JP4062265B2 - 可変容量圧縮機 - Google Patents

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Description

本発明は、例えば、車両空調装置の冷凍回路に用いられる可変容量圧縮機に関する。
この種の可変容量圧縮機においては、ハウジング内にシリンダボアが形成されているとともに駆動軸が回転可能に支持されている。駆動軸には、ラグプレートが一体回転可能に連結されているとともに斜板が傾動可能に支持されている。ラグプレートと斜板との間には連結案内機構が介在されている。シリンダボア内に往復動可能に収容されたピストンは、斜板の外周部に係留されている。
前記駆動軸は、車両のエンジンによって回転駆動される。駆動軸の回転が、ラグプレート及び連結案内機構を介して斜板に伝達されることで、ピストンが往復動されて冷媒ガスの圧縮が行われる。また、連結案内機構の案内によって斜板が傾斜角度を変更することで、ピストンのストロークが変更されて吐出容量を変更可能となっている。
前記連結案内機構としては、例えば特許文献1に開示されたものが存在する。即ち、図8に示すように、斜板101にはリンクピン103が取り付けられている。リンクピン103において、駆動軸の回転方向R(以下単に回転方向Rとする)の後側に位置する端部には、第1球状部103aが形成されている。リンクピン103において回転方向Rの前側に位置する端部には、第2球状部103bが形成されている。ラグプレート102において斜板101側の端面には、第1球状部103aを案内する第1ガイド溝102aと、第2球状部103bを案内する第2ガイド溝102bがそれぞれ形成されている。
前記ラグプレート102から斜板101への回転力の伝達は、第1ガイド溝102aの内面から第1球状部103aの球面へと行われる。ピストンを介して斜板101に偏作用する圧縮反力(該反力の荷重中心を「X」で示す)は、主として、第2球状部103bの球面を介して第2ガイド溝102bの内面によって受承される。斜板101の傾斜角度の変更は、第1球状部103aの球面が第1ガイド溝102aの内面上を、第2球状部103bの球面が第2ガイド溝102bの内面上を、それぞれ摺動することで案内される。
特開2001−289159号公報(第3図)
ここで、前記第2ガイド溝102bは、ラグプレート102から斜板101への回転力の伝達を担わない。従って、第2ガイド溝102bの内面を形成する壁104において、第2球状部103aに対して回転方向Rの前側に位置する特定部位104aは、ラグプレート102から斜板101への回転力の伝達、及び斜板101からラグプレート102への圧縮反力Xの伝達に関しては不必要な部位であると言える。
しかし、前記壁104の特定部位104aには、ラグプレート102に対して斜板101が回転方向Rの前側へと相対回転することを、第2球状部103bとの当接によって規制する役目がある。従って、特定部位104aを削除した態様にあっては、エンジンのトルク変動等に起因して、ラグプレート102に対して斜板101が回転方向Rの前後へと大きくガタつくことがある。斜板101が回転方向Rの前後へと大きくガタつくと、第1球状部103aが第1ガイド溝102aの内面に対して衝撃的に衝突することが繰り返され、可変容量圧縮機が異音や振動を発生する問題を生じる。
ところが、図8のように、前記第2ガイド溝102bの壁104が特定部位104aを備えると、該特定部位104aの厚みの分だけ、斜板101における第1球状部103aと第2球状部103bの配置間隔、ひいてはラグプレート102における第1ガイド溝102aと第2ガイド溝102bの配置間隔を狭く設定せざるを得ない。第1球状部103aと第2球状部103bの配置間隔、及び第1ガイド溝102aと第2ガイド溝102bの配置間隔が狭いと、斜板101に対して半径方向の外寄りに偏作用する圧縮反力Xに関して、ラグプレート102による斜板101の支持が不安定となる。
従って、前記ピストンを介して斜板101に偏作用する圧縮反力Xによって、該斜板101が吐出容量の変更時とは異なる方向に傾斜されてしまうことがある。斜板101が吐出容量の変更時とは異なる方向に傾斜されると、各ガイド溝102a,bの内面に対する各球状部103a,bの当たり具合が変化されて両者間における摺動抵抗が大きくなり、可変容量圧縮機の容量制御性が悪化する等の問題を生じる。
本発明の目的は、回転方向の前後へのカムプレートのガタつき、及び吐出容量の変更時とは異なる方向へのカムプレートの傾斜をそれぞれ抑制可能な連結案内機構を備えた可変容量圧縮機を提供することにある。
上記目的を達成するために、請求項1に記載の発明において連結案内機構は、ラグプレートに設けられた回転力伝達面からカムプレートに設けられた回転力受承面へと回転力を伝達する回転力伝達部と、カムプレートに設けられた圧縮反力伝達面からラグプレートに設けられた圧縮反力受承面へと圧縮反力を伝達する圧縮反力伝達部とが、駆動軸の回転方向の前後に配設されてなる。
前記連結案内機構において回転力伝達部と圧縮反力伝達部との間には、ラグプレートに設けられた規制面とカムプレートに設けられた被規制面とからなる移動規制部が配設されている。移動規制部は、駆動軸の回転方向における回転力伝達面と回転力受承面との離間を、規制面と被規制面との当接により規制する。従って、ラグプレートに対してカムプレートが回転方向の前後へと大きくガタつくこと(以下単にカムプレートのガタつきとする)を抑制でき、可変容量圧縮機が異音や振動を発生することを防止できる。
本発明においては、前記回転力伝達部と圧縮反力伝達部との間に、カムプレートのガタつきを抑制するための移動規制部が配設されている。従って、移動規制部の配置に邪魔されることなく、回転力伝達部と圧縮反力伝達部との配置間隔を広く設定することが容易となる。このようにすれば、カムプレートに対して半径方向の外寄りに偏作用する圧縮反力に関して、ラグプレートによるカムプレートの支持が安定的に行われることとなる。よって、圧縮反力の作用に起因した、吐出容量の変更時とは異なる方向へのカムプレートの傾斜を抑制することができる。
また、前記移動規制部は、カムプレートのガタつきを抑制するための専用に設けられている。従って、カムプレートのガタつきを抑制するために圧縮反力伝達部の構成(図8の壁104(特に特定部位104a)参照)を利用した特許文献1の技術と比較して、規制面及び被規制面の形状寸法や配置位置等の設定に自由度があり、カムプレートのガタつきをさらに効果的に抑制することができる。
また、請求項1に記載の発明において、前記連結案内機構は、ラグプレート及びカムプレートの一方において他方に向かって突設された支持部を備えている。支持部にはローラが回転可能に支持されている。ローラの外周面が、圧縮反力伝達面又は圧縮反力受承面をなしている。支持部には、ラグプレート及びカムプレートの他方に向かって規制面形成用凸部が突設されている。規制面形成用凸部には、規制面又は被規制面が形成されている。
このように、前記ローラを支持するための支持部に規制面形成用凸部を突設し、該規制面形成用凸部に規制面又は被規制面を形成することで、例えば規制面又は被規制面を形成するための専用の凸部を、ラグプレート及びカムプレートの一方において他方に向かって直接突設する場合と比較して、移動規制部を小型化することができる。
請求項2の発明は請求項1において、前記移動規制部は、規制面と被規制面が(カムプレートのガタつきによって)当接し得る規制状態と、規制面と被規制面が(カムプレートのガタつきによっても)当接し得ない非規制状態とに、カムプレートの傾斜角度の変更に応じて状態変更可能なように構成されている。従って、例えば、可変容量圧縮機の組立時において、カムプレート側に配設された連結案内機構の機構要素と、ラグプレート側に配設された機構要素とを連結する際、該作業を移動規制部の非規制状態にて行うようにすれば、該作業を容易に行うことができる。
請求項3の発明は請求項2において、前記移動規制部は、カムプレートが最小傾斜角度の時に、規制状態がもたらされるように構成されている。カムプレートのガタつきは、可変容量圧縮機の吐出容量が最大以外の状態、特に可変容量圧縮機が最小吐出容量付近の状態で生じ易い。つまり、可変容量圧縮機の吐出容量が小さいと、カムプレートに作用する圧縮反力が小さくなり、該圧縮反力の作用によるラグプレートに対するカムプレートの押付け力が小さくなるからである。従って、移動規制部の規制状態が、可変容量圧縮機の最小吐出容量状態においてもたらされることは、カムプレートのガタつきの抑制に関して特に有効となる。
請求項4の発明は請求項2又は3において、前記移動規制部は、カムプレートが最大傾斜角度の時に、非規制状態がもたらされるように構成されている。前述したように、カムプレートのガタつきは、可変容量圧縮機の吐出容量が最大の時には殆ど生じない。従って、移動規制部の非規制状態が、可変容量圧縮機の最大吐出容量状態においてもたらされることは、カムプレートのガタつきを抑制することと、カムプレート側の機構要素とラグプレート側の機構要素とを連結する作業を容易とすることとを両立できることにつながる。
請求項5の発明は請求項1〜4のいずれか一項において、前記規制面及び被規制面は平面よりなっている。平面は加工及び寸法管理が容易であるため、カムプレートのガタつきをさらに効果的に抑制することができる。
上記構成の請求項1〜の発明によれば、カムプレートのガタつき及び吐出容量の変更時とは異なる方向へのカムプレートの傾斜をそれぞれ抑制可能な連結案内機構を備えた可変容量圧縮機を提供することができる。
以下、本発明を、車両空調装置の冷凍回路に用いられる可変容量圧縮機において具体化した一実施形態について説明する。
図1は、可変容量圧縮機(以下単に圧縮機とする)10の縦断面図を示す。図1において左方を圧縮機10の前方とし、右方を圧縮機10の後方とする。図1に示すように、圧縮機10のハウジングは、シリンダブロック11と、該シリンダブロック11の前端に接合固定されたフロントハウジング12と、シリンダブロック11の後端に弁・ポート形成体13を介して接合固定されたリヤハウジング14とを備えている。
前記ハウジング内において、シリンダブロック11とフロントハウジング12との間には、クランク室15が区画形成されている。シリンダブロック11とフロントハウジング12との間には、クランク室15を挿通するようにして、駆動軸16が回転可能に支持されている。駆動軸16には、車両の走行駆動源であるエンジンEが作動連結されている。駆動軸16は、エンジンEから動力の供給を受けて、矢印Rの方向に、軸線Tを中心として回転される。
前記クランク室15内において駆動軸16には、実質的に円盤状をなすラグプレート17が一体回転可能に固定(連結)されている。クランク室15内には、カムプレートとしての斜板18が収容されている。斜板18の中央部に形成された挿通孔18a内には、駆動軸16が挿通されている。ラグプレート17と斜板18との間には、連結案内機構19が介在されている。斜板18は、連結案内機構19を介したラグプレート17との間での連結、及び挿通孔18aを介した駆動軸16の支持により、ラグプレート17及び駆動軸16と同期回転可能であるとともに、駆動軸16の軸線Tに沿う方向へのスライド移動を伴いながら駆動軸16に対して傾動可能となっている。
前記シリンダブロック11において駆動軸16の軸線T周りには、複数(図面には一つのみ示す)のシリンダボア27が等角度間隔で前後方向に貫通形成されている。片頭型のピストン28は、各シリンダボア27内に前後方向へ移動可能に収容されている。シリンダボア27の前後開口は、弁・ポート形成体13の前端面及びピストン28によって閉塞されており、このシリンダボア27内にはピストン28の前後方向への移動に応じて容積変化する圧縮室29が区画されている。
前記ピストン28は、一対のシュー30を介して斜板18の外周部に係留されている。斜板18の回転運動は、シュー30を介してピストン28の往復運動に変換される。ハウジング内において弁・ポート形成体13とリヤハウジング14との間には、吸入室31及び吐出室40がそれぞれ区画されている。弁・ポート形成体13には、圧縮室29と吸入室31との間に位置するように、吸入ポート32及び吸入弁33がそれぞれ形成されている。弁・ポート形成体13には、圧縮室29と吐出室40との間に位置するように、吐出ポート34及び吐出弁35がそれぞれ形成されている。
前記吸入室31内の冷媒(二酸化炭素)ガスは、各ピストン28の上死点位置から下死点位置側への移動により、吸入ポート32及び吸入弁33を介して圧縮室29へと吸入される。圧縮室29に吸入された冷媒ガスは、ピストン28の下死点位置から上死点位置側への移動により所定の圧力にまで圧縮され、吐出ポート34及び吐出弁35を介して吐出室40へと吐出される。
前記圧縮機10のハウジング内には、抽気通路36及び給気通路37並びに制御弁38が設けられている。抽気通路36は、クランク室15と吸入室31とを接続する。給気通路37は、吐出室40とクランク室15とを接続する。給気通路37の途中には、電磁弁よりなる周知の制御弁38が配設されている。
前記制御弁38の開度を調節することで、給気通路37を介したクランク室15への高圧な吐出ガスの導入量と、抽気通路36を介したクランク室15からのガス導出量とのバランスが制御され、クランク室15の内圧が決定される。クランク室15の内圧の変更に応じて、クランク室15の内圧と圧縮室29の内圧とのピストン28を介した差が変更され、斜板18の傾斜角度(駆動軸16の軸線Tと直交する平面との間でなす角度)が変更される結果、ピストン28のストローク即ち圧縮機10の吐出容量が調節される。
例えば、前記クランク室15の内圧が低下されると斜板18の傾斜角度が増大し、ピストン28のストロークが増大して圧縮機10の吐出容量が増大される。逆に、クランク室15の内圧が上昇されると斜板18の傾斜角度が減少し、ピストン28のストロークが減少して圧縮機10の吐出容量が減少される。図1の状態において斜板18は、傾斜角度の増大がラグプレート17によって当接規制された最大傾斜角度となっている。
次に、前記連結案内機構19について説明する。
まず、前記連結案内機構19を構成する、斜板18側の機構要素について説明する。
図1〜図3に示すように、前記斜板18においてラグプレート17側の端面には、上死点対応位置TDC(斜板18においてピストン28を上死点に位置させる部位)付近に、支持部20がラグプレート17側に向かって突設されている。支持部20には、その突出方向と直交する方向に挿通孔20aが貫通されている。支持部20の挿通孔20aには、リンクピン21が圧入固定されている。リンクピン21は、第1端部(図2では右端部)21aが支持部20から回転方向Rの後側へと突出されているとともに、第2端部(図2では左端部)21bが支持部20から回転方向Rの前側へと突出されている。
前記リンクピン21の第2端部21bには、該第2端部21bを軸部とすることで、円筒状をなすローラ22が回転可能に支持されている。ローラ22は、耐摩耗性の向上のために、例えば鋼材の表面(ローラ22の外周面22a)を軟窒化処理したもの、或いは、Hi−Siアルミニウム材よりなるものからなっている。リンクピン21の第1端部21aには、球状部23が一体的に設けられている。ローラ22と球状部23は、斜板18の上死点対応位置TDCを回転方向Rの前後に跨いで配置されている。
次に、前記連結案内機構19を構成する、ラグプレート17側の機構要素について説明する。
前記ラグプレート17において斜板18側の端面には、球状部23を案内する長溝形状を有した第1カム部24が突設されている。第1カム部24において、一部が離間された円筒内面よりなる溝の内面24aは、駆動軸16に近づくに連れてラグプレート17の円盤部分から離間するように傾斜されている。
前記ラグプレート17において斜板18側の端面には、第1カム部24に対して回転方向Rの前側の位置に、ローラ22を案内するカム面25aを有した第2カム部25が突設されている。第2カム部25のカム面25aは、駆動軸16に対して近づくに連れてラグプレート17の円盤部分から離間するように傾斜されている。そして、第2カム部25は、カム面25aを提供する部分以外には、ローラ22に面する壁を有していない。つまり、第2カム部25は、ローラ22を回転方向Rの前側及び斜板18側へと開放する形状を有していると言える。
さて、前記連結案内機構19において、ラグプレート17から斜板18への回転力の伝達は、第1カム部24の内面24aから球状部23の球面23a(特に先端付近の領域23a−1)へと行われる。ピストン28を介して、斜板18に対して半径方向の外寄りに偏作用する圧縮反力(該反力の荷重中心を矢印Xで示す)は、主としてローラ22の外周面22aを介して第2カム部25のカム面25aによって受承される。
つまり、本実施形態において前記連結案内機構19の回転力伝達部は、回転力伝達面たる第1カム部24の内面24aと、回転力受承面たる球状部23の球面23aとからなっている。また、連結案内機構19の圧縮反力伝達部は、圧縮反力伝達面たるローラ22の外周面22aと、圧縮反力受承面たる第2カム部25のカム面25aとからなっている。
前記圧縮機10の吐出容量の増大変更時における斜板18の傾動は、球状部23が第1カム部24の内面24a上を駆動軸16から離間する方向へと摺動するとともに、ローラ22が第2カム部25のカム面25a上を駆動軸16から離間する方向へと転動しながら摺動することで案内される。逆に、圧縮機10の吐出容量の減少変更時における斜板18の傾動は、球状部23が第1カム部24の内面24a上を駆動軸16に接近する方向へと摺動するとともに、ローラ22が第2カム部25のカム面25a上を駆動軸16に接近する方向へと転動しながら摺動することで案内される。連結案内機構19の機構要素としてローラ22を採用することで、斜板18の傾斜角度の変更をスムーズに行うことができる。
図2及び図4に示すように、前記連結案内機構19において、回転力伝達部(第1カム部24の内面24a及び球状部23の球面23a)と圧縮反力伝達部(ローラ22の外周面22aと第2カム部25のカム面25a)との間には、移動規制部41が配設されている。移動規制部41は、ラグプレート17に設けられた規制面43と、斜板18に設けられた被規制面44とからなっている。
即ち、前記斜板18の支持部20の先端において、ローラ22寄りの部分には、ラグプレート17に向かって規制面形成用凸部20bが一体に突設されている。規制面形成用凸部20bにおいて、回転方向Rの前側に向かう平面状の側面が、被規制面44をなしている。また、ラグプレート17の第2カム部25において回転方向Rの後側に向かう平面状の側面が、斜板18の被規制面44に対して回転方向Rの前後で対向する規制面43をなしている。
前記移動規制部41は、回転方向Rにおける第1カム部24の内面24aと球状部23の球面23a(先端付近の領域23a−1)との離間を、規制面43と被規制面44との当接により規制する。従って、エンジンEにトルク変動が生じても、ラグプレート17に対して斜板18が回転方向Rの前後へと大きくガタつくこと(以下単に斜板18のガタつきとする)を抑制でき、圧縮機10が異音や振動を発生することを防止できる。
ここで、前記ラグプレート17の規制面43は、斜板18の傾斜角度の変更に応じた規制面形成用凸部20b(被規制面44)の移動軌跡に沿う方向へと延在する長壁面状をなしている。しかし、長壁面状をなす規制面43の延在範囲は、被規制面44の移動軌跡に対して、斜板18が最大傾斜角度となる側において若干不足している。従って、図1及び図3に示すように、斜板18の傾斜角度が最大の時には、規制面43と被規制面44とは回転方向Rの前後で対向しないこととなる。
つまり、前記移動規制部41は、規制面43と被規制面44が斜板18のガタつきによって当接し得る規制状態(図4に示す状態)と、規制面43と被規制面44が斜板18のガタつきによっても当接し得ない非規制状態(図3に示す状態)とに、斜板18の傾斜角度の変更に応じて状態変更可能なように構成されている。本実施形態において移動規制部41の非規制状態は、斜板18が最大傾斜角度の時にもたらされる。また、移動規制部41の規制状態は、斜板18が最大傾斜角度以外の時(最小傾斜角度の時も含む)にもたらされる。
なお、前記斜板18のガタつきは、圧縮機10の吐出容量が最大以外、特に圧縮機10が最小吐出容量付近の状態で生じ易い。つまり、圧縮機10の吐出容量が小さいと、ピストン28を介して斜板18に作用する圧縮反力Xが小さくなり、該圧縮反力Xの作用によるラグプレート17に対する斜板18の押付け力が小さくなるからである。従って、前述したように、移動規制部41の非規制状態が、圧縮機10の最大吐出容量状態においてもたらされるようにすることは、斜板18のガタつきの抑制に関して特に不利となることはない。
上記構成の本実施形態においては次のような効果も奏する。
(1)回転力伝達部(第1カム部24の内面24a及び球状部23の球面23a)と圧縮反力伝達部(ローラ22の外周面22aと第2カム部25のカム面25a)との間に、斜板18のガタつきを抑制するための移動規制部41が配設されている。従って、移動規制部41の配置に邪魔されることなく、回転力伝達部と圧縮反力伝達部との配置間隔を広く設定することが容易となる。よって、斜板18に対して半径方向の外寄りに偏作用する圧縮反力Xに関して、ラグプレート17による斜板18の支持が安定的に行われる。その結果、圧縮反力Xの偏作用に起因した、吐出容量の変更時とは異なる方向への斜板18の傾斜を抑制することができる。
また、前記移動規制部41は、斜板18のガタつきを抑制するための専用に設けられている。従って、斜板18のガタつきを抑制するために圧縮反力伝達部の構成(図8の壁104(特に特定部位104a)参照)を利用した、特許文献1の技術と比較して、規制面43及び被規制面44の形状寸法や配置位置等の設定に自由度があり、斜板18のガタつきをさらに効果的に抑制することができる。
(2)移動規制部41は、規制面43と被規制面44を斜板18のガタつきによって当接させ得る規制状態と、規制面43と被規制面44が斜板18のガタつきによっても当接し得ない非規制状態とに、斜板18の傾斜角度の変更に応じて状態変更可能なように構成されている。従って、例えば、圧縮機10の組立時において、斜板18側に配設された連結案内機構19の機構要素(特に球状部23)と、ラグプレート17側に配設された機構要素(特に第1カム部24)とを連結する際、該作業を移動規制部41の非規制状態にて行うようにすれば、該作業を容易に行うことができる。
つまり、例えば、前記斜板18の傾斜角度が何れであっても、移動規制部41に非規制状態がもたらされないように構成する場合(この態様も本発明の趣旨を逸脱するものではない)、圧縮機10の組立時においては、規制面43と被規制面44とを回転方向Rの前後で対向させることを配慮しつつ、第1カム部24に球状部23を挿入する必要がある。従って、ラグプレート17に対する斜板18の連結作業が、限定的な手順でかつ煩わしいものとなる。しかし、本実施形態においては、斜板18を最大傾斜角度とした状態で第1カム部24に球状部23を挿入した後、斜板18を最大傾斜角度以外とすれば、規制面43と被規制面44とが回転方向Rの前後で対向された状態をもたらすことができる。従って、ラグプレート17に対する斜板18の連結作業が容易となる。
(3)移動規制部41は、斜板18が最もガタつき易い最小傾斜角度の時に、規制状態がもたらされるように構成されている。従って、斜板18のガタつきをさらに効果的に抑制することができる。
(4)移動規制部41は、斜板18が最もガタつき難い最大傾斜角度の時に、非規制状態がもたらされるように構成されている。従って、斜板18のガタつきを抑制することと、斜板18側の機構要素とラグプレート17側の機構要素とを連結する作業を容易とすることとを両立できる。
(5)規制面43及び被規制面44は平面よりなっている。平面は加工及び寸法管理が容易であるため、斜板18のガタつきをさらに効果的に抑制することができる。
(6)ローラ22を支持するための支持部20に規制面形成用凸部20bが突設されており、該規制面形成用凸部20bに被規制面44が形成されている。従って、例えば、被規制面44を形成するための専用の凸部を、斜板18においてラグプレート17に向かって直接突設する場合(この態様も本発明の趣旨を逸脱するものではない)と比較して、移動規制部41を小型化することができる。
また、前記カム面25aを提供するための第2カム部25(凸部)に、規制面43が形成されている。従って、例えば、規制面43を形成するための専用の凸部を、ラグプレート17において斜板18に向かって直接突設する場合と比較して、移動規制部41の構成を簡素化することができる。
本発明の趣旨から逸脱しない範囲で例えば以下の態様でも実施できる。
○図5に示すように、連結案内機構19において、リンクピン21から球状部23を削除するとともに、第1カム部24から溝形状(内面24a)を削除する。支持部20において回転方向Rの後側に向かう側面20cを回転力受承面とするとともに、第1カム部24において回転方向Rの前側に向かう側面24bを回転力伝達面とし、両側面20c,24bの当接によって、ラグプレート17から斜板18へ回転力を伝達させるようにすること。このようにすれば、連結案内機構19の構成を簡素化することができ、圧縮機10のコストを削減することができる。
○図6に示すように、図5の態様を変更し、支持部20において回転方向Rの前後の中央部に肉抜き部20dを形成し、斜板18ひいては圧縮機10の軽量化を図ること。
○図7に示すように、連結案内機構19において球状部23の外径を、リンクピン21の外径(挿通孔20aの内径)よりも小さくすること。このようにすれば、リンクピン21に球状部23を形成した後、該球状部23側からリンクピン21を挿通孔20a内へと挿入する組立手順を採用することができる。従って、予め、リンクピン21に対して、球状部23を形成するとともにローラ22を取り付けて準備しておくことができ、圧縮機10の組立を容易とすることができる。
○本発明を、特許文献1と同様な構成の連結案内機構を備えた可変容量圧縮機に具体化すること。つまり、連結案内機構19を、ラグプレート17及び斜板18の一方に配設された一対の球状部と、ラグプレート17及び斜板18の他方に配設された一対のガイド溝とによって構成すること。
○ラグプレート17側に支持部20(リンクピン21及び球状部23並びにローラ22も含む)を設け、斜板18側に第1及び第2カム部24,25を設けること。
○本発明を、ワッブルタイプの可変容量圧縮機に具体化すること。
一実施形態における可変容量圧縮機を示す縦断面図。 連結案内機構付近を示す平面図。 連結案内機構付近を示す側面図。 図3の要部拡大図であり斜板が最大傾斜角度でない状態を示す図。 別例の連結案内機構付近を示す平面図。 別例の連結案内機構付近を示す平面図。 別例の連結案内機構付近を示す平面図。 従来技術を示す連結案内機構付近の平面図。
符号の説明
10…可変容量圧縮機、11…ハウジングを構成するシリンダブロック、12…同じくフロントハウジング、14…同じくリヤハウジング、16…駆動軸、17…ラグプレート、18…カムプレートとしての斜板、19…連結案内機構、20…支持部(b…規制面形成用凸部)、22…ローラ(a…圧縮反力伝達部を構成する圧縮反力伝達面としての外周面)、23a…回転力伝達部を構成する回転力受承面としての球状部の球面、24a…回転力伝達部を構成する回転力伝達面としての第1カム部の内面、25a…圧縮反力伝達部を構成する圧縮反力受承面としての第2カム部のカム面、27…シリンダボア、28…ピストン、41…移動規制部、43…規制面、44…被規制面、R…駆動軸の回転方向、X…圧縮反力。

Claims (5)

  1. ハウジング内にはシリンダボアが形成されているとともに駆動軸が回転可能に支持され、前記駆動軸にはラグプレートが一体回転可能に連結されているとともにカムプレートが傾動可能に支持され、前記ラグプレートと前記カムプレートとの間には連結案内機構が介在され、前記シリンダボア内に往復動可能に収容されたピストンは前記カムプレートに係留されており、前記駆動軸の回転が前記ラグプレート及び前記連結案内機構を介して前記カムプレートに伝達されることで、前記ピストンが往復動されてガスの圧縮が行われるとともに、前記連結案内機構の案内によって前記カムプレートが傾斜角度を変更することで、前記ピストンのストロークが変更されて吐出容量を変更可能な構成の可変容量圧縮機において、
    前記連結案内機構は、前記ラグプレートに設けられた回転力伝達面から前記カムプレートに設けられた回転力受承面へと回転力を伝達する回転力伝達部と、前記カムプレートに設けられた圧縮反力伝達面から前記ラグプレートに設けられた圧縮反力受承面へと圧縮反力を伝達する圧縮反力伝達部とが、前記駆動軸の回転方向の前後に配設されてなり、前記連結案内機構において前記回転力伝達部と前記圧縮反力伝達部との間には、前記ラグプレートに設けられた規制面と前記カムプレートに設けられた被規制面とからなる移動規制部が配設され、該移動規制部は、前記駆動軸の回転方向における前記回転力伝達面と前記回転力受承面との離間を、前記規制面と前記被規制面との当接により規制し、
    前記連結案内機構は、前記ラグプレート及び前記カムプレートの一方において他方に向かって突設された支持部を備え、該支持部にはローラが回転可能に支持され、該ローラの外周面が前記圧縮反力伝達面又は前記圧縮反力受承面をなし、前記支持部には、前記ラグプレート及び前記カムプレートの前記他方に向かって規制面形成用凸部が突設され、該規制面形成用凸部に前記規制面又は前記被規制面が形成されていることを特徴とする可変容量圧縮機。
  2. 前記移動規制部は、前記規制面と前記被規制面が当接し得る規制状態と、前記規制面と前記被規制面が当接し得ない非規制状態とに、前記カムプレートの傾斜角度の変更に応じて状態変更可能なように構成されている請求項1に記載の可変容量圧縮機。
  3. 前記移動規制部は、前記カムプレートが最小傾斜角度の時に前記規制状態がもたらされるように構成されている請求項2に記載の可変容量圧縮機。
  4. 前記移動規制部は、前記カムプレートが最大傾斜角度の時に前記非規制状態がもたらされるように構成されている請求項2又は3に記載の可変容量圧縮機。
  5. 前記規制面及び前記被規制面は平面よりなっている請求項1〜4のいずれか一項に記載の可変容量圧縮機。
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