JPH1114089A - 空気調和機の吸込グリル開閉装置 - Google Patents

空気調和機の吸込グリル開閉装置

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Publication number
JPH1114089A
JPH1114089A JP9163817A JP16381797A JPH1114089A JP H1114089 A JPH1114089 A JP H1114089A JP 9163817 A JP9163817 A JP 9163817A JP 16381797 A JP16381797 A JP 16381797A JP H1114089 A JPH1114089 A JP H1114089A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
arm
suction grille
suction
air conditioner
opening
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP9163817A
Other languages
English (en)
Inventor
Isao Hatakeyama
功 畠山
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fujitsu General Ltd
Original Assignee
Fujitsu General Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Fujitsu General Ltd filed Critical Fujitsu General Ltd
Priority to JP9163817A priority Critical patent/JPH1114089A/ja
Publication of JPH1114089A publication Critical patent/JPH1114089A/ja
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  • Air Filters, Heat-Exchange Apparatuses, And Housings Of Air-Conditioning Units (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 フィルタの清掃時には吸込グリルの開度を適
切に制限し、メンテナンス等、必要な時は工具を使用し
て全開することのできる、安全でしかもメンテナンス性
に優れた空気調和機の吸込グリル開閉装置を提供するこ
とを目的とする。 【解決手段】 嵌合爪6の上部に、先端に係止用フック
11aを設け、他端を前記吸込グリル5に着脱自在に固
定されるアーム11を一体に形成する一方、キャッチャ
7の上部折曲部2aに同係止用フックを挿通するととも
に係止する係止孔を設けたので、ユーザーがフィルタ3
の清掃を行うため吸込グリルを開いても、アームの長さ
でその開度が制限されるため、危険な場所に触れること
なく、また、工具でアームを外すことにより、吸込グリ
ルを制限なく開くことができるので、メンテナンス性も
優れ、しかも、部品点数を増やすことなく安価な空気調
和機の吸込グリル開閉装置を提供することができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、空気調和機の吸込
グリル開閉装置に係わり、とくに、開度を制限するもの
に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、空気調和機の吸込グリル開閉装置
は、図4に示すように、本体ケーシング1の前面下部に
設けた吸込口2に、裏面にフィルタ3を挿着するフィル
タガイド4を備えた吸込グリル5の一側を開閉自在に枢
支するとともに、他側に嵌合爪6を設け、同嵌合爪6を
前記吸込口2の側壁の折曲部2aに取り付けたキャッチ
ャ7の嵌合溝7aに挿抜して開閉するようにしていた。
しかしこの構成では、フィルタの清掃等のため、吸込グ
リル5を開いた時、内部のファン、モータ等の可動部や
ヒータ等の発熱部に手指で触れることができるため危険
であった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】本発明は以上述べた問
題点を解決し、フィルタの清掃時には吸込グリルの開度
を適切に制限し、メンテナンス等、必要な時は工具を使
用して全開することのできる、安全でしかもメンテナン
ス性に優れた空気調和機の吸込グリル開閉装置を提供す
ることを目的としている。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明は上述の課題を解
決するため、本体ケーシングの前面下部に設けた吸込口
に、裏面にフィルタを挿着するフィルタガイドを備えた
吸込グリルの一側を開閉自在に枢支するとともに、他側
に嵌合爪を設け、同嵌合爪を前記吸込口の上壁に形成し
た折曲部に取り付けたキャッチャの嵌合溝に挿抜して開
閉するようにした空気調和機の吸込グリル開閉装置にお
いて、前記嵌合爪の上部に、先端に係止用フックを設
け、他端を前記吸込グリルにネジ等で着脱自在に固定さ
れるアームを一体に形成する一方、前記キャッチャの上
部折曲部に同アームの先端部の係止用フックを挿通する
とともに係止する係止孔を設けた。また、前記係止用フ
ックをクランク状に形成し、装着が遣りやすく確実に係
止できるようにした。また、前記着脱部を、吸込グリル
に、同吸込グリル上部を内側に折曲して形成した折曲部
に凹部を設け、同凹部にネジを着脱する切欠部を形成し
た取付部を設ける一方、前記アームの他端に、前記切欠
部に対応するネジ孔を形成し、同ネジ孔にネジを螺着し
てなる取付部とを設けて形成し、着脱を遣りやすくして
いる。また、前記取付部先端を下方(内側)に折曲して
係止用リブを形成する一方、前記アームの他端を上方に
突出して同係止用リブに係止するようにし、同突出部に
前記切欠部に対応するネジ孔を設けることにより、ネジ
が緩んでも簡単に外れないようにしている。また、前記
アームの長さを、前記吸込グリルの開度が可動部、発熱
部等触れると危険な場所に触れられない、適切な値とな
る寸法とした。
【0005】
【発明の実施の形態】以上のように、本発明の空気調和
機の吸込グリル開閉装置においては、前記嵌合爪の上部
に、先端に係止用フックを設け、他端を前記吸込グリル
に着脱自在に固定されるアームを一体に形成する一方、
前記キャッチャの上部折曲部に同アームの先端部の係止
用フックを挿通するとともに係止する係止孔を設けたの
で、ユーザーがフィルタの清掃を行うため吸込グリルを
開いても、アームの長さでその開度が制限されるため、
危険な場所に触れることなく、また、工具でアームを外
すことにより、吸込グリルを開度の制限なく開くことが
できるので、メンテナンス性も優れている。
【0006】
【実施例】以下、図面に基づいて本発明による空気調和
機の吸込グリル開閉装置を詳細に説明する。図1は本発
明による空気調和機の吸込グリル開閉装置の一実施例を
示す側断面図、図2はその要部分解斜視図、図3は要部
断面図である。図において、図4と同一機能には同一記
号を使用しており、前記したので説明を省略する。11
は下部に嵌合爪6を一体に形成したアームで、一端をク
ランク状に折曲して係止用フック11aを形成し、他端
に上方に突出する突出部11bを設け、同突出部11b
にネジ孔11cを設けている。12は吸込グリル5の他
端を内側に折曲して形成した取付部で、同取付部12に
凹部12aを設け、同凹部12aに前記ネジ孔11cに
螺着した取付ネジ20を着脱自在に装着する切欠部12
bを設けている。また、前記取付部12の先端を下方
(内側)に折曲して前記突出部11bを係止する係止用
リブ12cを設けている。
【0007】一方、吸込口2の他端上部側壁に備える折
曲部2aには切欠部2bが形成され、同折曲部2aの切
欠部2bの両側に取付ネジ孔2b1を設け、同取付ネジ
孔2b1に前記キャッチャ7に備える取付孔7bより取
付ネジ20で固定している。そして、切欠部2bのキャ
ッチャ7の上部を前記アーム11の先端部に形成した係
止用フック11aを挿通して係止する係止孔2b2とし
ている。
【0008】以上の構成において、つぎにその組み立て
手順を説明する。まず、アーム11のネジ孔11cに取
付ネジ20を仮止めしておく。つぎに、同取付ネジ20
を吸込グリル5の取付部12の凹部12aに形成した切
欠部12bに、摺動して装着し、アーム11の先端部に
設けた係止用フック11aを係止孔2b2に挿入した
後、同取付ネジ20を本締めしてアーム11を取付部1
2に固定する。このとき、前記突出部11bが係止用リ
ブ12cに係止され、吸込グリル5の開閉による衝撃に
より抜けないようになる。
【0009】以上の構成において、つぎにその動作を説
明する。いま、ユーザーが、フィルタ3を清掃するた
め、吸込グリル5を開くと、嵌合爪6が嵌合溝7aから
抜かれ、アーム11が係止孔2b2に摺動し、係止用フ
ック11aがキャッチャ7の背面に係止され止まり、開
度が制限される。このときの開度は、フィルタ3が外
せ、かつ、内部に手指が入らない程度としている。
【0010】
【発明の効果】以上説明したように、本発明による空気
調和機の吸込グリル開閉装置によれば、前記嵌合爪の上
部に、先端に係止用フックを設け、他端を前記吸込グリ
ルに着脱自在に固定されるアームを一体に形成する一
方、前記キャッチャの上部折曲部に同アームの先端部の
係止用フックを挿通するとともに係止する係止孔を設け
たので、ユーザーがフィルタの清掃を行うため吸込グリ
ルを開いても、アームの長さでその開度が制限されるた
め、危険な場所に触れることなく、また、工具(ドライ
バー)でアームを外すことにより、吸込グリルを制限な
く開くことができるので、メンテナンス性も優れ、しか
も、部品点数を増やすことなく安価な空気調和機の吸込
グリル開閉装置を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による空気調和機の吸込グリル開閉装置
の一実施例を示す側断面図である。
【図2】本発明による空気調和機の吸込グリル開閉装置
の一実施例を示す分解斜視図である。
【図3】本発明による空気調和機の吸込グリル開閉装置
の一実施例を示す要部断面図である。
【図4】従来の空気調和機の吸込グリル開閉装置を示す
側断面図である。
【符号の説明】
1 本体ケーシング 2 吸込口 2a 折曲部 2b 切欠部 2b1 取付ネジ孔 2b2 係止孔 3 フィルタ 4 フィルタガイド 5 吸込グリル 6 嵌合爪 7 キャッチャ 7a 嵌合溝 7b 取付孔 11 アーム 11a 係止用フック 11b 突出部 11c ネジ孔 12 取付部 12a 凹部 12b 切欠部 12c 係止用リブ 20 取付ネジ

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 本体ケーシングの前面下部に設けた吸込
    口に、裏面にフィルタを挿着するフィルタガイドを備え
    た吸込グリルの一側を開閉自在に枢支するとともに、他
    側に嵌合爪を設け、同嵌合爪を前記吸込口の上壁に形成
    した折曲部に取り付けたキャッチャの嵌合溝に挿抜して
    開閉するようにした空気調和機の吸込グリル開閉装置に
    おいて、前記嵌合爪の上部に、先端に係止用フックを設
    け、他端を前記吸込グリルにネジ等で着脱自在に固定さ
    れるアームを一体に形成する一方、前記キャッチャの上
    部折曲部に同アームの先端部の係止用フックを挿通する
    とともに係止する係止孔を設けたことを特徴とする空気
    調和機の吸込グリル開閉装置。
  2. 【請求項2】 前記係止用フックをクランク状に形成し
    たことを特徴とする請求項1記載の空気調和機の吸込グ
    リル開閉装置。
  3. 【請求項3】 前記着脱部を、吸込グリルに、同吸込グ
    リル上部を内側に折曲して形成した折曲部に凹部を設
    け、同凹部にネジを着脱する切欠部を形成した取付部を
    設ける一方、前記アームの他端に、前記切欠部に対応す
    るネジ孔を形成し、同ネジ孔にネジを螺着してなる取付
    部とを設けて形成したことを特徴とする請求項1記載の
    空気調和機の吸込グリル開閉装置。
  4. 【請求項4】 前記取付部先端を下方(内側)に折曲し
    て係止用リブを形成する一方、前記アームの他端を上方
    に突出して突出部を設け、同突出部を前記係止用リブに
    係止するようにし、同突出部に前記切欠部に対応するネ
    ジ孔を設けたことを特徴とする請求項3記載の空気調和
    機の吸込グリル開閉装置。
  5. 【請求項5】 前記アームの長さを、前記吸込グリルの
    開度が可動部、発熱部等触れると危険な場所に触れられ
    ない、適切な値となる寸法としたことを特徴とする請求
    項1記載の空気調和機の吸込グリル開閉装置。
JP9163817A 1997-06-20 1997-06-20 空気調和機の吸込グリル開閉装置 Pending JPH1114089A (ja)

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