JPH11143169A - 画像形成装置 - Google Patents

画像形成装置

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JPH11143169A
JPH11143169A JP9312947A JP31294797A JPH11143169A JP H11143169 A JPH11143169 A JP H11143169A JP 9312947 A JP9312947 A JP 9312947A JP 31294797 A JP31294797 A JP 31294797A JP H11143169 A JPH11143169 A JP H11143169A
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JP
Japan
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detection
image forming
inspection pattern
voltage
pattern
Prior art date
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JP9312947A
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English (en)
Inventor
Kiyoshi Oshima
清 大嶋
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Ricoh Co Ltd
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Ricoh Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 従来のように、基準位置マークの検知やコン
パレータの基準電圧の増減を行なう必要がなく、従来よ
り簡易な制御により、検査パターンの確実な検出ができ
るようにする。 【解決手段】 転写紙支持体7上には各色のトナーで検
査パターンを形成し、この検査パターンをパターンセン
サ(光センサ)16で検出して、検査パターン同士の間
隔を求め、その結果に基づいて各画像形成部2、3、
4、5の露光装置13による露光のタイミングを制御し
て、各トナー画像の重ねあわせのずれを防止する。CP
Uは、一定の時間間隔で光センサ16の検出信号電圧を
取り込む。そして、その時間間隔での電圧の立上りの大
きさが所定の設定値以上であった後に、その一定の時間
間隔での電圧の立ち下がりの大きさが所定の設定値以上
となるまでの前記時間間隔をカウントする。このカウン
トの値が所定数以内であることを検査パターンの検出が
あったと判定する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、カラーレーザプ
リンタ、カラー複写機などの画像形成装置に関する。
【0002】
【従来の技術】転写紙を転写紙支持体で支持して搬送
し、複数の感光体上に各々形成したトナー画像を転写紙
に順次転写して、複数色のトナーが重ね合わされた画像
を形成する画像形成装置において、特開平8−1015
55号公報には、転写紙支持体上の基準位置マークを検
知し、検査パターンの作成位置を決めることにより、検
査パターンの誤検知を防止する技術が開示されている。
この場合に、基準位置マークを検出する透過型または反
射型の光センサの透過率または反射率に応じて、転写紙
支持体の劣化により変動するコンパレータの基準電圧を
増減させる技術が用いられている。
【0003】また、前記の従来技術の場合に、光センサ
の出力信号から、転写紙支持体の汚れなど時間とともに
変化する信号をフィルタを用いて取り除くことにより、
検査パターンの誤検知を防止する従来技術も存在する。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし、前者の従来技
術では、転写紙支持体の基準位置マークの検知を必要と
し、コンパレータの基準電圧を増減する制御が必要であ
るため、全体に制御が煩雑であるという不具合がある。
【0005】また、後者の従来技術では、転写紙支持体
の傷などを誤検知してしまうという不具合もある。
【0006】この発明の目的は、従来より簡易な制御に
より、検査パターンの確実な検出ができる画像形成装置
を提供することにある。
【0007】この発明の別の目的は、コンパレータの基
準電圧を増減する制御を不要として、従来より簡易な制
御を実現できる画像形成装置を提供することにある。
【0008】この発明の別の目的は、転写紙支持体の傷
や紙粉やクリーニング不良による汚れなどによる検査パ
ターンの誤検知を防止して、検査パターンの確実な検出
ができる画像形成装置を提供することにある。
【0009】この発明の別の目的は、転写紙上に順次重
ねて転写される色違いのトナー間の色ずれ量を、転写紙
に形成される画像の1ドット分以内に検知して補正する
ことが可能である画像形成装置を提供することにある。
【0010】
【課題を解決するための手段】請求項1に記載の発明
は、複数の感光体と、この各感光体を露光する露光装置
と、この露光後の各感光体を各々異なる色のトナーで現
像してトナー像を形成する現像装置と、転写紙を支持し
て搬送する転写紙支持体と、この搬送される転写紙に前
記各感光体に形成された各トナー像を順次重ねて転写す
る転写装置と、前記各色トナーに対応して前記露光装置
により前記感光体に検査パターンを書き込む検査パター
ン形成手段と、この検査パターンの前記トナー像で前記
転写紙支持体に転写されたものを検出する光センサと、
この検出のタイミングに基づいて前記露光装置による露
光のタイミングを制御して前記転写後の前記トナー像間
の位置ずれを防止する制御手段と、前記光センサの検出
信号電圧の傾きおよび幅に基づいて前記検査パターンの
検出の有無を判定する判定手段と、を備えている。
【0011】従って、光センサの検出信号電圧の傾きお
よび幅に基づいて検査パターンの検出の有無を判定する
ので、従来のように、基準位置マークの検知やコンパレ
ータの基準電圧の増減を行なう必要がない。
【0012】請求項2に記載の発明は、判定手段は、一
定の時間間隔で光センサの検出信号電圧を取り込む取込
手段を備え、前記時間間隔での電圧の立上りまたは立ち
下がりの大きさが所定の設定値以上であることを検査パ
ターンの検出があったと判定するための条件とする。
【0013】従って、一定時間間隔における前回と今回
の検出信号の電圧差で検出信号電圧の傾きを判断して検
査パターンの検出を行なうことで、従来のようなコンパ
レータの基準電圧を増減する制御を不要とすることがで
きる。
【0014】請求項3に記載の発明は、判定手段は、請
求項2に記載の条件を具備した後、一定の時間間隔での
電圧の立ち下がりまたは立ち下がりの大きさが所定の設
定値以上となるまでの前記時間間隔をカウントするカウ
ント手段を備え、このカウントの値が所定数以内である
ことを検査パターンの検出があったと判定するための更
なる条件としている。
【0015】従って、カウントの値の数により、転写紙
支持体の傷や紙粉やクリーニング不良による汚れなどの
検出信号と区別することができる。
【0016】請求項4に記載の発明は、判定手段は、1
ドット分を光センサが読み取る時間より一定の時間間隔
が短かいものであるとするものである。
【0017】
【発明の実施の形態】図1は、この発明の一実施の形態
にかかる電子写真方式の画像形成装置1の全体の概略機
器構成を示すブロック図である。同図に示すように、こ
の画像形成装置1は、ブラック(B)、マゼンタ
(M)、イエロー(Y)、シアン(C)の各色のトナー
に各々対応した画像形成部2、3、4、5と、転写紙6
を搬送する転写紙支持体7と、転写紙6に形成された画
像を定着する定着装置8を備えている。
【0018】各画像形成部2、3、4、5は、各々、感
光体11、この感光体11を帯電する帯電装置12、こ
の帯電後の感光体11を露光して静電潜像を形成する露
光装置13、この静電潜像をトナーで現像してトナー像
を形成する現像装置14、このトナー像を転写紙支持体
7により搬送される転写紙6上に順次転写する転写装置
15を備えている。パターンセンサ16は、透過型また
は反射型の光センサで、転写紙支持体7上を検出する。
【0019】この画像形成装置1は、各画像形成部2、
3、4、5で作成したトナー画像を転写紙6に次々と転
写することで重ね、カラー画像を形成するものであるた
め、各トナー画像間のずれが生じやすい。そこで、転写
紙支持体7上に各画像形成部2、3、4、5による電子
写真プロセスにより、各色のトナーで検査パターンを形
成し、この検査パターンをパターンセンサ16で検出
し、この検出信号から各トナー画像間のずれの量を判定
して、露光装置13による感光体11への書き込みのタ
イミングにフィードバックする制御を、所定の制御系に
より行なう。
【0020】図2は、パターンセンサ16の出力電圧の
経時変化を示すグラフである。同図に示す波形の山部
は、転写紙支持体7上に形成した検査パターンの検出位
置である。一定の時間間隔でセンサー出力電圧を検出し
て、一定時間間隔の区間N〜(N+1)の間のセンサー
出力電圧の立上りの変化の大きさを見ると、始めのころ
は一定電圧Kの大きさに比較して余裕があるが、経時変
化に伴って、区間N〜(N+1)の間のセンサー出力電
圧が徐々に小さくなっていることがわかる。これは、転
写紙支持体7が経時的に傷や汚れが増え、パターンセン
サ16の反射率や透過率が徐々に低下するためである。
しかし、一定電圧Kよりは大きいため、一定の時間間隔
である区間N〜(N+1)の間のセンサー出力電圧の変
化の大きさを、一定電圧Kと比較することによりパター
ンセンサ16の検出電圧と判別することは可能である。
【0021】そこで、図3に示すように、センサー出力
電圧の傾きにより、検査パターンの検出信号であるか否
かを判別できる。同図に示すように、区間N〜(N+
1)の間のセンサー出力電圧の変化の大きさが一定電圧
Kを下回るときは(図4の右側の山形の波形)、パター
ンセンサ16の検出電圧と判別する。
【0022】図4も、パターンセンサ16の出力電圧の
経時変化を示すグラフである。区間N〜(N+1)の間
のセンサー出力電圧の立上りが一定値K以上となった後
に、センサー出力電圧の立ち下がりが、前記と同一の時
間間隔の区間M〜(M−1)の間に一定値K以上となる
まで、前記と同じ時間間隔でカウントしてセンサー出力
電圧の幅をみるに、カウント値が、〜E、E〜F、F〜
の3つの場合で、カウント値E〜Fの範囲にある波形
(図4のグラフの左の山形波形)のみ、すなわち、一定
のパターン幅の波形のみをパターンセンサ16の検出波
形と判断することができる。
【0023】そこで、画像形成装置1は、図2〜図4を
参照して前記したように、センサー出力電圧の傾きとパ
ターン幅に基づいて、パターンセンサ16の出力電圧が
検査パターンの出力電圧であるか否かの判断を行ない、
この判断結果に基づいて露光装置13の制御を行なう。
【0024】図5は、このような制御を行なうための画
像形成装置1の制御系の電気的な接続を示すブロック図
である。同図に示すように、この制御系は、CPU22
に、ROM23、RAM24が、バス25で接続された
制御部(マイクロコンピュータ)21を備えている。こ
の制御部21は、ROM23に格納されているプログラ
ム、固定データで動作し、A/D変換器26でA/D変
換されたパターンセンサ16の検出信号に基づいて各種
の演算を行ない、各画像形成部2、3、4、5の露光装
置13に制御信号を出力する(詳細は省略するが、より
具体的には、露光装置13に設けられた光書き込みを行
なう発光素子の駆動回路に制御信号を出力する)。
【0025】図6〜図9は、具体的な制御の手順を示す
フローチャートである。この処理では、パターンセンサ
16の出力を取り込むタイミングをCPU22のタイマ
ー割込みが入るときとしている。このタイマー割込みの
時間間隔の設定は、パターンセンサ16が1ドット検知
する時間より短い時間に設定されている。そして、タイ
マー割込みが入ると、CPU22は各色のトナー画像の
ずれ量を測定するモードに設定されているか否かを判断
し(ステップS1)、設定している場合には(ステップ
S1のY)、パターンセンサ16の出力信号をA/D変
換器26でA/D変換して取り込み(ステップS2)、
以下のステップS3以下の処理を行なう。
【0026】RAM24内には、各色のトナーで作成し
た検査パターンの間隔を測定するためのカウンタAが予
め形成され、このカウンタAのカウント値Pは事前に0
にリセットされている(ステップS9)。また、検査パ
ターンの幅をカウントするカウンタBもRAM24内に
形成され、このカウンタBのカウント値Sも事前に0に
リセットされている(ステップS8)。さらに、図6以
下において、“P”は各色の検査パターンを検知するた
びにカウント値が、1、2、3と変動するカウンタのカ
ウント値を示し、“S”は所定の検出信号の立上りを検
出したことを表示するフラグであり、いずれも0にセッ
トされている(ステップS49、S51)。
【0027】そして、検査パターン検出信号の立上りを
検出する。具体的には、今回の割込み処理におけるパタ
ーンセンサ16の出力信号から、前回の割込み処理にお
けるパターンセンサ16の出力信号を減算した値が予め
設定されている一定値Kより大きいか否かを判断し、大
きいときには所定の検出信号の立上りの検出としてフラ
グSを1にセットし、一定値K以下であるときはカウン
ト値を0のままにして、今回の割込み処理を終了する
(ステップS6、S7)。
【0028】次回以降の割込み処理においては、検査パ
ターンの検出信号の立ち下がりを検出する。すなわち、
フラグSが1であるので(ステップS5のY)、ステッ
プS10、S11の処理に進む。これは、各割込み処理
ごとにカウンタBを+1だけインクリメントして(ステ
ップS10)、前回の割込み処理におけるパターンセン
サ16の出力信号から、今回の割込み処理におけるパタ
ーンセンサ16の出力信号を減算した値が予め設定され
ている一定値Kより大きいか否か比較し(ステップS1
1)、大きいときはセンサー検出信号の立ち下がりと判
断するものである(ステップS11のY)。
【0029】このように、ステップS6、S11の判断
で検出信号の所定の立上りと立ち下がりを検出しても、
検査パターンの検出信号ではない場合もある。そこで、
検出信号の所定の立上りを検出した後は、以降の割込み
処理ごとにカウンタBを+1づつインクリメントし(ス
テップS10)、ステップS12の判断で、カウンタB
のカウント値が予め設定されているカウント値Fとカウ
ント値Eとの中間の値となっているときは検査パターン
の検出があったと判断して、1色目の検査パターンの検
出としてカウント値Pを1にし(ステップS13)、そ
うでないときは検査パターンの検出はなかったと判断し
てカウンタAを0にリセットし(ステップS14)、フ
ラグSを0にリセットする(ステップS15)。
【0030】1色目の検査パターンの検出がなされた後
の割込み処理では、カウント値Pが1に設定されている
のため、ステップS16以下の処理に進む(ステップS
4)。そして、ステップS17〜S27の処理、ステッ
プS29〜S39の処理、ステップS41〜S51の処
理の各々は、前記したステップS5〜S15の処理とほ
ぼ同様の処理であり、センサー検出信号の傾きとパター
ン幅から、2色目、3色目、4色目の検査パターンの検
出信号を検出する。
【0031】2色目の検査パターンの検出に際し、所定
の検出信号の立上りを検出したときは(ステップS18
のY)、割込み処理ごとに+1をインクリメントしたカ
ウンタA(ステップS3)のカウント値から求まる1色
目と2色目の検査パターンの間隔を間隔1としてRAM
24に記憶して(ステップS20)、カウント値Pの値
を2とする(ステップS25)。但し、ステップS12
と同様の処理であるステップS24で、カウンタBのカ
ウント値が予め設定されているカウント値Fとカウント
値Eとの中間の値ではなかったときは、2色目の検査パ
ターンは検出されなかったので、すでにRAM24に格
納された間隔1の値をリセットする(ステップS2
6)。
【0032】カウント値Pが2であるとき、3であると
きは(ステップS28、S40)、3色目の検査パター
ンの検出を行なうステップS29〜S39の処理、4色
目の検査パターンの検出を行なうステップS41〜S5
1の処理を、前記ステップS17〜S27の処理と同様
に行ない、1色目と3色目の検査パターンの間隔である
間隔2、1色目と4色目の検査パターンの間隔である間
隔3を求めて、RAM24に格納する(ステップS3
2、S44)。こうして、間隔1、2、3のすべてが求
められたときは、カウント値Pを0にリセットする(ス
テップS49)。
【0033】以上のようにして求めた間隔1、2、3の
値をもとにして、CPU22は各露光装置13を制御
し、各色のトナー像のずれがなくなるように、各感光体
11に対する光書き込みのタイミングを制御する。
【0034】従って、画像形成装置1によれば、一定時
間間隔における割込み処理間の前回と今回のセンサ出力
信号の電圧差で検査パターンの検出を行なうことで、従
来のようなコンパレータの基準電圧を増減する制御を不
要とすることができる。また、カウンタBのカウント値
の数から、転写紙支持体7の傷や紙粉やクリーニング不
良による汚れなどの検出信号と区別することができる。
このように、画像形成装置1は、パターンセンサ16の
検出信号電圧の傾きおよび幅に基づいて検査パターンの
検出の有無を判定するので、従来のように、基準位置マ
ークの検知やコンパレータの基準電圧の増減を行なう必
要がなく、従来より簡易な制御により、検査パターンの
確実な検出ができる。
【0035】また、タイマー割込みの時間間隔の設定
は、パターンセンサ16が1ドット検知する時間より短
い時間に設定されているので、1ドット以内に色ずれ量
を検知することが可能となる。
【0036】なお、いうまでもなく、この実施の形態
は、この発明を限定するものではない。例えば、センサ
検出信号の立上りと立ち下がりの場合で、判断する基準
値を等しい値Kに設定しているが、両者を異なる値に設
定してもよい。
【0037】また、図2〜図3に示したように、前記の
例では、検査パターンを検出したときには、センサ出力
電圧が高くなる場合(山形の波形)について説明した
が、逆に、センサ出力電圧が低くなる場合(谷形の波
形)としてもよい。この場合は、波形の立上りと立ち下
がりの検出の順番を入れ替えればよい。
【0038】
【発明の効果】請求項1に記載の発明は、光センサの検
出信号電圧の傾きおよび幅に基づいて検査パターンの検
出の有無を判定するので、従来のように、基準位置マー
クの検知やコンパレータの基準電圧の増減を行なう必要
がないので、従来より簡易な制御により、検査パターン
の確実な検出ができる画像形成装置を提供することがで
きる。
【0039】請求項2に記載の発明は、請求項1に記載
の発明で、一定時間間隔における前回と今回の検出信号
の電圧差で検出信号電圧の傾きを判断して検査パターン
の検出を行なうことで、従来のようなコンパレータの基
準電圧を増減する制御を不要とすることができるので、
従来より簡易な制御を実現できる画像形成装置を提供で
きる。
【0040】請求項3に記載の発明は、請求項2に記載
の発明で、カウントの値の数により、転写紙支持体の傷
や紙粉やクリーニング不良による汚れなどの検出信号と
区別することができるので、転写紙支持体の傷などを誤
検出することなく、検査パターンの確実な検出ができる
画像形成装置を提供することができる。
【0041】請求項4に記載の発明は、請求項1、2、
3のいずれかに記載の発明で、1ドット以内に色ずれ量
を検知することが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の一実施の形態にかかる電子写真方式
の画像形成装置の全体の概略機器構成を示すブロック図
である。
【図2】前記画像形成装置で行なう検査パターンの検出
の手法を示すグラフである。
【図3】前記画像形成装置で行なう検査パターンの検出
の手法を示すグラフである。
【図4】前記画像形成装置で行なう検査パターンの検出
の手法を示すグラフである。
【図5】前記画像形成装置の制御系の電気的な接続を示
すブロック図である。
【図6】前記画像形成装置で行なう制御の手順を示すフ
ローチャートである。
【図7】前記画像形成装置で行なう制御の手順を示すフ
ローチャートである。
【図8】前記画像形成装置で行なう制御の手順を示すフ
ローチャートである。
【図9】前記画像形成装置で行なう制御の手順を示すフ
ローチャートである。
【符号の説明】
1 画像形成装置 6 転写紙 7 転写紙支持体 11 感光体 13 露光装置 14 現像装置 15 転写装置 16 光センサ

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数の感光体と、 この各感光体を露光する露光装置と、 この露光後の各感光体を各々異なる色のトナーで現像し
    てトナー像を形成する現像装置と、 転写紙を支持して搬送する転写紙支持体と、 この搬送される転写紙に前記各感光体に形成された各ト
    ナー像を順次重ねて転写する転写装置と、 前記各色トナーに対応して前記露光装置により前記感光
    体に検査パターンを書き込む検査パターン形成手段と、 この検査パターンの前記トナー像で前記転写紙支持体に
    転写されたものを検出する光センサと、 この検出のタイミングに基づいて前記露光装置による露
    光のタイミングを制御して前記転写後の前記トナー像間
    の位置ずれを防止する制御手段と、 前記光センサの検出信号電圧の傾きおよびパターン幅に
    基づいて前記検査パターンの検出の有無を判定する判定
    手段と、を備えている画像形成装置。
  2. 【請求項2】 判定手段は、 一定の時間間隔で光センサの検出信号電圧を取り込む取
    込手段を備え、 前記時間間隔での電圧の立上りまたは立ち下がりの大き
    さが所定の設定値以上であることを検査パターンの検出
    があったと判定するための条件とするものである請求項
    1に記載の画像形成装置。
  3. 【請求項3】 判定手段は、 請求項2に記載の条件を具備した後、一定の時間間隔で
    の電圧の立ち下がりまたは立上りの大きさが所定の設定
    値以上となるまでの前記時間間隔をカウントするカウン
    ト手段を備え、 このカウントの値が所定数以内であることを検査パター
    ンの検出があったと判定するための更なる条件としてい
    るものである請求項2に記載の画像形成装置。
  4. 【請求項4】 判定手段は、 1ドット分を光センサが読み取る時間より一定の時間間
    隔が短かいものである請求項2または3に記載の画像形
    成装置。
JP9312947A 1997-11-14 1997-11-14 画像形成装置 Pending JPH11143169A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US8310734B2 (en) 2008-09-29 2012-11-13 Brother Kogyo Kabushiki Kaisha Image forming apparatus

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US8310734B2 (en) 2008-09-29 2012-11-13 Brother Kogyo Kabushiki Kaisha Image forming apparatus

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