JPH11133644A - 画像形成装置 - Google Patents

画像形成装置

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JPH11133644A
JPH11133644A JP31598697A JP31598697A JPH11133644A JP H11133644 A JPH11133644 A JP H11133644A JP 31598697 A JP31598697 A JP 31598697A JP 31598697 A JP31598697 A JP 31598697A JP H11133644 A JPH11133644 A JP H11133644A
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JP
Japan
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photoreceptor
polishing
image
surface layer
layer
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Pending
Application number
JP31598697A
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English (en)
Inventor
Katsumi Okuda
勝己 奥田
Keiji Iwashima
圭司 厳島
Hiroyoshi Tode
浩由 戸出
Norio Tomiya
則夫 富家
Takayuki Sato
孝幸 佐藤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Kyocera Corp
Original Assignee
Kyocera Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 感光体の表面が滑らかになるように研磨のコ
ントロールを行ないながら印字し、感光体ドラムの表面
粗さRzを500オングストローム以下とすることによ
り、印字プロセス毎の表面研磨が効率的に行ないイオン
生成物が除去し、常にフレッシュな表面が得て像流れの
防止を実現し、多数枚印字後においても優れた画像品質
を得る。表面層の水素含量を18at%以下と低下せし
めることにより、表面層の酸化を抑え、表面酸化による
像流れを抑制する。 【解決手段】 導電性基板上に、光導電層とa−Si
C:Hからなる表面層とを順次積層した電子写真感光体
を使用し、該感光体の表面粗さRzを500オングスト
ローム以下に研磨する手段を有した画像形成装置であっ
て、該感光体の最表面層の水素含有量が18at%以下
である画像形成装置。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、a−SiC:Hか
らなる表面層を有する感光体ドラムを用いた電子写真法
による画像形成装置に関するものであり、特に、a−S
i(アモルファスシリコン)系感光体ドラムを適切に使
用することより、画像形成時に発生する像流れを防止し
た画像形成装置に関する。
【0002】
【従来の技術】電子写真法においては、感光体の帯電→
画像露光による静電潜像の形成→現像によるトナー像の
形成→転写→定着を一連のプロセスとして画像形成がな
されるが、帯電工程において帯電のための放電が行なわ
れると、この放電によりオゾンが発生する。そして、発
生したオゾンにより空気中の成分が分解されてNoxや
SOx等の水溶性のイオン生成物が生じ、このイオン生
成物がSi系感光体ドラム上に付着し、更に大気中の水
分を取り込み複合生成物を生じて感光体ドラムの表面抵
抗を低下せしめる。これにより、感光体ドラムの表面に
描かれた静電潜像のエッジ部で電位の横流れが起こり、
その結果、像流れを生じて印字品質が低下する。従来か
ら、ヒーターを感光体ドラムの内部に設置して加熱し、
感光体表面のイオン生成物が取り込んだ水分を脱離させ
るエネルギーを与え、高湿環境下における感光体ドラム
の抵抗低下を抑える技術は知られており、既に一般化さ
れている。また、研磨剤を混入させたトナーと弾性ロー
ラとからなる研磨システム、或いはその他の研磨システ
ムにより、感光体ドラム上に付着したイオン生成物を研
磨・除去し、感光体ドラム表面の抵抗低下の原因物質そ
のものを除去する技術も知られている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
像流れ対策は必ずしも満足のいくものではなかった。す
なわち、上記のヒーターによる加熱方法は、常時ヒータ
ーを使用する必要があるため、エネルギーを無駄に消費
するという問題がある。また感光体と接触ないしは付着
するトナーの溶融を防ぐために、ヒーターの温度を十分
に上げることができず、完全な像流れ対策を行うことが
できなかった。一方、感光体表面を研磨する方法は、a
−Si系感光体ドラムの表面層が硬く研磨しにくいた
め、研磨に時間が掛かる等の不都合を生じ、一層の改善
が待たれていた。したがって、本発明は、多数枚印字後
における像流れの発生を防止して画像品質を向上させる
ことを目的とし、併せて、使用ヒーターの温度低下、或
いはヒーター自体の削除を可能とせんとするものであ
る。さらに、本発明は、像流れの防止と共に、長期にわ
たって画質の劣化を防止し、感光体ひいては画像形成装
置の長寿命化を図ることを目的とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】像流れの発生は、前述の
通り、帯電器の放電により発生したオゾンから生成され
たイオン生成物が、感光体ドラム上に付着することによ
り発生する。このイオン生成物は感光体ドラム表面の
0.1μm程度の粗さ構造内に入り込むため、従来の研
磨システムでは十分に取り除くことができなかった。例
えば、従来のa−SiC:Hからなる表面層を設けた感
光体ドラムの表面粗さは、約Rz=800オングストロ
ーム程度である。この感光体ドラムに対して、従来の一
般的な研磨剤入りトナーと弾性ローラとを用い、特別な
コントロールを行うことなく多数枚プリントすると、感
光体表面やトナーや転写紙などにより研磨され、表面粗
さが約600オングストローム程度となる。
【0005】しかし、この表面粗さのレベルでは感光体
表面に付着したイオン生成物が完全に除去されず、像流
れが発生してしまう。この点については、多数枚プリン
ト後の感光体ドラムを水で拭き取ると像流れが改善され
ることにより、イオン生成物が感光体表面に残っている
ことにその原因がある事を確認した。そこで本発明で
は、多数枚印字時を通して、印字プロセス毎に感光体表
面を滑らかに研磨することにより、イオン生成物の除去
を容易とした。具体的には、本発明では、感光体表面の
粗さをRz=500オングストローム以下に研磨する研
磨手段を有した画像形成装置を用い、かつ、感光体表面
層a−SiC:Hの動的押し込み硬さを所定範囲に設定
し、従来の感光体ドラム、とりわけa−Si系感光体ド
ラムの表面層の硬度を低くして、一般的な研磨手段での
速やかな研磨を可能とし、像流れの改善を実現した。
【0006】さらに、感光体表面層の水素含有量を制御
することにより、表面層の酸化を抑制し、像流れの防
止、画像品質の改善を実現した。感光体の表面層の硬度
の調整は、例えば表面層を構成するa−SiC:HのC
とSiとの組成比を調整することによって行なうことが
できる。すなわち、本発明の画像形成装置は、導電性基
板上に、光導電層とa−SiC:Hからなる表面層とを
順次積層した電子写真感光体を使用し、該感光体の表面
粗さRzを500オングストローム以下に研磨する手段
を有した画像形成装置であって、該感光体の最表面層の
水素含有量が18at%以下であることを特徴とする。
【0007】
【発明の実施の形態】図1は、本発明の画像形成装置
の、特にプリンタの感光体11周辺のプロセス系を示す
基本構成図である。感光体11の廻りには、その回転方
向に沿って、帯電器13、露光源15、現像ローラー1
7、転写ローラー19、研磨ローラー21、クリーニン
グブレード27、除電器29が配設されている。感光体
11に対して帯電器13により暗下に放電され、感光体
11の表面が全面均一帯電される。ついで、露光源15
により画像信号露光がなされ、選択的に電荷がリークし
静電潜像が形成される。
【0008】ついで、静電潜像は現像ローラー17によ
り現像剤で現像されて、感光体11上にトナーによる可
視像が形成される。感光体11上のトナーは転写ローラ
ー19により転写紙31に転写され、転写画像は定着器
(図示せず)により定着されて画像形成が完了する。一
方、転写工程時に転写されずに感光体11上に残存した
トナー(残存トナー)は、研磨ローラー21およびクリ
ーニングブレード27により除去され、トナー回収スク
リュー25によって図示しない廃棄ボトルへと搬送され
る。また、感光体11は除電器29により除電されて初
期状態に戻り、再び帯電工程以降の画像形成プロセスを
繰り返す。前記の如く、上記画像形成プロセスを繰り返
すと、すなわち多数枚の連続印字を行うと、帯電器13
による放電によってオゾンが発生し、この結果イオン生
成物が感光体11の表面に付着して、感光体11の表面
抵抗の低下、ひいては像流れによる画像品質の劣化を招
く。
【0009】そこで、本発明では、感光体11の表面の
粗さRzを500オングストローム以下に研磨する研磨
手段を有した画像形成装置を用いる。表面粗さRzは、
JIS B0601に準拠し、100μm長さでの10
点平均粗さである。研磨は、感光体11と接触する各種
部材によって行なうことができ、研磨ローラー21、ク
リーニングブレード27がこれに相当する。また、現像
剤中にトナーと共に研磨剤を配合することにより、上記
接触部材との接触時による研磨が一層助長される。特に
本発明では、感光体11として特定の硬度の小さい表面
層を有する感光体を用いることにより、一般的な研磨手
段を用いた短時間処理により感光体11が印字プロセス
毎に研磨されて、滑らかな感光体表面を実現・維持で
き、併せてイオン生成物を除去できる。
【0010】研磨ローラー21としては、例えば弾性ロ
ーラーを用いることができ、バネ23の付勢力で感光体
11に押圧され、感光体11の表面を研磨する。研磨ロ
ーラー21の硬度、線圧、感光体11との周速度を設定
することにより、研磨の程度は制御できる。研磨剤とし
ては、酸化チタン、アルミナ、シリカなどを現像剤中に
配合できる。
【0011】感光体11としては、例えば、図2に層構
成を示したように、導電性基板41上にキャリア注入阻
止層43、光導電層45、a−SiC:Hからなる表面
層47を順次積層したものが用いられる。導電性基板4
1としては、導電体あるいは導電処理を施した絶縁体が
用いられ、その一例を挙げればAl,Ni,Fe,C
u,Au等の金属が主に用いられる。
【0012】光導電層45としては、Se,Se−T
e,As2Se3等のSe合金、ZnO,CdS,CdS
e等のII−VI族化合物の粒子を樹脂に分散させた分
散型無機感光体、ポリビニルカルバゾール等の有機半導
体材料、あるいはa−Siなどが用いられ、特にa−S
i(アモルファスシリコン)系感光体が好適である。光
導電層の構成は特に制約がなく、単層型でも、電荷発生
層と電荷輸送層との積層型であっても構わない。さら
に、導電性基体41と光導電層45との間の密着性や電
荷注入を阻止するためのキャリア注入阻止層43を設け
てもよい。
【0013】表面層a−SiC:Hとしては、水素含有
量が18at%以下、好ましくは8〜18at%のもの
が用いられる。この値が18at%を超えると、像流れ
を十分に防止することができない。このような研磨特性
および水素含量を満足するa−SiC:Hは、例えば、
表面層であるa−SiC:H層のCとSiとの元素比率
と水素含量を制御することにより得ることができる。具
体的には、表面層a−SiC:Hとして、下記化2の元
素比率で表わした場合、Xが0.95≦X<1.0の範
囲にあるものを用いることが望ましい。
【0014】
【化2】
【0015】上記範囲のC/Si比を有するa−Si
C:H層は、適度の硬度を有し、本発明の研磨特性およ
びイオン生成物の除去効果が得られる。なお、a−Si
C:Hは、水素化されたアモルファス炭化ケイ素を示
す。また、水素含有量は、プラズマCVD等でa−Si
C:H膜を形成する際の成膜条件を制御することによっ
て調整できる。
【0016】
【発明の効果】本発明によれば、感光体の表面が滑らか
になるように研磨のコントロールを行ないながら印字
し、感光体ドラムの表面粗さRzを500オングストロ
ーム以下とすることにより、印字プロセス毎の表面研磨
が効率的に行なわれてイオン生成物が除去され、常にフ
レッシュな表面が得られて像流れの防止を実現でき、多
数枚印字後においても優れた画像品質が得られる。ま
た、表面層の水素含量を18at%以下と低下せしめる
ことにより、表面層の酸化を抑え、表面酸化による像流
れを抑制できる。さらにこの結果、ヒーター温度の低
下、あるいはヒーターの設置自体を省略しても良好な画
像を得ることができ、省エネルギー化、長寿命化を達成
することが可能となる。また併せて、ウォーム時間の短
縮という効果も得られる。
【0017】
【実施例】
実施例1 表1および表2に示す成膜条件でプラズマCVDによ
り、図2に示したように、アルミニウム基板上に、a−
Si:H:B:Nからなるキャリア注入阻止層、a−S
i:Hからなる光導電層およびa−SiC:Hからなる
表面層を形成して、a−Si系感光体ドラムA〜Dを作
成した。これらドラムA〜Dは表1に示すように共通の
組成の注入阻止層および光導電層を有する。一方、表面
層のC/Siの組成比は表2に示す通り、A〜Dの感光
体でそれぞれ異なる。また、表面層の水素含有量も感光
体A〜Dで異なるように作成した。水素含有量の調整
は、印加する高周波をある周波数でパルス化し、そのパ
ルス周波数およびON/OFFのデューティ比(Dut
y比)の変更により行った。なお、作成した感光体は直
径30mm、幅254mmのドラム状とした。得られた
感光体の物性値を表2に示す。化学組成の測定にはXP
S表面分析計(X線電子分光分析計)を、硬度測定には
超微少硬度計(島津製作所製DUH−201)を用い
た。水素含有量の測定には、FT−IRを用いた。
【0018】このa−Si系光感体ドラムを用い、図1
に示した装置で反転現像法によりA4紙4%印字を行な
った。ここでトナーには研磨剤としてTiO2 を混入
し、発泡ウレタン製研磨ローラーにより感光体表面を研
磨する研磨システムを設けた。なお、ドラムヒーターは
使用しなかった。30000枚印字後までの像流れ評価
結果を図3に、また、30000枚印字後の酸化度およ
び表面粗さの測定結果を表3に示す。像流れは、H.
H.環境(30℃−80%RH)8時間放置後の画像で
確認を行った。像流れはランク別で判別し、1を良い
側、5を悪い側、実用レベルを1.5以上と設定した。
また、印字後の感光体ドラムの表面粗さは、原子間力顕
微鏡(AFM)により、100μm長さでの10点平均
粗さ(Rz)を求めた。
【0019】
【表1】 表1:感光体ドラム成膜条件 層の種類 注入阻止層 光導電層 表面層 ガス流量*1 SiH4 (sccm) 130 300 − B26 (sccm)*2 0.16% 0.7ppm − NO (sccm)*2 10.0% − − CH4 (sccm) − − 167〜208 SiH4 (sccm)*3 0% 0% 8.3〜0.4% ガス圧(Torr) 0.43 0.45 0.35 基板温度(℃) 290 290 290 高周波電力(W)*1 133 300 133 RFパルス周波数(KHz) − − 0〜1 RF-Duty(%) − − 50〜100 膜厚(μm) 2.5 15.0 0.85 成膜速度(μm/Hr) 2.5 5.0 − *1)ガス流量及び高周波電力の値は1チャンバー分を表す。 *2)数値は、ドープ量で表示 *3)数値は、他のガス(SiH4またはCH4)に対する割合で表示
【0020】
【表2】 表2:ドラム物性値 感光体の種類 全ドラム A B C D 層の種類 界面 自 由 表 面 組成(C/Si+C)×100(%) 50 80 97 97 97 硬度(kgf/mm2) 420 800 80 110 100 表面粗さ(オングストローム) − 900 810 840 830 水素含有量(at%) − 22 21 18 17
【0021】
【表3】 表3:3万枚印字後の酸化度及び表面粗さ 感光体の種類 A B C D 酸化度* 0.80 0.52 0.16 0.12 表面粗さ(オングストローム) 720 620 320 310 *酸化度)XPSにより、酸化によってシフトしたSi2pのピーク面積[Si 2p(O2)] と、酸化していないSi2pのピーク面積との比を酸化度として下記 の数1の式(A)により求めた。
【0022】
【数1】
【0023】上記表2に示すように、感光体CおよびD
が本発明に規定の水素含有量を満たす感光体であり、表
3に示すように、研磨システムによって印字後の感光体
ドラムの表面粗Rzを500オングストローム以下とし
ている。本発明の感光体C,Dは、水素含有量を減らす
ことにより、酸化度が低下して像流れが発生しにくくな
っている。さらに、表面の硬度を柔らかくすることで、
研磨によるイオン生成物除去効果の向上や、感光体ドラ
ムの表面粗さを印字後早急に滑らかとすることによりイ
オン生成物を付着しにくくする効果の向上が得られ、そ
の結果、図3に示すように、像流れが発生しにくい画像
形成システムが実現できた。なお、感光体CおよびDに
おいては、印字開始と共に表面粗さが急速に滑らかとな
り約2000枚印字後に表面粗さが500オングストロ
ーム以下となり、約100000枚印字後にほぼ最終値
に低下し、300000枚印字後においても安定して印
字ができ、長寿命化を実現できた。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の画像形成装置の一実施例における、感
光体周辺の基板構成図である。
【図2】本発明で用いられる感光体の一実施例におけ
る、層構成を示す概略図である。
【図3】本発明の実施例における、表面層の水素含有量
による像流れの影響を示すグラフである。
【符号の説明】
11 感光体 13 帯電器 15 露光源 17 現像ローラー 19 転写ローラー 21 研磨ローラー 23 バネ 25 トナー回収スクリュー 27 クリーニングブレート 29 除電器 31 電写紙 41 導電性基板 43 キャリア注入阻止層 45 光導電層 47 表面層
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 富家 則夫 三重県度会郡玉城町野篠字又兵衛704番地 19 京セラ株式会社三重工場内 (72)発明者 佐藤 孝幸 三重県度会郡玉城町野篠字又兵衛704番地 19 京セラ株式会社三重工場内

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 導電性基板上に、光導電層とa−Si
    C:Hからなる表面層とを順次積層した電子写真感光体
    を使用し、該感光体の表面粗さRzを500オングスト
    ローム以下に研磨する手段を有した画像形成装置であっ
    て、該感光体の最表面層の水素含有量が18at%以下
    であることを特徴とする画像形成装置。
  2. 【請求項2】 前記感光体の最表面層の元素比率が化1
    の式(1) 【化1】 として表わした場合、Xが0.95≦X<1.0の範囲
    にある請求項1に記載の画像形成装置。
JP31598697A 1997-10-31 1997-10-31 画像形成装置 Pending JPH11133644A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7684733B2 (en) 2006-03-30 2010-03-23 Kyocera Corporation Electrophotographic photosensitive member rotatably supported in an image forming apparatus

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7684733B2 (en) 2006-03-30 2010-03-23 Kyocera Corporation Electrophotographic photosensitive member rotatably supported in an image forming apparatus

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