JPH11139563A - 粉粒体の定量供給装置 - Google Patents

粉粒体の定量供給装置

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JPH11139563A
JPH11139563A JP30514197A JP30514197A JPH11139563A JP H11139563 A JPH11139563 A JP H11139563A JP 30514197 A JP30514197 A JP 30514197A JP 30514197 A JP30514197 A JP 30514197A JP H11139563 A JPH11139563 A JP H11139563A
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喜実 福田
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雄介 村山
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 外乱による振動などが発生した場合でも、供
給精度を損なうことなく定量供給することできる粉粒体
の定量供給装置を提供すること。 【解決手段】 粉粒体の定量供給装置1に、粉粒体を定
量供給する定量供給手段を備え、この定量供給手段に、
供給される粉粒体の重量によって粉粒体の供給量を制御
する重量制御手段と、供給時間によって制御する時間制
御手段と、定量供給手段が、重量制御手段によって制御
されているときであって、所定の切替信号が入力された
ときに、時間制御手段による制御に切り替える切替制御
手段とを備える。通常時においては、定量供給手段を重
量制御手段によって制御して粉粒体を正確に定量供給で
きる一方で、振動が発生するときには、重量制御手段に
よる制御から時間制御手段による制御に切り替えること
ができるので、正確な定量供給を確保することができ
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、粉粒体の定量供給
装置、詳しくは、マスターバッチなどの粉粒体をプラス
チック成形機などに一定量供給するための粉粒体の定量
供給装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、樹脂ペレットなどの粉粒体
を、成形機に一定量供給するための装置は、プラスチッ
ク成形の分野において広く使用されている。この種の粉
粒体の定量供給装置としては、たとえば、特開平1−1
23707号公報に記載されるようなマスターバッチの
定量供給装置が知られている。このマスターバッチの定
量供給装置は、種々の添加剤が配合されたペレット状の
マスターバッチを一定の割合で主原料に同期して成形機
に供給するものである。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、マスターバッ
チなどの粉粒体は、通常、主原料に対して数パーセント
の割合で配合されるために、このような粉粒体を一定の
割合で主原料に配合するためには、極めて精度よく正確
に定量供給する必要がある。正確に定量供給するために
は、供給される粉粒体の単位時間あたりの重量を計量し
ながら供給することが好ましい。
【0004】一方、粉粒体などを定量供給装置に投入す
るとき、あるいは成形機への供給運転中においては、定
量供給装置に外乱による振動が発生することがあり、そ
の振動によって正確な計量が行なわれないことがある。
振動などによる計量誤差を取り除くためには、装置に防
振ゴムを取り付けたり、あるいは平滑回路などを備える
ことも考えられるが、瞬発的な振動などに対しては、十
分に対応することが困難である。
【0005】本発明の目的は、上記した問題点を解決す
るためになされたものであり、外乱による振動などが発
生した場合でも、供給精度を損なうことなく定量供給す
ることができる粉粒体の定量供給装置を提供することに
ある。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
め、請求項1に記載の発明は、粉粒体を定量供給するた
めの装置であって、粉粒体を定量供給する定量供給手段
を備え、前記定量供給手段は、供給される粉粒体の重量
によって粉粒体の供給量を制御する重量制御手段と、供
給時間によって粉粒体の供給量を制御する時間制御手段
と、前記定量供給手段が、前記重量制御手段によって制
御されているときであって、所定の切替信号が入力され
たときに、前記時間制御手段による制御に切り替える切
替制御手段とを備えていることを特徴としている。
【0007】このような構成によると、通常時において
は、定量供給手段を重量制御手段によって制御して粉粒
体を正確に定量供給できる一方で、粉粒体などを定量供
給装置に投入するとき、あるいは成形機への供給運転中
において定量供給装置などに振動が発生するときには、
所定の切替信号からの入力によって、切替制御手段で重
量制御手段による制御から時間制御手段による制御に切
り替えることができるので、振動などによる計量誤差が
生じても、その計量に関係なく粉粒体を定量供給するこ
とができる。
【0008】請求項2に記載の発明は、請求項1に記載
の発明において、前記定量供給手段は、所定の制御周期
毎に制御され、前記重量制御手段は、粉粒体の供給量が
所定の重量に達したときを1制御周期として制御し、前
記時間制御手段は、所定の時間に達したときを1制御周
期として制御し、前記切替制御手段は、前記定量供給手
段が、前記重量制御手段によって制御されているときで
あって、所定の切替信号が入力されたときに、その入力
された時点で前記重量制御手段によって制御されている
1制御周期を、前記時間制御手段による制御に切り替え
ることを特徴としている。
【0009】このような構成によると、通常時において
は、定量供給手段を重量制御手段によって制御して粉粒
体を正確に定量供給できる一方で、外乱による振動など
が発生した場合は、所定の切替信号からの入力によっ
て、切替制御手段が、その入力された時点で重量制御手
段によって制御されている1制御周期を、時間制御手段
による制御に切り替えることができるので、つまり、振
動などが発生したときの制御周期のみを重量制御手段に
よる制御から時間制御手段による制御に切り替えること
ができるので、粉粒体を連続して供給する場合でも、正
確な定量供給を確保することができる。
【0010】請求項3に記載の発明は、請求項2に記載
の発明において、前記定量供給手段は、1制御周期毎に
供給条件の補正を行なう供給補正手段をさらに備え、前
記供給補正手段は、前記切替手段によって、前記重量制
御手段による制御から前記時間制御手段による制御に切
り替えられた制御周期の、次の制御周期の供給条件の補
正を行なわないことを特徴としている。
【0011】供給補正手段によって、1制御周期毎に供
給条件の補正を行なうことができるので、供給精度をさ
らに向上させることができ、また、切替手段によって、
重量制御手段による制御から時間制御手段による制御に
切り替えられた制御周期の、次の制御周期の供給条件の
補正が行なわれないので、振動などが発生したときの制
御周期の条件に基づいて、次の制御周期の供給条件が補
正されることはなく、供給精度が損なわれることなく定
量供給を行なうことができる。
【0012】請求項4に記載の発明は、請求項2または
3に記載の発明において、前記定量供給手段は、1制御
周期を複数に分割したサンプリング周期において、1サ
ンプリング周期での粉粒体の供給量が第1異常限界範囲
外であったときに、前記切替制御手段に前記切替信号を
入力する自動切替入力手段を備えていることを特徴とし
ている。自動切替入力手段を備えることで、1制御周期
内において、粉粒体の供給量が第1異常限界範囲外とな
ったときには自動的に切替信号が入力されるので、重量
制御手段による制御において、供給量の変化に異常が発
生したときには、ただちに時間制御手段に切り替わるよ
うになり、一層の供給精度の向上を図ることができる。
【0013】請求項5に記載の発明は、請求項1ないし
4のいずれかに記載の発明において、前記定量供給手段
は、振動回避スイッチおよび/または振動検知センサを
さらに備え、前記振動回避スイッチおよび/または前記
振動検知センサが、前記切替制御手段に前記切替信号を
入力することを特徴としている。振動回避スイッチを備
えることで、たとえば、粉粒体などを定量供給装置に投
入するときには、作業者が振動回避スイッチを操作し
て、予め重量制御手段による制御から時間制御手段によ
る制御に切り替えておくことで、投入などの人為的振動
による定量供給の精度低下を未然に防ぐことができ、ま
た、振動検知センサを備えることで、たとえば、成形機
への供給運転中において振動検知センサが振動を検知し
たときには、自動的に重量制御手段による制御から時間
制御手段による制御に切り替わるようにすることによ
り、定量供給の精度低下を防ぐことができる。
【0014】請求項6に記載の発明は、請求項3に記載
の発明において、前記供給量補正手段は、1制御周期に
おける最後のサンプリング周期において、粉粒体の供給
量が第2異常限界範囲外であったときに、次の制御周期
の供給条件の補正を行なわないことを特徴としている。
たとえば、第1異常限界範囲よりも、供給量の変化が少
ない範囲を第2異常限界範囲とすることで、最後のサン
プリング周期において第2異常限界範囲外となった場
合、つまり軽振動による供給量の変化が最後のサンプリ
ング周期にあった場合は、その制御周期の最後に検知さ
れた供給量に基づいて、次の制御周期の供給量の補正が
行なわれないようにすることで、供給精度の低下を効果
的に防止することができる。
【0015】
【発明の実施の形態】図1は、本発明の粉粒体の定量供
給装置の一実施態様を説明するための概略説明図であ
る。図1において、定量供給装置1は、粉粒体としての
マスターバッチを定量供給するための装置である。マス
ターバッチとは、着色剤、安定剤、帯電防止剤、難燃剤
などの添加剤を熱可塑性樹脂中に高濃度に分散させたペ
レット状の粉粒体であり、一定の割合で主原料に配合さ
れて成形と同時に主原料中に分散されるものである。本
実施形態では、マスターバッチタンク2には、マスター
バッチが投入されており、このマスターバッチは、配管
3を介して気力輸送手段としてのエジェクタ4によって
定量供給装置1に供給される。
【0016】定量供給装置1は、その上部にマスターバ
ッチの供給口8が形成されるとともに、その下部にマス
ターバッチの排出口9が形成される、下側が漏斗状とさ
れた略円筒形の本体5と、架台に設けられ、本体5の重
量を支持検知する計量手段としてのロードセル6と、マ
スターバッチを定量供給するための供給手段としてのス
クリューフィーダ7と、排出口9に設けられる開閉機構
としてのゲート10とを備えている。スクリューフィー
ダ7は、駆動源としてのフィーダモータ11とマスター
バッチを切り出すためのスクリュー12とを備え、フィ
ーダモータ11を本体5の外側に配置するとともに、ス
クリュー12を、本体5の下方において径方向外側に向
かって突出する円筒状の供給部13内に挿入するように
配置している。
【0017】定量供給装置1に供給されたマスターバッ
チは、スクリューフィーダ7によって供給部13から定
量的に供給される。一方、色替えなど種類の異なるマス
ターバッチを使用するときには、ゲート10を開いて本
体5内に残っているマスターバッチを排出する。供給部
13から定量供給されるマスターバッチは、受け部18
で受けられた後、エジェクタ22によって配管19を介
して成形機20の上方に配置される気体−固体分離手段
としてのフィルタ21に送られ、空気と分離された後、
配管23内を通り成形機20の混合アタッチメント24
内に落下する。一方、主原料としての樹脂ペレットは、
予め成形機20のホッパ25内に貯蔵されており、この
ホッパ25から成形機20内に供給される。混合アタッ
チメント24内においては、成形機20内に供給されつ
つある樹脂ペレットに、マスターバッチが連続的に供給
されるので、樹脂ペレットとマスターバッチとは、実質
的に樹脂ペレットにマスターバッチが同期されながら成
形機20に供給される。なお、センサ29は、後述する
振動検知センサである。
【0018】図2は、マスターバッチの供給系のブロッ
ク図を示し、図3、図4、図5、図6、図7および図8
は、定量供給するためのフロー図を示し、図9は、マス
ターバッチの定量供給を説明するためのタイムチャート
を示す図である。これら図2ないし図9を用いて、マス
ターバッチを定量供給するための制御を説明する。図2
において、スクリューフィーダ7のフィーダモータ11
はCPU30からの出力を受けて駆動される。フィード
モータ11の駆動によってスクリュー12が回転され、
マスターバッチが切り出される。また、CPU30に
は、ロードセル6からのマスターバッチの重量が入力さ
れる。このマスターバッチの重量は、始めに所定量のマ
スターバッチを本体5内に供給した状態において全体重
量を計量し、この計量値を基準として、その状態からス
クリューフィーダ7によって切り出された残りのマスタ
ーバッチの量を順次計量して、その量を基準の計量値か
ら減算するようにして、リアルタイムで求められる。さ
らに、操作盤31に設けられる振動回避スイッチ32お
よび振動検知センサ29からは、後述する切替信号が入
力される。これらCPU30、スクリューフィーダ7、
ロードセル6、振動回避スイッチ32および振動検知セ
ンサ29によって定量供給手段が構成されており、CP
U30は、各入力に基づいて所定の演算を行ない、後述
する重量制御、時間制御および供給補正制御のための出
力をフィーダモータ11に対して行なう。なお、図2に
は示していないが、後述する制御を実行するための後述
の計量要求信号は、成形機20からCPU20に入力さ
れる。
【0019】次に、図3ないし図8を用いてマスターバ
ッチの切り出し処理について説明する。この切り出し処
理は、たとえば、成形機20が射出成形機である場合に
適用される。なお、概念的には適宜図9を参照する。マ
スターバッチの切り出し処理においては、まず、切り出
し条件が設定される(S1)。切り出し条件として、制
御周期T(秒)、1制御周期Tでの成形品の重量W
(g)およびマスターバッチの添加率P(%)が設定さ
れる。これらの設定値より、1制御周期Tにおけるマス
ターバッチの供給量Wm(g)、マスターバッチの供給
速度V(g/秒)、マスターバッチ供給速度の第1異常
限界VH1,VL1(g/秒)および第2異常限界VH
2,VL2(g/秒)、およびスクリュー12の切り出
し回転速度Rがそれぞれ算出され(S2〜S5)、初期
状態のセットアップが完了する。
【0020】なお、第1異常限界VH1,VL1および
第2異常限界VH2,VL2は、図9に示すように、初
期状態のセットアップにおいて算出されたマスターバッ
チの供給速度Vを基準として、この供給速度Vから所定
の割合の範囲(勾配)として定められる。たとえば、図
3のステップ4において、第1異常限界の上限VH1お
よび下限VL1の異常係数k3およびk4には、それぞ
れ80が、また、第2異常限界の上限VH2および下限
VL2の異常係数k5およびk6には、それぞれ40が
入力される。したがって、図9に示すように、第1異常
限界VH1,VL1が第2異常限界VH2,VL2より
広い異常限界範囲となり、これによって、第1異常限界
VH1,VL1が、いわゆる重振動限界となり、第2異
常限界VH2,VL2が、いわゆる軽振動限界となる。
【0021】次のステップから、1制御周期T毎の制御
が開始される。成形機20が射出成形機である場合は、
1制御周期Tを1ショットに要する射出時間に対応させ
ることもできる。まず、成形機20からの計量要求信号
が入力される待機状態(S6)から所定のタイミングで
初期計量値D0が入力される(S7)。ここで入力され
る初期計量値D0は、その時点、つまり1制御周期Tの
最初の計量値であって、この値を基準として、初期計量
値D0と、予め算出されたマスターバッチ供給量Wmと
により、その制御周期Tにおける目標(最終)の計量値
Dtを算出する(S8)。
【0022】そして、総経過時間Ttがリセットされた
(S9)後、初期状態のセットアップにおいて算出され
たスクリュー12の切り出し回転速度Rにおいてスクリ
ュー12が回転されマスターバッチが切り出される(S
10)とともに、1制御周期Tを複数に分割したサンプ
リング周期Tc毎のマスターバッチの供給速度Vcが算
出される(S11〜S14)。サンプリング周期Tc毎
のマスターバッチの供給速度Vcは、図5にも示すよう
に、1サンプリング周期Tcの始めのマスターバッチの
重量D1を計量し(S11)、1サンプリング周期Tc
の経過時(S12)に,終わりのマスターバッチの重量
D2を計量し(S13)、これらの重量差D1−D2を
周期Tcで割ることによって算出される(S14)。
【0023】次に、サンプリング周期Tc毎のマスター
バッチの供給速度Vcが、第1異常限界VH1,VL1
の範囲内であるか否かが判断される(S15)。第1異
常限界VH1,VL1の範囲内である場合には、振動検
知センサ29が振動を検知しているか否かが判断される
(S16)。振動検知センサ29が振動を検知していな
い場合は、振動回避スイッチ32がオン状態であるか否
かが判断される(S17)。オン状態でない場合には、
サンプリング周期Tc毎のマスターバッチの供給速度V
cが、第2異常限界VH2,VL2の範囲内であるか否
かが判断される(S18)。第2異常限界VH2,VL
2の範囲内である場合には、そのサンプリング周期Tc
が総経過時間Ttに加算される(S19)とともに、そ
のサンプリング周期Tcの経過時点において計量された
マスターバッチの重量D2が、その制御周期Tの始めに
算出された目標の計量値Dtを越えているか否かが判断
され(S20)、越えていない場合は、そのサンプリン
グ周期Tcがリセット(S21)され、再び、サンプリ
ング周期Tc毎のマスターバッチの供給速度Vcを算出
するステップ(S11〜S14)に戻る。越えている場
合は、1制御周期Tを終了し、マスターバッチの切り出
しを停止する(S22)。
【0024】このように、1制御周期Tにおいて、サン
プリング周期Tc毎のマスターバッチの供給速度Vc
が、第1異常限界VH1,VL1および第2異常限界V
H2,VL2の範囲内であって、かつ、振動検知センサ
29が振動を検知しておらず、かつ、振動回避スイッチ
32がオン状態でない場合、つまり、マスターバッチの
切り出しの定常運転状態においては、あるサンプリング
周期Tcの経過時点において計量されたマスターバッチ
の重量D2が、その制御周期Tの始めに算出された目標
の計量値Dtに達した時点で1制御周期Tを終了するよ
うな、重量制御によって制御がなされる。この状態は図
9における第1周期目に示されている。
【0025】そして、マスターバッチの切り出しが停止
される(S22)と、次の制御周期Tに対するマスター
バッチの供給条件の補正がなされる(S23〜S2
6)。この供給条件の補正は、スクリュー12の回転速
度Rの補正(S23)とマスターバッチの供給量Wmの
補正(S24〜S26)とからなり、まず、スクリュー
12の回転速度Rの補正(S23)がなされる。この補
正は、直前に終了した制御周期Tにおけるスクリュー1
2の回転速度Rを補正して、その次の制御周期Tに使用
するスクリュー12の回転速度Rを決定するもので、目
標の計量値Dtに達した時点での総経過時間Ttを、回
転速度Rの補正対象として、たとえば、図8のステップ
23に示す式のように、総経過時間Ttが制御周期Tに
収束されるように補正される。次に、1制御周期T終了
後のマスターバッチの実際の重量Dが計量され(S2
4)、算出された目標の計量値Dtとの差Deを求め
(S25)、その誤差量Deを次の制御周期Tにおける
マスターバッチの供給量Wmに対して補正する(S2
6)。そして、成形機20からの計量要求信号が入力さ
れる待機状態(S6)に戻り、次の制御周期Tの制御を
実行する。
【0026】このように、次の制御周期Tに対するマス
ターバッチの供給条件の補正を行なうと、1制御周期T
毎に、正確かつ確実な供給量のマスターバッチを供給す
ることができるので、供給精度を向上させることができ
る。一方、上記した重量制御の状態における、あるサン
プリング周期Tcにおいて、マスターバッチの供給速度
Vcが、第1異常限界VH1,VL1の範囲外である場
合、または振動検知センサ29が振動を検知した場合、
または振動回避スイッチ32がオン状態の場合、のいず
れかの場合であるときには、そのサンプリング周期Tc
が総経過時間Ttに加算され(S27)、加算された総
経過時間Ttが制御周期Tを越えているか否かが判断さ
れ(S28)、越えていない場合は、そのサンプリング
周期Tcがリセット(S29)され、さらにサンプリン
グ周期Tcの経過後(S30)に、再びそのサンプリン
グ周期Tcが総経過時間Ttに加算される(S27)。
そして、加算された総経過時間Ttが制御周期Tを越え
るまでこれらのステップが繰り返され、加算された総経
過時間Ttが制御周期Tを越えたときに、1制御周期T
を終了し、マスターバッチの切り出しが停止される(S
31)。そして、マスターバッチの切り出しが停止され
る(S31)と、次の制御周期Tに対するマスターバッ
チの供給条件の補正がなされることなく、成形機20か
らの計量要求信号が入力される待機状態(S6)に戻
り、次の制御周期Tの制御を実行する。
【0027】このように、1制御周期Tにおける、ある
サンプリング周期Tcにおいて、マスターバッチの供給
速度Vcが、第1異常限界VH1,VL1の範囲外であ
る場合、または振動検知センサ29が振動を検知した場
合、または振動回避スイッチ32がオン状態の場合、の
いずれかの場合であるときには、あるサンプリング周期
Tcにおけるマスターバッチの重量D2が目標の計量値
Dtに達したときに1制御周期Tを終了するような重量
制御は行なわれることなく、総経過時間Ttが制御周期
Tに達したときに1制御周期を終了するような、時間制
御によって制御がなされる。この状態は図9における第
2周期目に示されている。
【0028】すなわち、このような制御によると、マス
ターバッチの切り出しの定常運転状態においては重量制
御がなされるが、第1異常限界VH1,VL1の範囲外
である場合、または振動検知センサ29が振動を検知し
た場合、または振動回避スイッチ32がオン状態の場
合、のいずれかの場合であるときには、切替信号が入力
されて時間制御によって制御がなされるようになる。そ
のため、通常時においては、重量制御によってマスター
バッチを正確に定量供給できる一方で、マスターバッチ
などを定量供給装置1に投入するとき、あるいは成形機
20への供給運転中において定量供給装置1などに振動
が発生するときには、これらの切替信号からの入力によ
って、重量制御から時間制御に切り替えられるので、振
動などによる計量誤差が生じても、その計量に関係なく
マスターバッチを定量供給することができる。したがっ
て、外乱による振動などが発生した場合でも、供給精度
を損なうことなく定量供給することできる。
【0029】また、本実施形態のマスターバッチの切り
出し処理においては、制御周期T毎に制御されているの
で、振動などが発生したときの制御周期Tのみを重量制
御から時間制御に切り替えられるので、マスターバッチ
を連続して供給する場合でも、正確な定量供給を確保す
ることができる。また、第1異常限界VH1,VL1の
範囲外である場合、たとえば、図9には、あるサンプリ
ング周期Tcでの第1異常限界の上限VL1を越えた例
を示しているが、このような場合には、自動的に重量制
御から時間制御に切り替える切替信号が送られるので、
重量制御での定常運転状態において、マスターバッチの
供給量の変化に異常が発生したとき、つまり重振動が発
生したときには、ただちに時間制御に切り替わるように
なり、供給精度の向上を図ることができる。また、振動
回避スイッチ32を備えることで、たとえば、マスター
バッチを定量供給装置1に投入するときには、作業者が
振動回避スイッチ32をオン操作して、予め重量制御か
ら時間制御に切り替えておくことで、人為的な振動によ
る定量供給の精度低下を未然に防ぐことができ、また、
振動検知センサ29を備えることで、たとえば、成形機
20への供給運転中において振動検知センサ29が振動
を検知したときには、自動的に振動検知センサ29から
の切替信号が送られるようにして、振動の発生とともに
時間制御に切り替えることにより、定量供給の精度低下
を防ぐことができる。
【0030】さらに、マスターバッチの切り出しが停止
される(S31)と、次の制御周期Tに対するマスター
バッチの供給条件の補正がなされることがなく、成形機
20からの計量要求信号が入力される待機状態(S6)
に戻るため、つまり、重量制御から時間制御に切り替え
られた制御周期Tの、次の制御周期Tの供給条件の補正
が行なわれないので、振動などが発生したときの制御周
期Tに基づいて、次の制御周期Tの供給量Wが補正され
ることはなく、供給精度が損なわれることなく定量供給
を行なうことができる。
【0031】一方、あるサンプリング周期Tcのマスタ
ーバッチの供給速度Vcが、第2異常限界VH2,VL
2の範囲外である場合には、そのサンプリング周期Tc
が総経過時間Ttに加算された(S32)後に、加算さ
れた総経過時間Ttが制御周期Tを越えているか否かが
判断され(S33)、越えていない場合は、そのサンプ
リング周期Tcがリセット(S34)され、再びサンプ
リング周期Tc毎のマスターバッチの切り出し速度Vc
を算出するステップ(S11〜S14)に戻る。越えて
いる場合は、1制御周期Tを終了し、マスターバッチの
切り出しを停止する(S35)。そして、マスターバッ
チの切り出しが停止される(S35)と、次の制御周期
Tに対するマスターバッチの供給条件の補正がなされる
ことなく、成形機20からの計量要求信号が入力される
待機状態(S6)に戻り、次の制御周期の制御を実行す
る。なお、図9の第2周期目には、第2異常限界の下限
VL2を越えてはいるがそのときのサンプリング周期T
cが制御周期Tを越えていない例を示している。
【0032】このように、あるサンプリング周期Tcの
マスターバッチの供給速度Vcが、第2異常限界VH
2,VL2の範囲外であって、かつ、そのときのサンプ
リング周期Tcが加算された総経過時間Ttが,制御周
期Tに達したとき、言い換えると、その制御周期Tにお
ける時間制御での最後のサンプリング周期Tcであった
ときには、1制御周期Tが終了され、マスターバッチの
切り出しが停止され、そして、次の制御周期Tに対する
マスターバッチの供給条件の補正がされることはない。
すなわち、このような制御によると、最後のサンプリン
グ周期Tcにおいて、軽振動による供給量D2の変化が
あった場合には、その供給量D2に基づいて次の制御周
期Tの供給条件の補正がなされると、次の制御周期Tに
おける正確な供給が行なえないため、このときには、次
の制御周期Tの供給条件の補正が行なわれないようにす
ることで、供給精度の低下を効果的に防止するようにし
て、正確な定量供給を連続して行なうことができるよう
にしている。
【0033】以上述べたマスターバッチを定量供給する
ための制御は、成形機20が1ショット毎に成形するよ
うな、たとえば、射出成形機などに適用されるものであ
るが、連続して成形するような、たとえば、押し出し成
形機などにも適用できる。押し出し成形機などに適用す
る場合には、上記した制御において、待機状態のステッ
プ(S6)およびマスターバッチの切り出し停止のステ
ップ(S22,S31,S35)がなく、連続して制御
周期Tが繰り返される。
【0034】また、本実施形態では、マスターバッチを
定量供給するための供給手段としてスクリューフィーダ
7を用いたが、上記した制御が可能なフィーダであれ
ば、たとえば、スプリングフィーダ、ベルトフィーダ、
テーブルフィーダ、ロータリフィーダ、振動フィーダな
ど公知のフィーダを用いることができる。また、本実施
形態の定量供給装置1には、自動色替え装置を装備して
もよく、また、輸送手段として、エジェクタ4に替えて
ブロワを採用してもよく、また、自然落下方式としても
よい。
【0035】
【発明の効果】以上述べたように、請求項1に記載の発
明によれば、通常は、定量供給手段を重量制御手段によ
って制御して粉粒体を正確に定量供給できる一方で、振
動などによる計量誤差が生じたときには、時間制御手段
による制御によって、その計量に関係なく粉粒体を定量
供給することができる。したがって、外乱による振動な
どが発生した場合でも、供給精度を損なうことなく定量
供給することできる。
【0036】請求項2に記載の発明によれば、振動など
が発生したときの制御周期のみを重量制御手段による制
御から時間制御手段による制御に切り替えることができ
るので、粉粒体を連続して供給する場合でも、正確な定
量供給を確保することができる。請求項3に記載の発明
によれば、供給補正手段によって、1制御周期毎に供給
条件の補正を行なうことができるので、供給精度をさら
に向上させることができ、しかも、振動などが発生した
ときの制御周期に基づいて、次の制御周期の供給条件が
補正されることはなく、したがって、供給精度が損なわ
れることなく定量供給を行なうことができる。
【0037】請求項4に記載の発明によれば、重量制御
手段による制御において、粉粒体の供給量が第1異常限
界範囲外となったとき、つまり供給量の変化に異常が発
生したときには、ただちに時間制御手段に切り替わるの
で、一層精度よく定量供給を行なうことができる。請求
項5に記載の発明によれば、振動回避スイッチを備える
ことにより、振動が発生する前に、重量制御手段による
制御から時間制御手段による制御に切り替えることがで
き、振動による定量供給の精度低下を未然に防ぐことが
でき、また、振動検知センサを備えることで、振動が生
じたときには、自動的に重量制御手段による制御から時
間制御手段による制御に切り替わるようにすることで、
定量供給の精度低下を防ぐことができる。
【0038】請求項6に記載の発明によれば、第1異常
限界範囲よりも、供給量の変化が少ない範囲を第2異常
限界範囲とすることで、たとえば、最後のサンプリング
周期において第2異常限界範囲外となった場合、その制
御周期の最後に検知された供給量に基づいて、次の制御
周期の供給量の補正が行なわれないようにすることで、
供給精度の低下を効果的に防止することができ、したが
って、正確な定量供給を連続して行なうことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の粉粒体の定量供給装置の一実施態様を
説明するための概略説明図である。
【図2】図1に示す定量供給装置の供給系のブロック図
である。
【図3】図1に示す定量供給装置において、粉粒体を定
量供給するためのフロー図である。
【図4】図1に示す定量供給装置において、粉粒体を定
量供給するためのフロー図である。
【図5】図1に示す定量供給装置において、粉粒体を定
量供給するためのフロー図である。
【図6】図1に示す定量供給装置において、粉粒体を定
量供給するためのフロー図である。
【図7】図1に示す定量供給装置において、粉粒体を定
量供給するためのフロー図である。
【図8】図1に示す定量供給装置において、粉粒体を定
量供給するためのフロー図である。
【図9】粉粒体の定量供給を説明するためのタイムチャ
ートを示す図である。
【符号の説明】
1 定量供給装置 6 ロードセル 7 スクリューフィーダ 11 フィーダモータ 12 スクリュー 29 振動検知センサ 30 CPU 32 振動回避スイッチ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 FI G01G 13/16 G01G 13/16 Z

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 粉粒体を定量供給するための装置であっ
    て、 粉粒体を定量供給する定量供給手段を備え、 前記定量供給手段は、供給される粉粒体の重量によって
    粉粒体の供給量を制御する重量制御手段と、 供給時間によって粉粒体の供給量を制御する時間制御手
    段と、 前記定量供給手段が、前記重量制御手段によって制御さ
    れているときであって、所定の切替信号が入力されたと
    きに、前記時間制御手段による制御に切り替える切替制
    御手段とを備えていることを特徴とする、粉粒体の定量
    供給装置。
  2. 【請求項2】 前記定量供給手段は、所定の制御周期毎
    に制御され、 前記重量制御手段は、粉粒体の供給量が所定の重量に達
    したときを1制御周期として制御し、 前記時間制御手段は、所定の時間に達したときを1制御
    周期として制御し、 前記切替制御手段は、前記定量供給手段が、前記重量制
    御手段によって制御されているときであって、所定の切
    替信号が入力されたときに、その入力された時点で前記
    重量制御手段によって制御されている1制御周期を、前
    記時間制御手段による制御に切り替えることを特徴とす
    る、請求項1に記載の粉粒体の定量供給装置。
  3. 【請求項3】 前記定量供給手段は、1制御周期毎に供
    給条件の補正を行なう供給補正手段をさらに備え、 前記供給補正手段は、前記切替手段によって、前記重量
    制御手段による制御から前記時間制御手段による制御に
    切り替えられた制御周期の、次の制御周期の供給条件の
    補正を行なわないことを特徴とする、請求項2に記載の
    粉粒体の定量供給装置。
  4. 【請求項4】 前記定量供給手段は、1制御周期を複数
    に分割したサンプリング周期において、1サンプリング
    周期での粉粒体の供給量が第1異常限界範囲外であった
    ときに、前記切替制御手段に前記切替信号を入力する自
    動切替入力手段を備えていることを特徴とする、請求項
    2または3に記載の粉粒体の定量供給装置。
  5. 【請求項5】 前記定量供給手段は、振動回避スイッチ
    および/または振動検知センサをさらに備え、前記振動
    回避スイッチおよび/または前記振動検知センサが、前
    記切替制御手段に前記切替信号を入力することを特徴と
    する、請求項1ないし4のいずれかに記載の粉粒体の定
    量供給装置。
  6. 【請求項6】 前記供給量補正手段は、1制御周期にお
    ける最後のサンプリング周期において、粉粒体の供給量
    が第2異常限界範囲外であったときに、次の制御周期の
    供給条件の補正を行なわないことを特徴とする、請求項
    3に記載の粉粒体の定量供給装置。
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