JPH11124664A - スパイラルフィンチューブへの溶射皮膜の再溶融処理方法及び装置 - Google Patents
スパイラルフィンチューブへの溶射皮膜の再溶融処理方法及び装置Info
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- JPH11124664A JPH11124664A JP30795997A JP30795997A JPH11124664A JP H11124664 A JPH11124664 A JP H11124664A JP 30795997 A JP30795997 A JP 30795997A JP 30795997 A JP30795997 A JP 30795997A JP H11124664 A JPH11124664 A JP H11124664A
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Abstract
率的にかつ正確に行なうことができるスパイラルフィン
チューブへの溶射皮膜の再溶融処理方法及び装置を提供
する。 【解決手段】 スパイラルフィンチューブ10の回転に
連動してガイド部材23を移動し、このガイド部材23
の移動に同期して、加熱用トーチ26を移動して再溶融
処理を行なうことができるので、再溶融処理作業を自動
的に行なうことができ、再溶融処理を短時間で効率的に
行なうことができると共に、作業者を、大きな苦痛を伴
う同一姿勢による長時間の溶接作業から完全に解放する
ことができる。
Description
チューブの外周面に溶射された皮膜を、螺旋フィンを溶
損させることなく、再溶融処理を行なうスパイラルフィ
ンチューブへの溶射皮膜の再溶融処理方法及び装置に関
する。
ューブは、その耐久性を向上するため、例えば、ニッケ
ル合金等の自溶合金を、その外周面に被覆している。ま
た、この自溶合金の被覆に際しては、自溶合金の特性を
向上すると共に、スパイラルフィンチューブの密着性を
向上するため、再溶融処理を行なっている。従来、この
ような再溶融処理は、回転装置によって軸線周りに回転
しているスパイラルフィンチューブの外周面に作業者が
手持ちトーチを近づけ、螺旋溝に沿って既に被覆してい
る自溶合金を再溶融することによって行なっている。
持ちトーチによるスパイラルフィンチューブの外周面へ
の溶射皮膜の再溶融処理は、未だ、以下の解決すべき課
題を有していた。 再溶融処理作業の始まりから終わりまで、作業者は
目を離すことができず、また、一定の作業姿勢を長時間
(例えば、50〜60分)保持しなくてはならないの
で、目や、首や、腰等が疲れる。 横移動するとき、手持ちトーチを一度上げる必要が
あるので、一周の遅れが出やすい。 誤って、スパイラルフィンチューブの外周面ではな
く、螺旋フィンに火炎を吹き付け、螺旋フィンを溶損す
る場合がある。
ものであり、スパイラルフィンチューブの再溶融処理を
効率的にかつ正確に行なうことができるスパイラルフィ
ンチューブへの溶射皮膜の再溶融処理方法及び装置を提
供することを目的とする。
記載のスパイラルフィンチューブへの溶射皮膜の再溶融
処理方法は、所定のピッチで螺旋フィンを外周面に巻き
付けたスパイラルフィンチューブを軸線周りに回転し、
該回転に連動して、先部を該スパイラルフィンチューブ
のフィン部材間に形成される螺旋溝に挿入したガイド部
材を前記スパイラルフィンチューブの軸線方向に台車を
介して平行移動させ、該ガイド部材の移動に同期して、
先部が前記ガイド部材より所定のピッチ数だけ離隔した
位置で前記螺旋溝に指向すると共に前記台車に取付けた
加熱用トーチを前記スパイラルフィンチューブの軸線方
向に平行移動させ、該加熱用トーチからの火炎によって
前記螺旋溝に被覆されている溶射皮膜を再溶融する。
への溶射皮膜の再溶融処理方法は、請求項1記載のスパ
イラルフィンチューブへの溶射皮膜の再溶融処理方法に
おいて、前記ガイド部材の先部を前記スパイラルフィン
チューブの螺旋フィンの螺旋面に摺動自在に当接させ、
前記スパイラルフィンチューブの軸線周りの回転力を用
いて、前記ガイド部材、前記台車、及び、前記加熱用ト
ーチを一体的に前記スパイラルフィンチューブの軸線方
向に直接的に平行移動させるようにする。
への溶射皮膜の再溶融処理装置は、所定のピッチで螺旋
フィンを外周面に巻き付けたスパイラルフィンチューブ
を軸線周りに回転自在に保持する回転装置と、前記スパ
イラルフィンチューブと平行をなす軌道上を走行自在な
台車と、前記台車上に取付けられ、先部が前記スパイラ
ルフィンチューブのフィン部材間に形成される螺旋溝に
挿入されると共に前記螺旋フィンの螺旋面に摺動自在に
当接されるガイド部材と、前記台車の移動方向に前記ガ
イド部材から所定のピッチ数離隔した位置で前記台車上
に取付けられ、先部が前記螺旋溝に指向する加熱用トー
チとを具備し、前記スパイラルフィンチューブの軸線周
りの回転に連動して前記ガイド部材が前記スパイラルフ
ィンチューブに対して平行移動し、該ガイド部材の移動
に同期して前記台車及び前記加熱用トーチも前記スパイ
ラルフィンチューブに対して平行移動するようにしてい
る。
への溶射皮膜の再溶融処理装置は、請求項3記載のスパ
イラルフィンチューブへの溶射皮膜の再溶融処理装置に
おいて、さらに、前記加熱用トーチによって再溶融処理
される溶射皮膜の再溶融状態を検出する再溶融状態検出
センサを具備し、該再溶融状態検出センサの検出出力に
基づいて前記スパイラルフィンチューブの回転速度を調
整するようにしている。
つ、本発明を具体化した実施の形態につき説明し、本発
明の理解に供する。
一実施の形態に係るスパイラルフィンチューブへの溶射
皮膜の再溶融処理装置Aの全体構成について説明する。
図1及び図2に示すように、スパイラルフィンチューブ
10の外周面には、所定のピッチpで多数のフィン部材
11を連設して形成された螺旋フィン12が巻き付けら
れており、フィン部材11間をなすスパイラルフィンチ
ューブ10の外周面には溶射皮膜Wが形成されている。
小径軸部13、14がそれぞれ連設されており、一方の
小径軸部13は一対の軸受ローラ15上に回転自在に支
承され、他方の小径軸部14は回転モータ16によって
回転されるチャック17に着脱自在に挟持されている。
かかる構成によって、回転モータ16を駆動することに
よって、スパイラルフィンチューブ10を、その軸線1
8周りに回転することができる。なお、軸受ローラ1
5、回転モータ16、及び、チャック17によって回転
装置が構成されることになる。
ーブ10の前方をなす床面上には、スパイラルフィンチ
ューブ10と平行間隔を開けて軌道19が敷設されてお
り、軌道19上には、車輪20を具備する矩形板からな
る台車21が走行自在に載置されている。
側にはガイド部材支持柱22が立設されており、ガイド
部材支持柱22の上端部には、スパイラルフィンチュー
ブ10の軸線18と直行する方向に配列された丸棒から
なるガイド部材23の基部が固着されている。ガイド部
材23の先部23aは、図1及び図2に示すように、螺
旋フィン12を構成するフィン部材11間に形成される
螺旋溝に挿入されると共に、その一側面はフィン部材1
1の対応する外周面に摺動自在に当接されている。
側にはトーチ垂直支持筒24が立設されており、トーチ
垂直支持筒24の上端部には、スパイラルフィンチュー
ブ10の軸線18と直行する方向に配列されたトーチ水
平支持筒25の基部が固着されている。そして、トーチ
水平支持筒25には、加熱用トーチ26の基部が進退量
を調整自在に固着されている。一方、加熱用トーチ26
の先部に形成された火口27は、ガイド部材23の先部
23aが挿入されるフィン部材11から所定ピッチ(本
実施の形態では6ピッチ)だけスパイラルフィンチュー
ブ10の軸線方向(台車21の移動方向)に離隔した位
置において、フィン部材11間の螺旋溝に指向してお
り、溶射皮膜Wに対峙されている。なお、本実施の形態
では、火口27はフィン部材11間の螺旋溝に挿入され
ているが、必ずしも挿入する必要はない。このように、
加熱用トーチ26の火口27をガイド部材23の先部2
3aが挿入されるフィン部材11から所定ピッチ数(整
数)だけスパイラルフィンチューブ10の軸線方向に離
隔した位置に配置することにしたのは、火口27から吹
き出される火炎によってガイド部材23が熱的影響を受
け、変形等するのを防止するためである。
ィンチューブへの溶射皮膜の再溶融処理装置Aを用いた
スパイラルフィンチューブへの溶射皮膜の再溶融処理方
法について、図1及び図2を参照して説明する。図1に
示すように、回転装置を構成する回転モータ16を駆動
し、一定のピッチpで螺旋フィン12を外周面に巻き付
けたスパイラルフィンチューブ10を軸線18周りに回
転する。
12の外周面ないし螺旋面に摺動自在に当接しているの
で、スパイラルフィンチューブ10の回転に連動して、
スパイラルフィンチューブ10の軸線周りの回転力を用
いて、ガイド部材23をスパイラルフィンチューブ10
の軸線方向に自動的かつ直接的に平行移動することにな
る。一方、加熱用トーチ26は台車21上にガイド部材
23と一体的に搭載されているので、このガイド部材2
3の平行移動に同期して、先部に火口27を有する加熱
用トーチ26もスパイラルフィンチューブ10の軸線方
向に平行移動されることになる。
って加熱用トーチ26の火口27から火炎を吹き出すこ
とによって、螺旋溝に被覆されている溶射皮膜Wを再溶
融処理することができる。このように、本実施の形態で
は、回転装置によってスパイラルフィンチューブ10を
回転するだけで、ガイド部材23を介して、自動的に、
加熱用トーチ26を移動して再溶融処理を行なうことが
できるので、再溶融処理作業を短時間で効率的に行なう
ことができる。また、再溶融処理作業は自動的に行なわ
れるので、作業者を、大きな苦痛を伴う同一姿勢による
長時間の溶接作業から完全に解放することができる。
なぞって移動するので、加熱用トーチ26がフィン部材
11を飛び越して再溶融処理するのを確実に防止するこ
とができ、再溶融処理の信頼性を高めることができると
共に、誤って、螺旋フィン12に火炎を吹き付け、螺旋
フィン12を溶損するのを確実に防止でき、品質向上を
図ることができる。
なぞって移動するので、スパイラルフィンチューブ10
毎に螺旋フィン12のピッチpが異なっていても、全て
のスパイラルフィンチューブ10に確実かつ迅速に再溶
融処理を施すことができる。また、ガイド部材23を螺
旋フィン12の外周面に直接的に当接させることによっ
て、スパイラルフィンチューブ10の回転と共にガイド
部材23を平行移動させるようにしているので、加熱用
トーチ26を搭載した台車21を移動させるための走行
モータが不要となり、設備費の低減を図ることができ
る。
6を、スパイラルフィンチューブ10と平行をなす軌道
19上に走行自在に配設した台車21上に一体的に取付
けたので、ガイド部材23と加熱用トーチ26とを安定
状態にスパイラルフィンチューブ10の軸線方向と平行
に移動することができ、火口27と溶射皮膜Wとの間の
距離を一定に保持でき、安定した再溶融処理を行なうこ
とができる。
水平支持筒25に進退量調整自在に取付けることによっ
て、火口27と溶射皮膜Wとの間の距離を微調整するこ
とができ、この面からも安定した再溶融処理を行なうこ
とができる。また、トーチ水平支持筒25をトーチ垂直
支持筒24に対して高さ調整自在に取付けることによっ
て、スパイラルフィンチューブ10の直径が異なる場合
でも、水平方向に進退自在な加熱用トーチ26と協働し
て、火口27と溶射皮膜Wとの間の距離を一定に保持し
て、安定した再溶融処理を行なうことができる。
は、ガイド部材23の先部23aは螺旋フィン12の外
周面に摺動自在に当接したが、ガイド部材23の先部2
3aに非接触型センサを取付け、この非接触型センサと
螺旋フィン12の外周面との距離を常時検出し、この検
出出力に基づいて、台車21に設けた走行駆動モータを
駆動し、台車21、ガイド部材23、及び、加熱用トー
チ26を、スパイラルフィンチューブ10の軸線方向に
平行移動させるようにすることもできる。
るスパイラルフィンチューブへの溶射皮膜の再溶融処理
装置A1の構成を示す。図示するように、火口27によ
って再溶融処理される溶射皮膜Wの再溶融状態を検出す
る再溶融状態検出センサの一例である温度センサ28
が、トーチ水平支持筒25に、センサ取付ブラケット2
9を介して取付けられている。従って、この温度センサ
28の検出出力に基づいて、溶射皮膜Wの再溶融状態を
判断し、回転装置によるスパイラルフィンチューブ10
の回転速度を調整することによって、溶射皮膜Wを垂れ
や未溶融状態のない最適の再溶融状態に常時保持するこ
とができる。なお、本変形例において、同一の構成部材
は同一の符号で示している。
説明してきたが、本発明は何ら上記した実施の形態に記
載の構成に限定されるものではなく、特許請求の範囲に
記載されている事項の範囲内で考えられるその他の実施
の形態や変形例も含むものである。例えば、上記した実
施の形態においては、ガイド部材は加熱用トーチの片側
のみに配置されているが、加熱用トーチの両側に配置す
ることもでき、この場合、スパイラルフィンチューブの
取付位置を交換することなく再溶融処理できる。また、
上記した実施の形態では、加熱用トーチの火口は、スパ
イラルフィンチューブの側面に臨ませているが、スパイ
ラルフィンチューブの上面に臨ませることもできる。
ューブへの溶射皮膜の再溶融処理方法及び装置において
は、スパイラルフィンチューブの回転に連動してガイド
部材を移動し、このガイド部材の移動に同期して、加熱
用トーチを移動して再溶融処理を行なうことができるの
で、再溶融処理作業を自動的に行なうことができ、再溶
融処理を短時間で効率的に行なうことができると共に、
作業者を、大きな苦痛を伴う同一姿勢による長時間の溶
接作業から完全に解放することができる。また、ガイド
部材は螺旋フィンをなぞって移動するので、加熱用トー
チがフィン部材を飛び越して再溶融処理するのを確実に
防止することができ、再溶融処理の信頼性を高めること
ができると共に、誤って、螺旋フィンに火炎を吹き付
け、螺旋フィンを溶損するのを確実に防止することがで
き、品質向上を図ることができる。
への溶射皮膜の再溶融処理方法においては、ガイド部材
を螺旋フィンの螺旋面に直接的に当接させることによっ
て、スパイラルフィンチューブの回転と共にガイド部材
を平行移動させるようにしているので、加熱用トーチを
搭載した台車等を移動させるための走行モータが不要と
なり、設備費の低減を図ることができる。
への溶射皮膜の再溶融処理装置においては、ガイド部材
と加熱用トーチを、スパイラルフィンチューブと平行を
なす軌道上に走行自在に配設した台車上に取付けたの
で、ガイド部材と加熱用トーチとを安定状態にスパイラ
ルフィンチューブの軸線方向と平行に移動することがで
き、火口と溶射皮膜との間の距離を一定に保持して安定
して再溶融処理を行なうことができる。
への溶射皮膜の再溶融処理装置においては、再溶融状態
検出センサの検出出力に基づいて、溶射皮膜の再溶融状
態を判断し、回転装置によるスパイラルフィンチューブ
の回転速度を調整することができるので、溶射皮膜を垂
れや未溶融状態のない最適の再溶融状態に常時保持する
ことができる。
チューブへの溶射皮膜の再溶融処理方法によるスパイラ
ルフィンチューブへの再溶融処理状態を示す説明図であ
る。
ルフィンチューブへの溶射皮膜の再溶融処理方法による
スパイラルフィンチューブへの再溶融処理状態を示す説
明図である。
理装置 A1 スパイラルフィンチューブへの溶射皮膜の再溶融
処理装置 W 溶射皮膜 p ピッチ 10 スパイラルフィンチューブ 11 フィン部
材 12 螺旋フィン 13 小径軸部 14 小径軸部 15 軸受ロー
ラ 16 回転モータ 17 チャック 18 軸線 19 軌道 20 車輪 21 台車 22 ガイド部材支持柱 23 ガイド部
材 23a 先部 24 トーチ垂
直支持筒 25 トーチ水平支持筒 26 加熱用ト
ーチ 27 火口 28 温度センサ(再溶融状態検出センサ) 29 センサ取付ブラケット
Claims (4)
- 【請求項1】 所定のピッチで螺旋フィンを外周面に巻
き付けたスパイラルフィンチューブを軸線周りに回転
し、該回転に連動して、先部を該スパイラルフィンチュ
ーブのフィン部材間に形成される螺旋溝に挿入したガイ
ド部材を前記スパイラルフィンチューブの軸線方向に台
車を介して平行移動させ、該ガイド部材の移動に同期し
て、先部が前記ガイド部材より所定のピッチ数だけ離隔
した位置で前記螺旋溝に指向すると共に前記台車に取付
けた加熱用トーチを前記スパイラルフィンチューブの軸
線方向に平行移動させ、該加熱用トーチからの火炎によ
って前記螺旋溝に被覆されている溶射皮膜を再溶融する
ことを特徴とするスパイラルフィンチューブへの溶射皮
膜の再溶融処理方法。 - 【請求項2】 前記ガイド部材の先部を前記スパイラル
フィンチューブの螺旋フィンの螺旋面に摺動自在に当接
させ、前記スパイラルフィンチューブの軸線周りの回転
力を用いて、前記ガイド部材、前記台車、及び、前記加
熱用トーチを一体的に前記スパイラルフィンチューブの
軸線方向に直接的に平行移動させるようにしたことを特
徴とする請求項1記載のスパイラルフィンチューブへの
溶射皮膜の再溶融処理方法。 - 【請求項3】 所定のピッチで螺旋フィンを外周面に巻
き付けたスパイラルフィンチューブを軸線周りに回転自
在に保持する回転装置と、 前記スパイラルフィンチューブと平行をなす軌道上を走
行自在な台車と、 前記台車上に取付けられ、先部が前記スパイラルフィン
チューブのフィン部材間に形成される螺旋溝に挿入され
ると共に前記螺旋フィンの螺旋面に摺動自在に当接され
るガイド部材と、 前記台車の移動方向に前記ガイド部材から所定のピッチ
数離隔した位置で前記台車上に取付けられ、先部が前記
螺旋溝に指向する加熱用トーチとを具備し、 前記スパイラルフィンチューブの軸線周りの回転に連動
して前記ガイド部材が前記スパイラルフィンチューブに
対して平行移動し、該ガイド部材の移動に同期して前記
台車及び前記加熱用トーチも前記スパイラルフィンチュ
ーブに対して平行移動するようにしたことを特徴とする
スパイラルフィンチューブへの溶射皮膜の再溶融処理装
置。 - 【請求項4】 前記スパイラルフィンチューブへの溶射
皮膜の再溶融処理装置は、さらに、前記加熱用トーチに
よって再溶融処理される溶射皮膜の再溶融状態を検出す
る再溶融状態検出センサを具備し、該再溶融状態検出セ
ンサの検出出力に基づいて前記スパイラルフィンチュー
ブの回転速度を調整するようにしたことを特徴とする請
求項3記載のスパイラルフィンチューブへの溶射皮膜の
再溶融処理装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP30795997A JP3865486B2 (ja) | 1997-10-21 | 1997-10-21 | スパイラルフィンチューブへの溶射皮膜の再溶融処理方法及び装置 |
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---|---|---|---|
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Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR100456918B1 (ko) * | 2000-12-20 | 2004-11-10 | 재단법인 포항산업과학연구원 | 자용성합금 용사코팅의 재용융장치 |
KR100877713B1 (ko) | 2007-09-17 | 2009-01-07 | 주식회사 대흥쿨러 | 전열관 제조방법 및 그 제조장치 |
KR101655116B1 (ko) * | 2015-05-29 | 2016-09-22 | 원진기계 주식회사 | 원심분리기의 스크류 컨베이어용 자동 용사장치 |
CN111979542A (zh) * | 2020-08-06 | 2020-11-24 | 江苏科环新材料有限公司 | 垃圾电站锅炉管在复合运动条件下高频重熔涂层制备装置 |
CN117431493A (zh) * | 2023-10-26 | 2024-01-23 | 永凯智能设备(深圳)有限公司 | 一种全自动数控喷涂机 |
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1997
- 1997-10-21 JP JP30795997A patent/JP3865486B2/ja not_active Expired - Fee Related
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