JPH11137772A - ルーレット型ゲーム装置 - Google Patents

ルーレット型ゲーム装置

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JPH11137772A
JPH11137772A JP30513797A JP30513797A JPH11137772A JP H11137772 A JPH11137772 A JP H11137772A JP 30513797 A JP30513797 A JP 30513797A JP 30513797 A JP30513797 A JP 30513797A JP H11137772 A JPH11137772 A JP H11137772A
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仁 片山
Hiroyuki Koide
浩之 小出
Hiroaki Nishiura
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Abstract

(57)【要約】 【課題】遊戯者がルーレットゲームの進行過程やゲーム
結果の内容などに大きな興味を抱くことができるように
して、従来よりも面白いルーレットゲームが行えるよう
にする。 【解決手段】ルーレット回転盤として機能する第1の動
作部4と、この第1の動作部4の動作が停止したときの
状況を遊戯者が予め予測して設定するための操作スイッ
チ20と、操作スイッチ20の操作によって設定された
予測内容の当否を判断する判断手段7と、を備えたルー
レット型ゲーム装置であって、第1の動作部4とは別の
ルーレット回転盤として機能する第2の動作部5を具備
しており、かつ判断手段7は、操作スイッチ20で設定
された第1の動作部4についての予測内容が当たってい
ると判断した場合において第2の動作部5の動作状況ま
たは動作結果が予測内容に対して予め定められた一定関
係にあるか否かによってゲームの当たり結果の内容を第
1の当たりと第2の当たりとに区別するように構成され
ている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【技術分野】本願発明は、たとえばゲームセンターなど
の遊戯場や商店街の店頭に設置するなどして、児童やそ
の他の遊戯者にルーレットゲームを楽しむ機会を提供す
る用途に好適なルーレット型ゲーム装置に関する。
【0002】
【従来の技術】周知のとおり、この種のルーレット型ゲ
ーム装置としては、種々のタイプのものがあり、その一
例としては、たとえば複数の発光ランプを有する円形状
の電光表示盤をルーレット回転盤として用いたものがあ
る。このようなルーレット型ゲーム装置では、電光表示
盤の複数の発光ランプの点灯箇所が一定の順序で切り替
わってから適当な時期にそのランプ点灯位置が停止する
ように構成されており、そのランプ点灯停止位置が予め
遊戯者が予測した位置と一致すれば、ルーレットゲーム
の結果を「当たり」とし、たとえば適当な枚数のメダル
を遊戯者に払い出すようになっている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来のルーレット型ゲーム装置は、結局は、いずれのもの
も単に1つのルーレット盤を用いてそのルーレット盤の
いずれの領域が「当たり」になるのかを遊戯者が予測す
るものに過ぎない。このため、従来のルーレットゲーム
は、ゲームの進行過程やゲーム結果の内容がきわめて単
純であり、多くの遊戯者にとって必ずしも面白いゲーム
であるとは言えず、ゲームの面白さ、あるいは趣向性の
観点からすれば、未だ改良の余地があった。
【0004】本願発明は、このような事情のもとで考え
出されたものであって、遊戯者がルーレットゲームの進
行過程やゲーム結果の内容などに大きな興味を抱くこと
ができるようにして、従来よりも面白いルーレットゲー
ムが行えるようにすることをその課題としている。
【0005】
【発明の開示】上記の課題を解決するため、本願発明で
は、次の技術的手段を講じている。
【0006】本願発明は、ルーレット回転盤として機能
する第1の動作部と、この第1の動作部の動作が停止し
たときの状況を遊戯者が予め予測して設定するための操
作スイッチと、上記操作スイッチの操作によって設定さ
れた予測内容の当否を判断する判断手段と、を備えたル
ーレット型ゲーム装置であって、上記第1の動作部とは
別のルーレット回転盤として機能する第2の動作部を具
備しており、かつ上記判断手段は、上記操作スイッチで
設定された第1の動作部についての予測内容が当たって
いると判断した場合において上記第2の動作部の動作状
況または動作結果が上記予測内容に対して予め定められ
た一定関係にあるか否かによってゲームの当たり結果の
内容を少なくとも第1の当たりと第2の当たりとに区別
するように構成されていることを特徴としている。
【0007】本願発明においては、ルーレット回転盤と
して機能する第1の動作部を利用して第1のルーレット
ゲームを行うことができることは勿論のこと、第2の動
作部をも利用することによって第2のルーレットゲーム
をも行うことができることとなり、1度のルーレットゲ
ームで互いに関連する複数のルーレットゲームを楽しむ
ことが可能となる。すなわち、本願発明では、第1の動
作部を利用したルーレットゲームが「当たり」となった
場合において、第2の動作部の動作状況または動作結果
が予め第1の動作部について予測した予測内容に対して
一定関係にある場合と無い場合とでは、「第1の当た
り」と「第2の当たり」とに区別されることとなり、ル
ーレットゲームの「当たり」としては複数種類の当たり
が生じることとなる。このため、ルーレットゲームの結
果が「当たり」のときにたとえば遊戯者にメダルを払い
出すこととした場合には、「第2の当たり」のときには
「第1の当たり」のときよりも遊戯者に対して払い出さ
れるメダルの数を多くするといった差別化を図ることが
可能となる。
【0008】このように、本願発明では、従来とは異な
り、ゲーム結果が単に「はずれ」と「当たり」との2種
類のみに区別されるのではなく、「当たり」のバリエー
ションが複数のバリエーションに増加することによっ
て、ゲーム性が高くなり、ゲーム結果の内容やそのゲー
ム結果に至るまでのゲームの進行過程に対する遊戯者の
興味を高めることができる。したがって、本願発明で
は、従来よりも面白く、趣向性の高いルーレットゲーム
を提供することができる。とくに、本願発明では、複数
のルーレットゲームをそれぞれ個別に楽しむように構成
されているのではなく、第1の動作部を利用したルーレ
ットゲームの結果と第2の動作部を利用したルーレット
ゲームの結果とに一定の関連性をもたせているために、
これが1つの連続したゲームとして非常に面白いものと
なる。
【0009】本願発明の好ましい実施の形態では、上記
操作スイッチは、複数組設けられており、かつ上記判断
手段は、それら複数組の操作スイッチで設定された予測
内容のそれぞれについて個別に当否を判断するようにし
た構成とすることができる。
【0010】このような構成によれば、ルーレット型ゲ
ーム装置が一台であっても、このルーレット型ゲーム装
置に設けられている複数組の操作スイッチを複数人が操
作することによって、本願発明が意図するルーレットゲ
ームをそれらの複数人が同時に行うことができる。この
ように、1台のゲーム装置で複数人が同時に遊ぶことが
できるようにすれば、ゲーム装置の実質的な稼働率を高
める上で有利となる。また、複数人の遊戯者どうしの間
でゲームの勝ち負けを競うことも可能となり、ゲームを
より面白いものにすることもできる。
【0011】本願発明の他の好ましい実施の形態では、
上記第1の動作部は、複数種類の図柄が円周状に配列さ
れて表示されている固定テーブルに対峙して周方向に回
転可能な回転テーブルを具備しているとともに、この回
転テーブルには、上記固定テーブルに表示されている図
柄の全部または一部と共通する複数種類の図柄が表示さ
れており、上記操作スイッチは、上記固定テーブルに表
示されている複数種類の図柄のいずれかを選択可能に構
成され、かつ上記判断手段は、上記回転テーブルのいず
れかの図柄が上記操作スイッチの操作によって予め選択
されている固定テーブルの図柄と位置合わせ状態となる
ように上記回転テーブルが停止したときにこの回転テー
ブルについてのルーレットゲームの結果を当たりと判断
するようにした構成とすることができる。
【0012】このような構成によれば、第1の動作部を
利用して行われるルーレットゲームは、固定テーブルに
表示されている図柄のうち遊戯者が選択したいずれかの
図柄と対応する位置にそれと同一種類の回転テーブルの
図柄が位置合わせされたときに「当たり」となり、これ
はいわゆる図柄合わせのルーレットゲームとなる。この
ため、ゲームの「当たり」または「はずれ」が遊戯者に
とって非常に判り易く、たとえば幼少の遊戯者などにと
っても非常に面白いものとなる。固定テーブルや回転テ
ーブルに表示されている図柄を、たとえばビデオゲー
ム、テレビ番組、あるいはアニメ映画などに登場する人
気キャラクタを表示するものとすれば、幼少の遊戯者な
どにとっては一層の興味を抱かせることもでき、ゲーム
をより楽しいものにすることも可能となる。
【0013】本願発明の他の好ましい実施の形態では、
上記第2の動作部は、上記回転テーブルとは異なる態様
で上記固定テーブルの周方向に回転可能な回転動作体を
具備しているとともに、この回転動作体は、1または複
数の方向を指し示す手段を有しており、かつ上記判断手
段は、上記回転テーブルについてのルーレットゲームを
当たりと判断した場合において上記回転動作体がその当
たりとなっている箇所を指し示すか否かによってゲーム
の結果の内容を第1の当たりと第2の当たりとに区別す
るようにした構成とすることができる。
【0014】このような構成によれば、第2の動作部に
具備されている回転動作体がいずれの位置を指し示すか
によって、ゲーム結果が「第1の当たり」と「第2の当
たり」とに区別されることとなるが、上記回転動作体
は、回転テーブルとは異なる態様で回転するために、こ
の回転動作体が指し示す位置が回転テーブルと常に同一
関係となる箇所を指し示すといったことを回避すること
が容易に行える。また、回転テーブルとは異なる態様で
回転する回転動作体がいずれの箇所を指し示すのかを遊
戯者が予測することが難しくなり、回転動作体の動作を
遊戯者が見守る過程が面白くなる。さらに、第2の動作
部は、第1の動作部とは異なり、図柄合わせの形態のル
ーレットゲームを行うための回転テーブルを回転させる
ものではなく、それとは異なる形態の回転動作体を回転
させるものであるから、ルーレット装置全体としては、
異種のルーレット回転盤を組み合わせた如き形態とな
り、ゲームの趣向性を一層高めることができる。
【0015】本願発明の他の好ましい実施の形態では、
上記回転動作体は、少なくとも一部分が一定の動作を行
うように構成されたキャラクタ人形と、このキャラクタ
人形を支持する回転板とを具備して構成されており、か
つ上記回転板には、上記キャラクタ人形が一定の動作を
行うときまたはその前後のいずれかの時期に一定の方向
を指し示すように点灯駆動される複数の発光体が設けら
れている構成とすることができる。
【0016】このような構成によれば、回転動作体がル
ーレットの当たりとなる箇所を指し示す動作は、キャラ
クタ人形の一定の動作、およびそのキャラクタ人形を支
持する回転板に設けられた複数の発光体の点灯駆動動作
によって行われる。このため、それらキャラクタ人形や
表示体の一連の駆動動作も遊戯者にとって面白いものと
なる。とくに、上記キャラクタ人形のキャラクタを、た
とえば固定テーブルや回転テーブルに表示されている図
柄の内容に関連するキャラクタにすることによって、そ
れらのキャラクタのファン層などに大きな興味をもたせ
ることができ、遊戯者の退屈感を少なくする上で一層好
ましいものとなる。
【0017】本願発明の他の好ましい実施の形態では、
上記キャラクタ人形は、このキャラクタ人形の下半身を
構成する固定フレームと、この固定フレームの上部に水
平方向に回転可能に連結されてこのキャラクタ人形の上
半身胴体部を構成する可動フレームと、この可動フレー
ムに連結されてこのキャラクタ人形の両腕を構成する屈
伸動作が可能な複数のリンク部材と、上記可動フレーム
を水平方向の一方向に回転させるように弾発付勢するバ
ネと、上記複数のリンク部材を屈伸動作させるように上
記リンク部材に駆動力を付与する駆動機構部とを具備
し、かつこの駆動機構部は、上記複数のリンク部材を屈
伸動作させるように上記複数のリンク部材に駆動力を付
与するときに上記可動フレームが上記バネの弾発力に抗
して上記一方向とは逆方向に回転するように上記可動フ
レームに回転力を付与する構成とすることができる。
【0018】このような構成によれば、上記駆動機構部
を駆動させると、キャラクタ人形の両腕を構成する複数
のリンク部材が屈伸動作を行う。また、その際には、キ
ャラクタ人形の上半身胴体部を構成する可動フレームが
水平方向に回転する。したがって、上記キャラクタ人形
には、腰を回転させながら両腕を屈伸させる格闘技を繰
り出しているような動作を行わせることができ、これが
遊戯者にとって妙味のあるものとすることができる。ま
た、上記構成では、キャラクタ人形の上半身胴体部を構
成する可動フレームの一方向への回転は、バネの弾発力
を利用して行わせることができるとともに、上記キャラ
クタ人形の下動フレームの逆方向への回転は複数のリン
ク部材を屈伸させるための駆動機構部を利用して行わせ
ることができるために、キャラクタ人形に一定の動作を
行わせるための全体の機構の構造を簡易することができ
る。すなわち、キャラクタ人形には比較的複雑な動作を
行わせることができる一方、その動作を行わせるための
機械的な構造は比較的簡素な構造にすることができる。
【0019】本願発明の他の好ましい実施の形態では、
遊戯者がメダルを投入するためのメダル投入口と、この
メダル投入口にメダルが投入されることによってルーレ
ットゲームを開始可能に制御する制御手段と、上記判断
手段によって当たりと判断されたときに遊戯者にメダル
またはメダルに代わる物を払い出すための払出し装置と
を有している構成とすることができる。
【0020】このような構成によれば、遊戯者がメダル
を投入しなければルーレットゲームを開始することがで
きないようにすることができ、またルーレットゲームが
「第1の当たり」や「第2の当たり」などの「当たり」
になったときには遊戯者にメダルまたはメダルに代わる
物を払い出すことができる。したがって、遊戯者は、所
定のメダルを媒体として、本願発明が意図するルーレッ
トゲームを適切に楽しむことができる。
【0021】
【発明の実施の形態】以下、本願発明の好ましい実施の
形態について、図面を参照しつつ具体的に説明する。
【0022】図1は、本願発明に係るルーレット型ゲー
ム装置の一例を示す斜視図である。図2は、図1に示す
ルーレット型ゲーム装置の回路ブロック図である。図3
は、図1に示すルーレット型ゲーム装置の要部断面図で
ある。図4は、図1に示すルーレット型ゲーム装置の要
部概略平面説明図である。図5は、図1に示すルーレッ
ト型ゲーム装置の操作パネル部の一例を示す要部平面図
である。
【0023】図1に示すルーレット型ゲーム装置Aは、
合成樹脂製または金属製などの筐体1の周縁部上面に、
計4箇所の操作パネル部11(11a〜11d)を等間
隔で設けている。1つの操作パネル部11は、基本的に
は1名の遊戯者が操作するための部分である。したがっ
て、このルーレット型ゲーム装置Aでは、最大4名の遊
戯者が各操作パネル部11を操作することによってルー
レットゲームを同時に行うことができる。上記筐体1の
略中央部分の上面部には、固定テーブル3、回転テーブ
ル4、および回転動作体5が配されている。この回転動
作体5は、キャラクタ人形5Aとこのキャラクタ人形5
Aを支持する回転板5Bとを具備して構成されている。
【0024】本実施形態では、上記回転テーブル4と回
転動作体5とのそれぞれが、本願発明でいうルーレット
回転盤として機能する第1の動作部と第2の動作部とに
相当する。後述するように、このルーレット型ゲーム装
置Aでは、回転テーブル4を利用した第1のルーレット
ゲームと、回転動作体5を利用した第2のルーレットゲ
ームとが一定条件下で連続して行えるようになってお
り、ゲーム結果としては、「はずれ」と「当たり」とが
あり、しかもこの「当たり」には、「通常の当たり」と
「大当たり」との2種類がある。上記固定テーブル3、
回転テーブル4、および回転動作体5のそれぞれは、合
成樹脂製などのドーム型の透明カバー体10によって覆
われており、遊戯者がそれらの部分に手を触れることが
できないように構成されている。
【0025】図5において、上記各操作パネル部11に
は、操作部2を構成する複数の操作スイッチ20、複数
の7セグメント表示部22a〜22e、メダル投入口2
3、およびキャラクタ表示部24などが設けられてい
る。上記メダル投入口23は、遊戯者が遊戯用のメダル
を投入するための部分である。
【0026】上記キャラクタ表示部24は、たとえば7
種類の複数のキャラクタC1〜C7の図柄を表示した部
分である。これらのキャラクタC1〜C7としては、た
とえば対戦格闘型のビデオゲームに登場するキャラクタ
が用いられている。このルーレット型ゲーム装置Aで
は、上記キャラクタC1〜C7がベット対象(いわゆる
賭の対象)となる。上記複数の操作スイッチ20は、ベ
ット対象となるキャラクタC1〜C7を選択するための
いわゆるベット用スイッチであり、上記キャラクタC1
〜C7のそれぞれに対応して設けられている。上記操作
スイッチ20以外の他のスイッチとしては、たとえばメ
ダル投入口23から投入されたメダルのうちベットに使
用されていないメダルをメダル払出口12(図1参照)
に排出するための操作スイッチ(図示略)なども適宜設
けることができる。
【0027】上記7セグメント表示部22a,22bの
それぞれは、上記キャラクタC1〜C7のそれぞれに対
応して複数設けられている。7セグメント表示部22a
は、上記キャラクタC1〜C7のそれぞれが「当たり」
となったときの配当の倍率(オッズ)を表示するための
ものである。上記7セグメント表示部22bは、ベット
されたメダルの枚数を表示するためのものである。7セ
グメント表示部22cは、後述する「大当たり」(ジャ
ックポット)のときに遊戯者に対して余分に払い出され
るメダルの数を表示するためのものである。7セグメン
ト表示部22dは、ルーレットゲームで「当たり」にな
ったときに払い出されるメダルの基本枚数を表示するた
めのものである。7セグメント表示部22eは、遊戯者
がメダル投入口23から投入したメダルのうち未だベッ
トされていないメダルの残存枚数を表示するためのもの
である。
【0028】図4において、上記固定テーブル3は、平
面視中空円板状であり、筐体1に固定して取付けられて
いる。この固定テーブル3の上面には、上記操作パネル
部11のキャラクタ表示部24に表示されているのと同
様なキャラクタC1〜C7がそれぞれ区画表示されたか
たちで一定の順序で表示されている。ただし、図4にお
いては、図面作成の便宜上、キャラクタC1〜C7の図
柄は図示しておらず、図柄に代えてその符号を図示して
いる。上記キャラクタC1〜C7を表示した領域La
は、上記計4箇所の操作パネル部11と対応するように
計4箇所設けられている。また、上記固定テーブル3の
上面のうち、上記各領域Laの両側には、第1のルーレ
ットゲーム結果が「当たり」となったとき点灯駆動させ
るための一組の当たり表示ランプ6a,6aが設けられ
ている。上記固定テーブル3のキャラクタC1〜C7の
図柄が表示された位置には、好ましくはベットされたキ
ャラクタの図柄を他の図柄よりも明るく見えるようにす
るための発光ランプが設けられるなどして、ベットされ
たキャラクタがいずれであるのかを遊戯者が容易に判る
ように構成される。
【0029】上記回転テーブル4は、平面視略円形状で
あり、上記固定テーブル3の内側において上記固定テー
ブル3の周方向に回転可能に設けられている。この回転
テーブル4の外周縁全周には、固定テーブル3に表示さ
れているキャラクタC1〜C7、およびこれらとは別の
他のキャラクタC8とがそれぞれ区画表示されたかたち
で一連に表示されている。上記他のキャラクタC8とし
ては、キャラクタC1〜C7が登場するビデオゲームで
用いられているキャラクタを用いることができる。上記
キャラクタC1〜C8のそれぞれは、たとえば5箇所ず
つ表示されていることにより、計40箇所表示されてお
り、その配列の順序は不規則となっている。ただし、本
実施形態では、それら計40箇所のキャラクタC1〜C
8の配列のうち、一定領域Lbのみについては、キャラ
クタC1〜C7の配列が固定テーブル3におけるキャラ
クタC1〜C7の配列順序と同一となっている。このよ
うな構成にすれば、固定テーブル3の一つの領域Laの
キャラクタC1〜C7の全てに対して回転テーブル4の
キャラクタC1〜C7の全てが位置合わせされる場合が
生じ得ることとなる。これは、一人の遊戯者がキャラク
タC1〜C7の全てにベットしたときに、それらキャラ
クタC1〜C7の全てについて、またはそれらのうちの
複数のキャラクタについて、「当たり」となる場合があ
ることを意味し、ゲームをより面白くすることができ
る。
【0030】上記回転動作体5の回転板5Bは、平面視
において上記回転テーブル4や固定テーブル3と同心円
の円板状であり、上記回転テーブル4の中心部の上方に
配されている。この回転板5Bは、その周方向に回転可
能であるが、その回転方向は上記回転テーブル4の回転
方向N1とは反対の矢印N2方向となっている。このよ
うに、回転テーブル4と回転板5Bとの回転方向を相違
させれば、それら回転テーブル4と回転板5Bとの角度
位相を容易に変えることができ、回転テーブル4と回転
板5Bとの角度位相が常に同一状態に維持されることを
回避するのに好都合となる。ただし、本願発明はこれに
限定されず、たとえば回転テーブル4と回転板5Bとの
それぞれの回転方向を同一にし、その回転速度を相違さ
せるようにしてもよい。また、回転テーブル4と回転板
5Bとの回転開始時期を相違させるなどして、これらの
角度位相に変化が生じるようにしてもよい。
【0031】上記回転板5Bの外周縁の一部には、この
回転板5Bの半径方向に延びる突起部50が設けられて
いる。また、この突起部50の上面部には、LEDなど
の複数の発光ランプ51がこの突起部50と同一方向へ
延びるように配列して設けられている。これら複数の発
光ランプ51は、「大当たり」となる位置を指し示すた
めのものである。
【0032】図3において、上記回転テーブル4と回転
動作体5とを回転させるための機構部の構成を説明す
る。上記回転動作体5の回転板5Bは、筐体1の内部に
おいて鉛直方向に起立した状態に回転可能に支持された
回転軸90の上端部に取付けられている。この回転軸9
0は、一組のプーリ92a,92bおよびタイミングベ
ルト96を介してステッピングモータなどの回転角度制
御が可能なモータM2の駆動軸91と駆動連結されてい
る。したがって、上記回転軸90とこの回転軸90に取
付けられた回転動作体5とは、上記モータM2の駆動に
より所定方向に回転自在である。上記回転軸90や回転
動作体5の回転角度は、この回転軸90の下端部に取付
けられたプレート93に近接して設けられたセンサ94
によって検出できるようになっている。
【0033】上記回転テーブル4は、上記回転軸90が
上下厚み方向に貫通する貫通孔40を有しており、上記
回転軸90に対して相対回転可能に上記回転軸90に外
嵌し、所定の高さに位置決め保持されている。この回転
テーブル4の下面部には、補助部材95を介してプーリ
92cが取付けられており、このプーリ92cがタイミ
ングベルト96aと他のプーリ92dを介してステッピ
ングモータなどの回転角度制御が可能なモータM1の駆
動軸91cと駆動連結されている。したがって、上記回
転テーブル4は、上記モータM1の駆動により所定方向
に回転自在である。この回転テーブル4の回転角度は、
この回転テーブル4の下面部に設けられたプレート93
aに近接して設けられたセンサ94aによって検出でき
るようになっている。
【0034】図6は、上記回転動作体5を示す要部斜視
図である。図7および図8は、上記回転動作体5の一連
の動作を示す要部斜視図である。図9は、キャラクタ人
形5Aの内部構造を背面側から見た状態の要部斜視図で
ある。図10および図11は、キャラクタ人形5Aの動
作機構の要部斜視図である。
【0035】図6において、上記キャラクタ人形5A
は、たとえば上記キャラクタC1〜C8が登場するビデ
オゲームに用いられている他のキャラクタを人形の形態
に製作したものである。図9に示すように、このキャラ
クタ人形5Aは、固定フレーム52、可動フレーム5
3、複数のリンク部材54a〜54e、バネ55、およ
び駆動機構部56を具備して構成されている。ただし、
このキャラクタ人形5Aは、駆動機構部56などの内部
構造が外部から見えないように適当な布地材などを用い
て覆い隠され、また上記可動フレーム53の上部には人
形の頭部が取付けられることによって、見栄えの良い人
形となっている。
【0036】上記固定フレーム52は、上記キャラクタ
人形5Aの下半身となる部分であり、下方開口状のボッ
クス状に形成された固定フレーム本体部52aの下部
に、左右の両脚部となる一組の屈曲状の金属板52b,
52bcを固定して連結した構造である。上記金属板5
2b,52cの下端部に設けられた複数のネジ挿通孔5
2dを利用することにより、このキャラクタ人形5Aは
回転板5Bの上面に固定して取付けられる。上記可動フ
レーム53は、キャラクタ人形5Aの上半身胴体部とな
る部分であり、たとえば一側面開口状のボックス状に形
成されている。この可動フレーム53は、上記固定フレ
ーム本体部52aの上面に載設されており、この可動フ
レーム53を上下方向に貫通するように延びる軸57を
中心として矢印N3に示す水平方向に回転可能である。
【0037】上記複数のリンク部材54a〜54eは、
キャラクタ人形5Aの両腕となる部分であり、これらは
いずれも合成樹脂製である。2つのリンク部材54a,
54bは、キャラクタ人形5Aの右腕となる部分であ
り、リンク部材54aの基端部は可動フレーム53に支
持された軸58aに対して相対回転不能に連結されてい
る。リンク部材54bは、上記一方のリンク部材54a
の先端部に対して軸58bを中心として矢印N4の上下
方向に回転可能に連結されている。ただし、上記リンク
部材54bは、このリンク部材54bが上記リンク部材
54aと略同一方向に延びた角度姿勢となるようにバネ
59によって常時弾発付勢されている。したがって、上
記2つのリンク部材54a,54bは、図9に示す通常
時においては、これら2つのリンク部材54a,54b
が互いに伸びた形態を保持しているものの、上記軸58
aが矢印N5方向に回転すると、リンク部材54aの先
端部が下方へ回転するとともに、リンク部材54bがこ
れに伴って可動フレーム53に接近するように後退する
こととなる。
【0038】上記リンク部材54c〜54eは、キャラ
クタ人形5Aの左腕となる部分であり、リンク部材54
cの基端部はネジ軸58cやナット58dによって可動
フレーム53に固定して取付けられている。これに対
し、リンク部材54dの基端部は、軸58eを介して上
記リンク部材54cの先端部に対して矢印N6の略水平
方向に回転可能に連結されている。リンク部材54e
は、スプリングバネ59aを介して上記リンク部材54
dに対して種々の方向に比較的自由に相対移動できるよ
うに上記リンク部材54dの先端部に連結されている。
また、このリンク部材54eは、上記リンク部材54b
と軸58fを介して相互に連結されている。したがっ
て、上記軸58aが矢印N5方向に回転してリンク部材
54bが後退すると、これに伴いリンク部材54d,5
4eは、それらの連結部分において大きく屈曲した角度
となってともに後退することとなる。
【0039】上記バネ55は、可動フレーム53を一定
方向へ回転させるように可動フレーム53に常時弾発力
を付与するものである。図10によく表れているよう
に、このバネ55は引っ張りバネであり、その一端部
は、固定フレーム本体52aの上面に立設されて可動フ
レーム53の長孔53aに貫通したピン55aに係止さ
れている。また、その他端部は、可動フレーム53の孔
部55bの周縁部に係止されている。したがって、上記
可動フレーム53は、上記バネ55の弾発力によって常
時矢印N7方向に付勢され、ピン55aが長孔53aの
前端部に当接した状態で安定している。
【0040】上記駆動機構部56は、上記軸57に取付
けられたカム56a、上記軸57を回転させるためのモ
ータM3、および上記軸58aに取付けられたカムフォ
ロア56bを具備して構成されている。上記カム56a
は、その上面に傾斜面状のカム面を有しており、モータ
M3の駆動によって上記軸57やこのカム56aが回転
すると、上記カムフォロア56bの下端部が上記カム面
との接触によって一定ストロークだけ押し上げられ、そ
の結果上記軸58aが矢印N5方向に回転するようにな
っている。なお、上記カム56aは、軸57周りに偏心
回転を行うように設けられており、図10に示す通常時
には、カムフォロア56bの下端部がカム56aの上面
から外れた箇所に配置される一方、図11に示すカム5
6aの回転動作時にはその上面にカムフォロア56bが
配置するようになっている。このような構成にすれば、
カムフォロア56bの昇降高さをカム面の高低差寸法よ
りも大きくすることができ、比較的小さなトルクで軸5
8aの回転角度を大きくするのに有利となる。カム56
aが1回転して、カムフォロア56bの下端部がカム面
から外れると、このカムフォロア56bの下端部は急速
に下降し、図10に示す元の位置に迅速に復帰すること
となる。
【0041】また、上記カム56aが回転動作を開始
し、カムフォロア56bの下端部に接触したときには、
このカム56aがカムフォロア56bを水平方向に押圧
することとなる。このため、上記キャラクタ人形5Aの
機構では、カム56aが回転動作を開始すると、図11
に示すように、このカム56aが可動フレーム53をバ
ネ55の弾発力に抗して矢印N8方向に回転させるよう
に押動することとなる。そして、上記カム56aとカム
フォロア56bとの接触が解除されると、その時点で上
記可動フレーム53はバネ55の弾発力によって上記矢
印N8方向とは逆方向に回転し、図10に示す元の通常
状態に即座に復帰する。図9において、上記可動フレー
ム53の上方または上部には、軸57の上端部に取付け
られたカム96との接触によって軸57や上記カム56
aの1回転動作を検出するためのリミットスイッチ96
aが設けられている。上記モータM3は、後述するCP
U7からの制御信号に基づいてその駆動を開始した後に
おいては、上記リミットスイッチ96aから出力される
信号に基づいて上記カム56aを1回転だけ回転させた
時点で停止するように構成されている。
【0042】上記キャラクタ人形5Aは、通常時は図6
に示した姿勢を保持している。ところが、モータM3が
駆動を開始し、駆動機構部56が動作を開始すると、可
動フレーム53の回転動作や、複数のリンク部材54a
〜54eが屈曲する動作が開始されることとなる。この
ため、上記キャラクタ人形5Aは、図7に示すような姿
勢となる。そして、その後は図8に示すように、図6に
示した元の姿勢と同一の姿勢に復帰する。このような、
図6ないし図8に示すキャラクタ人形5Aの一連の動作
は、キャラクタ人形5Aがあたかも腰を回転させながら
両腕を屈伸させて格闘技を繰出しているような動作とな
る。また、図8に示すようにキャラクタ人形5Aの両腕
が伸びた状態に復帰すると、それと同時にまたはその直
後に、複数の発光ランプ51がその基端部から先端部方
向に順次点灯してゆくようになっている。この発光ラン
プ51の点灯駆動が開始されるタイミングは、上記リミ
ットスイッチ96aから信号が出力されるタイミングを
基準とし、これに同期させればよい。このようにすれ
ば、後述するCPU7によって発光ランプ51の点灯駆
動制御を直接行う必要が無くなる。
【0043】図2に示すように、このルーレット型ゲー
ム装置Aは、CPU7、ROM70、RAM71、およ
びインタフェース72を具備している。これらは相互に
バス接続されている。上記CPU7は、このルーレット
型ゲーム装置Aの各部の動作制御や各種の演算処理を行
うものである。上記ROM70は、上記CPU7を一定
の手順で動作させて所定のルーレットゲームを実行する
のに必要な各種のプラグラムやデータを記憶したもので
ある。上記RAM71は、ルーレットゲームを実行する
ときに必要な各種のデータの記憶を行わせるためのもの
である。
【0044】上記インタフェース72には、既に述べた
操作部2、複数の7セグメント表示部22a〜22e、
および当たり表示ランプ6aに加え、回転テーブル4を
回転させるモータM1を駆動するためのドライバ73、
回転動作体5を回転させるモータM2を駆動するための
ドライバ74、駆動機構部56のモータM3を駆動する
ためのドライバ75、および回転動作体5の回転角度を
検出するためのセンサ94、回転テーブル4の回転角度
を検出するためのセンサ94aが接続されている。
【0045】また、このルーレット型ゲーム装置Aは、
上記各機器に加え、メダルカウンタ76、サウンド発生
部77、およびメダル払出し装置78をも具備してお
り、これら各部も上記インタフェース72に接続されて
いる。上記メダルカウンタ76は、メダル投入口23に
メダルが投入されたか否かを判断し、その投入メダル枚
数をカウントするための信号をCPU7に送信するもの
である。上記サウンド発生部77は、スピーカや音声合
成回路を具備して構成されたものであり、各種の音響効
果音やゲーム進行を円滑にするための音声メッセージな
どを出力可能である。このサウンド発生部77を利用す
れば、キャラクタ人形5Aが一定の動作を行うときに、
このキャラクタ人形5Aがあたかも声を発しているかの
ように思わせるための音声を発生させるようにすること
も可能である。上記メダル払出し装置78は、ゲーム結
果内容が「当たり」のときに、遊戯者にメダルを払い出
すための装置であり、CPU7から出力される制御信号
に基づいてメダルの払出し枚数を適宜変更できるように
構成されている。
【0046】なお、本願発明では、上記メダル払出し装
置78に追加して、またはメダル払出し装置78を設け
る手段に代えて、クレジット用紙作製払出し装置(図示
略)を上記ルーレット型ゲーム装置Aに設けた構成とし
てもよい。上記クレジット用紙作製払出し装置は、ゲー
ム結果が「当たり」になったときに払い出されるメダル
の枚数を点数化し、その数値を適当な用紙にプリントア
ウトすることによってクレジット用紙(一種の引換え
券)を作製した後に、このクレジット用紙をルーレット
型ゲーム装置Aの外部に排出する装置である。このよう
な構成のクレジット用紙作製払出し装置を設ければ、ゲ
ーム結果が「当たり」になったときにメダルを払い出す
動作に代えて、クレジット用紙を遊戯者に発行すること
ができる。したがって、遊戯場の運営に際しては、その
クレジット用紙を提示した遊戯者に対してそのクレジッ
トの点数に応じた景品を渡すといったことが可能とな
る。むろん、本願発明では、メダルまたはクレジット用
紙を払い出すのに代えて、これら以外のキャラクタ商品
やその他の景品類などの物品を払い出すようにしてもよ
い。
【0047】上記CPU7は、具体的には、次のような
動作制御ならびにデータ処理を行うように構成されてい
る。すなわち、上記CPU7は、メダルカウンタ76か
らメダルが投入された旨の信号を受信すると、ルーレッ
トゲームを開始するモードに移行する。このモードに移
行すると、上記CPU7は、タイマー(図示略)をセッ
トしてタイマー計時を開始する。また、上記CPU7
は、複数のキャラクタC1〜C7ごとのオッズ、「大当
たり」のときに余分に払い出すコイン枚数、遊戯者ごと
のメダルの残り枚数などのデータを算出し、これらのデ
ータを各操作パネル部11の所定の7セグメント表示部
に表示させる制御を実行する。上記オッズは、回転テー
ブル4に表示されているキャラクタC1〜C7のそれぞ
れの総数が同一であれば、基本的には各キャラクタC1
〜C7ごとの各オッズは同一とされるが、毎回これでは
面白味に欠ける。このため、CPU7は、オッズの基本
的な数値をもちながらもROM70に記憶されているプ
ログラムにしたがって毎回その数値を変動させる処理を
行うように構成されている。「大当たり」のときに余分
に払い出されるコイン枚数の数値についても、上記同様
に、毎回同一の数値では面白味に欠けるため、上記CP
U7はその数値についてもゲームごとに変動させる処理
を行うように構成されている。遊戯者ごとのメダルの残
り枚数の数値は、遊戯者が投入したメダルの総数からベ
ットされたメダルの総数を減じる演算処理によって算出
される。
【0048】上記CPU7は、ベット用スイッチとして
の操作スイッチ20が操作されることによって、キャラ
クタC1〜C7の少なくとも一部についてベットされた
旨の信号を操作部2から受信するとともに、上記タイマ
ーによって一定時間(たとえば25秒程度)がカウント
されることを条件として、その後ドライバ73,74に
モータM1,M2を駆動させるための制御信号を出力
し、回転テーブル4や回転動作体5を回転させる制御を
行うように構成されている。そして、その後CPU7
は、上記回転テーブル4の回転を停止させる制御と回転
動作体5の回転を停止させる制御とを実行し、回転動作
体5の回転停止時には、駆動機構部56のモータM3を
駆動させるための制御信号をドライバ75に出力するよ
うに構成されている。上記CPU7は、回転テーブル4
の回転が停止したときには、センサ94aから送信され
てくる回転テーブル4の回転角度に関する信号に基づい
て、ルーレットゲームについての第1次当たり判定を行
う。この第1次当たり判定は、回転テーブル4の図柄が
固定テーブル3に表示されている遊戯者がベットしたキ
ャラクタの図柄と位置合わせ状態となるように回転テー
ブル4の回転停止角度が所定の角度になって場合に、ル
ーレットゲームの結果を「当たり」とするものである。
一方、そうでない場合には「はずれ」とする。CPU7
は、上記第1次当たり判定の結果が「当たり」となった
ときには、その「当たり」に該当する領域を挟む一組の
当たり表示ランプ6a,6aを点灯駆動させる制御を実
行するように構成されている。
【0049】また、上記CPU7は、回転動作体5の回
転が停止したときには、センサ94から送信されてくる
回転動作体5の回転角度に関する信号に基づいて、ルー
レットゲームについての第2次当たり判定を行う。この
第2次当たり判定は、先の第1次当たり判定の結果が
「当たり」と判断された場合にのみ行われるように構成
されており、回転板5Bの突起部50や複数の発光ラン
プ51が先の「当たり」となっている固定テーブル3と
回転テーブル4との図柄の位置を指し示すように回転板
5Bの回転停止角度が所定の角度になっている場合に
は、ルーレットゲームの最終的な結果を「大当たり」と
するものである。一方、そうでない場合には「普通の当
たり」とする。
【0050】上記CPU7は、ゲームの最終結果の内容
が「普通の当たり」と「大当たり」とのいずれであるか
を判断したときには、その当たりの種類、オッズ、ベッ
トされたメダル枚数などの数値に応じて、勝者となった
遊戯者に対するメダルの払出し枚数を算出する。そし
て、その算出した枚数のメダルを払い出すようにメダル
払出し装置78を起動させる制御を行うように構成され
ている。これに対し、ゲーム結果の内容が「はずれ」で
あると判断した場合には、CPU7はメダル払出し装置
78を起動させる制御は実行しないように構成されてい
る。
【0051】次に、上記ルーレット型ゲーム装置Aの作
用ならびに上記CPU7の一連の処理手順について、図
12および図13に示すフローチャートを参照しつつ説
明する。
【0052】まず、メダル投入口23にメダルが投入さ
れると(S1:YES)、CPU7はタイマーをセット
し(S2)、タイマーカウントを開始する。回転テーブ
ル4や回転動作体5はこのタイマーのカウントアップに
よって回転動作を開始するようになっており、上記タイ
マーセットは、そのための処理である。ただし、本願発
明はこれに代えて、たとえば遊戯者が所定のスタートス
イッチを操作することによって回転テーブル4や回転板
5Bが回転動作を開始するようにしてもよい。上記タイ
マーセットを行った後には、CPU7は、既に述べたよ
うに、その後オッズ、「大当たり」のときに余分に払い
出されるメダル枚数、および各遊戯者が有する残りのメ
ダル枚数などのデータを演算し、それらのデータを7セ
グメント表示部の所定位置に表示させる(S3)。遊戯
者は、これらのデータを見ながら、キャラクタC1〜C
7のいずれにベットするか、およびそのベットするメダ
ルの枚数などを判断することとなる。
【0053】遊戯者によって操作スイッチ20が操作さ
れることにより、キャラクタC1〜C7のいずれかがベ
ットされ(S4:YES)、またその後に上記タイマー
でカウントされていた一定時間が経過すると(S5:Y
ES)、CPU7はその後回転テーブル4や回転動作体
5を回転させる制御を行う(S6)。回転テーブル4が
適当な時間だけ回転した後には、CPU7は回転動作体
5に先立って回転テーブル4を停止させる制御を実行し
(S7)、第1次当たり判定を行う(S8)。たとえば
図14および図15に示すように、遊戯者がキャラクタ
C1〜C7のうち、キャラクタC1〜C3にベットして
いる場合において、回転テーブル4に表示されているキ
ャラクタC3が固定テーブル3のベット対象であるキャ
ラクタC3と対向する位置に回転テーブル4が停止し、
図柄合わせ状態となったときには、CPU7はこれを
「当たり」とする(S9:YES)。この場合、当たり
表示ランプ6a,6aが点灯駆動し(S10)、遊戯者
がその旨を明確に察知することができることとなる。こ
れに対し、図16に示すように、ベット対象である固定
テーブル3のキャラクタC1〜C3のいずれに対して
も、回転テーブル4に表示されているキャラクタC1〜
C3が互いに対向する位置に存在しない場合には、CP
U7はこれを「はずれ」とする(S9:NO)。
【0054】次いで、CPU7は、先の第1次当たり判
定の結果の如何に関係なく、回転動作体5の回転を停止
させる制御を実行し(S11,S20)、またその回転
動作体5の回転が停止するとキャラクタ人形5Aの駆動
機構部56を動作させるための制御を行う(S12,S
21)。これによって、キャラクタ人形5Aは、腰を回
転させながら両腕を伸縮させる動作を行うとともに、回
転板5Bの複数の発光ランプ51が一定方向を指し示す
ように点灯することとなる。先のゲーム結果が「はず
れ」の場合においても、上記キャラクタ人形5Aに所定
の動作を行わせることにより、このルーレットゲームの
娯楽性を高めることができる。
【0055】CPU7は、上記キャラクタ人形5Aの動
作が終了すると第2次当たり判定を行う(S13)。こ
の第2次当たり判定は、先の第1次当たり判定の結果が
「当たり」の場合にのみ行われ、先の第1次当たり判定
結果が「はずれ」の場合には第2次当たり判定を行うこ
となく、ルーレットゲームが終了する。図14に示した
ように、第1次当たり判定の結果が「当たり」の場合に
おいて、回転が停止した回転動作体5の突起部50や複
数の発光ランプ51が、先に当たりとなった2つのキャ
ラクタC3,C3を指し示さない場合には、第2次当た
り判定は「はずれ」とされ、トータルとしてのゲーム結
果は、「通常の当たり」とされる(S14:NO)。こ
の場合には、第1次当たり判定で「当たり」となったキ
ャラクタについてのオッズとベットされたメダル枚数に
応じた枚数のメダルがメダル払出し装置78からメダル
払出口12に払い出される(S18,S19)。
【0056】一方、図15に示したように、先の第1次
当たり判定結果が「当たり」の場合において、回転動作
体5の突起部50や発光ランプ51が、先に「当たり」
となった2つのキャラクタC3,C3を指し示す場合に
は、第2次当たり判定は「当たり」とされ、トータルと
してのゲーム結果は、「大当たり」とされる(S14:
YES)。この場合には、「通常の当たり」に支払われ
るメダル枚数に加えて、「大当たり」のときに追加され
る所定の枚数のメダルがメダル払出し装置78から余分
に払い出されることとなる(S15,S16)。そし
て、その払い出しが終了すると、当たり表示ランプ6
a,6aの点灯駆動が停止され(S17)、ルーレット
ゲームが終了する。
【0057】上記一連のルーレットゲームでは、回転テ
ーブル4と固定テーブル3とのいわゆる図柄合わせがな
され、第1次当たり判定が「当たり」となったときに
は、それに加えて第2次当たり判定も「当たり」となる
ことを遊戯者が期待できることとなる。したがって、こ
れがルーレットゲームの勝敗の妙味を増し、面白いゲー
ムとなる。
【0058】なお、上記実施形態のルーレット型ゲーム
装置Aは、ルーレットゲームの最終結果を、「はず
れ」、「普通の当たり」、および「大当たり」の3種類
にしているが、本願発明はこれに限定されない。本願発
明では、たとえば図15に示すように、固定テーブル3
と回転テーブル4との図柄が位置合わせされた第1次当
たり判定が「当たり」の場合に、回転動作体5の突起部
50や発光ランプ51が図柄合わせされているキャラク
タC3を指し示すのではなく、たとえば遊戯者によって
ベットされた他のキャラクタC1またはC2を指し示し
ている場合(同図仮想線で示している場合)には、これ
を上記「普通の当たり」や「大当たり」とは異なる「第
3の当たり」としてもよい。このように、本願発明は、
ルーレットゲームの「当たり」は、必ずしも2種類の
「当たり」に限定されず、3種類、あるいはそれ以上の
種類の「当たり」を設けてもよい。
【0059】また、上記実施形態では、回転動作体5の
突起部50や発光ランプ51は、1箇所のみを指し示す
ように構成されているが、やはり本願発明はこれに限定
されない。本願発明では、たとえば突起部50や発光ラ
ンプ51を複数箇所設けることによって、「大当たり」
となる箇所を複数箇所指し示すように構成してもよい。
さらには、たとえば回転動作体5が複数箇所に順次停止
するようにし、あるいは低速で連続的に回転するように
構成することによって、上記回転動作体5が「大当た
り」となる位置を複数箇所指し示すように構成してもよ
い。
【0060】さらに、上記実施形態では、固定テーブル
3に対して回転テーブル4や回転動作体5を機械的に相
対回転させるいわゆる機械方式のゲーム装置構造とされ
ているが、やはり本願発明はこれに限定されない。本願
発明では、たとえば上記ルーレット型ゲーム装置Aの回
転テーブル4に代えて、電光表示盤方式のルーレット
盤、すなわち複数の発光ランプが一定の順序で点灯して
ゆく方式のルーレット盤を用いてもよい。さらには、キ
ャラクタ人形5Aに代えて、電光表示盤方式のルーレッ
ト盤を用いてもよい。本願発明でいうルーレット回転盤
として機能する第1の動作部および第2の動作部は、機
械方式で所定の部材を回転させる構成のものと、表示ラ
ンプの点灯位置を切り換える構成のものとのいずれであ
ってもかまわない。さらには、それ以外の方式のルーレ
ット回転盤を用いてもよい。
【0061】さらに、本願発明に係るルーレット型ゲー
ム装置は、ルーレット盤として機能する第1の動作部と
第2の動作部とを具備することが要件であるが、これら
に加えて、第3の動作部や第4の動作部がさらに追加さ
れて設けられていてもよい。ルーレット回転盤として機
能する動作部の数を増加させるほど、ルーレットゲーム
の結果のバリエーションを増やし、またその結果に至る
までの過程を複雑にすることができ、ゲームの面白味を
高めることが可能である。
【0062】その他、本願発明に係るルーレット型ゲー
ム装置の各部の具体的な構成は、上記実施形態の内容に
限定されず、種々に設計変更自在である。上記実施形態
では、4名の遊戯者が同時にルーレットゲームを楽しむ
ことができるようにしているが、本願発明はこれに限定
されず、たとえば操作部を1箇所だけ備えた1名用のゲ
ーム装置として構成してもかまわない。
【図面の簡単な説明】
【図1】本願発明に係るルーレット型ゲーム装置の一例
を示す斜視図である。
【図2】図1に示すルーレット型ゲーム装置の回路ブロ
ック図である。
【図3】図1に示すルーレット型ゲーム装置の要部断面
図である。
【図4】図1に示すルーレット型ゲーム装置の要部概略
平面説明図である。
【図5】図1に示すルーレット型ゲーム装置の操作パネ
ル部の一例を示す要部平面図である。
【図6】回転動作体の一例を示す要部斜視図である。
【図7】回転動作体の動作を示す要部斜視図である。
【図8】回転動作体の動作を示す要部斜視図である。
【図9】キャラクタ人形の内部構造を背面側から見た状
態の要部斜視図である。
【図10】キャラクタ人形の動作機構の要部斜視図であ
る。
【図11】キャラクタ人形の動作機構を動作させた状態
の要部斜視図である。
【図12】図1に示すルーレット型ゲーム装置に具備さ
れたCPUの処理手順の一例を示すフローチャート。
【図13】図1に示すルーレット型ゲーム装置に具備さ
れたCPUの処理手順の一例を示すフローチャート。
【図14】ルーレットゲームの最終結果が通常の「当た
り」となった状態を示す要部平面説明図である。
【図15】ルーレットゲームの最終結果が「大当たり」
となった状態を示す要部平面説明図である。
【図16】ルーレットゲームの最終結果が「はずれ」と
なった状態を示す要部平面説明図である。
【符号の説明】
1 筐体 2 操作部 3 固定テーブル 4 回転テーブル 5 回転動作体 5A キャラクタ人形 5B 回転板 7 CPU(判断手段,制御手段) 12 メダル払出口 20 操作スイッチ 23 メダル投入口 51 発光ランプ 52 固定フレーム 53 可動フレーム 54a〜54e リンク部材 55 バネ 56 駆動機構部 C1〜C8 キャラクタ M1〜M3 モータ

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ルーレット回転盤として機能する第1の
    動作部と、この第1の動作部の動作が停止したときの状
    況を遊戯者が予め予測して設定するための操作スイッチ
    と、上記操作スイッチの操作によって設定された予測内
    容の当否を判断する判断手段と、を備えたルーレット型
    ゲーム装置であって、 上記第1の動作部とは別のルーレット回転盤として機能
    する第2の動作部を具備しており、かつ、 上記判断手段は、上記操作スイッチで設定された第1の
    動作部についての予測内容が当たっていると判断した場
    合において上記第2の動作部の動作状況または動作結果
    が上記予測内容に対して予め定められた一定関係にある
    か否かによってゲームの当たり結果の内容を少なくとも
    第1の当たりと第2の当たりとに区別するように構成さ
    れていることを特徴とする、ルーレット型ゲーム装置。
  2. 【請求項2】 上記操作スイッチは、複数組設けられて
    おり、かつ上記判断手段は、それら複数組の操作スイッ
    チで設定された予測内容のそれぞれについて個別に当否
    を判断するように構成されている、請求項1に記載のル
    ーレット型ゲーム装置。
  3. 【請求項3】 上記第1の動作部は、複数種類の図柄が
    円周状に配列されて表示されている固定テーブルに対峙
    して周方向に回転可能な回転テーブルを具備していると
    ともに、この回転テーブルには、上記固定テーブルに表
    示されている図柄の全部または一部と共通する複数種類
    の図柄が表示されており、 上記操作スイッチは、上記固定テーブルに表示されてい
    る複数種類の図柄のいずれかを選択可能に構成され、か
    つ、 上記判断手段は、上記回転テーブルのいずれかの図柄が
    上記操作スイッチの操作によって予め選択されている固
    定テーブルの図柄と位置合わせ状態となるように上記回
    転テーブルが停止したときにこの回転テーブルについて
    のルーレットゲームの結果を当たりと判断するように構
    成されている、請求項1または2に記載のルーレット型
    ゲーム装置。
  4. 【請求項4】 上記第2の動作部は、上記回転テーブル
    とは異なる態様で上記固定テーブルの周方向に回転可能
    な回転動作体を具備しているとともに、この回転動作体
    は、1または複数の方向を指し示す手段を有しており、
    かつ、 上記判断手段は、上記回転テーブルについてのルーレッ
    トゲームを当たりと判断した場合において上記回転動作
    体がその当たりとなっている箇所を指し示すか否かによ
    ってゲームの結果の内容を第1の当たりと第2の当たり
    とに区別するように構成されている、請求項3に記載の
    ルーレット型ゲーム装置。
  5. 【請求項5】 上記回転動作体は、少なくとも一部分が
    一定の動作を行うように構成されたキャラクタ人形と、
    このキャラクタ人形を支持する回転板とを具備して構成
    されており、かつ、 上記回転板には、上記キャラクタ人形が一定の動作を行
    うときまたはその前後のいずれかの時期に一定の方向を
    指し示すように点灯駆動される複数の発光体が設けられ
    ている、請求項4に記載のルーレット型ゲーム装置。
  6. 【請求項6】 上記キャラクタ人形は、このキャラクタ
    人形の下半身を構成する固定フレームと、この固定フレ
    ームの上部に水平方向に回転可能に連結されてこのキャ
    ラクタ人形の上半身胴体部を構成する可動フレームと、
    この可動フレームに連結されてこのキャラクタ人形の両
    腕を構成する屈伸動作が可能な複数のリンク部材と、上
    記可動フレームを水平方向の一方向に回転させるように
    弾発付勢するバネと、上記複数のリンク部材を屈伸動作
    させるように上記リンク部材に駆動力を付与する駆動機
    構部とを具備し、かつこの駆動機構部は、上記複数のリ
    ンク部材を屈伸動作させるように上記複数のリンク部材
    に駆動力を付与するときに上記可動フレームが上記バネ
    の弾発力に抗して上記一方向とは逆方向に回転するよう
    に上記可動フレームに回転力を付与する構成とされてい
    る、請求項5に記載のルーレット型ゲーム装置。
  7. 【請求項7】 遊戯者がメダルを投入するためのメダル
    投入口と、このメダル投入口にメダルが投入されること
    によってルーレットゲームを開始可能に制御する制御手
    段と、上記判断手段によって当たりと判断されたときに
    遊戯者にメダルまたはメダルに代わる物を払い出すため
    の払出し装置とを有している、請求項1ないし6のいず
    れかに記載のルーレット型ゲーム装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2013233349A (ja) * 2012-05-10 2013-11-21 Okumura Yu-Ki Co Ltd パチンコ遊技機

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