JPH1113037A - 除雪機のボンネットライト - Google Patents

除雪機のボンネットライト

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Publication number
JPH1113037A
JPH1113037A JP9167477A JP16747797A JPH1113037A JP H1113037 A JPH1113037 A JP H1113037A JP 9167477 A JP9167477 A JP 9167477A JP 16747797 A JP16747797 A JP 16747797A JP H1113037 A JPH1113037 A JP H1113037A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
hood
light
snow
turned
electric circuit
Prior art date
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Pending
Application number
JP9167477A
Other languages
English (en)
Inventor
Isao Sato
勲 佐藤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Kobashi Industries Co Ltd
Original Assignee
Kobashi Industries Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Kobashi Industries Co Ltd filed Critical Kobashi Industries Co Ltd
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  • Arrangements Of Lighting Devices For Vehicle Interiors, Mounting And Supporting Thereof, Circuits Therefore (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 ボンネット内にボンネットライトを設け、こ
のライトを、ボンネットの開閉により点灯,消灯させ
る。 【解決手段】 エンジンルームを開閉するボンネット
と、ライトを点灯、消灯する電気回路とを有する除雪機
であって、上記ボンネット内にボンネットライトを設
け、このボンネットライトは上記電気回路に組み込ま
れ、該ボンネットの開閉によりオン・オフするリミット
スイッチを設け、上記電気回路を導通状態にしてボンネ
ットを開けたときボンネットライトが点灯し、ボンネッ
トを閉じたときボンネットライトが消灯するようにし
た。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ボンネット内にボ
ンネットライトを設け、このライトを、ボンネットの開
閉により点灯,消灯させる除雪機のボンネットライトに
関する。
【0002】
【従来の技術】従来、エンジンルームを開閉するボンネ
ットと、ライトを点灯、消灯する電気回路とを有する除
雪機が知られている。
【0003】上記従来の除雪機においては、機体の前
方、あるいは後方を照らすライトは装備しているが、ボ
ンネット内にはライトを装備していなかった。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上記のように、ボンネ
ット内にはライトを装備していないので、夜間や暗いと
ころで給油やメンテナンスを行うときは、作業がやり難
く、危険である、という問題点があった。本発明は、上
記の問題点を解決することを目的になされたものであ
る。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに本発明は、エンジンルームを開閉するボンネット
と、ライトを点灯、消灯する電気回路とを有する除雪機
において、上記ボンネット内にボンネットライトを設
け、このボンネットライトは上記電気回路に組み込ま
れ、該ボンネットの開閉によりオン・オフするリミット
スイッチを設け、上記電気回路を導通状態にしてボンネ
ットを開けたときボンネットライトが点灯し、ボンネッ
トを閉じたときボンネットライトが消灯するように構成
したことを特徴としている。
【0006】
【作用】上記の構成によって、本発明の除雪機のボンネ
ットライトは、電気回路を導通状態にしてボンネットを
開けたときリミットスイッチによりボンネットライトが
点灯し、ボンネットを閉じたときリミットスイッチによ
りボンネットライトが消灯するので、夜間等の暗い場所
でも燃料補給やメンテナンスが安全に行われる。また、
別に照明を用意する必要がなく、能率アップとなる。
【0007】
【発明の実施の形態】以下、本発明の一実施の形態を添
付の図面を参照して具体的に説明する。図1及び図2に
おいて、符号1は歩行型の除雪機で、この除雪機1は、
前後の基台2、2aの下側に左右一対のクローラ走行装
置3を装備し、基台2上にエンジン4及び油圧装置等を
搭載すると共に、エンジン4の後方の基台2a下部に、
図示しない油圧無段変速機構(HST)を備えるトラン
スミッション(変速装置)5を装着し、その上側に操縦
ハンドル6及び操縦部7を設けている。操縦部7の機体
幅とほぼ等しい長さの操作パネル7aには、後述する各
種の操作レバーが設けられている。基台2の前側には、
上下移動調節及びローリング制御が可能の除雪部(オー
ガ部)8と、除雪部8から上方に延び、除雪部8に掻き
込まれた雪を投雪方向及び投雪距離を調節可能にした投
雪シュート9が設けられ、機体の前進走行と共に除雪作
業が行われる。
【0008】上記トランスミッション(変速装置)5
は、特開平6−298118号公報や特開平7−103
313号公報に開示されているものと同様に、油圧無段
変速装置(HST)と変速ギヤとにより無段変速し、サ
イドクラッチ、デファレンシャル装置を介して動力伝達
を接,断してクローラ走行装置3,3を無段変速して走
行させるようにしている。また、デファレンシャル装置
に関連してブレーキ装置が設けられており、図3にも示
すように、上記操作パネル7aに長さ方向右寄り(ほぼ
中央部分でもよい)で、操作する作業者が除雪部8の側
部を見やすい位置に配設された除雪部昇降・機体左右旋
回レバー10の左右傾動操作によって、サイドクラッ
チ、差動機構、ブレーキを作動させてクローラ走行装置
3,3により機体の左右旋回(信地旋回)あるいは該レ
バー10を強く傾動させたときスピンターン(超信地旋
回)を行うようにしている。
【0009】上記エンジン4及び油圧装置等を搭載して
いる基台2は、前端側を自由端とし後端部を左右一対の
支持ステー11を介して、トランスミッション(変速装
置)5、操縦ハンドル6及び操縦部7等を装備しクロー
ラ走行装置3,3を支持している基台2aの前端部に上
下回動可能に枢着し、クローラ走行装置3,3の支持部
材と基台2との間に介装された油圧シリンダ12の伸縮
作動によって上下移動(昇降)可能となっている。油圧
シリンダ12の伸縮作動操作は、上記除雪部昇降・機体
左右旋回操作レバー10の前後傾動により行われる。油
圧シリンダ12をフリーにしたときは除雪部8はフロー
ティング状態で除雪作業を行う。
【0010】基台2の前端左右中央部に除雪部8の後部
左右中央部が回動支持部13を介して左右回動可能に支
持され、この回動支持部13を通って基台2側から除雪
部8側に動力が伝達され、除雪部8が駆動される。回動
支持部13と基台2との間には油圧シリンダ14が介装
され、この油圧シリンダ14の伸縮作動により除雪部8
及び投雪シュート9が左右回動(ローリング)制御され
る。油圧シリンダ14の伸縮作動操作は、上記操作パネ
ル7aの長さ方向左寄り手前位置に配設された除雪部ロ
ーリング操作レバー17及び自動・手動切換えレバー1
6により、図示しないソレノイドバルブを切換えて行わ
れる。
【0011】油圧シリンダ14の伸縮、フリーの切換え
は、上記自動・手動切換えレバー16により、除雪部8
のローリングが自動と手動とに切換えられる。そして、
除雪部8のローリングを手動に切換えたとき、除雪部ロ
ーリング手動操作レバー17を左右方向に傾動させて除
雪部8のローリングを制御する。また、除雪部8のロー
リング制御を自動水平状態にしているときでも除雪部ロ
ーリング制御ダイヤル21による手動操作が可能であ
り、その手動操作を解除すると除雪部8が自動水平状態
に復帰し、除雪部8のローリング制御を傾斜状態に制御
しているときでも、自動水平制御が可能となる自動水平
制御装置が設けられている。これらの制御は、何れも電
子制御回路に連繋して行われる。
【0012】上記除雪部(オーガ部)8は、下部オーガ
8aと上部オーガ8bを備え、機体の前進と共に対向す
る積雪を掻き込んで左右中央部に集め、下部オーガ8a
の左右中間部後方に設けられたブロワ18により上方に
吹き上げて投雪シュート9を介して投雪される。また、
投雪シュート9は、シュート回動部9aを回動させて投
雪方向を変え、投雪距離調節機構19により頭部の上下
角度を変えて投雪距離を調節する。除雪部(オーガ部)
8の左右両端部には接地輪20が設けられ、除雪部8の
ローリングを自動にしたとき接地または接雪状態で移動
する。
【0013】投雪シュート9のシュート回動部9a及び
投雪距離調節機構19の操作は、上記除雪部昇降・機体
左右旋回レバー10の頂部(あるいはその付近であって
もよい)に設けた投雪距離・方向調節スイッチ15によ
って、左右方向一方に傾動せたときに投雪距離調節機構
19が作動して投雪距離が、左右方向他方に傾動させた
ときにはシュート回動部9aが作動して左右の投雪方向
がそれぞれ調節される。
【0014】また、操縦部7には、除雪部8の下部オー
ガ8a、上部オーガ8b及びブロワ18への動力を接・
断する除雪クラッチ22、エンジン4の回転数を制御す
るスロットルレバー23、エンジン4からトランスミッ
ション5への動力を接・断しクローラ3,3による走行
をオン・オフする走行クラッチ24、機体の移動、除雪
を無段変速で前進・後進に切換えるシフトレバー25、
非常停止スイッチ26等が設けられている。また、操縦
ハンドル6の下側には非常停止レバー27が設けられ、
機体中央部上方にはライト28が設けられている。
【0015】図4及び図5に示すように、上記エンジン
4を収容するエンジンルームにはボンネット29が開閉
可能に設けられ、このボンネット29内にはボンネット
ライト30が設けられている。上記ライト28の電気回
路31にはこのライト28を点灯、消灯するライトスイ
ッチ28aが設けられ、該電気回路31に、上記ボンネ
ットライト30が組み込まれている。この電気回路31
には、ボンネット29の開閉によりオン・オフするリミ
ットスイッチ32が設けられ、上記電気回路31を導通
状態にしてボンネット29を開けたときボンネットライ
ト30が点灯し、ボンネット29を閉じたときボンネッ
トライト30が消灯するようになっている。
【0016】このような構成の除雪機1においては、エ
ンジン4からの動力が操縦部7における各種操作レバー
の操作により、トランスミッション5やオーガ8a,8
b、ブロワ18等に動力伝達され、また、油圧シリンダ
12,14、シュート回動部9a、投雪距離調節機構1
9が制御される。そして、クローラ3が駆動されて機体
が走行し、オーガ部8,投雪シュート9により除雪・投
雪作業が行われる。
【0017】このような除雪作業時に、クローラ3は任
意の旋回と共にスピンターン(超信地旋回)が可能であ
り、このクローラ3の左右旋回操作と、除雪部8の上下
移動調節とが、操縦部7の操作パネル7aに設けた1本
の除雪部昇降・機体左右旋回操作レバー10により行わ
れる。また、投雪シュート9の投雪方向及び投雪距離の
調節も、除雪部昇降・機体左右旋回操作レバー10に設
けた投雪距離・方向調節スイッチ15により行われる。
従って、除雪作業時における除雪部の上下調節操作、操
向操作、及び投雪シュートの投雪方向及び投雪距離調節
が除雪部昇降・機体左右旋回操作レバー10により片方
の手で行える。
【0018】また、除雪部8のローリング制御は、除雪
部8の油圧シリンダ14によるローリング制御を、除雪
部ローリング自動・手動切換えレバー16を自動に切換
えて自動制御され、手動に切換えて除雪部ローリング手
動操作レバー17により手動操作が行われる。また、そ
の手動操作を解除すると除雪部8が自動水平状態に復帰
する。
【0019】除雪機1が夜間に作業を行うときにはライ
トスイッチ28aによりライト28が点灯されるが、ボ
ンネットライト30は消灯している。そして、エンジン
4の燃料タンクに給油したり、メンテナンスを行うとき
は、ボンネット29を開くことによってリミットスイッ
チ32がオンしてボンネットライト30が点灯する。
【0020】
【発明の効果】以上説明したように本発明の除雪機のボ
ンネットライトによれば、ボンネット内にボンネットラ
イトを設け、このボンネットライトはライト用の電気回
路に組み込まれ、ボンネットの開閉によりオン・オフす
るリミットスイッチを設け、電気回路を導通状態にして
ボンネットを開けたときボンネットライトが点灯し、ボ
ンネットを閉じたときボンネットライトが消灯するの
で、夜間等の暗い場所でも燃料補給やメンテナンスを安
全に行うことができる。また、別に照明を用意する必要
がなく、能率アップを図ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による除雪機全体の側面図である。
【図2】同平面図である。
【図3】操縦部(操作パネル)の平面図である。
【図4】本発明の要部の側面図である。
【図5】同電気回路図である。
【符号の説明】
1 除雪機 2,2a 基台 3 クローラ走行装置 4 エンジン 5 油圧式無段変速機構を備えるトランスミッション
(変速装置) 6 操縦ハンドル 7 操縦部 7a 操作パネル 8 除雪部(オーガ部) 8a 下部オーガ 8b 上
部オーガ 9 投雪シュート 9a シュート回動部 10 除雪部昇降・機体左右旋回操作レバー 11 支持ステー 12,14 油圧シリンダ 13 回動支持部 15 投雪距離・方向調節スイッチ 16 除雪部ローリング自動・手動切換えレバー 17 除雪部ローリング手動操作レバー 18 ブロワ 19 投雪距離調節機構 20 接地輪 21 除雪部ローリング制御ダイヤル 22 除雪クラッチ 23 スロットルレバー 24 走行クラッチ 25 シフトレバー 26 非常停止スイッチ 27 非常停止レバー 28 ライト 28a ライトスイッチ 29 ボンネット 30 ボンネットライト 31 電気回路 32 リミットスイッチ

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 エンジンルームを開閉するボンネット
    と、ライトを点灯、消灯する電気回路とを有する除雪機
    において、 上記ボンネット内にボンネットライトを設け、このボン
    ネットライトは上記電気回路に組み込まれ、該ボンネッ
    トの開閉によりオン・オフするリミットスイッチを設
    け、上記電気回路を導通状態にしてボンネットを開けた
    ときボンネットライトが点灯し、ボンネットを閉じたと
    きボンネットライトが消灯するように構成したことを特
    徴とする除雪機のボンネットライト。
JP9167477A 1997-06-24 1997-06-24 除雪機のボンネットライト Pending JPH1113037A (ja)

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JP9167477A JPH1113037A (ja) 1997-06-24 1997-06-24 除雪機のボンネットライト

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JP9167477A JPH1113037A (ja) 1997-06-24 1997-06-24 除雪機のボンネットライト

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ID=15850415

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JP9167477A Pending JPH1113037A (ja) 1997-06-24 1997-06-24 除雪機のボンネットライト

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JP (1) JPH1113037A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2019027108A (ja) * 2017-07-28 2019-02-21 本田技研工業株式会社 除雪機

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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Effective date: 20060922