JPH11139319A - 搬送用台車 - Google Patents

搬送用台車

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JPH11139319A
JPH11139319A JP9310605A JP31060597A JPH11139319A JP H11139319 A JPH11139319 A JP H11139319A JP 9310605 A JP9310605 A JP 9310605A JP 31060597 A JP31060597 A JP 31060597A JP H11139319 A JPH11139319 A JP H11139319A
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hook
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学 鈴木
Keisuke Yamamoto
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 本発明の課題は、使用者に煩雑な作業を強い
ることなく、駐車スペースを可及的に小さく抑え得る搬
送用台車の提供にある。 【解決手段】 本発明に関わる搬送用台車1は、荷台2
0の自由端にガイドフォロワ24、24を設ける一方、
他の搬送用台車1が進入した際、他の搬送用台車1にお
けるガイドフォロワ24、24と当接して、他の搬送用
台車1における荷台20を使用位置から上方へ揺動させ
るガイド部材16、16を、車体本体10に設置してい
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、工場内における部
品の運搬や、事務所内における書類の運搬等に使用され
る搬送用台車に関するものである。
【0002】
【従来の技術】例えば、工場内において部品を運搬する
場合、図11に示す如く荷台Aaに車輪Ab、Ab…と
ハンドルバーAcとを設けて成る搬送用台車Aが、従来
から広く一般に使用されているが、このような構成の搬
送用台車Aにおいては、未使用時に複数台の搬送用台車
Aを駐車する場合、台数に比例した広いフロア面積を必
要とする不都合があった。
【0003】そこで、本件出願人は先に、図12および
図13に示す如く、ベースフレームaに車輪b、b…と
ハンドルバーcとを設けて成る台車本体Baに、折り畳
み可能に連結された前部荷台dと後部荷台eとから成る
荷台Bbを揺動自在に支承して成る搬送用台車Bを提供
した。
【0004】このような構成の搬送用台車Bにおいて、
複数台の搬送用台車Bを駐車する場合、図13に示す如
く、荷台Bbの前部荷台dと後部荷台eとを折り畳んだ
状態で、ベースフレームaに他の搬送用台車Bのベース
フレームaを入れ込むことにより、駐車スペースを可及
的に小さく抑えることが可能となる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところで、前記従来の
搬送用台車Bにおいては、駐車時に荷台Bbを折り畳む
際、前部荷台dと後部荷台eとを揺動させるべく、荷台
Bbの支軸fに設けたペダルgを踏み込む必要がある。
【0006】一方、駐車している状態から搬送用台車B
を引き出したのち、荷台Bbを使用可能な状態とするに
は、折り畳まれている前部荷台dと後部荷台eとを広げ
る必要がある。
【0007】このように、従来の搬送用台車Bにおいて
は、荷台Bbを折り畳み自在としたことにより、駐車ス
ペースを小さく抑え得るものの、ペダルgの操作や荷台
Bbの展開作業等、使用者に煩雑な作業を強いる不都合
があった。
【0008】本発明は上記実状に鑑みて、使用者に煩雑
な作業を強いることなく、駐車スペースを可及的に小さ
く抑え得る搬送用台車の提供を目的とするものである。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明に関わる搬送用台
車は、略V字形の平面形状を呈するベースフレームを有
し、ベースフレームの幅広側端部に立設したハンドルバ
ー、およびベースフレームの底部に設けた車輪を備えて
成る台車本体と、台車本体に対してベースフレームに載
置された使用位置から上方へ揺動し得る態様で支承され
た荷台とを具備し、非使用時において他の搬送用台車と
ベースフレーム同士を互いに入れ込んだ状態で駐車され
る搬送用台車であって、台車本体におけるベースフレー
ムの幅広側端部に、荷台を揺動支持するための支承軸
を、車幅方向かつ水平方向に延びる態様で架設するとと
もに、該支承軸によって後方側連結フックを揺動自在に
支持しており、また車体本体のベースフレームを前下が
りの姿勢とするとともに、該ベースフレームの前部に前
方側連結フックを設けている。さらに本発明に関わる搬
送用台車は、荷台の自由端にガイドフォロワを設ける一
方、車体本体のベースフレームに他の搬送用台車におけ
るベースフレームが進入した際、他の搬送用台車におけ
る荷台の自由端に設けられたガイドフォロワと当接し
て、他の搬送用台車における荷台を使用位置から上方へ
揺動させるガイド部材を、前記車体本体に設置すること
によって目的を達成している。
【0010】
【発明の実施の形態】以下、一実施例を示す図面に基づ
いて、本発明を詳細に説明する。図1ないし図10は、
本発明を工場の生産ラインにおいて部品を運搬するため
の搬送用台車に適用した例を示しており、本発明に関わ
る搬送用台車1は、台車本体10と該台車本体10に設
置された荷台20とを具備している。
【0011】台車本体10は、略V字形状の平面形状を
成すベースフレーム11と、このベースフレーム11の
底部に設けられた前輪(キャスター)12f、12f、
および後輪(キャスター)12r、12rとを備えてお
り、さらに前記ベースフレーム11の幅広側端部には、
車幅方向かつ水平方向に延びる態様で支承軸13が架設
されているとともに、ハンドルバー14が上方へ向けて
立設されている。
【0012】ここで、上記搬送用台車1は、通常、作業
員(図示せず)が身体の前方でハンドルバー14を把持
して走行させることから、便宜上、ベースフレーム11
において幅の狭い側を搬送用台車1の前部、ベースフレ
ーム11の幅広側端部を搬送用台車1の後部として、搬
送用台車1における各部の構成を説明する。
【0013】ベースフレーム11の底部に設けられた前
輪12f、12fは、その走行方向が常に前方へ向くよ
う固定設置されている一方、後輪12r、12rはベー
スフレーム11に対し、垂直軸を中心として旋回可能に
設置されている。なお、前輪12fと後輪12rとを、
共にベースフレーム11に対して自由に旋回し得るよう
構成することも可能である。
【0014】また、ベースフレーム11における前輪1
2fの取付け部と、後輪12rの取付け部分との間に
は、約 10mm の高低差が設けられており、これよってベ
ースフレーム11は、約 0.5°の傾斜角度で前下がりと
なっており、さらに前記ベースフレーム11の下部に
は、駐車時における他の搬送用台車の過度の進入を規制
するためのストッパ15、15が固設されている。
【0015】一方、荷台20は、矩形の平面形状を呈す
る枠体21と、該枠体21の上面に固設された上板22
とから構成されており、台車本体10のベースフレーム
11に載置された使用位置において、前記荷台20はベ
ースフレーム11の上方全域を覆っている。
【0016】また、荷台20における枠体21の後縁部
には、支持パイプ23、23が固設されており、これら
支持パイプ23、23が台車本体10を構成している支
承軸13に遊嵌することで、荷台20は台車本体10に
対して、ベースフレーム11に載置された使用位置か
ら、上方に向けて揺動自在に支承されている。
【0017】さらに、荷台21の前縁部(自由端)に
は、その左右に一対のガイドフォロワ24、24が固定
設置されており、これらガイドフォロワ24は、それぞ
れ円柱部材から構成され、軸線を車幅方向かつ水平方向
に延在させた態様で取り付けられている。
【0018】これに対して、台車本体10における支承
軸13の左右両端部には、それぞれプレート状のガイド
部材16、16が固設されており、これらガイド部材1
6は前記支承軸13の後方域において車体前方に向けて
上方に傾斜し、かつ上部が支承軸13に倣って湾曲形成
されている。
【0019】また、車体本体10におけるベースフレー
ム11の前方中央には、前方側連結フック30が設置さ
れている一方、車体本体10を構成する支承軸13の中
央部には、後方側連結フック40が設けられている。
【0020】後方側連結フック40は、台車の前後軸方
向に延在するプレート状の部材であり、その基部に固設
した支持パイプ41が、台車本体10の支承軸13に遊
嵌することで、後方側連結フック40は台車本体10に
対し、後方に向けて延びる連結位置(図4中の実線位
置)と、ハンドルバー14に倣って上方に延びる退避位
置(図4中の二点鎖線位置)と、荷台20に載置された
状態で前方に延びる収容位置(図4中の三点鎖線位置)
との間を揺動自在に設けられている。
【0021】また、支持パイプ41の両端に形成した凸
部41a、41aと、支承軸13に固設されて前記凸部
41a、41aに当接するストッパブロック13s、1
3sとによって、前記後方側連結フック40を連結位置
に保持するための位置決め手段40Sが構成されてい
る。
【0022】さらに、支持パイプ41に固設したブラケ
ット42にピン結合されたロックレバー43と、支承軸
13に固設されかつ前記ロックレバー43の嵌合するロ
ック溝rを有するロックパイプ13pとによって、前記
後方側連結フック40を退避位置に固定するためのロッ
ク手段40Rが構成されている。
【0023】上述した如き構成の搬送用台車1において
は、荷台20を使用位置とすることにより、ベースフレ
ーム11上に広い搭載スペースが確保され、作業員がハ
ンドルバー14を握って搬送用台車1を走行させること
で、荷台20に搭載した部品や工具箱等の運搬が行なわ
れる。
【0024】このとき、前記ロック手段40Rを構成す
るロックレバー43を、ロックパイプ13pのロック溝
rに勘合させ、後方側連結フック40を退避位置に固定
しておくことで、運搬作業時に後方側連結フック40が
邪魔となることはない。
【0025】また、複数台の搬送用台車1を連結する場
合には、前記ロック手段40Rを解除し、後方側連結フ
ック40を後方に揺動させて連結位置に展開する。この
とき、位置決め手段40Sを構成する支持パイプ41の
凸部41aが、支承軸13のストッパブロック13sと
当接することで、後方側連結フック40が連結位置に保
持されることとなる。この状態において、前記後方側連
結フック40と、後方に位置する他の搬送用台車1にお
ける前方側連結フック30とを互いに連結する。
【0026】一方、非使用時において複数台の搬送用台
車1を駐車・保管する際には、先ず駐車する各々の搬送
用台車1における後方側連結フック40を前方に揺動さ
せ、該後方側連結フック40を荷台20に載置された状
態で前方に延びる収容位置とする。
【0027】次いで、搬送用台車1の後方に他の搬送用
台車1を位置させたのち、前方の搬送用台車1における
ベースフレーム11に、後方の搬送用台車1におけるベ
ースフレーム11を進入させる。
【0028】ここで、図9に示す如く、搬送用台車1
(図中の左方)の後方に、他の搬送用台車(図中の右
方)1を位置させた状態では、後方の搬送用台車1にお
けるガイドフォロワ24の前方に、前方の搬送用台車1
におけるガイド部材16が対峙することとなる。
【0029】この状態から、後方の搬送用台車1を前進
させて行くと、後方の搬送用台車1におけるガイドフォ
ロワ24が、前方の搬送用台車1におけるガイド部材1
6に当接し、次いで図10に示す如く前記ガイドフォロ
ワ24が前記ガイド部材16の斜面を滑り上ることで、
後方の搬送用台車1における荷台20が、使用位置から
上方へ向けて揺動することとなる。
【0030】こののち、後方の搬送用台車1を更に前進
させ、図3および図8に示す如く、該搬送用台車1にお
ける前輪12f、12fを、前方の搬送用台車1におけ
るストッパ15、15に突き当てる。
【0031】このとき、後方の搬送用台車1における荷
台20は、前記搬送用台車1の前進に伴い、前方の搬送
用台車1におけるガイド部材16、16の上部を滑って
徐々に上方へ揺動して行き、最終的には図8に示す如く
使用位置から大きく上動した位置において、前記ガイド
部材16、16によって支持されることとなる。
【0032】また、図8に示す如く、駐車された複数台
の搬送用台車1,1…は、それぞれ200 mm間隔で並べら
れており、上述した如く前方の搬送用台車1におけるベ
ースフレーム11に、後方の搬送用台車1におけるベー
スフレーム11を進入させ、互いのベースフレーム11
を重ね合わせることによって、可及的に少ないフロア面
積によって複数台の搬送用台車1を駐車・保管すること
が可能となる。
【0033】ここで、先に説明した如く、搬送用台車1
における車体本体10のベースフレーム11は、約 0.5
°の傾斜角度で前下がりとなっているため、荷台20が
使用位置に占位している先頭の搬送用台車1に、後方か
ら他の搬送用台車1を進入させ、先頭の搬送用台車1に
おける荷台20の下に、後方の搬送用台車1におけるベ
ースフレーム11を潜り込ませた状態において、前記荷
台20と前記ベースフレーム11との間には、約2mmの
隙間が画成されることとなる。
【0034】このため、先頭の搬送用台車1に後方から
他の搬送用台車1を進入させる際、あるいは先頭の搬送
用台車1から他の搬送用台車1を引き出す際、前記荷台
20と前記ベースフレーム11とが擦れ合うことなく、
スムーズに作業を行なうことができ、また不用意な損傷
や塗装の剥がれを生じることもない。
【0035】一方、駐車・保管されている搬送用台車1
を使用に供する場合には、最後尾に位置している搬送用
台車1を、直前の搬送用台車1におけるベースフレーム
11から引き抜いて分離すればよい。
【0036】このとき、最後尾の搬送用台車1を前方の
搬送用台車1から引き抜くに伴い、最後尾の搬送用台車
1における荷台20は、前方の搬送用台車1におけるガ
イド部材16、16の上部を滑って徐々に下方へ揺動し
て行き、前方の搬送用台車1から完全に引き出された状
態において、最後尾の搬送用台車1における荷台20
は、ベースフレーム11に載置された使用位置に占位す
る。
【0037】ここで、先に説明した如く、複数台の搬送
用台車1、1…を駐車させている状態では、前方の搬送
用台車1におけるストッパ15に、後方の搬送用台車1
における前輪12f、12fが当接していることで、前
方の搬送用台車1におけるベースフレーム11に、後方
の搬送用台車1におけるベースフレーム11が嵌り込ん
でしまうことがなく、もって最後尾の搬送用台車1をス
ムーズに引き出すことができる。
【0038】上述した如く、本発明に関わる搬送用台車
1では、台車本体10の後部に設けたガイド部材16、
16と、荷台20の先端に設けたガイドフォロワ24、
24との協同作用に基づいて、搬送用台車1を前方の搬
送用台車1に進入させた際、荷台20を使用位置から上
動させ、また搬送用台車1を前方の搬送用台車1から引
き出した際、荷台20を使用位置へ復帰させている。
【0039】このため、使用者が荷台20に対して何ら
の作業もすることなく、搬送用台車1を前方の搬送用台
車1に進入させることによって、可及的に小さなスペー
スで複数台の搬送用台車1を駐車することが可能とな
る。
【0040】すなわち、本発明に関わる搬送用台車1に
よれば、ペダルの操作や荷台の展開作業等を必要として
いた従来の搬送用台車に比較して、使用者に煩雑な作業
を強いることなく、駐車スペースを可及的に小さく抑え
ることが可能となる。
【0041】なお、本発明に関わる搬送用台車は、工場
の生産ラインにおける部品の運搬のみならず、例えば事
務所内における書類の運搬等、種々の産業分野において
様々な物品を運搬するための搬送用台車として、有効に
適用し得るものであることは勿論である。
【0042】
【発明の効果】以上、詳述した如く、本発明に関わる搬
送用台車は、略V字形の平面形状を呈するベースフレー
ムを有し、ベースフレームの幅広側端部に立設したハン
ドルバー、およびベースフレームの底部に設けた車輪を
備えて成る台車本体と、台車本体に対してベースフレー
ムに載置された使用位置から上方へ揺動し得る態様で支
承された荷台とを具備し、非使用時において他の搬送用
台車とベースフレーム同士を互いに入れ込んだ状態で駐
車される搬送用台車であり、台車本体におけるベースフ
レームの幅広側端部に、荷台を揺動支持するための支承
軸を、車幅方向かつ水平方向に延びる態様で架設すると
ともに、該支承軸によって後方側連結フックを揺動自在
に支持し、また車体本体のベースフレームを前下がりの
姿勢とするとともに、該ベースフレームの前部に前方側
連結フックを設けている。さらに本発明に関わる搬送用
台車は、荷台の自由端にガイドフォロワを設ける一方、
車体本体のベースフレームに他の搬送用台車におけるベ
ースフレームが進入した際、他の搬送用台車における荷
台の自由端に設けられたガイドフォロワと当接して、他
の搬送用台車における荷台を使用位置から上方へ揺動さ
せるガイド部材を、前記車体本体に設置している。上記
構成によれば、車体本体のベースフレームを他の搬送用
台車におけるベースフレームに進入させる際、ガイド部
材とガイドフォロワとの協同作用に基づいて、荷台が使
用位置から上方へ揺動するために、使用者が荷台に対し
て何らの作業もすることなく、搬送用台車を他の搬送用
台車に進入させることによって、可及的に小さなスペー
スで複数台の搬送用台車を駐車できる。すなわち、本発
明に関わる搬送用台車1によれば、ペダルの操作や荷台
の展開作業等を必要としていた従来の搬送用台車に比較
して、使用者に煩雑な作業を強いることなく、駐車スペ
ースを可及的に小さく抑えることが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に関わる搬送用台車を示す全体側面図。
【図2】搬送用台車を示す全体平面図。
【図3】搬送用台車が駐車している状態を示す荷台を省
略した全体平面図。
【図4】搬送用台車の後方側連結フックを示す要部断面
側面図。
【図5】搬送用台車を示す概念的な全体背面図。
【図6】搬送用台車の後方側連結フックに対するロック
手段および位置決め手段を示す要部断面図。
【図7】(a)、(b)、および(c)は、図6中のa
−a線断面図、b−b線断面図、およびc−c線断面
図。
【図8】搬送用台車の駐車状態を示す全体側面図。
【図9】搬送用台車における荷台の動作を説明するため
の要部断面側面図。
【図10】搬送用台車における荷台の動作を説明するた
めの要部断面側面図。
【図11】従来の搬送用台車を示す全体斜視図。
【図12】従来の搬送用台車を示す全体斜視図。
【図13】従来の搬送用台車を示す全体斜視図。
【符号の説明】
1…搬送用台車、 10…台車本体、 11…ベースフレーム、 12f…前輪(車輪)、 12r…後輪(車輪)、 13…支承軸、 14…ハンドルバー、 16…ガイド部材、 20…荷台、 24…ガイドフォロワ、 30…前方側連結フック、 40…後方側連結フック、 40S…位置決め手段、 40R…ロック手段。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 略V字形の平面形状を呈するベースフ
    レームを有し、ベースフレームの幅広側端部に立設した
    ハンドルバー、およびベースフレームの底部に設けた車
    輪を備えて成る台車本体と、前記台車本体に対してベー
    スフレームに載置された使用位置から上方へ揺動し得る
    態様で支承された荷台とを具備し、非使用時において他
    の搬送用台車とベースフレーム同士を互いに入れ込んだ
    状態で駐車される搬送用台車であって、 前記台車本体におけるベースフレームの幅広側端部に、
    前記荷台を揺動支持するための支承軸を、車幅方向かつ
    水平方向に延びる態様で架設するとともに、該支承軸に
    よって後方側連結フックを揺動自在に支持し、さらに前
    記車体本体のベースフレームを前下がりの姿勢とすると
    ともに、該ベースフレームの前部に前方側連結フックを
    設け、かつ前記荷台の自由端にガイドフォロワを設ける
    一方、前記車体本体のベースフレームに他の搬送用台車
    におけるベースフレームが進入した際、前記他の搬送用
    台車における荷台の自由端に設けられたガイドフォロワ
    と当接して、前記他の搬送用台車における荷台を使用位
    置から上方へ揺動させるガイド部材を、前記車体本体に
    設けて成ることを特徴とする搬送用台車。
  2. 【請求項2】 前記後方側連結フックを、後方に向け
    て延びる連結位置と、ハンドルバーに倣って上方に延び
    る退避位置と、荷台に載置された状態で前方に延びる収
    容位置との間において揺動自在に設けるとともに、前記
    後方側連結フックを前記連結位置に保持する位置決め手
    段と、前記後方側連結フックを前記退避位置に固定する
    ロック手段とを設けて成ることを特徴とする請求項1記
    載の搬送用台車。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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KR100775672B1 (ko) 2006-03-08 2007-11-13 전광용 중첩식 이동대차

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