JPH1113343A - 引き違い窓用窓枠の上枠 - Google Patents
引き違い窓用窓枠の上枠Info
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- JPH1113343A JPH1113343A JP16727097A JP16727097A JPH1113343A JP H1113343 A JPH1113343 A JP H1113343A JP 16727097 A JP16727097 A JP 16727097A JP 16727097 A JP16727097 A JP 16727097A JP H1113343 A JPH1113343 A JP H1113343A
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Abstract
寸法を小さく剛性大とする。 【解決手段】 金属枠20に樹脂枠30を連結して金属
枠20の室内側部分内面を樹脂枠30で被覆し、この樹
脂枠30に金属補強部材40の横片41を取付け、その
縦片42を樹脂枠30の第1下向き片33の室内面に接
して内障子2をガイドする室内側レール部Bとする。こ
れによって、室内側レール部Bの剛性が大となるから、
見込み寸法を小さくできる。
Description
金属枠と塩化ビニルやアクリル樹脂、PVC樹脂、FR
P樹脂、GRP樹脂等の樹脂枠を組み合せた複合サッシ
材で構成した引き違い窓用窓枠の上枠に関する。
ては、例えば特開平8−260821号公報に示すもの
が知られている。この引き違い窓の窓枠を構成する上枠
は、金属枠の内面に樹脂枠を結合したものである。樹脂
枠は第1・第2・第3の中空部を下向きに備え、室外側
の第1の中空部を金属枠の案内突縁に当接して外障子を
ガイドする室外側レール部とし、室内側の第3の中空部
を窓開口部に固着し、中間の第2の中空部が内障子をガ
イドする室内側レール部としている。
室内側レール部が樹脂の中空部で構成してあるので、強
度が弱く、内障子に強風が作用した時に室外側レール部
が見込み方向に変形することがある。このために、内障
子に大きな負圧が作用すると室内側レール部が見込み方
向室外側に大きく変形し、内障子が外れる恐れがある。
見込み寸法を大きくして見込み方向に変形しないように
しているので、その第2の中空部の見込み寸法が大きい
分だけ上枠の見込み寸法が大きくなっている。
ようにした引き違い窓用窓枠の上枠を提供することを目
的とする。
に下向き片を備えた金属枠と、第1下向き片と第2下向
き片を備えた樹脂枠と、金属補強部材で上枠とし、前記
金属枠に樹脂枠を、第2下向き片が下向き片の室内面に
接して金属枠の下向き片よりも室内寄り内面部分を被覆
して取付け、下向き片と第2下向き片で外障子をガイド
する室外側レール部とし、前記樹脂枠に金属補強部材
を、樹脂枠の第1下向き片の室内面に接して取付け、第
1下向き片と金属補強部材で内障子をガイドする室内側
レール部としたことを特徴とする引き違い窓用窓枠の上
枠である。
強部材を横片と縦片を有する形状とし、その横片を挿通
したビスを樹脂枠を貫通して金属枠に螺合することで金
属補強部材を取付け、この金属補強部材の縦片下端部を
樹脂枠の第1下向き片の下端部に係合して室内側レール
部とした引き違い窓用窓枠の上枠である。
強部材の縦片を内障子閉じ側にのみ取付けた引き違い窓
用窓枠の上枠である。
脂枠の第2下向き片で室外側レール部を形成しているの
で、室外側レール部は見込み寸法が小さく、剛性大とな
るし、室内側レール部は樹脂枠の第1下向き片を金属補
強部材で補強したものであり、見込み寸法が小さく、剛
性大となる。
内側レール部は見込み寸法が小さく、剛性大であるか
ら、上枠の見込み寸法を小さくできる。
部材の室外面は樹脂枠の第1下向き片で覆われているこ
とから、金属補強部材には室内寄りの空気が作用し、室
外寄りの空気が作用しない。
露が生じない。
を樹脂枠の横板に取付けるビスは樹脂板の横板を貫通し
て金属枠に螺合するので、金属補強部材を強固に取付け
できる。また、金属補強部材の縦片下端部が第1下向き
片の下端部に係合しているから、縦片と第1下向き片が
強固に連結される。
り大きくなる。
で金属補強部材の縦片が内障子よりも外障子側に突出し
ないので、その縦片が室内から見えずに見栄えが良い。
子2と外障子3を面内方向に引き違いに建て込んで引き
違い窓を構成している。前記窓枠1は上枠4と下枠5と
一方の縦枠6と他方の縦枠7を方形状に連結してある。
11、召合せ框12、戸当り框13を方形状に連結し、
その内部にガラス14が装着してある。
ウム等の金属枠20と塩化ビニルやアクリル樹脂等の樹
脂枠30とアルミニウム等の金属補強部材40を組み合
せた複合サッシ材で構成してある。金属枠20は、室内
外方向に向う横板21と、この横板21の室外側端部と
連続した上向きの鉤形状板22と、横板21の室外寄り
に一体的に設けた下向き片23と、横板21の室外端部
に一体的に設けた垂下片24を備えている。前記横板2
1の室内外方向中間に下向きの凹部25が形成してあ
る。
31と、この横板31の室内側端部と連続した縦板32
と、横板31に一体的に設けられた第1下向き片33、
第2下向き片34を備え、縦板32には取付片35が室
内側に向けて一体的に設けられ、横板31には中空部3
6が設けてあり、その中空部36が金属枠20の下向き
の凹部25に嵌合している。
向けて鉤形に折曲し、金属枠20の下向き片23の下端
部は室内側に向けて鉤形に折曲して上向き係合凹部23
aを形成し、この上向き係合凹部23aに第2下向き片
34の下端部が係合して連結してある。
片34とで中空形状の室外側レール部Aを形成してい
る。
向きの凹部25に嵌合し、金属枠20の横板21の室内
側端部が樹脂枠30の縦板32の上部寄りに係合してい
る。これによって、金属枠20の下向き片23よりも室
内寄り部分が樹脂枠30で覆われる。
2でほぼT字状であり、その横片41が樹脂枠30の横
片31における縦板32と第1下向き片33との間の部
分に接し、その横片41からビス43を金属枠20の横
板21に螺合し、金属補強部材40を樹脂枠30の横板
31を介して金属枠20の横板21に固定してある。
外側に向けて鉤形に折曲している。前記樹脂枠30の第
1下向き片33の下端部は室内側に向けて鉤形に折曲し
て上向き係合凹部33aを形成し、この上向き係合凹部
33aに縦片42の下端部が係合して連結してある。
33と金属補強部材40の縦片42とで中空形状の室内
側レール部Bを形成している。また、金属補強部材40
の室外面は樹脂枠30の第1下向き片33で覆われる。
召合せ框12上部、戸当り框13上部)には上向きの凹
部2a,3aがそれぞれ形成してある。内障子2の上向
凹部2aと室内側レール部Bが嵌まり合い、内障子2は
室内側レール部Bをガイドとして開閉移動する。
ル部Aが嵌まり合い、外障子3は室外側レール部Aをガ
イドして開閉移動する。
A、室内側レール部Bは金属の下向き片と樹脂の下向き
片で形成されて強度が大であり、その室外側レール部
A、室内側レール部Bの見込み寸法を小さくできる。
20の下向き片23の室内面は樹脂枠30の第2下向き
片34で覆われるから、室外側レール部Aの室内面に結
露が生じることがない。
強部材40の縦片42の室外面は樹脂枠30の第1下向
き片33で被覆されているから、その室内側レール部B
の室内面を形成する縦片42に結露が生じない。
外側の金属枠10aと室内側の樹脂枠10bで形成して
あり、内障子2の上框10の樹脂枠10bは上枠4の樹
脂枠30の縦板32とオーバーラップし、金属補強部材
40が室内から見えない。
生じたとしても室内から見えない。
ように、室内寄り部分35aが厚肉としてあり、その室
内寄り部分35aに孔50と凹溝51が形成してある。
この凹溝51部分には軟質樹脂製のヒレ52が一体成形
してある。
を挿通したビス54を窓開口部上内面53、例えば上額
縁に螺合して取付けすると、ヒレ52が窓開口部上内面
53に圧着し、その取付片35と窓開口部上内面53と
の間から室内の湿った空気が室外側に向けて流れないの
で、金属枠20に結露が生じることがない。
取付部35の厚肉の室内寄り部分35aが窓開口部上内
面53に圧接するので、取付片35を強固に取付けでき
る。
方向全長に亘って取付けてあり、内障子2を閉じた時に
内障子2よりも外障子3側に突出した部分が室内から見
える。
0の室内面40aに樹脂コーティング又は樹脂枠と同一
色に着色することで、見栄えを良くしても良い。
を樹脂枠30の内障子2閉じ側にのみ取付け、内障子2
を閉じた時に金属補強部材40が室内から見えないよう
にしても良い。
の横片41を樹脂枠30の長手方向全長に亘って取付
け、縦片42を内障子2閉じ側にのみ取付け、内障子2
を閉じた時に縦片42が室内から見えないようにしても
良い。
下向き片と樹脂枠の第2下向き片で室外側レール部を形
成しているので、室外側レール部は見込み寸法が小さ
く、剛性大となるし、室内側レール部は樹脂枠の第1下
向き片が金属補強部材で補強したものであり、見込み寸
法が小さく、剛性大となる。
内側レール部は見込み寸法が小さく、剛性大であるか
ら、上枠の見込み寸法を小さくできる。
部材の室外面は樹脂枠の第1下向き片で覆われているこ
とから、金属補強部材には室内寄りの空気が作用し、室
外寄りの空気が作用しない。このようであるから、金属
補強部材には結露が生じない。
材の横板を樹脂枠の横板に取付けるビスは樹脂板の横板
を貫通して金属枠に螺合するので、金属補強部材を強固
に取付けできる。また、金属補強部材の縦片下端部が第
1下向き片の下端部に係合しているから、縦片と第1下
向き片が強固に連結される。これによって、室内側レー
ル部Bの剛性がより大きくなる。
で金属補強部材の縦片が室内から見えないから、見栄え
が良い。
ある。
である。
Claims (3)
- 【請求項1】 室外寄りに下向き片を備えた金属枠と、
第1下向き片と第2下向き片を備えた樹脂枠と、金属補
強部材で上枠とし、 前記金属枠に樹脂枠を、第2下向き片が下向き片の室内
面に接して金属枠の下向き片よりも室内寄り内面部分を
被覆して取付け、下向き片と第2下向き片で外障子をガ
イドする室外側レール部とし、 前記樹脂枠に金属補強部材を、樹脂枠の第1下向き片の
室内面に接して取付け、第1下向き片と金属補強部材で
内障子をガイドする室内側レール部としたことを特徴と
する引き違い窓用窓枠の上枠。 - 【請求項2】 金属補強部材を横片と縦片を有する形状
とし、その横片を挿通したビスを樹脂枠を貫通して金属
枠に螺合することで金属補強部材を取付け、この金属補
強部材の縦片下端部を樹脂枠の第1下向き片の下端部に
係合して室内側レール部とした請求項1記載の引き違い
窓用窓枠の上枠。 - 【請求項3】 金属補強部材の縦片を内障子閉じ側にの
み取付けた請求項2記載の引き違い窓用窓枠の上枠。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP16727097A JP3239235B2 (ja) | 1997-06-24 | 1997-06-24 | 引き違い窓用窓枠の上枠 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP16727097A JP3239235B2 (ja) | 1997-06-24 | 1997-06-24 | 引き違い窓用窓枠の上枠 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH1113343A true JPH1113343A (ja) | 1999-01-19 |
JP3239235B2 JP3239235B2 (ja) | 2001-12-17 |
Family
ID=15846636
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP16727097A Expired - Fee Related JP3239235B2 (ja) | 1997-06-24 | 1997-06-24 | 引き違い窓用窓枠の上枠 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3239235B2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2007063978A (ja) * | 2005-08-05 | 2007-03-15 | Suikoo:Kk | サッシの取り付け構造及びサッシの取り付け方法 |
-
1997
- 1997-06-24 JP JP16727097A patent/JP3239235B2/ja not_active Expired - Fee Related
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2007063978A (ja) * | 2005-08-05 | 2007-03-15 | Suikoo:Kk | サッシの取り付け構造及びサッシの取り付け方法 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
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JP3239235B2 (ja) | 2001-12-17 |
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