JP2019184186A - 室内空気吸込装置 - Google Patents

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【課題】吸込グリルを安全な速度で容易に開閉することができ、フィルタの交換または洗浄を効率良く行うことができる室内空気吸込装置を提供する。【解決手段】室内空気吸込装置1は、天井56付近に形成されて室内の空気を吸い込む吸込口2と、吸込口2の周囲に設けられたフレーム10と、フレーム10に一辺近傍が回動自在に支持されて吸込口2を開閉する吸込グリル20と、吸込グリル20に挿脱自在に取り付けられたフィルタ50と、一端のフック17がフレーム10に形成された固定支軸12に枢支され他端のフック18が吸込グリル20に形成された移動支軸37に枢支されたねじりコイル15と、を有する。これにより、ねじりコイル15によって吸込グリル20を開閉する力が加えられ、吸込グリル20を開閉する際の作業者の負担を軽減することができ、フィルタ50の交換または洗浄作業の安全性と作業性を高めることができる。【選択図】図1

Description

本発明は、空気調和装置の室内空気吸込装置に関し、詳しくは、室内の天井に設けられて室内空気を吸い込む室内空気吸込装置に関する。
一般に、ダクト式空調システムや換気装置の室内空気吸込チャンバ、冷媒配管式空調システムの室内機等として、天井に埋め込まれる天井埋込型または天井から吊り下げられる天井吊下型の室内空気吸込装置がある。
例えば、特許文献1に開示されているように、室内空気吸込装置には、室内から吸い込む空気中のほこり等を取り除くためのフィルタが取り付けられている。この種のフィルタでは、その表面にほこり等が付着するので、その付着したほこり等を取り除くために、定期的な交換若しくは洗浄等が必要である。そのため、フィルタは、容易に取り外して洗浄等できるように、吸込口の吸込グリル等に着脱自在に装着されている。
吸込グリルを開く際には、吸込グリルの急激な開放によるフィルタの損傷やフィルタに付着しているほこりの飛散を防ぐ必要がある。そこで、エアダンパを利用して吸込グリルが開く速度を抑えることが提案されている。
例えば、特許文献2には、天井埋込型空気調和機本体の下面に取り付けられた化粧パネルの吸い込み口内面と吸込グリルとを繋ぐようにエアダンパを設けることが開示されている。
同文献のエアダンパは、吸込グリルが開くときのスピード緩衝のために設けられており、その各端がそれぞれ化粧パネルと吸込グリルの支点に回転自在に取り付けられている。このようにエアダンパが採用されることにより、吸込グリルの急激な開放による支点部の損傷や開放時のショックによるフィルタからのほこりの飛散を抑えることができる。
また例えば、特許文献3には、天井付近の高所に配設される高所設置用空気調和機において、ケーシングと吸込グリルとの間に、該吸込グリルの開作動時の動きを緩和する緩衝手段を設けることが開示されている。
同文献に開示された緩衝手段は、ケーシング及び吸込グリルにそれぞれ一端が回動自在に連結され且つそれぞれの他端同士が回動自在に連結されたリンクと、該両リンクの連結部に介設された回転型ダンパと、によって構成されている。
上記のように緩衝手段が設けられる構成により、エアフィルタ交換時等に吸込グリルは緩衝手段により開方向への動きが緩和される。従って、吸込グリルを手で支える必要がなくなり、開操作時における作業性及び安全性が大幅に向上するとされている。
特開2017−36857号公報 特開平10−185233号公報 特開平10−141697号公報
しかしながら、上記の従来技術では、フィルタからのほこりの飛散やフィルタ等の損傷を防ぎつつ、吸込グリルの開閉作業を容易にしてフィルタ交換等の作業効率を高めるために改善すべき点があった。
具体的には、前述の通り、特許文献1または特許文献2に開示された従来技術のように、吸込グリルを天井側に繋ぐエアダンパ等を設ける構成では、エアダンパ等によって吸込グリルの開作動時の動きを緩和することができる。
しかし、上記の構成では、閉作動時においてもエアダンパ等によって吸込グリルの動きが緩和されるので、吸込グリルを閉じる作業に時間を要する。また、エアダンパ等が設けられることにより、エアダンパ等からは、吸込グリルを閉じる際にも吸込グリルの動きを抑制する力が発生する。そのため、吸込グリルを閉じるために、作業者は吸込グリルを閉方向に強く押す必要があり、吸込グリルを閉じる作業が難しかった。
本発明は、上記の事情に鑑みてなされたものであり、その目的とするところは、吸込グリルを安全な速度で容易に開閉することができ、フィルタの交換または洗浄を効率良く行うことができる室内空気吸込装置を提供することにある。
本発明の室内空気吸込装置は、天井付近に形成されて室内の空気を吸い込む吸込口と、前記吸込口の周囲に設けられたフレームと、前記フレームに一辺近傍が回動自在に支持されて前記吸込口を開閉する吸込グリルと、前記吸込グリルに挿脱自在に取り付けられたフィルタと、一端のフックが前記フレームに形成された固定支軸に枢支され他端のフックが前記吸込グリルに形成された移動支軸に枢支されたねじりコイルと、を有することを特徴とする。
本発明の室内空気吸込装置によれば、一端のフックがフレームに形成された固定支軸に枢支され、他端のフックが吸込グリルに形成された移動支軸に枢支された、ねじりコイルを有する。そのため、ねじりコイルによって、吸込グリルを開閉する際の安全性と作業性を高めることができる。
具体的には、ねじりコイルによって吸込グリルを閉じる方向の力が加えられることにより、吸込グリルを開く際には、吸込グリルの開放の速度を抑えて安全性を高めることができる。吸込グリルを閉じる際には、ねじりコイルによる吸込グリルを引き上げる力によって、作業者の負担を軽減することができ、作業者は容易に吸込グリルを閉じることができる。
また、本発明の室内空気吸込装置によれば、移動支軸は、吸込グリルの回動軸方向から見て、吸込グリルが閉じられた状態においては吸込グリルの回動軸中心と固定支軸の軸中心とを繋ぐ直線よりも上方に位置し、吸込グリルが全開になった状態においては前記直線よりも下方に位置するよう形成されても良い。これにより、吸込グリルは、閉じている状態及び所定の位置まで開閉される状態においては、ねじりコイルによって閉じる方向に押され、全開になっている状態においては、ねじりコイルによって開く方向に押されて開いた状態に維持される。ねじりコイルの力によって、作業者は、吸込グリルの開閉作業を安全且つ容易に行うことができると共に、吸込グリルが全開になった状態においては、吸込グリルが閉じないように手で押さえる必要がなく、フィルタの取り外しや取り付けの作業を容易に行うことができる。
また、本発明の室内空気吸込装置によれば、移動支軸は、固定支軸に比べて吸込グリルの回動軸への距離が短くなるよう設けられても良い。これにより、ねじりコイルと吸込グリルを好適な状態に連結することができ、ねじりコイルの力が吸込グリルに効率的に伝えられるようになる。
また、本発明の室内空気吸込装置によれば、ねじりコイルは、両端のフックよりも上方にコイルが位置するよう取り付けられても良い。これにより、ねじりコイルを好適な位置に設置することが可能となり、吸込グリルの開閉動作に対してねじりコイルのレイアウトが理想的なものとなる。
また、本発明の室内空気吸込装置によれば、少なくとも一方のフックは、長丸環状に形成されても良い。これにより、ねじりコイルから吸込グリルに伝わる力の大きさ及び変化のタイミングを好適に調整することができる。
また、本発明の室内空気吸込装置によれば、閉じられた状態の吸込グリルをフレームに固定するマグネットを備えていても良い。これにより、吸込グリルが閉じられた状態において、ねじりコイルが吸込グリルを閉方向に引く力を弱くすることができる。吸込グリルが開閉される状態についても、ねじりコイルが吸込グリルを押圧する力を弱めることができ、吸込グリルを開閉する作業の効率及び安全性を高めることができる。
また、本発明の室内空気吸込装置によれば、閉じられた状態の吸込グリルを施錠して支持するロック機構を有しても良い。閉じられた状態の吸込グリルがロック機構によって支持されることにより、吸込グリルが閉じられた状態において、ねじりコイルが吸込グリルを閉方向に引き上げる力を弱くすることができる。そして、吸込グリルを開閉するための、ねじりコイルの押圧力を好適にすることができる。
本発明の実施形態に係る室内空気吸込装置の概略を示す側面図である。 本発明の実施形態に係る室内空気吸込装置の吸込グリルの概略構造を示す斜視図である。 本発明の実施形態に係る室内空気吸込装置の吸込グリルが閉じた状態を示す側面図である。 本発明の実施形態に係る室内空気吸込装置の吸込グリルが開いた状態を示す側面図である。 本発明の実施形態に係る室内空気吸込装置の吸込グリルが開いた状態のねじりコイル近傍を示す斜視図である。 本発明の実施形態に係る室内空気吸込装置のねじりコイルを示す側面図である。 本発明の実施形態に係る室内空気吸込装置のロック機構の近傍を示す透視図である。 本発明の実施形態に係る室内空気吸込装置のロック機構の概略を示す斜視図である。 本発明の実施形態に係る室内空気吸込装置のロック機構の概略を示す側面断面図である。 本発明の実施形態に係る室内空気吸込装置のねじりコイルの他の例を示す側面図である。
以下、本発明の実施形態に係る室内空気吸込装置を図面に基づき詳細に説明する。
図1は、本発明の実施形態に係る室内空気吸込装置1の概略を示す側面図である。なお、図1においては、室内空気吸込装置1のフレーム10及びそれが取り付けられる吸込チャンバ55の断面図を示している。
図1に示すように、室内空気吸込装置1は、室内の天井56近傍に取り付けられる装置である。室内空気吸込装置1は、室内の換気、暖房及び冷房等に用いられるダクト式空調システムの室内機を構成するものであり、室内の空気を空気調和装置内に取り込むために用いられる。
室内空気吸込装置1から形成される空気調和装置は、図示しない空気吹出装置、熱交換器、送風機、分岐チャンバ、ダンパ、及び各装置を繋ぎ空気を流すためのダクト等を有する。なお、本実施形態の室内空気吸込装置1を用いる空気調和装置としては、換気のみを行う換気装置や冷媒配管式の空気調和装置等でも良い。
室内空気吸込装置1は、天井56付近に形成された吸込口2と、吸込口2の周囲に設けられるフレーム10と、フレーム10に支持されて吸込口2を開閉する吸込グリル20と、を有する。
吸込口2は、室内空気吸込装置1が設置された室内の空気を吸い込むための開口であり、天井56に形成されている。具体的には、吸込口2が形成される天井56の内部には、略箱状に形成された吸込チャンバ55が埋め込まれている。吸込チャンバ55は、室内側となる下面が開口しており、その下面の開口部が室内の空気を吸い込む吸込口2を形成している。
天井56の内部に埋め込まれる吸込チャンバ55の上面または側面には、図示しないダクト等が接続されるダクト接続部が形成されている。吸込チャンバ55のダクト接続部は、略円形の貫通孔とその周囲縁から連続する略円筒状の接続部を有し、該接続部に前述のダクト等が接続される。吸込チャンバ55内に取り込まれる室内の空気は、ダクト等を介して図示しない他の装置に送られる。
フレーム10は、略矩形枠状の形態を成し、吸込チャンバ55の下部近傍に取り付けられ、吸込口2の周囲を取り囲むように配設されている。フレーム10には、吸込口2を開閉自在な吸込グリル20が取り付けられている。
吸込グリル20は、略矩形状に形成されており、一辺近傍が回動自在にフレーム10に支持されている。吸込グリル20の室内側には、グリルが形成されたグリル本体21が備えられている。吸込グリル20のグリル本体21は、略矩形枠状の枠部と、その枠部によって取り囲まれた略格子状等の格子部と、を有し、室内の空気が流通可能となるように形成されている。グリル本体21は、例えば、合成樹脂の一体成形品またはアルミニウム等の押出材や鋼板等の板金加工材等から構成されている。
吸込グリル20の上部には、フレーム10と吸込グリル20を繋ぐ、ねじりコイル15が設けられている。ねじりコイル15は、吸込グリル20を閉方向または開方向に押圧するものである。詳細については後述する。
吸込グリル20には、グリル本体21の上方に取り付けられた固定ガイド30と、固定ガイド30によって摺動自在に支持されるスライドガイド40と、スライドガイド40に挿脱自在に支持されるフィルタ50と、が設けられている。
フィルタ50は、空気調和装置へのほこりの侵入を防止するために、吸い込まれる空気中のほこりを付着するものである。作業者は、吸込グリル20を開いて、スライドガイド40を下方に引き下げ、フィルタ50を取り外すことにより、フィルタ50に付着したほこりを除去するための洗浄やフィルタ50の交換を行うことができる。
図2は、吸込グリル20の概略構造を示す図であり、吸込グリル20を斜め上方から見た斜視図である。なお、図2においては、グリル本体21の図示を省略している。
図2に示すように、吸込グリル20の固定ガイド30は、左右から対向する一対の支持レール31と、支持レール31の端部近傍を繋ぐレール固定材32、レール固定材33、レール固定材34と、を有し、略矩形枠状に形成されている。
一対の支持レール31は、略平行に配設され、対向する内側がスライドガイド40をスライド可能に支える略凹状のレール面となっている。なお、固定ガイド30を構成する各部材は、例えば、アルミニウム材の押出成形や鋼板のプレス成形によって形成されており、ねじやリベットによって固定されている。
支持レール31の一端部近傍、詳しくは、吸込グリル20が開かれた状態において上方となる端部の近傍には、ねじりコイル15(図3参照)を支持するための支持板部36が形成されている。支持板部36及びねじりコイル15の詳細については後述する。
レール固定材33、34は、左右の支持板部36を繋ぐように設けられている。詳しくは、レール固定材33は、一対の支持レール31の端部近傍において支持板部36を支えるように設けられ、レール固定材34は、ねじりコイル15を支えるための移動支軸37の近傍において支持板部36を支えるように設けられている。
支持板部36が形成されてレール固定材33、34によって好適に支えられることにより、ねじりコイル15の押圧による固定ガイド30の変形を抑えることができ、ねじりコイル15の力を効率的に伝えることができる。
レール固定材34の端部近傍には、吸込グリル20が全開になった状態において、ねじりコイル15のアームに当接する、ストッパ部38が形成されている。詳しくは、ストッパ部38は、レール固定材34の支持板部36よりも左右外側に突出した両端部近傍の上面側に形成されている。
ねじりコイル15のアームがストッパ部38に当接することにより、ねじりコイル15は、ストッパ部38に支持されて回動が止められる。これにより、吸込グリル20は、開方向への回動が抑えられて全開位置に保持される。
スライドガイド40は、対向する一対のフィルタ支持レール41と、フィルタ支持レール41の端部近傍を繋ぐフィルタレール固定材42、フィルタレール固定材43と、を有し、略矩形枠状に形成されている。
一対のフィルタ支持レール41は、略平行に配設され、対向する内側がフィルタ50を挿脱自在に支える略凹状のレール面となり、外側が固定ガイド30の支持レール31に嵌め込まれて移動可能に支持される略凸状のレール面となっている。なお、スライドガイド40は、例えば、アルミニウム材の押出成形部材や鋼板のプレス成形部材によって形成されており、ねじやリベットによって組み立てられている。
固定ガイド30のレール固定材33の略中央内側には、スライドガイド40を着脱自在に支持するマグネット部35が形成されている。また、スライドガイド40の挿入方向奥側にあるフィルタレール固定材43には、マグネット部35に吸引され固定ガイド30のレール固定材33に固定されるガイド固定部44が形成されている。
上記の構成により、スライドガイド40は、固定ガイド30の所定位置まで差し込まれた状態において、マグネット部35によるガイド固定部44の吸着によって、固定ガイド30に固定される。これにより、吸込ダクト20の開閉作業時にスライドガイド40が外れてしまうことを防止することができ、開閉作業の安全性を高めることができる。
なお、固定ガイド30とスライドガイド40を接合するマグネットは、固定ガイド30のマグネット部35に設けられても良いし、スライドガイド40のガイド固定部44に設けられても良い。また、マグネットを使用する構成に変えて、固定ガイド30とスライドガイド40を着脱自在に係止可能な他の構成を採用することも可能である。
スライドガイド40が開き方向に引かれてフィルタ50を取り外し可能な最開状態までスライドした際、スライドガイド40のガイド固定部44は、固定ガイド30のレール固定材32に当接する。これにより、スライドガイド40が固定ガイド30から外れてしまうことを防止することができる。
また、固定ガイド30には、スライドガイド40の外れを防止するための図示しないストッパ部が形成されている。具体的には、前記ストッパ部は、支持レール31とレール固定材32との接続部近傍の支持レール31またはレール固定材32に設けられている。
前記ストッパ部は、スライドガイド40が最も開いた状態となる位置までスライドした際、スライドガイド40のフィルタレール固定材43に当接する。これにより、前記ストッパ部は、スライドガイド40が全開となる位置を決める位置決め部材となり、スライドガイド40が固定ガイド30から外れてしまうことを防止する。
上述の通り、フィルタレール固定材43の略中央部に設けられたガイド固定部44と、レール固定材32の両端部近傍に設けられた図示しないストッパ部は、何れもスライドガイド40の全開位置を決める位置決め部材となると共に、スライドガイド40の外れを防止する支持部材となる。即ち、吸込グリル20は、フィルタレール固定材43の略中央部及び両端部近傍の3箇所にスライドガイド40の全開位置決め及び外れ防止のための構造を有する。これにより、スライドガイド40が外れることなく、安全で効率的な開閉作業を行うことができる。
フィルタ50は、例えば、鋼棒等から曲折形成される略矩形状のフィルタ枠51と、フィルタ枠51の間に張設される合成繊維製の不織布等と、を有するエアフィルタである。吸込グリル20にフィルタ50が取り付けられることにより、フィルタ50の表面にほこり等を付着させて、空気調和装置にほこり等が吸入されることを防ぐことができる。
フィルタ50は、フィルタ枠51を構成する左右一対の辺部近傍が、スライドガイド40のフィルタ支持レール41に支持されるように挿入される。スライドガイド40に挿入されたフィルタ50は、挿入方向の先端部がスライドガイド40のガイド固定部44に当節して支持される。
スライドガイド40のフィルタレール固定材42には、スライドガイド40に取り付けられたフィルタ50の外れを防止するためのフィルタフック45が設けられている。フィルタ50を取り外す際または取り付ける際には、フィルタフック45が下方に回動されて、フィルタ50の移動が可能になる。
フィルタ50が装着された状態においては、フィルタフック45は、フィルタ50の後方端部を支持するよう、上方に回される(図7参照)。これにより、取り付け及び取り外し作業時のフィルタ50の外れを防止することができる。
上記の如く、フィルタ50は、開閉自在に構成された吸込グリル20に対して着脱自在に取り付けられる。これにより、天井56(図1参照)近傍に設置された室内空気吸込装置1の吸込グリル20を開いて、フィルタ50を容易に取り外して、清浄、交換等をすることができる。
図3は、室内空気吸込装置1の吸込グリル20が閉じた状態を示す側面図である。図4は、吸込グリル20が開いた状態を示す側面図である。なお、図3及び図4において、フレーム10及び吸込チャンバ55については断面図を示している。
図3及び図4に示すように、吸込グリル20の一辺近傍には、吸込グリル20を回動自在に支持するヒンジピン23が設けられている。詳しくは、ヒンジピン23は、吸込グリル20の左右辺部の端部近傍に設けられ、吸込グリル20がフレーム10に対して回動するように吸込グリル20を支持している。これにより、左右一対のヒンジピン23を回動軸として、吸込グリル20を開閉することができる。
フレーム10には、吸込グリル20が開閉する側の辺部近傍に、マグネット部13が形成されている。詳しくは、マグネット部13は、フレーム10の左右の辺部に設けられ、固定ガイド30の支持レール31の開閉側端部近傍に吸着するマグネットを有する。なお、マグネットは、フレーム10のマグネット部13に吸着するように、固定ガイド30側に設けられても良い。
フレーム10にマグネット部13が設けられることにより、図3に示す如く、閉じられた状態の吸込グリル20をフレーム10に固定することができ、吸込グリル20が閉じられた状態において、ねじりコイル15が吸込グリル20を閉方向に押す力を弱くすることができる。
そして、マグネット部13が設けられることにより、図4に示す如く、吸込グリル20が開閉される状態についても、ねじりコイル15が吸込グリル20を押圧する力を弱めることができ、吸込グリル20を開閉する作業の効率及び安全性を高めることができる。また、ねじりコイル15の仕様として、押圧力の小さい小型軽量なものを採用することができるので、室内空気吸込装置1の生産性を高めることができる。
図3を参照して、吸込グリル20の開閉側の端部近傍には、開閉作業時に操作棒57を掛けるための掛止部29が設けられている。作業者は、掛止部29に操作棒57の先端部を引っ掛けて、吸込グリル20を容易に回動させることができ、図4に示す如く、吸込グリル20を開いた状態にすることができる。
なお、吸込グリル20は、床面に対して垂直になるまで回動可能でなくても良い。吸込グリル20の全開角度、即ち、吸込グリル20が全開にされた際のフレーム10と吸込グリル20との角度は、45度から90度、好ましくは60度から90度が良い。
図5は、図4のA部付近を示す側面図であり、吸込グリル20が開いた状態のねじりコイル15近傍を示している。なお、図5において、フレーム10及び吸込チャンバ55については断面図を示している。
図5に示すように、フレーム10の上部には、固定支軸12が設けられている。固定支軸12は、ねじりコイル15の一端のフック17を回動自在に支持する軸であり、フレーム10の左右辺部に設けられた支持具11に取り付けられている。詳しくは、左右一対の固定支軸12は、吸込グリル20が開閉する側とヒンジピン23側との中央近傍に設けられて(図4参照)、支持具11からフレーム10の内側に向かって延在している。
吸込グリル20のヒンジピン23で支持されている側には、移動支軸37が設けられている。移動支軸37は、ねじりコイル15の他端のフック18を回動自在に支持する軸であり、吸込グリル20の固定ガイド30に形成された支持板部36に支持されている。
詳しくは、支持板部36は、支持レール31のヒンジピン23側の端部近傍に形成されており、ヒンジピン23から所定の距離を隔てて、レール固定材34で支持された箇所の近傍で移動支軸37を支持している。移動支軸37は、左右の支持板部36に取り付けられ、左右の移動支軸37は、それぞれ支持板部36から外側に延在している。
ねじりコイル15は、吸込グリル20を開方向または閉方向に押圧する部材であり、一端のフック17がフレーム10に形成された固定支軸12に枢支され、他端のフック18が吸込グリル20に形成された移動支軸37に枢支されている。
ねじりコイル15が設けられることにより、吸込グリル20を開閉する際の安全性と作業性を高めることができる。詳しくは、ねじりコイル15によって吸込グリル20に閉じる方向の力が加えられることにより、吸込グリル20を開く際には、吸込グリル20の開放の速度を抑えて安全性を高めることができる。吸込グリル20を閉じる際には、ねじりコイル15による吸込グリル20を引き上げる力によって、作業者の負担を軽減することができ、作業者は容易に吸込グリル20を閉じることができる。
移動支軸37は、固定支軸12に比べて、吸込グリル20の回動軸となるヒンジピン23への距離が短くなるよう設けられている。即ち、移動支軸37は、ヒンジピン23と固定支軸12との間を回動するように設けられている。これにより、ねじりコイル15と吸込グリル20を好適な状態に連結することができ、ねじりコイル15のばね力を吸込グリル20に効率的に伝えることができる。
ねじりコイル15は、コイル16が両側のアーム端部のフック17、18よりも上方に位置するよう取り付けられている。これにより、ねじりコイル15が好適な位置に設置され、吸込グリル20の開閉動作に対してねじりコイル15のレイアウトが理想的なものとなる。
吸込グリル20が全開になった状態において、ねじりコイル15の移動支軸37側のアームは、レール固定材34の端部近傍に形成されたストッパ部38に当接する。ねじりコイル15のアームがストッパ部38に当接することにより、ねじりコイル15は、ストッパ部38に支持されて回動が止められる。これにより、吸込グリル20は、開方向への回動が抑えられて全開位置に保持される。
上述の如く、吸込グリル20は、ストッパ部38によって全開位置が決められることになる。そのため、レール固定材34の固定位置や、ストッパ部38が形成される位置を変えることにより、吸込グリル20の全開角度を好適に選定することができる。
次に、図6を参照して、吸込グリル20を開閉する際のねじりコイル15の動きについて詳細に説明する。図6は、室内空気吸込装置1のねじりコイル15の動きを示す側面図であり、ねじりコイル15を吸込グリル20の回動軸方向に見た図である。
図6において、位置P1は、吸込グリル20が完全に閉じられた状態における移動支軸37の位置を示し、位置P2及び位置P3は、吸込グリル20が開かれて全開になる前の状態における移動支軸37の位置を示し、位置P4は、吸込グリル20が全開になった状態における移動支軸37の位置を示す。
図6に示すように、吸込グリル20が閉じられた状態において、移動支軸37の位置P1は、ヒンジピン23の略直上部になる。詳しくは、移動支軸37は、吸込グリル20の回動軸方向、即ちヒンジピン23の軸方向から見て、ヒンジピン23の軸中心と固定支軸12の軸中心とを繋ぐ直線Xよりも上方に位置する。
吸込グリル20が開かれると、移動支軸37は、吸込グリル20の回動方向と同じ方向に移動するようヒンジピン23を軸として回動して、直線Xに近づく。なお、位置P1及び位置P2においては、移動支軸37は、ねじりコイル15によって吸込グリル20が閉じる方向に押されている。
更に吸込グリル20が開かれると、移動支軸37は、ヒンジピン23の軸中心と固定支軸12の軸中心とを繋ぐ直線X上の位置P3に達する。位置P3においては、ねじりコイル15からの押圧は、吸込グリル20の回動中心であるヒンジピン23の中心軸に向かうことになる。よって、位置P3において、ねじりコイル15の力は、吸込グリル20を開閉させる回転方向については、開方向にも閉方向にも作用しない。
更に吸込グリル20が開かれると、移動支軸37は、直線Xよりも下方に向かって回動し、吸込グリル20が全開になる位置P4に達する。つまり、吸込グリル20が全開になった状態においては、移動支軸37は、吸込グリル20の回動軸中心と固定支軸12の軸中心とを繋ぐ直線Xよりも下方に位置する。よって、吸込グリル20の全開状態においては、ねじりコイル15の力は、吸込グリル20を開く方向に作用している。
このように、吸込グリル20は、閉じている状態及び所定の位置まで開閉される状態においては、ねじりコイル15によって閉じる方向に引き上げられ、全開になっている状態においては、ねじりコイル15によって開く方向に押されて開いた状態に維持される。
ねじりコイル15の力によって、作業者は、吸込グリル20の開閉作業を安全且つ容易に行うことができると共に、吸込グリル20が全開になった状態においては、吸込グリル20が閉じないように手で押さえる必要がなく、フィルタ50(図1参照)の取り外しや取り付けの作業を容易に行うことができる。
次に、図7から図9を参照して、ロック機構24について詳細に説明する。図7は、室内空気吸込装置1のロック機構24の近傍を示す透視図である。図8は、ロック機構24の概略を示す斜視図である。図9は、ロック機構24の概略を示す側面断面図である。
図7を参照して、前述の通り、吸込グリル20のスライドガイド40には、開閉側の端部近傍からフィルタ50が挿入される。挿入されたフィルタ50は、外れ落ちないように、上方に回動されたフィルタフック45によって後方端部が支持されている。
吸込グリル20のフィルタ50挿入側の端部近傍には、閉じられた状態の吸込グリル20を施錠して支持するロック機構24が設けられている。詳しくは、ロック機構24は、グリル本体21の開閉側端部の左右方向略中央に設けられ、施錠部となる施錠板25の端部近傍がグリル本体21の側面から突出するように形成されている。
図8または図9に示すように、フレーム10の内側面には、グリル本体21から突出したロック機構24の施錠板25が挿入され支持される施錠穴14が形成されている。施錠板25は、施錠穴14に係脱するよう、グリル本体21の側面から突出する方向に移動自在に設けられており、支持具28によって支持されたスプリング27によって突出方向に押圧されている。
ロック機構24の施錠板25は、例えば、鋼板から形成されており、施錠穴14に係合する端部近傍には、上方に向かって曲折されて上部よりも下部の方が外側に突出するよう傾斜した傾斜面26が形成されている。
また、ロック機構24には、吸込グリル20の内側に挿入された施錠板25の端部近傍に、吸込グリル20を開く際に操作棒57を掛けるための掛止部29が設けられている。掛止部29は、例えば、アイボルトやフックボルトであっても良い。
上記のように構成されることにより、吸込グリル20を閉じる際には、ロック機構24は、傾斜面26がフレーム10に当接して吸込グリル20の内側に押されて移動する。そして、ロック機構24の施錠板25が施錠穴14に係合し、吸込グリル20が開かないようにロック機構24によって施錠される。
他方、吸込グリル20を開く際には、掛止部29に操作棒57を掛けて軽く引くことにより、スプリング27によって施錠方向に押されている施錠板25を吸込グリル20の方向に移動させて、ロック機構24による施錠を解除することができる。これにより、吸込グリル20を容易に開くことができる。
閉じられた状態の吸込グリル20がロック機構24によって支持されることにより、吸込グリル20が完全に閉じられた状態において、ねじりコイル15(図6等参照)が吸込グリル20を閉方向に引き上げる力を弱くすることができる。そして、吸込グリル20が開閉される状態においては、吸込グリル20を開閉するための力として、ねじりコイル15の押圧力を好適にすることができる。
なお、閉じられた状態の吸込グリル20をフレーム10に固定して開きを防止する構成としては、上述のロック機構24または図4等に示すマグネット部13の何れか一方が備えられていれば良い。
次に、図10を参照して、実施形態を変形した例として、ねじりコイル115について詳細に説明する。図10は、ねじりコイル115近傍を示す側面図である。なお、図10において、フレーム10及び吸込チャンバ55については断面図を示している。
図10に示すように、ねじりコイル115のフック117及びフック118は、長丸環状に形成されている。これにより、ねじりコイル115の一端側にあるフック117は、固定支軸12に対して回動自在且つフック117の長手方向に移動自在に枢支される。ねじりコイル115の他端側にあるフック118は、移動支軸37に対して回動自在且つフック118の長手方向に移動自在に枢支される。
このように、ねじりコイル115のフック117が、固定支軸12に対してフック117の長手方向に移動することにより、または、フック118が、移動支軸37に対してフック118の長手方向に移動することにより、ねじりコイル115から吸込グリル20に伝わる力の大きさ及び変化のタイミングを好適に調整することができる。これにより、吸込グリル20を安全な速度で容易に開閉することができる。
なお、ねじりコイル115のフック117またはフック118は、何れか一方のみが長丸環状に形成され、他方は略正円形状に形成されても良い。また、長丸環状に形成されたフック117またはフック118は、ねじりコイル115のアームが延在する方向を長手方向として形成されても良いし、アームが延在する方向に対して所定の角度で傾斜するように形成されても良い。
以上、本発明の実施形態について説明したが、本発明は、上記実施形態に限定されるものではなく、その他、本発明の要旨を逸脱しない範囲で、種々の変更実施が可能である。
1 室内空気吸込装置
2 吸込口
10 フレーム
12 固定支軸
13 マグネット部
15 ねじりコイル
16 コイル
17 フック
18 フック
20 吸込グリル
21 グリル本体
23 ヒンジピン
24 ロック機構
27 スプリング
30 固定ガイド
35 マグネット部
36 支持板部
37 移動支軸
40 スライドガイド
44 ガイド固定部
45 フィルタフック
50 フィルタ
55 吸込チャンバ

Claims (7)

  1. 天井付近に形成されて室内の空気を吸い込む吸込口と、
    前記吸込口の周囲に設けられたフレームと、
    前記フレームに一辺近傍が回動自在に支持されて前記吸込口を開閉する吸込グリルと、
    前記吸込グリルに挿脱自在に取り付けられたフィルタと、
    一端のフックが前記フレームに形成された固定支軸に枢支され他端のフックが前記吸込グリルに形成された移動支軸に枢支されたねじりコイルと、を有することを特徴とする室内空気吸込装置。
  2. 前記移動支軸は、前記吸込グリルの回動軸方向から見て、前記吸込グリルが閉じられた状態においては前記吸込グリルの回動軸中心と前記固定支軸の軸中心とを繋ぐ直線よりも上方に位置し、前記吸込グリルが全開になった状態においては前記直線よりも下方に位置することを特徴とする請求項1に記載の室内空気吸込装置。
  3. 前記移動支軸は、前記固定支軸に比べて前記吸込グリルの回動軸への距離が短いことを特徴とする請求項1または請求項2に記載の室内空気吸込装置。
  4. 前記ねじりコイルは、両端の前記フックよりも上方にコイルが位置するよう取り付けられていることを特徴とする請求項1から請求項3の何れか1項に記載の室内空気吸込装置。
  5. 少なくとも一方の前記フックは、長丸環状に形成されていることを特徴とする請求項1から請求項4の何れか1項に記載の室内空気吸込装置。
  6. 閉じられた状態の前記吸込グリルを前記フレームに固定するマグネットを備えていることを特徴とする請求項1から請求項5の何れか1項に記載の室内空気吸込装置。
  7. 閉じられた状態の前記吸込グリルを施錠して支持するロック機構を有することを特徴とする請求項1から請求項6の何れか1項に記載の室内空気吸込装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN114087753A (zh) * 2021-12-03 2022-02-25 浙江诸安建设集团有限公司 一种交替机构及方便更换空气滤芯的公共建筑暖通系统
WO2023157222A1 (ja) * 2022-02-18 2023-08-24 三菱電機株式会社 空気調和装置

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