JPH11135740A - 半導体装置の製造方法 - Google Patents

半導体装置の製造方法

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JPH11135740A
JPH11135740A JP9293687A JP29368797A JPH11135740A JP H11135740 A JPH11135740 A JP H11135740A JP 9293687 A JP9293687 A JP 9293687A JP 29368797 A JP29368797 A JP 29368797A JP H11135740 A JPH11135740 A JP H11135740A
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film
layer
substrate
silicon
lower electrode
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JP9293687A
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Hirobumi Sumi
博文 角
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Original Assignee
Sony Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 記憶素子と論理素子とを混載してなる半導体
装置の製造工程を簡略化する。 【解決手段】 基板11上の記憶領域11aと論理領域
11bとに、ゲート配線14を形成する。ゲート配線1
4に対して絶縁性を保ちかつ記憶領域11aにおけるゲ
ート配線14側方の基板11に接続される状態で、シリ
コンからなる下部電極下層21bを形成する。ゲート配
線14及び下部電極下層21bを覆う状態で基板11上
に形成した絶縁膜25をパターニングすることによっ
て、下部電極下層21bと論理領域11bにおけるゲー
ト配線14側方の基板11部分とを露出させる。下部電
極下層21b上と基板11部分上とにゲート配線14に
対して絶縁性を保った状態でシリコン層27を選択成長
させ、記憶素子のキャパシタの下部電極下層と論理素子
のソース/ドレインの一部とを構成するシリコン層27
を得る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、半導体装置の製造
方法に関し、特にはキャパシタを備えた記憶素子と、シ
リコンからなる基板及びその上面に形成したシリコン層
からなるソース/ドレインを備えた論理素子とを、同一
の基板上に設けてなる半導体装置の製造方法に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、大容量記憶素子と高性能論理素子
とを混載する半導体装置の需要が急速に高まっている。
上記半導体装置に用いられる記憶素子としては、論理素
子の製造プロセスとの整合性が比較的良好で、且つ単位
セル面積の小さいDRAM構成のセルが適している。
【0003】また、上記半導体装置に用いられる論理素
子においては、エレベーテットソース/ドレイン(以
下、S/Dと記す)を採用することで、設計ルールが縮
小しても凝集し難いシリサイド薄膜をS/Dの表面層に
形成することができる。上記S/Dを備えた論理回路を
形成するには、ゲート配線の側壁にサイドウォールを形
成し、基板の表面層にS/D拡散層を形成するための不
純物を導入した後、S/D拡散層上及びゲート配線上に
シリコン層を選択成長させる。次いで、このシリコン層
に不純物を導入した後、当該シリコン層の表面層に自己
整合的にシリサイド層を形成し、このシリサイド層と上
記シリコン層及びS/D拡散層からなるS/Dを形成す
る。
【0004】そして、上記記憶素子と論理素子とを備え
た半導体装置を同一基板に形成するには、先ず、記憶素
子のキャパシタを形成した後、上記論理素子のS/Dを
構成するシリコン層を形成している。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上記半導体装
置の製造方法では、記憶素子のS/Dを構成するシリコ
ン層の形成が、当該半導体装置の他の構成部品を形成す
る工程と別に行われている。このことから、半導体装置
の製造工程数が増加するという課題があた。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記課題を解
決するためになされた半導体装置の製造方法である。第
1の方法では先ず、シリコンからなる基板上の記憶領域
と論理領域とに、ゲート配線を形成する。その後、これ
らのゲート配線に対して絶縁性を保って上記記憶領域に
おける基板に接続される状態で、シリコンからなる下部
電極下層を形成する。次に、各ゲート配線及び下部電極
下層を覆う状態で基板上に絶縁膜を形成し、この絶縁膜
をパターニングすることによって、上記下部電極下層と
上記論理領域におけるゲート配線側方の基板部分とを露
出させる。しかる後、露出させた下部電極下層上と基板
部分上とに、ゲート配線に対して絶縁性を保った状態で
シリコン層を選択成長させる。これによって、上記下部
電極下層とこのシリコン層からなる下部電極上層とから
なる上記キャパシタの下部電極を得る。また、上記ソー
ス/ドレインの一部を構成するシリコン層を得る。
【0007】上記第1の方法では、記憶素子におけるキ
ャパシタの下部電極の一部となる下部電極上層を形成す
ると同時に、論理素子におけるソース/ドレインの一部
を構成するシリコン層が形成される。
【0008】また、本発明の第2の方法は、シリコンか
らなる基板上の記憶領域と論理領域とに形成したゲート
配線を覆う状態で、この基板上に絶縁膜を形成する。次
に、この絶縁膜をパターニングすることによって、上記
各ゲート配線側方の基板部分を露出させる。その後、露
出した基板部分上に、各ゲート配線に対して絶縁性を保
った状態でシリコン層を選択成長させる。これによっ
て、上記キャパシタの下部電極の一部を構成するシリコ
ン層を得ると共に、上記ソース/ドレインの一部を構成
するシリコン層を得る。
【0009】上記第2の方法では、記憶素子におけるキ
ャパシタの下部電極の一部を構成するシリコン層を形成
すると同時に、論理素子におけるソース/ドレインの一
部を構成するシリコン層が形成される。
【0010】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施形態の一例と
して、キャパシタを備えたDRAM構成の記憶素子と、
エレベーテットソース/ドレイン(以下、S/Dと記
す)を備えた論理素子とを同一基板上に混載してなる半
導体装置の製造方法を、図面に基づいて説明する。
【0011】(第1実施形態)図1、図2及び図3は、
第1実施形態を示す製造工程図であり、以下にこれらの
図を用いて請求項1に対応する本発明の実施形態を説明
する。先ず、図1(1)に示すように、シリコンからな
る基板11における記憶領域11a及び論理領域11b
の表面側に、素子分離領域12、ゲート絶縁膜13及び
ゲート配線14を形成する。ただし、記憶領域11aの
ゲート配線14は、ポリシリコンまたは、例えばポリシ
リコン上にタングステンシリサイド(WSi2)のよう
なシリサイド層を設けたポリサイド構造からなり、さら
に上部に酸化シリコン膜または窒化シリコン膜からなる
オフセット絶縁膜14aを設けた構成にする。また、論
理領域11bのゲート配線14は、ポリシリコンまたは
非晶質シリコンで形成することとする。
【0012】上記ゲート配線14を構成する各膜の形成
条件の一例を、以下に示す。ポリシリコン膜形成条件、 成膜ガス及び流量;SiH4 (シラン)=100sccm、 He (ヘリウム)=400sccm、 N2 (窒素)=200sccm、 成膜雰囲気内圧力;70Pa、 基板温度 ;610℃、 膜厚 ;記憶領域(ポリサイド構造) 70nm、 論理領域、記憶領域(単層)200nm。 尚、非晶質シリコン膜の形成は、上記ポリシリコン膜形
成条件において基板温度を560℃程度に低温化して行
うこととする。また、sccmは、standard cubic cen
timeter/minutes であることとする。
【0013】 WSi2 膜形成条件、 成膜ガス及び流量;SiH2 Cl2 (2塩化シラン)=300sccm、 WSi6 (6フッ化タングステン)=2.8sccm、 Ar (アルゴン)= 50sccm、 成膜雰囲気内圧力;20Pa、 基板温度 ;520℃、 膜厚 ; 70nm。
【0014】 オフセット絶縁膜(酸化シリコン膜)形成条件、 成膜ガス及び流量;TEOS(tetraethoxy silane)= 50sccm、 成膜雰囲気内圧力;40Pa、 基板温度 ;720℃、 膜厚 ;100nm。 オフセット絶縁膜(窒化シリコン膜)形成条件、 成膜ガス及び流量;SiH2 Cl2 =0.05slm、 NH3 (アンモニア)=0.20slm、 N2 =0.20slm、 成膜雰囲気内圧力;70Pa、 基板温度 ;760℃、 膜厚 ;50nm。 ただし、slmはstandard liter/minutesであることと
する。
【0015】尚、以下の工程でのポリシリコン膜、酸化
シリコン膜、窒化シリコン膜を形成する場合には、特に
記載のない限りにおいて膜厚を除く上記の形成条件を適
用することとする。
【0016】以上の各条件での膜形成、リソグラフィー
技術によるレジストパターンの形成、及びこのレジスト
パターンをマスクに用いた上記各膜のエッチングによっ
て、上記工程までを行う。尚、以下の工程で各膜のパタ
ーニングや接続孔の形成を行う場合にも、リソグラフィ
ー技術によるレジストパターンの形成、このレジストパ
ターンをマスクに用いた上記各膜のエッチングを行い、
その後レジストパターンを除去することとする。
【0017】次に、ゲート配線14及びオフセット絶縁
膜14aをマスクに用いて、基板11における論理領域
11bの表面側にLDD拡散層15を形成するためのイ
オン注入を行う。以下に、上記イオン注入条件の一例を
示す。 Nチャンネル部/注入イオン ;As+ (ヒ素イオン)、 注入エネルギー;25keV、 注入ドーズ量 ;1013個/cm2 。 Pチャンネル部/注入イオン ;BF2 + (2フッ化ホウ素イオン) 注入エネルギー;20keV、 注入ドーズ量 ;3×1012個/cm2 。 尚、Nチャンネル部及びPチャンネル部への各イオン注
入では、異なるチャネル部をマスクで覆った状態で行
い、各イオン注入が終了した後には上記マスクを除去す
る。これは、以降のイオン注入でも同様とする。
【0018】その後、論理領域11bをマスク(図示省
略)で覆った状態で、記憶領域11aにおける基板11
の表面層にS/D拡散層16を形成するためのイオン注
入を行う。以下に、上記イオン注入条件の一例を示す。 Nチャンネル部/注入イオン ;As+ 、 注入エネルギー;60keV、 注入ドーズ量 ;3×1013個/cm2 。 Pチャンネル部/注入イオン ;BF2 + 注入エネルギー;40keV、 注入ドーズ量 ;3×1015個/cm2
【0019】その後、ゲート配線14及びオフセット絶
縁膜14aを覆う状態で、膜厚30nmの窒化シリコン
膜17を基板11上に形成する。次に、この窒化シリコ
ン膜17上に、ゲート配線14及びオフセット絶縁膜1
4aの形成による凹凸を埋め込む状態で、膜厚500n
mの酸化シリコン膜18を形成する。その後、酸化シリ
コン膜18の表面をCMP(chemical mechanical poli
shing)法によって平坦化する。
【0020】次に、図1(2)に示すように、レジスト
パターン(図示省略)をマスクに用いたドライエッチン
グによって、記憶領域11aの酸化シリコン膜18及び
窒化シリコン膜17に、ゲート配線14に対して絶縁性
を保った状態で基板11(S/D拡散槽16)にまで達
する接続孔19を形成する。以下に上記ドライエッチン
グ条件の一例を示す。 エッチングガス及び流量;C4 8(8フッ化シクロブタ
ン)=50sccm、 RFパワー ;1200W、 エッチング雰囲気内圧力;2Pa。 上記ドライエッチングによる接続孔19形成後に、上記
レジストパターンを除去する。
【0021】次に、接続孔19の内壁を覆う状態で、酸
化シリコン膜18上に膜厚30nmの窒化シリコン膜2
0を成膜する。その後、窒化シリコン膜20を全面エッ
チバックし、接続孔19の側壁にのみこの窒化シリコン
膜20を残す。上記全面エッチバックの際のエッチング
条件の一例を示す。 エッチングガス及び流量;CHF3 (3フッ化メタン)=75sccm、 O3 (酸素)=25sccm、 RFパワー ;600W、 エッチング雰囲気内圧力;5.3Pa。
【0022】次に、P(リン)を含有するシリコン膜2
1を、接続孔19内を埋め込む状態で酸化シリコン膜1
8上に成膜する。シリコン膜21の成膜条件の一例を以
下に示す。 成膜ガス及び流量;SiH4 =0.45slm、 H2 (水素)= 10slm、 PH3 (ホスフィン)= 20sccm、 成膜雰囲気内圧力;10.6kPa、 基板温度 ;580℃。
【0023】次に、上記シリコン膜21を全面エッチバ
ックし、接続孔19内にのみこのシリコン膜21を残
す。接続孔19内に残ったシリコン膜21部分のうちの
一方は、記憶領域11aに形成される記憶素子のプラグ
21aになり、他方は当該記憶素子のキャパシタの下部
電極下層21bになる。以下に、シリコン膜21を全面
エッチバックする場合のエッチング条件の一例を示す。 エッチングガス及び流量;Cl2 (塩素)=100sccm、 マイクロ波パワー ;850W RFパワー ;150W、 エッチング雰囲気内圧力;0.3Pa。
【0024】次いで、図1(3)に示すように、酸化シ
リコン膜(18)を全面エッチバックし、窒化シリコン
膜17を露出させる。この全面エッチバックは、図1
(2)を用いて説明した接続孔19を形成する際のドラ
イエッチングと同様の条件によって行う。
【0025】次に、論理領域11bのゲート配線14を
覆う窒化シリコン膜17の側壁に、酸化シリコンからな
るサイドウォール22を形成する。その後、記憶領域1
1aをマスク(図示省略)で覆った状態で、論理領域1
1bにおける基板11の表面層にS/D拡散層23を形
成するためのイオン注入を行う。このイオン注入は、例
えば図1(1)を用いて説明した記憶領域11aにS/
D拡散層16を形成するためのイオン注入と同様に行う
こととする。
【0026】次に、図1(4)に示すように、基板11
の上方にポリシリコン膜24を形成し、このポリシリコ
ン膜24をパターニングすることによって、記憶領域1
1aにプラグ21aに接続されるビット線24aを形成
する。
【0027】その後、このビット線24aを覆う状態で
基板11上に膜厚100nmの酸化シリコン膜25を形
成し、次いでビット線24aが露出するまで酸化シリコ
ン膜25をエッチバックする。そして、ビット線24a
及び酸化シリコン膜25の表面を平坦化する。
【0028】次に、図2(1)に示すように、酸化シリ
コン膜25上に、新たに膜厚100nmの酸化シリコン
膜26を成膜する。これらの酸化シリコン膜25,26
が、請求項1に示す絶縁膜になる。その後、酸化シリコ
ン膜26及び酸化シリコン膜25をパターニングし、さ
らに窒化シリコン膜17を除去する。そして、記憶領域
11aにおいては下部電極下層21bを露出させ、論理
領域11bにおいては素子分離領域12間の基板11
(S/D拡散層23)、ゲート配線14及びサイドウォ
ール22を露出させる。
【0029】その後、露出しているシリコン部分上、す
なわち、記憶領域11aにおける下部電極下層21b
上、論理領域11bにおける基板11(S/D拡散層2
3)上及びゲート配線14上で、同時にシリコンを選択
成長させてシリコン層27を形成する。このシリコン層
27は、記憶領域11aにおいてはキャパシタの下部電
極上層27aになり、論理領域11bにおいてはS/D
拡散層23と共に論理素子のS/Dを構成するものにな
る。上記選択成長においては、下地の結晶状態を引き継
いでシリコンが成長するため、論理領域11bの基板1
1上におけるシリコン層27部分は単結晶シリコンにな
る。また、論理領域11bにおいては、サイドウォール
22によって、基板11上のシリコン層27とゲート配
線14との絶縁性が確保される。以下に、上記選択成長
を行う際の条件の一例を示す。
【0030】その後、シリコン層27に導電性を持た
せ、かつ論理領域11bのシリコン層27をS/Dにす
るためのイオン注入を行い、イオン注入によって導入し
た不純物を活性化させるための熱処理を加える。この熱
処理は、1000℃10秒で行う。
【0031】次に、図2(2)に示すように、基板11
の上方に、誘電膜28として膜厚5nmの窒化シリコン
膜を形成し、さらにこの誘電膜28上にポリシリコン膜
29を形成する。その後、このポリシリコン膜29上
に、膜厚100nmの酸化シリコン膜30を形成する。
しかる後、少なくとも論理領域11bにおける酸化シリ
コン膜30、ポリシリコン膜29及び誘電膜28を除去
する状態で、これらの各膜のパターニングを行う。これ
によって、記憶領域11aに、下部電極下層21bと下
部電極上層27aとからなる下部電極と、ポリシリコン
膜29からなる上部電極との間に、誘電膜28を挟み込
んでなるキャパシタを形成する。これと共に、論理領域
11bのシリコン層27を露出させる。
【0032】その後さらに、850℃で30分間の熱処
理を行い、上記キャパシタ部を活性化させる。
【0033】次に、図2(3)に示す工程では、論理領
域11bのシリコン層27の表面層に、シリサイド膜2
7Aを形成する。このシリサイド膜27Aは、Co(コ
バルト)、Ni(ニッケル)、W(タングステン)、M
o(モリブデン)、Pt(プラチナ)、Zr(ジルコニ
ウム)またはHf(ハフニウム)のシリサイドからなる
ものである。ここでは、一例としてコバルトシリサイド
(CoSi2 )を用いることとし、以下のようにして形
成する。
【0034】先ず、希フッ酸を用いたエッチングによっ
て、論理領域11bのシリコン層27表面の自然酸化膜
を除去し、シリコン層27表面に単結晶シリコンを露出
させる。
【0035】次に、例えばスパッタ法によって,Co
(コバルト)膜、上層Ti(チタン)膜と下層Co膜と
の積層膜(以下、Ti/Co膜と記す)または上層Ti
N(窒化チタン)膜と下層Co膜との積層膜(以下、T
iN/Co膜と記す)を形成する。
【0036】以下に、上記各膜の成膜条件の一例を示
す。 Co膜形成条件/ スパッタリングガス及び流量;Ar=100sccm、 成膜雰囲気内圧力 ;0.47Pa、 パワー ;1kW。 Ti膜形成条件/ スパッタリングガス及び流量;Ar=100sccm、 成膜雰囲気内圧力 ;0.47Pa、 パワー ;0.5kW。 TiN膜形成条件/ スパッタリングガス及び流量;Ar=100sccm、 成膜雰囲気内圧力 ;0.47Pa、 パワー ;1kW。
【0037】尚、Co膜単層の場合には、膜厚20nm
のCo膜を形成する。Ti/Co膜の場合には、膜厚6
nmのTi膜と膜厚10nmのCo膜とを形成する。さ
らにTiN/Co膜の場合には、膜厚20nmのTiN
膜と膜厚10nmのCo膜とを形成する。
【0038】上記膜を形成した後、第1回目の熱処理を
行い、論理領域11bにおいてシリコン層27とその上
層のCo膜とを反応させてシリコン層27の表面層にC
oSi2 からなるシリサイド膜27Aを形成する。上記
第1回目の熱処理は、N2 雰囲気中においてN2 を5リ
ットル/分で流し込みながら、550℃で30秒間行
う。
【0039】次に、硫酸過水を用いたエッチングによっ
て、未反応のCo膜や、Ti膜、TiN膜を選択的に除
去する。その後、第2回目の熱処理を行い、シリサイド
膜27を構成するシリサイドを安定でかつ導電性の高い
相に転移させる。上記第2回目の熱処理は、N2 雰囲気
中においてN2 を5リットル/分で流し込みながら、7
00℃で30秒間行う。以上のようにして、論理領域1
1bに、基板11表面層のS/D拡散層23、シリコン
層27及びシリサイド膜27AからなるS/D31を形
成する。
【0040】その後、図3に示すように、記憶領域11
a及び論理領域11bにおける基板11の上方を覆う状
態で、膜厚600nmの酸化シリコン膜32を形成し、
CMP法によって酸化シリコン膜32表面を平坦化す
る。
【0041】次に、論理領域11bにおける酸化シリコ
ン膜32に、S/D31に達する接続孔33を形成す
る。
【0042】その後、接続孔33の内壁を覆う状態で、
Ti膜とその上層のTiN膜との積層構造からなる密着
層34を形成する。各膜のスパッタ成膜による形成条件
の一例を以下に示す。 Ti膜形成条件/ スパッタリングガス及び流量;Ar=100sccm、 成膜雰囲気内圧力 ;0.47Pa、 パワー ;8kW、 成膜温度 ;150℃、 膜厚 ;10nm。 TiN膜形成条件/ スパッタリングガス及び流量;Ar=40sccm、 N2 =20sccm、 成膜雰囲気内圧力 ;0.47Pa、 パワー ;5kW、 膜厚 ;70nm。
【0043】次に、接続孔33の内部を埋め込む状態
で、タングステン(W)からなるプラグ35を形成す
る。この場合、先ず、接続孔33の内部を埋め込む状態
でブランケットタングステン(W)膜を形成した後、こ
のブランケットW膜をエッチバックして上記プラグ35
を形成する。ブランケットW膜の形成条件及びブランケ
ットW膜のエッチバック条件の一例を以下に示す。 ブランケットW膜の形成条件/ 成膜ガス及び流量;Ar =2200sccm、 ;N2 = 300sccm、 ;H2 = 500sccm、 ;WF6 (6フッ化タングステン)= 75sccm、 成膜雰囲気内圧力;10640Pa、 成膜温度 ;450℃、 膜厚 ;400nm。
【0044】 ブランケットW膜のエッチバック条件/ エッチングガス及び流量;SF6 =50sccm、 RFパワー ;150W、 エッチング雰囲気内圧力;1.33Pa。
【0045】その後、密着層36aとその上層の配線層
36bとからなる配線36を形成する。この場合、先
ず、例えばTiからなる密着層36aを形成し、この上
層にAl(アルミニウム)からなる配線層36bを形成
する。その後、ここでは図示を省略したレジストパター
ンをマスクに用いたエッチングによって、配線層36b
及び密着層36aをパターニングし、これによって配線
36を得る。
【0046】上記密着層36aとなるTi膜及び配線層
36bとなるAl膜の形成条件の一例を以下に示す。 Ti膜形成条件/ スパッタリングガス及び流量;Ar=100sccm、 成膜雰囲気内圧力 ;0.47Pa、 パワー ;4kW、 成膜温度 ;150℃、 膜厚 ;30nm。 Al膜形成条件/ スパッタリングガス及び流量;Ar=50sccm、 成膜雰囲気内圧力 ;0.47Pa、 パワー ;22.5kW、 成膜温度 ;150℃、 膜厚 ;0.5μm、。
【0047】また、配線層36b及び密着層36aをパ
ターニングするためのエッチング条件の一例を以下に示
す。 エッチングガス及び流量;BCl2 (3塩化ホウ素)=60sccm、 Cl2 (塩素)=90sccm、 マイクロ波パワー ;1000W RFパワー ;50W、 エッチング雰囲気内圧力;0.016Pa。
【0048】以上のようにして、基板11の表面側にお
ける記憶領域11aにキャパシタを備えたDRAM構成
の記憶素子1aを形成し、論理領域11bにS/D拡散
層23とその上面のシリコン層27及びシリサイド膜2
7AとからなるS/D31を備えた論理素子1bを形成
する。
【0049】上記半導体装置の製造方法では、記憶素子
1aにおけるキャパシタの下部電極の一部を構成する下
部電極上層27aを形成すると同時に、論理素子1bに
おけるS/D31の一部を構成するシリコン層27が形
成される。このため、半導体装置の製造工程を削減する
ことができる。
【0050】(第2実施形態)図4,図5及び図6は、
第2実施形態を示す製造工程図であり、以下にこれらの
図を用いて請求項2に対応する本発明の実施形態を説明
する。先ず、図4(1)に示す工程は、上記第1実施形
態で図1(1)を用いて説明したと同様に行い、基板1
1における記憶領域11aと論理領域11bとの表面側
に、素子分離領域12、ゲート絶縁膜13、ゲート配線
14、オフセット絶縁膜14a、LDD拡散層15、S
/D拡散層16、窒化シリコン膜17及び酸化シリコン
膜18を形成する。尚、上記窒化シリコン膜17及び酸
化シリコン膜18が、請求項2に示す絶縁膜になる。
【0051】次に、図4(2)に示す工程では、上記第
1実施形態で図1(2)を用いて説明したと同様にし
て、接続孔19を形成する。ただし、ここでは、この接
続孔19の形成と同時に、論理領域11bにおける素子
分離領域12間の酸化シリコン膜18及び窒化シリコン
膜17を除去する。
【0052】その後、上記第1実施形態で図1(2)を
用いて説明したと同様にして、窒化シリコン膜20の形
成及び全面エッチバック処理を行い、接続孔19の側壁
を含む酸化シリコン膜18及び窒化シリコン膜17の側
壁にのみ窒化シリコン膜20を残す。次いで、論理領域
11bにおけるゲート配線14の側方壁に、酸化シリコ
ンからなるサイドウォール22を形成する。
【0053】しかる後、上記第1実施形態で図1(3)
を用いて説明したと同様にして、論理領域11bにS/
D拡散層23を形成するためのイオン注入を行う。
【0054】次に、図4(3)に示す工程では先ず、露
出しているシリコン部分上、すなわち、記憶領域11a
における接続孔19底面の基板11上(S/D拡散層1
6上)、論理領域11bにおける基板11上(S/D拡
散層23上)及びゲート配線14上で、同時にシリコン
を選択成長させてシリコン層40を形成する。上記工程
は、上記第1実施形態で図2(1)を用いて説明したシ
リコン層(27)の形成と同様に行われる。ただし、シ
リコン層40の膜厚は100nmにする。そして、論理
領域11bの基板11上におけるシリコン層40部分は
単結晶シリコンになり、論理領域11bにおいては、サ
イドウォール22によって基板11上のシリコン層40
とゲート配線14との絶縁性が確保去れる。ここで、記
憶領域11aの接続孔19内に形成されたシリコン層4
0のうちの一方はプラグ40aになり、他方は記憶領域
11aに形成される記憶素子のキャパシタの下部電極下
層40bになる。また、論理領域11bの基板11上に
形成されたシリコン層40は、論理領域11bに形成さ
れる論理素子のS/Dの一部になる。
【0055】次に、上記シリコン層40に導電性を持た
せ、かつ論理領域11bにおけるシリコン層40をS/
Dとするためのイオン注入を行い、イオン注入によって
導入した不純物を活性化させるための熱処理を行う。
【0056】次いで、図4(4)に示す工程では、シリ
コン層40の表面層に、シリサイド膜40Aを形成し、
このシリサイド膜40Aを安定でかつ導電性の高い層に
転移させる。この工程は、上記第1実施形態で図2
(3)を用いて説明したシリサイド膜(27A)の形成
と同様に行う。以上のようにして、論理領域11bに、
基板11のS/D拡散層23とシリコン層40及びシリ
サイド膜40AからなるS/D41を形成する。
【0057】次に、図5(1)に示す工程では、基板1
1上方の全面に基板11上方の段差形状を埋め込む状態
で酸化シリコン膜51を形成した後、CMP法によって
酸化シリコン膜51表面を平坦化する。以下に、酸化シ
リコン膜51の形成条件の一例を示す。
【0058】その後、図5(2)に示す工程では、酸化
シリコン膜51に、記憶領域11aのプラグ40aと、
論理領域11bの各S/D41とにそれぞれ達する溝パ
ターン52を形成する。
【0059】次に、溝パターン52内に密着層53を介
して導電性材料54を埋め込む。密着層53は、例えば
Ti膜とその上層のTiN膜とからなる2層構造であ
り、導電性材料54はWであることとする。この場合、
Ti膜、TiN膜及びW膜を下層から順に形成した後、
CMPまたは全面エッチバックを行うことによって酸化
シリコン膜51上からTi膜、TiN膜及びW膜を除去
して溝パターン52内に導電性材料54を埋め込む。上
記Ti膜、TiN膜及びW膜の形成、さらに上記全面エ
ッチバックは、上記第1実施形態で図3を用いて説明し
た密着層(34)及びプラグ(35)の形成と同様に行
う。これによって、記憶領域11aには導電性材料54
からなるビット線54aを形成し、論理領域11bには
導電性材料54からなるプラグ54bを形成する。
【0060】その後、図5(3)に示す工程では、酸化
シリコン膜51、ビット線54a及びプラグ54b上の
全面に、膜厚100nmの酸化シリコン膜55を形成す
る。次に、酸化シリコン膜51,55に、記憶領域11
aの下部電極下層40bに達する接続孔56を形成す
る。
【0061】次に、接続孔56の内壁を覆う状態で、膜
厚70nmのTiN膜57を形成し、さらにこの上面に
膜厚500nmのW膜58を形成する。その後、TiN
膜57及びW膜58をパターニングし、記憶領域11a
にのみ下部電極下層40bにに接続された下部電極上層
58aを形成する。上記TiN膜57及びW膜58の形
成及びこれらの膜のパターニングのためのエッチング
は、上記第1実施形態で図3を用いて説明した密着層
(34)及びプラグ(35)の形成と同様に行う。
【0062】その後、下部電極上層58aを覆う状態
で、酸化シリコン膜55上に誘電膜59として膜厚5n
mのTa2 5 (酸化タンタル)膜を形成する。以下
に、Ta 2 5 膜の形成条件の一例を示す。 成膜ガス及び流量;Ta(OC2 5 5 (ペンタエトキシタンタル)=0.05sccm、 ;O2 = 500sccm、 ;N2 =1000sccm、 成膜雰囲気内圧力;65Pa、 基板温度 ;450℃。
【0063】次に、誘電膜59上に膜厚100nmのT
iN膜60を形成し、このTiN膜60及び誘電膜59
をパターニングする。これによって、記憶領域11a
に、TiN膜60からなるキャパシタの上部電極60a
を形成する。以下に、上記パターニングの際のTiN膜
60及び誘電膜59のエッチング条件の一例を示す。
【0064】その後、図6に示す工程は、上記第1実施
形態で図3を用いて説明したと同様に行う。すなわち、
記憶領域11a及び論理領域11bにおける基板11の
上方を覆う状態で、膜厚600nmの酸化シリコン膜3
2を形成し、CMP法によって酸化シリコン膜32表面
を平坦化する。論理領域11bにおける酸化シリコン膜
32に、プラグ54bに達する接続孔33を形成する。
さらに、密着層34、プラグ35、密着層36a及びそ
の上層の配線層36bからなる配線36を形成する。
【0065】以上のようにして、基板11の表面側にお
ける記憶領域11aにキャパシタを備えたDRAM構成
の記憶素子2aを形成し、論理領域11bにS/D拡散
層23とその上面のシリコン層40及びシリサイド膜4
0AとからなるS/D41を備えた論理素子2bを形成
する。
【0066】上記半導体装置の製造方法では、記憶素子
2aにおけるキャパシタの下部電極の一部を構成する下
部電極下層40bと同時に、論理素子2bにおけるS/
D41の一部を構成するシリコン層40が形成される。
このため、半導体装置の製造工程を削減することができ
る。
【0067】尚、上記各実施の形態においてスパッタ法
によって形成した各膜は、CVD法によって形成しても
良い。
【0068】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の半導体装
置の製造方法によれば、記憶素子におけるキャパシタの
下部電極の一部と論理素子におけるエレベーテットS/
Dの一部とを同時に形成するで、大容量記憶素子と高機
能論理素子とを同一基板上に混載してなる半導体装置の
製造工程を削減することが可能になる。
【図面の簡単な説明】
【図1】第1実施形態の製造方法を説明する断面工程図
(その1)である。
【図2】第1実施形態の製造方法を説明する断面工程図
(その2)である。
【図3】第1実施形態の製造方法を説明する断面工程図
(その3)である。
【図4】第2実施形態の製造方法を説明する断面工程図
(その1)である。
【図5】第3実施形態の製造方法を説明する断面工程図
(その2)である。
【図6】第4実施形態の製造方法を説明する断面工程図
(その3)である。
【符号の説明】
1a,2a…記憶素子、1b,2b…論理素子、11…
基板、11a…記憶領域、11b…論理領域、14…ゲ
ート配線、17,18,25,26…絶縁膜、21b,
40b…下部電極下層、27,40…シリコン層、27
a…下部電極上層、31,41…S/D(ソース/ドレ
イン)

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 シリコンからなる基板とその上面に形成
    したシリコン層とからなるソース/ドレインを備えた論
    理素子と、キャパシタを備えた記憶素子とを前記基板の
    表面側に形成する半導体装置の製造方法であって、 前記基板上の記憶領域と論理領域とに、ゲート配線を形
    成する工程と、 前記ゲート配線に対して絶縁性を保ちかつ前記記憶領域
    における当該ゲート配線側方の基板に接続される状態
    で、シリコンからなる下部電極下層を形成する工程と、 前記各ゲート配線及び前記下部電極下層を覆う状態で前
    記基板上に絶縁膜を形成する工程と、 前記絶縁膜をパターニングすることによって、前記下部
    電極下層と前記論理領域におけるゲート配線側方の基板
    部分とを露出させる工程と、 前記下部電極下層上と前記基板部分上とに前記ゲート配
    線に対して絶縁性を保った状態でシリコン層を選択成長
    させることによって、前記下部電極下層と当該シリコン
    層からなる下部電極上層とからなる前記キャパシタの下
    部電極を得ると共に、前記基板部分上に前記ソース/ド
    レインの一部を構成する前記シリコン層を得る工程と、 を行うことを特徴とする半導体装置の製造方法。
  2. 【請求項2】 シリコンからなる基板とその上面に形成
    したシリコン層とからなるソース/ドレインを備えた論
    理素子と、キャパシタを備えた記憶素子とを前記基板の
    表面側に形成する半導体装置の製造方法であって、 前記基板上の記憶領域と論理領域とに、ゲート配線を形
    成する工程と、 前記各ゲート配線を覆う状態で前記基板上に絶縁膜を形
    成する工程と、 前記絶縁膜をパターニングすることによって、前記各ゲ
    ート配線側方の基板部分を露出させる工程と、 前記露出した基板部分上に前記各ゲート配線に対して絶
    縁性を保った状態でシリコン層を選択成長させることに
    よって、前記キャパシタの下部電極の一部を構成するシ
    リコン層を得ると共に、前記基板部分上に前記ソース/
    ドレインの一部を構成する前記シリコン層を得る工程
    と、 を行うことを特徴とする半導体装置の製造方法。
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Cited By (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2001298167A (ja) * 2000-04-03 2001-10-26 Hynix Semiconductor Inc 半導体メモリ装置の製造方法
KR20020050462A (ko) * 2000-12-21 2002-06-27 박종섭 반도체 소자 및 그의 제조 방법
JP2002217383A (ja) * 2001-01-12 2002-08-02 Hitachi Ltd 半導体集積回路装置の製造方法および半導体集積回路装置
US6455366B1 (en) * 1998-12-30 2002-09-24 Hyundai Electronics Industries Co., Ltd. Method of forming a junction region in a semiconductor device
KR20030003370A (ko) * 2001-06-30 2003-01-10 주식회사 하이닉스반도체 디램(dram) 셀의 제조 방법
US6642093B2 (en) 2002-03-28 2003-11-04 Mitsubishi Denki Kabushiki Kaisha Method for manufacturing a semiconductor device
JP2009164534A (ja) * 2008-01-10 2009-07-23 Elpida Memory Inc 半導体装置およびその製造方法

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