JPH11136360A - 通話録音方式 - Google Patents

通話録音方式

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JPH11136360A
JPH11136360A JP29991097A JP29991097A JPH11136360A JP H11136360 A JPH11136360 A JP H11136360A JP 29991097 A JP29991097 A JP 29991097A JP 29991097 A JP29991097 A JP 29991097A JP H11136360 A JPH11136360 A JP H11136360A
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JP
Japan
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recording
call
data
temporary
console
Prior art date
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Pending
Application number
JP29991097A
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English (en)
Inventor
Kenichi Abe
健一 阿部
Shigeru Watanabe
渡辺  滋
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Ltd
Hitachi Information and Control Systems Inc
Original Assignee
Hitachi Ltd
Hitachi Information and Control Systems Inc
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Publication date
Application filed by Hitachi Ltd, Hitachi Information and Control Systems Inc filed Critical Hitachi Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】本発明は、ホテルや百貨店等不特定多数の顧客
からかかってきた電話の通話内容を、あとから確認した
い場合に、容易に該当の通話内容を検索できる手段を提
供することにある。 【解決手段】前記課題を解決するための手段は、電話交
換業務を行う中継台の音声データを一時的に記録してお
く一時記録装置、複数台の中継台で記録された一時記録
装置で記録された通話内容を蓄積しておく通話内容検索
装置、電子交換機と通話開始/終了のデータを授受し、
一時記録装置に対し記録開始/終了のタイミングを指示
する記録制御装置である。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、電子交換機システ
ムに係り、特に大規模な電子交換機システムにおいて、
電話を中継する操作を行う中継台での通話内容を、あと
から調査する必要のある用途に好適なシステムに関する
ものである。
【0002】
【従来の技術】電子交換機システムにおいて、通話内容
を保存しておく方法としては、中継台個々に備えたカセ
ットテープ等に保存する方法が採られているのが一般的
である。この方法は安価に通話内容を保存可能である
が、あとから通話内容を検索する場合に、所定の通話を
即座に探し出せないという欠点がある。また、別な方法
として、中継台装置の内部に通話内容録音用の記憶装置
を備える方式もあるが、再生の際、中継台そのものを使
用するため、再生時には、該当の中継台が使用できない
という欠点がある。さらに、あとから通話内容を探し出
すときも、まず、どの中継台で通話されたものかを特定
してから、作業を行う必要がある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は、ホテ
ルや百貨店等不特定多数の顧客からかかってきた電話の
通話内容を、あとから確認したい場合に、容易に該当の
通話内容を検索できる手段を有する通話録音方式を提供
することにある。
【0004】
【課題を解決するための手段】前記課題を解決するため
の手段は、電話交換業務を行う中継台の音声データを一
時的に記録しておく一時記録装置、複数台の中継台で記
録された一時記録装置で記録された通話内容を蓄積して
おく通話内容検索装置、電子交換機と通話開始/終了の
データを授受し、一時記録装置に対し記録開始/終了の
タイミングを指示する記録制御装置である。
【0005】即ち、電話のコールがあると、電子交換機
に接続されている中継台装置でコール音が鳴動する。中
継台オペレータは、中継台の応答ボタンを押すことで、
電話に応答する。これにより、通話が開始される。ここ
までは、従来技術である。電子交換機は、中継台の応答
ボタンが押された時点で、その中継台の番号・押された
応答ボタンの種類を即座に、記録制御装置に送信する。
【0006】記録制御装置は、受信したデータの中継台
番号から、その番号に対応する一時記憶装置に対し、中
継台番号・押された応答ボタンの種類のデータを送信す
るとともに、録音開始を指示する。録音開始を指示され
た一時記録装置は、中継台から音声データの取り込みを
開始する。これにより、一時記録装置での音声データの
記録が始まる。このとき、一時記録装置は、音声データ
の開始した時刻と、記録制御装置から受信した中継台番
号・押された応答ボタンの種類を記憶する。通話が終了
すると、中継台オペレータは、通話終了のための操作ボ
タンを押す。通話終了のための操作ボタンが押される
と、電子交換機は、その中継台番号・押された終了ボタ
ンの種類を記録制御装置に送信する。
【0007】記録制御装置は、受信したデータの中継台
番号から、その番号に対応する一時記憶装置に対し、中
継台番号・押された終了ボタンの種類を送信するととも
に、録音終了を指示する。これにより音声データの記録
が終了する。一時記録装置は、録音開始時に記憶した、
録音開始時刻,中継台番号,押された応答ボタンの種類
に加え、録音終了時刻,押された終了ボタンの種類を、
インデックスデータとして記録し、音声データと対にし
て通話内容データとして一時的に記憶するとともに、通
話内容蓄積装置に送信する。
【0008】通話内容蓄積装置は、各中継台に対応した
一時記憶装置から送信される通話内容データをすべて受
信し蓄積する。通話内容を検索する際は、通話内容検索
装置が、通話蓄積装置の通話内容データを検索し、蓄積
された通話内容の一覧(中継台番号,録音開始時刻,録
音終了時刻,応答ボタンの種類,終了ボタンの種類)を
表示する。オペレータは、この一覧を見て再生したい通
話内容を探すことができる。通話内容検索装置は、音声
処理機能を備えており、通話内容を再生することができ
る。
【0009】
【発明の実施の形態】図1は、本発明の一実施例のシス
テム構成図である。電子交換機1は、中継台21〜2n
のn台の中継台と専用のインターフェイスで接続されて
いる。電話交換業務は、この中継台21〜2n,電子交
換機1にて行われる(従来技術)。一時記録装置31〜
3nは、それぞれ中継台21〜2nに対応して1台ずつ
装備し、中継台の音声出力端子と接続されている。一時
記録装置31〜3nには、音声処理機能を装備したパソ
コンを使用している。
【0010】一時記録装置31〜3nは、電子交換機
1,記録制御装置4,通話内容蓄積装置5,通話内容検
索装置6と、LAN7によって接続されている。尚、本
実施例においては、一時記録装置31〜3nは、単に、
通話内容の記録を行うだけでなく、電子交換機1あるい
は、記録制御装置4からの指示により、中継台オペレー
タの操作に必要な情報の表示にも用いている。
【0011】図2は、一時記録装置31〜3nの動作フ
ローである。一時記録記録装置31〜3nは、それぞれ
中継台21〜2nから音声データを、基本的には常時録
音する方式を採っている。これは、記録制御装置4から
の録音開始指示を受けてから、音声データの録音を始め
たのでは、時間遅れのために通話の最初の部分が欠損し
てしまうからである。一時記録装置1〜3nは、電源が
入れられた初期状態において、図2のボックス301
で、中継台21〜2nに接続された音声入力端子から音
声処理機構を介して音声データの入力を開始する。
【0012】入力した音声データは、一時記録装置31
〜3nの主記憶装置内に取られた、音声データ記憶領域
に貯えられる。尚、音声データ記憶領域は、10分間分
の音声データを貯える容量を持っており、常時サイクリ
ックに音声データが書き込まれる。
【0013】ボックス302では、記録制御装置4から
の録音開始指示の受信待ちを行う。録音開始指示を受信
すると、ボックス303で、現在時刻と取り込み、現在
時刻より2秒前の時刻を、録音開始時刻とする。この録
音開始時刻と、記録制御装置4から受信した録音開始デ
ータである「中継台番号」「応答ボタンの種類番号」を
記憶し、ボックス304へ行く。尚、この間も音声デー
タの記録は継続されている。
【0014】ボックス304では、記録制御装置4から
の録音終了指示を待ち、録音終了指示を受信した時点
で、ボックス305へ行き、音声データの記録を停止す
る。ボックス306では、ボックス303で作成した録
音開始時刻から、音声データ記憶領域に貯えられている
音声データを切り出し、通話音声データとして、ハード
ディスク上にファイルとして記憶する。
【0015】さらに、検索用のインデックスデータとす
るためのデータとして、「中継台番号」,「録音開始時
刻(年月日時分秒)」,「録音終了時刻(年月日時分
秒)」,「応答ボタンの種類番号」,「終了ボタンの種類
番号」を、先の通話音声データと対応させてハードディ
スク上のファイルとして記憶する(通話音声データとこ
のインデックス用データを合わせて通話内容データと呼
ぶ)。ボックス307で、ハードディスク上の通話内容
データを、通話内容蓄積装置に送信する。その後、ボッ
クス301へ戻り、再び音声データの入力を開始する。
【0016】図3は、記録制御装置4の動作フローを記
述したものである。尚、本実施例では、記録制御装置に
は、UNIXワークステーションを用いている。記録制
御装置4は、ボックス401で、電子電話交換機1から
の、録音開始指示および録音終了指示データの受信を待
つ。ボックス402で、受信したデータの「中継台番
号」から、送信すべき一時記録装置を決定する。ボッス
ス403において、受信したデータをボックス402で
決定した送信先へ送信する。尚、実際の記録制御装置に
おいては、録音開始指示および録音終了指示データだけ
ではなく、記録制御装置4は、中継台の操作に必要な情
報を、電子交換機1から受信し、一時記録装置31〜3
nに送信する処理も行っている。
【0017】通話内容蓄積装置5は、大容量のハードデ
ィスクを装備しているパソコンサーバで構築している。
ハードディスクは、データ保全性を高めるため、冗長化
構成を採っている。本実施例では、ハードディスク内を
図4に示すように8つの領域に分割し、一時記録装置3
1〜3nから送信される通話内容データを蓄積する。通
話内容データ蓄積領域501は、通話内容データの通話
開始日ごとに分けられた領域に順番に蓄積される。つま
り、通話開始日が変わるまでは、当日分通話内容蓄積領
域5011に蓄積される。通話開始日が変わると、一番
古い通話内容が蓄積されている領域(この例では通話内
容蓄積領域5018)に、それ以降の通話内容データが
蓄積される。さらに、通話開始日が変わると、同様に、
その時点で一番古い通話内容が蓄積されている領域(こ
の例では通話内容蓄積領域5017)に、それ以降の通話内
容データが蓄積される。このようにして、通話内容蓄積
装置5においては、常時、7日前までの通話内容が蓄積
されている。尚、通話内容蓄積装置5では、通話内容蓄
積領域に通話内容データを書込む際に、音声データの圧
縮を行っている。
【0018】通話内容検索装置6には、音声処理機構を
有するパソコンを用いている。通話内容検索装置6で
は、第1の検索キーとして、録音開始日または、中継台
番号を指定できるようにしている。録音開始日を指定さ
れた場合は、通話内容蓄積装置5内の該当日の通話内容
蓄積領域から、通話内容データのインデックス(「中継
台番号」,「録音開始時刻(年月日時分秒)」,「録音終
了時刻(年月日時分秒)」,「応答ボタンの種類番号」,
「終了ボタンの種類番号」)を読出し、通話内容検索装
置6の画面に一覧表示する。
【0019】オペレータは、この画面を見て、再生した
い通話内容を決定し、再生指示を行う。再生指示が行わ
れた通話内容データの音声データを通話内容蓄積装置5
内の通話内容蓄積領域から読出し、通話内容検索装置5
にて、音声データの伸張を行った後、音声処理機構によ
って音声データが再生される。
【0020】本実施例によれば、カセットテープを管理
するというような手間も要らず、常に7日前の通話内容
が自動的に確実に取ることができ、また、通話の開始と
なったボタン操作、通話の終了となったボタン操作も知
ることができる。
【0021】
【発明の効果】本発明によれば、大規模な電子交換機シ
ステムにおいても、容易に過去の通話内容を検索するこ
とができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例に係る通話録音システム構成
図である。
【図2】本発明の一実施例に係る一時記録装置の動作フ
ローチャートである。
【図3】本発明の一実施例に係る記録制御装置の動作フ
ローチャートである。
【図4】本発明の一実施例に係る通話内容蓄積装置内の
通話内容蓄積領域の領域割当て例を示すフローチャート
である。
【符号の説明】
1…電子交換機、2…中継台、21〜2n…中継台1〜
中継台n、3…一時記録装置、31〜3n…一時記録装
置1〜一時記録装置n、4…記録制御装置、5…通話内
容蓄積装置、6…通話内容検索装置。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】電子電話交換機と、電話を中継する操作を
    行う中継台とから構成される電子交換機システムにおい
    て、中継台での電話接続操作情報を電子電話交換機を介
    して、受信する記録制御装置と、中継台での通話内容を
    記録する一時記録装置と、個々の中継台での通話録音内
    容を蓄積しておくデータ蓄積装置を設けたことを特徴と
    する通話録音方式。
  2. 【請求項2】請求項1記載の通話録音方式において、通
    話内容を記録する時の検索キーとして、録音開始のトリ
    ガとなった操作の操作情報と録音終了のトリガとなった
    操作の操作情報とを加えて蓄積することを特徴とする通
    話録音方式。
JP29991097A 1997-10-31 1997-10-31 通話録音方式 Pending JPH11136360A (ja)

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JP29991097A JPH11136360A (ja) 1997-10-31 1997-10-31 通話録音方式

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JP29991097A JPH11136360A (ja) 1997-10-31 1997-10-31 通話録音方式

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JPH11136360A true JPH11136360A (ja) 1999-05-21

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JP29991097A Pending JPH11136360A (ja) 1997-10-31 1997-10-31 通話録音方式

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JP (1) JPH11136360A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6690950B2 (en) * 2000-07-31 2004-02-10 Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. Data recording system for storing as data the contents of telephone calls made by internal telephones and by mobile telephones having memory card data storage function
JP2006157146A (ja) * 2004-11-25 2006-06-15 Nec Corp 無線通信方法、無線通信システム、交換機及び無線通信端末
WO2008136507A1 (ja) * 2007-05-08 2008-11-13 Digital Technologies Corporation ネットワークを利用した通話録音装置及び音声集約装置

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