JPH11139870A - チタン酸バリウム系半導体磁器 - Google Patents

チタン酸バリウム系半導体磁器

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JPH11139870A
JPH11139870A JP9323839A JP32383997A JPH11139870A JP H11139870 A JPH11139870 A JP H11139870A JP 9323839 A JP9323839 A JP 9323839A JP 32383997 A JP32383997 A JP 32383997A JP H11139870 A JPH11139870 A JP H11139870A
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JP
Japan
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mol
resistance
average particle
barium titanate
particle size
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JP9323839A
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Junichi Fujishima
準一 藤島
Katsusuke Iwanaga
勝介 岩永
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MITSUI KOZAN MATERIAL KK
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MITSUI KOZAN MATERIAL KK
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 室温における比抵抗が低く、抵抗温度係数が
大きく、かつ破壊電圧の高い正の抵抗温度特性を有する
チタン酸バリウム系半導体磁器を得る。 【解決手段】 主成分(Ba1-xSrx)Tiy3(0.
2≦x≦0.25、1.0≦y≦1.02)に、前記主
成分100molに対して少なくとも特性改質剤として
Mn成分を0.07〜0.13molと、焼結助剤とし
てSiO2を1〜5molと、半導体化剤としてY23
およびDy23を合計0.14〜0.22molとの割
合で配合して焼結することにより、チタン酸バリウム系
半導体磁器を得る。原料として、平均粒径1.5μmの
炭酸バリウムと、平均粒径が0.4μmの酸化チタンを
用いると、良い結果を与える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はチタン酸バリウム系
半導体磁器に関し、更に詳述するとTVブラウン管の消
磁用正特性サーミスター素子や、電流容量の小さい回路
における低抵抗正特性サーミスタ素子等に用いることの
できるチタン酸バリウム系半導体磁器に関する。
【0002】
【従来の技術】チタン酸バリウム磁器に微量のLa,T
a,Nb,Bi,Sb等の半導体化剤を添加すると、所
定(キュリー)温度でその電気抵抗が急激に上昇する正
の抵抗温度特性を示すことが知られている。
【0003】従来、この正の抵抗温度特性を利用した半
導体素子が製造されており、これらの素子は、温度制御
用、過電流保護用、TV消磁用等の幅広い用途に利用さ
れている。
【0004】一方、最近のカラーTV用ブラウン管は大
型化する傾向にある。これに伴いその消磁回路には、常
温における比抵抗が更に低く、抵抗温度係数が更に大き
く、破壊電圧が更に高い等、これまで以上に優れた抵抗
温度特性を有する正特性サーミスタ(PTC素子)が要
求されている。
【0005】しかし、従来の技術によれば、比抵抗を低
くすると抵抗温度係数が小さくなり、また破壊電圧も同
じように低下すると言う問題がある。このため、この問
題を解決するために多くの研究が行われている。これら
の研究の結果、低抵抗に保ちながら抵抗温度係数を大き
くしたり、耐電圧値を高くするためには、サーミスタ構
成粒子の粒径を制御することが重要であることがわか
り、その具体的方法としてAl23やCaCO3の添加
等が報告されている。しかし、これら添加剤を用いる
と、現在要求されている抵抗値までサーミスタの抵抗が
下がらない問題が残る。
【0006】この問題を解決するため、CaCO3とP
bOとを同時置換固溶する方法が考えられ、これにより
良好な結果が得られるようになっている。しかし、この
方法による場合は、サーミスタの組成が複雑になるこ
と、人体に有害なPbOを使用するため汚染を防止する
ことのできる高価な設備が必要になる等の問題が新たに
発生している。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】本発明は上記問題を解
決するためになされたもので、その目的とするところ
は、製造原料として複雑な組成を用いず、高価な設備も
必要とせず、これまでになかった低抵抗、高温度係数、
高耐破壊電圧を有するチタン酸バリウム系半導体磁器を
提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に本発明は、〔1〕 主成分(Ba1-xSrx)Tiy3
(0.2≦x≦0.25、1.0≦y≦1.02)に、
前記主成分100molに対して少なくとも特性改質剤
としてMn成分を0.07〜0.13molと、焼結助
剤としてSiO2を1〜5molと、半導体化剤として
23およびDy23を合計0.14〜0.22mol
との割合で配合して焼結してなることを特徴とするチタ
ン酸バリウム系半導体磁器を提案するもので、〔2〕
半導体化剤の配合割合が、主成分100molに対して
0.17〜0.22molであること、〔3〕 半導体
化剤として配合するY23およびDy23が、それぞれ
平均粒径0.4〜0.5μmのものであること、〔4〕
主成分が、平均粒径0.05〜1.7μmの炭酸バリ
ウムと平均粒径0.2〜0.9μmの酸化チタンと、及
び平均粒径0.6〜0.9μmの炭酸ストロンチウムを
出発原料とするものであることを含む。
【0009】〔5〕 〔4〕は、炭酸バリウム/酸化チ
タンの平均粒径比が3.25±0.5であり、かつ炭酸
バリウムの平均粒径が0.8μm以上であることを含
む。
【0010】
【発明の実施の形態】本発明のチタン酸バリウム系半導
体磁器は、(Ba1-xSrx)Tiy3(0.2≦x≦
0.25、1.0≦y≦1.02)を主成分とし、これ
に前記主成分100molに対して少なくとも特性改質
剤としてMn成分を0.07〜0.13molと、焼結
助剤としてSiO2を1〜5molと、半導体化剤とし
てY23およびDy23を合計0.14〜0.22mo
lとの割合でこれらを配合して焼結してなるものであ
る。
【0011】本発明のチタン酸バリウム系半導体磁器
は、上記組成範囲とすることにより、上述した課題を解
決できるものである。
【0012】特に好ましい組成は、(Ba0.77
0.23)Ti1.0123を主成分とし、特性改質材として
Mn成分を主成分100molに対して0.1mol、
焼結助剤としてSiO2を主成分100molに対して
2mol、及び半導体化剤として主成分100molに
対してY23を0.07molとDy23を0.11m
olの割合で配合し、焼結したものである。
【0013】主成分(Ba1-xSrx)Tiy3(0.2
≦x≦0.25、1.0≦y≦1.02)は、例えば炭
酸バリウム、酸化チタン、炭酸ストロンチウム等の原料
粒子を混合し、熱処理することにより製造できる。しか
し、主成分の製造原料及び製造方法は上記に限定されな
い。例えば、炭酸バリウム、炭酸ストロンチウム、酸化
チタンからなる主成分粒子に、特性改質剤、焼結助剤、
半導体化剤を配合し、焼結することにより本発明の半導
体磁器を製造する方法も好ましいものである。
【0014】原料粒子の炭酸バリウムとしては、平均粒
径0.05〜1.7μmの範囲のものであれば特に問題
無く使用できるが、好ましくは1.0μm近辺のものが
望ましい。平均粒径があまり細かすぎると、焼結して得
られる磁器の結晶粒子が大きく成長せず、抵抗値が高く
なることがある。また、磁器の低抵抗化を確実にするた
めには炭酸バリウムの純度は99.8%以上のものが好
ましい。
【0015】原料粒子の酸化チタンとしては、平均粒径
0.2〜0.9μmの範囲であれば特に問題無く使用で
きるが、好ましくは炭酸バリウムの平均粒径より小さい
粒径のものが望ましい。バリウムとチタンの反応は、バ
リウムイオンのチタンイオンへの一方的な拡散反応であ
るので、チタン粒子の粒径を小さくすることにより反応
を速やかに進行させることができる。
【0016】原料粒子の炭酸ストロンチウムは、バリウ
ムと置換固溶させ、チタン酸バリウム系半導体のキュリ
ー温度を設定するものである。例えば、キュリー温度を
50℃に設定する場合は、チタン酸バリウム系半導体磁
器に占める炭酸ストロンチウムの割合は、主成分100
mol中20〜25molを占めるようにする。
【0017】この置換固溶反応はバリウムが相手となる
ため、炭酸バリウム粒子の粒径よりも炭酸ストロンチウ
ム粒子の粒径は小さい方が好ましい。炭酸ストロンチウ
ムは平均粒径が0.6〜0.9μmのものが好ましい。
【0018】原料粒子である炭酸バリウムと酸化チタン
との各平均粒径は、炭酸バリウム/酸化チタンの粒径比
が3.25±0.5であることが望ましく、この時の炭
酸バリウムの平均粒径は0.8μm以上であることが好
ましい。
【0019】特性改質剤のMn成分は、主成分100m
olに対して0.07〜0.13mol配合することが
好ましい。その配合割合が0.07mol未満になる
と、抵抗温度係数並びに抵抗変化幅が小さくなる。配合
割合が0.13molを越えると極端に比抵抗が大きく
なり、低抵抗の目的に反する。
【0020】マンガン成分として使用できる化合物とし
ては各種のマンガン化合物が挙げられ、具体的にはMn
(NO32・H2O、MnCO3、MnO、MnO2、M
23等が例示できる。
【0021】焼結助剤のSiO2は、主成分の過剰分酸
化チタン〔即ち、(Ba1-xSrx)Tiy3においてy
ー1に相当する酸化チタン〕と液相成分を生成する。生
成した液相は粒子径制御や不純物吸収などの働きを持
つ。SiO2は、主成分100molに対して1〜5m
ol配合することが好ましい。その添加量が1mol未
満の場合は液相量が不足し焼成時に異常粒成長を促進さ
せる。その結果耐電圧の低下を招く。一方、その添加量
が5molを越える場合は液相量が過剰となり、抵抗値
に対して抵抗温度係数並びに抵抗変化幅の低下や耐電圧
の低下を招く。
【0022】半導体化剤は、少なくとも2種類の3価の
半導体化剤からなる。1種類だけのの3価の半導体化剤
を配合しても、良好な特性を有する磁器は得ることがで
きない。例えば、Y23を単独で配合する場合は、得ら
れる磁器の抵抗値は低下するが、抵抗温度係数並びに抵
抗変化幅は小さい。一方、Dy23を単独で配合する場
合は、抵抗値は下がらないが、抵抗温度係数並びに抵抗
変化幅は大きくなる。しかし、これらを共存させること
で、低抵抗でかつ抵抗温度係数並びに抵抗変化幅の大き
なチタン酸バリウム系半導体磁器を得ることができる。
この現象は本発明者が見出したものである。
【0023】半導体化剤の配合量は、各半導体化剤の合
計が、主成分100molに対して0.14〜0.22
molの割合となることが好ましく、特に0.17〜
0.22molが好ましい。そして、各単一の半導体化
剤の配合割合は少なくとも主成分100molに対して
23は0.05mol以上、Dy23は0.09mo
l以上の割合で配合することが好ましい。
【0024】なお、この半導体化剤の異種共存させて配
合する効果は、3価−3価の複合化で得られるもので、
3価−5価の組合せでは得られない。即ち、Y23−D
23以外でもY23−La23、Y23−Sb23
23−Bi23、Dy23−La23、Dy23−B
23等の組合せでも同じような効果が期待できる。
【0025】次に、本発明のチタン酸バリウム系半導体
磁器の製造方法につき、具体例により説明する。
【0026】まず、上記各成分を上記の組成に合わせて
配合し、湿式混合後乾燥する。乾燥体を解砕後、105
0℃〜1200℃の範囲で2〜5時間仮焼し、仮焼体を
得る。次いで、仮焼体を、湿式で微粉砕して乾燥した
後、これにバインダーのPVAを添加し再乾燥させる。
乾燥体は150μmの篩を全通し、整粒する。この整粒
した粉末を所定形状に成形後、酸化雰囲気中で1300
℃〜1350℃の範囲で1〜3時間焼成することにより
チタン酸バリウム系半導体磁器を得ることができる。
【0027】整粒した粉末を所定形状に成形する方法と
しては成形は、プレス成形が好ましく、成形圧力は50
0〜1000kg/cm2程度が好ましい。
【0028】炭酸バリウム、酸化チタン等の粒子は市販
の所望の平均粒径を持つものを適宜利用できる。
【0029】
【実施例】以下、実施例により本発明を更に具体的に説
明する。
【0030】(実施例1〜16、比較例1、2)BaC
3(平均粒径1.4μm)、SrCO3(平均粒径0.
8μm)、TiO2(平均粒径0.4μm)、Mn(N
32・6H2O、SiO2(平均粒径2μm)、Y23
(平均粒径0.4μm)、Dy23(平均粒径0.4μ
m)を下記の式で表される組成になるように秤量し、配
合した。100(Ba0.77Sr0.23aDyb)Ti
1.0123+2Si02+0.1Mnこれに純水を添加
し、プラスチックポット、プラスチックボールを用いて
20時間湿式混合した後、加熱乾燥させた。乾燥体を予
備粉砕し、850μm篩を通し整粒後仮焼匣を用いて仮
焼した。仮焼は電気炉にて1150℃、5時間保持の条
件にて行った。仮焼体は再度ジルコニアボールを用いた
ポットミルで湿式粉砕し、PVAを添加後150μm篩
を全通し整粒した。この粉末をプレス機で成形して、直
径17mm、厚さ2.6mmの円盤状の成形体を成形し
た。この成形体を自然雰囲気中において下記の条件にて
焼成した。 温度範囲 昇温又は降温の条件 室温〜600℃ 300℃/hrの昇温 600℃ 3hr保持 600℃〜1300℃ 300℃/hrの昇温 1300℃ 1hr保持 1300℃〜1150℃ 130℃/hrの降温 1150℃ 1hr保持 1150℃〜室温 200℃/hrの降温 室温まで冷却した後、オーミック及びカバー電極を塗布
した。その後、580℃において5分間焼付けして電極
を形成し、これによりチタン酸バリウム系半導体磁器の
試料を得た。このようにして得た試料について常温抵
抗、抵抗温度係数、抵抗変化幅及び破壊電圧を測定し
た。その結果を表1に示す。*を付したものは特に好ま
しい性能を示す実施例である。
【0031】
【表1】 但し、表1の抵抗温度係数及び抵抗変化幅は次式によっ
て算出した。 抵抗温度係数={2.303log(R2/R1)/(T
2−T1)}×100(%/℃) R1:温度T1における抵抗値 R2:温度T2(T1+10)における抵抗値 最も大きくなったときの値を抵抗温度係数とする。 抵抗変化幅=log(Rmax/Rmin) 表1に示すように、半導体化剤を1種類添加した比較例
の場合と比べ、2種類の半導体化剤を共存させて製造し
た実施例の本発明チタン酸バリウム系半導体磁器は、室
温における抵抗値が低く、抵抗温度係数、抵抗変化幅は
大きくなり、更に破壊電圧も高い値のものである。
【0032】(実施例17〜28)BaCO3/TiO2
平均粒径比が0.25〜4.0となるような平均粒径の
異なるBaCO3、TiO2を出発原料とし、実施例1〜
16と同様にしてチタン酸バリウム系半導体磁器を得
た。上記平均粒径の異なる粒子は、市販品を購入した。
【0033】このようにして得た磁器について常温抵
抗、抵抗温度係数、抵抗変化幅、及び破壊電圧を測定し
た。その結果を表2に示す。
【0034】
【表2】 上記実施例のうちでも,BaCO3/TiO2の値が3.
25±0.5の範囲内にあり、かつBaCO3の平均粒
径が0.8μm以上である実施例19、22、23(*
を付した)は、特に常温抵抗が低く、しかも抵抗温度係
数並びに抵抗変化幅も大きく、好ましいものである。
【0035】ここで、D50は平均粒径を示し、表2中の
その他の記号、及び算出方法は前述の通りである。
【0036】また表2に示すように、原料粒径を選択す
ることで無理な焼成条件を使わずに抵抗値を低下させる
ことができ、抵抗低下の影響を受けずに抵抗温度係数、
抵抗変化幅及び破壊電圧は高い値を維持できる。
【0037】
【発明の効果】本発明チタン酸バリウム系半導体磁器
は、上記の組成で構成し、特に少なくとも2種類の半導
体化剤を配合するようにしたので、1種類の半導体化剤
を単独配合する従来法に比べて、室温における電気抵抗
が低く、抵抗温度係数、抵抗変化幅は大きくなり、更に
破壊電圧も高いものである。従って、最近要求されてい
るTV消磁用PTC素子や電流容量の小さい回路におけ
る低抵抗PTC素子として有用なものである。更に、こ
の素子は低抵抗にも拘らず高い破壊電圧も有するため信
頼性も向上させることができる。

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 主成分(Ba1-xSrx)Tiy3(0.
    2≦x≦0.25、1.0≦y≦1.02)に、前記主
    成分100molに対して少なくとも特性改質剤として
    Mn成分を0.07〜0.13molと、焼結助剤とし
    てSiO2を1〜5molと、半導体化剤としてY23
    およびDy23を合計0.14〜0.22molとの割
    合で配合して焼結してなることを特徴とするチタン酸バ
    リウム系半導体磁器。
  2. 【請求項2】 半導体化剤の配合割合が、主成分100
    molに対して0.17〜0.22molである請求項
    1記載のチタン酸バリウム系半導体磁器。
  3. 【請求項3】 半導体化剤として配合するY23および
    Dy23が、それぞれ平均粒径0.4〜0.5μmのも
    のである請求1に記載のチタン酸バリウム系半導体磁
    器。
  4. 【請求項4】 主成分が、平均粒径0.05〜1.7μ
    mの炭酸バリウムと平均粒径0.2〜0.9μmの酸化
    チタンと、及び平均粒径0.6〜0.9μmの炭酸スト
    ロンチウムとを出発原料とするものである請求項1に記
    載のチタン酸バリウム系半導体磁器。
  5. 【請求項5】 炭酸バリウム/酸化チタンの平均粒径比
    が3.25±0.5であり、かつ炭酸バリウムの平均粒
    径が0.8μm以上である請求項4に記載のチタン酸バ
    リウム系半導体磁器。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2004110952A1 (ja) * 2003-06-16 2004-12-23 Toho Titanium Co., Ltd. チタン酸バリウム系半導体磁器組成物
CN111943673A (zh) * 2020-07-03 2020-11-17 成都宏科电子科技有限公司 一种低温烧结bnt微波介质材料及其制备方法

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