JPH1113034A - 除雪機の操作装置 - Google Patents

除雪機の操作装置

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JPH1113034A
JPH1113034A JP16721197A JP16721197A JPH1113034A JP H1113034 A JPH1113034 A JP H1113034A JP 16721197 A JP16721197 A JP 16721197A JP 16721197 A JP16721197 A JP 16721197A JP H1113034 A JPH1113034 A JP H1113034A
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Kenji Kobashi
健志 小橋
Isao Sato
勲 佐藤
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 操向操作、除雪部の上下(昇降)操作、投雪
シュートの投雪方向及び投雪距離操作を1本の操作レバ
ーで行えるようにする。 【解決手段】 .各機構のうち、除雪作業時において
使用頻度の高い機構を、前後左右に傾動可能の1本の操
作レバー及び該操作レバーに設けた操作スイッチにより
操作し、この操作レバーを操作パネルに対し除雪部の側
部を見やすい位置に配設した。.操作レバーは、前後
方向に傾動させたとき除雪部を上下調節し、左右傾動し
たときクローラ走行装置を左右に信地旋回あるいは超信
地旋回させ、操作スイッチを操作したとき投雪シュート
の投雪方向及び投雪距離を調節する。.操作レバー
を、操作パネルの長さ方向右寄り位置か、またはほぼ中
央部位置に配設した。.除雪部のローリング制御を自
動制御と手動操作とに切換え、手動操作に切換えてから
手動操作を行うローリング操作レバーを、操作パネルの
長さ方向左寄り手前位置に配設した。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、操向操作、除雪部
の上下(昇降)操作、投雪シュートの投雪方向及び投雪
距離操作を1本の操作レバーで行えるようにし、また、
除雪部のローリング制御を行い易く配設した除雪機の操
作装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、変速機構により変速されて機体を
走行させ、左右のサイドクラッチを有し、信地旋回ある
いは超信地旋回を可能にした左右一対のクローラ走行装
置と、機体前部に設けられ上下調節及びローリング制御
が可能の除雪部と、該除雪部に設けられ、除雪部に掻き
込まれた雪を、投雪方向及び投雪距離を調節可能にして
投雪する投雪シュートと、を備える除雪機が知られてい
る。
【0003】上記従来の除雪機においては、クローラ走
行装置の操向操作、除雪部の上下操作、投雪シュートの
投雪方向及び投雪距離操作、除雪部のローリング制御等
を、それぞれ単独の操作レバーにより行うようにしてい
る。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上記のように、それぞ
れの操作を単独の操作レバーにより行うようにしている
と、作業者は両手を使って操作レバーを持ち変えながら
操作する必要があり、その操作が煩雑で、かつ面倒であ
った。本発明は上記の問題点を解決することを目的にな
されたものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに本発明は、以下の手段を講じている。 A.変速機構により変速されて機体を走行させ、左右の
サイドクラッチを有し、信地旋回あるいは超信地旋回を
可能にした左右一対のクローラ走行装置と、機体前部に
設けられ上下調節及びローリング制御が可能の除雪部
と、該除雪部に設けられ、除雪部に掻き込まれた雪を、
投雪方向及び投雪距離を調節可能にして投雪する投雪シ
ュートと、を備える除雪機において、上記各機構のう
ち、除雪作業時において使用頻度の高い機構を、前後左
右に傾動可能の1本の操作レバー及び該操作レバーに設
けた操作スイッチにより操作するようにすると共に、こ
の操作レバーを、機体幅とほぼ等しい長さの操作パネル
に対し、該操作レバーを操作する作業者が上記除雪部の
側部を見やすい位置に配設したことを特徴としている。
【0006】B.上記操作レバーは、前後方向に傾動さ
せたとき上記除雪部を上下調節し、左右傾動したとき上
記クローラ走行装置を左右に信地旋回あるいは超信地旋
回させ、上記操作スイッチを操作したとき投雪シュート
の投雪方向及び投雪距離を調節することを特徴としてい
る。
【0007】C.上記操作レバーを、上記操作パネルの
長さ方向右寄り位置か、またはほぼ中央部位置に配設し
たことを特徴としている。
【0008】D.上記除雪部のローリング制御を自動制
御と手動操作とに切換え、手動操作に切換えてから手動
操作を行うローリング操作レバーを、上記操作パネルの
長さ方向左寄り手前位置に配設したことを特徴としてい
る。
【0009】
【作用】上記の構成によって、本発明の除雪機の操作装
置は、以下の作用を行う。 a.除雪作業時において使用頻度の高い機構を、前後左
右に傾動可能の1本の操作レバー及び該操作レバーに設
けた操作スイッチにより操作するようにすると共に、こ
の操作レバーを、機体幅とほぼ等しい長さの操作パネル
に対し、該操作レバーを操作する作業者が除雪部の側部
を見やすい位置に配設することにより、除雪作業時にお
いて使用頻度の高い機構を1本の操作レバーにより、片
手で操作が行える。また、作業性が良くなる。
【0010】b.操作レバーは、前後方向に傾動させた
とき除雪部を上下調節し、左右傾動したときクローラ走
行装置を左右に信地旋回あるいは超信地旋回させ、操作
スイッチを操作したとき投雪シュートの投雪方向及び投
雪距離を調節することで、除雪作業時における除雪部の
上下調節操作、操向操作、及び投雪シュートの投雪方向
及び投雪距離調節が片方の手で合理的に行える。
【0011】c.操作レバーを、操作パネルの長さ方向
右寄り位置か、またはほぼ中央部位置に配設すること
で、作業者は除雪部の作業状態を観察しながら操作レバ
ーにより適切に操作が行える。
【0012】d.除雪部のローリング制御を自動制御と
手動操作とに切換え、手動操作に切換えてから手動操作
を行うローリング操作レバーを、操作パネルの長さ方向
左寄り手前位置に配設することで、作業者は右手で操作
レバーを操作しながら、左手により除雪部のローリング
制御を手動操作することができる。
【0013】
【発明の実施の形態】以下、本発明の一実施の形態を添
付の図面を参照して具体的に説明する。図1及び図2に
おいて、符号1は歩行型の除雪機で、この除雪機1は、
前後の基台2、2aの下側に左右一対のクローラ走行装
置3を装備し、基台2上にエンジン4及び油圧装置等を
搭載すると共に、エンジン4の後方の基台2a下部に、
図示しない油圧無段変速機構(HST)を備えるトラン
スミッション(変速装置)5を装着し、その上側に操縦
ハンドル6及び操縦部7を設けている。操縦部7の機体
幅とほぼ等しい長さの操作パネル7aには、後述する各
種の操作レバーが設けられている。基台2の前側には、
上下移動調節及びローリング制御が可能の除雪部(オー
ガ部)8と、除雪部8から上方に延び、除雪部8に掻き
込まれた雪を投雪方向及び投雪距離を調節可能にした投
雪シュート9が設けられ、機体の前進走行と共に除雪作
業が行われる。
【0014】上記トランスミッション(変速装置)5
は、特開平6−298118号公報や特開平7−103
313号公報に開示されているものと同様に、油圧無段
変速装置(HST)と変速ギヤとにより無段変速し、サ
イドクラッチ、デファレンシャル装置を介して動力伝達
を接,断してクローラ走行装置3,3を無段変速して走
行させるようにしている。また、デファレンシャル装置
に関連してブレーキ装置が設けられており、図3にも示
すように、上記操作パネル7aに長さ方向右寄り(ほぼ
中央部分でもよい)で、操作する作業者が除雪部8の側
部を見やすい位置に配設された除雪部昇降・機体左右旋
回レバー10の左右傾動操作によって、サイドクラッ
チ、差動機構、ブレーキを作動させてクローラ走行装置
3,3により機体の左右旋回(信地旋回)あるいは該レ
バー10を強く傾動させたときスピンターン(超信地旋
回)を行うようにしている。
【0015】上記エンジン4及び油圧装置等を搭載して
いる基台2は、前端側を自由端とし後端部を左右一対の
支持ステー11を介して、トランスミッション(変速装
置)5、操縦ハンドル6及び操縦部7等を装備しクロー
ラ走行装置3,3を支持している基台2aの前端部に上
下回動可能に枢着し、クローラ走行装置3,3の支持部
材と基台2との間に介装された油圧シリンダ12の伸縮
作動によって上下移動(昇降)可能となっている。油圧
シリンダ12の伸縮作動操作は、上記除雪部昇降・機体
左右旋回操作レバー10の前後傾動により行われる。油
圧シリンダ12をフリーにしたときは除雪部8はフロー
ティング状態で除雪作業を行う。
【0016】基台2の前端左右中央部に除雪部8の後部
左右中央部が回動支持部13を介して左右回動可能に支
持され、この回動支持部13を通って基台2側から除雪
部8側に動力が伝達され、除雪部8が駆動される。回動
支持部13と基台2との間には油圧シリンダ14が介装
され、この油圧シリンダ14の伸縮作動により除雪部8
及び投雪シュート9が左右回動(ローリング)制御され
る。油圧シリンダ14の伸縮作動操作は、上記操作パネ
ル7aの長さ方向左寄り手前位置に配設された除雪部ロ
ーリング操作レバー17及び自動・手動切換えレバー1
6により、図示しないソレノイドバルブを切換えて行わ
れる。
【0017】油圧シリンダ14の伸縮、フリーの切換え
は、上記自動・手動切換えレバー16により、除雪部8
のローリングが自動と手動とに切換えられる。そして、
除雪部8のローリングを手動に切換えたとき、除雪部ロ
ーリング手動操作レバー17を左右方向に傾動させて除
雪部8のローリングを制御する。また、除雪部8のロー
リング制御を自動水平状態にしているときでも除雪部ロ
ーリング制御ダイヤル21による手動操作が可能であ
り、その手動操作を解除すると除雪部8が自動水平状態
に復帰し、除雪部8のローリング制御を傾斜状態に制御
しているときでも、自動水平制御が可能となる自動水平
制御装置が設けられている。これらの制御は、何れも電
子制御回路に連繋して行われる。
【0018】上記除雪部(オーガ部)8は、下部オーガ
8aと上部オーガ8bを備え、機体の前進と共に対向す
る積雪を掻き込んで左右中央部に集め、下部オーガ8a
の左右中間部後方に設けられたブロワ18により上方に
吹き上げて投雪シュート9を介して投雪される。また、
投雪シュート9は、シュート回動部9aを回動させて投
雪方向を変え、投雪距離調節機構19により頭部の上下
角度を変えて投雪距離を調節する。除雪部(オーガ部)
8の左右両端部には接地輪20が設けられ、除雪部8の
ローリングを自動にしたとき接地または接雪状態で移動
する。
【0019】投雪シュート9のシュート回動部9a及び
投雪距離調節機構19の操作は、上記除雪部昇降・機体
左右旋回レバー10の頂部(あるいはその付近であって
もよい)に設けた投雪距離・方向調節スイッチ15によ
って、左右方向一方に傾動せたときに投雪距離調節機構
19が作動して投雪距離が、左右方向他方に傾動させた
ときにはシュート回動部9aが作動して左右の投雪方向
がそれぞれ調節される。
【0020】また、操縦部7には、除雪部8の下部オー
ガ8a、上部オーガ8b及びブロワ18への動力を接・
断する除雪クラッチ22、エンジン4の回転数を制御す
るスロットルレバー23、エンジン4からトランスミッ
ション5への動力を接・断しクローラ3,3による走行
をオン・オフする走行クラッチ24、機体の移動、除雪
を無段変速で前進・後進に切換えるシフトレバー25、
非常停止スイッチ26等が設けられている。また、操縦
ハンドル6の下側には非常停止レバー27が設けられ、
機体中央部上方にはライト28が設けられている。
【0021】図4に示す除雪部昇降・機体左右旋回操作
レバー10(操作パネル7a)の第2の実施例において
は、上記投雪距離・方向調節スイッチ15を十字状のス
イッチとしたもので、投雪距離・方向調節操作がよりス
ムーズに行えるようにしたものである。
【0022】図5に示す除雪部昇降・機体左右旋回操作
レバー10の第3の実施例においては、上記投雪距離・
方向調節スイッチ15を、投雪距離調節用と方向調節用
とをの別々のスイッチとして2側面に設けたもので、上
記第2の実施例と同様に投雪距離・方向調節操作をスム
ーズに行うようにしたものである。
【0023】このような構成の除雪機1においては、エ
ンジン4からの動力が操縦部7における各種操作レバー
の操作により、トランスミッション5やオーガ8a,8
b、ブロワ18等に動力伝達され、また、油圧シリンダ
12,14、シュート回動部9a、投雪距離調節機構1
9が制御される。そして、クローラ3が駆動されて機体
が走行し、オーガ部8,投雪シュート9により除雪・投
雪作業が行われる。
【0024】このような除雪作業時に本発明において
は、クローラ3は任意の旋回と共にスピンターン(超信
地旋回)が可能であり、このクローラ3の左右旋回操作
と、除雪部8の上下移動調節とが、操縦部7の操作パネ
ル7aに設けた1本の除雪部昇降・機体左右旋回操作レ
バー10により行われる。また、投雪シュート9の投雪
方向及び投雪距離の調節も、除雪部昇降・機体左右旋回
操作レバー10に設けた投雪距離・方向調節スイッチ1
5,15a,15b,15cにより行われる。従って、
除雪作業時における除雪部の上下調節操作、操向操作、
及び投雪シュートの投雪方向及び投雪距離調節が除雪部
昇降・機体左右旋回操作レバー10により片方の手で行
える。
【0025】また、除雪部8のローリング制御は、除雪
部8の油圧シリンダ14によるローリング制御を、除雪
部ローリング自動・手動切換えレバー16を自動に切換
えて自動制御され、手動に切換えて除雪部ローリング手
動操作レバー17により手動操作が行われる。また、そ
の手動操作を解除すると除雪部8が自動水平状態に復帰
する。
【0026】
【発明の効果】以上説明したように本発明の除雪機の操
作装置によれば、以下の効果を奏することができる。
【0027】.除雪作業時において使用頻度の高い機
構を、前後左右に傾動可能の1本の操作レバー及び該操
作レバーに設けた操作スイッチにより操作するようにす
ると共に、この操作レバーを、機体幅とほぼ等しい長さ
の操作パネルに対し、該操作レバーを操作する作業者が
除雪部の側部を見やすい位置に配設したので、除雪作業
時において使用頻度の高い機構を、1本の操作レバーに
より片手で操作を行うことができる。また、作業性が良
好となる。
【0028】.操作レバーは、前後方向に傾動させた
とき除雪部を上下調節し、左右傾動したときクローラ走
行装置を左右に信地旋回あるいは超信地旋回させ、操作
スイッチを操作したとき投雪シュートの投雪方向及び投
雪距離を調節したので、除雪作業時における除雪部の上
下調節操作、クローラの操向操作、及び投雪シュートの
投雪方向及び投雪距離調節が片方の手で合理的に、かつ
スピーディに行うことができる。
【0029】.操作レバーを、操作パネルの長さ方向
右寄り位置か、またはほぼ中央部位置に配設したので、
作業者は除雪部の作業状態を観察しながら操作レバーに
より適切に操作を行うことができる。
【0030】.除雪部のローリング制御を自動制御と
手動操作とに切換え、手動操作に切換えてから手動操作
を行うローリング操作レバーを、操作パネルの長さ方向
左寄り手前位置に配設したので、作業者は右手で操作レ
バーを操作しながら除雪部の上下調節操作、クローラの
操向操作、及び投雪シュートの投雪方向及び投雪距離調
節を行い、左手により除雪部のローリング制御を手動操
作することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による除雪機全体の側面図である。
【図2】同平面図である。
【図3】操縦部(操作パネル)の平面図である。
【図4】操縦部(操作パネル)の他の実施例の平面図で
ある。
【図5】操作レバーの他の実施例の斜視図である。
【符号の説明】
1 除雪機 2,2a 基台 3 クローラ走行装置 4 エンジン 5 油圧式無段変速機構を備えるトランスミッション
(変速装置) 6 操縦ハンドル 7 操縦部 7a 操作パネル 8 除雪部(オーガ部) 8a 下部オーガ 8b 上
部オーガ 9 投雪シュート 9a シュート回動部 10 除雪部昇降・機体左右旋回操作レバー 11 支持ステー 12,14 油圧シリンダ 13 回動支持部 15,15a,15b 投雪距離・方向調節スイッチ 16 除雪部ローリング自動・手動切換えレバー 17 除雪部ローリング手動操作レバー 18 ブロワ 19 投雪距離調節機構 20 接地輪 21 除雪部ローリング制御ダイヤル 22 除雪クラッチ 23 スロットルレバー 24 走行クラッチ 25 シフトレバー 26 非常停止スイッチ 27 非常停止レバー 28 ライト

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 変速機構により変速されて機体を走行さ
    せ、左右のサイドクラッチを有し、信地旋回あるいは超
    信地旋回を可能にした左右一対のクローラ走行装置と、
    機体前部に設けられ上下調節及びローリング制御が可能
    の除雪部と、該除雪部に設けられ、除雪部に掻き込まれ
    た雪を、投雪方向及び投雪距離を調節可能にして投雪す
    る投雪シュートと、を備える除雪機において、 上記各機構のうち、除雪作業時において使用頻度の高い
    機構を、前後左右に傾動可能の1本の操作レバー及び該
    操作レバーに設けた操作スイッチにより操作するように
    すると共に、この操作レバーを、機体幅とほぼ等しい長
    さの操作パネルに対し、該操作レバーを操作する作業者
    が上記除雪部の側部を見やすい位置に配設したことを特
    徴とする除雪機の操作装置。
  2. 【請求項2】 上記操作レバーは、前後方向に傾動させ
    たとき上記除雪部を上下調節し、左右傾動したとき上記
    クローラ走行装置を左右に信地旋回あるいは超信地旋回
    させ、上記操作スイッチを操作したとき投雪シュートの
    投雪方向及び投雪距離を調節することを特徴とする請求
    項1記載の除雪機の操作装置。
  3. 【請求項3】 上記操作レバーを、上記操作パネルの長
    さ方向右寄り位置か、またはほぼ中央部位置に配設した
    ことを特徴とする請求項1又は2記載の除雪機の操作装
    置。
  4. 【請求項4】 上記除雪部のローリング制御を自動制御
    と手動操作とに切換え、手動操作に切換えてから手動操
    作を行うローリング操作レバーを、上記操作パネルの長
    さ方向左寄り手前位置に配設したことを特徴とする請求
    項1、2又は3記載の除雪機の操作装置。
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