JP2002016134A - 半導体装置の製造方法 - Google Patents

半導体装置の製造方法

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JP2002016134A
JP2002016134A JP2000193738A JP2000193738A JP2002016134A JP 2002016134 A JP2002016134 A JP 2002016134A JP 2000193738 A JP2000193738 A JP 2000193738A JP 2000193738 A JP2000193738 A JP 2000193738A JP 2002016134 A JP2002016134 A JP 2002016134A
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silicon nitride
insulating film
nitride film
forming
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Takahiro Yokoi
孝弘 横井
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 コンタクトホール形成時の写真製版およびエ
ッチングのマージンを確保することができ、配線層がコ
ンタクトホール内において露出することがなく、良好な
配線を行なうことのできる半導体装置の製造方法を提供
する。 【解決手段】 シリコン窒化膜5、窒化チタン膜3、タ
ングステン膜4を順次ドライエッチングして、配線層を
形成する。全面に第2の絶縁膜であるシリコン窒化膜7
を減圧熱CVD法を用いて、1.0〜30Torr,6
00〜1100℃の条件にて成膜することにより、配線
層上のシリコン窒化膜7を配線層間のシリコン窒化膜7
よりも厚く形成する。その後、全面エッチバックし、配
線層間のシリコン窒化膜7を除去して、配線層側壁にシ
リコン窒化膜7のサイドウォールを形成する。その後、
層間絶縁膜8を形成し、エッチングしてコンタクトホー
ル10を形成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は半導体装置の製造
方法に関し、特に層間コンタクトホールの形成方法に関
するものである。
【0002】
【従来の技術】DRAMなどの半導体メモリの高集積化
でセルサイズは縮小し、製造工程でのマージンが減少す
る結果となっている。このため、セル内のコンタクトホ
ール形成においては重ね合わせ精度を正確にすることが
重要になっている。
【0003】半導体装置の微細化がすすんでくると、層
間コンタクトホールの形成の際に、写真製版時のアライ
メントずれにより層間絶縁膜中に存在する配線がコンタ
クトホール内に露出し、ショートしてしまう。
【0004】これを防ぐことができ、コンタクトホール
形成時の写真製版およびエッチングのマージンを大きく
するものとして、層間絶縁膜中の配線の上部および側壁
を、シリコン窒化膜などで被う構造が主流となってい
る。
【0005】図4〜図6は従来の層間コンタクトホール
の形成方法を示す工程断面図である。図に従って順次説
明を行う。まず、図4(a)に示すように、半導体基板
(図示なし)上にシリコン酸化膜からなる層間絶縁膜1
aを形成し、層間絶縁膜1aをエッチングしてポリシリ
コンを埋込むことによりプラグ2を形成し、更に、全面
にシリコン酸化膜からなる層間絶縁膜1bを形成する。
その後、全面に、配線材料として窒化チタン膜(Ti
N)3、タングステン膜(W)4を順次積層する。
【0006】次に、図4(b)に示すように、シリコン
窒化膜5を減圧熱CVD法を用いて、0.4Torr,
750℃の条件で成膜する。このシリコン窒化膜5は、
後工程のコンタクトホール形成時にエッチングストッパ
ーとして機能する。
【0007】次に、図4(c)に示すように、写真製版
によって配線層用のレジストパターン6を形成する。次
に、図5(a)に示すように、レジストパターン6をマ
スクとしてシリコン窒化膜5、窒化チタン膜3、タング
ステン膜4を順次ドライエッチングして、配線層を形成
する。
【0008】次に、図5(b)に示すように、レジスト
パターン6をプラズマアッシングにて除去した後、全面
にシリコン窒化膜7を減圧熱CVD法を用いて、0.4
Torr,750℃の条件にて成膜する。このとき、こ
のシリコン窒化膜7において、配線層上の膜厚(t1)
と配線層間の膜厚(t2)とは、ほぼ等しく形成されて
いる。
【0009】次に、図5(c)に示すように、ドライエ
ッチングを施してシリコン窒化膜7を全面エッチバック
する。これにより、配線層間のシリコン窒化膜7を除去
して、配線層側壁にシリコン窒化膜7のサイドウォール
を形成する。これにより、配線層はシリコン窒化膜5,
7により被われて外部と絶縁される。
【0010】このとき、シリコン窒化膜7のエッチング
は、配線層間のシリコン窒化膜7を完全に除去するため
に、オーバーエッチングを行なわなくてはならない。こ
のオーバーエッチングにより、配線層上のシリコン窒化
膜7は完全に除去され、タングステン膜4上に形成され
ているシリコン窒化膜5もエッチングされて、その膜厚
は薄くなってしまう。
【0011】次に、図6(a)に示すように、シリコン
窒化膜5,7とはエッチング特性が異なるシリコン酸化
膜を層間絶縁膜8として全面に形成する。その後、層間
絶縁膜8上に写真製版にてレジストパターン9を形成す
る。
【0012】次に、図6(b)に示すように、レジスト
パターン9をマスクとして層間絶縁膜8にドライエッチ
ングを施してコンタクトホール10を形成する。このと
き、ドライエッチングは、層間絶縁膜8であるシリコン
酸化膜のエッチングレートが配線層を被っているシリコ
ン窒化膜5,7のエッチングレートよりも大きくなるよ
うに設定する。シリコン窒化膜とシリコン酸化膜とのエ
ッチング特性が違うため、このシリコン窒化膜5,7は
後工程のコンタクトホール形成時にエッチングストッパ
ーとして機能する。
【0013】ところが、層間絶縁膜8のエッチングの際
に、シリコン窒化膜5のエッチング量を0とすることは
難しく、シリコン窒化膜5も若干はエッチングされるこ
とになる。また、タングステン膜4上のシリコン窒化膜
5の膜厚は、サイドウォール形成時において、成膜時よ
りも薄くなっている。従って、この層間絶縁膜8のエッ
チングにおいて、シリコン窒化膜5の消失部11ができ
てしまい、コンタクトホール10内にタングステン膜4
が露出してしまう。
【0014】
【発明が解決しようとする課題】従来の層間コンタクト
ホールの形成方法は以上のようであり、図5(b)に示
すように、シリコン窒化膜7は配線層上の膜厚(t1)
と配線層間の膜厚(t2)とは、ほぼ等しく形成されて
いる。
【0015】そのため、サイドウォールを形成する工程
においてシリコン窒化膜7をオーバーエッチングする
と、タングステン膜4上のシリコン窒化膜5も膜減りを
おこし、コンタクトホール10の形成時にコンタクトホ
ール10内にタングステン膜4が露出し、コンタクトホ
ール10内に導電膜を埋込んで配線を行なうとショート
してしまうという問題点があった。
【0016】これを解決するものとして、図7に示すよ
うに、タングステン膜4上に形成されているシリコン窒
化膜5を厚く形成する方法が考えられる。まず、図7
(a)に示すように、図4(a)と同様にして、半導体
基板(図示なし)上に層間絶縁膜1a,1b、プラグ2
を形成し、更に、全面に、配線材料として窒化チタン膜
3、タングステン膜4を順次積層する。
【0017】その後、タングステン膜4上にシリコン窒
化膜5を減圧熱CVD法を用いて、0.4Torr,7
50℃の条件にて成膜する。この時、シリコン窒化膜5
の膜厚はその後のエッチングに耐えられる程度に厚く形
成する。続いて、配線層用のレジストパターン6を形成
する。
【0018】次に、図7(b)に示すように、図5
(a)と同様にして、レジストパターン6をマスクと
し、シリコン窒化膜5,窒化チタン膜3,タングステン
膜4を順次ドライエッチングして、配線層を形成する。
【0019】一般に、レジストパターンの膜厚はパター
ン寸法等に依存する。従って、この場合、被エッチング
物質であるシリコン窒化膜5の膜厚を厚く形成したから
といって、それに応じてレジストパターン6の膜厚をこ
れ以上厚く形成することはできない。
【0020】このため、エッチング途中でレジストパタ
ーン6が消失し、シリコン窒化膜5がエッチングされて
膜減りし、エッチング後のシリコン窒化膜5の形状が劣
化してしまという問題点があった。
【0021】また、図8(a)に示すように、図7
(a)において、レジストパターン6をマスクとして、
まず、厚いシリコン窒化膜5のみをドライエッチングす
る。その後、図8(b)に示すように、レジストパター
ン6をプラズマアッシングにて除去した後、シリコン窒
化膜5パターンをマスクとして窒化チタン膜3、タング
ステン膜4を順次ドライエッチングして、配線層を形成
する。
【0022】この場合にも、タングステン膜4をエッチ
ングする際にシリコン窒化膜5はかなり膜減りし、配線
層形成後のシリコン窒化膜5の形状が劣化してしまうと
いう問題点があった。
【0023】この発明は上記のような問題点を解消する
ためになされたもので、コンタクトホール形成時の写真
製版およびエッチングのマージンを確保することがで
き、層間絶縁膜中の配線層がコンタクトホール内におい
て露出することがなく、良好な配線を行なうことのでき
る半導体装置の製造方法を提供することを目的としてい
る。
【0024】
【課題を解決するための手段】この発明の請求項1に係
る半導体装置の製造方法は、全面に第2の絶縁膜を形成
する工程において、配線層上の上記第2の絶縁膜の膜厚
を、上記配線層上以外の上記第2の絶縁膜の膜厚よりも
厚くなるように形成したものである。
【0025】この発明の請求項2に係る半導体装置の製
造方法は、配線材料がタングステン膜であり、第1の絶
縁膜および第2の絶縁膜がシリコン窒化膜であり、層間
絶縁膜がシリコン酸化膜であるものである。
【0026】この発明の請求項3に係る半導体装置の製
造方法は、第2の絶縁膜を形成する工程が、減圧熱CV
D法を用いて、1.0〜30Torr,600〜110
0℃の条件にてシリコン窒化膜を成膜するようにしたも
のである。
【0027】この発明の請求項4に係る半導体装置の製
造方法は、第2の絶縁膜を形成する工程が、減圧熱CV
D法を用いて、0.1〜1.0Torr,900〜11
00℃の条件にてシリコン窒化膜を成膜するようにした
ものである。
【0028】この発明の請求項5に係る半導体装置の製
造方法は、第2の絶縁膜を形成する工程が、プラズマC
VD法を用いて、1.0〜30Torr,300〜60
0℃の条件にてシリコン窒化膜を成膜するようにしたも
のである。
【0029】
【発明の実施の形態】実施の形態1.図1〜図3はこの
発明の層間コンタクトホールの形成方法を示す工程断面
図である。図に従って順次説明を行う。
【0030】まず、図1(a)に示すように、半導体基
板(図示なし)上にシリコン酸化膜からなる層間絶縁膜
1aを形成し、層間絶縁膜1aをエッチングしてポリシ
リコンを埋込むことによりプラグ2を形成し、更に、全
面にシリコン酸化膜からなる層間絶縁膜1bを形成す
る。その後、全面に、配線材料として窒化チタン膜3、
タングステン膜4を順次積層する。
【0031】次に、図1(b)に示すように、第1の絶
縁膜であるシリコン窒化膜5を減圧熱CVD法を用い
て、0.4Torr,750℃の条件にて成膜する。次
に、図1(c)に示すように、写真製版によって配線層
用のレジストパターン6を形成する。次に、図2(a)
に示すように、レジストパターン6をマスクとしてシリ
コン窒化膜5、窒化チタン膜3、タングステン膜4を順
次ドライエッチングして、配線層を形成する。
【0032】次に、図2(b)に示すように、レジスト
パターン6をプラズマアッシングにて除去した後、全面
に第2の絶縁膜であるシリコン窒化膜7を減圧熱CVD
法を用いて、1.0〜30Torr,600〜1100
℃の条件にて成膜する。発明者の実験によれば、この条
件で成膜を行なうと、このシリコン窒化膜7において、
配線層上の膜厚(t1)と配線層間の膜厚(t2)が、
t1>t2となって形成される。
【0033】これは、一般にCVD法で成膜する場合、
ウエハ面内での膜厚均一性は原料ガスの供給速度に依存
する。従って、ウエハ上に凹凸があるとウエハの凹部は
凸部に比べて供給速度が遅くなり、成膜後の凹部の膜厚
は凸部に比べて薄く形成されてしまう。このことは、成
膜圧力を高くして原料ガスを多く供給することによっ
て、より顕著なものとなる。従って、凸部である配線層
上の膜厚(t1)は凹部である配線層間の膜厚(t2)
に対して、t1>t2に形成することができる。
【0034】また、発明者の実験によれば、シリコン窒
化膜7を高温で形成する場合には、減圧熱CVD法を用
いて、900〜1100℃,0.1〜1.0Torrの
条件にて成膜すればt1>t2の膜厚に成膜できる。
【0035】さらに、プラズマCVD法で成膜する場合
には、300〜600℃,1.0〜30Torrの条件
にて成膜すれば、シリコン窒化膜7をt1>t2の膜厚
に成膜することができる。
【0036】次に、図2(c)に示すように、ドライエ
ッチングを施してシリコン窒化膜7を全面エッチバック
する。これにより、配線層間のシリコン窒化膜7を除去
して、配線層側壁にシリコン窒化膜7のサイドウォール
を形成する。これにより、配線層はシリコン窒化膜5,
7により被われて外部と絶縁される。
【0037】このシリコン窒化膜7のエッチングは、配
線層間のシリコン窒化膜7を完全に除去するために、オ
ーバーエッチングを行なう。ところが、配線層上のシリ
コン窒化膜7は配線層間のシリコン窒化膜7よりも厚く
形成されているので、このオーバーエッチングにより、
配線層上のシリコン窒化膜7が完全に除去されてしまう
ことはない。従って、タングステン膜4上には所望の膜
厚を有するシリコン窒化膜5,7が残存する。
【0038】次に、図3(a)に示すように、シリコン
窒化膜5,7とはエッチング特性が異なるシリコン酸化
膜を層間絶縁膜8として全面に形成する。その後、層間
絶縁膜8上に写真製版にてレジストパターン9を形成す
る。
【0039】次に、図3(b)に示すように、レジスト
パターン9をマスクとして層間絶縁膜8にドライエッチ
ングを施してコンタクトホール10を形成する。このと
き、ドライエッチングは、層間絶縁膜8であるシリコン
酸化膜のエッチングレートが配線層を被っているシリコ
ン窒化膜5,7のエッチングレートよりも大きくなるよ
うに設定する。シリコン窒化膜とシリコン酸化膜とのエ
ッチング特性が違うため、このシリコン窒化膜5,7は
後工程のコンタクトホール形成時にエッチングストッパ
ーとして機能する。
【0040】この場合、層間絶縁膜8のエッチングの際
に、シリコン窒化膜5,7がエッチングされることがあ
っても、タングステン膜4上のシリコン窒化膜5,7の
膜厚は充分に厚く形成されているので、シリコン窒化膜
5,7はエッチングストッパーとしての機能を充分に果
たすことができ、消失してコンタクトホール10内にタ
ングステン膜4が露出することはない。従って、コンタ
クトホール10内に導電膜を埋込んだ場合、ショートす
ることなく良好な配線を行なうことができる。
【0041】このようにすれば、コンタクトホール形成
時において、エッチングストッパーであるシリコン窒化
膜が消失することはない。従って、コンタクトホール形
成時の写真製版およびエッチングのマージンを大きくす
ることができ、半導体装置の製造方法において歩留まり
を向上させることができる。
【0042】
【発明の効果】以上のようにこの発明によれば、全面に
第2の絶縁膜を形成する工程において、配線層上の上記
第2の絶縁膜の膜厚を、上記配線層上以外の上記第2の
絶縁膜の膜厚よりも厚くなるように形成したので、コン
タクトホール形成時において、第1の絶縁膜および第2
の絶縁膜が消失することなく形成でき、コンタクトホー
ル形成時の写真製版およびエッチングのマージンを大き
くとることができ、半導体装置の製造方法において歩留
まりを向上させることができる。
【0043】また、配線材料がタングステン膜であり、
第1の絶縁膜および第2の絶縁膜がシリコン窒化膜であ
り、層間絶縁膜がシリコン酸化膜であるので、層間絶縁
膜エッチングしてコンタクトホールを形成するためのシ
リコン窒化膜のエッチングの際に、配線層上のシリコン
窒化膜の膜厚を確保することにより、シリコン窒化膜を
エッチングストッパーとして充分に機能させることがで
きる。
【0044】また、第2の絶縁膜を形成する工程が、減
圧熱CVD法を用いて、1.0〜30Torr,600
〜1100℃の条件にてシリコン窒化膜を成膜するよう
にしたので、配線層上のシリコン窒化膜の膜厚を配線層
間のシリコン窒化膜の膜厚より厚く形成することができ
る。
【0045】また、第2の絶縁膜を形成する工程が、減
圧熱CVD法を用いて、0.1〜1.0Torr,90
0〜1100℃の条件にてシリコン窒化膜を成膜するよ
うにしたので、配線層上のシリコン窒化膜の膜厚を配線
層間のシリコン窒化膜の膜厚より厚く形成することがで
きる。
【0046】また、第2の絶縁膜を形成する工程が、プ
ラズマCVD法を用いて、1.0〜30Torr,30
0〜600℃の条件にてシリコン窒化膜を成膜するよう
にしたので、配線層上のシリコン窒化膜の膜厚を配線層
間のシリコン窒化膜の膜厚より厚く形成することができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】 この発明の半導体装置の製造方法を示す工程
断面図である。
【図2】 この発明の半導体装置の製造方法を示す工程
断面図である。
【図3】 この発明の半導体装置の製造方法を示す工程
断面図である。
【図4】 従来の半導体装置の製造方法を示す工程断面
図である。
【図5】 従来の半導体装置の製造方法を示す工程断面
図である。
【図6】 従来の半導体装置の製造方法を示す工程断面
図である。
【図7】 従来の半導体装置の製造方法の問題点を示す
工程断面図である。
【図8】 従来の半導体装置の製造方法の問題点を示す
工程断面図である。
【符号の説明】
3 窒化チタン膜、4 タングステン膜、5,7 シリ
コン窒化膜、8 層間絶縁膜、10 コンタクトホー
ル。

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 半導体基板上に配線材料および第1の絶
    縁膜を順次形成する工程と、上記配線材料および第1の
    絶縁膜をエッチングして配線層を形成する工程と、全面
    に第2の絶縁膜を形成する工程と、上記第2の絶縁膜に
    ドライエッチングによるエッチバックを行ない、上記配
    線層側壁に上記第2の絶縁膜のサイドウォールを形成す
    る工程と、上記第1の絶縁膜および第2の絶縁膜のエッ
    チング特性と異なるエッチング特性を有する層間絶縁膜
    を全面に形成する工程と、上記層間絶縁膜をエッチング
    してコンタクトホールを形成する工程とを備えた半導体
    装置の製造方法において、 上記全面に第2の絶縁膜を形成する工程において、上記
    配線層上の上記第2の絶縁膜の膜厚を、上記配線層上以
    外の上記第2の絶縁膜の膜厚よりも厚くなるように形成
    したことを特徴とする半導体装置の製造方法。
  2. 【請求項2】 配線材料がタングステン膜であり、第1
    の絶縁膜および第2の絶縁膜がシリコン窒化膜であり、
    層間絶縁膜がシリコン酸化膜であることを特徴とする請
    求項1に記載の半導体装置の製造方法。
  3. 【請求項3】 第2の絶縁膜を形成する工程が、減圧熱
    CVD法を用いて、1.0〜30Torr,600〜1
    100℃の条件にてシリコン窒化膜を成膜するようにし
    たことを特徴とする請求項1または2に記載の半導体装
    置の製造方法。
  4. 【請求項4】 第2の絶縁膜を形成する工程が、減圧熱
    CVD法を用いて、0.1〜1.0Torr,900〜
    1100℃の条件にてシリコン窒化膜を成膜するように
    したことを特徴とする請求項1または2に記載の半導体
    装置の製造方法。
  5. 【請求項5】 第2の絶縁膜を形成する工程が、プラズ
    マCVD法を用いて、1.0〜30Torr,300〜
    600℃の条件にてシリコン窒化膜を成膜するようにし
    たことを特徴とする請求項1または2に記載の半導体装
    置の製造方法。
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