JP3500827B2 - 画像形成装置 - Google Patents

画像形成装置

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JP3500827B2
JP3500827B2 JP01728596A JP1728596A JP3500827B2 JP 3500827 B2 JP3500827 B2 JP 3500827B2 JP 01728596 A JP01728596 A JP 01728596A JP 1728596 A JP1728596 A JP 1728596A JP 3500827 B2 JP3500827 B2 JP 3500827B2
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真理子 江見
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、テスト原稿上に記
録された線状画像を読み取り、この読み取った線状画像
の濃度情報に基づいて画像形成条件を補正する複写機等
の画像形成装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】一般に、電子写真プロセスを用いた複写
機等の画像形成装置では、原稿台の上にセットされた原
稿の画像を、その全域にわたって400spiの画素ピ
ッチで読み取るようにしている。こうして読み取られた
入力画像の濃度は、そのまま出力画像の濃度に反映され
ることになるが、その際、画像形成条件が適切に設定さ
れていないと、操作パネルの濃度設定が標準レベルに設
定されていても、実際の原稿画像と出力画像との間に濃
度差が生じてしまう。
【0003】そこで従来の画像形成装置では、濃度設定
用のテスト原稿を用いて実際に画像の読み取りを行い、
これによって測定された画像濃度が予め設定された基準
濃度と一致するように画像形成条件を補正するようにし
ている。通常、この種のテスト原稿には、所定領域に区
画された矩形のパッチ内に、例えば200線(line
s/inch)の線状画像を記録したものが使用され
る。また、このようなテスト原稿を用いて画像形成条件
を補正する場合は、通常の原稿画像を読み取るようにパ
ッチ全域に対して線状画像を読み取るようにすると、濃
度測定のために大容量のメモリが必要になり、また濃度
情報を得るためだけならパッチ全域に対して読み取る必
要もないことから、通常はパッチ領域に対してある間引
いた分だけを読み取り、これを平均化して線状画像の濃
度を測定している。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述の
ごとく線状画像を間引いて読み取る場合、テスト原稿の
線状画像に対して画像読取方向が並行に設定されている
と、原稿台上でのテスト原稿の微妙な置き方の違いで測
定濃度にばらつきが生じてしまう。例えば、画像読取方
向(主走査方向)と直角をなす副走査方向で線状画像を
間引いた場合は、ある読取ラインでは全て線状画像の線
上(画像部)で読み取りが行われ、別の読取ラインでは
全て線状画像から外れた箇所(非画像部)で読み取りが
行われるなど、テスト原稿の微妙な置き方の違いで各読
取ラインでの測定濃度が大きく変化し、これを平均化し
ても正確な濃度情報が得られない。こうした測定濃度の
ばらつきは、特に低濃度の線状画像が記録されたテスト
原稿を用いた場合に顕著に現れる。
【0005】本発明は、上記問題を解決するためになさ
れたもので、その目的は、テスト原稿の微妙な置き方に
左右されることなく、線状画像の濃度を正確に検出する
ことができる画像形成装置を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記目的を達
成するためになされたもので、テスト原稿上に記録され
た線状画像を読み取り、この読み取った線状画像の濃度
情報に基づいて画像形成条件を補正する画像形成装置に
おいて、線状画像と交差する画像読取方向を記憶する記
憶手段と、この記憶手段に記憶された画像読取方向に従
って線状画像を読み取る画像読取手段とを備えた構成を
採用している。
【0007】上記構成からなる画像形成装置において
は、記憶手段に記憶された画像読取方向に従って画像読
取手段が線状画像を読み取ることにより、線状画像と交
差する方向で画像の読み取りが行われるようになる。こ
れにより、線状画像を間引いて読み取る場合、テスト原
稿の置き方に微妙な違いが生じても、画像読取手段を介
して線状画像の濃度情報を正確に測定することが可能と
なる。
【0008】
【発明の実施の形態】以下、例えばカラー複写機に適用
した場合の本発明の実施の形態につき、図面を参照しつ
つ詳細に説明する。なお、本発明は、カラー複写機への
適用に限定されるものではなく、原稿画像の読取機能を
備えた画像形成装置全般に適用し得るものである。
【0009】図1は本発明が適用されるカラー複写機の
概略構成図である。図1において、コピー対象となるカ
ラー原稿は、プラテンガラス1上に載置される。このプ
ラテンガラス1上に載置された原稿には、露光ランプ2
から出射された光が直接あるいはリフレクタ3で反射さ
れることにより照射される。この照射光に基づく原稿か
らの反射光は、反射ミラー4、5、6を経て結像レンズ
7によりカラーCCD8の撮像面に結像される。このう
ち、露光ランプ2、リフレクタ3および反射ミラー4、
5、6を含む光学系は、図示せぬキャリッジに搭載され
て図の左右方向、すなわち副走査方向に移動可能となっ
ている。
【0010】また、カラーCCD8では、カラーフィル
タ、CCDイメージセンサを用いて、カラー原稿の画像
情報を光の原色であるR(赤),B(青),G(緑)の
信号として読み取る。これに対し、IIT回路(画像読
取回路)9では、カラーCCD8の出力信号のノイズ等
の影響を取り除きつつ、各色毎にデジタル画像信号に変
換したのち、この反射率情報を濃度情報に変換する。以
上の構成により、画像読取手段としての画像読取ユニッ
ト10が構成されている。
【0011】一方、IPS(画像処理部)11において
は、IIT回路9から与えられた信号に対し、色、階
調、精細度等の再現性を高めるために種々のデータ処理
を施したのち、トナーの原色であるY(イエロー),M
(マゼンダ),C(シアン),K(ブラック)の画像信
号に変換し、この信号に応じた画像書込のための画像デ
ータ信号をROS(レーザー書込部)12に出力する。
これを受けてROS12では、IPS11から与えられ
た画像データ信号に従ってレーザーを駆動し、そこから
出射されたレーザービームをミラー13で反射させて感
光体14の表面に照射する。これにより感光体14の表
面はレーザービームの照射によって露光され、そこに原
稿画像に対応した静電潜像が形成される。
【0012】これに対し、ロータリー式の現像装置15
は、各色のトナーを感光体14の表面に供給して、そこ
に静電潜像に倣ったトナー像(可視像)を形成する。転
写装置16は、感光体14と同期して回転しつつ、図示
せぬ給紙機構によって給送された記録紙を挟持し、感光
体14上に形成されたトナー像を記録紙に転写する。な
お、記録紙に転写されたトナー像はそのままでは接触に
より飛散してしまうため、最終的には図示せぬ定着器に
送られ、そこでトナー像が記録紙の表面に溶融定着され
る。
【0013】CPU17は、ROM18から読み出され
た制御プログラムに従って所定動作を行い、画像読取ユ
ニット10を含めた複写機全体の処理動作を制御するも
ので、特に画像読取ユニット10に対しては、原稿画像
を読み取るにあたってROM18から読み出した制御デ
ータ、すなわち原稿画像に対する画像読取方向やこの画
像読取方向における読取画素群の読取ピッチおよび読取
長さ等に従って処理動作を実行する。
【0014】ROM18は、CPU17の処理動作に必
要な制御プログラムや制御データを記憶しており、制御
データの中には、上述した画像読取方向や同方向におけ
る読取画素群の読取長さおよび読取ピッチ等が含まれて
いる。このうち、画像読取方向については、画像形成条
件を補正する際に使用されるテスト原稿(後述)の線状
画像と交差する方向で設定されている。
【0015】続いて、CPU17の処理動作により実行
される画像読取動作の手順につき、図3および図4を参
照しつつ説明する。なお、本実施形態においては、通常
の原稿画像の読取動作とは別に、カラー複写機での画像
形成条件を補正するにあたり、図2に示すようにテスト
原稿上の所定領域のパッチ19内に記録された200線
の線状画像を、400spiの解像度をもつ画像読取ユ
ニット10にて読み取る場合を例に挙げて説明する。ま
た、テスト原稿の一例として、図2では縦16mm、横
19mmのパッチ19内に、副走査方向あるいはそれに
近い方向で200線の線状画像が記録されているものを
用いる。
【0016】先ず、図4に示すフローチャートにおい
て、オペレータによりプラテンガラス1上にテスト原稿
が置かれ、画像読取のスタートスイッチがオンされる
と、CPU17は画像読取ユニット10への読取信号を
オフ(OFF)状態に保持しつつ(ステップ:S1)、
例えば図3に示すように、画像読取ユニット10のレジ
から主走査方向Xに125mm、副走査方向Yに98m
mの位置P0 を読取基準位置(X=1,Y=1)として
設定する(S2)。次に、主走査方向Xおよび副走査方
向Yのうちのいずれか一方、例えば主走査方向Xの読取
位置が読取基準位置P0 から所定量aだけ離れた読取開
始位置P1にあるか否かを判定し(S3)、双方の位置
が一致していない場合はステップS3にてX=aになる
まで主走査方向Xの読取位置をインクリメントする(S
4)。
【0017】次いで、副走査方向Yの読取位置が読取基
準位置P0 から所定量bだけ離れた読取開始位置P1
あるか否かを判定し(S5)、双方の位置が一致してい
ない場合はステップS5にてY=bになるまで副走査方
向Yの読取位置をインクリメントする(S6)。これに
より、画像読取ユニット10での1ライン目の読取開始
位置P1 が設定される。
【0018】次に、CPU17は、読取回数であるNを
“1”に設定したのち(S7)、画像読取ユニット10
への読取信号をオン(ON)状態とする(S8)。これ
により、上記読取開始位置P1 からの画像の読み取りが
開始される。続いて、CPU17は、ROM18から読
み出した画像読取方向および読取長さに基づいて画像読
取ユニット10を駆動する。すなわち、主走査方向Xの
読取位置を監視しつつ(S9)、同方向の読取位置をイ
ンクリメントし(S10)、ステップS9にて主走査方
向Xの読取位置が規定の位置(X=a+c)に到達した
時点で、画像読取ユニット10への読取信号をオフ状態
とする(S11)。
【0019】これにより画像読取ユニット10では、先
に設定された読取開始位置P1 から上記画像読取方向P
xに従って1ライン分の線状画像を読み取る。例えば、
1ライン分の読取長さが400spiの画素ピッチ(6
3.5μm)で128画素に設定されている場合は、図
5(a)に示すように上記読取開始位置P1 から128
画素分に相当する8128μmの読取長さ“c”で、4
00線画素を主走査方向Xに連続して読み取る。
【0020】ここで、ROM18にはパッチ19内の線
状画像と交差する画像読取方向が記憶され、そのROM
18からCPU17で読み出された画像読取方向Px
(図3)に従って画像読取ユニット10による画像の読
み取りが行われることから、パッチ19内の線状画像に
対しては、図5(b)に示すように画像読取方向Pxが
必ず交差したかたちとなる。したがって、プラテンガラ
ス1上でのテスト原稿の位置が若干ずれても、画像読取
ユニット10を介して得られる線状画像の濃度情報には
殆ど差が生じなくなる。
【0021】続いて、1ライン目の読み取りを終えた
ら、CPU17は、主走査方向Xの読取位置を元の位置
に戻すために、主走査方向Xの読取位置を監視しつつ
(S12)、主走査方向Xの読取位置がX=aになるま
で同方向の読取位置をデクリメントする(S13)。次
に、副走査方向Yの読取位置を監視しつつ(S14)、
同方向の読取位置をインクリメントし(S15)、副走
査方向Yにおける読取ライン位置を先程の1ライン目の
位置(Y=b)から+d分だけずらして設定する。これ
により、画像読取ユニット10での2ライン目の読取開
始位置P2 が設定される。
【0022】次いで、読取回数Nが規定回数、この場合
は4回に到達したか否かを判定し(S16)、規定回数
に到達していない場合は読取回数Nをインクリメントし
たのち(S17)、ステップS8に戻り、上記同様の手
順で2ライン目の画像の読み取りを実行させる。以後、
同様に副走査方向Yの読取ライン位置を“d”分のピッ
チでずらして、各々の読取開始位置P3 ,P4 から3ラ
イン目および4ライン目の画像を読み取り、ステップS
16にて読取回数Nが規定回数の“4”に到達した時点
で一連の読取動作を終了させる。
【0023】こうして線状画像をパッチ19内で間引
き、予め規定された4ライン分の画像の読み取りを終え
ると、CPU17は、各々の読取ラインで読み取った画
像データを平均化して、パッチ19内に記録された線状
画像の濃度を算出し、この濃度情報に基づいて複写機で
の画像形成条件を補正する。
【0024】このように本実施形態においては、パッチ
19内を間引いた4ライン分の画像を読み取るにあた
り、各々の読取ラインでは線状画像と交差する方向で画
像の読み取りが行われるため、たとえプラテンガラス1
上でのテスト画像の置き方に若干の違いが生じても、濃
度測定のためのメモリ容量を抑えたうえで、線状画像の
濃度情報を正確に検出することが可能となる。
【0025】ところで、濃度測定のためのメモリ容量を
さらに抑えるためには、図6に示すように、画像読取方
向Px(主走査方向X)に複数の読取画素群を設定し、
同方向における1ライン分の読取長さをある割合で間引
くことが有効である。しかしながら、上述のごとく線状
画像と交差する方向に画像読取方向を設定した場合は、
各々の読取ラインでの間引きの仕方により、パッチ19
内の線状画像を均一に読み取ることができず、プラテン
ガラス1上でのテスト原稿の微妙な置き方の違いで線状
画像の濃度測定値にばらつきが生じることがある。こう
した不具合への対応として、CPU17による他の処理
動作につき、図7および図8を参照しつつ説明する。
【0026】先ず、図7に示すフローチャートにおい
て、オペレータによりプラテンガラス1上にテスト原稿
が置かれ、画像読取のスタートスイッチがオンされる
と、CPU17は画像読取ユニット10への読取信号を
オフ状態に保持しつつ(ステップ:S21)、画像読取
ユニット10のレジから所定の位置P0 (図8)を読取
基準位置(X=1,Y=1)として設定する(S2
2)。次に、主走査方向Xおよび副走査方向Yのうちの
いずれか一方、例えば主走査方向Xの読取位置が読取基
準位置P0 から所定量a(図8)だけ離れた読取開始位
置P1 にあるか否かを判定し(S23)、双方の位置が
一致していない場合はステップS23にてX=aになる
まで主走査方向Xの読取位置をインクリメントする(S
24)。
【0027】次いで、副走査方向Yの読取位置が読取基
準位置P0 から所定量b(図8)だけ離れた読取開始位
置P1 にあるか否かを判定し(S25)、双方の位置が
一致していない場合はステップS25にてY=bになる
まで副走査方向Yの読取位置をインクリメントする(S
26)。これにより図8(a)に示すように、画像読取
ユニット10での1ライン目の読取開始位置P1 が設定
される。
【0028】次に、CPU17は、読取ライン回数とな
るNと、各読取ラインでの読取回数となるnをそれぞれ
“1”に設定したのち(S27)、画像読取ユニット1
0への読取信号をオン状態とする(S28)。これによ
り、上記読取開始位置P1 からの画像の読み取りが開始
される。続いて、CPU17は、ROM18から読み出
した画像読取方向と同方向における読取画素群の読取ピ
ッチに基づいて画像読取ユニット10を駆動する。すな
わち、主走査方向Xの読取位置を監視しつつ(S2
9)、同方向の読取位置をインクリメントし(S3
0)、ステップS29にて主走査方向Xの読取位置が規
定の位置(X=a+c)に到達した時点で画像読取ユニ
ット10への読取信号をオフ状態にする(S31)。
【0029】これにより画像読取ユニット10では、先
に設定された読取開始位置P1 から上記画像読取方向P
xに従って1ライン目の最初の読取画素群を読み取る。
例えば、一つの読取画素群の長さが400spiの画素
ピッチ(63.5μm)で6画素に設定されている場合
は、図8(b)に示すように上記読取開始位置P1 から
6画素分に相当する381μmの読取長さ“c”で、4
00線画素を主走査方向Xに連続して読み取る。
【0030】続いて、CPU17は、主走査方向Xの読
取位置を監視しつつ(S32)、同方向の読取位置をイ
ンクリメントし(S33)、ステップS32にて主走査
方向Xの読取位置が規定の位置(X=a+e×n)に到
達した時点で、読取回数nが規定回数、この場合は4回
に到達したか否かを判断する(S34)。ここで、読取
回数nが規定回数“4”に到達していないと判断した場
合は、その読取回数nをインクリメントしたのち(S3
5)、ステップS28に戻り、そこで再び画像読取ユニ
ット10への読取信号をオン状態とする。以後、ステッ
プS34にて読取回数nが規定回数“4”に到達するま
で、上記同様の処理を繰り返す。
【0031】これにより画像読取ユニット10では、1
ライン目の読取開始位置P1 から主走査方向Xに“e”
分だけずれた位置から次の読取画素群の読み取りを
“c”分の長さで行い、以後同様に“e”分の読取ピッ
チで“c”分長さの読取画素群の読み取りを繰り返す。
そして図8(a)に示すように、1ライン目の線状画像
から4つの読取画素群を読み取った時点で、同ラインで
の読取動作を終了する。
【0032】ここで、ROM18に記憶されている画像
読取方向(Px)での読取画素群の読取ピッチ“e”
は、線状画素の記録ピッチの非整数倍に設定されてい
る。例えば、上述のごとく200線の線状画像を400
spiの解像度で読み取る場合、1ラインでの最初の読
取画素群の読取開始位置から次の読取画素群の読取開始
位置までの読取ピッチ“e”が、線状画像の記録ピッチ
(127μm)の非整数倍、例えばe=1.88mmに
設定されている。
【0033】ここで、上記読取ピッチの設定条件に基づ
く画像読取ユニット10での動作原理につき、図8
(c)を用いて簡単に説明する。図8(c)において
は、400線画素の配列に対し、200線の線状画像の
画像部を●、非画像部を○で表示している。ここで、例
えば線状画像の記録ピッチ(400線画素で4個分)に
対し、読取画素群の読取ピッチが非整数倍の2.5倍に
設定されていると仮定する。そうした場合、6画素個分
を一つの読取画素群として画像読取方向Pxに10個
(4個×2.5)おきで線状画像を読み取ると、読取回
数n=1では画素部が4個、n=2では画素部が2個、
n=3では画素部が4個、n=4では画素部が2個含ま
れることになり、このトータル個数である12個を1ラ
インでの画像読取回数“4”で平均化すると、一つの読
取画素群に含まれる画素部の平均個数は3個、つまり1
ライン全体を読み取った場合の単位長さあたりの平均個
数と同じ結果となる。また、この点は、線状画像の記録
ピッチに対する読取画素群の記録ピッチの非整数倍率を
変えても同じ結果となる。
【0034】このような原理に基づいて1ライン目の読
み取りを終了したら、CPU17は主走査方向Xの読取
位置を元の位置に戻すために、主走査方向Xの読取位置
を監視しつつ(S36)、X=aになるまで同方向の読
取位置をデクリメントする(S37)。続いて、副走査
方向Yの読取位置を監視しつつ(S38)、同方向の読
取位置をインクリメントし(S39)、副走査方向Yに
おける読取ライン位置を先程の1ライン目の位置(Y=
b)から+d分だけずらして設定する。これにより、画
像読取ユニット10での2ライン目の読取開始位置P2
が設定される。
【0035】次に、読取ライン回数Nが規定回数、この
場合は4回に到達したか否かを判断し(S40)、規定
回数に到達していない場合は読取ライン回数Nをインク
リメントしたのち(S41)、ステップS28に戻り、
上記同様の手順で2ライン目の画像の読み取りを実行さ
せる。以後、同様に副走査方向Yの読取ライン位置を
“d”分のピッチでずらして、各々の読取開始位置
3 ,P4 から3ライン目および4ライン目の画像を読
み取り、ステップS40にて読取ライン回数Nが規定回
数“4”に到達した時点で一連の読取動作を終了させ
る。
【0036】このように本実施形態においては、濃度測
定のためのメモリ容量をさらに抑えるべく、主走査方向
Xにおける1ライン分の読取長さを間引いた場合でも、
画像読取方向における読取画素群の読取ピッチを線状画
像の記録ピッチの非整数倍に設定することにより、各々
の読取ライン上での線状画像を均一に読み取ることがで
きる。したがって、たとえプラテンガラス1上でのテス
ト画像の置き方に若干の違いが生じても、濃度測定のた
めのメモリ容量をさらに抑えたうえで、線状画像の濃度
を正確に検出することが可能となる。
【0037】なお、上記実施形態においては、画像読取
方向における読取画素群の読取ピッチを線状画像の記録
ピッチの非整数倍に設定するようにしたが、これ以外に
も以下のような形態を採用することでも同様の効果を得
ることができる。
【0038】すなわち、ROM18に記憶される画像読
取方向での読取画素群の読取長さを線状画像の記録周期
の整数倍に設定し、そこからCPU17によって読み出
した読取長さに基づいて画像読取ユニット10を動作さ
せる。さらに詳述すると、図9(a)に示すようにパッ
チ19内の線状画像(図2と同様)をこれと交差する画
像読取方向Px で読み取るにあたり、上記同様に読取基
準位置P0 から主走査方向Xに“a”,副走査方向Yに
“b”の位置を1ライン目の読取開始位置P1 、そこか
ら副走査方向Yにd分ずつずらした位置を2〜4ライン
目の読取開始位置P2 〜P4 、そして各々の読取ライン
での一つの読取画素群の長さをcとした場合、この読取
画素群の長さ“c”を線状画像の記録周期の整数倍に設
定して、画像の読み取りを行う。
【0039】具体的な例を挙げると、200線の線状画
像を400spiの解像度で読み取る場合、線状画像の
記録ピッチは400線画素が4個分で1ピッチとなるた
め、各読取ラインでの読取画素群の読取長さを、400
線画素の4個分に相当する線状画像の記録周期の整数
倍、例えば2倍に設定する。この倍率条件では、読取画
素群の読取長さが、図9(b)に示すように400線画
素(63.5μm)の8個分(4個×2)に相当する5
08μmに設定される。
【0040】ここで、上記読取長さの設定条件に基づく
画像読取ユニット10での動作原理につき、図9(c)
を用いて簡単に説明する。図9(c)においては、40
0線画素の配列に対し、200線の線状画像の画像部を
●、非画像部を○で表示している。ここで、例えば線状
画像の記録ピッチ(400線画素が4個分)に対し、上
記同様に読取画素群の読取長さが整数倍の2倍に設定さ
れていると仮定する。そうした場合、8画素分を一つの
読取画素群として画像読取方向Pxに任意の読取ピッチ
で線状画像を読み取ると、各々の読取画素群G1 〜G4
の読取開始位置が画素配列のいずれの位置に存在して
も、一つの読取画素群に含まれる画素部の個数は4個、
つまり1ライン全体を読み取った場合の単位長さあたり
の平均個数と同じ結果となる。また、この点は、線状画
像の記録ピッチに対する読取画像群の記録長さの整数倍
率を変えても同じ結果となる。
【0041】以上述べたように、画像読取方向での読取
画素群の読取長さを線状画像の記録ピッチの整数倍に設
定することにより、濃度測定のためのメモリ容量をさら
に抑えるべく、主走査方向Xにおける1ライン分の読取
長さを間引いた場合でも、各々の読取ライン上での線状
画像を均一に読み取ることができる。したがって、先程
と同様に濃度測定のためのメモリ容量をさらに抑えたう
えで、線状画像の濃度を正確に検出することが可能とな
る。
【0042】ところで、カラー複写機の中には、タンデ
ム型と呼ばれるものがある。図10はタンデム型のカラ
ー複写機の基本構成を示す概略図である。図10におい
ては、画像転写用のスクリーンベルト31が図示せぬロ
ーラによって張設されている。このスクリーンベルト3
1上には、図中右側の給送ローラ対32から記録紙が送
り込まれ、この送り込まれた記録紙がスクリーンベルト
31の走行によってK(ブラック)、Y(イエロー)、
M(マゼンダ)、C(シアン)の各色の画像形成ユニッ
ト33に順次供給される構成となっている。これに対
し、各色の画像形成ユニット33では、感光体34の周
囲にその回転方向に従って帯電器35、現像器36、転
写コロトロン37、クリーナー38、除電器39が配設
され、感光体34の上方からROS40のレーザービー
ムが照射される構成となっている。
【0043】上記構成からなるタンデム型のカラー複写
機においては、給送ローラ対32からスクリーンベルト
31上に送り出された記録紙に対し、各画像形成ユニッ
ト33にてそれぞれ異なる色のトナー像がK(ブラッ
ク)、Y(イエロー)、M(マゼンダ)、C(シアン)
の順で重ね転写され、これにより記録紙の表面にカラー
画像が形成される。さらに、画像転写済の記録紙は、ス
クリーンベルト31のコーナー端部で剥離コロトロン4
1により剥離され、その後、図示せぬ定着器にて画像の
定着処理が施されたのち、機外に排出される。この種の
カラー複写機では、4色の画像を重ね合わせる際の微妙
なずれでモアレが起こってしまうため、一般的には各色
のスクリーン角度を、K(ブラック)では0°、Y(イ
エロー)では−45°、M(マゼンダ)では+63.5
°、C(シアン)では−63.5°といった具合にそれ
ぞれ異ならせ、微妙な重ね合わせずれによるモアレを防
いでいる。
【0044】このようなカラー複写機への対応として、
本実施形態ではそれぞれスクリーン角度の異なる線状画
像の色毎に画像読取方向を設定するようにしている。そ
の一例として、上述したY(イエロー)やC(シアン)
のようにマイナスのスクリーン角度をもつパッチ内の線
状画像(図11(a))を読み取る場合と、M(マゼン
ダ)のようにプラスのスクリーン角度をもつパッチ内の
線状画像(図11(b))を読み取る場合の、画像読取
ユニット10での動作手順を以下に述べる。
【0045】先ず、図11(a)に示すY(イエロー)
やC(シアン)の線状画像を読み取る場合は、線状画像
の方向が右下がりとなっているため、これと交差させて
画像を読み取るためには、図12に示すように画像読取
方向Pxを線状画像とは逆に右上がりに設定する必要が
ある。そこで実際の画像の読み取りに際しては、図13
(a)に示すように、最初のラインで400線の画素
を連続して2画素読み取り、これを所定の読取ピッチe
(図12)で4回繰り返す。次に、読取ライン位置を副
走査方向Yに1画素分だけずらす。これにより読取ライ
ン位置は図13中のラインに設定される。次いで、ラ
イン上での読み取りを行うにあたり、主走査方向Xの
読取位置を最初のラインから図中左側に2画素分(1
27μm)だけずらし、上記同様の読取ピッチeで連続
2画素の読み取りを4回繰り返す。以降、同様に副走査
方向Yに1画素、主走査方向Xに2画素ずつ読取位置を
ずらして、ラインおよびライン上での画像の読み取
りを行う。
【0046】これにより、各々の読取画素群の配列方向
は、図13(a)に示すように右上がりの方向となるた
め、パッチ19内の線状画像(右下がり)に対しては、
図13(b)に示すように画像読取方向Pxが確実に交
差したかたちとなる。したがって、こうした読取動作を
図12に示すパッチ19内にて副走査方向Yに所定ピッ
チdで複数回(図例では4回)繰り返すことにより、マ
イナスのスクリーン角度をもつY(イエロー)やC(シ
アン)の線状画像を、これと交差する方向で均一に読み
取ることができる。
【0047】一方、図11(b)に示すM(マゼンダ)
の線状画像を読み取る場合は、線状画像の方向が右上が
りとなっているため、これと交差させて画像を読み取る
ためには、図14に示すように画像読取方向Pxを線状
画像とは逆に右下がりに設定する必要がある。そこで実
際の画像の読み取りに際しては、図15(a)に示すよ
うに、最初のラインで400線の画素を連続して2画
素読み取り、これを所定の読取ピッチe(図14)で4
回繰り返す。次に、読取ライン位置を副走査方向Yに1
画素分だけずらす。これにより読取ライン位置は図15
中のラインに設定される。次いで、ライン上での読
み取りを行うにあたり、主走査方向Xの読取位置を最初
のラインから図中右側に2画素分(127μm)だけ
ずらし、上記同様の読取ピッチeで連続2画素の読み取
りを4回繰り返す。以降、同様に副走査方向Yに1画
素、主走査方向Xに2画素ずつ読取位置をずらして、ラ
インおよびライン上での画像の読み取りを行う。
【0048】これにより、各々の読取画素群の配列方向
は、図15(a)に示すように右下がりの方向となるた
め、パッチ19内の線状画像(右上がり)に対しては、
図15(b)に示すように画像読取方向Pxが確実に交
差したかたちとなる。したがって、こうした読取動作を
図14に示すパッチ19内にて副走査方向Yに所定ピッ
チdで複数回(図例では4回)繰り返すことにより、プ
ラスのスクリーン角度をもつM(マゼンダ)の線状画像
を、これと交差する方向で均一に読み取ることができ
る。
【0049】このようにタンデム型のカラー複写機等の
画像形成装置の場合、それぞれの線状画像の色毎にこれ
と交差する方向で画像読取方向を設定することにより、
上述のごとく各色毎にスクリーン角度が異なる場合であ
っても、各々の線状画像の濃度情報を正確に検出するこ
とが可能となる。
【0050】さらに、上述のごとく読取画素群の配列か
ら画像読取方向を任意に設定できることを踏まえて、テ
スト原稿上で線状画像が副走査方向Yに沿って記録され
ている場合と、所定のスクリーン角度をもって記録され
ている場合の、画像読取方向の最適な設定条件につき図
16および図17を用いて説明する。
【0051】先ず、図16に示すように、テスト原稿の
パッチ19内に副走査方向Yに沿って線状画像が記録さ
れている場合は、各々の読取画素群の配列を主走査方向
Xに一列にして、画像読取ユニット10での画像読取方
向Pxを線状画像に対して略90°に設定する。これに
対し、図17に示すように、テスト原稿のパッチ19内
に例えば+45°のスクリーン角度をもって線状画像が
記録されている場合は、各々の読取画素群の配列を−4
5°の角度に沿って一列にし、画像読取ユニット10で
の画像読取方向Pxを線状画像に対して略90°に設定
する。
【0052】このようにパッチ19内の線状画像に対し
て画像読取方向Pxを略90°に設定することにより、
テスト原稿の置き方によって線状画像の位置が若干ずれ
た場合でも、画像読取ユニット10を介して得られる線
状画像の濃度データは同等なレベルとなる。したがっ
て、テスト原稿の置き方に左右されることなく、常に正
確な濃度情報を得ることが可能となる。
【0053】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の画像形成
装置によれば、テスト原稿上に記録された線状画像と交
差する画像読取方向を記憶手段に記憶し、この記憶した
画像読取方向に従って画像読取手段が線状画像を読み取
る構成を採用しているため、濃度測定のためのメモリ容
量を抑えるべく線状画像を間引いて読み取る場合でも、
テスト原稿の微妙な置き方に左右されずに、線状画像の
濃度情報を正確に検出できるようになる。その結果、画
像読取手段を介して得られた線状画像の濃度情報に基づ
き、画像形成条件を常に最適な補正値をもって補正する
ことが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明が適用されるカラー複写機の概略構成
図である。
【図2】 テスト原稿に記録された線状画像の一例を示
す図である。
【図3】 線状画像の読取手順を説明する図(その1)
である。
【図4】 画像読取時の処理手順を示すフローチャート
である。
【図5】 線状画像の読取手順を説明する図(その2)
である。
【図6】 線状画像の間引き方を説明する図である。
【図7】 画像読取時の他の処理手順を示すフローチャ
ートである。
【図8】 線状画像の間引き方に対応した読取手順を説
明する図(その1)である。
【図9】 線状画像の間引き方に対応した読取手順を説
明する図(その2)である。
【図10】 タンデム型のカラー複写機の概略構成図で
ある。
【図11】 色別の線状画像を示す図である。
【図12】 スクリーン角度に対応した読取手順を説明
する図(その1)である。
【図13】 スクリーン角度に対応した読取手順を説明
する図(その2)である。
【図14】 他のスクリーン角度に対応した読取手順を
説明する図(その1)である。
【図15】 他のスクリーン角度に対応した読取手順を
説明する図(その2)である。
【図16】 画像読取方向の最適な設定条件を示す図
(その1)である。
【図17】 画像読取方向の最適な設定条件を示す図
(その2)である。
【符号の説明】
10 画像読取ユニット(画像読取手段) 17 CPU 18 ROM(記憶手段)

Claims (5)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 テスト原稿上に記録された線状画像を読
    み取り、この読み取った線状画像の濃度情報に基づいて
    画像形成条件を補正する画像形成装置において、 前記線状画像と交差する画像読取方向を記憶する記憶手
    段と、 前記記憶手段に記憶された前記画像読取方向に従って前
    記線状画像を読み取る画像読取手段とを備えたことを特
    徴とする画像形成装置。
  2. 【請求項2】 前記画像読取方向における読取画素群の
    読取ピッチが、前記線状画像の記録ピッチの非整数倍に
    設定されていることを特徴とする請求項1記載の画像形
    成装置。
  3. 【請求項3】 前記画像読取方向における読取画素群の
    読取長さが、前記線状画像の記録ピッチの整数倍に設定
    されていることを特徴とする請求項1記載の画像形成装
    置。
  4. 【請求項4】 前記画像読取方向は、前記線状画像の色
    毎に設定されていることを特徴とする請求項1記載の画
    像形成装置。
  5. 【請求項5】 前記画像読取方向は、前記線状画像に対
    して略90°に設定されていることを特徴とする請求項
    1記載の画像形成装置。
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