JPH11134790A - 情報記憶装置及びスピンドルモータ制御方法 - Google Patents

情報記憶装置及びスピンドルモータ制御方法

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JPH11134790A
JPH11134790A JP9301051A JP30105197A JPH11134790A JP H11134790 A JPH11134790 A JP H11134790A JP 9301051 A JP9301051 A JP 9301051A JP 30105197 A JP30105197 A JP 30105197A JP H11134790 A JPH11134790 A JP H11134790A
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rotation
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    • G11B19/00Driving, starting, stopping record carriers not specifically of filamentary or web form, or of supports therefor; Control thereof; Control of operating function ; Driving both disc and head
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 スリープ時にクロックを低減することにより
動作を制御する情報記憶装置及びスピンドルモータ制御
方法に関し、スリープ状態からの復帰を高速で行える情
報記憶装置及びスピンドルモータ制御方法を提供するこ
とを目的とする。 【解決手段】 複数のクロックを生成し、光磁気ディス
ク4への情報の記憶を制御する制御回路33と、制御回
路33から供給される第1のクロックCLK1に応じて
駆動され、光磁気ディスク4を記憶を行うための所定の
回転数で回転させるスピンドルモータ7とを有し、制御
回路33は、最後にアクセスがあってからの時間を計測
し、計測時間が予め設定された所定の時間になったと
き、第1のクロックCLK1を低減するとともに、スピ
ンドルモータ7を動作させるクロックを、制御回路33
で生成されるクロックのうち、第1のクロックの変化の
影響を受けない第2のクロックに切り換える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は情報記憶装置及びス
ピンドルモータ制御方法に係り、特に、スリープ時にク
ロックを低減することにより動作を制御する情報記憶装
置及びスピンドルモータ制御方法に関する。情報記憶装
置においては、ホストコンピュータから所定時間アクセ
スがない場合には、回路の動作などを順次停止させるこ
とにより消費電力に低減を計る、いらゆる、スリープモ
ードが設けられている。スリープモードでは、ホストコ
ンピュータから所定時間アクセスがない場合に、クロッ
クなどを停止又はクロックダウンさせることにより回路
の動作を順次停止させていた。このとき、スリープモー
ドでは、全ての動作を一時期に停止させるわけではな
く、経過時間に応じて回路の動作やスピンドルモータ等
を順次停止させ、ホストコンピュータからアクセスがあ
った場合には、迅速に対応できるように制御される。
【0002】このとき、スピンドルモータは、供給クロ
ックに応じた回転数で駆動されるので、スピンドルモー
タを駆動するためのクロックを停止、又は、クロックダ
ウンさせると、スピンドルモータも停止、又は、回転が
低速になる。円盤状の記録媒体に情報を記憶する情報記
憶装置において、記録媒体を回転させるスピンドルモー
タを停止させると、記録媒体に情報を記憶するのに必要
な回転数に記録媒体を復帰させるまでに時間がかかって
しまう。このため、ホストコンピュータからのアクセス
の可能性が大きい状態であるスリープモード時に、スピ
ンドルモータが停止しない、制御が必要とされている。
【0003】
【従来の技術】光磁気ディスク装置等においては、消費
電流を低減するために所定の時間、上位装置からアクセ
スがない場合には、スリープモードにて回路動作やスピ
ンドルモータの回転を停止していた。このような装置と
しては例えば、特願平6−10059号公報に示すよう
なディスク装置がある。
【0004】特願平6−10059号公報に示されるデ
ィスク装置では、アクセス要求後に起動されるカウンタ
の計数値が第1の設定値を越えたときに、サーボ回路及
びLD(レーザダイオード)を休止させ、その後、カウ
ンタの計数値が第2の設定値を越えたときには、スピン
ドルモータを停止させるとともに、MPUの動作クロッ
クを低減することにより消費電流を低減していた。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかるに、特願平6−
10059号公報に示されるディスク装置のように装置
の動作を休止させると、サーボ回路及びLDが最初に休
止される。光磁気ディスク装置などでは、LDが休止さ
れると、復帰時に光磁気ディスクを新たに装着したとき
に行われるのと同様なロード処理を実行する必要があ
る。
【0006】また、第1の設定値の時点で、MPUの動
作クロックをクロックダウンした場合でも、MPUの動
作クロックをクロックダウンすると、スピンドルモータ
に供給する駆動信号を生成するためのクロックがクロッ
クダウンされる。クロックダウンされたクロックでスピ
ンドルモータを駆動すると、スピンドルモータの回転が
停止もしくは低速になる。
【0007】スピンドルモータの回転が停止、もしく
は、低速になると、光磁気ディスクに情報への書き込み
又は光磁気ディスクから情報の読み出しを行うためのレ
ーザ光が光磁気ディスクの同じ位置に長い時間照射され
ることになるので、データがレーザ光によって破壊され
る可能性がある。このため、スピンドルモータの回転が
停止もしくは低速になる場合には、レーザ光を消灯する
必要がある。
【0008】しかし、レーザ光を消灯させると、スリー
プモードからの復帰時に、光磁気ディスクのロード時と
同様の処理を順次行なわなければならない。よって、復
帰するまでに非常に処理時間が長くなってしまう等の問
題点があった。本発明は上記の点に鑑みてなされたもの
で、スリープ状態からの復帰を高速で行える情報記憶装
置及びスピンドルモータ制御方法を提供することを目的
とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明の請求項1は、複
数のクロックを生成するクロック生成手段と、該クロッ
ク生成手段で生成されたクロックのうち第1のクロック
により動作し、記録媒体への情報の記憶を制御する制御
手段と、該クロック生成手段から該制御手段に供給され
る該第1のクロックに応じて駆動され、該記録媒体を記
憶を行うための所定の回転数で回転させるモータとを有
する情報記憶装置において、最後にアクセスがあってか
らの時間を計測する時間計測手段と、前記時間計測手段
の計測時間が予め設定された所定の時間になったとき、
前記クロック生成手段から前記制御手段に供給される前
記第1のクロックを変化させるとともに、前記モータに
供給するクロックを、前記クロック生成手段により生成
されるクロックのうち、前記第1のクロックとは独立に
生成される第2のクロックに切り換えるクロック制御手
段とを有することを特徴とする。
【0010】請求項1によれば、モータを所定の回転数
で駆動する第1のクロックの周波数が制御手段の動作を
抑制するために低減されても、第1のクロックとは独立
して生成される第2のクロックによりモータを所定の回
転数に近似した回転数で駆動させることにより、モータ
の回転が低減されることがないので、モータの回転を直
ぐに所定の回転数に復帰させることができる。
【0011】請求項2は、請求項1において、前記モー
タの回転異常を検出し、回転異常処理を実行する回転異
常処理手段を有し、前記クロック制御手段は、前記モー
タに供給するクロックを前記第1のクロックから前記第
2のクロックに切り換えるときに、前記回転異常処理手
段の処理を解除するとともに、前記回転異常処理手段で
正常回転と検出される前記モータの回転数を前記第2の
クロックにより前記モータが回転されたときの回転数で
ある第2の回転数に設定し、前記モータの回転が前記第
1の回転数から前記第2の回転数に達したことを検出さ
れたとき、前記モータの前記回転異常検出手段による前
記回転異常検出処理を有効とすることを特徴とする。
【0012】請求項2によれば、クロック切換時に回転
異常検出処理を解除することにより切換により回転異常
検出処理が実行されることがなく、モータを第1の回転
数から第2の回転数にスムーズに移行させることができ
る。請求項3は、請求項2において、前記クロック制御
手段が、前記モータに供給するクロックを前記第1のク
ロックから前記第2のクロックに切り換えたとき、前記
モータの回転数が前記第1の回転数に近似した第2の回
転数に達したか否かを検出し、前記第2の回転数に達し
たときに、回転異常検出手段を有効にすることを特徴と
する。
【0013】請求項3によれば、モータに供給するクロ
ックを第1のクロックから第2のクロックに切り換えた
後に、第1のクロックから第2のクロックに切り換えた
後、モータの回転数が第2のクロックにより駆動された
ときに達すべき第2の回転数に達した後に、前記回転異
常検出手段を有効にすることにより、クロック切換時の
回転数の変動により回転異常処理が実行されることがな
く、モータを第1の回転数から第2の回転数にスムーズ
に移行させることができる。
【0014】請求項4は、請求項1乃至3において、前
記クロック制御手段が、前記モータに供給するクロック
を前記第1のクロックから前記第2のクロックに切り換
えてからの時間を計測するタイマを有し、前記クロック
制御手段は、前記タイマにより一定時間が計時された
後、前記モータの回転数が前記第1の回転数に近似した
第2の回転数に達したか否かを検出し、前記第2の回転
数に達したときに、回転異常検出手段を有効にすること
を特徴とする。
【0015】請求項4によれば、タイマにより第1のク
ロックから第2のクロックに切り換えてからの時間を測
定し、モータの回転数が第2の回転数に達する一定時間
経過後、モータの回転数を検出し、第2の回転数に達し
たか否かを検出し、前記第2の回転数に達したときに、
回転異常検出手段を有効にすることにより、クロック切
換時の回転数の変動により回転異常処理が実行されるこ
とがなく、モータを第1の回転数から第2の回転数にス
ムーズに、かつ、確実に移行させることができる。
【0016】請求項5は、請求項1乃至3において、前
記クロック制御手段が、前記モータに供給するクロック
を前記第1のクロックから前記第2のクロックに切り換
えたとき、所定の処理を実行した後、前記モータの回転
数が前記第1の回転数に近似した第2の回転数に達した
か否かを検出し、前記第2の回転数に達したときに、回
転異常検出手段を有効にすることを特徴とする。
【0017】請求項5によれば、所定の処理を実行した
後、モータの回転数を検出し、第2の回転数に達したか
否かを検出し、前記第2の回転数に達したときに、回転
異常検出手段を有効にすることにより、クロック切換時
の回転数の変動により回転異常処理が実行されることが
なく、モータを第1の回転数から第2の回転数にスムー
ズに、かつ、確実に移行させるとともに、処理を連続し
て行うことができる。
【0018】請求項6は、請求項1乃至5において、ア
クセスが供給されたことを検出するアクセス検出手段を
有し、前記クロック制御手段は、前記モータに供給され
るクロックが前記第2のクロックのとき、前記アクセス
検出手段でアクセスの供給が検出された場合に、前記第
1のクロックを復元するとともに、前記モータに供給さ
れた前記第2のクロックを前記第1のクロックに切り換
えることを特徴とする。
【0019】請求項6によれば、記録媒体へのアクセス
が検出された場合には、第1のクロックを元の周波数に
復元するとともに、モータに供給された前記第2のクロ
ックを前記第1のクロックに切り換えることによりモー
タを第1の回転数に近似した第2の回転数からアクセス
可能な第1の回転数に直ぐに切り換えることができ、直
ぐにアクセスを行える。
【0020】請求項7は、請求項2乃至6において、前
記クロック制御手段が、前記モータに供給するクロック
を前記第2のクロックから前記第1のクロックに切り換
えるときに、前記回転異常処理手段の処理を解除すると
ともに、前記回転異常処理手段で正常回転と検出される
前記モータの回転数を前記第1のクロックにより前記モ
ータが回転されたときの回転数である第1の回転数に設
定し、前記モータの回転が前記第2の回転数から前記第
1の回転数に達したことを検出されたとき、前記モータ
の前記回転異常検出手段による前記回転異常検出を有効
とすることを特徴とする。
【0021】請求項7によれば、クロック切換時に回転
異常検出処理を解除することにより切換により回転異常
検出処理が実行されることがなく、モータを第2の回転
数から第1の回転数にスムーズに移行させることができ
る。請求項8は、請求項1乃至7において、前記クロッ
ク制御手段が、前記モータに供給するクロックを前記第
2のクロックから前記第1のクロックに切り換えたと
き、前記モータの回転数が前記第1の回転数に達したか
否かを検出し、前記第1の回転数に達したときに、回転
異常検出手段を有効にすることを特徴とする。
【0022】請求項8によれば、モータに供給するクロ
ックを第1のクロックから第2のクロックに切り換えた
後に、第1のクロックから第2のクロックに切り換えた
後、モータの回転数が第2のクロックにより駆動された
ときに達すべき第2の回転数に達した後に、前記回転異
常検出手段を有効にすることにより、クロック切換時の
回転数の変動により回転異常処理が実行されることがな
く、モータを第2の回転数から第1の回転数にスムーズ
に移行させることができる。
【0023】請求項9は、請求項1乃至8において、前
記クロック制御手段が、前記モータに供給するクロック
を前記第2のクロックから前記第1のクロックに切り換
えてからの時間を計測する第2のタイマを有し、前記ク
ロック制御手段は、前記第2のタイマにより一定時間が
計時された後、前記モータの回転数が前記第1の回転数
に達したか否かを検出し、前記第1の回転数に達してい
ない場合には、エラー処理を実行することを特徴とす
る。
【0024】請求項9によれば、タイマにより第1のク
ロックから第2のクロックに切り換えてからの時間を測
定し、モータの回転数が第2の回転数に達する一定時間
経過後、モータの回転数を検出し、第2の回転数に達し
たか否かを検出し、前記第1の回転数に達したときに、
回転異常検出手段を有効にすることにより、クロック切
換時の回転数の変動により回転異常処理が実行されるこ
とがなく、モータを第2の回転数から第1の回転数にス
ムーズに、かつ、確実に移行させることができる。
【0025】請求項10は、請求項1乃至8において、
前記クロック制御手段が、前記モータに供給するクロッ
クを前記第2のクロックから前記第1のクロックに切り
換えたとき、所定の処理を実行した後、前記モータの回
転数が前記第1の回転数に達したか否かを検出し、前記
第1の回転数に達していない場合には、エラー処理を実
行することを特徴とする。
【0026】請求項10によれば、所定の処理を実行し
た後、モータの回転数を検出し、第2の回転数に達した
か否かを検出し、前記第1の回転数に達したときに、回
転異常検出手段を有効にすることにより、クロック切換
時の回転数の変動により回転異常処理が実行されること
がなく、モータを第2の回転数から第1の回転数にスム
ーズに、かつ、確実に移行させるとともに、処理を連続
して行うことができる。
【0027】請求項11は、請求項1乃至10におい
て、前記記録媒体の装着を検出する媒体装着検出手段を
有し、前記クロック制御手段は、前記媒体装着検出手段
により前記記録媒体が装着されているときに、動作を有
効とすることを特徴とする。請求項11によれば、記録
媒体が装着されているときに、クロック制御手段の動作
を有効とすることにより、記録媒体が存在するときにだ
け所定の処理が実行され、不要な処理が行われることが
なく、不要な電力の消費を低減できる。
【0028】請求項12は、請求項1乃至11におい
て、前記記録媒体の回転を検出する回転検出手段を有
し、前記クロック制御手段は、前記回転検出手段により
前記記録媒体の回転が検出されたときに、動作を有効と
することを特徴とする。請求項12によれば、記録媒体
が存在するときにだけ所定の処理が実行され、不要な処
理が行われることがなく、不要な電力の消費を低減でき
る。
【0029】請求項13は、複数のクロックのうち第1
のクロックにより動作し、記録媒体への情報の記憶を制
御するとともに、該第1のクロックに応じて所定の回転
数でスピンドルモータを回転させるスピンドルモータ制
御方法において、最後にアクセスがあってからの時間を
計測し、計測時間が予め設定された所定の時間になった
とき、前記第1のクロックを変化させ、前記スピンドル
モータに供給するクロックを、前記第1のクロックの変
化の影響を受けない第2のクロックに切り換えることを
特徴とする。
【0030】請求項13によれば、モータを所定の回転
数で駆動する第1のクロックの周波数が低減されても、
周波数が低減される前の第1のクロックの周波数に近似
した第2のクロックによりモータを駆動させることによ
り、モータの回転が低減されることがないので、モータ
の回転を直ぐに所定の回転数に復帰させることができ
る。
【0031】
【発明の実施の形態】図1に本発明の一実施例のブロッ
ク構成図、図2に本発明の一実施例のエンクロージャ部
の内部の概略構成図を示す。本実施例では、情報記憶装
置の一例として光磁気ディスク装置について説明する。
【0032】本実施例の光磁気ディスク装置1は、エン
クロージャ部2とコントロール回路部3とから構成され
る。エンクロージャ部2はエンクロージャENCによっ
て被覆されており、内部には、光磁気ディスク4が所定
の位置に装着される。エンクロージャ部2に装着された
光磁気ディスク4の表面には、光ピックアップ5が対向
して配置される。光ピックアップ5の光磁気ディスク4
を挟んで対向する位置には電磁石6が配置される。
【0033】光磁気ディスク4は、所定の装着位置でス
ピンドルモータ7に係合し、スピンドルモータ6により
矢印A方向に回転される。光ピックアップ5及び電磁石
6は、アクチュエータ8により矢印B方向、すなわち、
光磁気ディスク4の半径方向に移動される。光ピックア
ップ5には、レーザダイオードユニット9からレーザ光
が供給される。レーザダイオードユニット9から供給さ
れたレーザ光は、光ピックアップ5で光学系10に供給
される。光学系10は、ミラー、レンズなどから構成さ
れ、フォーカスアクチュエータ11、レンズアクチュエ
ータ12により駆動され、レーザダイオードユニット9
から供給されたレーザ光を集光、位置決めして光磁気デ
ィスク4に照射する。このとき、光学系10のレンズ位
置はレンズ位置センサ13により検出されており、検出
結果をふまえてレンズアクチュエータ12が制御され
る。また、光ピックアップ5の位置は、キャリッジ位置
センサ14により検出されており、キャリッジ位置セン
サ14による光ピックアップ5の位置検出結果及びアク
セス位置に応じてアクチュエータ8が制御される。
【0034】光磁気ディスク4に照射されたレーザ光
は、光磁気ディスク4で反射されて再び光ピックアップ
5に供給される。光磁気ディスク4からの反射光は、光
学系10により分岐されて、ディテクタ14、15に供
給される。ディテクタ14は、光磁気ディスク4への照
査光と光磁気ディスク4からの反射光との位相差に応じ
た信号を検出し、ヘッドアンプ16に供給する。ヘッド
アンプ16は、検出信号を増幅してコントロール回路部
3に供給する。
【0035】一方、ディテクタ15は、光磁気ディスク
4からの反射光の形状に応じて光磁気ディスク4に照射
しているレーザ光の位置及び合焦状態を検出する。ディ
テクタ15で検出された検出信号は、コントロール回路
部3に供給される。また、光磁気ディスク4は、イジェ
クトモータ17によりエンクロージャ部2への着脱が可
能に構成されている。さらに、エンクロージャ部2には
温度センサ18が取り付けられており、エンクロージャ
部2内の温度を計測して、計測結果をコントロール回路
部3に供給する。
【0036】コントロール回路部3には、電磁石6、エ
ンクロージャ部2のアクチュエータ8、レーザダイオー
ドユニット9、フォーカスアクチュエータ11、レンズ
位置センサ13、キャリッジ位置センサ14、ディテク
タ15、ヘッドアンプ16、イジェクトモータ17、温
度センサ18が接続され、情報の書き込み、読み出し制
御を行う。
【0037】コントローラ回路部3は、エンクロージャ
部2のエンクロージャENCの上部に固定され、書き込
み、読み出し制御、スリープモードなどの制御を行うコ
ントローラ19、コントローラ19からの制御信号をコ
ード化するエンコーダ20、エンコーダ20でコード化
されたコードに応じてエンクロージャ部2に設けられた
レーザダイオードユニット9から出射されるレーザ光の
パワーを制御するレーザダイオード制御回路21、ヘッ
ドアンプ16から供給された再生信号を復調するリード
LSI回路22、リードLSI回路22で復調されたデ
ータを元の信号にデコードし、コントローラ19に供給
するデコーダ23、コントローラ19から供給される制
御信号に応じてスピンドルモータ7を駆動する駆動信号
を生成するドライバ24、コントローラ19から供給さ
れる制御信号に応じて電磁石6に磁界を発生させる駆動
信号を生成するドライバ25、エンクロージャ部2のデ
ィテクタ15により検出された検出信号に応じてフォー
カス誤差信号を検出し、コントローラ19に供給するF
ES検出回路26、エンクロージャ部2のディテクタ1
5により検出された検出信号に応じてトラッキング誤差
信号を検出し、コントローラ19に供給するTES検出
回路27、コントローラ19からの制御信号に応じてエ
ンクロージャ部2のフォーカスアクチュエータ11を駆
動する駆動信号を生成するドライバ28、コントローラ
19からの制御信号に応じてエンクロージャ部2のレン
ズアクチュエータ12を駆動する駆動信号を生成するド
ライバ29、コントローラ19からの制御信号に応じて
エンクロージャ部2のアクチュエータ8を駆動する駆動
信号を生成するドライバ30、コントローラ19に接続
され、書き込み、読み出し情報を格納するバッファメモ
リ31から構成される。
【0038】コントローラ19は、上位装置からのアク
セス要求に応じて光磁気ディスク4への情報の書き込
み、読み出し制御を行う。このとき、コントローラ19
は、上位装置から一定時間以上アクセスがない場合に
は、消費電力を低減するために、順次回路動作を停止さ
せるスリープモードで制御を行う。スリープモードは、
スリープモード#1〜#3から構成される。
【0039】スリープモード#1は、最後に上位装置か
らアクセスがあった時間から、例えば、0.5秒経過し
た後に通常動作モードから移行する。スリープモード#
1では、フォーカスゲイン制御動作、リードLSI回路
22の動作、ヘッドアンプ16のRF信号用アンプの動
作を停止させる。また、スリープモード#2は、最後に
上位装置からアクセスがあった時間から、例えば、1
0.0秒経過した後にスリープモード#1から移行す
る。
【0040】スリープモード#2では、リードライト用
クロック、フォーカスサーボの動作、レンズ位置センサ
13への給電、FES検出回路26、TES検出回路2
7のアンプ動作、ドライバ28、29、30の動作を停
止するとともに、DSP32、ODC34、制御回路3
3のクロックを通常の使用クロックからダウンさせる。
【0041】なお、DSP32の通常の使用クロック
は、例えば、70MHzで、スリープモード#2では通
常の使用クロックの例えば、(1/869)にクロック
ダウンされる。また、ODC34は、通常の使用クロッ
クは、例えば、40MHzで、スリープモード#2では
通常の使用クロックの例えば、(1/16)にクロック
ダウンされる。さらに、制御回路33の通常の使用クロ
ックは、例えば、50MHzで、スリープモード#2で
は通常の使用クロックの例えば、(1/8)にクロック
ダウンされる。
【0042】なお、スリープモード#2でDSP32、
ODC34、制御回路33のクロックをダウンさせる場
合には、スピンドルモータ7を駆動するスピンドル制御
回路の使用クロックをDSP32、ODC34、制御回
路33のクロックをダウンにより影響を受けないクロッ
クとするとともに、基準クロックも供給クロックに近似
した設定とする。これにより、スピンドルモータ7の回
転の低減を抑制できる。
【0043】さらに、スリープモード#3は、最後に上
位装置からアクセスがあった時間から、例えば、1分経
過すると、スリープモード#2から移行する。スリープ
モード#3では、光磁気ディスク4の偏心を自動補正す
る偏心補正動作、DSP32の動作を停止させるととも
に、スピンドルモータ7の回転、レーザダイオードユニ
ット9からのレーザ光の発光を停止させる。コントロー
ラ19では、クロックの低減によりスリープモードの制
御を実行している。
【0044】図3に本発明の一実施例のコントローラの
ブロック構成図を示す。コントローラ19は、主に、各
種クロックを制御するサーボ制御を行うためのDSP3
2、各種処理を行う制御回路33、各部とのインタフェ
ースをとるODC34、ユーザ設定の各種制御を行うユ
ーザロジック35から構成される。
【0045】DSP32、制御回路33、ODC34、
ユーザロジック35は、互いに共通バス36を介して接
続されている。共通バス36にはRAM37が接続さ
れ、共通の作業領域として使用される。また、DSP3
2、制御回路33、ODC34ユーザロジック35の共
通バス35への接続は、バスコントローラ37により制
御される。
【0046】DSP32は、FES検出回路26、TE
S検出回路27、レンズ位置センサ13、キャリッジ位
置センサ14等と接続され、フォーカス、及び、トラッ
キング制御のための制御信号を生成する。制御回路33
は、外部から供給されるクロックからコントローラ19
で使用するクロックを生成するPLL回路38、PLL
回路38から供給されたクロックを制御し、各種クロッ
クを生成するクロック制御回路39、所定の条件を検出
して割込コマンドを発行し、割込処理を行う割込制御部
40、各種時間を計測するためのタイマ41、プログラ
ムや処理データを保持するRAM42、処理を実行する
CPU43、クロック制御回路39、割込制御部40、
タイマ41、RAM42、CPU43を接続するローカ
ルバス44、ローカルバス44と共通バス36との接続
を制御するバスコンバータ45、外部とのインタフェー
スをとるエバレーションIF回路46から構成される。
【0047】制御回路33には、クロックCLK0が供
給されている。制御回路33は、クロックCLK0を基
準にしてクロックCLK1〜クロックCLKnの複数種
のクロックを作成する。制御回路33は、作成された複
数種のクロックCLK1〜クロックCLKnのいずれか
のクロックを用いてスピンドルモータ、割り込み、タイ
マー、DSP等の制御を行う。また、制御回路33で
は、アクセスからの時間に応じて順次スリープモード#
1〜#3への移行を行う。
【0048】図4に本発明の一実施例のユーザロジック
のブロック構成図を示す。ユーザロジック35は、制御
回路33から供給されるクロックを分周するクロック分
周部47、スピンドルモータ7に駆動信号を供給するス
ピンドルドライバ24を制御するスピンドル制御部4
8、他の制御を行う制御部49から構成される。
【0049】上記クロック分周部47、スピンドル制御
部48、制御部49は、共通バス36に接続され、制御
回路33から供給されるクロック、コマンドに応じて動
作が実行される。クロック分周部47には、通常動作
時、及び、スリープモード#1に移行時には、制御回路
33からクロックとしてDSP32の動作クロックであ
る70MHzが供給される。クロック分周部47は、通
常時には制御回路33から供給された70MHzの動作
クロックを、例えば、35MHzに分周して、スピンド
ル制御部48の動作クロックとして供給する。
【0050】また、スリープモード#2に移行時には、
クロック分周部47には、制御回路33から供給される
クロックが切り替わる。制御回路33からクロック分周
部47に供給されるクロックは、例えば、制御回路33
で、ユーザロジック35において、例えば、ドライバ類
の駆動に用いられるクロックで、制御回路33、DSP
32、ODC34で用いられるクロックとは独立に生成
されており、ユーザロジック35に供給される。このク
ロックは、例えば、50MHzのクロックである。
【0051】また、スリープモード#2の移行時には、
制御回路33は、50MHzのクロックをクロック分周
部47で設定可能な分周比のうち、35MHzに最も近
似した周波数への分周が可能な分周比に制御する。な
お、本実施例では、制御回路33で生成されるクロック
のうち、35MHzのクロックに最も近似した周波数を
生成できる周波数である50MHzを選択して、分周す
ることにより通常回転時に必要なクロック周波数35M
Hzに近似した周波数を得ているが、要は、制御回路3
3で生成されるクロックのうち、通常回転数を得るのに
必要なクロックが得られるクロックを選択すればよい。
【0052】クロック分周部47では、制御回路33か
ら供給された50MHzのクロックを35MHzに近似
した所定の周波数に分周して、スピンドル制御部48に
動作クロックとして供給する。また、スピンドル制御部
48は、スピンドルモータ7を駆動するためのドライバ
24に接続され、動作クロックに応じた回転数でスピン
ドルモータ7を回転させるべく制御信号を発生する。
【0053】さらに、制御部49は、リードLSI回路
22、電磁石6を駆動するためのドライバ25等に接続
され、情報の書き込み読み出し制御を行う。以上によ
り、スリープモード#2に移行したときに、制御回路3
3でDSP32、制御回路33、ODC34のクロック
がクロックダウンされても、スピンドル制御部48に
は、通常時の動作クロックに最も近似した動作クロック
が供給され、スピンドルモータ7を通常時と同様な回転
数で回転させることができる。
【0054】次に、制御回路33のスリープモード#2
への移行時の動作について説明する。図5に本発明の一
実施例のスリープモード#2への移行時の動作フローチ
ャートである。所定の時間、すなわち、10秒の間、上
位装置から何らのアクセスもない場合に、スリープモー
ド#2に移行する。スリープモード#2では、まず、ス
ピンドルモータ7の回転数を変更するために回転数異常
時の割り込み処理の設定を解除(無効)する(ステップ
S1−1)。
【0055】次に、スピンドルモータ7の制御に使用す
るクロックをクロックCLK1(70MHzからスリー
プ状態によって影響されないクロックCLK2(50M
Hz)に変更する(ステップS1−2)。これに伴い回
転数を通常回転に近い回転数に設定するため、分周比の
設定もスリープ時の設定に変更する(ステップS1−
3)。
【0056】次に、光磁気ディスク4が装置に装着され
ているか否かを判断する(ステップS1−4)。また、
スピンドルモータ7が回転状態にあるか否かの判断する
(ステップS1−5)。ステップS1−4、S1−5
で、光磁気ディスク4が装置にロードされていない場
合、または、スピンドルモータ7が回転状態に無い場合
は、何の処理も行わずクロックCLK1がクロックダウ
ンされる(ステップS1−6)。
【0057】ステップS1−4、S1−5で、光磁気デ
ィスク4が装置にロードされ、また、スピンドルモータ
7が回転状態にある場合には、次に、スピンドルモータ
7の回転数が、規定時間にステップS1−2でのスピン
ドルモータ7の回転数がスリープ時の回転数にクロック
のクロックCLK1からクロックCLKnへの変更、及
び、ステップS1−3でのクロック分周比の設定に応じ
た回転数になっているかを確認する(ステップS1−
7、S1−8、S1−9)。ステップS1−7〜S1−
9で、規定の時間後、許容回転数の範囲にある場合は、
正常終了と判断して、スビンドルモータ7の回転数異常
時の割り込み処理を有効にする(ステップS1−1
0)。続けて、通常スピンドルモータ7に使用している
の使用しているクロックCLK1(50MHz)を(1
/8)にクロックダウンする(ステップS1−6)。
【0058】なお、ステップS1−7〜S1−9で、回
転数チェックが規定された時間内に終了しない場合は、
エラー処理に入る(ステップS1−11)。図6に本発
明の一実施例の動作波形図を示す。図6(A)は基本ク
ロックCLK0、図6(B)は通常動作時にスピンドル
モータ7を駆動するために使用されるクロックCLK
1、図6(C)はスピンドルモータ7で使用されるクロ
ックSPCLKn、図6(D)はスリープモード#2へ
の移行時にスピンドルモータ7を駆動するために使用さ
れるクロックCLK2、図6(E)はスリープモード#
2への移行時にスピンドルモータ7で使用されるクロッ
クSPCLKsを示す。
【0059】制御回路33では、図6(A)に示す基本
クロックCLK0から図6(B)に示すDSP32の動
作クロックとなる70MHzのクロックCLK1を作成
するとともに、図6(D)に示すスリープモード#2時
にDSP32、制御回路33、ODC34のクロックダ
ウンに影響を受けない、クロックCLKnを生成する。
【0060】ユーザロジック35では、制御回路33か
ら供給される図6(B)に示すクロックをクロック分周
部47により2分周し、図6(C)に示すDSP32の
動作クロックを2分周した35MHzのクロックを生成
する。また、スリープモード#2に移行したときには、
図6(C)に示すクロックを分周して、図6(D)に示
すような35MHzに近似したクロックを生成する。
【0061】図7に本発明の一実施例のスリープモード
#2への移行時の経過時間に対するスピンドルモータの
回転数の特性図を示す。図7では、横軸にスピンドルモ
ータ7の動作クロックをクロックCLK1からクロック
CLKnに変更してからの経過時間、縦軸にスピンドル
モータ7の回転数を示す。
【0062】図7に示すように、スピンドルモータ7の
動作クロックをクロックCLK1からクロックCLKn
に変更すると、動作クロックCLK1により通常の回転
数である、例えば、4295rpmで回転していたスピ
ンドルモータ7の回転数が一時的に低減した後、例え
ば、0.8秒程度で、動作クロックCLKnにより設定
される、例えば、回転数4218rpmで安定する。
【0063】このように、スピンドルモータ7の動作ク
ロックをクロックCLK1からクロックCLKnに変更
した場合には、動作クロックCLKnにより設定される
回転数4218rpmに安定するまで、所定の時間がか
かる。よって、ステップS1−7〜S1−9で規定時
間、動作クロックCLKnにより設定される回転数42
18rpmが連続したとき後に、スピンドルモータ7の
回転異常を検出する回転異常処理を有効とすることによ
り、スピンドルモータ7が0秒〜0.8秒の間の不安定
な状態で回転異常と判定され、エラーとなることがなく
なり、スムーズにスリープモード#2に移行できる。
【0064】次に制御回路33でのスリープモード#2
からの復帰動作について説明する。図8に本発明の一実
施例のスリープモード#2からの復帰時の処理フローチ
ャートを示す。まず、クロックCLK1を通常の状態に
復帰させる(ステップS2−1)。次に、スピンドルモ
ータの回転数を通常状態に変更するために回転数異常時
の割り込み処理の設定を解除(無効)する(ステップS
2−2)。
【0065】スピンドルの制御に使用するクロックをス
リーブ状態の設定のクロックCLK2から通常状態にて
使用するクロックCLK1に変更するとともに、回転数
を通常回転に分周比の設定を通常の値に戻す(ステップ
S2−3、S2−4)。次に、光磁気ディスク4が装置
に装着されているか否かを判断する(ステップS2−
5)。また、スピンドルモータ7が回転状態にあるか否
かを判断する(ステップS2−6)。
【0066】ステップS2−5、S2−6で、光磁気デ
ィスク4が装置にロードされていない場合、または、ス
ピンドルモータ7が回転状態に無い場合は、何の処理も
行わず、通常の処理に復帰する。ステップS2−5、S
2−6で、光磁気ディスク4が装置にロードされ、ま
た、スピンドルモータ7が回転状態にある場合には、次
に、スピンドルモータ7の回転数が、規定時間にステッ
プS2−3でのスピンドルモータ7の回転数がスリープ
時の回転数にクロックのクロックCLKnからクロック
CLK1への変更、及び、ステップS2−4でのクロッ
ク分周比の設定に応じた回転数になっているかを確認す
る(ステップS2−7、S2−8、S2−9)。ステッ
プS2−7〜S2−9で、規定の時間後、許容回転数の
範囲にある場合は、正常終了と判断して、スビンドルモ
ータ7の回転数異常時の割り込み処理を有効にする(ス
テップS2−10)。
【0067】また、ステップS2−7、S2−8、S2
−9で、スピンドルモータ7の回転数チェックが規定さ
れた時間内に終了しない場合は、エラー処理を行う(ス
テップS2−11)。図9に本発明の一実施例のスリー
プモード#2からの復帰時のスピンドルモータの回転数
の変化を示す図である。
【0068】図9で、横軸はスピンドルモータ7の動作
クロックをクロックCLKnからクロックCLK1に変
更してからの経過時間、縦軸にスピンドルモータ7の回
転数を示す。図9に示すように、スピンドルモータ7の
動作クロックをクロックCLKnからクロックCLK1
に変更すると、動作クロックCLKnにより通常の回転
数である4295rpmに近似した回転数4218rp
mで回転しているスピンドルモータ7の回転数が一時的
に上昇した後、0.5秒程度で、通常の動作クロックC
LK1により設定される回転数4295rpmで安定す
る。
【0069】このように、スピンドルモータ7の動作ク
ロックをクロックCLKnからクロックCLK1に変更
した場合には、動作クロックCLK1により設定される
回転数4295rpmに安定するまで、所定の時間がか
かる。よって、ステップS2−7〜S1−9で規定時
間、動作クロックCLK1により設定される回転数42
95rpmが連続したとき後に、スピンドルモータ7の
回転異常を検出する回転異常処理を有効とすることによ
り、スピンドルモータ7が0秒〜0.5秒の間の不安定
な状態で回転異常と判定され、エラーとなることがなく
なり、スムーズに通常の動作に移行できる。
【0070】以上、本実施例によれば、 光磁気ディス
ク等においてスピンドルモータに供給されているクロッ
クがスリープ時において停止またはクロックダウンされ
る場合に、スリープ状態に入る前にその他の回路に供給
されていて、スリープ状態に影響されないクロックを代
用して通常回転付近の回転数を維持しておき、スリープ
からの復帰時に通常使用しているクロックに戻し、通常
の回転数に戻すことができる。
【0071】また、スリープ状態に入る前にスピンドル
モータのクロックをスリープ動作により影響を受けない
クロックに変更して、かつスピンドルモータの回転数が
通常時とあまり変わらない回転数になるように分周比を
設定してスリープ状態に入る。スリープ状態からの復帰
時には、まずスピンドルに供給するクロックを通常の状
態に戻した後スリープ動作時に使用していたクロックか
ら通常使用しているクロックに変更した後、スリープ時
に使用していたクロックの分周設定からから通常時に使
用しているクロックの分周設定に変更する。上記のよう
な操作を行ななうとスリープ時に通常使用しているスピ
ンドルモータのクロックが停止もしくはクロックダウン
しても、そのスリープコマンドからの復帰時は媒体のロ
ード時と同じ処理を行なわずにすむため復帰にかかる時
間を短縮することができる。
【0072】なお、本実施例では、情報記憶装置の一例
として光磁気ディスク装置について説明したが、これに
限られるものではなく、スリープモードからの復帰に時
間を要する媒体を用いる装置に適用可能である。
【0073】
【発明の効果】上述の如く、本発明の請求項1によれ
ば、モータを所定の回転数で駆動する第1のクロックの
周波数が制御手段の動作を抑制するために低減されて
も、第1のクロックとは独立して生成される第2のクロ
ックによりモータを所定の回転数に近似した回転数で駆
動させることにより、モータの回転が低減されることが
ないので、モータの回転を直ぐに所定の回転数に復帰さ
せることができる等の特長を有する。
【0074】請求項2によれば、クロック切換時に回転
異常検出処理を解除することにより切換により回転異常
検出処理が実行されることがなく、モータを第1の回転
数から第2の回転数にスムーズに移行させることができ
る等の特長を有する。請求項3によれば、モータに供給
するクロックを第1のクロックから第2のクロックに切
り換えた後に、第1のクロックから第2のクロックに切
り換えた後、モータの回転数が第2のクロックにより駆
動されたときに達すべき第2の回転数に達した後に、前
記回転異常検出手段を有効にすることにより、クロック
切換時の回転数の変動により回転異常処理が実行される
ことがなく、モータを第1の回転数から第2の回転数に
スムーズに移行させることができる等の特長を有する。
【0075】請求項4によれば、タイマにより第1のク
ロックから第2のクロックに切り換えてからの時間を測
定し、モータの回転数が第2の回転数に達する一定時間
経過後、モータの回転数を検出し、第2の回転数に達し
たか否かを検出し、前記第2の回転数に達したときに、
回転異常検出手段を有効にすることにより、クロック切
換時の回転数の変動により回転異常処理が実行されるこ
とがなく、モータを第1の回転数から第2の回転数にス
ムーズに、かつ、確実に移行させることができる等の特
長を有する。
【0076】請求項5によれば、所定の処理を実行した
後、モータの回転数を検出し、第2の回転数に達したか
否かを検出し、前記第2の回転数に達したときに、回転
異常検出手段を有効にすることにより、クロック切換時
の回転数の変動により回転異常処理が実行されることが
なく、モータを第1の回転数から第2の回転数にスムー
ズに、かつ、確実に移行させるとともに、処理を連続し
て行うことができる等の特長を有する。
【0077】請求項6によれば、記録媒体へのアクセス
が検出された場合には、第1のクロックを元の周波数に
復元するとともに、モータに供給された前記第2のクロ
ックを前記第1のクロックに切り換えることによりモー
タを第1の回転数に近似した第2の回転数からアクセス
可能な第1の回転数に直ぐに切り換えることができ、直
ぐにアクセスを行える等の特長を有する。
【0078】請求項7によれば、クロック切換時に回転
異常検出処理を解除することにより切換により回転異常
検出処理が実行されることがなく、モータを第2の回転
数から第1の回転数にスムーズに移行させることができ
る等の特長を有する。請求項8によれば、モータに供給
するクロックを第1のクロックから第2のクロックに切
り換えた後に、第1のクロックから第2のクロックに切
り換えた後、モータの回転数が第2のクロックにより駆
動されたときに達すべき第2の回転数に達した後に、前
記回転異常検出手段を有効にすることにより、クロック
切換時の回転数の変動により回転異常処理が実行される
ことがなく、モータを第2の回転数から第1の回転数に
スムーズに移行させることができる等の特長を有する。
【0079】請求項9によれば、タイマにより第1のク
ロックから第2のクロックに切り換えてからの時間を測
定し、モータの回転数が第2の回転数に達する一定時間
経過後、モータの回転数を検出し、第2の回転数に達し
たか否かを検出し、前記第1の回転数に達したときに、
回転異常検出手段を有効にすることにより、クロック切
換時の回転数の変動により回転異常処理が実行されるこ
とがなく、モータを第2の回転数から第1の回転数にス
ムーズに、かつ、確実に移行させることができる等の特
長を有する。
【0080】請求項10によれば、所定の処理を実行し
た後、モータの回転数を検出し、第2の回転数に達した
か否かを検出し、前記第1の回転数に達したときに、回
転異常検出手段を有効にすることにより、クロック切換
時の回転数の変動により回転異常処理が実行されること
がなく、モータを第2の回転数から第1の回転数にスム
ーズに、かつ、確実に移行させるとともに、処理を連続
して行うことができる等の特長を有する。
【0081】請求項11によれば、記録媒体が装着され
ているときに、クロック制御手段の動作を有効とするこ
とにより、記録媒体が存在するときにだけ所定の処理が
実行され、不要な処理が行われることがなく、不要な電
力の消費を低減できる等の特長を有する。。
【0082】請求項12によれば、記録媒体が存在する
ときにだけ所定の処理が実行され、不要な処理が行われ
ることがなく、不要な電力の消費を低減できる等の特長
を有する。請求項13によれば、モータを所定の回転数
で駆動する第1のクロックの周波数が低減されても、周
波数が低減される前の第1のクロックの周波数に近似し
た第2のクロックによりモータを駆動させることによ
り、モータの回転が低減されることがないので、モータ
の回転を直ぐに所定の回転数に復帰させることができる
等の特長を有する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例のブロック構成図である。
【図2】本発明の一実施例のエンクロージャ部の内部の
概略構成図である。
【図3】本発明の一実施例のコントローラのブロック構
成図である。
【図4】本発明の一実施例のユーザロジックのブロック
構成図である。
【図5】本発明の一実施例のスリープモード#2への移
行時の処理フローチャートである。
【図6】本発明の一実施例の動作波形図である。
【図7】本発明の一実施例のスリープ時のスピンドルモ
ータの回転数の変化を示す図である。
【図8】本発明の一実施例のスリープモード#2からの
復帰時の処理フローチャートである。
【図9】本発明の一実施例のスリープ復帰時のスピンド
ルモータの回転数の変化を示す図である。
【符号の説明】
1 光磁気ディスク装置 2 エンクロージャ部 3 コントロール回路部 4 光磁気ディスク 5 光ピックアップ 6 電磁石 7 スピンドルモータ 8 アクチュエータ 9 レーザダイオードユニット 10 光学系 11 フォーカスアクチュエータ 12 レンズアクチュエータ 13 レンズ位置センサ 14、15 ディテクタ 16 ヘッドアンプ 17 イジェクトモータ 18 温度センサ 19 コントローラ 20 エンコーダ 21 レーザダイオード制御回路 22 リードLSI回路 23 デコーダ 24、25、28、29、30 ドライバ 26 FES検出回路 27 TES検出回路 31 バッファメモリ 32 DSP 33 制御回路 34 ODC 35 ユーザロジック 36 共通バス 37 RAM 38 バスコントローラ

Claims (13)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数のクロックを生成するクロック生成
    手段と、該クロック生成手段で生成されたクロックのう
    ち第1のクロックにより動作し、記録媒体への情報の記
    憶を制御する制御手段と、該クロック生成手段から該制
    御手段に供給される該第1のクロックに応じて駆動さ
    れ、該記録媒体を記憶を行うための所定の回転数で回転
    させるモータとを有する情報記憶装置において、 最後にアクセスがあってからの時間を計測する時間計測
    手段と、 前記時間計測手段の計測時間が予め設定された所定の時
    間になったとき、前記クロック生成手段から前記制御手
    段に供給される前記第1のクロックを変化させるととも
    に、前記モータに供給するクロックを、前記クロック生
    成手段により生成されるクロックのうち、前記第1のク
    ロックとは独立に生成される第2のクロックに切り換え
    るクロック制御手段とを有することを特徴とする情報記
    憶装置。
  2. 【請求項2】 前記モータの回転異常を検出し、回転異
    常処理を実行する回転異常処理手段を有し、 前記クロック制御手段は、前記モータに供給するクロッ
    クを前記第1のクロックから前記第2のクロックに切り
    換えるときに、前記回転異常処理手段の処理を解除する
    とともに、前記回転異常処理手段で正常回転と検出され
    る前記モータの回転数を前記第2のクロックにより前記
    モータが回転されたときの回転数である第2の回転数に
    設定し、 前記モータの回転が前記第1の回転数から前記第2の回
    転数に達したことを検出されたとき、前記モータの前記
    回転異常検出手段による前記回転異常検出処理を有効と
    することを特徴とする請求項1記載の情報記憶装置。
  3. 【請求項3】 前記クロック制御手段は、前記モータに
    供給するクロックを前記第1のクロックから前記第2の
    クロックに切り換えたとき、前記モータの回転数が前記
    第1の回転数に近似した第2の回転数に達したか否かを
    検出し、前記第2の回転数に達したときに、前記回転異
    常検出手段の動作を有効にすることを特徴とする請求項
    2記載の情報記憶装置。
  4. 【請求項4】 前記クロック制御手段は、前記モータに
    供給するクロックを前記第1のクロックから前記第2の
    クロックに切り換えてからの時間を計測するタイマを有
    し、 前記クロック制御手段は、前記タイマにより一定時間が
    計時された後、前記モータの回転数が前記第1の回転数
    に近似した第2の回転数に達したか否かを検出し、前記
    第2の回転数に達していない場合には、エラー処理を実
    行することを特徴とする請求項1乃至3のいずれか一項
    記載の情報記憶装置。
  5. 【請求項5】 前記クロック制御手段は、前記モータに
    供給するクロックを前記第1のクロックから前記第2の
    クロックに切り換えたとき、所定の処理を実行した後、
    前記モータの回転数が前記第1の回転数に近似した第2
    の回転数に達したか否かを検出し、前記第2の回転数に
    達していない場合には、エラー処理を実行することを特
    徴とする請求項1乃至3のいずれか一項記載の情報記憶
    装置。
  6. 【請求項6】 アクセスが供給されたことを検出するア
    クセス検出手段を有し、 前記クロック制御手段は、前記モータに供給されるクロ
    ックが前記第2のクロックのとき、前記アクセス検出手
    段でアクセスの供給が検出された場合に、前記第1のク
    ロックを復元するとともに、前記モータに供給された前
    記第2のクロックを前記第1のクロックに切り換えるこ
    とを特徴とする請求項1乃至5のいずれか一項記載の情
    報記憶装置。
  7. 【請求項7】 前記クロック制御手段は、前記モータに
    供給するクロックを前記第2のクロックから前記第1の
    クロックに切り換えるときに、前記回転異常処理手段の
    処理を解除するとともに、前記回転異常処理手段で正常
    回転と検出される前記モータの回転数を前記第1のクロ
    ックにより前記モータが回転されたときの回転数である
    第1の回転数に設定し、 前記モータの回転が前記第2の回転数から前記第1の回
    転数に達したことを検出されたとき、前記モータの前記
    回転異常検出手段による前記回転異常検出を有効とする
    ことを特徴とする請求項2乃至6のいずれか一項記載の
    情報記憶装置。
  8. 【請求項8】 前記クロック制御手段は、前記モータに
    供給するクロックを前記第2のクロックから前記第1の
    クロックに切り換えたとき、前記モータの回転数が前記
    第1の回転数に達したか否かを検出し、前記第1の回転
    数に達したときに、回転異常検出手段を有効にすること
    を特徴とする請求項1乃至7のいずれか一項記載の情報
    記憶装置。
  9. 【請求項9】 前記クロック制御手段は、前記モータに
    供給するクロックを前記第2のクロックから前記第1の
    クロックに切り換えてからの時間を計測する第2のタイ
    マを有し、 前記クロック制御手段は、前記第2のタイマにより一定
    時間が計時された後、前記モータの回転数が前記第1の
    回転数に達したか否かを検出し、前記第1の回転数に達
    したときに、回転異常検出手段を有効にすることを特徴
    とする請求項1乃至8のいずれか一項記載の情報記憶装
    置。
  10. 【請求項10】 前記クロック制御手段は、前記モータ
    に供給するクロックを前記第2のクロックから前記第1
    のクロックに切り換えたとき、所定の処理を実行した
    後、前記モータの回転数が前記第1の回転数に達したか
    否かを検出し、前記第1の回転数に達したときに、回転
    異常検出手段を有効にすることを特徴とする請求項1乃
    至8のいずれか一項記載の情報記憶装置。
  11. 【請求項11】 前記記録媒体の装着を検出する媒体装
    着検出手段を有し、 前記クロック制御手段は、前記媒体装着検出手段により
    前記記録媒体が装着されているときに、動作を有効とす
    ることを特徴とする請求項1乃至10のいずれか一項記
    載の情報記憶装置。
  12. 【請求項12】 前記記録媒体の回転を検出する回転検
    出手段を有し、 前記クロック制御手段は、前記回転検出手段により前記
    記録媒体の回転が検出されたときに、動作を有効とする
    ことを特徴とする請求項1乃至11のいずれか一項記載
    の情報記憶装置。
  13. 【請求項13】 複数のクロックのうち第1のクロック
    により動作し、記録媒体への情報の記憶を制御するとと
    もに、該第1のクロックに応じて所定の回転数でスピン
    ドルモータを回転させるスピンドルモータ制御方法にお
    いて、 最後にアクセスがあってからの時間を計測し、 計測時間が予め設定された所定の時間になったとき、前
    記第1のクロックを変化させ、 前記スピンドルモータに供給するクロックを、前記第1
    のクロックの変化の影響を受けない第2のクロックに切
    り換えることを特徴とするスピンドルモータ制御方法。
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