JPH01142671A - 画像形成装置 - Google Patents

画像形成装置

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JPH01142671A
JPH01142671A JP62300002A JP30000287A JPH01142671A JP H01142671 A JPH01142671 A JP H01142671A JP 62300002 A JP62300002 A JP 62300002A JP 30000287 A JP30000287 A JP 30000287A JP H01142671 A JPH01142671 A JP H01142671A
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JP
Japan
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image
mark
image forming
image carrier
registration mark
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Pending
Application number
JP62300002A
Other languages
English (en)
Inventor
Kazuyoshi Chiku
知久 一佳
Tomohiro Aoki
青木 友洋
Setsu Uchida
内田 節
Kazunori Kanekura
和紀 金倉
Yasushi Murayama
泰 村山
Yoshihiko Hirose
広瀬 吉彦
Kunihiko Matsuzawa
松沢 邦彦
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Original Assignee
Canon Inc
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Publication date
Application filed by Canon Inc filed Critical Canon Inc
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Publication of JPH01142671A publication Critical patent/JPH01142671A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) この発明は、例えばレーザビーム複写機、ファクシミリ
等の電子写真方式を利用して像担持体上を露光して画像
を形成する画像形成装置に係り、特に光走査手段を複数
配設して多重、多色またはカラー画像を形成する装置に
関するものである。
〔従来の技術〕
従来より、光走査手段を複数有する画像形成装置として
は、例えば第9図に示すものが知られている。
第9図は4ドラムフル力ラー式の画像形成装置の構成を
説明する概略図であり、l0IC,101M、101Y
、1018にはそれぞれシアン。
マゼンタ、イエロー、ブラックの各色の画像を形成する
画像形成ステーションであり、各画像形成ステーション
101C,101M、101Y、1018には、ソhソ
tt4光ドラム102C,102M、102Y、102
8におよび光走査手段103C,103M、103Y、
1038K、さらには現像器、クリーナ等を有し、転写
ベルト106によフて矢印A方向に搬送される転写材S
上に後述するシアン、マゼンタ、イエロー、ブラックの
画像104C,104M、104Y、1048K(第1
1図参照)を順次転写してカラー画像を形成している。
111はマーク検出器で、画像形成ステーション101
BKの下流側、すなわち、感光ドラム1018にの中心
から搬送方向に距離f14 (j2+ =I12=j2
3 (ドラム間隔を示す))程下流位置に配設され、各
画像形成ステーション101C,101M、  101
Y、101BKの感光ドyム102C,io2M、10
2Y、1028Kにより順次形成され、搬送ベルト11
2に転写された位置ずれ検知画像となるレジストマーク
を順次検出する。このように、複数の画像形成ステーシ
ョン101C,101M、101Y、1018Kを有す
る装置においては、同一の転写材Sの同一面上に順次具
なる色の像を転写するので、各画像形成ステーションに
おける転写画像位置が理想位置からすれると、例えば多
色画像の場合には異なる色の画像間隔のずれあるいは重
なりとなり、また、カラー画像の場合には色味の違い、
さらに程度がひどくなると色ずれとなって現われ、画像
の品質を著しく劣化させていた。
ところで、上記転写画像の位置ずれの種類としては第1
0図(a)に示すような転写材Sの搬送方向(図中A方
向)の位置ずれ(トップマージン)、第10図(b)に
示すような走査方向(図中B方向)の位置ずれ(レフト
マージン)、第10図(C)に示すような斜め方向の傾
きずれ、第10図(d)に示すような倍率誤差ずれ等が
あり、実際には上記位置ずれ個別に発生するのではなく
、これらの位置ずれが組合せ、すなわち、4種類のずれ
が重畳したものが現われる。
そして、上記画像位置ずれの主な原因は、トップマージ
ン(第10図(a)参照)の場合には、各画像ステーシ
ョン1010.101M、101Y、101BKの画像
書き出しタイミングのずれに起因して発生し、レフトマ
ージン(第10図(b)参照)の場合には、各画像ステ
ーション101c、101M、1o1Y、  1oiB
Kの各画像の書き込みタイミング、すなわち、−本の走
査線における走査開始タイミングのずれに起因して発生
し、斜め方向の傾きずれ(第10図(C)参照)の場合
には、走査光学系の取付は角度ずれθ1 (第11図(
a)〜(C)参照)または感光ドラム102C,102
M、102Y、1028にの回転軸の角度ずれθ2 (
第12図(a)〜(C)参照)に起因して発生し、倍率
誤差によるずれ(第10図(d)参照)は、各画像ステ
ーショ  ン  l0IC,101M、    1  
0 1  Y 、   1 0 18にの光走査光学系
から感光ドラム102C,102M、102Y、102
8Kまでの光路長の誤差ΔLによる、すなわち走査線長
さずれ2×δSに起因(第13図、第14図参照)して
発生して発生するものである。
そこで、上記4種類のずれをなくするため、上記トップ
マージンとレフトマージンについては光ビーム走査のタ
イミングを電気的に調整してずれを補正し、上記傾ぎと
倍率誤差によるずれとについては、光走査手段と感光ド
ラム102C,102M、102Y、1028にとを装
置本体に取り付ける際の取付は位置および取付は角度に
ずれかないように充分な位置調整を行ってきた。
すなわち、光走査手段(スキャナ等)と感光ドラムどの
取付は位置や取付は角度等によフて変わる前記傾きずれ
と倍率誤差のずれとを光走査手段(スキャナ)、感光ド
ラムまたは光ビーム光路中の反射ミラーの取付は位置や
角度を変えることによって調整を行ってきた。
しかしながら、画像形成装置の使用による経時変化に伴
ってトップマージン、レフトマージンは電気的に調整可
能であるが、光走査手段(スキャナ)、感光ドラム11
02C1102,102Y、1028Kまたは光ビーム
光路中の反射ミラーの取付は位置調整に起因する上記傾
きずれと倍率誤差に関しては調整が高精度(1画素か6
2マイクロメートル)となり、非常に調整が困難である
という問題点があった。
ざらに、不確定位置ずれ要素に伴う色ずれが発生する。
例えば穆動体としての転写ベルトの走行安定性(蛇行1
片寄り)や感光ドラム着脱時の位置再現性、特にレーザ
ビームプリンタの場合、トップマージンとレフトマージ
ンの不安定性等により微細で僅かな不安定な要素に起因
して位置ずれを発生するといった問題が各画像ステーシ
ョン毎に発生する。
また、画像形成装置組立時における感光体と光学系との
関係も、本体の整地場所穆動等による搬送動作に伴って
歪が生じ、それぞれの感光体において微妙な位置ずれが
発生し、複雑、かつ困難な再調整を必要となる。
さらに、従来の電子写真装置としては比較にならないよ
うに高精度に画像を形成する、例えばレーザビームプリ
ンタのように、1mmに16ドツトの画素を形成するよ
うな装置においては、本体枠体の周囲温度による熱膨張
、熱収縮による色ずれが発生するとともに、経時変化に
よっても色ずれが発生するどいりた特殊な事情がある。
(発明が解決しようとする問題点〕 そこで、各画像ステーションの画像位置ずれを精度よく
検出するために搬送体、例えば転写ベルト、中間転写体
、ロール紙、カット紙等の搬送体に、例えば第9図に示
した搬送ベルト112に転写される各画像ステーション
で形成され転写されたレジストマークをマーク検出器1
11により順次検出し、各感光ドラム102C,102
M、102y、1028にの画像位置ずれを補正してい
るが、マーク検出器111が最下流側の感光ドラム10
28にの回転軸中心から距離14程離れた位置に配設さ
れているため、搬送ベルト112に転写された各感光ド
ラム102C,102M、102Y、1028Kに対応
するレジストマーク画像を全て検出するまで、すなわち
、感光ドラム102Cにより形成され搬送ベルト112
に転写されたレジストマーク画像がマーク検出器111
の配設位置に到達するまでの時間、搬送ベルト112の
搬送速度をP(mm7秒)とすると、((J2++!Q
2+立3 + fl−4> / P )秒程の時間を要
し、各感光ドラム102C,102M、102Y、10
28Kに対する位置ずれ補正処理を終了するまでに無視
できない相当の時間を必要とし、画像形成処理に比べて
補正処理時間が画像シーケンスを圧迫して、画像形成処
理効率を著しく低下させてしまう問題点があった。
このため、紙送り1枚毎に画像位置ずれを補正しようと
すると、少なくとも1l−t42+x。十14だけ開け
て紙送りを実行しなければならず、コピースタートが著
しく低下する。また、レジストマークを検知する毎に画
像位置ずれを補正する場合には、マーク検出器111が
レジストマークを検出した時点で、搬送ベルト112上
には数枚の転写紙がのっており、これらの転写紙は、位
置ずれ補正処理がなされずに画像形成され、正常な画像
が形成されるまでに、一定の紙無駄を発生し、ランニン
グコストを大幅に引き上げてしまう等の経済的な問題も
誘発してしまう。
この発明は、上記の問題点を解消するためになされたも
ので、一定間隔で配置される各像担持体で搬送体に転写
されたレジストマークを、各像担持体の下流に位置する
像担持体を通過する前に検知することにより、各像担持
体の画像位置ずれを効率よく検知して、搬送される転写
体に遅延なく形成された画像を紙無駄を発生させること
なく効率よく転写できる画像形成装置を得ることを目的
とする。
〔問題点を解決するための手段〕
この発明に係る画像形成装置は、これらの各画像形成ス
テーションの各像担持体で形成され、各像担持体に隣接
して平面搬送される搬送体に順次転写される各像担持体
に対応するレジストマーク画像を検出する検出手段を、
各像担持体の下流側に隣接して個別に配置したものであ
る。
〔作用〕
この発明においては、各像担持体の下流側に隣接して個
別に配置された検出手段が、各画像形成ステーションの
各像担持体で形成され、各像担持体に隣接して平面搬送
される搬送体に順次転写される各像担持体に対応するレ
ジストマーク画像を検出する。
〔実施例〕
第1図はこの発明の一実施例を示す画像形成装置の構成
を説明する斜視図であり、4ドラムフル力ラ一方式の画
像形成装置の場合を示しである。
この図において、IC,IM、IY、IBKはシアン、
マゼンタ、イエロー、ブラックの各色の現像剤(トナー
)を備えた各画像形成ステーションにおける感光ドラム
である。これらの感光ドラムIC,IM、IY、IBK
(所定間隔りをもって配設されている)は図中矢印方向
に回転するもので、これら感光ドラムIC,IM、IY
、IBKの周囲には、−様帯電を施すための図示しない
1次帯電器2画像書き込み手段(潜像形成手段)として
の走査光学装置(光学走査系)3C,3M、3Y、38
に、潜像をトナーで顕像化する現像器(図示しない)、
クリーナ、転写帯電器が各々配設されている。4C,4
M、4Y、48には走査ミラーで、各画像形成ステーシ
ョン毎に設けられる光学走査系3C,3M、3y、38
Kから発射される光を各感光ドラムIC,IM、IY。
IBKに結像させる。なお、走査ミラー4C。
4M、4Y、48には後述するアクチュエータにより、
図中の水平方向および上下方向に8動することができる
。5は転写紙で、搬送ローラ6a〜6bの駆動により循
環搬送する搬送ベルト7により矢印方向Aに搬送される
。搬送ベルト7は、矢印方向Aに一定速度P(mm7秒
)で搬送される。
なお、搬送体は搬送ベルト7に限定されず、中間転写体
、ロール紙、カット紙等であってもよい。
8はクリーナ部材で、搬送ベルト7に転写されたレジス
トマーク画像9C,9M、9Y、98K。
10C,IOM、10Y、108Kを回収する。
11C,11M、IIY、118に、128にはCOD
等の電荷結合素子で構成されるマーク検出器で、ファク
シミリ等で一般に使用される画像読取りセンサと類似す
るもので、搬送ベルト7に所定間隔で、かつ各画像ステ
ーションで所定の離隔もって転写されたレジストマーク
画像9C19M、9Y、98Kをランプ13bから搬送
ベルト7に照射される光の反射光をレンズ14bを介し
て受光する。なお、図示の関係上、マーク検出器11C
,11M、11Yに対となるマーク検出器は図示してい
ないが、マーク検出器11C,11M、11Yと対向し
て設けられている。
マーク検出器11C,11M、11Yは、対応する各感
光ドラムIC,IM、IYの下流側(レジストローラ2
の配設位置が最上流側となる)で、かつ隣接する感光ド
ラムIM、  1Y、IBKの上流側に設置されるとと
もに、マーク検出器118には、対応する感光ドラム1
8にの下流側に設定される。そして、マーク検出器11
C,11M、IIYは、各感光ドラム1C,IM、1Y
で形成され搬送ベルト7に転写されたレジストマーク画
像9C,9M、9Yのみを後続の感光ドラムIM、IY
、IBKの転写位置に到達する以前に個別に検出し、後
述するコントローラ15に検出したレジストマーク画像
データを送出するとともに、マーク検出器118には、
感光ドラムIBKにより形成され搬送ベルト7に転写さ
れたレジストマーク画像98Kを検出し、後述するコン
トローラ15に検出したレジストマーク画像データを送
出する。コントローラ15は、マーク検出器11C,1
1M、11Y、11BKおよびこのマーク検出器11C
,11M、IIY、IIBKと一対となるマーク検出器
(マーク検出器11C211M、11Y、1iBKと対
向して同一直線上に配置される)128K(ブラック画
像ステーション以外は図示せず)から出力される各レジ
ストマーク画像データとから各画像ステーションの位置
ずれ1倍率ずれ、走査傾きを補正する補正データを演算
し、後述するアクチュエータを駆動するトライバに駆動
指令を出力して各画像形成ステーションの位置ずれ1倍
率ずれ、走査線傾ぎを補正する。
なお、レジストマーク画像9C,9M、9Y。
98にはレジストローラ2の駆動タイミングに基づいて
搬送ベルト7の端部に搬送方向に略平行で、かつ所定間
隔で転写される。
マーク検出器128には搬送ベルト7に所定間隔で、か
つ各画像ステーションで所定の離隔もって転写されたレ
ジストマーク画像中のレジストマーク画像108にのみ
に対してランプi3aから搬送ベルト7に照射される光
の反射光をレンズ14aを介して受光し、そのレジスト
マーク画像データをコントローラ15に送出する。なお
、このマーク検出器128にと同一の構成のものが、マ
ーク検出器11C,11M、11Yに対応して個別に設
けられており(図示せず)、これらのマーク検出器が個
別に対応するレジストマーク画像10c、10M、10
yのみを検出し、検出したレジストマーク画像データを
コントローラ15に送出する。
なお、レジストマーク画像10C,10M。
10Y、108には、図示されるように、レジストロー
ラ2の駆動タイミングに基づいて搬送ベルト7の端部に
搬送方向に略平行で、かつ所定間隔で転写される。
第2図は、第1図に示した走査ミラーと光学走査系との
配置構成を説明する斜視図であり、第1図と同一のもの
には同じ符号を付しである。なお、この構成と同一のも
のが各画像ステーション毎に設けられており、特にマゼ
ンタ、イエロー。
ブラックステーションの場合を示しである。
この図において、20はfθレンズで、レーザ光源22
から発射され、一定速度で回転するポリゴンミラー21
により偏向されるレーザビーム(光ビーム)LBを、例
えば感光ドラム1Cに等速度で結像させる。23は光学
箱で、上記2Q〜22を一体収容している。なお、レー
ザ光源22から発射されたレーザビームLBは、fθレ
ンズ20を介して開口部23aより出射される。24a
は第1反射ミラーで、この第1反射ミラー24aに略直
角に対向して設けられた第2反射ミラー24bにより第
1図に示した走査ミラー4C。
4M、4Y、48Kに対応する反射体24が構成される
。なお、レーザ光源22から発射されたレーザビームL
Bは、第1反射ミラー24a、第2反射ミラー24bを
介して、例えば感光ドラムIC,IM、IY、  18
Kに結像するように構成されている。
25は例えばステッピングモータで構成されるリニアス
テップアクチュエータ(アクチュエータ)で、コントロ
ーラ15から出力されるステップ量に応じて箪1反射ミ
ラー24a、第2反射ミラー24bが一体支持される反
射体24を図中のa方向に対して段階的に上下移動させ
る。
26.27は例えばステッピングモータで構成されるリ
ニアステップアクチュエータ(アクチュエータ)で、コ
ントローラ16から出力されるステップ量に応じて第1
反射ミラー24a、第2反射ミラー24bが一体支持さ
れる反射体24を図中のb方向にそれぞれ独立して水平
8動させる。
BDMMはBDミラーで、走査されるレーザ光LBを受
光し、その反射光をフォトダイオードで構成されるBD
センサBDSCに導く。BDSCは上記レーザ光LBを
受光すると、水平方向の画像書き込みタイミングを決定
するBD信号BDCを出力する。なお、上記BDS、B
DMMは各画像形成ステーションに設けられ、BD侶号
BDC。
BDM、BDY、BDBKをコントローラ15に出力す
る。
また、上記リニアステップアクチュエータ25〜27は
、ステッピングモータの出力軸を直線運動させるもので
あり、構造としてはモータローラ内部と出力軸に台形ネ
ジを形成したものであり、主にフロッピーディスク等の
ヘッド送り用として通常使用されているものに相応して
いる。なお、上記リニアステップアクチュエータ25〜
27に代えて、通常のステッピングモータの軸にリード
スクリュー(軸にネジを切ったもの)を固着したものに
、上記リードスクリューに対応してネジを形成した可動
部材を用いても同様に機能させることは可能である。
具体的にはリードスクリューに形成されたネジが4P0
.5(呼び径4 mm、ピッチ0.5mm)。
ステッピングモータのステップ角が48ステップ/1周
である場合には、出力部の進み量SSは、5S=0.5
/48=10.42μm/ステップとなり、この10.
42μm/ステップ毎の送り量で上記反射体24を駆動
制御可能となる。
次に第3図(a)〜(C)を参照しながら第1図、第2
図に示したアクチュエータ25〜27の駆動動作につい
て説明する。
第3図(a)〜(C)は像担持体の画像ずれを説明する
模式図であり、Sは転写材を示し、この転写材Sが矢印
A方向(搬送ベルト7の搬送方向)に搬送される。
ここで、アクチュエータ25を走査光学装置からの光ビ
ームLの発射方向であるa1方向に駆動することにより
、反射体24はa方向に略平行移動され、感光ドラム1
C上までの光路長を短くし、アクチュエータ25をa2
方向に駆動することにより光路長を長く調整することが
できる。このように、光路長を調整することにより、所
定の広がり角を有する光ビームLの感光ドラム1C上の
走査線の長さを、例えば第3図(a、)に示すようにm
。(実線)からm+(破線)に可変することかできる。
また、アクチュエータ26.27を同時に同方向に、例
えばす、方向に駆動することにより、反射体24は上記
a、力方向略垂直な方向であるb方向に平行移動され、
これにより第3図(b)の走査線m。を走査線m2  
(破線)の位置まで平行移動させることができる。また
、アクチュエータ26.27のいずれか一方を駆動した
場合、またはアクチュエータ26をす、方向へ、アクチ
ュエータ27をb2方向へ駆動させるような互いに反対
方向の駆動を与えた場合には、第3図(C)の走査線m
。を走査線m3 (破線)のように傾きを可変すること
ができる。
このように、一対の反射鏡を略直角に組み込んだ反射体
24を走査光学装置から感光ドラム1Cまでの光ビーム
光路内に配設し、反射体24の位置をアクチュエータ2
5またはアクチュエータ26.27により調整すること
によって光路長または光ビーム走査位置を各々独立に調
整することができる。すなわち、ハの字形に配設された
一対の反射鏡を有する反射体24をa方向に移動するこ
とによって、感光ドラム1C上に結像された走査線の位
置を変えることなく、光ビームLBの光路長のみを補正
することができ、また、反射体24をb方向に移動する
ことによって光ビームLBの光路長を可変することなく
、感光ドラム1C上の結像位置および角度の補正を行う
ことができる。なお、この実施例においては、4ドラム
方式のフルカラープリンタに上記反射体24とこの反射
体24の位置を調整するアクチュエータ機構を個別にそ
れぞれ備え、各画像形成手段となる像担持体毎にそれぞ
れ独立に感光ドラムIC,IM。
IY、IBKにおいて、走査線の傾きおよび光路長差に
基づく倍率誤差、トップマージン、レフトマージンを個
別に補正して、転写材Sに順次転写される各色トナー間
の色ずれを除去するように構成されている。
第4図は、第1図に示したコントローラ15による画像
位置ずれ補正処理を説明するブロック図であり、第1図
と同一のものには同じ符号を付しである。なお、説明上
シアンステーションを例にして説明するが、残るマゼン
タ、イエロー、ブラックに関しても同様の構成となる。
この図において、ROMはレジストローラ回転開始信号
(レジストローラ駆動信号)で、第1図に示したレジス
トローラ2の駆動開始時に出力される。BDCはシアン
用のBD信号で、BDセンサBDSCがレーザ光りを検
知した場合に出力される。
例えばシアンステーションのレーザ光源22よリレーザ
光LBがBDセンサBDSCに検知されると、BDセン
サBDSCよりBD信号BDCがコントローラ15に出
力され、このBD信号BDCを基準として、レーザ光L
Bの感光ドラム1Cに対する主走査方向(第2図に示し
た矢印方向B)への走査を開始する。
そして、コントローラ15のROMに格納された制御プ
ログラムに基づいて、レジストマーク画像9C,IOC
を形成し、レジストローラ駆動信号RONに応じて所定
のタイミングで一定速度で搬送される搬送ベルト7の所
定領域に転写する。
転写されたレジストマーク画像9C110Cは順次矢印
方向Aに搬送され、感光ドラム1Mの上流で感光ドラム
1Cの下流に設置されたマーク検出器11C,12C(
第4図に示す)により読み取られる。なお、コントロー
ラ15には、読み取り基準となるシアン用のレジストマ
ーク画像データ(第4図に示す破線の基準マークMCI
、MC2)が記憶されている。
そして、コントローラ15は、マーク検出器11C,1
2Cにより読み取られたレジストマーク画像9C,10
C(例えば十字形で構成される)に関するレジストマー
ク画像データを、例えばシアン用の画像メモリに所定の
基準クロックに同期しながら記憶し、その主走査方向の
中心画素位置と副走査方向の中心画素位置を求める。そ
して、求められた主走査方向の中心画素A1.A2と基
準マークMCI、MC2との中心画素差分D1、D2を
求めるとともに、求められた副走査方向の中心画素Bl
、B2と基準マークMCI、MC2との中心画素差分D
3.D4を求める。
これにより、コントローラ15は、レフトマージンずれ
量を中心画素差分D3と認識し、トップマージンずれ1
を中心画素差分D1と認識する。
そして、さらにコントローラ15は、中心画素差分D2
と中心画素差分D1との減算値(D2−Dl)から走査
線傾き量を認識するとともに、中心画素差分D4と中心
画素差分D3との減算値(D4−D3)から、倍率誤差
を認識できる。
そして、これらの中心画素差分Di、D3.減算値(D
2−DI)、減算値(D4−D3)に応じて、すなわち
レフトマージンを補正するため、BD信号BDCが入力
されてから、中心画素差分D3を相殺するようにレフト
マージン制御出力DELAYCを出力し、BDセンサB
DCがレーザ光LBを検知してから、画像メモリに記憶
されたシアン用の画像データに関する画像書き込みタイ
ミングを遅延調整し、レフトマージン位置をあらかじめ
設定された位置に補正する。
また、トップマージンずれに関しては、中心画素差分D
1に従って第4図に示すシアン用のアクチュエータ26
C,27Cを駆動して、トップマージンを基準マークM
CIの中心画素に調整するためのトップマージン制御出
力TC(中心画素差分D1を相殺するステップ量)をス
テッピングモータアクチュエータ駆動回路DRに出力す
る。これにより、アクチュエータ26C,27Cが走査
ミラー4Cを水平方向に同一量前後移動して、トップマ
ージンを補正する。
さらに、走査線傾きに関しては、減算値(D2−Dl)
に従フてアクチュエータ26C,27Cを駆動して、走
査線傾きをあらかじめ設定された基準軸線に一致させる
ように、傾き制御出力IC(減算値(D2−DI)を相
殺するステップ量)をステッピングモータアクチュエー
タ駆動回路DRに出力する。これにより、アクチュエー
タ26C,27Cが走査ミラー4Cを水平方向に異なる
二前後移動して、走査線傾き補正する。
また、倍率誤差に関しでは、減算値(D4−D3)に従
ってアクチュエータ25Cを駆動して、画像倍率をあら
かじめ設定された倍率に一致させるように、倍率制御出
力RC(減算値(D4−D3)を相殺するステップりを
ステッピングモータアクチュエータ駆動回路DRに出力
する。これにより、アクチュエータ25Cが走査ミラー
4Cを上下方向にわ勤させ、レーザ光源22からの光路
長を調整して画像倍率を補正する。
次に第5図を参照しながら第4図の動作についてさらに
説明する。
第5図は、第4図の動作を説明するためのタイミングチ
ャートであり、第1図と同一のものには同じ符号を付し
である。
この図において、Vl(C)はシアン用の画像書き込み
信号で、このシアン用の画像書き込み信号VI(C)に
同期してシアン用のレジストマーク画像9C,IOCが
感光ドラム1Cに書き込まれる。SN (C)は検知信
号で、マーク検出器11C,12Cが搬送ベルト7に転
写されたシアン用のレジストマーク画像9C,10Cを
検知した際に出力される。FB (c)はフィードパ・
ツク制御信号で、このフィードパ・ツク制御信号FB(
C)が有効(HIGHレベル)の場合に、上述したトッ
プマージン、レフトマージン、走査線傾き1倍率誤差等
の制御が実行され、フィートノ<ツタ制御信号FB (
c)がLOWレベルとなった時点で、シアン用のビデオ
信号に基づく画像形成力く行われ、転写信号TR(c)
に同期して感光ドラム1Cに現像されたシアン画像が搬
送ベルト7に転写される。
VI(M)はマゼンタ用の画像書き込み信号で、このマ
ゼンタ用の画像書き込み信号Vl(M)に同期してマゼ
ンタ用のレジストマーク画像9M、10Mが感光ドラム
1Mに書き込まれる。SN (M)は検知信号で、マー
ク検出器11M、12Mが搬送ベルト7に転写されたマ
ゼンタ用のレジストマーク画像9M、  10Mを検知
した際に出力される。FB(M)はフィードバック制御
信号で、このフィードバック制御信号FB(M)が有効
(HI GHレベル)の場合に、上述したトップマージ
ン、レフトマージン、走査線傾と1倍率誤差等の制御が
実行され、フィードバック制御信号FB(M)がLOW
レベルとなった時点で、マゼンタ用のビデオ信号に基づ
く画像形成が行われ、転写信号TR(M)に同期して感
光ドラム1Mに現像されたマゼンタ画像が搬送ベルト7
に転写される。
VI(Y)はイエロー用の画像書き込み信号で、このイ
エロー用の画像書き込み信号VI(Y)に同期してイエ
ロー用のレジストマーク画像9Y、10Yが感光ドラム
1Yに書き込まれる。5N(Y)は検知信号で、マーク
検出器11Y、12Yが搬送ベルト7に転写されたイエ
ロー用のレジストマーク画像9Y、IOYを検知した際
に出力される。FB(Y)はフィードバック制御信号で
、このフィードバック制御信号FB(Y)が有効(HI
GHレベル)の場合に、上述したトップマージン、レフ
トマージン、走査線傾き1倍率誤差等の制御が実行され
、フィードバック制御信号FB(Y)がLOWレベルと
なった時点で、イエロー用のビデオ信号に基づく画像形
成が行われ、転写信号TR(Y)に同期して感光ドラム
1Yに現像されたイエロー画像が搬送ベルト7に転写さ
れる。
Vl (BK)はブラック用の画像書き込み信号で、こ
のブラック用の画像書き込み信号VI(BK)に同期し
てブラック用のレジストマーク画像98に、l0BKが
感光ドラムIBKに書き込まれる。5N(BK)は検知
信号で、マーク検出器11BK、12BKが搬送ベルト
7に転写されたブラック用のレジストマーク画像98に
、108Kを検知した際に出力される。FB (BK)
はフィードバック制御信号で、このフィードバック制御
信号FB (BK)が有効(HI GHレベル)の場合
に、上述したトップマージン、レフトマージン、走査線
傾き1倍率誤差等の制御が実行され、フィードバック制
御信号FB (BK)がLoWレベルとなった時点で、
ブラック用のビデオ信号に基づく画像形成が行われ、転
写信号TR(BK)に同期して感光ドラムIBKに現像
されたブラック画像が搬送ベルト7に転写される。
この図から分かるように、各画像ステーションにおける
位置ずれ補正処理(トップマージン、レフトマージン、
走査線傾き1倍率誤差等の補正処理)は、各画像ステー
ションの下流側で、かつ上流側の画像ステーション近傍
に設けるマーク検出器11C,12C,11M、12M
、11Y。
12Y、118に、128Kにより、各感光ドラム1C
,IM、IY、IBKにより形成されたしシストマーク
画像9C,IOC,9M、  10M。
9Y、  10Y、98に、108Kを検出して、各画
像形成ステーションの本画像形成直前に終了しているの
で、位置ずれを検出してから各画像形成ステーションの
位置ずれ補正処理を、他の位置ずれ検知動作に並行して
処理でき、補正処理に要する時間を大幅に短縮できる。
次に第6図を参照しながらこの発明による位置ずれ検知
処理動作について説明する。
第6図はこの発明による位置ずれ処理手順の一例を説明
するフローチャートである。なお、(1)〜(17)は
各ステップを示す。
まず、コントローラ15はシアン用の画像書き込み信号
VI(C)に同期してシアン用のレジストマーク画像9
C,10Cが感光ドラム1Cに書き込み(1)、マーク
検出器11C,12Cが搬送ベルト7に転写されたシア
ン用のレジストマーク画像9C,10Cを検知するのを
待機、すなわち検知信号SN (C)が出力されるのを
待機する(2)。次いで、シアンステーションの位置ず
れ補正情報を演算する(3)。次いで、マゼンタ用の画
像書き込み信号VI(M)に同期してマゼンタ用のレジ
ストマーク画像9M、IOMが感光ドラム1Mに書き込
む(4)。次いで、フィードバック制御信号FB (C
)が立ち上るのを待機しく5)、立ち上ったら、ステッ
プ(3)で演算された位置ずれ補正情報に応じてトップ
マージン、レフトマージン、走査線傾き1倍率誤差を補
正する補正処理を実行する(6)。次いで、マゼンタス
テーションの位置ずれ補正情報を演算する(7)。次い
て、イエロー用の画像書ぎ込み信号VI(Y)に同期し
てイエロー用のレジストマーク画像9Y、10Yを感光
ドラム1Yに書き込む(8)。次いで、フィードバック
制御信号FB(M)が立ち上るのを待機しく9)、立ち
上ったらステップ(7)で演算された位置ずれ補正情報
に応じてトップマージン、レフトマージン、走査線傾き
1倍率誤差を補正する補正処理を実行する(lO)。
次いで、イエローステーションの位置ずれ補正情報を演
算する(11)。次いで、ブラック用の画像書き込み信
号VI (BK)に同期してブラック用のレジストマー
ク画像98に、l0BKを感光ドラムIBKに書き込む
(12)。次いで、フィードバック制御信号FB (Y
)が立ち上るのを待機しく13)、立ち上ったらステッ
プ(11)で演算された位置ずれ補正情報に応じてトッ
プマージン、レフトマージン、走査線傾き1倍率誤差を
補正する補正処理を実行する(14)。
次いで、ブラックステーションの位置ずれ補正情報を演
算しく15)、フィードバック制御信号FB(BK)が
立ち上るのを待機しく16)、フィードバック制御信号
FB (BK)が立ち上ったら、ステップ(15)で演
算された位置ずれ補正情報に応じてトップマージン、レ
フトマージン、走査線傾き。
倍率誤差を補正する補正処理を実行する(17)。
なお、上記実施例においては、あらかじみ記憶される基
準マークとの位置ずれをそれぞれ個別に検知して、各画
像ステーションの位置ずれを検知する場合について説明
したが、例えば第7図に示すように、第1図に示したシ
アンステーションにおけるマーク検出器11Cおよびこ
のマーク検出器と一対となるマーク検出器(図示しない
)を取り除き、シアンステーションで形成されたレジス
トマーク画像9C,IOCに対応する各画像ステーショ
ンとの位置ずれをマーク検出器1iMおよびこのマーク
検出器11Mと同一直線上に一対となって配置されるマ
ーク検出器、マーク検出器11Yおよびこのマーク検出
器11Yと同一直線上に一対となって配置されるマーク
検出器、マーク検出器118に、マーク検出器128K
によりそれぞれ個別に検知することによって、各画像位
置ずれを感光ドラム1Cに従属して補正するようにして
もよい。
第7図はこの発明の他の実施例を説明する画像形成装置
の構成を説明する斜視図であり、第1図と同一のものに
は同じ符号を付しである。
第8図は、第7図に示したコントローラ15による画像
位置ずれ補正処理を説明するブロック図であり、第4図
、および第7図と同一のものには同じ符号を付しである
次に第8図を参照しながら第7図に基づく画像位置ずれ
補正処理動作について説明する。
例えばシアンステーションのレーザ光源22よリレーザ
光LBがBDセンサBDSCに検知されると、BDセン
サBDSCよりBD信号BDCがコントローラ15に出
力され、このBD信号BDCを基準として、レーザ光L
Bの感光ドラム1Cに対する主走査方向(第2図に示し
た矢印方向B)への走査を開始する。
そして、コントローラ15のROMに格納された制御プ
ログラムに基づいて、レジストマーク画像9C,IOC
を形成し、レジストローラ駆動信号RONに応じて所定
のタイミングで一定速度で搬送される搬送ベルト7の所
定領域に転写する。
転写されたレジストマーク画像9C,10Cは順次矢印
方向Aに搬送され、所定のタイミングで、感光ドラム1
Mへのレジストマーク画像9M。
10Mの形成を開始し、搬送される転写ベルト7の所定
位置に転写する。
そして、コントローラ15は、マーク検出器i1M、1
2Mによりレジストマーク画像9C。
10Cおよびレジストマーク画像9M、10Mを順次読
み取る。すなわち、まず、読み取ったレジストマーク画
像9C,IOCに関するレジストマーク画像データを、
例えばシアン用の画像メモリに所定の基準クロックに同
期しながら記憶し、その主走査方向の中心画素位置と副
走査方向の中心画素位置AAI、AA2を求め、次いで
読み取られるレジストマーク画像9M、IOMに関する
レジストマーク画像データを、例えばマゼンタ用の画像
メモリに所定の基準クロックに同期しながら記憶し、そ
の主走査方向の中心画素位置と副走査方向の中心画素位
置BBI、BB2を求める。
そして、求められた主走査方向の中心画素位置BBI、
BB2と主走査方向の中心画素位置AA1、AA2との
中心画素差分DDI、DD2を求めるとともに、求めら
れた副走査方向の中心画素位置BBI、BB2と副走査
方向の中心画素位置AAI、AA2との中心画素差分D
D3.DD4を求める。
これにより、コントローラ15はシアンステーションに
対するマゼンタステーションのレフトマージずれ量を中
心画素差分DD3と認識し、トップマージンずれ量を中
心画素差分DDIと認識する。
そして、さらにコントローラ15は、中心画素差分DD
2と中心画素差分DDIとの減算値(DD2−DDI)
からシアンステーションに対するマゼンタステーション
の走査線傾き量を認識するとともに、中心画素差分DD
4と中心画素差分DD3との減算値(DD4−DD3)
からシアンステーションに対するマゼンタステーション
の倍率誤差を認識できる。
そして、これらの中心画素差分DDI、DD3、減算値
(DD2−DDI)、減算値(DD4−DD3)に応じ
て、すなわちレフトマージンを補正するため、中心画素
差分DD3を相殺するようにレフトマージン制御出力D
ELAYMを出力し、BDセンサBDMがレーザ光LB
を検知してから、画像メモリに記憶されたマゼンタ用の
画象データに関する画像書き込みタイミングを遅延調整
し、レフトマージ〕ノ位置をシアン用の画像形成ステー
ションに対するレフトマージン位置に補正する。
また、トップマージンずれに関しては、中心誤差差分D
D1に従ってアクチュエータ26M、27Mを駆動して
、トップマージンをシアン用の画像形成ステーションの
レジストマーク画像9C。
10Cの中・口画素に調整するためのトップマージン制
御出力TMをステッピングモータアクチュエータータ駆
動回路DRに出力する。これにより、アクチュエータ2
6M、27Mが走査ミラー4Mを水平方向に同一量前後
移動して、トップマージンをシアン用の画像形成ステー
ションのトップマージンに従属補正する。
さらに、走査線傾きに関しては、減算値(DD2−DD
I)に従ってアクチュエータ26M。
27Mを駆動して、走査線傾きをシアン用の画像形成ス
テーションの感光ドラム1Cの走査線傾き特性に一致さ
せるように、傾き制御出力IMをスチッピングモータア
クチュエータ駆動回路DRに出力する。これにより、ア
クチュエータ26M。
27Mが走査ミラー4Mを水平方向に異なる量前後穆勅
して、走査線傾き特性をシアン用の感光ドラム1Cの走
査線傾き特性に従属補正する。
また、倍率誤差に関しては、減算値(DD4−DD3)
に従ってアクチュエータ25Mを駆動して画像倍率をシ
アン用の感光ドラム1Cの倍率に一致させるように、倍
率制御出力RMをステッピングモータアクチュエータ駆
動回路DRに出力する。これにより、アクチュエータ2
5Mが走査ミラー4Mを上下方向に移動させ、レーザ光
源22からの光路長をシアン用の感光ドラム1Cの光路
長に従属補正する。
このような処理を後続のイエロー、ブラックの各画像形
成ステーションに実行することにより、各感光ドラムI
M、  1Y、IBKの画像位置ずれ特性をシアン用の
感光ドラム1Cの感光ドラム画像位置ずれに従属補正で
き、センサの数を削減できるととともに、アクチュエー
タの数を削減でき、トータルコストを大幅に削減できる
〔発明の効果〕 以上説明したように、この発明は、各画像形成ステーシ
ョンの各像担持体で形成され、各像担持体に隣接して平
面搬送される搬送体に順次転写される各像担持体に対応
するレジストマーク画像を検出する検出手段を、各像担
持体の下流側に隣接して個別に配置したので、各像担持
体の画像位置ずれを各画像ステーションで形成されたレ
ジストマークが後続の像担持体に到達する前に検知して
、補正できるので、各像担持体に対する画像形成処理前
に位置ずれ補正処理を完了し、従来のような各画像ステ
ーションにおけるレジストマーク読み取り終了待時間を
大幅に短縮できる。
従って、搬送される転写体に遅延なく各像担持体上に形
成された各色画像を紙無駄なく、かつ精度よく重畳転写
できる優れた効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の一実施例を示す画像形成装置の構成
を説明する斜視図、第2図は、第1図に示した走査ミラ
ーと光学走査系との配置構成を説明する斜視図、第3図
(a)〜(C)は像担持体の画像ずれを説明する模式図
、第4図は、第1図に示したコントローラによる画像位
置ずれ補正処理を説明するブロック図、第5図は、第4
図の動作を説明するタイミングチャート、第6図はこの
発明による位置ずれ処理手順の一例を説明するフローチ
ャート、第7図はこの発明の他の実施例を説明する画像
形成装置の構成を説明する斜視図、第8図は、第7図に
示したコントローラによる画像位置ずれ補正処理を説明
するブロック図、第9図は4ドラムフル力ラー式の画像
形成装置の構成を説明する概略図、第10図は画像ずれ
の種別を説明する模式図、第11図は光走査系の位置ず
れに起因する画像ずれを説明する模式図、第12図は感
光ドラム軸の位置ずれに起因する画像ずれを説明する模
式図、第13図は光ビームの光路長誤差に起因する画像
ずれを説明する模式図、第14図は光路長誤差に起因す
る倍率誤差を説明する模式図である。 図中、IC,IM、IY、  18には感光ドラム、2
はレジストロ〜う、3C,3M、3Y、38には走査光
学装置、4C,4M、4Y、48には走査ミラー、9C
,9M、9Y、98に、10c、10M、10Y、10
8にはレジストマーク画像、11C,11M、IIY、
118に、12C,128にはマーク検出器、15はコ
ントローラである。 第2図 第3図 (a)                 (b)(c
) 第10図 (a)                    (b
)A                       
    A(C)       (d) A                        
     A第11図 c=A 第12図 <=A tj2

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)像担持体の周囲に画像形成手段を有して構成され
    る画像形成ステーションを複数備えた画像形成装置にお
    いて、これらの各画像形成ステーションの各像担持体で
    形成され、各像担持体に隣接して平面搬送される搬送体
    に順次転写される各像担持体に対応するレジストマーク
    画像を検出する検出手段を、各像担持体の下流側に隣接
    して個別に配置したことを特徴とする画像形成装置。
  2. (2)各検出手段が検出する各像担持体に対する各レジ
    ストマークの位置情報に応じて各像担持体に形成される
    画像の位置ずれを補正することを特徴とする特許請求の
    範囲第(1)項記載の画像形成装置。
  3. (3)画像の位置ずれは、像担持体に形成される画像の
    主走査方向の位置ずれであることを特徴とする特許請求
    の範囲第(2)項記載の画像形成装置。
  4. (4)画像の位置ずれは、像担持体に形成される画像の
    副走査方向の位置ずれであることを特徴とする特許請求
    の範囲第(2)項記載の画像形成装置。
  5. (5)各検出手段が検出する各像担持体に対する各レジ
    ストマークの位置情報に応じて、各像担持体に形成され
    る画像の倍率ずれを補正することを特徴とする特許請求
    の範囲第(1)項記載の画像形成装置。
  6. (6)各検出手段が検出する各像担持体に対する各レジ
    ストマークの位置情報に応じて、各像担持体に形成され
    る画像の傾きを補正することを特徴とする特許請求の範
    囲第(1)項記載の画像形成装置。
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