JPH11135587A - エレクトロマイグレーション評価方法及び評価装置 - Google Patents

エレクトロマイグレーション評価方法及び評価装置

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JPH11135587A
JPH11135587A JP9298232A JP29823297A JPH11135587A JP H11135587 A JPH11135587 A JP H11135587A JP 9298232 A JP9298232 A JP 9298232A JP 29823297 A JP29823297 A JP 29823297A JP H11135587 A JPH11135587 A JP H11135587A
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JP
Japan
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wiring
electromigration
evaluation
electromigration evaluation
test
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Application number
JP9298232A
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English (en)
Inventor
Koichi Nishimura
浩一 西村
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Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electronics Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 活性化エネルギーEa値を、低コスト及び短
時間で求めることのできるエレクトロマイグレーション
評価方法及び評価装置を提供する。 【解決手段】 通常のエレクトロマイグレーション評価
配線と、このエレクトロマイグレーション評価配線と同
一配線形状で評価試験時に発生する熱の放熱効果を変化
させたエレクトロマイグレーション評価配線を用いて、
同一電流密度印加時の配線温度を変化させ、エレクトロ
マイグレーション評価試験を行い、得られた配線温度と
エレクトロマイグレーション故障時間の値から活性化エ
ネルギーEa値を求める。放熱効果変化型エレクトロマ
イグレーション評価配線として、ダミー配線付エレクト
ロマイグレーション評価配線25、または、酸化膜付エ
レクトロマイグレーション評価配線210等を用いる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、半導体集積回路の
内部に用いられる金属配線のエレクトロマイグレーショ
ン評価方法及び評価装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】近年、半導体集積回路の高集積化に伴
い、その内部金属配線の断面積が縮小されつつあり、そ
の結果、金属配線内の電流密度が増大し、エレクトロマ
イグレーション耐性が低下する傾向にある。
【0003】金属配線のエレクトロマイグレーション耐
性の評価で、特に、活性化エネルギーEa値を求めるエ
レクトロマイグレーション評価方法及び評価装置につい
て、特開平6−342027号公報で開示されている。
【0004】図3は、上記公報に開示された従来のエレ
クトロマイグレーション評価方法を示す。
【0005】図3は、従来のエレクトロマイグレーショ
ン評価方法の構成例を示す。図3において、31は基台
制御工程、32は電流印加工程、33はタイマースター
ト工程、34はモニター工程、35は故障判断工程、3
6は故障時間記録工程、37は継続判断工程、38はE
a値抽出工程である。
【0006】温度制御基台により、エレクトロマイグレ
ーション評価配線の温度を変更する評価配線の基台制御
工程31と、エレクトロマイグレーション評価配線に定
電流印加を行う電流印加工程32と、電流印加とともに
タイマーをスタートさせるタイマースタート工程33
と、エレクトロマイグレーション評価配線が電流印加中
の電圧及び抵抗値をモニターするモニター工程34と、
エレクトロマイグレーション評価配線が電流印加中に故
障が発生したかどうかを判断し、エレクトロマイグレー
ション故障時間を測定する故障時間測定工程35と、エ
レクトロマイグレーション故障時間を記録する故障時間
記録工程36と、エレクトロマイグレーション評価試験
を継続するかを判断する継続判断工程37とから構成さ
れている。得られた故障時間及び配線温度から、評価配
線の活性化エネルギーEa値を求める。
【0007】図4は、従来のエレクトロマイグレーショ
ン評価装置の構成例を示す。エレクトロマイグレーショ
ン評価配線41が載ったウエハ42を、温度制御基台4
3の上に設置する。このエレクトロマイグレーション評
価配線41が載ったウエハ42と温度制御基台43は、
恒温槽44内に置かれる。エレクトロマイグレーション
評価試験に際し、温度制御基台43の制御は、温度コン
トローラ45で行い、エレクトロマイグレーション評価
配線41への電流印加は電流源46で行い、電圧測定は
電圧計47で行う。エレクトロマイグレーション故障時
間測定及び抵抗計算は、エレクトロマイグレーション評
価コントローラ48で行う。この様にして得られた配線
抵抗から配線抵抗を算出し、この配線抵抗とエレクトロ
マイグレーション故障時間から活性化エネルギーEaを
コンピュータ49で求める。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら上記従来
の構成では、エレクトロマイグレーション故障時間及び
配線温度の値を得るために、配線温度制御として、温度
制御基台及び恒温槽を使用することになり、このため、
高コストで、作業負担が重く、また、エレクトロマイグ
レーション評価試験の温度変更時に、温度制御基台及び
恒温槽の温度が定常になるまで待つ必要が生じ、エレク
トロマイグレーション評価試験の温度設定に時間がかか
るという欠点がある。
【0009】上記課題について鑑み、本発明の目的は、
配線温度制御として、温度制御基台及び恒温槽を使用せ
ず、低コストで、作業負担が軽く、短時間でエレクトロ
マイグレーション評価試験のできるエレクトロマイグレ
ーション評価方法及び評価装置を提供するものである。
【0010】
【課題を解決するための手段】この目的を達成するため
に、本発明のエレクトロマイグレーション評価方法は、
通常のエレクトロマイグレーション評価配線と、このエ
レクトロマイグレーション評価配線と同一配線形状でエ
レクトロマイグレーション試験時に発生するジュール熱
の放熱効果を変化させた放熱効果変化型エレクトロマイ
グレーション評価配線に、同値の電流密度印加によるエ
レクトロマイグレーション評価を行い、この時の配線温
度とエレクトロマイグレーション故障時間から、エレク
トロマイグレーション評価値である活性化エネルギーE
a値を求めることを特徴とするエレクトロマイグレーシ
ョン評価方法である。
【0011】また、本発明のエレクトロマイグレーショ
ン評価装置は、通常のエレクトロマイグレーション評価
配線と、このエレクトロマイグレーション評価配線と同
一配線形状でエレクトロマイグレーション故障発生のた
めの試験配線部分の両側にダミー配線を平行に形成した
ダミー配線付エレクトロマイグレーション評価配線と、
電流密度印加用の電流源と、タイマー付電圧モニター
と、配線抵抗の算出機能及び配線温度の特定機能及び配
線温度とエレクトロマイグレーション故障時間の値から
活性化エネルギーEa値を求める機能を有するトータル
コントローラとを備えたことを特徴とするエレクトロマ
イグレーション評価装置である。
【0012】さらに、上記ダミー配線付エレクトロマイ
グレーション評価配線の代わりに、通常のエレクトロマ
イグレーション評価配線と同一配線形状でエレクトロマ
イグレーション故障発生のための試験配線部分に酸化膜
を形成した酸化膜付エレクトロマイグレーション評価配
線や、あるいは、上記ダミー配線付エレクトロマイグレ
ーション評価配線のエレクトロマイグレーション故障発
生のための試験配線部分に酸化膜を形成したダミー配線
付酸化膜付エレクトロマイグレーション評価配線を使用
する。
【0013】本発明では、通常のエレクトロマイグレー
ション評価配線とこのエレクトロマイグレーション評価
配線と同一配線形状でエレクトロマイグレーション評価
試験時に発生するジュール熱の放熱効果を変化させた放
熱効果変化型エレクトロマイグレーション評価配線を備
えていることによって、印加電流密度一定下で、配線温
度を変動させ、この時のエレクトロマイグレーション故
障時間を測定することができる。この様にして、エレク
トロマイグレーション故障時間測定を、配線温度の変動
のみにして行うことが可能となり、高精度な活性化エネ
ルギーEa値を求めることができる。
【0014】エレクトロマイグレーション評価試験時に
発生するジュール熱の放熱効果を変化させるために、本
発明では、通常のエレクトロマイグレーション評価配線
と同一配線形状でエレクトロマイグレーション故障発生
のための試験配線部分の両側にダミー配線を平行に形成
したダミー配線付エレクトロマイグレーション評価配線
や、上記のエレクトロマイグレーション故障発生のため
の試験配線部分に酸化膜を形成した酸化膜付エレクトロ
マイグレーション評価配線や、あるいは、上記ダミー配
線付エレクトロマイグレーション評価配線のエレクトロ
マイグレーション故障発生のための試験配線部分に酸化
膜を形成したダミー配線付酸化膜付エレクトロマイグレ
ーション評価配線を使用する。このため、温度制御基台
や恒温槽などによる複雑な温度制御系が必要ではなく、
低コストで作業負担が軽く、また、エレクトロマイグレ
ーション評価試験の温度変更時には、温度制御基台及び
恒温槽内部の温度が定常状態になるまで待つ必要がな
く、ダミー配線付エレクトロマイグレーション評価配線
等、放熱効果変動型のエレクトロマイグレーション評価
配線を選択するだけで、エレクトロマイグレーション評
価試験温度の変更が可能であり、エレクトロマイグレー
ション評価試験を短時間で高精度に行うことが可能とな
る。
【0015】
【発明の実施の形態】以下、本発明のエレクトロマイグ
レーション評価方法における実施の形態について、図面
を参照しながら説明する。
【0016】図1は、本発明におけるエレクトロマイグ
レーション評価方法の構成例を示す。
【0017】通常のエレクトロマイグレーション評価配
線と、このエレクトロマイグレーション評価配線と同一
形状でエレクトロマイグレーション故障発生のための試
験配線部分の放熱効果を変動させた放熱効果変動型エレ
クトロマイグレーション評価配線をセッティングする評
価配線セッティング工程11と、エレクトロマイグレー
ション評価配線に一定電流値の印加を行う電流印加工程
12と、電流印加とともにタイマーをスタートさせるタ
イマースタート工程13と、エレクトロマイグレーショ
ン評価配線が電流密度印加中の電圧値及び抵抗値をモニ
ターするモニター工程14と、エレクトロマイグレーシ
ョン評価配線が電流印加中に故障が発生したかどうかを
判断しエレクトロマイグレーション故障時間を測定する
故障判断工程15と、エレクトロマイグレーション故障
時間を記録する故障時間記録工程16と、エレクトロマ
イグレーション評価配線を変えてエレクトロマイグレー
ション評価試験を継続するかを判断する継続判断工程1
7と、一定電流値の印加により得られた各評価配線に関
する故障時間と配線温度の値から、下記式により、 Ea=k・ln(τ1/τ2)/(1/T1−1/T2)・・・・・(1) 活性化エネルギーEa値を求める活性化エネルギーEa
値抽出工程18とから構成する。
【0018】図2は、本発明におけるエレクトロマイグ
レーション評価装置の構成例を示す。
【0019】図2(a)は、本発明におけるエレクトロ
マイグレーション評価装置の一構成例を示す。本発明で
は、ウエハ21上に、エレクトロマイグレーション評価
配線22と、このエレクトロマイグレーション評価配線
22と同一形状で、エレクトロマイグレーション発生部
分である試験配線部分23に平行にダミー配線24を設
置したダミー配線付エレクトロマイグレーション評価配
線25を形成する。このダミー配線付エレクトロマイグ
レーション評価配線25の試験配線部分23の放熱効果
の変更には、この試験配線部分23とダミー配線との距
離を変更して行う。このウエハ21上のエレクトロマイ
グレーション評価配線22とダミー配線付エレクトロマ
イグレーション評価配線25及び、エレクトロマイグレ
ーション評価試験のための、電流密度印加用の電流源2
6と、タイマー付電圧モニター27と、配線抵抗の算出
機能及び、配線温度の特定機能及び、配線温度とエレク
トロマイグレーション故障時間の値から活性化エネルギ
ーEa値を求める機能を有するトータルコントローラ2
8とから構成されている。
【0020】図2(b)は、本発明におけるエレクトロ
マイグレーション評価装置の他の一構成例を示す。本発
明では、ウエハ21上に、エレクトロマイグレーション
評価配線22と、このエレクトロマイグレーション評価
配線22と同一形状で、エレクトロマイグレーション発
生部分である試験配線部分23に、酸化膜29を設置し
た酸化膜付エレクトロマイグレーション評価配線210
を形成する。この酸化膜付エレクトロマイグレーション
評価配線210の試験配線部分23の放熱効果の変更に
は、この酸化膜29の厚みを変更して行う。このウエハ
21上のエレクトロマイグレーション評価配線22と酸
化膜付エレクトロマイグレーション評価配線210及
び、エレクトロマイグレーション評価試験のための、電
流密度印加用の電流源26と、タイマー付電圧モニター
27と、配線抵抗の算出機能及び、配線温度の特定機能
及び、配線温度とエレクトロマイグレーション故障時間
の値から活性化エネルギーEa値を求める機能を有する
トータルコントローラ28とから構成されている。
【0021】図2(c)は、本発明におけるエレクトロ
マイグレーション評価装置のその他の一構成例を示す。
本発明では、ウエハ21上に、エレクトロマイグレーシ
ョン評価配線22と、ダミー配線付エレクトロマイグレ
ーション評価配線25の試験配線部分23とダミー配線
24の上部に酸化膜29を設置した、酸化膜付ダミー配
線付エレクトロマイグレーション評価配線211を形成
する。この酸化膜付ダミー配線付エレクトロマイグレー
ション評価配線211の試験配線部分23の放熱効果の
変更には、この試験配線部分23とダミー配線との距離
の変更と酸化膜29の厚みの変更を組合わせて行う。こ
のウエハ21上のエレクトロマイグレーション評価配線
22と酸化膜付ダミー配線付エレクトロマイグレーショ
ン評価配線211及び、エレクトロマイグレーション評
価試験のための、電流密度印加用の電流源26と、タイ
マー付電圧モニター27と、配線抵抗の算出機能及び、
配線温度の特定機能及び、配線温度とエレクトロマイグ
レーション故障時間の値から活性化エネルギーEa値を
求める機能を有するトータルコントローラ28とから構
成されている。
【0022】また、本実施の形態では、放熱効果変動型
エレクトロマイグレーション評価配線に、ダミー配線付
エレクトロマイグレーション評価配線25や、酸化膜付
エレクトロマイグレーション評価配線210や、酸化膜
付ダミー配線付エレクトロマイグレーション評価配線2
11を用いたが、エレクトロマイグレーション評価配線
22と同一形状で、エレクトロマイグレーション評価試
験中に発生する熱の放熱効果が違うならばどのようなエ
レクトロマイグレーション評価配線を用いても同様の効
果が得られることはいうまでもない。
【0023】
【発明の効果】以上のように、本発明は、通常のエレク
トロマイグレーション評価配線とこのエレクトロマイグ
レーション評価配線の放熱効果を変更させた放熱効果変
更型エレクトロマイグレーション評価配線を備えている
ことによって、両評価配線に同値の電流密度印加を行
い、評価配線温度の変化のみによるエレクトロマイグレ
ーション評価試験を行うことができる。
【0024】このため、配線温度制御としての、温度制
御基台や恒温槽を使用する必要がなく、低コストで、作
業負担が軽く、且つ、温度制御基台及び恒温槽の使用時
のように、温度が定常になるまで待つ必要がなく、エレ
クトロマイグレーション評価試験時の配線温度変更に時
間を要せず、短時間で配線温度とエレクトロマイグレー
ション故障時間の相関を取ることが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明におけるエレクトロマイグレーション評
価方法の構成例を示す図
【図2】本発明におけるエレクトロマイグレーション評
価装置の構成例を示す図
【図3】従来のエレクトロマイグレーション評価方法の
構成例を示す図
【図4】従来のエレクトロマイグレーション評価装置の
構成例を示す図
【符号の説明】
11 評価配線セッティング工程 12 電流印加工程 13 タイマースタート工程 14 モニター工程 15 故障判断工程 16 故障時間記録工程 17 継続判断工程 18 Ea値抽出工程 21 ウエハ 22 エレクトロマイグレーション評価配線 23 試験配線部分 24 ダミー配線 25 ダミー配線付エレクトロマイグレーション評価配
線 26 電流源 27 タイマー付電圧モニター 28 トータルコントローラ 29 酸化膜 31 基台制御工程 32 電流印加工程 33 タイマースタート工程 34 モニター工程 35 故障判断工程 36 故障時間記録工程 37 継続判断工程 38 Ea値抽出工程 41 エレクトロマイグレーション評価配線 42 ウエハ 43 温度制御基台 44 恒温槽 45 温度コントローラ 46 電流源 47 タイマー付電圧モニター 48 エレクトロマイグレーション評価コントローラ 49 コンピュータ 210 酸化膜付エレクトロマイグレーション評価配線 211 酸化膜付ダミー配線付エレクトロマイグレーシ
ョン評価配線

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】半導体集積回路の内部に用いられる金属配
    線のエレクトロマイグレーションの信頼性を評価するた
    めの方法であって、 エレクトロマイグレーション評価配線と、前記エレクト
    ロマイグレーション評価配線と同一配線形状でエレクト
    ロマイグレーション試験時に発生するジュール熱の放熱
    効果を変化させたエレクトロマイグレーション評価配線
    を用い、 前記エレクトロマイグレーション評価配線と前記放熱効
    果変化型エレクトロマイグレーション評価配線に、同値
    の電流密度印加によるエレクトロマイグレーション評価
    を行い、両評価配線の電流密度印加中の配線温度とエレ
    クトロマイグレーション故障時間から、エレクトロマイ
    グレーション評価値である活性化エネルギーEa値を求
    めることを特徴とするエレクトロマイグレーション評価
    方法。
  2. 【請求項2】半導体集積回路の内部に用いられる金属配
    線のエレクトロマイグレーションの信頼性を評価するた
    めの装置であって、 エレクトロマイグレーション評価配線と、前記エレクト
    ロマイグレーション評価配線と同一配線形状でエレクト
    ロマイグレーション故障発生のための試験配線部分の両
    側にダミー配線を平行に形成したダミー配線付エレクト
    ロマイグレーション評価配線と、電流密度印加用の電流
    源と、タイマー付電圧モニターと、配線抵抗の算出機能
    及び配線温度の特定機能及び配線温度とエレクトロマイ
    グレーション故障時間の値から活性化エネルギーEa値
    を求める機能を有するトータルコントローラとを備えた
    ことを特徴とするエレクトロマイグレーション評価装
    置。
  3. 【請求項3】エレクトロマイグレーション故障発生のた
    めの試験配線部分の両側にダミー配線を平行に形成する
    代わりに、エレクトロマイグレーション故障発生のため
    の試験配線部分の上部に酸化膜を形成した、酸化膜付エ
    レクトロマイグレーション評価配線を備えたを特徴とす
    る請求項2記載のエレクトロマイグレーション評価装
    置。
  4. 【請求項4】ダミー配線付エレクトロマイグレーション
    評価配線の上部に、さらに、酸化膜を形成した、酸化膜
    付ダミー配線付エレクトロマイグレーション評価配線を
    備えたことを特徴とする請求項2記載のエレクトロマイ
    グレーション評価装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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CN106158830A (zh) * 2016-07-29 2016-11-23 上海华力微电子有限公司 自加热电迁移测试结构以及晶圆级自加热电迁移测试方法

Cited By (2)

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CN106158830A (zh) * 2016-07-29 2016-11-23 上海华力微电子有限公司 自加热电迁移测试结构以及晶圆级自加热电迁移测试方法
CN106158830B (zh) * 2016-07-29 2019-01-18 上海华力微电子有限公司 自加热电迁移测试结构以及晶圆级自加热电迁移测试方法

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