JPH11252255A - 通話記録システム - Google Patents

通話記録システム

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JPH11252255A
JPH11252255A JP5040298A JP5040298A JPH11252255A JP H11252255 A JPH11252255 A JP H11252255A JP 5040298 A JP5040298 A JP 5040298A JP 5040298 A JP5040298 A JP 5040298A JP H11252255 A JPH11252255 A JP H11252255A
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JP
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call
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client
computer
client computer
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JP5040298A
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Yutaka Yamada
山田  豊
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OPT SP KK
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Abstract

(57)【要約】 【課題】システム構成を安価で柔軟性に優れたものとす
ることができ、さらに、通話内容の記録や活用を効率よ
く行うことができる通話記録システムを提供する 【解決手段】複数の電話機1のそれぞれの通話内容(通
話音声)をファイルデータ化して記録するクライアント
コンピュータ2を各電話機1毎に設けると共に、各クラ
イアントコンピュータ2にサーバコンピュータ3をLA
N4を介して接続する。各クライアントコンピュータ2
で記録した通話内容のファイルデータを各クライアント
2からサーバコンピュータ3にLAN3を介して転送
し、それらのファイルデータをサーバコンピュータ3で
一括して記録・保存する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、複数の電話機によ
る通話内容を記録・保存する通話記録システムに関す
る。
【0002】
【従来の技術】複数の電話機を所持して、それらの電話
機により顧客との通話を頻繁に行う業者、あるいは、そ
れらの各電話機に接続したコンピュータを介して電話機
操作や通話を可能としたCTI(Computer Telephony I
ntegration)システムにより顧客との通話を頻繁に行う
業者にあっては、後に通話内容(電話の受け手側と相手
側との通話音声)を再生・確認することができるように
各電話機による通話内容を一括して記録(録音)するこ
とが望まれる。
【0003】そして、このように複数の電話機による通
話内容を一括して記録する通話記録システムでは、従
来、複数の音声入力部を具備したサーバコンピュータ
(音声ファイルサーバ)の各音声入力部に各電話機の通
話内容の音声信号を入力し、それをサーバコンピュータ
でファイルデータ化して記録するようにしている。
【0004】しかしながら、このような従来のシステム
では、前記サーバコンピュータは、各電話機を各別の音
声入力部に接続し、各電話機による通話内容の音声信号
を各別にファイルデータ化して記録するため、音声記録
用として専用化すると共に、高価なものとなっていた。
また、電話機を増設する際には、それに併せて複数の音
声入力部やファイルデータ化のためのユニットを組み込
んだ専用的な増設機器をサーバコンピュータに付設しな
ければならない場合が多く、このため、コスト的に不利
なものとなると共に、システム運用の柔軟性に欠けるも
のとなっていた。さらには、サーバコンピュータの故障
やシステムダウンが生じた場合には、各電話機による通
話内容の記録ができなくなってしまうという不都合もあ
る。
【0005】また、CTIを使用したシステムでは、通
話内容(通話音声)とは別に、通話内容に関連したデー
タ(例えば顧客名や通話内容の種類)を、各電話機と対
のコンピュータでオペレータが入力し、それを前記のサ
ーバコンピュータ(音声ファイルサーバ)とは別のサー
バコンピュータで一括して記録する場合もある。しかる
に、この場合、通話内容のファイルデータ(音声ファイ
ル)と、これに関連したデータとはそれぞれ独立的に管
理されて相互の関連付けがなされず、それらのデータを
効率よく活用することが困難なものとなっていた。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】本発明はかかる背景に
鑑み、システム構成を安価で柔軟性に優れたものとする
ことができ、さらに、通話内容の記録や活用を効率よく
行うことができる通話記録システムを提供することを目
的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明の通話記録システ
ムはかかる目的を達成するために、複数の電話機による
それぞれの通話内容を記録して保存する通話記録システ
ムであって、各電話機による通話時にその通話内容の音
声信号が入力され、その音声信号の通話内容をファイル
データ化して記録するクライアントコンピュータを各電
話機毎に備えると共に、各電話機による通話内容のファ
イルデータを一括して記録するサーバコンピュータと前
記複数の電話機にそれぞれ対応する複数の前記クライア
ントコンピュータとをローカルエリアネットワークによ
り相互に接続し、各クライアントコンピュータにより記
録した前記通話内容のファイルデータを各クライアント
コンピュータから前記ローカルエリアネットワークを介
して前記サーバコンピュータに転送して、該サーバコン
ピュータに記録せしめるようにしたことを特徴とする。
【0008】かかる本発明によれば、個々の電話機によ
る通話内容(通話音声)は、該電話機に対応するクライ
アントコンピュータでファイルデータ化されて記録され
る。そして、各電話機に対応する各クライアントコンピ
ュータで記録された通話内容のファイルデータが、各ク
ライアントコンピュータからローカルエリアネットワー
ク(LAN)を介してサーバコンピュータに転送され、
該サーバコンピュータは、これらの転送された通話内容
のファイルデータを一括して記録する。
【0009】このとき、各電話機による通話内容は、そ
れぞれに対応するクライアントコンピュータによって個
別にファイルデータ化され、また、該通話内容のファイ
ルデータは、各クライアントコンピュータからローカル
エリアネットワークを介してサーバコンピュータに転送
されるため、該サーバコンピュータは、各電話機毎の通
話内容のファイルデータを時分割的に受け取って記録す
ることとなる。
【0010】このため、サーバコンピュータには、多数
の音声信号の入力部を設けたり、それらの音声信号をフ
ァイルデータ化するためのユニットを多数設けたりする
必要がなく、汎用的なコンピュータでサーバコンピュー
タを構築することができる。
【0011】また、各クライアントコンピュータは、単
一の電話機による通話内容をファイルデータ化するの
で、該クライアントコンピュータも汎用的なコンピュー
タで構築することができる。
【0012】さらに、各クライアントコンピュータとサ
ーバコンピュータとはローカルエリアネットワークを介
して接続するため、電話機を増設する場合でも、サーバ
コンピュータを含めて既存のシステム構成を変更するこ
となく、増設する電話機に対応する新たなクライアント
コンピュータをローカルエリアネットワークに組み込む
だけでよい。
【0013】また、ファイルデータを最終的に記録する
サーバコンピュータの故障やシステムダウンが生じた場
合であっても、いずれかのクライアントコンピュータが
正常に動作している限り、その正常なクライアントコン
ピュータに対応する電話機による通話内容のファイルー
データは、該クライアントコンピュータに記録してこと
ができ、サーバコンピュータが正常に復帰した後に、該
クライアントコンピュータに記録した通話内容のファイ
ルデータを最終的にサーバコンピュータに転送して記録
することが可能となる。
【0014】従って、本発明の通話記録システムによれ
ば、システム構成を安価で柔軟性に優れたものとするこ
とができる。
【0015】かかる本発明の通話記録システムでは、各
クライアントコンピュータからサーバコンピュータへの
通話内容のファイルデータの転送は、各クライアントコ
ンピュータのオペレータの操作により随時行うようにし
てもよいが、前記各クライアントコンピュータに前記通
話内容のファイルデータが記録される毎に該ファイルデ
ータを該クライアントコンピュータから前記サーバコン
ピュータに転送する処理を該クライアントコンピュータ
に行わしめる手段を各クライアントコンピュータに具備
することが好ましい。
【0016】これにより、各クライアントコンピュータ
で記録した通話内容のファイルデータを効率よくサーバ
コンピュータに転送して、該サーバコンピュータに記録
することができる。
【0017】また、本発明では、各クライアントコンピ
ュータで記録した通話内容のファイルデータは、サーバ
コンピュータへの転送後、各クライアントコンピュータ
のオペレータが随時消去するようにしてもよいが、前記
通話内容のファイルデータの前記各クライアントコンピ
ュータから前記サーバコンピュータへの転送処理が完了
したとき、その転送処理を完了したファイルデータを該
クライアントコンピュータから消去する手段を各クライ
アントコンピュータに具備することが好ましい。
【0018】このようにすることで、各クライアントコ
ンピュータに通話内容のファイルデータがいつのまにか
過剰に蓄積され、ある通話内容のファイルデータを該ク
ライアントコンピュータに記録する際に、該クライアン
トコンピュータの記録容量が不足して、該ファイルデー
タを完全に記録することができなくなるような事態を確
実に排除することができる。
【0019】また、本発明では、前記通話内容のファイ
ルデータの前記各クライアントコンピュータから前記サ
ーバコンピュータへの転送中に該クライアントコンピュ
ータに対応する前記電話機による通話が開始されたと
き、その通話内容のファイルデータの記録処理と、転送
途中のファイルデータの転送処理とを並列的に該クライ
アントコンピュータに行わしめる手段を各クライアント
コンピュータに具備する。
【0020】これによれば、各クライアントコンピュー
タが、既に記録した通話内容のファイルデータのサーバ
コンピュータへの転送処理を行っている際に、該マイク
ロコンピュータに対応する電話機による通話が開始され
たときにおいても、先に記録されたファイルデータの転
送処理を行いつつ、新たな通話内容のファイルデータを
該マイクロコンピュータに記録することができる。
【0021】また、本発明では、前記各クライアントコ
ンピュータから前記サーバコンピュータに転送する前記
通話内容のファイルデータに該ファイルデータを識別す
るための識別データを該クライアントコンピュータにお
いて付加する手段を各クライアントコンピュータに具備
し、前記サーバコンピュータは、各クライアントコンピ
ュータから転送された前記通話内容のファイルデータを
該ファイルデータに付加された前記識別データにより検
索可能に記録する。
【0022】これによれば、最終的にサーバコンピュー
タに記録される多数の通話内容のファイルデータのなか
から、前記識別データによって、所望のファイルデータ
を検索することができる。
【0023】この場合、前記識別データは前記各クライ
アントコンピュータの識別子、該クライアントコンピュ
ータに対応する電話機の識別子、及び該クライアントコ
ンピュータの使用者名のうちのいずれか一つと、前記通
話内容のファイルデータの記録開始日時と、該通話内容
のファイルデータの記録終了日時及び該通話内容の通話
時間のうちのいずれか一つとを含むことが好ましい。
【0024】これにより、各通話内容のファイルデータ
が、どのクライアントコンピュータに対応する電話機に
よって、あるいは誰によって、通話されたものである
か、並びに、該通話内容が、何時いかなる時間行われた
ものであるかが判り、所望のファイルデータの検索が容
易となる。
【0025】このようにサーバコンピュータに記録され
る多数の通話内容のファイルデータのなかから前記識別
データによって所望のファイルデータを指定して検索す
る場合、その検索や、検索された通話内容のファイルデ
ータの再生(音声再生)は、サーバコンピュータ側で行
うようにしてもよいが、好ましくは、前記識別データを
前記各クライアントコンピュータにより指定して、該識
別データに対応する前記通話内容のファイルデータを前
記サーバコンピュータから前記ローカルエリアネットワ
ークを介して該クライアントコンピュータに取り込み、
その取り込んだファイルデータの通話内容を該クライア
ントコンピュータにより再生させる手段を各クライアン
トコンピュータに具備する。
【0026】これによれば、各クライアントコンピュー
タにおいて、それぞれ独立的に所望の通話内容のファイ
ルデータを検索して、それを該クライアントコンピュー
タにローカルエリアネットワークを介して取り込み、さ
らに該ファイルデータの通話内容を再生して該通話内容
を確認することができる。従って、例えば複数のクライ
アントコンピュータを使用して、それぞれ各別の複数の
ファイルデータの通話内容を同時に確認することができ
る。
【0027】また、このように通話内容のファイデータ
をサーバコンピュータからクライアントコンピュータに
取り込んで該通話内容を再生する場合、該ファイルデー
タを完全にクライアントコンピュータに取り込んだ後
に、該ファイルデータの通話内容を再生するようにして
もよいが、前記通話内容を再生させる手段は、該通話内
容のファイルデータの取り込み処理を行いつつ該ファイ
ルデータの通話内容を前記クライアントコンピュータに
より再生することが好ましい。
【0028】このようにすることで、ファイルデータの
通話内容の再生を効率よく行うことができる。
【0029】
【発明の実施の形態】本発明の通話記録システムの一実
施形態を図1乃至図4を参照して説明する。
【0030】図1は本実施形態の通話記録システムの全
体的システム構成を示すものであり、同図1において、
1は電話機、2はクライアントコンピュータ、3はサー
バコンピュータである。
【0031】本実施形態のシステムでは、電話機1及び
クライアントコンピュータ2(以下、単にクライアント
2と称する)は、それぞれ複数(同数づつ)備えられ、
電話機1のそれぞれに一つのクライアント2が対応づけ
られている。
【0032】そして、各クライアント2は、これに対応
する電話機1による通話中に、その通話内容を示す音声
信号が電話機2から入力されるように該電話機2に接続
されている。
【0033】また、これらのクライアント2と、サーバ
コンピュータ3(以下、単にサーバ3と称する)とは、
イーサネットにより構成したローカルエリアネットワー
ク4(以下、LAN4と称する)を介して相互に接続さ
れ、このLAN4によって、各クライアント2は、サー
バ3と時分割的に相互にデータ授受を行うことができる
ようにされている。
【0034】図2に本システムの各クライアント2とサ
ーバ3とのより具体的なシステム構成をブロック図で示
す。
【0035】同図2に示すように、各クライアント2に
は、これに対応する電話機1の通話中に該電話機2から
入力される音声信号(アナログ信号)をデジタルデータ
化したり、デジタルデータ化された音声信号をアナログ
信号に復元してクライアント2のスピーカ5に出力する
サウンド変換ボード6が装着されている。さらに、各ク
ライアント2には、音声信号のデジタルデータの圧縮処
理や、圧縮された音声信号のデジタルデータの解凍処理
を行う圧縮/解凍ソフト7と、電話機1による通話中に
サウンド変換ボード6及び圧縮/解凍ソフト7を介して
通話内容のファイルデータを作成し、それをクライアン
ト2のハードディスク8に記録する処理を行ったり、そ
の記録したファイルデータのサーバ3への転送処理を担
うファイル作成/転送処理ソフト9と、サーバ3からク
ライアント2への通話内容のファイルデータの取り込む
と共に、その取り込んだファイルデータを圧縮/解凍ソ
フト7及びサウンド変換ボード6を介して音声信号(ア
ナログ信号)に復元させ、それをスピーカ5で再生させ
る処理を行うファイル再生処理ソフト10とがインスト
ールされている。
【0036】尚、ファイル作成/転送処理ソフト9は、
サーバ3に転送する通話内容のファイルデータに、この
ファイルデータを識別すべくあらかじめ定められた後述
の識別データを付加する機能を有する。
【0037】また、本実施形態では、各組の電話機1及
びクライアント2は、前述したCTIシステムを構築し
ており、各クライアント2には、CTIシステムの処理
ソフト11もインストールされている。そして、電話機
1の操作(フック操作やダイヤル操作)をこれに対応す
るクライアント2の操作により行うことができると共
に、電話機1に接続するヘッドセット(図示しない)、
あるいは電話機1に備えられた受話器を用いて通話を行
うことができるようになっている。
【0038】前記サーバ3は、各クライアント2から転
送される通話内容のファイルデータを一括して記録する
ファイルサーバとしての機能と、該ファイルデータに各
クライアント2で付加される識別データを該ファイルデ
ータと対応づけてデータベース化して記録するデータベ
ースサーバとしての機能を有する。
【0039】そして、このサーバ3には、図2に示すよ
うに各クライアント2からサーバ3へのファイルデータ
の転送処理の統括的な管理や該ファイルデータ及びこれ
に付加された識別データをサーバ3のハードディスク1
2に記録する処理を担う転送管理ソフト13がインスト
ールされている。また、本実施形態では、サーバ3に
は、DAT装置14(DAT:Digital Audio Tape)が
組み付けられている。そして、このDAT装置14に対
応して、サーバ3には、ハードディスク12に記録され
たファイルデータを適宜、DAT装置14に装填される
DATに記録し直して、ファイルデータのバックアップ
を行うためのバックアップソフト15がインストールさ
れている。
【0040】次に、本システムの動作を詳説する。
【0041】まず、電話機1の通話内容の記録(録音)
動作について図3を参照して説明する。図3は各クライ
アント2のファイル作成/転送処理ソフト9による処理
を示すフローチャートである。
【0042】図3を参照して、本実施形態のシステムで
は、各電話機1による通話が開始されたとき(電話機1
の回線接続がなされたとき)、その電話機1と組のクラ
イアント2において、前記CTI処理ソフト11からフ
ァイル作成/転送処理ソフト9に通話が開始された旨
が、通話内容の記録開始のトリガとして与えられるよう
になっており、これによりファイル作成/転送処理ソフ
ト9は、通話内容の記録を開始すべきタイミングである
か否かを逐次監視している(STEP3−1)。
【0043】そして、各クライアント2のファイル作成
/転送処理ソフト9は、通話内容の記録開始タイミング
でない場合(対応する電話機2による通話が行われてい
ない場合)には、後述するSTEP3−5からの処理を
行い、記録開始タイミングになった場合には、サウンド
変換ボード6によってデジタルデータに変換された通話
内容の音声信号を圧縮/解凍ソフト7によって圧縮させ
つつ、通話内容のファイルデータを作成し、それをハー
ドディスク8に記録させる(STEP3−2)。
【0044】このようなファイルデータの作成・記録時
において、電話機1による通話が終了されたとき(電話
機1の回線切断がなされたとき)、その旨が、CTI処
理ソフト11からファイル作成/転送処理ソフト9に、
通話内容の記録終了のトリガとして与えられるようにな
っており、これによりファイル作成/転送処理ソフト9
は、通話内容の記録終了のタイミングを逐次監視する
(STEP3−3)。
【0045】そして、ファイル作成/転送処理ソフト9
は、通話内容の記録終了タイミングになると、ファイル
データの作成・記録処理を終了すると共に、作成したフ
ァイルデータに係わる識別データを該ファイルデータに
付加する(STEP3−4)。
【0046】ここで、本実施形態で付加する識別データ
は、クライアント2のユーザ名、クライアント2の識別
子(クライアント2の番号や名称等)、ファイルデータ
の記録開始日時(通話開始日時)及び記録終了日時(通
話終了日時)、ファイルデータの通話内容の通話時間、
ファイルデータの名称、並びにファイルデータのサイズ
(バイト数)である。
【0047】この場合、クライアント2のユーザ名及び
クライアント2の識別子は、あらかじめファイル作成/
転送処理ソフト9に登録されたものである。また、記録
開始日時及び記録終了日時は、通話内容のファイルデー
タの作成に際して、ファイル作成/転送処理ソフト9
が、クライアント2に備えられた時計を参照して取得す
るものである。また、通話時間は、ファイル作成/転送
処理ソフト9が、記録開始日時及び記録終了日時からそ
れらの時間差として演算により求めるものである。ま
た、ファイルデータの名称は、ファイル作成/転送処理
ソフト9が、各クライアント2においてあらかじめ定め
られた規則に従って決定するものである。また、ファイ
ルデータのサイズは、ファイル作成/転送処理ソフト9
が、ファイルデータの作成時に求めるものである。
【0048】上記のような識別子データを通話内容のフ
ァイルデータに付加した後、あるいは、前記STEP1
で通話内容の記録開始タイミングでない場合には、ファ
イル作成/転送処理ソフト9は、ハードディスク8内に
通話内容のファイルデータの記録があるか否かをチェッ
クし(STEP3−5)、記録したファイルデータがあ
る場合には、そのファイルデータをサーバ3に転送する
ために、サーバ3に対してファイルデータの転送の許可
要求を示すデータをLAN4を介して送信する(STE
P3−6)。
【0049】このとき、サーバ3の前記転送管理ソフト
13は、それが起動されているとき、各クライアント2
からの転送の許可要求を逐次監視しており、転送の許可
要求があったとき、適宜のタイミングで、その許可要求
を送信したクライアント2に対して転送許可を示すデー
タを送信するようにしている。
【0050】そして、クライアント2のファイル作成/
転送処理ソフト9は、ファイルデータの転送許可要求を
送信後、サーバ3からの転送許可の受信の有無を適当な
時間間隔(例えば10秒)をおいてチェックしており
(STEP3−7)、サーバ3からの転送許可を受信し
た場合には、ハードディスク8に記録されているファイ
ルデータをこれに付加した前記識別データと共にLAN
4を介してサーバ3に転送する処理を行う(STEP3
−8)。
【0051】このようなファイルデータ及び識別データ
の転送処理に際して、クライアント2のファイル作成/
転送処理ソフト9は、その転送処理が正常に行われたか
否かを自己判断すると共に、転送処理の終了後にサーバ
3の転送管理ソフト13の処理によってサーバ3から送
信されてくる応答により、転送されたファイルデータ及
び識別データをサーバ3が正常に受信したか否かを判断
し(STEP3−9)、ファイルデータ及び識別データ
の転送処理が正常に完了した場合には、転送したファイ
ルデータを識別データと共にハードディスク8から消去
する(STEP3−10)。
【0052】また、ファイルデータ及び識別データの転
送処理が正常に完了しなかった場合には、例えば10秒
間の遅延をおいた後(STEP3−11)、再度、前記
STEP3−6からの処理を行う。
【0053】尚、本実施形態では、各クライアント2の
ファイル作成/転送処理ソフト9は、マルチタスク機能
を有しており、前述のように通話内容のファイルデータ
のサーバ2への転送処理を行っている際に、このクライ
アント2に対応する電話機1による通話が開始された場
合には、ファイル作成/転送処理ソフト9は、新たな通
話内容のファイルデータの作成・記録(識別データの付
加を含む)を前述の如く行いつつ、先に作成・記録した
ファイルデータのサーバ3への転送処理を継続する。す
なわち、新たなファイルデータの作成・記録処理と、先
に作成・記録したファイルデータの転送処理とを並列的
に行う(より正確には時分割的な並列処理を行う)。
【0054】一方、前述の如く、各クライント2からL
AN4を介して転送される通話内容のファイルデータ及
びこれに付加された識別データを受信するサーバ3にあ
っては、前記転送管理ソフト13は、識別データをデー
タベース化してハードディスク12に記録すると共に、
その識別データと対応づけて通話内容のファイルデータ
をハードディスク12に記録する。
【0055】さらに、本実施形態では、DAT装置14
にDATを装填して、サーバ3のバックアップソフト1
5を起動すると、該バックアップソフト15は、識別デ
ータのデータベースに基づき、ファイルデータの記録日
時からあらかじめ設定された所定期間が経過したファイ
ルデータを抽出し、それをDATに記録せしめる。そし
て、DATに記録したファイルデータについては、それ
をハードディスク12から消去する。
【0056】次に、本実施形態のシステムにおいて、サ
ーバ3側で記録・保存された通話内容のファイルデータ
を音声として再生する場合の動作について図4を参照し
て説明する。図4は各クライアント2のファイル再生処
理ソフト10による処理を示すフローチャートである。
【0057】本実施形態のシステムでは、ファイルデー
タの音声による再生は、各クライアント2のファイル再
生処理ソフト10によって、各クライアント2において
行うことができるようになっており、再生を行おうとす
るクライアント2において、ファイル再生処理ソフト1
0を起動すると、次のようにしてファイルデータの音声
による再生が行われる。
【0058】すなわち、図4を参照して、各クライアン
ト2のファイル再生処理ソフト10を起動すると、該フ
ァイル再生処理ソフト10は、サーバ3に前記識別デー
タのデータベース情報を要求する(STEP4−1)。
このとき、その要求を受けたサーバ3は識別データのデ
ータベース情報を、その要求を発したクライアント2に
送信し、該クライアント2のファイル再生処理ソフト1
0は、該識別データのデータベース情報を受信して該ク
ライアント2のディスプレイに表示させる(STEP4
−2)。
【0059】そして、該クライアント2のユーザがディ
スプレイに表示された識別データのデータベース情報に
よって、所望のファイルデータに係わる識別データを選
択すると(STEP4−3)、ファイル再生処理ソフト
10は、その選択された識別データに対応するファイル
データをサーバ3に要求する(STEP4−4)。
【0060】このとき、サーバ3は、要求された通話内
容のファイルデータを、その要求を行ったクライアント
2に送信する。
【0061】そして、該クライアント2のファイル再生
処理ソフト10は、サーバ3から送信される通話内容の
ファイルデータを受信しつつ、該ファイルデータの解凍
を圧縮/解凍ソフト7により逐次解凍させると共に、そ
の解凍したファイルデータを前記サウンド変換ボード6
によりアナログの音声信号に復元させてクライアント2
のスピーカ5に出力させる(STEP4−5)。これに
より、該クライアント2においては、サーバ3から通話
内容のファイルデータを受信しつつ、該通話内容の音声
がスピーカ5を介して再生される。
【0062】尚、このような通話内容の再生は、各クラ
イアント2において、それぞれ独立的に行うことができ
る。
【0063】以上説明した如く、本実施形態のシステム
では、各電話機2による個々の通話内容の音声は各電話
機2と組のクライアント2により各別に圧縮されたファ
イデータとされて該クライアント2のハードディスク8
に一旦記録される。そして、その後、該ファイルデータ
が、これに各クライアント2で付加される識別データと
共に各クライアント2からLAN4を介してサーバ3に
転送されて、該サーバ3で一括して記録・保存されるた
め、サーバ3は、通話内容のファイルデータ及び識別デ
ータの記録・保存のための処理や、それらのデータの各
クライアント2とのLAN4を介した授受の処理を行う
だけでよい。
【0064】このため、サーバ3は、汎用的なコンピュ
ータを用いて構築することができ、また、各クライアン
ト2も汎用的なコンピュータを用いて構築することがで
きるので、本実施形態のシステムを安価に構築すること
ができる。
【0065】また、各クライアント2とサーバ3とはL
AN4を介して接続するため、電話機1を増設する場合
には、その増設する電話機1と組になる新たなクライン
ト2を増設個数分だけLAN4に組み込むだけでよいた
め、電話機1の増設を低コストで容易に行うことができ
る。
【0066】また、各クライアント2からサーバ3への
ファイルデータの転送は、基本的には、各クライアント
2において、それに対応する電話機1による通話内容の
ファイルデータを作成・記録する都度、自動的にその転
送が行われるため、各電話機1による通話内容のファイ
ルデータを効率よく、サーバ3に転送して記録させるこ
とができる。
【0067】さらに、各クライアント2において、通話
内容のファイルデータをサーバ3に正常に転送した後に
は、該ファイルデータをクライアント2から自動的に消
去するため、通話内容のファイルデータを記録するハー
ドディスク8が容量不足となって、ある通話内容を記録
することができなくなるような事態を回避することがで
きる。
【0068】また、各クライアント2のファイル作成/
転送処理ソフト9の前述の処理によって、サーバ3の故
障やシステムダウン等により該サーバ3がファイルデー
タを受け入れることができないような状況が生じても、
クライアント2が正常である限り、該クライアント2に
対応する電話機1による通話内容のファイルデータは該
クライアント2のハードディスク8に支障なく記録され
る。そして、サーバ3が正常に復帰すれば、該クライア
ント2からサーバ3にファイルデータを転送して記録さ
せることができる。
【0069】また、各クラアイント2で、ファイルデー
タをサーバ3に転送する処理を行っている最中に対応す
る電話機1による通話が開始された場合には、その通話
内容の新たなファイルデータの作成・記録処理と、既存
のファイルデータのサーバ3への転送処理とが並列的に
行われるため、ファイルデータをサーバ3に転送する処
理を行っている最中でも支障なく、新たな通話内容のフ
ァイルデータの作成・記録を行うことができる。
【0070】また、各クライアント2で作成・記録され
た通話内容のファイルデータは、各クライアント2にお
いて該クライアント2のユーザ名や、記録開始日時等の
識別データが付加された上で、サーバ3に転送されて該
サーバ3により記録・保存されるため、その記録・保存
されたファイルデータのいずれかの通話内容を再生した
りする場合に、前記識別データによって、所望の通話内
容のファイルデータを容易に検索することができる。
【0071】そして、通話内容のファイルデータの音声
による再生に際しては、各クライアント2において、所
望のファイルデータを前記識別データにより検索してサ
ーバ3からLAN4を介して取り込み、それを該クライ
アント2で再生するため、それぞれのクライアント2に
おいて、独立的に各別のファイルデータの通話内容を再
生することができる。
【0072】さらに、各クライアント2によるファイル
データの通話内容の再生は、サーバ3からのファイルデ
ータの取り込みと並行して行われるため、その再生を効
率よく行うことができる。
【0073】また、本実施形態では、各クライアント2
やサーバ3で記録するファイルデータは、通話内容の音
声信号のデジタルデータを圧縮したものであるため、そ
の記録に要する容量を少ないものとすることができ、長
時間にわたる通話内容でも支障なく記録することができ
る。
【0074】さらに、サーバ3で一括して記録する通話
内容のファイルデータは、ある程度の期間が経過した
ら、DATに記録し直すことができるため、該ファイル
データを必要に応じて長期間にわたって保存することが
できる。
【0075】尚、本実施形態では、CTIシステムを使
用したものを示したが、各電話機1の受話器により普通
に通話を行うような場合にあっても、本発明を適用する
ことができることはもちろんである。
【0076】また、本実施形態では、通話内容のファイ
ルデータの作成・記録の開始及び終了を各クライアント
2で自動的に行うようにしたが、各クライアント2のオ
ペレータによる所定の操作に応じて、ファイルデータの
作成・記録を行うようにしてもよい。さらに、該通話内
容のファイルデータのサーバ3への転送や、各クライア
ント2からの消去も、各クライアント2のオペレータに
よる所定の操作に応じて行うようにてもよい。
【0077】また、各クライアント2で通話内容のファ
イルデータに付加する識別データとしては、本実施形態
で採用したものの他、例えば通話内容の種類(問い合わ
せ、要望、クレーム等)を使用してもよい。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の通話記録システムの一実施形態の全体
的システム構成を示す図。
【図2】図1の通話記録システムの要部の構成を示すブ
ロック図。
【図3】図1の通話記録システムの作動を説明するため
のフローチャート。
【図4】図1の通話記録システムの作動を説明するため
のフローチャート。
【符号の説明】
1…電話機、2…クライアントコンピュータ、3…サー
バコンピュータ、4…ローカルエリアネットワーク。

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】複数の電話機によるそれぞれの通話内容を
    記録して保存する通話記録システムであって、各電話機
    による通話時にその通話内容の音声信号が入力され、そ
    の音声信号の通話内容をファイルデータ化して記録する
    クライアントコンピュータを各電話機毎に備えると共
    に、各電話機による通話内容のファイルデータを一括し
    て記録するサーバコンピュータと前記複数の電話機にそ
    れぞれ対応する複数の前記クライアントコンピュータと
    をローカルエリアネットワークにより相互に接続し、各
    クライアントコンピュータにより記録した前記通話内容
    のファイルデータを各クライアントコンピュータから前
    記ローカルエリアネットワークを介して前記サーバコン
    ピュータに転送して、該サーバコンピュータに記録せし
    めるようにしたことを特徴とする通話記録システム。
  2. 【請求項2】前記各クライアントコンピュータに前記通
    話内容のファイルデータが記録される毎に該ファイルデ
    ータを該クライアントコンピュータから前記サーバコン
    ピュータに転送する処理を該クライアントコンピュータ
    に行わしめる手段を各クライアントコンピュータに具備
    したことを特徴とする請求項1記載の通話記録システ
    ム。
  3. 【請求項3】前記通話内容のファイルデータの前記各ク
    ライアントコンピュータから前記サーバコンピュータへ
    の転送処理が完了したとき、その転送処理を完了したフ
    ァイルデータを該クライアントコンピュータから消去す
    る手段を各クライアントコンピュータに具備したことを
    特徴とする請求項1又は2記載の通話記録システム。
  4. 【請求項4】前記通話内容のファイルデータの前記各ク
    ライアントコンピュータから前記サーバコンピュータへ
    の転送中に該クライアントコンピュータに対応する前記
    電話機による通話が開始されたとき、その通話内容のフ
    ァイルデータの記録処理と、転送途中のファイルデータ
    の転送処理とを並列的に該クライアントコンピュータに
    行わしめる手段を各クライアントコンピュータに具備し
    たことを特徴とする請求項1乃至3のいずれかに記載の
    通話記録システム。
  5. 【請求項5】前記各クライアントコンピュータから前記
    サーバコンピュータに転送する前記通話内容のファイル
    データに該ファイルデータを識別するための識別データ
    を該クライアントコンピュータにおいて付加する手段を
    各クライアントコンピュータに具備し、前記サーバコン
    ピュータは、各クライアントコンピュータから転送され
    た前記通話内容のファイルデータを該ファイルデータに
    付加された前記識別データにより検索可能に記録するこ
    とを特徴とする請求項1乃至4のいずれかに記載の通話
    記録システム。
  6. 【請求項6】前記識別データは前記各クライアントコン
    ピュータの識別子、該クライアントコンピュータに対応
    する電話機の識別子、及び該クライアントコンピュータ
    の使用者名のうちのいずれか一つと、前記通話内容のフ
    ァイルデータの記録開始日時と、該通話内容のファイル
    データの記録終了日時及び該通話内容の通話時間のうち
    のいずれか一つとを含むことを特徴とする請求項5記載
    の通話記録システム。
  7. 【請求項7】前記識別データを前記各クライアントコン
    ピュータにより指定して、該識別データに対応する前記
    通話内容のファイルデータを前記サーバコンピュータか
    ら前記ローカルエリアネットワークを介して該クライア
    ントコンピュータに取り込み、その取り込んだファイル
    データの通話内容を該クライアントコンピュータにより
    再生させる手段を各クライアントコンピュータに具備し
    たことを特徴とする請求項5又は6記載の通話記録シス
    テム。
  8. 【請求項8】前記通話内容を再生させる手段は、該通話
    内容のファイルデータの取り込み処理を行いつつ該ファ
    イルデータの通話内容を前記クライアントコンピュータ
    により再生させることを特徴とする請求項7記載の通話
    記録システム。
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