JPH11137047A - 歩行型草刈機 - Google Patents
歩行型草刈機Info
- Publication number
- JPH11137047A JPH11137047A JP33099997A JP33099997A JPH11137047A JP H11137047 A JPH11137047 A JP H11137047A JP 33099997 A JP33099997 A JP 33099997A JP 33099997 A JP33099997 A JP 33099997A JP H11137047 A JPH11137047 A JP H11137047A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- handle
- front wheel
- rod
- type mower
- steering handle
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
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- Harvester Elements (AREA)
Abstract
歩きながら、草刈機の機体のみを傾斜地を走行させて刈
り取る作業を容易に出来るようにする。 【解決手段】前側に刈り刃１，１と後側の走行輪２とを
装備した機体３に上側に少なくとも左右から後方へ回動
固定可能にハンドル杆４を立設し該ハンドル杆４の先端
に操向ハンドル５を設けた歩行型草刈機において、機体
３から前方に向けて一輪の前輪６を支持する前輪支持杆
７を突設し、この前輪支持杆７の先端に操向ハンドル５
までの長さを有する吊り紐８を設けた。
Description
は傾斜地等に生えている雑草を刈り取る歩行型草刈機
で、特に、傾斜地を刈り場合に楽に作業が行えるように
するものである。
２５１７１９１号の如く、前後の走行輪間に前後方向の
軸を中心に左右揺動して刈刃の回転切刃面が水平から左
右に傾くようにして畦道や左右の傾斜地に生えている雑
草を刈り取るようにしたものや、特許第２６２０６７６
号の如く、畦の道を刈る主草刈装置とこの主草刈装置に
対して傾いて傾斜地を刈る副草刈装置を設け、畦道と畦
道の端から続く短い傾斜地とに生えている雑草を同時に
刈り取るようにしたもの等がある。
機は、操向ハンドル杆が機体の後上方に向かって立設さ
れ、このハンドル杆先端の握り部を作業者が持って歩行
しながら作業を行うものであるため、傾斜地を刈る場合
には、作業者が傾斜面を歩かなければならず滑り易く危
険である。そこで本発明では、作業者が畦道を歩きなが
ら草刈機の機体のみを傾斜地に沿って走行させて雑草を
刈り取る作業が容易に行えるようにすることを課題とす
る。
刃１，１と後側の走行輪２とを装備した機体３の上側に
少なくとも左右から後方へ回動固定可能にハンドル杆４
を立設し該ハンドル杆４の先端に操向ハンドル５を設け
た歩行型草刈機において、機体３から前方に向けて一輪
の前輪６を支持する前輪支持杆７を突設し、この前輪支
持杆７の先端に操向ハンドル５までの長さを有する吊り
紐８を設けて歩行型草刈機を構成した。
面の草を刈る場合には、ハンドル杆４を機体３の横方向
へ傾けて固定し、作業者が畦の上面等の水平な面を歩き
ながら機体３を傾斜地に沿って走行させる。この際に、
作業者は走行ハンドル５と吊り紐８を持って機体が傾斜
面からずり落ちたり下方へ向って走行しようとするのを
防ぐのであるが、片手で操向ハンドル５を持ち他方の手
で吊り紐８を持って機体３をバランス良く楽に支持出来
ることになる。尚、吊り紐８は、前輪支持杆７への取付
部近傍を屈曲し難くすることで、吊り紐８を手離した場
合に、この吊り紐８が刈り刃１や走行輪２に巻き込まれ
難くなる。
にエンジン１１を取り付け、このギヤケース１０から左
右に延ばした支持筒１２，１３の先端から下方に向けて
アーム１４，１５を設け、このアーム１４，１５の下端
に走行輪２を軸支している。一方のアーム１４にはチェ
ン伝動機構を設け、ギヤケース１０の出力軸から走行輪
２の入力軸に動力を伝動して走行輪２を駆動して走行す
る。支持筒１２，１３の下側には、走行輪２の後上側を
覆う機枠カバー１６を取り付けている。
枠１７を取り付け、この取付枠１７の下側に、伝動ケー
ス１８と、刈り刃１，１の回転軌跡を覆う刈刃カバー１
９と、ギヤケース１０から伝動ケース１８に動力を伝動
する伝動機構２０を覆う伝動カバー２１を取り付けてい
る。伝動ケース１８は、下方に向けて２本の回転軸２
２，２３を左右振り分け状態に軸支するもので、回転軸
２２，２３の上方突出側にプーリ２４，２５を固着し、
ギヤケース１０の出力軸に固着したプーリ２６にベルト
２７を巻き掛けて伝動機構２０を構成している。回転軸
２２，２３には、それぞれ帯板状の刈り刃１，１を上下
に９０°位相をずらせて取り付けている。この回転軸２
２，２３は、上方より見て左右の刈刃１，１が前側で中
央に向うよう逆回転する。
跡の外側から走行輪２の両側部へ向け挟めた外側面２８
と、刈り刃１，１の上面から機体カバー１６までに到る
上側面２９とを一体的に形成し、この刈刃カバー１９の
前部は斜め前上方に向けて起立し、その前端３０は左右
中央が後方に向けて凹んだ形状としていて、この前端に
沿ってガイド杆３１を取り付けている。
５２，５３が大径で中間部５４を小径としていて刈り刃
１，１で刈り倒した雑草が中間部５４の下側を通過し易
くしている。走行輪２の両側部５２，５３の外側端に
は、周面に凹凸を形成したゴムグラ５５を取り付け、両
側部５２，５３の外周面には二つの突起を形成した板状
ラグ５６を周方向から約５°傾けて取り付けている。こ
の板状ラグ５６の高さはゴムラグ５５の突出高さよりも
低くしていて、舗装道路を走行する場合にはゴムラグ５
５のみが接地するようにしている。
で三角状に突出する板状ラグ５７をその板面が周方向に
対して約５°傾くように取り付けている。この板状ラグ
５７の突出高さは、両側部５２，５３の外周よりも小さ
くしている。前記の板状ラグ５６，５７は、走行輪２に
駆動力を付与し、かつ草が絡み付かないようにするもの
で、周方向に対して５°から３０°程度の傾きとすれば
よい。機枠カバー１６から各板状ラグ５６，５７の間で
走行輪２の外周面に向けて周面にごく接近させてスクレ
パー５８，５９を突設している。
その上部に前輪支持杆７を取り付けている。前輪支持杆
７は機体３の左右中央から前方に向けて延ばしその先端
に固着したブラケット３３に前輪６を軸支している。ブ
ラケット３３の上部に取付部３４を設け、この取付部３
４に吊り紐８のフック３５を引っ掛けている。３５はビ
ニール管で吊り紐８を曲り難くして吊り紐８が緩んだ場
合に刈り刃１，１に巻き込まれ難くしている。
取り付け、この取付台３７にハンドル基台３８を水平回
動可能に取り付けている。３９はハンドル基台３８の取
付台３７に対する水平回動位置を固定する固定具で、真
後位置から左右２０°，５０°，７０°，９０°の各回
動位置で固定できるようにしている。ハンドル基台３８
には支軸４０立設し、この支軸４０の上部に後方へ向け
てブラケット４４を突設し、このブラケット４４にハン
ドル杆４の基部を横軸４６で上下回動可能に枢支してい
る。ハンドル杆４の下端に固着した係止片４５の凹部に
係止ピン４３が係合することでハンドル杆４の傾斜起立
角度を変更できるようにしている。
と逆方向に取手４２を突設し、支軸４０部を覆うカバー
４１に開口部４７を形成し、この開口部２１から作業者
の手を取手４２に差し込んで、機体３を持ち上げられる
ようにしている。ハンドル杆４の先端にはループ状の操
向ハンドル５を取り付け、この操向ハンドル５にエンジ
ン１１に繋がるアクセルレバー４８を取り付け、操向ハ
ンドル５とハンドル杆４との取付部にハンドル杆４の上
下回動固定具４３にワイヤーで連結した上下固定レバー
４９と、エンジン１１から走行輪２への動力伝動部に設
けたクラッチを操作する走行クラッチレバー５０とを設
けている。この走行クラッチレバー５０はエンジン１１
の回転を充分に高速まで上昇させて刈り刃１，１の回転
が高まった状態で走行輪２を駆動し、切断抵抗によって
エンジン１１が停止するのを防ぐためである。ハンドル
杆４の先端近くには、吊り紐８を引っ掛ける係止フック
５１を取り付けている。
アフィルター６１を覆ってカバー枠６１を取り付けてい
る。このカバー枠６１にはさらにヒンジ６３でフィルタ
ー枠６２を開閉自在に取り付け、フィルター枠６２の内
部にスポンジ等のフィルター６３を入れて、雑草の切断
片等の比較的大きなごみがエアフィルター６１に入り込
まないようにしている。
使用する場合には、上下固定レバー４９を操作して操向
ハンドル５が作業者の持ち易い高さとなるようにして、
前進走行しながら草を刈り倒す。刈り倒された草は刈刃
１，１の回転で左右中央に集まりながら走行輪２の左右
中央部下方を通過して後方へ排出される。畦道を歩きな
がら傾斜面の雑草を刈る場合には、図５に示す如く、ハ
ンドル杆４を機体３の横方向に固定して、操向ハンドル
５を片手で持って他方の手で吊り紐８を持って横向きに
歩行しながら作業を行う。吊り紐８で機体３の前方が下
方へ向かうのを防ぎながら作業者が平垣地を歩いて作業
ができるので安全で楽である。
Claims (2)
- 【請求項１】前側の刈り刃（１），（１）と後側の走行
輪（２）とを装備した機体（３）の上側に少なくとも左
右から後方へ回動固定可能にハンドル杆（４）を立設し
該ハンドル杆（４）の先端に操向ハンドル（５）を設け
た歩行型草刈機において、機体（３）から前方に向けて
一輪の前輪（６）を支持する前輪支持杆（７）を突設
し、この前輪支持杆（７）の先端に操向ハンドル（５）
までの長さを有する吊り紐（８）を設けてなる歩行型草
刈機。 - 【請求項２】吊り紐（８）の前輪支持杆（７）への取り
付け部近傍を屈曲し難しくてなる請求項１に記載の歩行
型草刈機。
Priority Applications (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP33099997A JP3750322B2 (ja) | 1997-11-14 | 1997-11-14 | 歩行型草刈機 |
| JP10122914A JPH11146719A (ja) | 1997-11-14 | 1998-04-16 | 歩行型草刈機 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP33099997A JP3750322B2 (ja) | 1997-11-14 | 1997-11-14 | 歩行型草刈機 |
Related Child Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP10122914A Division JPH11146719A (ja) | 1997-11-14 | 1998-04-16 | 歩行型草刈機 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH11137047A true JPH11137047A (ja) | 1999-05-25 |
| JP3750322B2 JP3750322B2 (ja) | 2006-03-01 |
Family
ID=18238709
Family Applications (2)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP33099997A Expired - Lifetime JP3750322B2 (ja) | 1997-11-14 | 1997-11-14 | 歩行型草刈機 |
| JP10122914A Pending JPH11146719A (ja) | 1997-11-14 | 1998-04-16 | 歩行型草刈機 |
Family Applications After (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP10122914A Pending JPH11146719A (ja) | 1997-11-14 | 1998-04-16 | 歩行型草刈機 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (2) | JP3750322B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US8047938B2 (en) | 2006-02-16 | 2011-11-01 | Kaaz Corporation | Transmission device of walking type self-traveling lawn mower |
-
1997
- 1997-11-14 JP JP33099997A patent/JP3750322B2/ja not_active Expired - Lifetime
-
1998
- 1998-04-16 JP JP10122914A patent/JPH11146719A/ja active Pending
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH11146719A (ja) | 1999-06-02 |
| JP3750322B2 (ja) | 2006-03-01 |
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