JP2005049052A - 空気調和機 - Google Patents

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義浩 郡司
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Abstract

【課題】 吸込グリルの開度を規制するリンクの連結ピンを吸込口側部のガイド部に正確に連結できると共に、簡単に取り外しできるようにした空気調和機を提供する。
【解決手段】 吸込口側部のガイド部4に吸込グリル2の開度を制限するリンク10の連結ピン6を連結した際、同連結ピン6の挿通孔6aに規制部材11を嵌挿することにより同連結ピン6の係止爪6bの弾性変形による縮径をなくし、同係止爪6bが前記ガイド部4から離脱しないようにして前記吸込グリル2の開度を正確に制限できるようにし、前記連結ピン6のねじ孔6aからねじ11を取り外すことにより、前記連結ピン6の係止爪6bを弾性変形させ前記ガイド部4から離脱させて前記吸込グリル2を制限なく開くことができるようにした。
【選択図】 図5

Description

本発明は、空気調和機に係わり、より詳細には、吸込グリルの開度を規制するリンクの連結ピンを吸込口側部のガイド部に正確に連結できると共に、簡単に取り外しできるようにした構造に関する。
従来の空気調和機に備えた吸込グリル開閉装置には、例えばフィルタの清掃時には吸込グリルの開度を適切に規制し、メンテナンス等、必要な時は工具を使用して全開することにできる、安全でしかもメンテナンス性に優れたものとして、本体ケーシングの前面下部に設けた吸込口に、裏面にフィルタを挿着するフィルタガイドを備えた吸込グリルの一側を開閉自在に枢支するとともに、他側に嵌合爪を設け、同嵌合爪を前記吸込口の上壁に形成した折曲部に取り付けたキャッチャの嵌合溝に挿抜して開閉するようにした空気調和機の吸込グリル開閉装置において、前記嵌合爪の上部に、先端に係止用フックを設け、他端を前記吸込グリルにネジ等で着脱自在に固定されるアームを一体に形成する一方、前記キャッチャの上部折曲部に同アームの先端部の係止用フックを挿通するとともに係止する係止孔を設けた構成でなるものが開示されていた(例えば、特許文献1参照。)。
上記構成により、ユーザがフィルタの清掃を行なうため吸込グリルを開いても、アームの長さでその開度が規制されるため、危険な場所に触れることなく、また、工具(ドライバ)でアームを外すことにより、吸込グリルを制限なく開くことができるので、メンテナンス性も優れ、しかも、部品点数を増やすことなく安価に構成された吸込グリル開閉装置を有する空気調和機を提供することができるように記載されている。
しかしながら、吸込グリルを制限なく開く際、上記構成においては工具(ドライバ)でアームを外す必要があることから、もっと簡単に、例えば工具(ドライバ)でねじを外すだけで吸込グリルを制限なく開くことを可能にした構成にすることが望まれていた。
特開平11−14089号公報(第1頁〜第3頁、第1図〜第3図)
本発明は上記の問題点に鑑み、吸込グリルの開度を規制するリンクの連結ピンを吸込口側部のガイド部に正確に連結できると共に、簡単に取り外しできるようにした空気調和機を提供することを目的とする。
本発明は、上記課題を解決するため、本体の吸込口に対応する吸込グリルの一側を開閉自在に枢支し、他側を係脱自在に係止する係止手段と、所定の開度に規制する規制手段とを備えた空気調和機であって、
前記規制手段が、前記吸込口の側部に設けられたガイド部と、前記吸込グリルの側部に設けられた支持部と、前記ガイド部に連結される連結ピンを一端に備え、前記支持部を通した支持ピンに連結されるボス部を他端に備え、前記連結ピンと前記ボス部との間を連結する連結桿を備え、前記吸込グリルの他側を所定の開度に規制するリンクとで構成されると共に、
前記ガイド部および、または前記支持部が軸孔とされ、前記連結ピンが、先端部に軸径方向に弾性変形する係止爪を備え、中心部に設けられた挿通孔に前記係止爪の弾性変形を規制する規制部材を着脱可能に備え、前記支持ピンが、基端部に前記支持部の周縁に係合するフランジを備え、先端部に軸径方向に弾性変形する係止爪を備えてなる構成となっている。
また、前記規制部材が、前記挿通孔に嵌挿される嵌挿ピンからなる構成となっている。
また、前記嵌挿ピンが、ピン径方向に弾性変形する割りピンからなる構成となっている。
更に、前記規制部材が、ねじ孔とされた前記挿通孔に螺着される止めねじからなる構成となっている。
本発明によれば、本体吸込口の側部に設けたガイド部に、吸込グリルの開度を規制するリンクの連結ピンを連結する際、連結ピンの挿通孔に係止爪の弾性変形を規制する規制部材を嵌脱可能に嵌挿することにより、係止爪が前記ガイド部から離脱しないようにしたので正確に連結できるようになる。
また、連結ピンの挿通孔から規制部材を取り外すことにより、係止爪を弾性変形により縮径させてリンクの連結ピンを簡単に取り外しできるようになり、吸込グリルを制限なく開くことを可能にした空気調和機となる。
以下、本発明の実施の形態を、添付図面に基づいた実施例として詳細に説明する。
図1は本発明による空気調和機の外観斜視図、図2は本発明による吸込グリル半開した状態を示す空気調和機の外観斜視図、図3は図2で示すA部の斜視図、図4は図2の矢印Bで示す斜視図、図5は本発明による空気調和機の要部断面図、図6は本発明による空気調和機の要部斜視図である。
本発明による空気調和機は、図で示すように、本体Aの吸込口1に対応する吸込グリル2を備えたメインパネルaと、吹出口cを備えた吹出パネルbと、側面パネルdとで構成され、前記吸込グリル2の一側を開閉自在に枢支し、他側を係脱自在に係止すると共に、所定の開度に規制する規制手段3を備えた構成になっている。
上記構成により、前記空気調和機を被空調室の天井面に吊下げ設置したり、または床面上に設置して、例えば前記吸込グリル2の裏面に挿脱可能に挿着されたフィルタ12を清掃する際、前記吸込グリル2を規制された所定の開度で開くことにより、前記フィルタ12を容易に挿脱できるようになっている。
その際、前記吸込グリル2が規制された所定の開度で開放されるので、例えば前記本体Aの内部に設けられた図示しない送風ファンに対し、所定の開度で開放された前記吸込口1から手指を届かせてしまうほどには挿入できないので、手指が送風ファンに触れてしまう恐れがなくなって安全性を確保できるようになっている。
また、例えばメンテナンス時に前記吸込グリル2を制限なく開きたい場合には、同吸込グリル2が前記規制手段3によって所定の開度に規制されないようにするため、同規制手段3を構成する(後述する)部材の一部を取り外すようにすればよい。
ここで、前記規制手段3の構成について、実施例1として示した図3〜図6に基づいて説明する。
前記規制手段3は、前記吸込口1の側部に設けられたガイド部4と、前記吸込グリル2の側部に設けられた支持部5と、前記ガイド部4に着脱可能に連結される連結ピン6を一端に備え、前記支持部5を通した支持ピン7に着脱可能に連結されるボス部8を他端に備え、前記連結ピン6と前記ボス部8との間を連結する連結桿9を備え、前記吸込グリル2の他側を所定の開度に規制するリンク10とで構成されている。
前記ガイド部4および前記支持部5の少なくとも何れか一方は、図3〜図5で示すように長孔状に形成された軸孔とされ、同軸孔に沿ってスライドするように連結される前記連結ピン6は、中心部に挿通孔6aを備え、図6で示すスリット6cによって軸径方向に拡縮可能に弾性変形する係止爪6bを先端部に備えた構成になっており、また、前記軸孔に沿ってスライドするように連結される前記支持ピン7は、基端部に前記支持部5の周縁に係止するフランジ7aを備え、図5で示すスリット7cによって軸径方向に拡縮可能に弾性変形する係止爪7bを先端部に備えた構成になっている。
そして、前記ガイド部4に前記連結ピン6を連結した際、図5で示すように、同連結ピン6の挿通孔6aに前記係止爪6bの弾性変形を規制する規制部材11を嵌脱可能に嵌挿することにより、前記係止爪6bが弾性変形によって縮径してしまわないようにし、同係止爪6cが前記ガイド部4から離脱してしまわないようにしている。
これによって、前記ガイド部4に前記連結ピン6を正確に連結させることができるようになり、同連結ピン6に多少の外力が加わったとしても、同連結ピン6が不意に外れてしまうようなことがなくなり、前記吸込グリル2が規制された所定の開度でのみ開くようになる。
なお、図5で示す前記規制部材11は、例えば前記挿通孔6aに嵌脱可能に嵌挿される嵌挿ピンからなる構成にすることにより、嵌挿ピンを用いるという簡便な構成で、前記係止爪6bが弾性変形によって縮径してしまわないようにすればよい。
その際、前記嵌挿ピンは、ピン径方向に拡縮可能に弾性変形する所謂割りピン(直径の調整を可能にするため胴の一部を切り離したもの)からなる構成にすることによって、前記挿通孔6aに対し容易に、且つ強固に嵌挿されることになる。
この場合、前記嵌挿ピンからなる規制部材11は、例えば押出しピンを用いることによって、図5で示す前記係止爪6b側となる前記挿通孔6aから押し出すようにすれば容易に取り外しできる。
または、前記挿通孔6aをねじ孔として形成する一方、前記規制部材11を前記ねじ孔に螺着される止めねじからなる構成にしてもよい。
この場合、工具(ドライバ)により前記ねじ11を取り外すことによって、前記係止爪6bを弾性変形させることにより縮径させて、前記ガイド部4から簡単に離脱させることができる。
つまり、上述したように、嵌挿ピンやねじからなる前記規制部材11を前記挿通孔6aから取り外すだけの簡単な作業で、前記係止爪6bを弾性変形させることができて、前記ガイド部4から前記連結ピン6を容易に離脱させることができるようになり、前記吸込グリル2を制限なく開くことができることになる。
以上説明したように、本発明による空気調和機によれば、前記吸込口1の側部に設けたガイド部4に、前記吸込グリル2の開度を規制するリンク10の連結ピン6を連結する際、同連結ピン6の挿通孔6aに前記規制部材11を嵌挿することによって前記係止爪6bの弾性変形による縮径をなくし、同係止爪6bが前記ガイド部4から離脱しないようになり、前記ガイド部4に前記連結ピン6を正確に連結できるようになる。
また、連結ピン6の挿通孔6aから前記規制部材11を取り外すことにより、前記係止爪6bを弾性変形によって縮径させて簡単に取り外しできるようになり、前記吸込グリル2を制限なく開くことが可能になる。
本発明による空気調和機の外観斜視図である。 本発明による吸込グリル半開した状態を示す空気調和機の外観斜視図である。 図2で示すA部の斜視図である。 図2の矢印Bで示す斜視図である。 本発明による空気調和機の要部断面図である。 本発明による空気調和機の要部斜視図である。
符号の説明
A 空気調和機本体
1 吸込口
2 吸込グリル
3 規制手段
4 ガイド部
5 支持部
6 連結ピン
6a ねじ孔
6b 係止爪
6c スリット
7 支持ピン
7a フランジ
7b 係止爪
7c スリット
8 ボス部
9 連結桿
10 リンク
11 ねじ
12 フィルタ
a メインパネル
b 吹出パネル
c 吹出口
d 側面パネル

Claims (4)

  1. 本体の吸込口に対応する吸込グリルの一側を開閉自在に枢支し、他側を係脱自在に係止する係止手段と、所定の開度に規制する規制手段とを備えた空気調和機であって、
    前記規制手段が、前記吸込口の側部に設けられたガイド部と、前記吸込グリルの側部に設けられた支持部と、前記ガイド部に連結される連結ピンを一端に備え、前記支持部を通した支持ピンに連結されるボス部を他端に備え、前記連結ピンと前記ボス部との間を連結する連結桿を備え、前記吸込グリルの他側を所定の開度に規制するリンクとで構成されると共に、
    前記ガイド部および、または前記支持部が軸孔とされ、前記連結ピンが、先端部に軸径方向に弾性変形する係止爪を備え、中心部に設けられた挿通孔に前記係止爪の弾性変形を規制する規制部材を着脱可能に備え、前記支持ピンが、基端部に前記支持部の周縁に係合するフランジを備え、先端部に軸径方向に弾性変形する係止爪を備えてなることを特徴とする空気調和機。
  2. 前記規制部材が、前記挿通孔に嵌挿される嵌挿ピンからなることを特徴とする請求項1に記載の空気調和機。
  3. 前記嵌挿ピンが、ピン径方向に弾性変形する割りピンからなることを特徴とする請求項2に記載の空気調和機。
  4. 前記規制部材が、ねじ孔とされた前記挿通孔に螺着される止めねじからなることを特徴とする請求項1に記載の空気調和機。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2007066498A1 (ja) * 2005-12-07 2007-06-14 Sharp Kabushiki Kaisha 空気調和機
WO2008116371A1 (fr) * 2007-03-28 2008-10-02 Gree Electric Appliances, Inc.Of Zhuhai Mécanismes de porte coulissante antivibrations utilisés dans des climatiseurs et climatiseurs utilisant ces mécanismes de porte
JP2012102891A (ja) * 2010-11-05 2012-05-31 Daikin Industries Ltd 床置き室内機

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