JPH11137372A - 座位姿勢変換用ロッキング座具 - Google Patents

座位姿勢変換用ロッキング座具

Info

Publication number
JPH11137372A
JPH11137372A JP31189797A JP31189797A JPH11137372A JP H11137372 A JPH11137372 A JP H11137372A JP 31189797 A JP31189797 A JP 31189797A JP 31189797 A JP31189797 A JP 31189797A JP H11137372 A JPH11137372 A JP H11137372A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
sitting
rocking
locking
seat
posture
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP31189797A
Other languages
English (en)
Inventor
Misako Funaki
美砂子 舟木
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Individual
Original Assignee
Individual
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Individual filed Critical Individual
Priority to JP31189797A priority Critical patent/JPH11137372A/ja
Publication of JPH11137372A publication Critical patent/JPH11137372A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Chairs Characterized By Structure (AREA)
  • Special Chairs (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 容易に座位姿勢を変換することのできるロッ
キング座具を提供する。 【解決手段】 ロッキング座具10は、包囲体12と、
その中に挿入されたロッキングプレート14及びクッシ
ョン部材16とからなる。ロッキングプレート14は、
前後方向の断面形状が下方に向けて凸となる湾曲形状を
有する。スリングシート仕様の折り畳み可能な車椅子2
0にロッキング座具10を適用すると、着座者が前に傾
けて体重を前方に移動させると、ロッキング座具10が
前方に揺動して臀部を持ち上げる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、典型的には折り
畳み可能な車椅子に適用される座位姿勢変換用ロッキン
グ座具に関するものであるが、このロッキング座具は、
それ以外に、事務椅子など比較的硬い座部を備えた椅子
に対しても適用可能である。
【0002】
【従来の技術】ここ数年、国を挙げて推進してきた「寝
たきり老人ゼロ作戦」の成果により、施設や自宅で暮ら
す高齢者や障害者はベッドから離れて、一日の大半を車
椅子又は椅子に座って過ごすようになってきている。し
かしながら、このことに伴う問題として、今年のリハビ
リ工学学会での報告にみられるように、「座ったきり老
人」の問題が顕在化しつつある。この「座ったきり老
人」の問題とは、長時間同じ姿勢で車椅子又は椅子に座
り続けることに伴って床擦れや関節変形、下肢の浮腫な
どの様々な症状が発生してしまうという問題である。
【0003】すなわち、健常者であれば、椅子に座って
事務や作業をするときには前屈みの座位姿勢をとり、休
憩するときには、背中を後方に倒してリラックス姿勢を
とるなど自由に着座姿勢を変換することができるのであ
るが、手足や体幹を自由に動かすことのできない高齢者
や障害者の場合には、自力で着座姿勢を変換することが
困難であるため、介助者が気づくまで例えば前滑りの姿
勢や横に倒れた姿勢など不自然な姿勢のままで座り続け
ることになってしまい、これが要因となって上述した
「座ったきり老人」の問題が発生してしまう傾向にあ
る。この問題は、床擦れや関節変形などを発生するとい
うことに止まるものではなく、高齢者や障害者の食事や
移動の自立を阻害してしまう大きな要因にもなる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】したがって、このよう
な問題を解決するには、現在の車椅子又は椅子を見直し
て、手足や体幹を自由に動かすことのできない高齢者や
障害者が自力で容易に座位姿勢を変換することのできる
ように改良を施すことが急務となっている。例えば、現
在日本で最も多く販売されている普通の車椅子は、移動
用具として外出時に使用することを主眼に開発されてい
るため、簡単に持ち運べるように座部及び背もたれが折
り畳み可能なスリングシート仕様となっており、また、
リクライニング機構付き車椅子の場合、背もたれをリク
ライニングすると前滑り姿勢が助長されて前傾姿勢をと
ることが不可能になるなどの問題がある。したがって、
長時間着座したままで、移動や食事、趣味活動、休息な
ど一日の大半を過ごす高齢者や障害者にとって、このよ
うな車椅子は生活道具としての快適な椅子とは呼べず、
様々な不都合が生じるのは否めない。
【0005】このような問題に対処するために、後傾姿
勢や前傾姿勢を調整することのできる車椅子も既に開発
されて市販されているが、このような車椅子は複雑なメ
カニズムに依存しているために、販売価格が非常に高価
なものとなっている。このような現状から、便宜上採用
されてきた従来の解決策としては次のようなものがあ
る。 スリングシートの座面に何らかのクッションを敷い
て、臀部にかかる座面の体圧を軽減する。 食事をするときや足で車椅子を操作することができる
ようにするために、前傾姿勢になるクッションを敷く。
【0006】しかしながら、このような解決策では、そ
の都度、着座者の意図を聞き出して、本人の意図に適し
たクッションを敷き替える必要があることから、これを
もって抜本的な解決策であるとは言えない。そこで、本
発明の目的は、容易に座位姿勢を変換することのできる
座位姿勢変換用ロッキング座具を提供することにある。
本発明の他の目的は、安価であると共に簡便な座位姿勢
変換用ロッキング座具を提供することにある。本発明の
更なる目的は、折り畳み可能なスリングシート仕様の車
椅子に適した座位姿勢変換用ロッキング座具を提供する
ことにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明に従う座位姿勢変
換用ロッキング座具は、基本的には、前後方向の断面形
状が下方に向けて凸となる湾曲形状の下面を備えた比較
的硬質なプレートを備えていることを特徴とする。本発
明のロッキング座具によれば、比較的に硬質なプレート
の湾曲した下面によって、ロッキング座具の上に座った
者の前後の重心移動を利用して、体幹を前方に傾けると
ロッキング座具が前方に揺動して前傾姿勢をとることが
でき、逆に体幹を後方に傾けるとロッキング座具が後方
に揺動して後傾姿勢をとることができる。
【0008】このようなロッキング座具の好ましい形態
としては、上記のプレートの前端縁の当たりを柔かくし
て着座者の大腿を優しく受けるようにするために、上記
のプレートの上面の前端部分を下方に向けて湾曲した形
状にするのが好ましい。また、着座者の臀部を優しく受
け止めるために、上記のプレートの上にクッション部材
を配置するのがよい。また、本発明の座位姿勢姿勢変換
用ロッキング座具における椅子の座面と当接する面は比
較的摩擦係数の大きな材料で作るのが、ロッキング座具
と椅子の座面との間の滑りを防止して、ロッキング座具
が前後に滑ることなく揺動するようにするのがよい。
【0009】本発明に従う座位姿勢変換用ロッキング座
具は、また、包囲体と、該包囲体の中に配置された比較
的硬質なプレートとその上のクッション部材とからな
り、前記プレートは、その前後方向の断面形状が下方に
向けて凸となる湾曲した板材料から作られていることを
特徴とする。このような構成によれば、上記の利点を奏
しつつ、極めて簡単な構成であるため、安価であると共
に簡便な座位姿勢変換用ロッキング座具を提供すること
ができる。このような座位姿勢変換用ロッキング座具
は、最も典型的には、折り畳み可能なスリングシート仕
様の車椅子に適用される。スリングシートは可撓性であ
るため、座位姿勢変換用ロッキング座具を柔らかく受け
止めて、この座具の揺動を緩衝するように作用するた
め、体幹の前後の動きに連動して急激にロッキング座具
が動作するのを適当に防止することができるという利点
がある。本発明に従う座位姿勢変換用ロッキング座具
は、車椅子だけでなく、スリングシートに比べて比較的
硬い座部を備えた例えば事務用の椅子に対しても等しく
適用することができる。
【0010】
【実施例】以下に、本発明の好ましい実施例を図面に従
って説明する。図1は、本発明に従うロッキング座具の
分解斜視図であり、図2は、このロッキング座具の主要
部品であるロッキングプレートの斜視図であり、図3
は、図2の III−III 線に沿った断面図である。本発明
に従うロッキング座具10は、ほぼ矩形の包囲体12を
有し、この包囲体12の中に、心材としてのロッキング
プレート14と、その上に配置されたクッション部材1
6とが収容されている。
【0011】包囲体12は、その後端面のほぼ全長にわ
たって延びるファスナー18を有し、このファスナー1
8を開けることによってロッキングプレート14及びク
ッション部材16の挿入又は取り出しを行うようになっ
ている。包囲体12は、その上面、側面、前後の端面を
通気性に優れた例えば布地で作るのが好ましく、他方、
包囲体12の下面はゴム引き布や滑り止め用樹脂を塗布
した布などの滑り難い材料で作るのが好ましい。
【0012】ロッキングプレート14は、全体として、
平面視で縦約390mm、横約370mmの矩形の形状を有
する。この寸法は、折り畳み可能な一般的な車椅子の座
部に合わせて設定したものであり、これに限定されるも
のではなく、適用する椅子の座部に適した大きさに設定
すればよい。この実施例では、ロッキングプレート14
は、一枚の合板材料を湾曲させて前後方向の断面形状が
下方に向けて凸となる形状に作られており、また、前端
部分は下方に向けて湾曲した形状に作られている。この
ようなロッキングプレート14は、木製に限定されるも
のではなく、好ましくは軽量な材料、例えば樹脂材料を
成形により作ってもよい。ロッキングプレート14の具
体的な寸法を説明すると、平面視で前端縁から約230
mm(後端縁から約160mm)を中心にして湾曲した形状
を有し、また、前端部分は、前端縁から約30mmの箇所
から下方に湾曲した形状を有する。
【0013】このような湾曲したロッキングプレート1
4の形状により形成される下面14aの湾曲面によっ
て、ロッキング座具10の上に座った者の前後の重心移
動を利用して、体幹を前方に傾けるとロッキング座具1
0が前方に揺動して前傾姿勢をとることができ、逆に体
幹を後方に傾けるとロッキング座具10が後方に揺動し
て後傾姿勢をとることができる。ロッキングプレート1
4の湾曲度合いは、ロッキング座具10の揺動に伴って
着座者が前傾姿勢になったときに臀部が約6cm上昇し、
逆に、着座者が後傾姿勢になったときにロッキングプレ
ート14の前端縁つまり大腿部が約5cm上昇するように
が設定されている。
【0014】図4は、折り畳み可能なスリングシート仕
様の一般的な車椅子20に本発明のロッキング座具10
を適用した例を示すものである。ロッキング座具10を
適用するには、単に、展開した車椅子20のスリングシ
ートからなる座部の上にロッキング座具10を置くだけ
でよい。これにより、着座者はロッキング座具10によ
って次のように座位姿勢を変換することができる。 (1)車椅子20に深く腰掛けて前滑りを起こさない姿
勢を保ちたいときには、背もたれに身体をあずけると、
ロッキング座具10の前端部分によって自然に大腿部が
上昇し、安定した後傾姿勢となる(図5参照)。この後
傾姿勢は、車椅子の車輪を両手で操作するときや、リラ
ックスしたいときに適している。
【0015】(2)食事や作業をする姿勢をとりたいと
きには、頭を前に傾けて体重を前方に移動させることに
より、これに連動してロッキング座具10が揺動してロ
ッキング座具10の後端部分で臀部が持ち上げられるの
で自然に前傾姿勢となり(図6参照)、背筋が伸びて腰
に負担のない前傾姿勢となる。この前傾姿勢は、食事や
仕事に適している。 (3)車椅子20から立ち上がりたいときには、足を後
に引き頭を前に傾けると、これに伴うロッキング座具1
0の揺動運動によって着座者の立ち上がり動作を助勢す
ることから、着座者の立ち上がりが容易となり、また、
介助者の労力を軽減することができる。
【0016】(4)半身麻痺やリウマチなどにより、足
を接地させ蹴り動作をすることによって車椅子20を操
作しなければならない患者の場合には、体幹を前後に揺
することで、これに連動してロッキング座具10が揺動
して大腿部を持ち上げたり臀部を持ち上げることから、
このロッキング座具10によって蹴り動作、その後の足
の持ち上げ及び振出しを助けることができる。すなわ
ち、着座者が前傾姿勢となったときには、ロッキング座
具10によって臀部が持ち上げられることから、踵が地
面に接地し易くなり、他方、後傾姿勢となったときに
は、大腿部がロッキング座具10によって持ち上げられ
ることから足を振出し易くなる。 (5)車椅子20に長時間座った状態にあるときには、
随時、体幹を前に傾けることでロッキング座具10によ
って臀部が持ち上がり、体重を支える部位が太股側に移
行することから、この姿勢変換によって、座骨部分や仙
骨部分の除圧を着座者の意思に基づいて行うことがで
き、これにより床擦れが発生し易い座骨部分や仙骨部分
の負担を軽減することができる。 (6)追加のロッキング座具10を用意し、このロッキ
ング座具10を背もたれと着座者の背中と間に介在させ
るようにしてもよい。この場合、ロッキング座具10の
後端が下になるようにし且つロッキング座具10の下面
が着座者の背中に当たるように配置することで、着座者
の腰椎を保護するのに適した凸面の背もたれにすること
ができる。
【0017】以上、本発明の好ましい実施例を説明した
が、本発明は、この実施例に限定されることなく、例え
ば次のような変形例を包含する。 (1)ロッキングプレート14を前後方向の他に横方向
の断面形状においても、下方に向けて凸となる湾曲形状
にしてもよい。これによれば、体幹を左右に動かすこと
で、着座姿勢を左右に変換することができる。このよう
な形状は、合成樹脂を成形型で作れば比較的簡単に製造
することができる。 (2)ロッキングプレート14とクッション部材16と
を一体に作ってもよい。この場合、クッション部材16
を着座者の身体に合った凹凸形状に成形してもよい。 (3)ロッキング座具10を事務用の椅子に適用しても
よい。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施例のロッキング座具の分解斜視図。
【図2】図1のロッキング座具の心材としてのロッキン
グプレートの斜視図。
【図3】図2の III−III 線に沿った断面図。
【図4】折り畳み可能なスリングシート仕様の車椅子に
本発明のロッキング座具を適用した例を示す斜視図。
【図5】着座者が体幹を後に移動させて後傾姿勢をとっ
たときの作用説明図。
【図6】着座者が体幹を前に移動させて前傾姿勢をとっ
たときの作用説明図。
【符号の説明】
10 ロッキング座具 12 包囲体 14 ロッキングプレート 16 クッション部材 20 車椅子

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 前後方向の断面形状が下方に向けて凸と
    なる湾曲形状の下面を備えた比較的硬質なプレートを備
    えていることを特徴とする座位姿勢変換用ロッキング座
    具。
  2. 【請求項2】 前記プレートの上面の前端が下方に向け
    て湾曲した形状を有する、請求項1に記載の座位姿勢変
    換用ロッキング座具。
  3. 【請求項3】 前記プレートの上にクッション部材を有
    する、請求項1又は請求項2に記載の座位姿勢変換用ロ
    ッキング座具。
  4. 【請求項4】 椅子の座面と当接する面が比較的摩擦係
    数の大きな材料で作られている、請求項1ないし請求項
    3に記載の座位姿勢変換用ロッキング座具。
  5. 【請求項5】 包囲体と、該包囲体の中に配置された比
    較的硬質なプレートとその上のクッション部材とからな
    り、 前記プレートは、その前後方向の断面形状が下方に向け
    て凸となる湾曲した板材料から作られている、ことを特
    徴とする座位姿勢変換用ロッキング座具。
  6. 【請求項6】 前記プレートの前端が下方に向けて湾曲
    した形状を有する、請求項5に記載の座位姿勢変換用ロ
    ッキング座具。
  7. 【請求項7】 折り畳み可能なスリングシート仕様の車
    椅子に適用される、請求項5又は請求項6に記載の座位
    姿勢変換用ロッキング座具。
JP31189797A 1997-11-13 1997-11-13 座位姿勢変換用ロッキング座具 Pending JPH11137372A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP31189797A JPH11137372A (ja) 1997-11-13 1997-11-13 座位姿勢変換用ロッキング座具

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP31189797A JPH11137372A (ja) 1997-11-13 1997-11-13 座位姿勢変換用ロッキング座具

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH11137372A true JPH11137372A (ja) 1999-05-25

Family

ID=18022739

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP31189797A Pending JPH11137372A (ja) 1997-11-13 1997-11-13 座位姿勢変換用ロッキング座具

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH11137372A (ja)

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US8162346B2 (en) Mobile chair assembly
US20010040402A1 (en) Adjustable split seat
CN213788287U (zh) 一种坐姿矫正轮椅
JP3137036U (ja) 椅子
JPH11137372A (ja) 座位姿勢変換用ロッキング座具
JP3700077B2 (ja) 療養ベッド
JP2006340876A (ja) リクライニング式座椅子
JP3862211B2 (ja) 折り畳み椅子
JP2003052754A (ja) 車いすあるいは椅子のための身体起こし装置、及びこれを取付けまたは組み込んだ車いすあるいは椅子
JP2572943B2 (ja) 起立補助椅子
JP4093830B2 (ja) 椅子及びこれに装着するための座部クッション部材
JP2004160055A (ja) 身体障害者用椅子
JP2555578Y2 (ja) 車椅子
JP2569070Y2 (ja) 車椅子
JP3022144U (ja) 椅 子
JP3561161B2 (ja) リクライニングチェア
JP3100207U (ja) 介護用腰掛け
JP2806188B2 (ja) 座椅子
JP3048460U (ja) 車椅子用座布団
JP4393690B2 (ja) 車椅子
KR200245178Y1 (ko) 바른 자세 유지용 의자
JPH0576365U (ja) 立ち仕事用椅子
JP3000540U (ja) ベッド腰掛用サポートクッション
KR20220094355A (ko) 용변 가능한 목욕용 접이식 의자
JPH0510686Y2 (ja)