JPH11125175A - 斜板式可変容量圧縮機 - Google Patents
斜板式可変容量圧縮機Info
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- JPH11125175A JPH11125175A JP9288766A JP28876697A JPH11125175A JP H11125175 A JPH11125175 A JP H11125175A JP 9288766 A JP9288766 A JP 9288766A JP 28876697 A JP28876697 A JP 28876697A JP H11125175 A JPH11125175 A JP H11125175A
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- hinge
- hinge arm
- swash plate
- pin
- arm
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-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F04—POSITIVE - DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; PUMPS FOR LIQUIDS OR ELASTIC FLUIDS
- F04B—POSITIVE-DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; PUMPS
- F04B27/00—Multi-cylinder pumps specially adapted for elastic fluids and characterised by number or arrangement of cylinders
- F04B27/08—Multi-cylinder pumps specially adapted for elastic fluids and characterised by number or arrangement of cylinders having cylinders coaxial with, or parallel or inclined to, main shaft axis
- F04B27/10—Multi-cylinder pumps specially adapted for elastic fluids and characterised by number or arrangement of cylinders having cylinders coaxial with, or parallel or inclined to, main shaft axis having stationary cylinders
- F04B27/1036—Component parts, details, e.g. sealings, lubrication
- F04B27/1054—Actuating elements
- F04B27/1072—Pivot mechanisms
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Compressors, Vaccum Pumps And Other Relevant Systems (AREA)
Abstract
ィング側となる側部のヒンジ剛性の確保と、回転アッセ
ンブリの回転バランスの安定化を図る。 【解決手段】 ドライブプレート11のヒンジアーム1
9をピン23により連結したジャーナル14の2股のヒ
ンジアーム21のうち、斜板17の回転方向でトレーリ
ング側となるヒンジアーム21Bのピン嵌合長さL
2を、リーディング側となるヒンジアーム21Aのピン
嵌合長さL1よりも小さく設定してあるから、該リーデ
ィング側のヒンジ剛性を確保できると共に、ヒンジ部分
の質量を低減できて回転アッセンブリの回転バランスを
安定させることができる。
Description
冷凍サイクルに介装されて、冷媒ガスの圧縮に用いられ
る斜板式可変容量圧縮機に関する。
7−103138号公報に示されているように、ドライ
ブシャフトに固設したドライブプレートに突設したヒン
ジアームを、ドライブシャフトに設けたスリーブに揺動
自在に連結されて、ドライブシャフトの回転をピストン
の直線運動に変換する斜板を有するジャーナルに突設し
た2股のヒンジアーム間に嵌合して、これらヒンジアー
ムにピンを貫通させて連結するようにしている。
ンジアームと、ジャーナルのヒンジアームとの連結部分
はピンを含めて該連結部分の中央を境に左右線対称に構
成してあるが、これらヒンジアームの連結部分の斜板回
転方向でリーディング側となる側部では斜板を介してピ
ストンの最大圧縮荷重が作用するため、該リーディング
側の側部のヒンジ剛性を高く保持しておく必要がある。
の各半部側にヒンジアームを突設して、これらヒンジア
ームをピン連結してあるため、これらドライブプレート
およびジャーナルにバランスウエイトを設定してあって
も、ドライブシャフト、ドライブプレート、および斜板
を有するジャーナルからなる回転アッセンブリの重心位
置がドライブシャフトの回転中心よりも前記ヒンジ側に
偏寄る傾向にあって、該回転アッセンブリの回転バラン
スが不安定になってしまう。
板回転方向でリーディング側となる側部のヒンジ剛性を
確保できると共に、回転アッセンブリの回転バランスの
安定化を図ることができる斜板式可変容量圧縮機を提供
するものである。
は、ドライブシャフトに固設したドライブプレートに突
設したヒンジアームと、ドライブシャフトに設けたスリ
ーブに揺動自在に連結されて、ドライブシャフトの回転
をピストンの直線運動に変換する斜板を有するジャーナ
ルに突設したヒンジアームの何れか一方を2股に形成
し、該一方の2股のヒンジアーム間に他方のヒンジアー
ムを嵌合して、これらヒンジアームにピンを貫通させて
連結した構造において、前記2股のヒンジアームのう
ち、斜板の回転方向でトレーリング側となるヒンジアー
ムのピン嵌合長さを、斜板を介して作用するピストンの
最大圧縮荷重に対抗し得るように設定されたリーディン
グ側となるヒンジアームのピン嵌合長さよりも小さく設
定したことを特徴としている。
載の2股のヒンジアームのうち、斜板の回転方向でトレ
ーリング側となるヒンジアームの厚み幅を、リーディン
グ側となるヒンジアームの厚み幅よりも小さく設定した
ことを特徴としている。
ヒンジアームのうち、斜板の回転方向でリーディング側
となるヒンジアームのピン嵌合長さは、斜板を介して作
用するピストンの最大圧縮荷重に対抗し得る長さに設定
してあるため十分なヒンジ剛性を確保できる一方、トレ
ーリング側となるヒンジアームのピン嵌合長さは前記リ
ーディング側となるヒンジアームのピン嵌合長さよりも
小さく設定してあるが、該トレーリング側では斜板によ
りピストンが吸入行程に移り変わってトレーリング側の
ヒンジアームとピンとの嵌合部分に作用するピストン圧
縮荷重は減少傾向となるから、該トレーリング側のヒン
ジ剛性についても十分な剛性を確保できる。
のピン嵌合長さを小さくすることによってヒンジ部分の
質量が低減されるから、回転アッセンブリの重心位置を
ドライブシャフトの回転中心に略一致させることが可能
となり、従って、該回転アッセンブリの回転バランスを
安定させることができて、回転アッセンブリのベアリン
グの偏摩耗を回避できると共に、音振性能を向上するこ
とができる。
の発明の効果に加えて、2股のヒンジアームのうち、斜
板の回転方向でトレーリング側となるヒンジアームの厚
み幅を、リーディング側となるヒンジアームの厚み幅よ
りも小さく設定してあるため、ヒンジ部分の質量が更に
小さくなって回転アッセンブリの回転バランスをより一
層安定させることができる。
共に詳述する。
で複数のシリンダボア3を有するシリンダブロック2
と、シリンダブロック2の前側に配置されて該シリンダ
ブロック2との間にクランク室5を形成するフロントハ
ウジング4と、シリンダブロック2の後側にバルブプレ
ート9を介装して配置されて冷媒吸入室7と冷媒吐出室
8とを形成するリヤハウジング6とを備えている。
に固設したドライブプレート11とドライブシャフト1
0に摺動自在に嵌装したスリーブ12にピン13により
揺動自在に連結したジャーナル14と、該ジャーナル1
4のボス部15の外周に形成したねじ部16にねじ孔1
8を螺合して固定した斜板17とを備えている。
3よりも孔径の大きな弧状の長孔20を有するヒンジア
ーム19を突設してある一方、ジャーナル14にはピン
嵌合孔22を有する2股のヒンジアーム21を突設して
あって、この2股のヒンジアーム21間にヒンジアーム
19を嵌合し、2股の一方のヒンジアーム21Aのピン
嵌合孔22からヒンジアーム19の長孔20を通して他
方のヒンジアーム21Bのピン嵌合孔22にピン23を
圧入嵌合して、これらヒンジアーム19、20を連結
し、ジャーナル14の揺動をこの長孔20によって規制
するようにしてある。
は、斜板17を挾んだ1対のシュー25を介して該斜板
17に連結してある。
媒吸入室7の圧力に応じて調整されるクランク室5内の
圧力によって傾斜角度が制御され、この斜板17の角度
変化によりピストン24のストロークを変化して冷媒の
吐出容量を変化させるようになっている。
21Bのうち、図2、3の矢所aで示す斜板17の回転
方向でトレーリング側となるヒンジアーム21Bのピン
嵌合長さL2は、斜板17を介して作用するピストン2
4の最大圧縮荷重に対抗し得るように設定されたリーデ
ィング側となるヒンジアーム21Aのピン嵌合長さL1
よりも小さく設定してある。
はスラストベアリング、28はバルブプレート9の吐出
口29を開閉するリード弁、30は該バルブプレート9
の吸入口31を開閉するリード弁、32はリード弁30
を支持し開度を規制するリテーナを示す。
ル14の2股のヒンジアーム21のうち、斜板17の回
転方向でリーディング側となるヒンジアーム21Aのピ
ン嵌合長さL1は、斜板17を介して作用するピストン
24の最大圧縮荷重に対抗し得る長さに設定してあるた
め十分なヒンジ剛性を確保できる一方、トレーリング側
となるヒンジアーム21Bのピン嵌合長さL2は前記リ
ーディング側となるヒンジアーム21Aのピン嵌合長さ
L1よりも小さく設定してあるが、該トレーリング側で
は斜板17によりピストン24が吸入行程に移り変わっ
てトレーリング側のヒンジアーム21Bとピン23との
嵌合部分に作用するピストン圧縮荷重は減少傾向となる
から、該トレーリング側のヒンジ剛性についても十分な
剛性を確保できる。
21Bのピン嵌合長さL2を小さくすることによってヒ
ンジ部分の質量が低減されるから、ドライブシャフト1
0、ドライブプレート11、および斜板17を有するジ
ャーナル14からなる回転アッセンブリの重心位置をド
ライブシャフト10の回転中心に略一致させることが可
能となり、従って、該回転アッセンブリの回転バランス
を安定させることができて、シャフトベアリング26、
スラストベアリング27の偏摩耗を回避できると共に、
音振性能を向上することができる。
で、前記トレーリング側のヒンジアーム21Bのピン嵌
合長さL2をリーディング側のヒンジアーム21Aのピ
ン嵌合長さL1よりも小さく設定することと併せて、該
トレーリング側のヒンジアーム21Bの厚み幅T2をリ
ーディング側のヒンジアーム21Aの厚み幅T1よりも
小さく設定してある。
ば、前記第1実施形態の効果に加えて、ヒンジ部分の質
量が更に小さくなるから回転アッセンブリの回転バラン
スをより一層安定させることができる。
のヒンジアーム21を2股としてあるが、これとは逆に
ドライブプレート11側のヒンジアーム19を2股と
し、ジャーナル14側のヒンジアーム21に長孔20を
形成するようにしてもよい。
Claims (2)
- 【請求項1】 ドライブシャフト(10)に固設したド
ライブプレート(11)に突設したヒンジアーム(1
9)と、ドライブシャフト(10)に設けたスリーブ
(12)に揺動自在に連結されて、ドライブシャフト
(10)の回転をピストン(24)の直線運動に変換す
る斜板(17)を有するジャーナル(14)に突設した
ヒンジアーム(21)の何れか一方を2股に形成し、該
一方の2股のヒンジアーム(21)間に他方のヒンジア
ーム(19)を嵌合して、これらヒンジアーム(1
9)、(21)にピン(23)を貫通させて連結した構
造において、前記2股のヒンジアーム(21)のうち、
斜板(17)の回転方向でトレーリング側となるヒンジ
アーム(21B)のピン(23)嵌合長さを、斜板(1
7)を介して作用するピストン(24)の最大圧縮荷重
に対抗し得るように設定されたリーディング側となるヒ
ンジアーム(21A)のピン(23)嵌合長さよりも小
さく設定したことを特徴とする斜板式可変容量圧縮機。 - 【請求項2】 2股のヒンジアーム(21)のうち斜板
(17)の回転方向でトレーリング側となるヒンジアー
ム(21B)の厚み幅を、リーディング側となるヒンジ
アーム(21A)の厚み幅よりも小さく設定したことを
特徴とする請求項1に記載の斜板式可変容量圧縮機。
Priority Applications (4)
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-
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- 1998-10-19 DE DE69831842T patent/DE69831842T2/de not_active Expired - Lifetime
- 1998-10-20 US US09/175,420 patent/US6179571B1/en not_active Expired - Lifetime
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