JP3351435B2 - 多重画像形成装置におけるカラーレジストレーションずれの補正方法 - Google Patents

多重画像形成装置におけるカラーレジストレーションずれの補正方法

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、複数個の画像形成部に
て形成された画像を一つの記録媒体上に順次重ねて転写
することによりカラー画像を得る多重画像形成部におけ
る前記各画像形成部間のレジストレーションを合わせる
カラーレジストレーションずれの補正方法に関し、特
に、複数個の画像形成部により形成された画像位置検出
用の特定のパターン像を読み取ることにより、レジスト
レーションずれ量をサンプリングするとともにそのサン
プリングデータに基づいて補正量を算出し、算出した補
正量に基づいてカラーレジストレーションのずれの補正
を行うカラーレジストレーションずれの補正方法に関す
る。
【0002】
【従来の技術】近年、オフィス等において扱われるドキ
ュメントは、カラー化が急速に進んでおり、またこれに
ともない、それらのドキュメントを作成する複写機・プ
リンタ・ファックス等の画像形成装置も急速にカラー化
されてきている。これらカラードキュメントを作成する
画像形成装置は、今後ますます高速化される傾向にあ
る。このような高速の画像形成装置の一例として、例え
ば、黒(K)・イエロー(Y)・マゼンタ(M)・シア
ン(C)の各色毎に4個のROS(Raster OutputScann
er)、すなわち画像形成部を備えた、いわゆるタンデム
カラープリンターが考案されている。このタンデムカラ
ープリンターは、各ROSにおいてそれぞれ形成される
異なる色の画像を順次重ね合わせることにより、一つの
フルカラー画像を効率よく形成するようになっている。
【0003】しかしながら、このように複数個の別々の
ROSにより一つのカラー画像を形成するようにしたの
では、機械の紙詰まりやその他の異常動作のため、ユー
ザーやサービスマンが複数の画像形成部の一部を本来の
画像形成時の正規の位置から一時的に移動させ、修理後
に画像形成部を再び元の位置に復帰させたり、それらの
部品を交換するために、画像形成部を移動させ、部品交
換後に画像形成部を再び元の位置に復帰させたりした場
合、復帰位置と元の位置との位置関係にどうしても微妙
な誤差を生じるので、各色のレジストレーションずれが
発生してしまう。
【0004】このようなカラーレジストレーションのず
れが発生する要因としては、ROSのスキャンする主走
査方向のずれ成分、画像形成装置の用紙搬送装置または
中間転写体の画像移動方向、すなわち副走査方向のずれ
成分、ROSのスキャン方向の像の伸び縮み、すなわち
ROSのスキャン倍率のずれ成分、ROSのスキャン方
向の角度ずれ、すなわちROSのスキューずれ成分等が
ある。
【0005】そこで、従来は例えば特開平1−1426
71号公報等に開示されているように、各ROSによっ
て予め決められた画像位置検出用の特定のパターン像
を、ROSのパターンジェネレーターから一定の規則に
従って出力して転写搬送ベルト上にその特定のパターン
像を形成し、その画像位置検出用パターン像を、ROS
の下流側に配設したCCDセンサーによって、予め決め
られたタイミングによって読み取ることにより、画像の
データをサンプリングする。サンプリングしたデータか
ら、前述の各画像形成部間の各カラーレジストレーショ
ンのずれ量を算出し、算出したずれ量に基づいて、主走
査方向のずれ成分、副走査方向のずれ成分、スキャン倍
率のずれ成分、スキューずれ成分等をまとめて補正する
ようにしている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、この方
法では、スキュー補正処理を実行した場合、主走査方向
のずれ、副走査方向のずれ、スキャン倍率のずれのうち
少なくとも1つ以上のレジストレーションずれの要因
に、そのずれ量がスキュー補正処理を実行する前にサン
プリングした結果から算出した補正値に対して実際には
差を生じてしまうものがあり、その差を生じたレジスト
レーションずれの要因に対して、スキュー補正処理を実
行する前にサンプリングした結果から算出した補正値に
基づいて補正処理を実行したとしても、その差分を加味
した補正でないため、最適なカラーレジストレーション
補正が行われないという問題がある。
【0007】換言すると、スキュー補正実行前の同じサ
ンプリングデータから算出されたスキュー補正以外の他
の要因の補正値は、スキュー補正実行後の他の要因の補
正に対して信頼度が低い、すなわち、スキュー補正値算
出時と同時にサンプリングしたサンプリングデータから
算出した他の要因の補正値は、その補正値で補正処理し
てもその補正値と実際のずれ量との差による副次的なず
れ量が新たなずれ量として残ってしまう。
【0008】この副次的なずれ量について、更に具体的
に説明する。図5及び図6は、この副次的なずれ量の問
題を説明するための説明図である。ここでは、2つのパ
ターン像のレジストレーションずれの関係およびスキュ
ー補正の影響が副走査方向のレジストレーションずれ量
に及ぼす場合についてのみ説明する。他の画像形成部で
形成されたパターン像および他のレジストレーションず
れの要因に対しても同様であるので、その説明は省略す
る。
【0009】図5において、サンプリングしたデータか
ら得られたパターン像が、第1パターン像100aおよび第
2パターン像101aで示されている。その場合、第2パタ
ーン像101aは、第1パターン像100aに対して角度θのス
キューずれ量を有している。これらのサンプリングデー
タを用いて算出したこの2つのパターン100a,101aの副
走査方向のレジストレーションずれ量は、102aで表され
る。
【0010】ここで、第2パターン像101aのスキュー補
正を行うことにより角度θのスキューずれ量を補正する
と、図6に示すように第2パターン像101aは、第2′パ
ターン像101a′となる。したがって、2つの第1、第
2′パターン像100a,101a′の実際の副走査方向のレジ
ストレーションずれは、ずれ量102bを生じるようにな
る。すなわち、スキュー補正の実行後の実際のレジスト
レーションずれのずれ量102bは、スキュー補正前のサン
プリングデータから算出された前述のずれ量102aとかな
り異なってしまう。
【0011】この状態で、スキュー補正後に続いて副走
査方向の補正を、スキュー補正前のサンプリングデータ
から算出されたずれ量102aに基づいて得られた補正量に
従って実行すると、図5に示すように第2パターン像10
1aは、第2″パターン像101a″となる。したがって、第
1パターン像100aに対する第2″パターン像101a″の実
際の副走査方向のレジストレーションずれは、(ずれ量
102a−ずれ量102b)のずれ量が残ってしまう。このよう
に、スキュー補正前の同じサンプリングデータから算出
されたずれ量102aに基づいて、スキュー補正後に副走査
方向のレジストレーションずれを補正した場合、正確に
補正をすることはできなくなってしまう。
【0012】このような従来のスキュー補正前の同じサ
ンプリングデータから得られたずれ量に基づいたレジス
トレーションずれ要因の補正方法では、副走査方向のレ
ジストレーションずれの補正に限らず、すべての他のレ
ジストレーションずれの要因に対して補正処理を行った
場合にも、カラーレジストレーションずれの補正を高精
度に行うことができないという問題がある。
【0013】また、スキュー補正を実行するにあたり、
他のレジストレーションずれ要因に影響を与えないよう
にしてスキュー補正を行うことのできるスキュー補正機
構を開発しようとした場合、スキュー補正機構の構造が
非常に複雑になるばかりでなく、非常に高価になってし
まう。
【0014】本発明はこのような問題に鑑みてなされた
ものであり、その目的は、スキューずれの補正を実行し
たとき、他のレジストレーションずれ要因の補正を、そ
のスキューずれの補正の影響を受けることなく、最適に
行うことのできる多重画像形成装置におけるカラーレジ
ストレーションずれの補正方法を提供することである。
【0015】
【課題を解決するための手段および作用】前述の課題を
解決するために、請求項1の発明は、複数個の画像形成
部のパターンジェネレーターによって画像位置検出用の
特定のパターン像を形成し、この特定のパターン像を画
像検出センサーで読み取ることによりサンプリングし、
その得られたサンプリングデータから、特定の1つの画
像形成部で形成された画像と他の画像形成部で形成され
た画像とのレジストレーションずれの補正量を算出し、
この算出された補正量に基づいて、各画像形成部間のス
キューレジストレーションのずれに対する補正と他のレ
ジストレーションのずれに対する補正とを行うことでカ
ラーレジストレーションの補正を行うにあたり、スキュ
ーレジストレーションのずれに対する補正と他のレジス
トレーションのずれに対する補正とを、互いに別のサン
プリングサイクルで行うようにしている。
【0016】これにより、スキューレジストレーション
のずれに対する補正と他のレジストレーションずれに対
する補正とは互いに独立して行われるようになる。すな
わち、他のレジストレーションずれに対する補正のため
のサンプリングデータは、スキューレジストレーション
のずれに対する補正のためのサンプリングデータと独立
してサンプリングされるようになるのでスキューレジス
トレーションのずれに対する補正の影響を受けなくな
る。したがって、スキューレジストレーションのずれに
対する補正を始め、すべてのカラーレジストレーション
ずれを高精度に補正することができるようになる。
【0017】
【実施例】以下、図面を用いて本発明の実施例を説明す
る。図1は、本発明の一実施例が適用される複数の現像
器を有する多重転写方式のタンデム型のデジタルカラー
複写機の全体の構成を概略的に示す図である。
【0018】図1に示すように、このデジタルカラー複
写機においては、プラテン1上に置かれた原稿2の画像
が、カラーCCDセンサー3を有するイメージスキャナ
ーにより赤R、緑G、青Bのアナログ信号として読み取
られる。これらのアナログ信号は、画像処理部4により
イエローY、マゼンタM、シアンC、黒Kの画像信号の
データに変換されて、画像処理部4の内部にあるメモリ
ーに一時蓄積される。
【0019】画像処理部4は、メモリーに蓄積した各色
のデータを、それぞれ各色に対応したレーザービーム走
査装置5Y,5M,5C,5Kに送り、これにより各レーザービー
ム走査装置5Y,5M,5C,5Kは、それぞれ対応する感光体ド
ラム6Y,6M,6C,6Kに静電潜像を形成する。各感光体ドラ
ム6Y,6M,6C,6Kに形成された静電潜像は、各感光体ドラ
ム6Y,6M,6C,6Kに対応した現像器7Y,7M,7C,7Kによりそれ
ぞれ可視画像化される。
【0020】その場合、イエローのレーザービーム走査
装置5Y、イエローの感光体ドラム6Y及びイエローの
現像器7Yの組み合わせがイエローYの画像形成部を構
成し、マゼンタのレーザービーム走査装置5M、マゼン
タの感光体ドラム6M及びマゼンタの現像器7Mの組み
合わせがマゼンタMの画像形成部を構成し、シアンのレ
ーザービーム走査装置5C、シアンの感光体ドラム6C
及びシアンの現像器7Cの組み合わせがシアンCの画像
形成部を構成し、黒のレーザービーム走査装置5K、黒
の感光体ドラム6K及び黒の現像器7Kの組み合わせが
黒Kの画像形成部を構成する。なお、レーザービーム走
査装置に代えてLED走査装置を用いてもよい。
【0021】各感光体ドラム6Y,6M,6C,6Kに現像された
可視画像は、Y、M、C、Kの色の順に用紙11に転写
される。すなわち、用紙トレイ12に収容された用紙1
1が、送りローラ13により、所定のタイミングで転写
搬送ベルト8上に送り込まれ、その転写搬送ベルト8に
吸着される。
【0022】転写搬送ベルト8は誘電体からなる透明な
転写ベルト材から形成されている。この転写搬送ベルト
8は、図示しない定速性に優れた専用のモーターに連結
されている駆動ローラ9と対向側に配設されている従動
ローラ10との間に一定のテンションが付与されて掛け
渡され、かつ駆動ローラ9により反時計方向に回動され
る。この転写搬送ベルト8の回動により、用紙11は各
感光体ドラム6Y,6M,6C,6Kの方へ搬送される。
【0023】ところで、このデジタルカラー複写機にお
いては、転写搬送ベルト8によって搬送された用紙11
の先端と、Yの感光体ドラム6Y上の画像の先端とが、
感光体ドラム6Yの最下点の転写ポイントにて一致する
ように、用紙11の紙送りタイミング及び画像書き込み
タイミングが決められている。
【0024】したがって、用紙11が感光体ドラム6Y
の転写ポイントに到達すると、その用紙11には、転写
用のコロトロン等によって感光体ドラム6Y上の可視画
像が転写され、その後用紙11はマゼンタMの感光体ド
ラム6Mの真下の転写ポイントに到達する。感光体ドラ
ム6Mの転写ポイントに達した用紙11には、感光体ド
ラム6Yにおける転写と同様に、感光体ドラム6M上の
可視画像が既に転写されたYの転写画像に重ねて転写さ
れる。同様にして、用紙11の転写画像に、シアンCの
感光体ドラム6C上の可視画像及び黒Kの感光体ドラム
6K上の可視画像が順次重ねて転写される。こうして、
用紙1に対して各色毎に順次転写が行われ、用紙11に
はカラーの多重転写画像が形成される。
【0025】すべての色の像が転写された用紙11は、
転写搬送ベルト8によって更に搬送され、従動ローラ1
0の付近まで到達すると、用紙11を転写搬送ベルト8
から剥離するための、図示しないコロトロンやストリッ
パー等により、転写搬送ベルト8から剥離され、定着装
置14に送られる。そして、定着装置14により、用紙
11上のカラーの多重転写画像が定着された後、用紙1
1は排出トレイ15に収容される。
【0026】図2は、このようなデジタルカラー複写機
に適用された本実施例のカラーレジストレーションずれ
の補正方法を行うための補正装置を概略的に示す図であ
る。この実施例のカラーレジストレーションずれの補正
装置は、外力や、温度変化等による、微小な感光体ドラ
ムの位置ずれやタイミング変動から起こる各色のカラー
レジストレーションずれを補正するものである。このカ
ラーレジストレーションずれ補正装置は、転写搬送ベル
ト8の上方でこの転写搬送ベルト8の画像領域の両端に
対向するようにして、それぞれ1個ずつ配設された検出
用センサー16,16と、転写搬送ベルト8の内側でこれら
の検出用センサー16,16に対向するようにして配設され
た、これらの検出用センサー16,16が転写搬送ベルト8
上のパターン像を検出するために必要な背景光を作り出
すための光源17,17とからなる検出部23を備えてい
る。検出用センサー16は、例えばCCDセンサーから
構成することができる。また、光源17はLEDやハロ
ゲンランプ等から構成することができるが、センサーの
光源として十分な光量を確保できるものであれば、どの
ようなものからも構成することができる。更に光源17
は、光源17自身の光量劣化、転写搬送ベルト8の透過
率劣化、および温度に代表される環境変化に対し、最適
な受像状態を確保するために自由に光量を変えることが
できるようにされている。
【0027】またカラーレジストレーションずれ補正装
置は、画像形成装置内のレーザービーム走査装置5Y,5M,
5C,5Kに対して画像信号を送るインターフェース基板18
Y,18M,18C,18Kと、レジストレーションずれ補正系を一
括して担当するレジストレーションずれ補正基板19
と、メモリー並びに画像処理関係を一括して担当する基
板20と、これらのすべての基板18Y,18M,18C,18K,19,2
0と、カラーレジストレーションずれ装置全体の動きを
管理するコントロール基板21とを備えている。
【0028】次に、このように構成された本実施例のカ
ラーレジストレーションずれ補正装置の作用について説
明する。カラーレジストレーションずれ補正装置による
レジストレーションずれ補正は、このカラーレジストレ
ーションずれ補正装置に予め設定されている専用の補正
サイクルに入ることにより実行される。その場合、例え
ば紙づまりが発生した後の転写装置の出し入れ動作、あ
るいは機内の温度変化がある一定量をオーバーしたとき
などを、本装置の補正サイクルに入る開始条件とするこ
とができる。
【0029】補正サイクルに入ると、コントロール基板
21より各基板18Y,18M,18C,18K,19,20に指令信号が出
力される。すると、インターフェース基板18Y,18M,18C,
18Kは、レジストレーションずれ測定用のパターン像を
形成するためのパターン像形成信号を出力するパターン
ジェネレーターの役割を果たすと共に、レジストレーシ
ョンずれ補正基板19は、各インターフェース基板18Y,
18M,18C,18Kから画像形成部の各レーザービーム走査装
置5Y,5M,5C,5Kへ送信され、画像形成部の各感光体ドラ
ム6Y,6M,6C,6Kによって転写搬送ベルト8上に形成され
たレジストレーションずれ測定用の特定のパターン像22
Y,22M,22C,22Kをサンプリングする準備をする。
【0030】補正サイクルが始まると、まず初めにイエ
ローYのインターフェース基板18Yから感光体ドラム
6Yで出力するレジストレーションずれ測定用のパター
ン像22Yの信号がレーザービーム走査装置5Yへ出力
され、レーザービーム走査装置5Yは、この信号に基づ
いて感光体ドラム6Y上にレジストレーションずれ測定
用のパターンの潜像を形成する。感光体ドラム6Y上の
パターン潜像は現像器7Yによって可視像化されると共
に、この可視像化されたパターン像が転写搬送ベルト8
の画像領域の両端上に転写される。こうして、転写搬送
ベルト8の画像領域の両端上には、Yのレジストレーシ
ョンずれ測定用のパターン像22Yが形成される。
【0031】次に、インターフェース基板18Yから感
光体ドラム6Yで出力するレジストレーションずれ測定
用のパターン像22Yの信号がレーザービーム走査装置
5Yへ出力されてから、感光体ドラム6Yの転写ポイン
トと感光体ドラム6Mの転写ポイントとの間の距離に相
当する一定時間経過後に、続いてマゼンタMのインター
フェース基板18Mから感光体ドラム6Mで出力するレ
ジストレーションずれ測定用のパターン像22Mの信号
がレーザービーム走査装置5Mへ出力される。これによ
り、Yのレジストレーションずれ測定用のパターン像2
2Yの形成と同様にして、Mのレジストレーションずれ
測定用のパターン像22Mが転写搬送ベルト8の画像領
域の両端上に形成される。このとき、パターン像22M
は、既に転写されているパターン像22Yの上に重ね書
きされたパターン像となっている。同様にして、シアン
Cのパターン像22C及び黒Kのパターン像22Kが転
写搬送ベルト8の画像領域の両端上に順次重ね書きさ
れ、これによりレジストレーションずれ測定用のパター
ン像22が完成する。
【0032】完成したレジストレーションずれ測定用の
パターン像22は、それぞれ転写搬送ベルト8の回動に
よって移動し、検出用センサー16の真下に到達する。
パターン像22が検出用センサー16の真下に到達する
と、光源17によりパターン像22が照射され、その透
過光によるパターン像22の画像データが検出用センサ
ー16によって検出される。
【0033】レジストレーションずれ補正基板19は、
インターフェース基板18Y,18M,18C,18Kのレジストレー
ションずれ測定用のパターン像の出力タイミングのう
ち、少なくとも一つをモニターしている。そして、レジ
ストレーションずれ補正基板19は、その少なくとも一
つのインターフェース基板の出力タイミングから、レジ
ストレーションずれ測定用のパターン像22が検出用セ
ンサー16の真下に到達する時間を、予めそのインター
フェース基板から出力されたレジストレーションずれ測
定用のパターン像を形成する感光体ドラムと検出用セン
サー16との間の距離から、検出用センサー16によっ
て検出されたレジストレーションずれ測定用のパターン
像22をサンプリングするのに必要かつ十分なサンプリ
ング開始タイミング及びサンプリング終了タイミングを
割り出すようにしている。
【0034】レジストレーションずれ補正基板19は、
サンプリング開始タイミングになると、検出用センサー
16からの画像データ信号を内部の高速メモリーに取り
込み始めると共に、サンプリング終了タイミングになる
と、画像データ信号の取込みが終了する。画像データ信
号の取込みが終了すると同時に、次に来るレジストレー
ションずれ測定用のパターン像のサンプリングを終了す
る前までに、それらの取り込んだ画像データから、例え
ば重心法等によってパターン像の位置を確定し、それを
例えば像位置アドレスとしてメインメモリーに格納す
る。この操作を何度か繰り返すことによって、各色の画
像形成部毎に幾つかの確定した像位置アドレスが得られ
る。なお、確定した像位置アドレスの精度を上げるため
に、各画像形成部毎にそれら幾つかの確定した像位置ア
ドレスの平均をとるようにしてもよい。
【0035】次にレジストレーションずれ補正基板19
においては、各画像形成部毎に確定した像位置アドレス
から予め決められたアルゴリズムによって、各画像形成
部間のレジストレーションずれを補正する補正値を、幾
つかのレジストレーションずれ補正パラメータ毎に、か
つ各画像形成部毎に算出する。算出されたそれらの補正
値は、レジストレーションずれ補正基板19からレーザ
ービーム走査装置5Y,5M,5C,5K及びインターフェース基
板18Y,18M,18C,18K等に直接もしくは間接的に設定され
る。
【0036】幾つかのレジストレーションずれ補正パラ
メータとしては、例えばレーザービーム走査装置の走査
開始位置のずれすなわち主走査方向の位置ずれ、転写搬
送方向の位置のずれすなわち副走査方向の位置ずれ、主
走査方向の像の伸び縮みすなわちスキャン倍率のずれ、
主走査方向に対する角度のずれすなわち主走査方向に対
するスキューずれ等がある。
【0037】このうち、スキューずれに対する補正は、
図1に示されているレーザービーム走査装置5Y,5M,5C,5
Kの内部に配置されている反射鏡24Y,24M,24C,24Kの設定
角度を、算出された補正量に応じてステッピングモータ
を駆動制御して調整することにより行われる。スキュー
ずれに対する補正以外の他のレジストレーションずれの
補正は、算出された補正量に応じてレーザービーム操作
装置5Y,5M,5C,5Kの書き出しタイミングや書き込み間隔
をソフトウェアにて適宜設定することにより行われる。
【0038】その場合、本実施例においては、カラーレ
ジストレーションのずれの補正をスキューずれに対する
補正とスキューずれに対する補正以外の他のレジストレ
ーションずれの補正とに分割し、スキューずれに対する
補正のためのレジストレーションずれ量のサンプリング
サイクルを実行し、そのサンプリングデータから算出し
たスキューのずれ量に基づいてスキューずれに対する補
正を行った後、他のレジストレーションずれの補正のた
めのレジストレーションずれ量のサンプリングサイクル
を再度実行すると共に、そのサンプリングデータに基づ
いて他のレジストレーションずれの補正を行うようにし
ている。
【0039】図3はこの実施例のカラーレジストレーシ
ョンずれの補正方法を具体的に行うための処理フローを
示す図である。この実施例では、スキューずれの補正を
始め、前述のすべてのカラーレジストレーションずれの
補正を行う場合の例である。
【0040】図3に示すように、まず1回目のサンプリ
ングサイクルを行う。すなわち、ステップS1で画像位
置検出用のパターン像のサンプリングを行い、各レジス
トレーションずれのデータを採取をする。次に、ステッ
プS2で採取したサンプリングデータからスキューのず
れ量を算出し、続いてステップS3で算出したスキュー
のずれ量に基づいてスキューのずれに対する補正が必要
であるか否かを判断する。
【0041】ステップS3でスキューのずれに対する補
正が必要であると判断すると、ステップ4でスキュー補
正量を算出する。すなわち、ステップS2で算出したス
キューのずれ量に基づいて、レーザービーム走査装置5
Y,5M,5C,5K内の反射鏡24Y,24M,24C,24Kの設定角度の補
正量を算出する。次いでステップS5で、算出した補正
量に応じてスキューずれの補正を実行する。このスキュ
ーずれの補正は、ステッピングモータを駆動制御するこ
とにより、反射鏡24Y,24M,24C,24Kの設定角度を補正す
ることにより行われる。このようにスキューずれのため
の補正が必要な場合には、1回目のサンプリングサイク
ルで採取した各レジストレーションずれのサンプリング
データはスキューずれのずれ量を算出するために用いら
れる。
【0042】次に、ステップS6で2回目のサンプリン
グサイクルを行う。すなわち、ステップS6で、スキュ
ーのずれに対する補正後における画像位置検出用のパタ
ーン像のサンプリングを行い、各カラーレジストレーシ
ョンずれのデータを採取をする。この2回目のサンプリ
ングサイクルで採取されたサンプリングデータは、スキ
ューずれに対する補正を実行することによって他のカラ
ーレジストレーションずれに与える新たな誤差分、すな
わちスキュー補正によって新たに生じるレジストレーシ
ョンずれ分が含まれたデータとなっている。
【0043】次にステップS7で、採取したサンプリン
グデータからスキューのずれ以外の他の各カラーレジス
トレーションのずれ、すなわち主走査方向のずれ、副走
査方向のずれ、および倍率のずれの各ずれ量を算出し、
続いてステップS8で、算出した各ずれ量に基づいてス
キューのずれの補正以外の他の各カラーレジストレーシ
ョンのずれの補正の補正量を算出する。この補正量は、
他の各カラーレジストレーションのずれの補正のための
ソフトウェアに設定されている、レーザービーム操作装
置5Y,5M,5C,5Kの書き出しタイミングの補正量および書
き込み間隔の補正量である。
【0044】そして、最後にステップS9で、得られた
補正量に応じて、スキューのずれの補正以外の他の各カ
ラーレジストレーションのずれの補正を実行する。これ
らの各補正は、他の各カラーレジストレーションのずれ
の補正のためのソフトウェアに設定されている、レーザ
ービーム走査装置5Y,5M,5C,5Kの書き出しタイミングの
設定値および書き込み間隔の設定値を補正することによ
り、行われる。このようにして、すべてのカラーレジス
トレーションのずれの補正が終了し、以後デジタルカラ
ー複写機は通常のコピーサイクルへ移行する。
【0045】このように本実施例においては、スキュー
ずれの補正以外の他のカラーレジストレーションずれの
補正が、スキューずれの補正の実行により新たに発生す
る誤差要因を排除した状態で行われるようになるので、
従来のようにスキューずれの補正を含めたすべてのカラ
ーレジストレーションの補正を同じサンプリングデータ
から行う場合に比べて、実際のカラーレジストレーショ
ンずれに対して精度良く最適に補正することができる。
【0046】ステップS3でスキューのずれに対する補
正が必要でないと判断されると、前述のステップ7の処
理に移行する。すなわち、スキューのずれ以外の他の各
カラーレジストレーションのずれのずれ量を算出する。
以後、前述の処理と同様にステップS8およびステップ
S9の各処理が行われる。このように、スキューのずれ
に対する補正が必要でない場合には、1回目のサンプリ
ングサイクルで採取した各レジストレーションずれのサ
ンプリングデータは、スキューずれ以外の他のカラーレ
ジストレーションのずれのずれ量を算出するために用い
られる。したがって、この場合にはサンプリングサイク
ルは1回しか行われない。
【0047】ところで、スキューのずれに対する補正が
一旦行われると、通常時にはマシンにスキューのずれが
生じることはない。したがって、このような場合には図
4に示すような処理が行われる。すなわち、図4に示す
ようにマシンの電源をオンしたとき、前述のステップS
1の処理、すなわち1回目のサンプリングサイクルが行
われ、以後前述のステップ7ないしステップS9の処
理、すなわちスキューずれ以外の他のカラーレジストレ
ーションのずれの補正のみが行われる。すなわち、スキ
ューのずれに対する補正は省略する。
【0048】また、本実施例においては、他の各レジス
トレーションずれに対する補正を、スキューレジストレ
ーションのずれに対する補正を実行した直後のサンプリ
ングサイクルで行うようにしている。これにより、スキ
ューレジストレーションのずれに対する補正後の各ずれ
要因の実際のずれ量に基づいて、他の各レジストレーシ
ョンずれに対する補正が行われるようになる。したがっ
て、スキューレジストレーションの補正に影響されるこ
となく、他の各レジストレーションずれに対する補正を
正確に行うことができるとともに、スキューレジストレ
ーションのずれに対する補正に続いて他の各レジストレ
ーションずれに対する補正が行われるので、すべてのカ
ラーレジストレーションずれを高精度にかつ迅速に補正
することができるようになる。なお、実施例では、用紙
搬送ベルトを用いる装置について説明したが、中間転写
体でも構わない。
【0049】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明
によれば、スキューレジストレーションのずれに対する
補正と他のレジストレーションずれに対する補正とを互
いに独立して行うようにしているので、スキューレジス
トレーションのずれに対する補正の影響を受けることな
く、他のレジストレーションずれに対する補正を行うこ
とができる。したがって、スキューレジストレーション
のずれに対する補正を始め、すべてのカラーレジストレ
ーションずれを高精度に補正することができるようにな
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明に係る多重画像形成装置におけるカラ
ーレジストレーションずれの補正方法の一実施例が適用
される複数個の画像形成部を有する多重転写方式のデジ
タルカラー複写機の全体の構成を概略的に示す図であ
る。
【図2】 このデジタルカラー複写機に設けられたカラ
ーレジストレーションずれ補正装置を示す斜視図であ
る。
【図3】 本発明の一実施例の処理のフローを示す図で
ある。
【図4】 本発明の他の実施例の処理のフローを示す図
である。
【図5】 従来のカラーレジストレーションずれの補正
を説明するための図であって、サンプリングした状態を
示す説明図である。
【図6】 従来のカラーレジストレーションずれの補正
を説明するための図であって、スキューずれの補正を行
った状態を示す説明図である。
【符号の説明】
1…プラテン、2…原稿、3…カラーCCDセンサー、
4…画像処理部4、5Y,5M,5C,5K…レーザービーム走査
装置、6Y,6M,6C,6K…感光体ドラム、7Y,7M,7C,7K…現像
器、8…転写搬送ベルト、9…駆動ローラ、10…従動
ローラ、11…用紙、12…用紙トレイ、13…レジス
トレーションロール、14…定着装置、15…排出トレ
イ、16…検出用センサー(イメージセンサ)、17…
光源、18Y,18M,18C,18K…インターフェース基板、19
…レジストレーションずれ補正基板、20…メモリー並
びに画像処理関係を一括して担当する基板、21…コン
トロール基板、22,22Y,22M,22C,22K…レジストレーショ
ンずれ測定用の特定のパターン像、23…カラーレジス
トレーションずれ補正装置の検出部、24Y,24M,24C,24K
…反射鏡
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平1−183676(JP,A) 特開 平6−18796(JP,A) 特開 昭63−278074(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G03G 13/01 G03G 15/01 - 15/01 117

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数個の画像形成部にて形成された画像
    を順次重ねてカラー画像を得る多重画像形成部における
    前記各画像形成部間のレジストレーションを合わせるカ
    ラーレジストレーションずれの補正方法であって、前記
    各画像形成部のパターンジェネレーターによって画像位
    置検出用の特定のパターン像を形成し、この特定のパタ
    ーン像を画像検出センサーで読み取ることによりサンプ
    リングし、その得られたサンプリングデータから、特定
    の1つの画像形成部で形成された画像と他の画像形成部
    で形成された画像レジストレーションずれの補正量を
    算出し、この算出された補正量に基づいて、各画像形成
    部間のスキューレジストレーションのずれに対する補正
    と他のレジストレーションのずれに対する補正を行うよ
    うになっている多重画像出力装置におけるカラーレジス
    トレーションずれの補正方法において、 前記スキューレジストレーションのずれに対する補正と
    他のレジストレーションのずれに対する補正とは、互い
    に別のサンプリングサイクルで行うようにしたことを特
    徴とする多重画像出力装置におけるカラーレジストレー
    ションずれの補正方法。
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