用済みのメディアIDをユーザ
ID毎に管理しており、すでに最後に生成したメディア
IDをインクリメントして新たなメディアIDを生成す
る。
【0075】また、上記HDDからの文書画像データ取
り出し動作と同様に検索によって文書画像ファイルを指
定することも可能である。以上の動作を行うことによ
り、本ディジタル複合機はHDD97からリムーバブル
メディアである光磁気ディスクへの移動/コピーを簡単
に行うことができ、複数の文書画像ファイルの移動/コ
ピーも文書IDマーク付きの画像をスキャナ部で読ませ
ることにより一括して行うことができる。さらに、リム
ーバブルメディアに移動した文書画像ファイルの管理を
行うことができる。また、ディジタル複合機に蓄積され
る文書画像ファイルの属性情報として重要な上記「登録
方法」等を検索条件として検索した上で、まとめて移
動、コピーができるのでさらに、効率的な管理処理が可
能である。さらに、必要ならば上記属性情報をコントロ
ールパネル92上に表示させての確認も事前にできるの
で、間違って別文書を移動、コピーする可能性もより低
くできる。 [光磁気ディスクからのファイル文書取り出し動作]次
に、上記光磁気ディスク100にファイリングされた文
書画像データを取り出す(プリント)場合について、以
下図に基づいて説明する。
【0076】ユーザは、上記コピー動作の場合などと同
様にしてユーザ認証を行う。このユーザ認証がなされる
と図7に示すモード選択画面がコントロールパネル92
上に現れる。ここで、ユーザはコントロールパネル92
を用いて文書取り出しモードを選択し、プリント部数、
文書取り出し方法、および取り出した文書に文書IDマ
ークを合成するか否かを指定し、光磁気ディスク100
を光磁気ディスクドライブ99に挿入する。
【0077】なお、上記文書取り出し方法、上記属性情
報をコントロールパネル92上に表示させての確認等の
処理については、上記したHDDからの文書画像データ
取り出し動作と同様である。
【0078】上記制御手段2は上記属性テーブルをアク
セスしてアクセス権のチェックを行った後、上記属性テ
ーブル中の「メディアID」フィールドを参照して、該
「メディアID」と、上記光磁気ディスク100に格納
されているメディアIDファイルの内容を比較する。こ
こで両方のメディアIDが同じでない場合、上記制御手
段2は、上記属性テーブル中の「メディアID]の光磁
気ディスクの挿入をユーザに促す図13に示す警告メッ
セージを、コントロールパネル92に表示する。上記警
告メッセージが表示され場合、ユーザは表示されたメデ
ィアIDの光磁気ディスク100を、光磁気ディスクド
ライブ99に挿入し、スタートボタンを押す。
【0079】次に、上記制御手段2は指定された上記文
書IDに対応する文書画像ファイルを光磁気ディスクか
ら読み出し、記録紙にプリントするが、以降の処理につ
いては、上記したHDDからの文書画像データ取り出し
動作と同様である。
【0080】以上のように、リムーバブルメディア(光
磁気ディスク100)に蓄積された文書画像データを容
易に取り出すことができる。さらに、その文書ファイル
が、どの光磁気ディスクに格納されているか不明になっ
た場合でも、そのリムーバブルメディアのメディアID
を特定し、ユーザに知らせることができるので、操作性
が向上する。また、上記属性情報をコントロールパネル
92上に表示させて確認した上での文書取出しもできる
ので間違って別文書を取出す可能性もより低くできる。 [ネットワークからの文書画像データ取り出し動作]上
記ディジタル複合機が、ネットワークを介して他のディ
ジタル複合機、および複数台のディジタル複合機の文書
画像ファイルの保管および文書管理情報の管理およびユ
ーザ管理をする専用サーバー(以下、画像ファイル管理
専用サーバーという)に接続された状態で使用される場
合について、以下図に基づいて説明する。
【0081】ネットワーク上に存在するファイリングさ
れた文書画像データ、すなわち上記他のディジタル複合
機および画像ファイル管理専用サーバーにファイリング
された文書画像データを取り出す場合について説明す
る。ここで、上記画像ファイル管理専用サーバー上の文
書画像データは、上記ディジタル複合機あるいは上記他
のディジタル複合機で取り込まれた文書画像データを、
ネットワーク経由で「コピー」または「移動」したもの
である。この上記画像ファイル管理専用サーバーへの
「コピー」「移動」は後述する。
【0082】まず、ユーザは、上記コントロールパネル
92または上記磁気カードを用いて入力されたユーザI
Dおよびパスワードを、LANコントローラ101、ネ
ットワークを介して上記画像ファイル管理専用サーバー
に送信し、ユーザ認証を依頼する。上記画像ファイル管
理専用サーバーでは、あらかじめ登録された情報に基づ
いてユーザ認証を行う。
【0083】このユーザ認証がなされると図7に示すモ
ード選択画面がコントロールパネル92上に現れる。こ
こで、ユーザはコントロールパネル92を用いて文書取
り出しモードを選択し、プリント部数、文書取り出し方
法、および取り出した文書に文書IDマークを合成する
か否かを指定する。
【0084】ここで、上記文書IDの獲得方法、上記属
性情報をコントロールパネル92上に表示させての確認
等の処理については、上記のHDDからの文書画像デー
タ取り出し動作での処理と同様である。ただし、上記ネ
ットワーク上に存在する文書画像データの保管場所につ
いては、上記画像ファイル管理専用サーバーが一元的に
管理しているので、上記属性情報の「保管場所」につい
ては、「画像ファイル管理専用サーバー」に問い合わ
せ、その結果を表示することになる。
【0085】もし、上記文書IDで特定される文書画像
データが上記他のディジタル複合機に存在するならば
「リモートHDD」、上記画像ファイル管理専用サーバ
ー上に存在するならば「サーバー」と上記「保管場所」
に表示される。
【0086】上記文書IDが特定されると保管場所に応
じて、上記画像ファイル管理専用サーバーもしくは上記
他のディジタル複合機とLANコントローラ101を介
して通信を行い、対応する文書画像データを各々から受
信する。以降のプリント処理については、上記のHDD
からの文書画像データ取り出し動作での処理と同様であ
る。
【0087】ここで、上記画像ファイル管理専用サーバ
ーのネットワークアドレスは、事前に上記ディジタル複
合機に記憶されいる。なお、上記他のディジタル複合機
のネットワークアドレスは、上記ディジタル複合機に記
憶されていないが上記画像ファイル管理専用サーバーが
一元的に管理しているので、該画像ファイル管理専用サ
ーバーに問い合わせることで、ネットワークアドレスを
得ている。
【0088】以上のように、ネットワーク上に存在する
ファイリングされた文書画像データの取り出しも上記
[HDDからのファイル文書取り出し動作]とほぼ同一
の操作方法であり、ユーザは、文書画像データの保管場
所を特に意識することなく操作を行なえる。なお、ネッ
トワーク経由での文書画像データ転送は、ネットワーク
上の通信トラフィック量等でその速度は変化するが、上
記属性情報をコントロールパネル92上に表示させて確
認する時に上記「保管場所」として「リモートHDD」
または「サーバー」と表示されるので、事前にそれを把
握することができる。 [サーバーへの文書画像ファイル移動/コピー動作]次
に、上記HDD97に蓄積された文書画像データを上記
画像ファイル管理専用サーバーに移動またはコピーする
時の動作について、以下図に基づいて説明する。
【0089】ユーザ認証が、上記[ネットワークからの
文書画像データ取り出し動作]と同様にして上記画像フ
ァイル管理専用サーバーで行われること、また上記「フ
ァイル移動指示画面」と「ファイルコピー指示画面」に
おいて、移動先またはコピー先として「サーバー」を指
定すること等を除いて、上記[光磁気ディスクへのファ
イル文書移動/コピー動作]と同様の処理である。
【0090】また、上記HDDからの文書画像データ取
り出し動作と同様に検索によって文書画像ファイルを指
定することも可能である。以上の動作を行うことによ
り、上記HDD97から上記画像ファイル管理専用サー
バーへの移動/コピーを簡単に行うことができ、複数の
文書画像ファイルの移動/コピーも文書IDマーク付き
表紙原稿を上記イメージスキャナ部Aで読ませることに
より一括して行うことができる。
【0091】また、上記ディジタル複合機に蓄積される
文書画像ファイルの属性情報として重要な上記「登録方
法」等を検索条件として検索した上で、まとめて移動、
コピーができるので、さらに効率的な管理処理が可能で
ある。もちろん、必要ならば上記属性情報をコントロー
ルパネル92上に表示させての確認も事前にできるの
で、間違って別の文書画像ファイルを移動、コピーする
可能性もより低くできる。 [ファイルの削除/追加/結合]文書画像ファイルの削
除/追加/結合における処理を行う文書画像ファイルの
指定方法についても、[光磁気ディスクへの文書画像フ
ァイル移動/コピー動作]等と同様である。また、動作
実行前に必要ならば、上記属性情報をコントロールパネ
ル92上に表示させての確認もできるので、文書画像フ
ァイルを間違って処理することをより少なくすることが
可能である。
【0092】さらに、ディジタル複合機に蓄積される文
書画像ファイルの属性情報として重要な上記「登録方
法」等を検索条件として検索した上で、まとめて削除が
できるのでさらに、効率的な管理処理が可能である。
【0093】
【発明の効果】以上のように、本発明に係るディジタル
複合機では、文書画像ファイルの特定を文書IDマーク
付き表紙原稿だけ行なうのでなく、必要に応じて属性テ
ーブルより属性情報を表示させることにより、より正確
に文書画像ファイルを確認することが可能であり、間違
った文書画像ファイルを指定して、文書画像データの取
り出し(プリント)、文書画像ファイルのコピー、移
動、削除等をする無駄を低減できる。
【0094】特に、文書画像ファイルの特定に有効なフ
ァイリング時に何から登録されたかを示す「登録方法」
情報と、上記文書画像ファイルの保管場所がローカルデ
ィスク、ネットワーク上の他のディジタル複合機、画像
ファイル管理専用サーバー、リムーバルメディア等に分
散している場合に文書画像ファイルの特定に有効な「保
管場所」情報を、上記属性情報として表示し確認するこ
とができるので、より精度の高い文書画像ファイルの確
認が可能である。
【0095】また、上記属性情報を検索キーとして文書
画像ファイルを検索することにより、絞りこんだ文書画
像ファイルを一括してコピー、移動、削除ができるの
で、その管理作業効率を飛躍的に高められる。特に、文
書画像ファイル検索時の上記検索キーとして上記「登録
方法」情報を使用できるので、より精度の高い文書画像
ファイル検索が可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のディジタル複合機の主要部のブロック
図である。
【図2】本発明のディジタル複合機の画像信号系統を示
すブロック図である。
【図3】本発明のディジタル複合機の概略構造を示す側
面透視図である。
【図4】ユーザ認証時のコントロールパネルの状態図で
ある。
【図5】文書IDマークが合成された複写原稿画像の図
である。
【図6】文書属性テーブルの内容の説明図である。
【図7】モード選択時のコントロールパネル92の状態
図である。
【図8】1部コピー時のコピー処理フローチャートであ
る。
【図9】HDD97にファイルされた文書画像データを
複数部プリントする場合のフローチャートである。
【図10】文書取り出し時のコントロールパネルの状態
図である。
【図11】蓄積文書処理のモード選択時のコントロール
パネルの状態図である。
【図12】ファイル移動処理時のコントロールパネルの
状態図である。
【図13】警告メッセージのコントロールパネルでの表
示の状態図である。
【図14】文書確認画面のコントロールパネルでの表示
の状態図である。
【図15】ファイルコピー処理時のコントロールパネル
の状態図である。
【図16】検索条件入力画面のコントロールパネルの状
態図である。
【符号の説明】
1 文書画像データ入力手段 2 制御手段 3 文書管理手段 4 文書IDエンコード手段 5 文書IDデコード手段 6 属性記憶手段 7 記憶手段 8 パターン合成手段 9 出力手段 10 対話型操作手段 11 属性表示手段 12 検索手段 13 画像読み取り手段 14 ファクシミリ受信手段 15 プリント画像受信手段 30 オートドキュメントフィーダ(ADF) 91 CPU 92 コントロールパネル 94 FAXモデム 95 公衆回線 97 ハードディスクドライブ(HDD) 99 光磁気ディスクドライブ 100 光磁気ディスク 102 LAN 103 パターン合成回路 A イメージスキャナ部 B レーザプリンタ部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 岡田 雄治 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器 産 業株式会社内 (72)発明者 高橋 直樹 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器 産 業株式会社内 (72)発明者 久富 健治 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器 産 業株式会社内 (72)発明者 田中 丈二 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器 産 業株式会社内

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 少なくとも1種の文書画像データ入力手
    段より入力された文書画像データを、少なくとも1種の
    記憶手段に該文書画像データを特定する文書IDを付し
    て格納し、上記文書IDあるいは文書IDに対応する文
    書IDマークを用いて上記文書画像データを特定の目的
    のために指定できるディジタル複合機において、 上記文書IDに対応する文書画像データの属性情報を登
    録した属性記憶手段上のテーブルと、 上記指定があったとき上記属性テーブルに登録された内
    容を表示する属性表示手段を備えたことを特徴とするデ
    ィジタル複合機。
  2. 【請求項2】 上記属性テーブルが上記文書画像データ
    を入力した文書画像データ入力手段の種類を登録する登
    録方法フィールドを備えるとともに、上記属性表示手段
    が、上記登録方法フィールドの内容を表示する登録方法
    表示エリアを備えた請求項1に記載のディジタル複合
    機。
  3. 【請求項3】 上記属性テーブルが上記文書画像データ
    を格納した記憶手段の種類を特定する記憶メディアID
    を登録する記憶メディアフィールドを備えるとともに、
    上記属性表示手段が、上記記憶メディアフィールドおよ
    び上記文書IDに含まれる装置IDに基づいて上記文書
    画像データを保管している装置種とメディア種を表示す
    る保管場所表示エリアを備えた請求項1または請求項2
    に記載のディジタル複合機。
  4. 【請求項4】 少なくとも1種の文書画像データ入力手
    段より入力された文書画像データを、少なくとも1種の
    記憶手段に該文書画像データを特定する文書IDを付し
    て格納するディジタル複合機において、 上記文書IDに対応して該当する文書画像データの属性
    情報を登録した属性記憶手段上のテーブルと、 上記属性テーブルに登録された1又は複数の事項を用い
    て特定の文書画像データを検索する検索手段を備えたこ
    とを特徴とするディジタル複合機。
  5. 【請求項5】 上記属性テーブルが上記文書画像データ
    を入力した文書画像データ入力手段の種類を登録する登
    録方法フィールドを備えるとともに、上記検索手段が、
    該登録方法を一つの検索要件とする請求項4に記載のデ
    ィジタル複合機。
  6. 【請求項6】 上記特定の目的が、プリント、ファクシ
    ミリ送信、自機の持つ他の記憶手段への文書画像ファイ
    ルの複写または移動、他機の記憶手段への文書画像ファ
    イルの複写または移動のうち少なくとも一種である請求
    項1から請求項5のいずれかに記載のディジタル複合
    機。
  7. 【請求項7】 上記文書画像データ入力手段が、画像読
    み取り手段、ファクシミリ受信手段、プリント画像受信
    手段のうち少なくとも一種である請求項1から請求項6
    のいずれかに記載のディジタル複合機。
  8. 【請求項8】 上記ディジタル複合機がネットワークを
    介して他の装置に接続可能であり、該他の装置に格納さ
    れた文書画像データを、上記文書IDあるいは文書ID
    に対応する上記文書IDマークを用いて指定できる請求
    項1から請求項3または請求項6または請求項7のいず
    れかに記載のディジタル複合機。
  9. 【請求項9】 上記他の装置が、ディジタル複合機、複
    数台のディジタル複合機の文書画像ファイルの保管およ
    び文書管理情報の管理およびユーザ管理を行うサーバの
    うち少なくとも一種である請求項8に記載のディジタル
    複合機。
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