JPH11126881A - 高強誘電体薄膜コンデンサを有する半導体装置及びその製造方法 - Google Patents

高強誘電体薄膜コンデンサを有する半導体装置及びその製造方法

Info

Publication number
JPH11126881A
JPH11126881A JP9291328A JP29132897A JPH11126881A JP H11126881 A JPH11126881 A JP H11126881A JP 9291328 A JP9291328 A JP 9291328A JP 29132897 A JP29132897 A JP 29132897A JP H11126881 A JPH11126881 A JP H11126881A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
capacitor
semiconductor device
layer
disposed
active element
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP9291328A
Other languages
English (en)
Inventor
Keiko Kushida
惠子 櫛田
Hiroshi Miki
浩史 三木
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Hitachi Ltd filed Critical Hitachi Ltd
Priority to JP9291328A priority Critical patent/JPH11126881A/ja
Publication of JPH11126881A publication Critical patent/JPH11126881A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Electrodes Of Semiconductors (AREA)
  • Semiconductor Integrated Circuits (AREA)
  • Semiconductor Memories (AREA)
  • Non-Volatile Memory (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】半導体能動素子の電気的性能の劣化を防止し、
大容量で洩れ電流の小さいコンデンサを有する半導体を
提供すること。 【解決手段】高強誘電体109を有するコンデンサが配
置された領域のコンデンサとメモリセルトランジスタ1
02の間に水素拡散阻止層107を配置した半導体装
置。 【効果】メモリセルトランジスタの特性を修復するため
に、水素アニールを行なうときに、コンデンサの特性の
劣化がない。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、高強誘電体薄膜コ
ンデンサを有する半導体装置及びその製造方法に関す
る。
【0002】
【従来の技術】高強誘電体を用いるコンデンサは、従来
のシリコン酸化膜やシリコン窒化膜を用いるコンデンサ
と比較して単位面積当たりの静電容量が大きいために、
小面積で大きな静電容量を持つコンデンサを必要とする
大規模ダイナミックランダムアクセスメモリ(以下、D
RAMという)への適用が検討されている。高強誘電体
としては、チタン酸バリウムストロンチウム((Ba,
Sr)TiO3:以下、BSTという)、チタン酸ジル
コニウム酸鉛(Pb(Zr,Ti)O3:以下、PZT
という)のような複合金属酸化物が有望視されている。
コンデンサの下部電極はこれらの複合金属酸化物の成膜
時に酸化性雰囲気で高温に晒されるため耐酸化性が要求
され、最も一般的には白金等の貴金属が用いられてい
る。また、コンデンサの特性の向上のため、上部電極も
白金で形成することが一般的である。例えば、米国特許
第5,005,102号によると、下部電極は、上から
白金/窒化チタン/チタンの構造を持ち、上部電極は、
アルミニウム/チタン/白金の構造を持っており、高強
誘電体と界面を形成する電極材料については、いずれも
白金が用いられている。
【0003】また、これらを用いるメモリを製造する一
般的な方法は、まず半導体基板上に能動素子を作成し、
その後にコンデンサ作成工程が行なわれ、さらにこれら
の能層素子やコンデンサが作られた後に、電気的相互接
続に関わる複数の配線層が形成される。このため各配線
層の間及びこれら配線層とコンデンサとの間の電気的絶
縁をとるために、層間絶縁膜を形成する必要があり、こ
の製造は配線層の劣化を防ぐために還元性又は弱い酸化
性の雰囲気で行なう。また、周辺回路と配線層の電気的
接続を行なうスルーホールは、一般に開口部のサイズに
比較して深さが大きい、つまりアスペクト比の大きな形
状となるため、タングステン等をCVD(化学気相成
長)法により形成しており、このときは還元性の雰囲気
で行なう。
【0004】さらに半導体能動素子は、コンデンサ製造
工程での熱処理、配線工程におけるプラズマ加工等で特
性が劣化するが、配線工程終了後に400℃程度の水素
中熱処理を加えることで、最終的にはこれらの劣化を修
復することができる。このように半導体装置の製造に関
しては、コンデンサ製造終了後にさまざまな還元性雰囲
気処理が必須であることが知られている。
【0005】ところが一方で、還元性雰囲気での処理に
よって、高強誘電体コンデンサは重大なダメージを被る
ことが知られている。例えば、インテグレイテッドフェ
ロエレクトリクス,第16巻29頁から40頁(Int
egrated Ferroelectrics,Vo
l.16,pp.29〜40)によると、PZTや、S
rBi2Ta29(以下、SBTという)は、水素雰囲
気処理で高強誘電性を失い、また、洩れ電流が大幅に増
大することが知られている。この原因については、例え
ば、ジャパニーズ・ジャーナル・オブ・アプライド・フ
ィジクス,第36巻1132頁から1135頁(Jp
n.J.Appl.Phys.,Vol.36,pp.
1132〜1135)によれば、電極の白金の水素解離
触媒作用によって発生した活性な水素が、酸化物を還元
してコンデンサ特性を劣化させるというモデルが知られ
ている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】上記従来のコンデンサ
特性の劣化は、主として高濃度の水素雰囲気に晒される
工程、すなわちコンデンサ製造工程直後の層間絶縁膜形
成工程で生じている。この劣化を回避するために、上部
電極材料に水素拡散阻止能を持つ材料を用いることが有
効であった。ところが一方で、このような構造によりコ
ンデンサ層以下を水素雰囲気から隔離したことにより、
コンデンサ層の下部に位置する能動素子の特性が水素処
理によっても十分修復されないという問題が発生した。
【0007】本発明の第1の目的は、コンデンサが大容
量で、洩れ電流が小さく、かつ、半導体能動素子の電気
的性能の劣化を防止した半導体装置を提供することにあ
る。本発明の第2の目的は、コンデンサが大容量で、洩
れ電流が小さく、かつ、半導体能動素子の電気的性能の
劣化を防止した半導体装置の製造方法を提供することに
ある。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記第1の目的を達成す
るために、本発明の半導体装置は、少なくとも2つの電
極と、その間に置かれた高強誘電体薄膜とからなるコン
デンサと、半導体能動素子とを有し、コンデンサが配置
された領域の、コンデンサと半導体能動素子との間に水
素拡散阻止作用を持つ層を配置するようにしたものであ
る。
【0009】さらに本発明の半導体装置は、コンデンサ
が配置された領域のコンデンサの上に、水素吸着解離阻
止層を配置することが好ましい。上記のコンデンサは、
2つの電極が上下に置かれていても、左右に置かれてい
てもよく、2つの電極が上下に置かれているとき、水素
吸着解離阻止層は、2つの電極の内の上部に配置された
電極の一部を構成するようにしてもよい。
【0010】前記の水素拡散阻止作用を持つ層は、その
一部が上記2つの電極の内の一つと半導体能動素子とを
電気的に接続する接続プラグの一部を構成することが好
ましい。このとき水素拡散阻止作用を持つ層は、導電性
の酸化物からなることが好ましい。このような材料に
は、例えば、ルテニウム、イリジウム若しくは白金又は
これらの合金の酸化物等を主成分とする材料が挙げられ
る。
【0011】さらに、水素拡散阻止作用を持つ層は、そ
の一部がコンデンサと半導体能動素子との層間絶縁膜の
一部を構成することが好ましい。このとき水素拡散阻止
作用を持つ層は、酸化物絶縁体であることが好ましい。
このような材料には、例えば、アルミニウム又はセリウ
ムの酸化物を主成分とする材料が挙げられる。アルミニ
ウム又はセリウムの酸化物は、通常絶縁層として用いら
れるSiO2に含有させても用いることもできる。アル
ミニウム又はセリウムの酸化物は5重量%以上あればあ
る程度の効果があり、10重量%以上であればより効果
が認められる。これらの値の上限は、アルミニウム酸化
物では加工性の点から、セリウムの酸化物では絶縁性の
点から制限される。
【0012】さらに本発明の半導体装置は、前記のコン
デンサが配置された領域と異なる領域に、第2の半導体
能動素子を配置し、この第2の半導体能動素子の上部に
は上記と同じ水素拡散阻止作用を持つ層を配置しないこ
とが好ましい。
【0013】また、上記第2の目的を達成するために、
本発明の半導体装置の製造方法は、半導体基板上に、半
導体能動素子を形成し、この半導体能動素子上部のコン
デンサが配置される領域に水素拡散阻止作用を持つ層を
配置し、水素拡散阻止作用を持つ層の上に、少なくとも
2つの電極と、その間に配置された高強誘電体薄膜とか
らなるコンデンサを形成し、コンデンサの上に、水素吸
着解離阻止層を配置し、さらに上記の半導体能動素子の
特性を修復するために、水素アニールを行なうようにし
たものである。
【0014】
【発明の実施の形態】本発明の好適な実施例を図1を基
に説明する。図1は、本発明をDRAMに適用した例で
ある。シリコン基板(101)上に、半導体能動素子と
してメモリセルトランジスタ(102)、周辺トランジ
スタ(103)が形成されている。ここでメモリセルト
ランジスタ(102)は、下部電極(108)、高強誘
電体(109)、上部電極(110)からなる情報記憶
用コンデンサの下に形成された半導体能動素子であり、
周辺トランジスタ(103)は、コンデンサ領域とは別
に形成された半導体能動素子である。
【0015】コンデンサ層とトランジスタ層との間に
は、両者を電気的に絶縁する層間絶縁層(104)があ
り、コンデンサ層とトランジスタ層は、プラグで電気的
に接続されている。このプラグは、第1のプラグ(10
5)と第2のプラグ(106)の2層からなり、第2の
プラグ(106)は水素拡散の程度が第1のプラグ(1
05)よりも小さい導電性酸化物から形成されている。
また、層間絶縁層(104)とコンデンサ層との間に
は、層間絶縁層(104)よりも水素拡散の程度が小さ
い絶縁物からなる水素拡散阻止層(107)が配置され
ている。コンデンサ層の上部電極(110)の最上部に
は、水素吸着解離阻止層(111)が設けられている。
さらに上部の配線層(114)との間の層間絶縁層(1
12)、接続プラグ(113)を持つ形状となってい
る。
【0016】従来のDRAMの構造を図2に示す。この
DRAMとの差は、本発明のDRAMが水素吸着解離阻
止層(111)、導電性酸化物からなる第2のプラグ
(106)と絶縁物からなる水素拡散阻止層(107)
により、コンデンサが水素による還元から守られている
ところにある。
【0017】次に本発明の効果について述べる。図2示
した構造のうち、コンデンサは水素によるダメージに非
常に敏感である。例えば、350℃で10分程度の水素
熱処理を加えると、誘電率、耐圧ともに激減する。これ
に対して上部電極の上に、図1に示したものと同じ水素
吸着解離阻止層を設けると、これらの劣化は抑えられた
(図3)。しかしながら一方で水素吸着解離阻止層を設
けることにより、図4に示したように、トランジスタの
ゲート部分の界面準位は、水素熱処理によっても十分な
回復が見られないという結果になった。これは、トラン
ジスタのゲート部分に活性な水素が到達しづらくなった
ことによるものである。特に周辺トランジスタではトラ
ンジスタの利得を下げてしまうために、当初設計のON
電流が確保できず、記憶装置としてのアクセス時間が長
くなってしまうという課題が発生した。
【0018】これに対して本発明のDRAMのコンデン
サでは、上部電極の最上部の水素吸着解離阻止層(11
1)は、比較的トランジスタの利得に対する要求が小さ
いメモリセルトランジスタのみを覆うように設けられて
いる。さらにコンデンサの下部に配置した第2のプラグ
(106)と水素拡散阻止層(107)の作用により、
横方向から拡散してきた水素によるコンデンサの劣化が
抑えられている。この結果、図5に示したように、十分
な水素熱処理を加えられるのでメモリセルトランジス
タ、周辺トランジスタの両方において、界面準位密度を
下げることができた。図5において、曲線;水素吸着解
離阻止層ありは、メモリセルトランジスタ及び周辺トラ
ンジスタの両方の上に水素吸着解離阻止層を設けた場合
を示し、曲線;メモリセルトランジスタ及び曲線;周辺
トランジスタは、メモリセルトランジスタの上にのみ水
素吸着解離阻止層を配置した場合のそれぞれのトランジ
スタの実効界面準位密度を示す。
【0019】また、熱処理時間を30分とした時のコン
デンサ耐圧の変化を、コンデンサ下部に設けた第2のプ
ラグ(106)及び水素拡散阻止層(107)の有無で
比較したものが図6である。従来技術は、横方向からの
拡散でコンデンサの耐圧劣化が発生しており、トランジ
スタの特性回復とコンデンサの特性保持がトレードオフ
になっていることが分かる。一方本発明によれば、耐圧
劣化がメモリ適用可能な範囲内に抑えられ、このトレー
ドオフを回避できることが分かった。
【0020】次に、より具体的に半導体装置の製造方法
を示す。まず、図7に示したように、シリコン基板(1
01)上に公知の方法でメモリセルトランジスタ(10
2)及び周辺トランジスタ(103)を形成する。次
に、トランジスタ間配線を含む層間絶縁層(104)を
形成した後に、コンデンサ下部の水素拡散阻止層(10
7)を形成した。この材料としては、層間絶縁層として
通常用いられるSiO2を主成分とする絶縁膜と比較し
て水素の拡散が抑えられる材料、望ましくは、アルミニ
ウム酸化物を用いることができる。他の材料としては、
セリウム酸化物が上げられる。また、これらを含有する
SiO2酸化物としてもよい。この水素拡散阻止層は、
膜形成後に、周辺トランジスタ部分を除去しておく(図
8)。
【0021】次にコンデンサとメモリセルトランジスタ
の電気接続を行なうプラグ用のコンタクト穴をドライエ
ッチングにより形成する。なお、周辺トランジスタ部分
にも必要に応じてこのコンタクト穴を形成するが、これ
は図1における接続プラグ(113)のコンタクト穴の
加工の困難さに応じて取捨選択されるものであり、本発
明の本質とは関連がない。次にこれらコンタクト穴に対
して、プラグの埋め込みプロセスを行なう。これはまず
ステップカバレジに優れたCVD法により、望ましくは
窒化チタン又はポリシリコンの層を形成した後に、エッ
チバックによってまず第1のプラグ(105)を形成す
る。次に、導電性の水素拡散阻止層である第2のプラグ
(106)を全面に形成する。ここではイリジウム酸化
物とした。他の望ましい例としては、ルテニウム酸化
物、オスミウム酸化物、白金酸化物又はこれらの混合物
が挙げられる(図9)。
【0022】全面に形成された水素拡散阻止層は、エッ
チバック又は化学機械研磨法によりプラグ部分のみを残
して除去した。次に、下部電極(108)を形成した。
ここでの下部電極材料は白金としたが、他にルテニウ
ム、イリジウム、オスミウム、レニウム及びこれら材料
の酸化物から選ばれた材料を主成分とする導電性の材料
が好適である。これら材料をスパッタ法で150nm堆
積後、ドライエッチング法により、各メモリ要素毎に分
割し、下部電極構造を得た(図10)。
【0023】次に、高強誘電体(109)としてBST
をCVD法により厚さ30nm堆積した。BSTは、バ
リウムジピバロイルメタネート(Ba(DPM)2)、
ストロンチウムジピバロイルメタネート(Sr(DP
M)3)、イソプロポキシチタン(Ti(i−OC
374)をバブリングにより反応室内に導入し、酸化
性雰囲気中で熱分解により形成した。なお、CVD原料
としては、上記の他に公知の錯体やアルコキシドも用い
られる。また、原料導入には、液体原料の定量と気化器
を用いる方式も用いられる。分解の方式としては、熱分
解の他にプラズマアシストも用いられる。また、BST
膜形成後必要に応じて、酸素中又は窒素中での熱処理を
行なった。
【0024】次に、上部電極(110)として、CVD
法により、Ruを厚さ100nm形成した。上部電極の
材料としては、下部電極に用いた材料、すなわち、白
金、イリジウム、オスミウム、レニウム及びこれら材料
の酸化物から選ばれた材料を主成分とする導電性の材料
が好適である。ここでは、ルテノシンを原料とする酸素
雰囲気中での熱分解CVDにより、上部電極となるルテ
ニウム薄膜を形成した。上部電極形成後、必要に応じて
酸素中又は窒素中での熱処理を行なった。
【0025】この上部電極/BST積層膜を、まずメモ
リセル部分を残すようにドライエッチング法により加工
し、次に、水素吸着解離阻止層(111)をCVD法に
より形成した。この材料は、水素吸着解離性が小さい材
料としてアルミニウムを用いた。水素吸着解離阻止層
(111)は、上部電極(110)、下部電極(10
8)よりも水素吸着解離性の小さい材料であればよい。
この例としては、金、銀、アルミニウム、シリコン、
銀、亜鉛、カドミウム、インジウム、ゲルマニウム、
錫、鉛、ビスマスがあり、特に、アルミニウム、シリコ
ン、鉛が好適であった。この膜はドライエッチング法に
より、メモリセルトランジスタ部分を残して除去し、図
11に示す構造とした。
【0026】次に、CVD法によって層間絶縁膜(11
2)を形成した。水素吸着解離阻止層(111)、水素
拡散阻止層(107)、第2のプラグ(106)の作用
により、ここでのCVDは、公知のプラズマCVD法や
熱CVD法が使えるのは先に説明したとおりである。水
素吸着解離阻止層(111)を持たない場合には、この
時点でコンデンサの容量低下、耐圧劣化、電極剥離が発
生し、メモリを作製することはできなかった。この層間
絶縁膜(112)に対して、配線層(114)及びこれ
とトランジスタの電気的接続をする接続プラグ(11
3)を形成して、図1に示した構造とした。特に本発明
の効果として、接続プラグ(113)をシラン系ガスと
六弗化タングステンによる選択CVD法で形成できるこ
とが挙げられる。図1の状態で水素アニールを行ない、
メモリセルトランジスタ(102)及び周辺トランジス
タ(103)の特性の修復を行なった。条件は、3%水
素雰囲気中400℃30分とした。ここでも従来の構造
では、図3〜5に挙げたような劣化が起こり、メモリ動
作ができないことは先に述べた通りである。
【0027】なお、高強誘電体材料の例としてBSTを
挙げたが、チタン酸ストロンチウム(SrTiO3)で
もほぼ同様の効果が得られた。また、これ以外にもバリ
ウム、鉛、ストロンチウム、ビスマスから選ばれた元素
を主成分とした酸化物高強誘電体材料が有効であった。
特にPZT、チタン酸鉛(PbTiO3)、チタン酸ジ
ルコニウム酸バリウム鉛((Ba,Pb)(Zr、T
i)O3)、ニオブ酸バリウム鉛((Ba,Pb)Nb2
6)、タンタル酸ストロンチウムビスマス(SrBi2
Ta29)、チタン酸ビスマス(Bi4Ti312)を用
いたときは、不揮発機能を付与したメモリを構成するこ
とができた。
【0028】BSTを用いた場合の最終的なコンデンサ
容量は6.5μF/cm2(電源電圧2.2V動作時)
であり、平均絶縁耐圧は3Vであった。
【0029】
【発明の効果】本発明によれば、大容量で洩れ電流が小
さいコンデンサと、電気的性能の優れた半導体能動素子
を有する半導体装置を得ることができた。また、大容量
で洩れ電流が小さいコンデンサと、電気的性能の優れた
半導体能動素子を有する半導体装置を容易に製造するこ
とができた。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例のDRAMの断面図。
【図2】従来のDRAMの断面図。
【図3】水素吸着解離阻止層の有無によるコンデンサの
容量の比較を示す図。
【図4】水素吸着解離阻止層の有無によるトランジスタ
の界面準位密度の比較を示す図。
【図5】本発明及び従来のトランジスタの界面準位密度
を示す図。
【図6】本発明及び従来のトランジスタのコンデンサの
絶縁耐圧特性を示す図。
【図7】本発明の一実施例のDRAMの製造工程を示す
図。
【図8】本発明の一実施例のDRAMの製造工程を示す
図。
【図9】本発明の一実施例のDRAMの製造工程を示す
図。
【図10】本発明の一実施例のDRAMの製造工程を示
す図。
【図11】本発明の一実施例のDRAMの製造工程を示
す図。
【符号の説明】
101…シリコン基板 102…メモリセルトランジスタ 103…周辺トランジスタ 104…層間絶縁層 105…第1のプラグ 106…第2のプラグ 107…水素拡散阻止層 108…下部電極 109…高強誘電体 110…上部電極 111…水素吸着解離阻止層 112…層間絶縁膜 113…接続プラグ 114…配線層
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 FI H01L 27/10 451 H01L 29/78 371 21/8247 29/788 29/792

Claims (16)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】少なくとも2つの電極と、該2つの電極間
    に配置された高強誘電体薄膜とからなるコンデンサ及び
    半導体能動素子を有する半導体装置において、上記コン
    デンサが配置された領域の、上記コンデンサと上記半導
    体能動素子との間に水素拡散阻止作用を持つ層が配置さ
    れたことを特徴とする半導体装置。
  2. 【請求項2】請求項1記載の半導体装置において、上記
    コンデンサが配置された領域の上記コンデンサの上に、
    水素吸着解離阻止層が配置されたことを特徴とする半導
    体装置。
  3. 【請求項3】請求項2記載の半導体装置において、上記
    2つの電極は、上記高強誘電体薄膜の上下に配置され、
    上記水素吸着解離阻止層は、上記2つの電極の内の上部
    に配置された電極の一部を構成することを特徴とする半
    導体装置。
  4. 【請求項4】請求項2又は3記載の半導体装置におい
    て、上記水素拡散阻止作用を持つ層と上記水素吸着解離
    阻止層は、上記コンデンサが配置された領域の周辺部で
    少なくともそれらの一部分が互いに接していることを特
    徴とする半導体装置。
  5. 【請求項5】請求項1から4のいずれか一に記載の半導
    体装置において、上記水素拡散阻止作用を持つ層の一部
    は、上記2つの電極の内の一つと半導体能動素子とを電
    気的に接続する接続プラグの一部を構成することを特徴
    とする半導体装置。
  6. 【請求項6】請求項5記載の半導体装置において、上記
    接続プラグの一部を構成する水素拡散阻止作用を持つ層
    は、導電性の酸化物からなることを特徴とする半導体装
    置。
  7. 【請求項7】請求項6記載の半導体装置において、上記
    導電性の酸化物は、ルテニウム、イリジウム若しくは白
    金又はこれらの合金の酸化物を主成分とする材料からな
    ることを特徴とする半導体装置。
  8. 【請求項8】請求項1から7のいずれか一に記載の半導
    体装置において、上記水素拡散阻止作用を持つ層の一部
    は、上記コンデンサと上記半導体能動素子との層間絶縁
    膜の一部を構成することを特徴とする半導体装置。
  9. 【請求項9】請求項8記載の半導体装置において、上記
    層間絶縁膜の一部を構成する水素拡散阻止作用を持つ層
    は、酸化物絶縁体であることを特徴とする半導体装置。
  10. 【請求項10】請求項9記載の半導体装置において、上
    記酸化物絶縁体は、アルミニウム又はセリウムの酸化物
    を主成分とする材料からなることを特徴とする半導体装
    置。
  11. 【請求項11】請求項1から10のいずれか一に記載の
    半導体装置において、上記コンデンサが配置された領域
    と異なる領域に、第2の半導体能動素子が配置され、該
    第2の半導体能動素子の上部に水素拡散阻止作用を持つ
    層が配置されていないことを特徴とする半導体装置。
  12. 【請求項12】請求項1から11のいずれか一に記載の
    半導体装置において、上記高強誘電体薄膜は、チタン酸
    バリウムストロンチウムであることを特徴とする半導体
    装置。
  13. 【請求項13】請求項1から11のいずれか一に記載の
    半導体装置において、上記高強誘電体薄膜は、チタン酸
    ジルコニウム酸鉛であることを特徴とする半導体装置。
  14. 【請求項14】請求項1から13のいずれか一に記載の
    半導体装置において、上記コンデンサと上記半導体能動
    素子は、ダイナミックランダムアクセスメモリを構成す
    ることを特徴とする半導体装置。
  15. 【請求項15】請求項1から11のいずれか一又は請求
    項13記載の半導体装置において、上記コンデンサと上
    記半導体能動素子は、不揮発機能を有するランダムアク
    セスメモリを構成することを特徴とする半導体装置。
  16. 【請求項16】半導体基板上に、半導体能動素子を形成
    する工程、該半導体能動素子上部のコンデンサが配置さ
    れる領域に水素拡散阻止作用を持つ層を配置する工程、
    該水素拡散阻止作用を持つ層の上に、少なくとも2つの
    電極と、該2つの電極間に配置された高強誘電体薄膜と
    からなるコンデンサを形成する工程、該コンデンサの上
    に、水素吸着解離阻止層を配置する工程及び上記半導体
    能動素子の特性を修復するために、水素アニールを行な
    う工程を有することを特徴とする半導体装置の製造方
    法。
JP9291328A 1997-10-23 1997-10-23 高強誘電体薄膜コンデンサを有する半導体装置及びその製造方法 Pending JPH11126881A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP9291328A JPH11126881A (ja) 1997-10-23 1997-10-23 高強誘電体薄膜コンデンサを有する半導体装置及びその製造方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP9291328A JPH11126881A (ja) 1997-10-23 1997-10-23 高強誘電体薄膜コンデンサを有する半導体装置及びその製造方法

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH11126881A true JPH11126881A (ja) 1999-05-11

Family

ID=17767497

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP9291328A Pending JPH11126881A (ja) 1997-10-23 1997-10-23 高強誘電体薄膜コンデンサを有する半導体装置及びその製造方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH11126881A (ja)

Cited By (26)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP1164631A2 (de) * 2000-06-14 2001-12-19 Infineon Technologies AG Verfahren zur Erzeugung von Öffnungen in einer Schicht
JP2002026295A (ja) * 2000-06-19 2002-01-25 Hynix Semiconductor Inc 高誘電体キャパシタ及びその製造方法
JP2002190581A (ja) * 2000-12-20 2002-07-05 Fujitsu Ltd 半導体装置及びその製造方法
JP2002203949A (ja) * 2000-12-20 2002-07-19 Samsung Electronics Co Ltd 強誘電体キャパシタ及びその製造方法
KR100346455B1 (ko) * 1999-12-30 2002-07-27 주식회사 하이닉스반도체 반도체소자의 캐패시터 형성방법
JP2003224209A (ja) * 2002-01-31 2003-08-08 Matsushita Electric Ind Co Ltd 半導体装置及びその製造方法
US6730951B2 (en) 2001-06-25 2004-05-04 Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. Capacitor, semiconductor memory device, and method for manufacturing the same
KR100449253B1 (ko) * 2002-07-16 2004-09-18 주식회사 하이닉스반도체 커패시터 제조방법
KR20040100822A (ko) * 2003-05-22 2004-12-02 가부시끼가이샤 르네사스 테크놀로지 반도체 장치의 제조 방법 및 반도체 장치
WO2004107446A1 (ja) * 2003-05-27 2004-12-09 Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. 半導体装置及びその製造方法
JP2005057103A (ja) * 2003-08-06 2005-03-03 Matsushita Electric Ind Co Ltd 半導体装置及びその製造方法
US6906908B1 (en) 2004-05-20 2005-06-14 Kabushiki Kaisha Toshiba Semiconductor device and method of manufacturing the same
JP2005217189A (ja) * 2004-01-29 2005-08-11 Matsushita Electric Ind Co Ltd 容量素子及びその製造方法
US6943398B2 (en) 2002-11-13 2005-09-13 Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. Semiconductor device and method for fabricating the same
JP2005354103A (ja) * 2003-05-27 2005-12-22 Matsushita Electric Ind Co Ltd 半導体装置
JP2006066796A (ja) * 2004-08-30 2006-03-09 Seiko Epson Corp 強誘電体メモリ及びその製造方法
JP2006066797A (ja) * 2004-08-30 2006-03-09 Seiko Epson Corp 強誘電体メモリ及びその製造方法
JP2006073830A (ja) * 2004-09-02 2006-03-16 Seiko Epson Corp 強誘電体メモリおよびその製造方法
JP2006270116A (ja) * 2000-10-17 2006-10-05 Matsushita Electric Ind Co Ltd 強誘電体メモリ及びその製造方法
JP2006294923A (ja) * 2005-04-12 2006-10-26 Oki Electric Ind Co Ltd 強誘電体メモリ装置及びその製造方法
JP2006332488A (ja) * 2005-05-30 2006-12-07 Matsushita Electric Ind Co Ltd 半導体記憶装置及びその製造方法
JP2007049192A (ja) * 2002-11-13 2007-02-22 Matsushita Electric Ind Co Ltd 半導体装置及びその製造方法
US7189612B2 (en) 2000-10-17 2007-03-13 Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. Ferroelectric memory and method for manufacturing the same
US7265403B2 (en) 2004-03-30 2007-09-04 Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. Semiconductor device
US7459738B2 (en) 2004-03-24 2008-12-02 Seiko Epson Corporation Ferroelectric memory element and method for manufacturing the same
US7531863B2 (en) 1999-05-26 2009-05-12 Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. Semiconductor device and method of fabricating the same

Cited By (33)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7531863B2 (en) 1999-05-26 2009-05-12 Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. Semiconductor device and method of fabricating the same
USRE41625E1 (en) 1999-05-26 2010-09-07 Panasonic Corporation Semiconductor device and method of fabricating the same
KR100346455B1 (ko) * 1999-12-30 2002-07-27 주식회사 하이닉스반도체 반도체소자의 캐패시터 형성방법
EP1164631A3 (de) * 2000-06-14 2004-03-24 Infineon Technologies AG Verfahren zur Erzeugung von Öffnungen in einer Schicht
EP1164631A2 (de) * 2000-06-14 2001-12-19 Infineon Technologies AG Verfahren zur Erzeugung von Öffnungen in einer Schicht
JP2002026295A (ja) * 2000-06-19 2002-01-25 Hynix Semiconductor Inc 高誘電体キャパシタ及びその製造方法
JP2006270116A (ja) * 2000-10-17 2006-10-05 Matsushita Electric Ind Co Ltd 強誘電体メモリ及びその製造方法
US7189612B2 (en) 2000-10-17 2007-03-13 Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. Ferroelectric memory and method for manufacturing the same
JP2002203949A (ja) * 2000-12-20 2002-07-19 Samsung Electronics Co Ltd 強誘電体キャパシタ及びその製造方法
JP2002190581A (ja) * 2000-12-20 2002-07-05 Fujitsu Ltd 半導体装置及びその製造方法
US6730951B2 (en) 2001-06-25 2004-05-04 Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. Capacitor, semiconductor memory device, and method for manufacturing the same
EP2172964A2 (en) 2001-06-25 2010-04-07 Panasonic Corporation Capacitor, semiconductor memory device, and method for manufacturing the same
JP2003224209A (ja) * 2002-01-31 2003-08-08 Matsushita Electric Ind Co Ltd 半導体装置及びその製造方法
KR100449253B1 (ko) * 2002-07-16 2004-09-18 주식회사 하이닉스반도체 커패시터 제조방법
JP2007049192A (ja) * 2002-11-13 2007-02-22 Matsushita Electric Ind Co Ltd 半導体装置及びその製造方法
US7550344B2 (en) 2002-11-13 2009-06-23 Panasonic Corporation Semiconductor device and method for fabricating the same
US6943398B2 (en) 2002-11-13 2005-09-13 Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. Semiconductor device and method for fabricating the same
KR20040100822A (ko) * 2003-05-22 2004-12-02 가부시끼가이샤 르네사스 테크놀로지 반도체 장치의 제조 방법 및 반도체 장치
US7326990B2 (en) 2003-05-27 2008-02-05 Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. Semiconductor device and method for fabricating the same
US7557011B2 (en) 2003-05-27 2009-07-07 Panasonic Corporation Semiconductor device and method for fabricating the same
JP2005354103A (ja) * 2003-05-27 2005-12-22 Matsushita Electric Ind Co Ltd 半導体装置
WO2004107446A1 (ja) * 2003-05-27 2004-12-09 Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. 半導体装置及びその製造方法
US7180122B2 (en) 2003-05-27 2007-02-20 Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. Semiconductor device and method for fabricating the same
JP2005057103A (ja) * 2003-08-06 2005-03-03 Matsushita Electric Ind Co Ltd 半導体装置及びその製造方法
JP2005217189A (ja) * 2004-01-29 2005-08-11 Matsushita Electric Ind Co Ltd 容量素子及びその製造方法
US7459738B2 (en) 2004-03-24 2008-12-02 Seiko Epson Corporation Ferroelectric memory element and method for manufacturing the same
US7265403B2 (en) 2004-03-30 2007-09-04 Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. Semiconductor device
US6906908B1 (en) 2004-05-20 2005-06-14 Kabushiki Kaisha Toshiba Semiconductor device and method of manufacturing the same
JP2006066797A (ja) * 2004-08-30 2006-03-09 Seiko Epson Corp 強誘電体メモリ及びその製造方法
JP2006066796A (ja) * 2004-08-30 2006-03-09 Seiko Epson Corp 強誘電体メモリ及びその製造方法
JP2006073830A (ja) * 2004-09-02 2006-03-16 Seiko Epson Corp 強誘電体メモリおよびその製造方法
JP2006294923A (ja) * 2005-04-12 2006-10-26 Oki Electric Ind Co Ltd 強誘電体メモリ装置及びその製造方法
JP2006332488A (ja) * 2005-05-30 2006-12-07 Matsushita Electric Ind Co Ltd 半導体記憶装置及びその製造方法

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP3940176B2 (ja) 半導体記憶装置
JPH11126881A (ja) 高強誘電体薄膜コンデンサを有する半導体装置及びその製造方法
JP3485690B2 (ja) 半導体装置のキャパシタ及びその製造方法
KR100269306B1 (ko) 저온처리로안정화되는금속산화막으로구성된완충막을구비하는집적회로장치및그제조방법
JP4160638B2 (ja) 半導体装置
US6225185B1 (en) Method for fabricating semiconductor memory having good electrical characteristics and high reliability
KR20010020905A (ko) 반도체장치 및 그 제조방법
US6674633B2 (en) Process for producing a strontium ruthenium oxide protective layer on a top electrode
KR0147655B1 (ko) 반도체 장치의 캐패시터 제조방법
JP3931113B2 (ja) 半導体装置及びその製造方法
EP1006582B1 (en) Semiconductor memory device having a hydrogen barrier and method for manufacturing the same
JPH10326865A (ja) 誘電体膜を用いた半導体装置の製造方法
JP2000022105A (ja) 半導体装置の製造方法
JP4109304B2 (ja) 半導体装置およびその製造方法
KR20030073934A (ko) 커패시터들을 갖는 반도체소자의 제조방법
JP4500248B2 (ja) 半導体記憶装置
JP3400964B2 (ja) 半導体記憶装置の製造方法
JP3317295B2 (ja) 容量素子の製造方法
KR100362198B1 (ko) 반도체 소자의 강유전체 캐패시터 형성방법
JP2002314047A (ja) 半導体装置及びその製造方法
JP2000174228A (ja) 半導体集積回路及びその製造方法
JP2007103769A (ja) 半導体装置
KR20030028044A (ko) 강유전체 메모리 소자 및 그 제조방법
JP4044497B2 (ja) 容量素子およびその製造方法
KR20020058449A (ko) 강유전체 캐패시터 제조 방법