JP2003201094A - 車輪移動用台車 - Google Patents

車輪移動用台車

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JP2003201094A
JP2003201094A JP2002001432A JP2002001432A JP2003201094A JP 2003201094 A JP2003201094 A JP 2003201094A JP 2002001432 A JP2002001432 A JP 2002001432A JP 2002001432 A JP2002001432 A JP 2002001432A JP 2003201094 A JP2003201094 A JP 2003201094A
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wheel
frame
rotating
pushing
rear wheel
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Nobuo Kasakura
伸夫 笠倉
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 自動二輪車などの特に後輪の位置を容易に移
動して作業効率の向上を図る。 【解決手段】 オートバイ等の後輪14に回転ローラ3
2が当接するようにフレーム20をセットしてキャスタ
50を固定する。そして、押込み装置60を取付けてペ
ダル80を矢印F2方向に踏み込むと、回転軸62,フ
ランジ64,延長部66が回転し、その回転量に応じて
連結腕70の先端に設けられた押込みローラ72の軸7
4が、、溝26内を矢印F3方向に移動して後輪14に
当接する。更にペダル80を踏み込むと、押込みローラ
72は、後輪14を回転ローラ32に押付けるようにな
り、後輪14を設置面16から浮き上がらせる。この状
態をストッパ40で固定してキャスタ50のロックを外
し、台車10に支持された後輪14を任意の場所に移動
する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、自動二輪車などの
車輪の位置を移動するための台車に関し、特に、後輪の
幅寄せや方向転換をする場合に好適な車輪移動用台車に
関するものである。
【0002】
【背景技術】通常、オートバイなどの自動二輪車をエン
ジンをかけずに移動するには、自転車の場合と同様に、
ハンドルを操作しながら車体を押して動かしている。目
的の場所が広く周囲に障害物がない場合には、このよう
な方法によって目的の位置に移動させることができる
が、狭いスペースや壁などの障害物が近くにある場所で
は、ハンドルを操作しながら押すだけでは移動できない
場合がある。すなわち、二輪車では、前輪は左右の方向
にある程度動かすことができるものの、後輪は固定され
て左右に動かせない。このため、切り返しをすることが
できないような狭い場所では、壁等の障害物によって目
的とする位置に移動することができない。このような場
合には、まず、前輪のみを押して目的の位置に動かし、
次に、後輪を持ち上げたりずらしたりして目的とする位
置に移動させる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、自動二輪車
は、排気量に応じて車体重量が異なり、車体が軽い場合
には、上述のように、前輪を所定の位置に移動してから
後輪を持ち上げたりして移動を行うことも比較的容易に
できる。しかしながら、車体が重いものになると、持ち
上げてその位置をずらすには、多大の労力が必要とな
り、身体への負担が大きくなるばかりでなく、怪我の原
因となったり作業効率が大きく低下する原因にもなって
いる。また、二輪車には、構造上、車体を持ち上げるた
めの取手などの金具がない場合が多いため、車体カバー
部やマフラーに手を掛けて持ち上げる結果、カバーや部
品の破損や曲がり,あるいは転倒による破損が生じる恐
れがある。
【0004】この発明は、以上の点に着目したもので、
自動二輪車などの車輪,特に後輪の位置を容易に移動す
ることができ、作業性の向上を図ることができる車輪移
動用台車を提供することを、その目的とするものであ
る。
【0005】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するた
め、本発明は、車輪の位置を移動させるための台車であ
って、前記車輪の両側面を長手部で挟むとともに、該長
手部の一端側が前記車輪を出し入れするために開口した
フレーム,前記長手部の他端側に設けられており、前記
車輪の下方に当接する第1の支持体,前記フレームの開
口側に着脱可能に設けられており、前記フレーム内に収
容された車輪を、前記第1の支持体に対して押付けるた
めの押込手段,前記フレームに設けられており、前記フ
レーム全体の移動及び停止を行う移動・停止手段,を備
えたことを特徴とする。
【0006】主要な形態の一つは、前記押込手段によっ
て押込まれた車輪の位置を固定するための固定手段,を
備えたことを特徴とする。他の形態は、前記押込手段
が、前記車輪に当接して、該車輪を前記第1の支持体の
方向に押付けるための第2の支持体,該第2の支持体
を、前記フレームの長手部に設けられたガイド手段に沿
って送る送り手段,を備えたことを特徴とする。
【0007】更に他の形態は、前記第1及び第2の支持
体をロールで構成するとともに、少なくとも一方を回転
可能としたことを特徴とする。更に他の形態は、前記送
り手段が、前記フレームの開口側に回転可能に支持され
る回転軸,該回転軸を回転させるための回転手段,前記
回転軸の回転に応じて、前記第2の支持体を車輪側に押
込むスライド手段,を備えたことを特徴とする。
【0008】更に他の形態は、前記回転手段が、前記回
転軸に設けられた足踏み式のペダルであることを特徴と
する。本発明の前記及び他の目的,特徴,利点は、以下
の詳細な説明及び添付図面から明瞭になろう。
【0009】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て詳細に説明する。最初に、図1を参照しながら、本発
明の一実施形態の全体構成について説明する。図1は、
本実施形態の全体構成を示す斜視図である。同図に示す
ように、本実施形態の車輪移動用台車(以下、単に「台
車」という)10は、地面やトラックの荷台などの設置
面16に置かれた状態で使用されるものであり、オート
バイなどの車輪を収容するためのフレーム20と、該フ
レーム20に収容された車輪を押込んで、設置面16よ
り浮上させるための着脱可能な押込み装置60により構
成されている。これらフレーム20及び押込み装置60
を構成する各部はいずれも、例えば、鋼板や鉄板等で適
宜形状に形成されており、溶接,ボルト等の適宜手段に
よって組み立てられている。
【0010】最初に、フレーム20について説明する。
フレーム20は、車輪の両側面を挟むように配置された
2本の枠材(以下「側枠」という)24と、これら側枠
24の一端を閉じる枠材(以下「後枠」という)22に
よって略コ字形状に形成されており、その他端は、車輪
を立てた状態で前後方向に出し入れするための開口25
となっている。前記側枠24の長さは、例えば、収容す
る車輪の直径よりも大きくなるように設定されている。
【0011】前記側枠24の開口25側は、該側枠24
の厚み方向の略中央位置に長手方向に沿って設けられた
溝ないし長穴26を境にして、上部枠24Aと下部枠2
4Bに分かれた構成となっている。前記溝26の幅は、
後述する押込みローラ72の軸74の直径よりも若干広
く設定されており、該軸74が溝26内を自由に往復で
きるようになっている。また、前記下部枠24Bは、上
部枠24Aよりも長く設定されており、その上端部は、
前記溝26へ連続するレールとなっている。
【0012】下部枠24Bの先端には、押込み装置60
の回転軸62をフレーム20よりも高い位置で支持する
ための支持台28が設けられている。この支持台28に
は、前記押込み装置60の回転軸62を回転可能に支持
する受け部30が形成されている。
【0013】また、前記側枠24の後枠22側には、該
後枠22と略平行になるように回転ローラ32が設けら
れている。該回転ローラ32は、その軸34が、側枠2
4の内側に形成された穴24Cを回転可能に貫通してお
り、その両端には軸止め36が固定されている。これに
よって、回転ローラ32は、両側枠24の内側で回転可
能となるように支持される。
【0014】更に、両側枠24の外側には、後述する押
込みローラ72の軸74を固定するためのストッパ40
が設けられている。ストッパ40は、押込みローラ72
の軸74に嵌合してその位置を固定するための溝44を
一端に有する回動腕42を、軸46により、前記側枠2
4の側面に沿って回動可能となるように固定して構成さ
れている。また、前記回動腕42には、これを回転させ
るためのハンドル48が設けられており、更に、回動腕
42が設置面16に接触しないように保持するためのホ
ルダ49が、側枠24の下側に設けられている。このホ
ルダ49によって、未使用時の回動腕42が、側枠24
の側面に沿って保持される。
【0015】以上のような構成のフレーム20には、適
宜位置に、全体の移動を行うための複数のキャスタ50
が設けられている。本実施形態の場合は、後枠22の両
端と、両支持台28の下側の4箇所にそれぞれ設けられ
ている。これらキャスタ50には、それぞれストッパ5
2が設けられており、そのロック及び解除により、作業
者の任意でキャスタ50の動きを制御してフレーム20
全体を移動可能にしたり、その動きを停止して設置面1
6に固定したりすることができる。なお、キャスタ50
としては、各種の公知のものを使用してよいが、任意の
方向に走行できるようなものが好都合である。
【0016】次に、押込み装置60について説明する。
押込み装置60は、前記フレーム20内に収容された車
輪を、前記回転ローラ32に対して押み、その回転によ
って車輪を設置面16より浮上させるためのものであ
る。押込み装置60は、前記フレーム20に対して着脱
可能に取付けられる回転軸62を有している。該回転軸
62の両端には、それぞれ、フランジ63,64が設け
られており、このうち内側のフランジ63は、上述した
支持台28の受け部30へ回転軸62を取付ける際の位
置決めの役割を果たす。
【0017】また、外側のフランジ64には、延長部6
6が形成されている。更に、一方のフランジ64には、
該フランジ64を介して回転軸62を回転させるための
ペダル80が設けられている。該ペダル80は、中央の
平坦部80Bに対してその端部80A及び80Cを上方
へ向けて延出した舟形状となっており、図示の例では、
端部80Cが、前記フランジ64に溶接などにより固定
されている。
【0018】一方、自動二輪車の車輪に直接当接して前
記フレーム20の回転ローラ32の方向に車輪を押込む
ための押込みローラ72は、前記回転軸62と略平行と
なる位置に配置されている。この押込みローラ72本体
の幅は、前記側枠24の内側の間隔よりも狭く設定され
ており、押込みローラ72の軸74は、側枠24の外側
の間隔よりも広く設定されている。前記軸74の両端
は、フランジ76及び軸止め78を介して、連結腕70
の一端に回動可能に接合されている。この連結腕70の
他端には、軸68を介して、前記回転軸62の外側のフ
ランジ64に形成された延長部66の端部が回動可能に
連結されている。これらにより、スライダリンク機構が
構成されている。
【0019】すなわち、回転軸62を支持台28に取付
けた状態でペダル80の端部80Aを踏んで回転軸62
を回転させると、それに伴って回転軸62の両端のフラ
ンジ64及び延長部が66が回転する。すると、回転軸
62の位置が固定された状態であるので、延長部66が
回転し、それに伴って連結腕70が押込みローラ72を
送るようになる。
【0020】次に、図2及び図3も参照して、本実施形
態の作用を説明する。図2には、本実施形態の台車10
のフレーム20に、車輪を収容して押込み装置60を取
付ける様子が示されている。まず、所望の位置に停止さ
せたオートバイ12に対し、図2(A)に示すように、
押込み装置60を取外した状態で、フレーム20の側枠
24間の開口25から、後輪14を収容する。実際に
は、同図(A)の矢印F1に示すように、止まっている
後輪14の後側から、フレーム20を差し込むようにす
る。次に、同図(B)に示すように、フレーム20のキ
ャスタ50のストッパ52をロックして、フレーム20
が設置面16に対して動かないように固定する。そし
て、押込み装置60の回転軸62を、フレーム20の支
持台28の受け部30に載せて、フレーム20に取付け
る。
【0021】図3には、以上のようにしてセットした台
車10を利用して、車輪14を設置面16から浮上させ
る様子が示されている。まず、図3(A)に示すよう
に、押込み装置60のペダル端部80Aを矢印F2に方
向に踏み込むと、回転軸62,フランジ64,延長部6
6が回転を始め、延長部66の回転に応じて、連結腕7
0がフレーム20の側枠24の長手方向(図の矢印F3
方向)に沿って移動する。すなわち、連結腕70の先端
に回転可能に接続された押込みローラ72の軸74が、
溝26内を回転しながら移動し、やがて、同図に示すよ
うに後輪14に当接する。
【0022】この状態から、同図(B)に示すように、
更にペダル80を踏み込むと、押込みローラ72の矢印
F4方向の回転によって下方に押込まれた後輪14は、
矢印F5方向に回転可能な回転ローラ32に押付けら
れ、矢印F6方向に回転を始め、設置面16から浮き上
がった状態となる。このとき、押込みローラ72の押込
み具合によって、押込みローラ72と回転ローラ32の
距離が決定され、その距離が狭くなるほど、これら2つ
のローラで支持される後輪14はより下方を支持される
ことになり、設置面16からの浮上程度も大きくなる。
【0023】次に、以上のようにして、後輪14が完全
に設置面16から浮き上がったら、同図(C)に示すよ
うに、側枠24の側面に設けられたストッパ40のハン
ドル48によって回動腕42を回転させて、溝44を押
込みローラ72の軸74に合わせてその位置を固定す
る。これにより、後輪14が設置面16から浮き上がっ
た状態で押込みローラ72の位置が固定される。その
後、キャスタ50のストッパ52のロックを外し、所望
の位置へ台車10を押して後輪14の移動を行う。
【0024】このように、本実施形態によれば、フレー
ム20の回転ローラ32に当接するようにセットされた
後輪14は、押込み装置60により更に回転ローラ32
に対して押込まれる。これにより、回転ローラ32と押
込みローラ72によって、後輪14は、設置面16より
持ち上げた状態で支持される。そして、持ち上げた状態
をストッパ40で固定して、フレーム20に設けられた
キャスタ50により、後輪14の移動が行われる。この
ため、少ない力で容易に後輪14の位置を移動すること
ができる。すなわち、後輪14の幅寄せ作業などをスム
ーズに行うことが可能となり、作業性が向上する。
【0025】本発明には数多くの実施形態があり、以上
の開示に基づいて多様に改変することが可能である。例
えば、次のようなものも含まれる。 (1)上述した実施形態を構成する各部の材料としては
各種のものが知られており、車輪を支えるだけの必要な
強度が確保できるものであれば、その材質は金属に限定
されることなく、例えば,樹脂,木材等の各種の公知の
ものを使用してよい。また、フレーム20の内側に、ゴ
ムなどの車輪保護材を設けるようにしてもよい。
【0026】(2)上述した実施形態を構成する各部の
大きさ,形状も一例であり、必要に応じて適宜変更して
よい。色彩や模様などについても同様に適宜変更可能で
ある。特に、フレーム20の形状及び大きさは特に限定
されず、4角形でも台形でも楕円形でもよく、その大き
さも対象となる車輪に合わせて任意に形成することがで
きる。また、キャスタ50としては各種のものが知られ
ており、それら公知のもののいずれを使用するようにし
てもよい。前記実施形態では、ペダル80側のキャスタ
50のストッパ52によって、押込みローラ72の押込
み時におけるフレーム20(直接的には回転ローラ3
2)の固定を行ったが、後枠22側に設けたキャスタ5
0にストッパを設け、これによって前記固定を行うよう
にしてもよい。
【0027】(3)上述した押込み装置60も一例であ
り、押込みローラ72のスライド機構ないし押込み機構
は、電動式,油圧式など、同様の効果を奏するように適
宜設計変更可能である。
【0028】(4)前記実施形態では、押込みローラ7
2自体を回転させながら後輪14を押込むこととした
が、回転ローラ32と押込みローラ72は、いずれか一
方が回転すればよい。例えば、回転ローラ32のみが回
転する場合は、後輪14が回転ローラ32側で持ち上が
るようになり、この状態を固定手段で保つことにより、
上述した実施形態と同様の効果が得られる。もちろん、
回転ローラ32と押込みローラ72のいずれも非回転と
し、後輪14がそれらローラ上を滑るようにすることも
可能である。
【0029】(5)上述した実施形態では、オートバイ
12の後輪14を移動させる場合を例として説明した
が、自動車など他の各種の車両に適用することを妨げる
ものではない。この場合に、1台の車両に、本発明の台
車を複数適用するようにしてもよいし、本発明の台車を
並列に連結して使用するようにしてもよい。また、後輪
14に限らず、前輪の移動に適用することも可能であ
る。例えば、2つの台車10を前輪と後輪14に同時に
用いることにより、対象となる二輪車全体を横移動など
することが可能である。更に、その使用場所について
も、駐車場や倉庫などのほか、トラックの荷台,工場,
展示会場,販売店舗など、各種の場所で使用することが
可能である。
【0030】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
車輪の両側面をフレームに収容するとともに、第1及び
第2の支持体を車輪に当接し、第2の支持体を押込むこ
とで車輪を浮上させることとしたので、フレームごと車
輪が移動可能となって、少ない労力で簡単に任意の位置
に車輪を移動することができ、作業性の向上を図ること
ができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態の全体構成を示す斜視図で
ある。
【図2】前記形態へ車輪を収容する様子を示す図であ
る。
【図3】前記形態による車輪の持ち上げの様子を示す図
である。
【符号の説明】
10…台車 12…オートバイ 14…後輪 16…設置面 20…フレーム 22…後枠 24…側枠 24A…上部枠 24B…下部枠 24C…穴 25…開口 26…溝 28…支持台 30…受け部 32…回転ローラ 34…軸 36…軸止め 40…ストッパ 42…回動腕 44…溝 46…軸 48…ハンドル 49…ホルダ 50…キャスタ 52…ストッパ 60…押込み装置 62…回転軸 63,64…フランジ 66…延長部 68…軸 70…連結腕 72…押込みローラ 74…軸 76…フランジ 78…軸止め 80…ペダル 80A,80C…端部 80B…平坦部

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 車輪の位置を移動させるための台車であ
    って、 前記車輪の両側面を長手部で挟むとともに、該長手部の
    一端側が前記車輪を出し入れするために開口したフレー
    ム,前記長手部の他端側に設けられており、前記車輪の
    下方に当接する第1の支持体,前記フレームの開口側に
    着脱可能に設けられており、前記フレーム内に収容され
    た車輪を、前記第1の支持体に対して押付けるための押
    込手段,前記フレームに設けられており、前記フレーム
    全体の移動及び停止を行う移動・停止手段,を備えたこ
    とを特徴とする車輪移動用台車。
  2. 【請求項2】 前記押込手段によって押込まれた車輪の
    位置を固定するための固定手段,を備えたことを特徴と
    する請求項1記載の車輪移動用台車。
  3. 【請求項3】 前記押込手段が、 前記車輪に当接して、該車輪を前記第1の支持体の方向
    に押付けるための第2の支持体,該第2の支持体を、前
    記フレームの長手部に設けられたガイド手段に沿って送
    る送り手段,を備えたことを特徴とする請求項1又は2
    記載の車輪移動用台車。
  4. 【請求項4】 前記第1及び第2の支持体をロールで構
    成するとともに、少なくとも一方を回転可能としたこと
    を特徴とする請求項1〜3のいずれかに記載の車輪移動
    用台車。
  5. 【請求項5】 前記送り手段が、 前記フレームの開口側に回転可能に支持される回転軸,
    該回転軸を回転させるための回転手段,前記回転軸の回
    転に応じて、前記第2の支持体を車輪側に押込むスライ
    ド手段,を備えたことを特徴とする請求項3又は4記載
    の車輪移動用台車。
  6. 【請求項6】 前記回転手段が、前記回転軸に設けられ
    た足踏み式のペダルであることを特徴とする請求項5記
    載の車輪移動用台車。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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