JPH11137777A - 遊技機 - Google Patents
遊技機Info
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- JPH11137777A JPH11137777A JP33092797A JP33092797A JPH11137777A JP H11137777 A JPH11137777 A JP H11137777A JP 33092797 A JP33092797 A JP 33092797A JP 33092797 A JP33092797 A JP 33092797A JP H11137777 A JPH11137777 A JP H11137777A
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Abstract
応答性に優れ、係員が作業を行なうときにも誤ってスイ
ッチを押してしまうことのない遊技機を提供する。 【解決手段】 前面枠2の裏側に遊技盤を取り付け、前
面枠には前面カバー部材3を開閉可能に取り付けたパチ
ンコ遊技機1において、前面カバー部材の軸着側の裏面
であってガラス保持枠26の外側に、前面枠側に対する
開閉状態を電気的に検出するマイクロスイッチ50を設
けた。
Description
明部材を備えた前面カバー部材を前面枠に開閉可能に取
り付けたパチンコ遊技機などの遊技機に関するものであ
る。
おいては、遊技盤の遊技領域内に遊技球が引っ掛かるこ
とがあり、この場合には係員がガラス枠を開放して前方
から遊技球を手で取り除くことによりトラブルを解決す
る。このため、遊技盤を設けた前面枠の開口部には、ガ
ラス枠を開閉可能な状態で取り付けていた。そして、営
業中はガラス枠がしっかり閉じていないと隙間から不正
な行為がなされてしまうので、ガラス枠の開閉状態を検
出するスイッチを設けることが必要である。
に開閉可能に設けた開閉パネル側に上記スイッチを取り
付けていた。
ネル側にスイッチを設けると、開閉パネルとガラス枠が
同時に開放した状態ではガラス枠の開放を検出すること
ができない。
えられるが、この場合には、遊技盤の交換に邪魔になる
位置に設けることはできないし、スイッチの取付位置に
制限が多い。このため、前面枠の開口部から遠く離れた
ヒンジ軸寄りに取り付けなければならない。しかし、こ
れではスイッチの応答性が不充分である。即ち、ヒンジ
軸寄りに取り付けると、ガラス枠が僅かに開いただけで
はスイッチのアクチュエータのストロークが不充分であ
って検出できない。また、スイッチを前面枠に設ける
と、係員がガラス枠を開いて作業を行なう時に、誤って
スイッチを押してしまう不都合がある。
にスイッチを設けると、ガラス枠を閉じた際の衝撃がそ
のままスイッチに作用してしまうので、耐久性に問題を
生じる。
ので、その目的は、前面カバー部材の開放を検出するス
イッチの応答性に優れ、係員が作業を行なうときにも誤
ってスイッチを押してしまうことのない遊技機を提供し
ようとするものである。
するために提案されたもので、請求項1に記載のもの
は、開口部を開設した前面枠の裏側に遊技盤を取り付け
て該遊技盤表面の遊技領域を上記開口部に臨ませ、この
前面枠を機枠に対して開閉可能に取り付けた遊技機にお
いて、前記前面枠は、開口部の外側の表面一側に前面枠
側軸支部材を設け、この前面枠側軸支部材と前面カバー
部材側軸支部材とにより、前面枠の前面を覆う前面カバ
ー部材を開閉可能に取り付け、前面カバー部材の裏面側
に、前面カバー部材の開口部を裏側から塞いで遊技盤の
遊技領域の前方を覆う透明部材を配置するとともに、該
透明部材を保持する透明部材保持枠を設け、前面カバー
部材の軸着側の裏面であって上記透明部材保持枠の外側
に、前面枠側に対する開閉状態を電気的に検出する前面
カバー部材開閉スイッチを設けたことを特徴とする遊技
機である。
に加えて、前面枠の表面に止着される上下方向に長尺な
ベース板と、このベース板の上部と下部に配設されて前
面カバー部材側軸支部材と接続するヒンジ部と、ベース
板から前方に向けて起立した不正防止壁部と、により前
面枠側軸支部材を構成し、前面カバー部材を閉じた状態
で前記不正防止壁部の内側に位置するように前面カバー
部材開閉スイッチを前面カバー部材の裏面側に配設した
ものである。
の裏面に取付部にスイッチ取付ベースを取り付け、この
スイッチ取付部に前面カバー部材開閉スイッチを取り付
けて該前面カバー部材開閉スイッチのアクチュエータを
前面枠側軸支部材のベース板の表面に当接可能としたこ
とを特徴とする請求項1または2に記載の遊技機であ
る。
の裏側に、前面カバー部材裏面との間に配線通過空部を
空けた状態で配線処理板材を取り付け、上記配線通過空
部内に通した配線の先端にコネクタを設け、このコネク
タを前面カバー部材開閉スイッチの端子に接続したこと
を特徴とする請求項1から3のいずれかに記載の遊技機
である。
に基づいて説明する。図1は代表的な遊技機であるパチ
ンコ遊技機1の正面図、図2は前面枠2と前面カバー部
材3と開閉パネル4を開いた状態におけるパチンコ遊技
機1の斜視図である。
と、遊技カードに記憶された情報の読み書き等を行うカ
ードユニット6とから概略構成されている。パチンコ機
本体5は、機枠7により囲われ、この機枠7に、大きな
開口部を有する額縁状の前面枠2を開閉可能に取り付
け、前面枠2の背面には、開口部を後方から塞ぐ様にし
て遊技盤収納フレーム10を後方から止着するととも
に、この遊技盤収納フレーム10の下部にフレームボー
ド11を設け、フレームボード11の上面に形成した遊
技盤載置部12上に遊技盤13を載せた状態で遊技盤収
納フレーム10内に遊技盤13を収納してある。なお、
遊技盤13の表面には、ガイドレール等の区画部材によ
りほぼ円形の遊技領域14を形成し、この遊技領域14
内に可変表示装置15や大入賞口16などの入賞具を配
設するとともに障害釘を植設する。また、フレームボー
ド11の前面には、発射レール17やファール球回収路
18などを形成する。
から塞ぐようにして前面カバー部材3と開閉パネル4を
開閉可能に取り付けるとともに、開閉パネル4の下方に
下皿19を、その左側に灰皿20を、右側に発射操作部
21をそれぞれ設け、開閉パネル4の前面には上皿22
を設け、裏面には上皿22から導入した遊技球を1個ず
つ発射レール17上に供給する球供給機構23を設け
る。
部材で塞いだ額縁状の部材であり、透明部材により遊技
盤13の遊技領域14を前方から覆って、遊技者が透明
部材を通して遊技領域14を見えるようにしたものであ
る。
うに、開口部の周りが前方に向かって緩やかな曲線で膨
出した形状を有するプラスチック製の枠体24と、この
枠体24の開口部を後方から塞ぐ2枚の前面ガラス25
と、枠体24の裏面で透明部材としての前面ガラス25
を保持するガラス保持枠26とが主要な構成部材であ
り、図1に示すように、枠体24の開口部の開口内縁に
はプラスチック製装飾板27を取り付けるとともに上部
には装飾ランプのレンズ部材28を一体的に設けてあ
る。また、図3に示すように、枠体24の裏面には、断
面略W字状の溝を有する金属製の下枠材29と左右の縦
枠材30を取り付けるとともに、左右の縦枠材30の上
端同士を棒状の上横材31で接続することにより口字状
のガラス保持枠26を構成し、このガラス保持枠26の
W字状溝内に前面ガラス25を上方から嵌合して保持す
る。
に対して開閉可能な状態で取り付けるために、枠体24
の裏面の一側上下に前面カバー部材側軸支部材33を設
ける。上部に設ける前面カバー部材側軸支部材33a
は、枠体24の裏面に固定したベース板34に、軸35
を上下動可能な状態で上向きに設け、この軸35を上端
が突出する方向に付勢するスプリング36を設けた金具
である。一方、下部に設ける前面カバー部材側軸支部材
33bは、枠体24の裏面に固定したベース板37の下
端をほぼ水平に屈曲し、この水平部分に軸受孔38を開
設した金具である。
支部材33と接続してヒンジ機構を構成する前面枠側軸
支部材40は、前面枠2の開口部の外側の表面一側に設
けられ、前面枠2の表面に止着される上下方向に長尺な
金属板製のベース板41と、このベース板41の上部に
配設されて前面カバー部材側軸支部材33aと接続する
ヒンジ部42と、ベース板41から前方に向けてほぼ全
長に亘って起立した不正防止壁部43とからなる。そし
て、ベース板41の上部に設けるヒンジ部42aは、ベ
ース板41の一部をほぼ水平に屈曲し、この水平部分に
軸孔44を開設して構成されている。一方、ベース板4
1の下部に設けるヒンジ部42bは、ベース板41の一
部をほぼ水平に屈曲し、この水平部分に軸45を上向き
に突設してなる。
状態で取り付けるには、先ず前面カバー部材3の上端を
手前に傾けた状態で前面カバー部材側軸支部材33の下
部の軸受孔38内に、前面枠側軸支部材40の軸45を
嵌合し、この状態で前面カバー部材3をほぼ垂直に起こ
して、前面カバー部材側軸支部材33aの軸35をスプ
リング36の付勢に抗して手で一旦下降してから該軸3
5の上端を前面枠側軸支部材40の軸孔44内に嵌合す
る。この様にして前面カバー部材側軸支部材33を前面
枠側軸支部材40に軸着すると、両軸支部材33,40
がヒンジ機構を構成し、軸35,45を中心にして前面
カバー部材3を回動自在な状態、即ち前面枠2に対して
開閉自在な状態で取り付けることができる。
面には前面枠2側に設けてある施錠機構の係合部46が
設けてあるので、前面カバー部材3を閉めて前面カバー
部材3の自由端側を前面枠2側に押圧すると、係合部4
6が施錠機構に係合して施錠することができる。なお、
施錠機構の鍵穴47を前面枠2の右側に設けてあるの
で、この鍵穴47に鍵を挿入して一方に回動すると施錠
機構を解錠することができ、前面カバー部材3の自由端
側を手前に回動することにより開放することができる。
構造について説明する。本実施形態では、前面カバー部
材開閉スイッチとしてマイクロスイッチ50を使用す
る。このマイクロスイッチ50を前面カバー部材3の裏
側に取り付けるには、図5に示すように、前面カバー部
材3の裏面であって、前面カバー部材3を閉じた状態で
前面枠2表面に起立した不正防止壁部43よりも内側
(パチンコ機本体5の中央寄り)となる部分に柱状の取
付部51を一体成型し、この取付部51の先端にスイッ
チ取付ベース52をネジ53により固定する。スイッチ
取付ベース52は金属板を断面略L字状に屈曲した板材
であり、一方の片を取付部51の先端に当ててネジによ
り固定し、他方の片にマイクロスイッチ50をネジ54
によって取り付ける。この場合、マイクロスイッチ50
のアクチュエータ55を前面枠2側に向けた状態で取り
付け、前面枠2を閉じた状態でアクチュエータ55が前
面枠2のベース板41の表面に当接可能とする。
3の裏側の軸着側には、前面カバー部材3の裏面との間
に配線通過空部を空けた状態で配線処理板材56を取り
付けてある。そして、マイクロスイッチ50への配線5
7は、配線57の先端に設けたコネクタ58をマイクロ
スイッチ50の端子に差し込むことにより接続し、この
マイクロスイッチ50への配線57は、前面枠2のラン
プ表示器等の配線と共に上記配線通過空部内を通し、配
線処理板材56の上下方向のほぼ中央に形成した略円弧
状切欠部59から前面枠2の開口部内を通し、遊技盤収
納フレーム10の側面を一部切り起こして開設した貫通
開口内を通して裏機構盤の役物制御装置などに接続す
る。
おいては、開いた状態ではマイクロスイッチ50のアク
チュエータ55が内部のスプリングの付勢力により突出
されており、この状態ではマイクロスイッチ50からは
開信号、例えば「H」信号が送出される。そして、マイ
クロスイッチ50から開信号が送出されると、この開信
号に基づいて、制御装置がパチンコ遊技機1前面の表示
ランプや呼出ランプを点滅したり、或はスピーカーから
警報を鳴らすなどして、係員等にその旨を報知する。な
お、報知の手段は、適宜設定することができる。
枠2側に回動し、背面の係合部46が施錠機構に係合し
て施錠されるまで十分に閉じると、マイクロスイッチ5
0のアクチュエータ55が前面枠2のベース板41の表
面に当接して押圧される。アクチュエータ55への押圧
力が十分であればマイクロスイッチ50が電気的に状態
を変化させて閉信号、例えば「L」信号を送出する。
ていない場合、例えば前面カバー部材3の前面枠2側へ
の押圧力が不足して係合部46が施錠機構に係合しなか
った場合、アクチュエータ55への押圧力が不充分なの
で、マイクロスイッチ50が電気的状態を変化させるこ
となく開信号(「H」信号)を送出し続ける。
じた状態であっても十分に閉じていない状態では、マイ
クロスイッチ50が前面カバー部材3の軸着基端(具体
的には軸35,45)から十分に離隔して遊技盤13の
近傍に配置されており、この軸着基端からの距離がマイ
クロスイッチ50の応答性を高めるので、前面カバー部
材3が僅かに開いていてもマイクロスイッチ50のアク
チュエータ55が十分に突出して感知できる。したがっ
て、前面カバー部材3が僅かに開いた状態であってもマ
イクロスイッチ50から開信号が送出され、この開信号
に基づいてパチンコ遊技機1のランプ表示器や呼出ラン
プなどが点滅するなどして、係員にその旨を報知するこ
とができる。このため、係員はこれら報知により前面カ
バー部材3が不完全な閉状態であることを認識でき、当
該パチンコ遊技機1に赴いて前面カバー部材3を完全に
閉じることができる。
解錠し、前面カバー部材3を少し開いて不正行為を行な
おうとした場合も、前記と同様に、応答性に優れたマイ
クロスイッチ50から開信号が送出されるので、係員が
前面カバー部材3の開状態を発見することができる。こ
のため、前面カバー部材3を少し開いて行なう不正行為
を確実に防止することができる。
態で、前面カバー部材3と前面枠2との間に剃刀の刃な
どを挿入してマイクロスイッチ50の配線を切断しよう
としても、挿入した刃の先端は不正防止壁部43に当た
って侵入を阻止され、不正防止壁部43の内側に配置さ
れたマイクロスイッチ50やその配線57に届かない。
したがって、マイクロスイッチ50やその配線57に対
する不正行為を確実に防止することができる。
っ掛かるなどのトラブルが発生した場合、前面カバー部
材3を開いてトラブルを解消することができる。そし
て、前面カバー部材3を開いて係員が修復作業を行なう
場合、マイクロスイッチ50が前面カバー部材3側に設
けられているので、遊技盤13側に対する修復作業を行
なっている間に誤ってマイクロスイッチ50に触れるこ
ともない。
ュエータ55への押圧力がなくなってマイクロスイッチ
50内部のスプリングの付勢力によりアクチュエータ5
5が無負荷状態での初期位置に復帰するので、マイクロ
スイッチ50は開信号(「H」信号)を送出する。
勢い良く閉めても、衝撃が最も大きな前面カバー部材3
の自由端から離れた位置にマイクロスイッチ50を配置
してあるので、このマイクロスイッチ50に不都合な衝
撃が伝わることがない。したがって、マイクロスイッチ
50の耐久性を高めることができる。
材開閉スイッチとしてマイクロスイッチ50を用いた
が、本発明はこれに限定されるものではなく、どのよう
な構成のスイッチでもよい。例えば、フォトセンサを用
いてもよく、この場合は前面枠2側に設けた遮光部材が
アクチュエータ55として機能する。
1に限定されるものではなく、雀球遊技機やアレンジボ
ール遊技機などでもよい。
下の効果を奏する。請求項1の発明によれば、前面カバ
ー部材の軸着側の裏面であって透明部材保持枠の外側
に、前面枠側に対する開閉状態を電気的に検出する前面
カバー部材開閉スイッチを設けたので、この前面カバー
部材開閉スイッチの位置を、従来に比較して、軸着基端
からの距離を大きく採ることができ、これにより開閉検
出の応答性を高めることができる。したがって、前面カ
バー部材が僅かに開いた状態まで確実に検出することが
できる。そして、前面カバー部材開閉スイッチを前面カ
バー部材の軸着側に配置したので、前面カバー部材を勢
い良く閉じても大きな衝撃が伝わることがなく、耐久性
に優れる。また、係員が前面カバー部材を開いて作業を
行なう時に、誤って前面カバー部材開閉スイッチを押し
てしまう不都合を解消することができる。
止着される上下方向に長尺なベース板と、このベース板
の上部と下部に配設されて前面カバー部材側軸支部材と
接続するヒンジ部と、ベース板から前方に向けて起立し
た不正防止壁部と、により前面枠側軸支部材を構成し、
前面カバー部材を閉じた状態で前記不正防止壁部の内側
に位置するように前面カバー部材開閉スイッチを前面カ
バー部材の裏面側に配設したので、前面カバー部材と前
面枠との間から剃刀の刃などを侵入させて不正行為を行
なおうとしても、この様な不正行為から前面カバー部材
開閉スイッチやその配線を不正防止壁部により保護する
ことができる。したがって、この様な不正行為を確実に
防止することができる。
の裏面に取付部にスイッチ取付ベースを取り付け、この
スイッチ取付部に前面カバー部材開閉スイッチを取り付
けて該前面カバー部材開閉スイッチのアクチュエータを
前面枠側軸支部材のベース板の表面に当接可能としたの
で、前面カバー部材開閉スイッチの取付作業が容易であ
り、また、この前面カバー部材の開閉動作に伴ってアク
チュエータが確実に開閉動作を伝達することができる。
の裏側に、前面カバー部材裏面との間に配線通過空部を
空けた状態で配線処理板材を取り付け、上記配線通過空
部内に通した配線の先端にコネクタを設け、このコネク
タを前面カバー部材開閉スイッチの端子に接続したの
で、前面カバー部材開閉スイッチに対する配線作業を容
易に行なうことができるとともに、この配線を整然と処
理することができる。
た状態におけるパチンコ機本体の斜視図である。
す斜視図である。
前面枠及びカバー部材の断面図である。
イッチ 51 取付部 52 スイッチ取付ベース 53,54 ネジ 55 アクチュエータ 56 配線処理板材 57 配線 58 コネクタ 59 切欠部 60 貫通開口
Claims (4)
- 【請求項1】 開口部を開設した前面枠の裏側に遊技盤
を取り付けて該遊技盤表面の遊技領域を上記開口部に臨
ませ、この前面枠を機枠に対して開閉可能に取り付けた
遊技機において、 前記前面枠は、開口部の外側の表面一側に前面枠側軸支
部材を設け、この前面枠側軸支部材と前面カバー部材側
軸支部材とにより、前面枠の前面を覆う前面カバー部材
を開閉可能に取り付け、 前面カバー部材の裏面側に、前面カバー部材の開口部を
裏側から塞いで遊技盤の遊技領域の前方を覆う透明部材
を配置するとともに、該透明部材を保持する透明部材保
持枠を設け、 前面カバー部材の軸着側の裏面であって上記透明部材保
持枠の外側に、前面枠側に対する開閉状態を電気的に検
出する前面カバー部材開閉スイッチを設けたことを特徴
とする遊技機。 - 【請求項2】 前面枠の表面に止着される上下方向に長
尺なベース板と、このベース板の上部と下部に配設され
て前面カバー部材側軸支部材と接続するヒンジ部と、ベ
ース板から前方に向けて起立した不正防止壁部と、によ
り前面枠側軸支部材を構成し、 前面カバー部材を閉じた状態で前記不正防止壁部の内側
に位置するように前面カバー部材開閉スイッチを前面カ
バー部材の裏面側に配設したことを特徴とする請求項1
に記載の遊技機。 - 【請求項3】 前面カバー部材の裏面に取付部にスイッ
チ取付ベースを取り付け、このスイッチ取付部に前面カ
バー部材開閉スイッチを取り付けて該前面カバー部材開
閉スイッチのアクチュエータを前面枠側軸支部材のベー
ス板の表面に当接可能としたことを特徴とする請求項1
または2に記載の遊技機。 - 【請求項4】 前面カバー部材の裏側に、前面カバー部
材裏面との間に配線通過空部を空けた状態で配線処理板
材を取り付け、上記配線通過空部内に通した配線の先端
にコネクタを設け、このコネクタを前面カバー部材開閉
スイッチの端子に接続したことを特徴とする請求項1か
ら3のいずれかに記載の遊技機。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP33092797A JP3833374B2 (ja) | 1997-11-14 | 1997-11-14 | 遊技機 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP33092797A JP3833374B2 (ja) | 1997-11-14 | 1997-11-14 | 遊技機 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH11137777A true JPH11137777A (ja) | 1999-05-25 |
JP3833374B2 JP3833374B2 (ja) | 2006-10-11 |
Family
ID=18238011
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP33092797A Expired - Fee Related JP3833374B2 (ja) | 1997-11-14 | 1997-11-14 | 遊技機 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3833374B2 (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2006109987A (ja) * | 2004-10-13 | 2006-04-27 | Takeya Co Ltd | 遊技場用呼出報知システム及び遊技機用呼出装置 |
JP2007111100A (ja) * | 2005-10-18 | 2007-05-10 | Sanyo Product Co Ltd | 遊技機 |
JP2008212756A (ja) * | 2008-06-19 | 2008-09-18 | Olympia:Kk | 弾球遊技機 |
-
1997
- 1997-11-14 JP JP33092797A patent/JP3833374B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2006109987A (ja) * | 2004-10-13 | 2006-04-27 | Takeya Co Ltd | 遊技場用呼出報知システム及び遊技機用呼出装置 |
JP2007111100A (ja) * | 2005-10-18 | 2007-05-10 | Sanyo Product Co Ltd | 遊技機 |
JP2008212756A (ja) * | 2008-06-19 | 2008-09-18 | Olympia:Kk | 弾球遊技機 |
JP4500866B2 (ja) * | 2008-06-19 | 2010-07-14 | 株式会社オリンピア | 弾球遊技機 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP3833374B2 (ja) | 2006-10-11 |
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