JPH11123808A - デジタル印刷機及びプレートセッタのための分散イメージング及び制御アーキテクチャ - Google Patents
デジタル印刷機及びプレートセッタのための分散イメージング及び制御アーキテクチャInfo
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- JPH11123808A JPH11123808A JP10134009A JP13400998A JPH11123808A JP H11123808 A JPH11123808 A JP H11123808A JP 10134009 A JP10134009 A JP 10134009A JP 13400998 A JP13400998 A JP 13400998A JP H11123808 A JPH11123808 A JP H11123808A
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- printing
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- B41F33/0009—Central control units
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- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
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- B41P—INDEXING SCHEME RELATING TO PRINTING, LINING MACHINES, TYPEWRITERS, AND TO STAMPS
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- G05B2219/20—Pc systems
- G05B2219/25—Pc structure of the system
- G05B2219/25232—DCS, distributed control system, decentralised control unit
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- G—PHYSICS
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- G05B—CONTROL OR REGULATING SYSTEMS IN GENERAL; FUNCTIONAL ELEMENTS OF SUCH SYSTEMS; MONITORING OR TESTING ARRANGEMENTS FOR SUCH SYSTEMS OR ELEMENTS
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- Inking, Control Or Cleaning Of Printing Machines (AREA)
- Small-Scale Networks (AREA)
- Rotary Presses (AREA)
- Data Exchanges In Wide-Area Networks (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 印刷機の制御のための分散アーキテクチャの
提供。 【解決手段】 少なくとも印刷ジョブの選択を容易にす
るジョブ制御コンピュータ64と、種々のイメージング装
置の動作を管理する別々のイメージ制御コンピュータ62
を含む。コンピュータはインターネット等のネットワー
ク66を介して相互作用する。イメージ制御コンピュータ
は印刷機60と物理的に連携しているが、ジョブ制御コン
ピュータは遠隔でよい。ジョブ制御コンピュータはオン
ボードの記憶装置に多数の印刷ジョブを保持し、或いは
ネットワークを介してアクセスされるサーバ68が記憶機
能をもたらす。ジョブ制御コンピュータはオペレータ
に、最終印刷品質に関する種々の調節を行うことを許容
すると共に、別個の専用コンピュータ70を介して、イン
ク調節に関する制御を提供する。本発明のアーキテクチ
ャは、1以上のジョブ制御コンピュータの共通制御の下
に、複数の印刷機をサポートすることを可能にする。
提供。 【解決手段】 少なくとも印刷ジョブの選択を容易にす
るジョブ制御コンピュータ64と、種々のイメージング装
置の動作を管理する別々のイメージ制御コンピュータ62
を含む。コンピュータはインターネット等のネットワー
ク66を介して相互作用する。イメージ制御コンピュータ
は印刷機60と物理的に連携しているが、ジョブ制御コン
ピュータは遠隔でよい。ジョブ制御コンピュータはオン
ボードの記憶装置に多数の印刷ジョブを保持し、或いは
ネットワークを介してアクセスされるサーバ68が記憶機
能をもたらす。ジョブ制御コンピュータはオペレータ
に、最終印刷品質に関する種々の調節を行うことを許容
すると共に、別個の専用コンピュータ70を介して、イン
ク調節に関する制御を提供する。本発明のアーキテクチ
ャは、1以上のジョブ制御コンピュータの共通制御の下
に、複数の印刷機をサポートすることを可能にする。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はデジタル印刷装置及
び方法に関し、より詳しくは、物理的に別個の1又はよ
り多くのリソグラフ印刷システムに対してタスクベース
の共通制御を実行するための、コンピュータアーキテク
チャに関するものである。
び方法に関し、より詳しくは、物理的に別個の1又はよ
り多くのリソグラフ印刷システムに対してタスクベース
の共通制御を実行するための、コンピュータアーキテク
チャに関するものである。
【0002】
【従来の技術】オフセットリソグラフ印刷においては、
印刷可能なイメージ(像)は印刷部材上に、インク受容
性(親油性)及び撥インク性(疎油性)の表面領域のパ
ターンとして存在する。一旦これらの領域に対して適用
されたならば、インクはかなりの忠実度をもって、イメ
ージ毎のパターンで記録媒体へと効率的に転写すること
ができる。乾式印刷システムでは、撥インク部分がイン
クに対し、その直接の適用を許容することに関して十分
に疎であるような印刷部材を用いている。印刷部材に均
一に適用されたインクは、イメージ毎のパターンにおい
てのみ、記録媒体へと転写される。典型的には、印刷部
材は最初に、ブランケットシリンダと呼ばれる従順な中
間表面と接触を行い、このブランケットシリンダは次い
で、紙その他の記録媒体へとイメージを適用する。典型
的な給紙型の印刷システムにおいては、記録媒体はグリ
ッパによって印刷シリンダにクランプされ、この印刷シ
リンダが記録媒体をブランケットシリンダと接触させ
る。
印刷可能なイメージ(像)は印刷部材上に、インク受容
性(親油性)及び撥インク性(疎油性)の表面領域のパ
ターンとして存在する。一旦これらの領域に対して適用
されたならば、インクはかなりの忠実度をもって、イメ
ージ毎のパターンで記録媒体へと効率的に転写すること
ができる。乾式印刷システムでは、撥インク部分がイン
クに対し、その直接の適用を許容することに関して十分
に疎であるような印刷部材を用いている。印刷部材に均
一に適用されたインクは、イメージ毎のパターンにおい
てのみ、記録媒体へと転写される。典型的には、印刷部
材は最初に、ブランケットシリンダと呼ばれる従順な中
間表面と接触を行い、このブランケットシリンダは次い
で、紙その他の記録媒体へとイメージを適用する。典型
的な給紙型の印刷システムにおいては、記録媒体はグリ
ッパによって印刷シリンダにクランプされ、この印刷シ
リンダが記録媒体をブランケットシリンダと接触させ
る。
【0003】湿式リソグラフ印刷システムにおいては、
非イメージ領域は親水性であり、所要の撥インク性は、
最初にインク付けに先立って、印刷部材に対し加湿(フ
ァウンテン)溶液を適用することによってもたらされ
る。インク忌避性のファウンテン溶液は、インクが非イ
メージ領域に付着するのを妨げるが、イメージ領域の親
油的特性に影響することはない。
非イメージ領域は親水性であり、所要の撥インク性は、
最初にインク付けに先立って、印刷部材に対し加湿(フ
ァウンテン)溶液を適用することによってもたらされ
る。インク忌避性のファウンテン溶液は、インクが非イ
メージ領域に付着するのを妨げるが、イメージ領域の親
油的特性に影響することはない。
【0004】印刷機が1色より多い色で印刷を行う場合
には、各々の色に対応する別々の印刷部材が必要とされ
る。原イメージは一連のイメージ毎のパターン、即ち
「分離イメージ(separation)」へと分解され、その各
々が対応する印刷可能な色の寄与分を反映する。印刷部
材相互の位置は調整され、異なる部材によって印刷され
る色の成分が、印刷物即ちプリント上で整合するように
される。各々の印刷部材は通常の場合、「プレート」シ
リンダ上に装着(又は一体化)され、印刷機上で特定の
色に関連しているシリンダの組は、一般には印刷ステー
ションと呼ばれる。
には、各々の色に対応する別々の印刷部材が必要とされ
る。原イメージは一連のイメージ毎のパターン、即ち
「分離イメージ(separation)」へと分解され、その各
々が対応する印刷可能な色の寄与分を反映する。印刷部
材相互の位置は調整され、異なる部材によって印刷され
る色の成分が、印刷物即ちプリント上で整合するように
される。各々の印刷部材は通常の場合、「プレート」シ
リンダ上に装着(又は一体化)され、印刷機上で特定の
色に関連しているシリンダの組は、一般には印刷ステー
ションと呼ばれる。
【0005】近年のリソグラフ印刷機はコンピュータに
よって制御され、また恐らくは、リソグラフ印刷プレー
トの機上イメージング(像形成)のための設備を含んで
いる。こうしたシステムにおいては、印刷コンピュータ
はデジタル形態で印刷ジョブを受け取り(典型的にはレ
イアウト及びイメージ処理が実行される印刷準備(プリ
プレス)システムから)、印刷機を運転してジョブを印
刷する。つまり印刷コンピュータは、カラー分離イメー
ジを収容しているデジタルファイルに従って種々の印刷
プレートがイメージングされるようにし、各々の分離イ
メージを表すデータが対応する印刷プレートに関連する
イメージング装置に供給されるようにし、そしてこれに
応じてイメージング装置が、データに従ってプレート上
にリソグラフ印刷パターンを印像するようにさせる。印
刷コンピュータは、オペレータが種々の調整を行うこと
を許容するように構成することができる。例えば、印刷
の間にプレートイメージ同士の間で整合が確実に取れる
ように、イメージの大きさをイメージがプレートに適用
されるに際して変化させることができ、またインク濃度
の相違に対処したり最終的なプリントに所望とする色補
正を行ったりするために、各ステーションにおけるイン
ク流量を調節することができる。
よって制御され、また恐らくは、リソグラフ印刷プレー
トの機上イメージング(像形成)のための設備を含んで
いる。こうしたシステムにおいては、印刷コンピュータ
はデジタル形態で印刷ジョブを受け取り(典型的にはレ
イアウト及びイメージ処理が実行される印刷準備(プリ
プレス)システムから)、印刷機を運転してジョブを印
刷する。つまり印刷コンピュータは、カラー分離イメー
ジを収容しているデジタルファイルに従って種々の印刷
プレートがイメージングされるようにし、各々の分離イ
メージを表すデータが対応する印刷プレートに関連する
イメージング装置に供給されるようにし、そしてこれに
応じてイメージング装置が、データに従ってプレート上
にリソグラフ印刷パターンを印像するようにさせる。印
刷コンピュータは、オペレータが種々の調整を行うこと
を許容するように構成することができる。例えば、印刷
の間にプレートイメージ同士の間で整合が確実に取れる
ように、イメージの大きさをイメージがプレートに適用
されるに際して変化させることができ、またインク濃度
の相違に対処したり最終的なプリントに所望とする色補
正を行ったりするために、各ステーションにおけるイン
ク流量を調節することができる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】上記のような構成は、
シンプルな単一印刷環境には良好に適するものの、より
大掛かりな印刷機や多重印刷構成に関しては、ある種の
限界を呈する。例えば、種々の印刷機は相互に物理的に
遠い場合があり、また印刷ジョブのソースから物理的に
遠い場合がある。例えば新聞発行人は、同じ版を同時
に、幾つかの遠隔地において印刷することを欲する場合
がある。印刷機の実際の運転が行われる寸前迄は、プリ
プレスファイルの変更を必要とする編集上の修正が行わ
れる可能性があるため、印刷機の各々でもって、別々に
プリプレスファイル又はイメージファイル(編集上の修
正に対処するためにはこれらの全てを個別に変更しなけ
ればならない)を別々に保持しておくことは不都合であ
る。複数の版が見込まれる場合には、共通する材料をど
こに格納し、それら種々の版のための別々の構成とプレ
ートのイメージングをどのようにして実行するかの選択
は、恐らくは全体的な発行効率によってではなく、ハー
ドウェア構成によって指令されることになる。例えば、
印刷機の調節を各々の印刷場所において行わねばならな
いとしたら、中央集中的な制御が編集上の融通性を増大
させるとしても、全てのイメージファイルを局所ごとに
固有に格納し操作するのを回避するのは恐らく困難であ
る。
シンプルな単一印刷環境には良好に適するものの、より
大掛かりな印刷機や多重印刷構成に関しては、ある種の
限界を呈する。例えば、種々の印刷機は相互に物理的に
遠い場合があり、また印刷ジョブのソースから物理的に
遠い場合がある。例えば新聞発行人は、同じ版を同時
に、幾つかの遠隔地において印刷することを欲する場合
がある。印刷機の実際の運転が行われる寸前迄は、プリ
プレスファイルの変更を必要とする編集上の修正が行わ
れる可能性があるため、印刷機の各々でもって、別々に
プリプレスファイル又はイメージファイル(編集上の修
正に対処するためにはこれらの全てを個別に変更しなけ
ればならない)を別々に保持しておくことは不都合であ
る。複数の版が見込まれる場合には、共通する材料をど
こに格納し、それら種々の版のための別々の構成とプレ
ートのイメージングをどのようにして実行するかの選択
は、恐らくは全体的な発行効率によってではなく、ハー
ドウェア構成によって指令されることになる。例えば、
印刷機の調節を各々の印刷場所において行わねばならな
いとしたら、中央集中的な制御が編集上の融通性を増大
させるとしても、全てのイメージファイルを局所ごとに
固有に格納し操作するのを回避するのは恐らく困難であ
る。
【0007】事実、単一印刷のレベルにおいてさえも、
在来の1印刷機/1コンピュータという構成は、非効率
であることが判明しうる。ジョブの選択と印刷機の調節
に必要とされる資源は、種々のイメージングシステムを
統括する制御動作とは全く別個のものである。後者は連
続的な高速データ転送を包含し、本当のマルチタスクシ
ステムであっても、イメージングをサービスや保守機能
と簡単に組み合わせることはできない。
在来の1印刷機/1コンピュータという構成は、非効率
であることが判明しうる。ジョブの選択と印刷機の調節
に必要とされる資源は、種々のイメージングシステムを
統括する制御動作とは全く別個のものである。後者は連
続的な高速データ転送を包含し、本当のマルチタスクシ
ステムであっても、イメージングをサービスや保守機能
と簡単に組み合わせることはできない。
【0008】
【課題を解決するための手段】そこで本発明は、第1の
側面においては、種々のハードウェア装置の間でタスク
をセグメント化することにより、コンピュータ又は計算
資源に対する過剰な要求を克服するものである。例示的
な実施形態においては、ジョブ制御コンピュータが、少
なくとも印刷ジョブの選択を容易にするオペレータイン
タフェースを提供し、また別個のイメージ制御コンピュ
ータが、種々のイメージング装置の動作を管理する。ジ
ョブ制御コンピュータとイメージ制御コンピュータは、
コンピュータネットワークを介して相互作用する。典型
的には、イメージ制御コンピュータは印刷機又は独立型
プレートセッタ(platesetter)と物理的に連携している
が、ジョブ制御コンピュータは近くにあっても遠隔にあ
ってもよい。ジョブ制御コンピュータは多数の印刷ジョ
ブを保持するためにオンボードの記憶装置を含むことが
できるが、好ましくはこれらのジョブは、ネットワーク
に接続され、これを介してアクセス可能な1又はより多
くの別々のサーバコンピュータに記憶される。印刷ジョ
ブは、通常はプリプレスシステム(実際にはサーバコン
ピュータでありうる)上で構成され、イメージレディ
(準備完了)ビットマップへと「ラスタイメージ処理」
されたものであり、オペレータによって選択される。そ
してジョブ制御コンピュータは、イメージ制御コンピュ
ータへと制御データ及びコマンドを送って、プレートの
イメージング(及び機上では続いての印刷)のために、
この装置がビットマップデータにアクセス(それが実際
にどこに記憶されていようと)することを可能にする。
側面においては、種々のハードウェア装置の間でタスク
をセグメント化することにより、コンピュータ又は計算
資源に対する過剰な要求を克服するものである。例示的
な実施形態においては、ジョブ制御コンピュータが、少
なくとも印刷ジョブの選択を容易にするオペレータイン
タフェースを提供し、また別個のイメージ制御コンピュ
ータが、種々のイメージング装置の動作を管理する。ジ
ョブ制御コンピュータとイメージ制御コンピュータは、
コンピュータネットワークを介して相互作用する。典型
的には、イメージ制御コンピュータは印刷機又は独立型
プレートセッタ(platesetter)と物理的に連携している
が、ジョブ制御コンピュータは近くにあっても遠隔にあ
ってもよい。ジョブ制御コンピュータは多数の印刷ジョ
ブを保持するためにオンボードの記憶装置を含むことが
できるが、好ましくはこれらのジョブは、ネットワーク
に接続され、これを介してアクセス可能な1又はより多
くの別々のサーバコンピュータに記憶される。印刷ジョ
ブは、通常はプリプレスシステム(実際にはサーバコン
ピュータでありうる)上で構成され、イメージレディ
(準備完了)ビットマップへと「ラスタイメージ処理」
されたものであり、オペレータによって選択される。そ
してジョブ制御コンピュータは、イメージ制御コンピュ
ータへと制御データ及びコマンドを送って、プレートの
イメージング(及び機上では続いての印刷)のために、
この装置がビットマップデータにアクセス(それが実際
にどこに記憶されていようと)することを可能にする。
【0009】好ましくは、ジョブ制御コンピュータは、
最終印刷品質に関する種々の機能及び調節をオペレータ
が実行することを許容するものであり、これがジョブデ
ータ、印刷機の動作、又はこれらの両者に影響しうる。
例えば、オペレータはイメージの大きさ(これは後述す
るように、プレート上にビットマップを実際にどのよう
にレンダリングするかを決定する)を選択し、X/Y方
向の整列を変化させ、イメージングの密度を選択し、特
定のビットマップファイル(例えば1つの印刷ジョブの
幾つかのカラー分離イメージ)を指定されたイメージン
グステーションに差し向け、ジョブを予め検分し、不要
なジョブを削除し、印刷機の動作の進捗をモニタし、印
刷機を停止させるための非同期アボート(打ち切り)コ
マンドを発することができる。幾つかの実施形態では、
ジョブ制御コンピュータは、プレートのイメージングの
開始、プレートのクリーニング、パワーのセッティング
などを含めて、オペレータが印刷機の動作を直接に制御
することを可能にする。他の実施形態では、これらの印
刷機に特有な機能は、イメージ制御コンピュータに限定
され、さらに別の実施形態では、これらの機能に関する
制御は、何れのコンピュータにも与えられる。
最終印刷品質に関する種々の機能及び調節をオペレータ
が実行することを許容するものであり、これがジョブデ
ータ、印刷機の動作、又はこれらの両者に影響しうる。
例えば、オペレータはイメージの大きさ(これは後述す
るように、プレート上にビットマップを実際にどのよう
にレンダリングするかを決定する)を選択し、X/Y方
向の整列を変化させ、イメージングの密度を選択し、特
定のビットマップファイル(例えば1つの印刷ジョブの
幾つかのカラー分離イメージ)を指定されたイメージン
グステーションに差し向け、ジョブを予め検分し、不要
なジョブを削除し、印刷機の動作の進捗をモニタし、印
刷機を停止させるための非同期アボート(打ち切り)コ
マンドを発することができる。幾つかの実施形態では、
ジョブ制御コンピュータは、プレートのイメージングの
開始、プレートのクリーニング、パワーのセッティング
などを含めて、オペレータが印刷機の動作を直接に制御
することを可能にする。他の実施形態では、これらの印
刷機に特有な機能は、イメージ制御コンピュータに限定
され、さらに別の実施形態では、これらの機能に関する
制御は、何れのコンピュータにも与えられる。
【0010】ジョブ制御コンピュータはまた、インクの
調節についてのオペレータ制御をも提供することができ
る。しかしながら、インクの調節は各々のイメージング
ステーションごとに個別に決定されるものであるから、
好ましくは、やはりコンピュータネットワークに接続さ
れた(そして機上での実施形態については、通常は印刷
機と直接に連携している)別個のコンピュータが、この
機能専用のものとされる。
調節についてのオペレータ制御をも提供することができ
る。しかしながら、インクの調節は各々のイメージング
ステーションごとに個別に決定されるものであるから、
好ましくは、やはりコンピュータネットワークに接続さ
れた(そして機上での実施形態については、通常は印刷
機と直接に連携している)別個のコンピュータが、この
機能専用のものとされる。
【0011】第2の側面において、本発明は、複数の印
刷機及び/又はプレートセッタを、1又はより多くのジ
ョブ制御コンピュータの共通制御の下に支援することの
できる、アーキテクチャを提供する。このようにして、
単一のジョブ制御コンピュータが、遠隔に位置するプレ
ートイメージャ(1又はより多くの印刷機及び/又はプ
レートセッタ上にある)と相互作用して、それらの動作
を指令することができる。プレートイメージャの各々
は、別々のイメージ制御コンピュータによる処理を受け
る。インクの調節は、制御されている全ての印刷機と通
信している単一のコンピュータにより、或いは各々が異
なる印刷機と関連している多数のコンピュータによって
統括されうる。この場合にも、システムの種々の構成部
分は、コンピュータネットワークを介して通信する。
刷機及び/又はプレートセッタを、1又はより多くのジ
ョブ制御コンピュータの共通制御の下に支援することの
できる、アーキテクチャを提供する。このようにして、
単一のジョブ制御コンピュータが、遠隔に位置するプレ
ートイメージャ(1又はより多くの印刷機及び/又はプ
レートセッタ上にある)と相互作用して、それらの動作
を指令することができる。プレートイメージャの各々
は、別々のイメージ制御コンピュータによる処理を受け
る。インクの調節は、制御されている全ての印刷機と通
信している単一のコンピュータにより、或いは各々が異
なる印刷機と関連している多数のコンピュータによって
統括されうる。この場合にも、システムの種々の構成部
分は、コンピュータネットワークを介して通信する。
【0012】第3の実施形態においては、システムの構
成部分はインターネット、ワイドエリアネットワーク
(WAN)又はローカルエリアネットワーク(LAN)を介し
て通信するよう構成されるが、これは例えば、TCP/IP通
信プロトコルをサポートするいわゆる「イントラネッ
ト」でありうる。各々の構成部分には、インターネット
「ブラウザ」のような適切なネットワークインタフェー
スが装着され、これは例えば、インターネットのワール
ドワイドウェブ部分(以下「ウェブ」という)やイント
ラネットを介しての通信を管理することができる。本発
明の全ての構成部分がインターネット上に「ノード」と
して接続されるなら、ジョブ制御コンピュータのオペレ
ータは、ジョブ制御コンピュータが関連するイメージ制
御コンピュータへの接続を確立するようにさせることに
より、種々の印刷機の何れかを選択することができる。
コンピュータがウェブ互換性のあるものならば、この接
続を確立することは、「ハイパーテキストリンク」上で
クリックを行うことと同じ位に簡単である。さらにま
た、イメージ制御コンピュータには、「アプレット」と
呼ばれる自己実行型のプログラムを組むことができ、こ
れはウェブへの接続の結果としてジョブ制御コンピュー
タに自動的にダウンロードされた場合に、印刷機の動作
を制御するための状態情報及び/又は直接のインタフェ
ースを提供する。
成部分はインターネット、ワイドエリアネットワーク
(WAN)又はローカルエリアネットワーク(LAN)を介し
て通信するよう構成されるが、これは例えば、TCP/IP通
信プロトコルをサポートするいわゆる「イントラネッ
ト」でありうる。各々の構成部分には、インターネット
「ブラウザ」のような適切なネットワークインタフェー
スが装着され、これは例えば、インターネットのワール
ドワイドウェブ部分(以下「ウェブ」という)やイント
ラネットを介しての通信を管理することができる。本発
明の全ての構成部分がインターネット上に「ノード」と
して接続されるなら、ジョブ制御コンピュータのオペレ
ータは、ジョブ制御コンピュータが関連するイメージ制
御コンピュータへの接続を確立するようにさせることに
より、種々の印刷機の何れかを選択することができる。
コンピュータがウェブ互換性のあるものならば、この接
続を確立することは、「ハイパーテキストリンク」上で
クリックを行うことと同じ位に簡単である。さらにま
た、イメージ制御コンピュータには、「アプレット」と
呼ばれる自己実行型のプログラムを組むことができ、こ
れはウェブへの接続の結果としてジョブ制御コンピュー
タに自動的にダウンロードされた場合に、印刷機の動作
を制御するための状態情報及び/又は直接のインタフェ
ースを提供する。
【0013】本発明のアーキテクチャは、本質的に無制
限の距離範囲にわたって構成部分の間で通信を行うこと
を容易にするが、強調されねばならないことは、本発明
はまた、全ての構成部分が同じ場所に配置されている単
独印刷機についても実行されうるということである。事
実、本発明の種々のコンピュータ又は計算資源は、別々
のコンピュータとしてではなく、同じ印刷機のハウジン
グ内において、別個のマイクロプロセッサ構成部分とし
ても実現可能なものである。
限の距離範囲にわたって構成部分の間で通信を行うこと
を容易にするが、強調されねばならないことは、本発明
はまた、全ての構成部分が同じ場所に配置されている単
独印刷機についても実行されうるということである。事
実、本発明の種々のコンピュータ又は計算資源は、別々
のコンピュータとしてではなく、同じ印刷機のハウジン
グ内において、別個のマイクロプロセッサ構成部分とし
ても実現可能なものである。
【0014】以上の議論は、添付図面を参照して行われ
る以下の本発明の詳細な説明から、より容易に理解され
るものである。
る以下の本発明の詳細な説明から、より容易に理解され
るものである。
【0015】
【発明の実施の形態】本発明が適用されうる例示的な印
刷システムが、図1及び図2に示されている。しかしな
がら、本発明はまたプレートセッタ(platesetter)や、
1又はより多くの印刷機、及び1又はより多くのプレー
トセッタを包含する混合システムについても適用可能で
あることが理解されねばならない。
刷システムが、図1及び図2に示されている。しかしな
がら、本発明はまたプレートセッタ(platesetter)や、
1又はより多くの印刷機、及び1又はより多くのプレー
トセッタを包含する混合システムについても適用可能で
あることが理解されねばならない。
【0016】図示の印刷機はインライン構成を用いたも
のであり、一連の4つの印刷ステーション又はタワー15
a, 15b, 15c及び15dからなり、これらの各々は、記録材
料に対してインク又はラッカーを適用するのに必要な設
備を含んでいる。(図示の印刷ステーションは4つであ
るが、実行すべき印刷の性質に応じて、従来の印刷機は
最低で1つ、多ければ10又はより多くのこうしたステー
ションを含みうることが理解されねばならない。) 記録材料の個々のシートは、図1で見て右側にあるトレ
イ17から、この印刷ステーションに供給される。在来の
ハンドリング機構(図示せず)が、トレイ17から一番上
のシートを引き出し、それを最初の印刷ステーション15
aへと運ぶ。このシートはそこで印刷シリンダに巻か
れ、インク付けされる。その後、このシートはこの印刷
シリンダから剥ぎ取られ、第2の印刷ステーション15b
へと運ばれ、そこでも同様の動作が実行され、その後も
同様に進む。ハンドリング機構は、印刷材料が印刷機を
通して運ばれるに際して、印刷材料の整列とアライメン
トを維持し、また両面印刷を行うために、印刷ステーシ
ョンの間でシートを裏返す「裏刷り」アセンブリを含む
場合もある。
のであり、一連の4つの印刷ステーション又はタワー15
a, 15b, 15c及び15dからなり、これらの各々は、記録材
料に対してインク又はラッカーを適用するのに必要な設
備を含んでいる。(図示の印刷ステーションは4つであ
るが、実行すべき印刷の性質に応じて、従来の印刷機は
最低で1つ、多ければ10又はより多くのこうしたステー
ションを含みうることが理解されねばならない。) 記録材料の個々のシートは、図1で見て右側にあるトレ
イ17から、この印刷ステーションに供給される。在来の
ハンドリング機構(図示せず)が、トレイ17から一番上
のシートを引き出し、それを最初の印刷ステーション15
aへと運ぶ。このシートはそこで印刷シリンダに巻か
れ、インク付けされる。その後、このシートはこの印刷
シリンダから剥ぎ取られ、第2の印刷ステーション15b
へと運ばれ、そこでも同様の動作が実行され、その後も
同様に進む。ハンドリング機構は、印刷材料が印刷機を
通して運ばれるに際して、印刷材料の整列とアライメン
トを維持し、また両面印刷を行うために、印刷ステーシ
ョンの間でシートを裏返す「裏刷り」アセンブリを含む
場合もある。
【0017】図1の破断部分は、2つの代表的な印刷ス
テーション15c, 15dの構成部分を示している。ステーシ
ョン15dは乾式印刷用に構成されたものであり、インク
溜めアセンブリ19を含んでいる。これは一連のローラ22
を介してインクを転写するインクトレイ20と、インクの
流れを自動的に制御して、インクの量と配分が電子的に
調節可能なようにする手段とからなっている。ローラ22
はインクをプレートシリンダ24dの表面に転写するが、
このシリンダは同じ直径のブランケットシリンダ26dと
表面接触を行い、このブランケットシリンダが次いで、
印刷シリンダ28dにピン止めされた印刷媒体と表面接触
を行う。この印刷ステーションはまた、参照番号30dの
下に点線で示されたコントローラをも含み、これはプレ
ートシリンダ24dの角度的な位置をモニタ即ち監視す
る。適切なコントローラの構成については、ここで番号
を参照することによってその全開示内容を本明細書に取
り入れる、米国特許第5,174,205号に記載されている。
しかしながら、ここでの目的に関しては、コントローラ
は適切であれば、どのような角度位置決め及びモニタシ
ステムであることもできる。
テーション15c, 15dの構成部分を示している。ステーシ
ョン15dは乾式印刷用に構成されたものであり、インク
溜めアセンブリ19を含んでいる。これは一連のローラ22
を介してインクを転写するインクトレイ20と、インクの
流れを自動的に制御して、インクの量と配分が電子的に
調節可能なようにする手段とからなっている。ローラ22
はインクをプレートシリンダ24dの表面に転写するが、
このシリンダは同じ直径のブランケットシリンダ26dと
表面接触を行い、このブランケットシリンダが次いで、
印刷シリンダ28dにピン止めされた印刷媒体と表面接触
を行う。この印刷ステーションはまた、参照番号30dの
下に点線で示されたコントローラをも含み、これはプレ
ートシリンダ24dの角度的な位置をモニタ即ち監視す
る。適切なコントローラの構成については、ここで番号
を参照することによってその全開示内容を本明細書に取
り入れる、米国特許第5,174,205号に記載されている。
しかしながら、ここでの目的に関しては、コントローラ
は適切であれば、どのような角度位置決め及びモニタシ
ステムであることもできる。
【0018】この印刷機はまた、印刷機の取り込み側に
適切な供給設備を(トレイ17に代えて)付加し、相補的
な巻き取り設備を出口側に付加することにより、記録材
料のウェブ(巻き取り状のもの)を印刷するように構成
することも可能である。
適切な供給設備を(トレイ17に代えて)付加し、相補的
な巻き取り設備を出口側に付加することにより、記録材
料のウェブ(巻き取り状のもの)を印刷するように構成
することも可能である。
【0019】印刷ステーション15cは、湿式印刷用に構
成されている。実際に、湿式及び乾式印刷ステーション
を両方とも同じ印刷機に採用することは可能であり、そ
して両方のタイプのものを、例示の目的で図1に示して
いる。印刷ステーション15cは、印刷ステーション15dの
全ての特徴に加えて、加湿システム32を含んでおり、こ
れは水を水トレイ36に供給する水源34からなっている。
一連の加湿ローラ37が、水を水トレイ36からプレートシ
リンダ24cに転写する。このステーションについては、
コントローラ30は水とインクの両方の配分を調節する。
成されている。実際に、湿式及び乾式印刷ステーション
を両方とも同じ印刷機に採用することは可能であり、そ
して両方のタイプのものを、例示の目的で図1に示して
いる。印刷ステーション15cは、印刷ステーション15dの
全ての特徴に加えて、加湿システム32を含んでおり、こ
れは水を水トレイ36に供給する水源34からなっている。
一連の加湿ローラ37が、水を水トレイ36からプレートシ
リンダ24cに転写する。このステーションについては、
コントローラ30は水とインクの両方の配分を調節する。
【0020】これらの印刷ステーションには、参照番号
42c及び42dで示された、機上イメージングシステムが備
えられている。これらのシステムは好ましくは、例えば
米国特許第5,385,092号(番号を参照することによって
その全開示内容を本明細書に取り入れる)に記載された
如き、レーザに基づいたイメージャ(イメージング装
置)を取り込んでいる。このシステムによれば、一群の
レーザからなる書き込みアレイが制御されて、印刷すべ
き素材を表すデータに従って、ブランク(白紙状態)プ
レートに対してイメージングがなされる。ブランクプレ
ートはプレートシリンダ24に装着され、書き込みアレイ
はプレートの表面に対向して配置される。プレートシリ
ンダが回転するにつれ、イメージ制御コンピュータ40が
レーザを、それらがプレート表面に対向する適切な位置
に来た場合に付勢する。コンピュータ40はコントローラ
30から、書き込みアレイに関するシリンダ24の位置を示
す角度位置データを受け取る。この情報と、イメージス
ポットが書き込まれるプレート上の個所を規定する記憶
されたイメージデータとに基づき、コンピュータ40は書
き込みアレイとプレートの相対的な瞬時位置をイメージ
データと相関させ、プレートの走査につれて適切な時点
で、適切なレーザのドライバを起動させる。
42c及び42dで示された、機上イメージングシステムが備
えられている。これらのシステムは好ましくは、例えば
米国特許第5,385,092号(番号を参照することによって
その全開示内容を本明細書に取り入れる)に記載された
如き、レーザに基づいたイメージャ(イメージング装
置)を取り込んでいる。このシステムによれば、一群の
レーザからなる書き込みアレイが制御されて、印刷すべ
き素材を表すデータに従って、ブランク(白紙状態)プ
レートに対してイメージングがなされる。ブランクプレ
ートはプレートシリンダ24に装着され、書き込みアレイ
はプレートの表面に対向して配置される。プレートシリ
ンダが回転するにつれ、イメージ制御コンピュータ40が
レーザを、それらがプレート表面に対向する適切な位置
に来た場合に付勢する。コンピュータ40はコントローラ
30から、書き込みアレイに関するシリンダ24の位置を示
す角度位置データを受け取る。この情報と、イメージス
ポットが書き込まれるプレート上の個所を規定する記憶
されたイメージデータとに基づき、コンピュータ40は書
き込みアレイとプレートの相対的な瞬時位置をイメージ
データと相関させ、プレートの走査につれて適切な時点
で、適切なレーザのドライバを起動させる。
【0021】イメージ制御コンピュータ40は、中央処理
ユニットと、記憶装置と、印刷機を動作させるための適
切なプログラミングとからなっている。後述するよう
に、コンピュータ40は、コンピュータネットワークに接
続するためのインタフェースを含むものである。
ユニットと、記憶装置と、印刷機を動作させるための適
切なプログラミングとからなっている。後述するよう
に、コンピュータ40は、コンピュータネットワークに接
続するためのインタフェースを含むものである。
【0022】従来の印刷機では、オペレータはコンピュ
ータ40に対し、印刷プレートを機上でイメージングする
ための指令、整列情報、及び/又はインク流量調節や印
刷部数その他といった印刷機の制御に関する指令を入力
する(例えば米国特許第5,163,368号参照)。しかしな
がら本発明では、これらの機能は分散されている。図2
に示された単純なネットワーク構成においては、印刷機
60は一連の印刷ステーション1−6(図1のステーショ
ン15に対応するものと、それに加えての2つの追加ステ
ーション)として示されている。3つの一連のイメージ
制御コンピュータ6212, 6234, 6256の各々が、これらの
イメージングステーションの一対を制御する。特に、コ
ンピュータ62はプレートのイメージングと印刷機の運転
を実行するための、動作機能性とイメージング機能性を
もたらす。イメージ制御コンピュータ62はジョブ制御コ
ンピュータ64(後述)からコマンドを受け取り、状態情
報を提供し、印刷制御エレクトロニクスに対するインタ
フェースを行い、印刷機の速度を制御し、印刷機の動作
をモニタし、印刷機又はプレートセッタを特徴付けるデ
ータを記憶及び転送し、また後述するように、インク調
節のためにドット計数動作を行うことができる。各々が
2つのイメージングステーション専用とされた、これら
の3つの別々のコンピュータを用いることにより、安価
な、容易に入手できるプロセッサを用いて、同時に動作
しうる書き込みアレイのイメージング速度を最大化する
ことが容易になる。例えばコンピュータ62は、例えばイ
ンテル社により市販されているマイクロプロセッサであ
るペンティアム(商標名)をベースとしたパソコンであ
ってよい。
ータ40に対し、印刷プレートを機上でイメージングする
ための指令、整列情報、及び/又はインク流量調節や印
刷部数その他といった印刷機の制御に関する指令を入力
する(例えば米国特許第5,163,368号参照)。しかしな
がら本発明では、これらの機能は分散されている。図2
に示された単純なネットワーク構成においては、印刷機
60は一連の印刷ステーション1−6(図1のステーショ
ン15に対応するものと、それに加えての2つの追加ステ
ーション)として示されている。3つの一連のイメージ
制御コンピュータ6212, 6234, 6256の各々が、これらの
イメージングステーションの一対を制御する。特に、コ
ンピュータ62はプレートのイメージングと印刷機の運転
を実行するための、動作機能性とイメージング機能性を
もたらす。イメージ制御コンピュータ62はジョブ制御コ
ンピュータ64(後述)からコマンドを受け取り、状態情
報を提供し、印刷制御エレクトロニクスに対するインタ
フェースを行い、印刷機の速度を制御し、印刷機の動作
をモニタし、印刷機又はプレートセッタを特徴付けるデ
ータを記憶及び転送し、また後述するように、インク調
節のためにドット計数動作を行うことができる。各々が
2つのイメージングステーション専用とされた、これら
の3つの別々のコンピュータを用いることにより、安価
な、容易に入手できるプロセッサを用いて、同時に動作
しうる書き込みアレイのイメージング速度を最大化する
ことが容易になる。例えばコンピュータ62は、例えばイ
ンテル社により市販されているマイクロプロセッサであ
るペンティアム(商標名)をベースとしたパソコンであ
ってよい。
【0023】ジョブ制御コンピュータ64は、オペレータ
が印刷機60上において、イメージング及び印刷のための
ジョブを選択することを可能にする。ジョブは例えば、
各々がカラー分離イメージを表している、或いはラッカ
ーその他の適用領域を規定している、デジタルで記憶さ
れた幾つかのファイルからなる。好ましくは、ジョブ制
御コンピュータ64は、ジョブをイメージ制御コンピュー
タ62へと送る前に、オペレータがデータを呼び出してイ
メージを関連するディスプレイ上で「ソフトウェアによ
り予備検分する」ことを可能にするように構成される。
さらにまた、ジョブ制御コンピュータ64はイメージ処理
機能を含むことができ、これは例えばラスタイメージ処
理であって、そこではプリプレスイメージデータとテキ
ストデータ(後者は典型的には、ページ記述言語でエン
コードされる)が出力レディビットマップへと変換さ
れ、このビットマップが画像信号としてイメージ制御コ
ンピュータ62に送られる。実際にも、ハーフトーンスク
リーニングから完全合成(full composition)に至るまで
のプリプレス能力の全機能や、オペレータが情報を直接
に入力して操作することを可能にする校正機能を、ジョ
ブ制御コンピュータ64内に収容させることが可能であ
る。しかしながら、印刷出版業界においては責任が通常
は分割されているという態様からみて、こうした広範な
プリプレス能力は恐らく、殆どの用途においては余り資
するところがないであろう。最も典型的には、ジョブ制
御コンピュータ64のイメージ処理能力は、ジョブの予備
検分と、ソフトウェア的な校正刷りに限定される。
が印刷機60上において、イメージング及び印刷のための
ジョブを選択することを可能にする。ジョブは例えば、
各々がカラー分離イメージを表している、或いはラッカ
ーその他の適用領域を規定している、デジタルで記憶さ
れた幾つかのファイルからなる。好ましくは、ジョブ制
御コンピュータ64は、ジョブをイメージ制御コンピュー
タ62へと送る前に、オペレータがデータを呼び出してイ
メージを関連するディスプレイ上で「ソフトウェアによ
り予備検分する」ことを可能にするように構成される。
さらにまた、ジョブ制御コンピュータ64はイメージ処理
機能を含むことができ、これは例えばラスタイメージ処
理であって、そこではプリプレスイメージデータとテキ
ストデータ(後者は典型的には、ページ記述言語でエン
コードされる)が出力レディビットマップへと変換さ
れ、このビットマップが画像信号としてイメージ制御コ
ンピュータ62に送られる。実際にも、ハーフトーンスク
リーニングから完全合成(full composition)に至るまで
のプリプレス能力の全機能や、オペレータが情報を直接
に入力して操作することを可能にする校正機能を、ジョ
ブ制御コンピュータ64内に収容させることが可能であ
る。しかしながら、印刷出版業界においては責任が通常
は分割されているという態様からみて、こうした広範な
プリプレス能力は恐らく、殆どの用途においては余り資
するところがないであろう。最も典型的には、ジョブ制
御コンピュータ64のイメージ処理能力は、ジョブの予備
検分と、ソフトウェア的な校正刷りに限定される。
【0024】オペレータのコマンドにより、ジョブ制御
コンピュータ64はコマンドと制御情報を転送し、イメー
ジ制御コンピュータ62がローカル(局所)又はリモート
(遠隔)のイメージデータにアクセスすることを容易に
する。イメージ制御コンピュータ62はビットマップイメ
ージデータを受け取り、関連するイメージングシステム
の書き込みアレイを起動して、対応するイメージをそれ
ぞれのプレートシリンダ上にあるプレートへと適用す
る。ジョブ制御コンピュータ64とイメージ制御コンピュ
ータ62はコンピュータネットワークプラットフォーム66
を介して通信するが、これは例えば、従来のマルチポー
トネットワークハブであってよい。ネットワークに接続
されたコンピュータの間での、メッセージの適切なルー
ティングを確保するために、メッセージは通常、データ
パケットへと分割され、これらのパケットの各々は、一
致するプロトコルに従って宛先アドレスを受け取り、ま
た目的コンピュータにより受信された場合に再度アセン
ブルされる。このための通信プロトコルは重要ではな
い。適切であれば、どのようなメッセージ形式及び構造
も、好適に用いることができる。同様に、ネットワーク
トポロジーもまた、どのような高速データ相互接続機構
からなってもよい。サポートされるメッセージのタイプ
は通常、コマンド(例えばイメージ開始、イメージ打ち
切り、印刷開始、印刷停止、状態提示)、応答メッセー
ジ、通信関連メッセージなどを含むものである。
コンピュータ64はコマンドと制御情報を転送し、イメー
ジ制御コンピュータ62がローカル(局所)又はリモート
(遠隔)のイメージデータにアクセスすることを容易に
する。イメージ制御コンピュータ62はビットマップイメ
ージデータを受け取り、関連するイメージングシステム
の書き込みアレイを起動して、対応するイメージをそれ
ぞれのプレートシリンダ上にあるプレートへと適用す
る。ジョブ制御コンピュータ64とイメージ制御コンピュ
ータ62はコンピュータネットワークプラットフォーム66
を介して通信するが、これは例えば、従来のマルチポー
トネットワークハブであってよい。ネットワークに接続
されたコンピュータの間での、メッセージの適切なルー
ティングを確保するために、メッセージは通常、データ
パケットへと分割され、これらのパケットの各々は、一
致するプロトコルに従って宛先アドレスを受け取り、ま
た目的コンピュータにより受信された場合に再度アセン
ブルされる。このための通信プロトコルは重要ではな
い。適切であれば、どのようなメッセージ形式及び構造
も、好適に用いることができる。同様に、ネットワーク
トポロジーもまた、どのような高速データ相互接続機構
からなってもよい。サポートされるメッセージのタイプ
は通常、コマンド(例えばイメージ開始、イメージ打ち
切り、印刷開始、印刷停止、状態提示)、応答メッセー
ジ、通信関連メッセージなどを含むものである。
【0025】ジョブ制御コンピュータ64は、イメージフ
ァイルのための、大容量の永続型記憶設備(例えばRAID
アレイや光学ドライブ)を含むものであって良い。しか
しながら好ましくは、ジョブは1又はより多くの別々の
イメージサーバ68に収容されるものであり、そこでイメ
ージが合成され、アセンブルされる。イメージサーバ68
は、プリプレス能力の全必要量をもたらすと共に、かな
りの記憶領域をもたらし、またネットワークハブ66に接
続されていて、ジョブ制御コンピュータ64とイメージ制
御コンピュータ62にアクセス可能なようになっている。
インクの調節に関するデータも、別個のコンピュータ70
に収容されることができるが、これもまたネットワーク
ハブ66に接続されていて、ジョブ制御コンピュータ64に
よりアクセス可能となっている。
ァイルのための、大容量の永続型記憶設備(例えばRAID
アレイや光学ドライブ)を含むものであって良い。しか
しながら好ましくは、ジョブは1又はより多くの別々の
イメージサーバ68に収容されるものであり、そこでイメ
ージが合成され、アセンブルされる。イメージサーバ68
は、プリプレス能力の全必要量をもたらすと共に、かな
りの記憶領域をもたらし、またネットワークハブ66に接
続されていて、ジョブ制御コンピュータ64とイメージ制
御コンピュータ62にアクセス可能なようになっている。
インクの調節に関するデータも、別個のコンピュータ70
に収容されることができるが、これもまたネットワーク
ハブ66に接続されていて、ジョブ制御コンピュータ64に
よりアクセス可能となっている。
【0026】適切なジョブ制御コンピュータ64の要素
は、図3においてより詳細に示されている。ここに示さ
れたシステムは中央処理ユニット73を含み、これは主シ
ステムメモリ75及びその部品に対するオペレーションを
実行し、またそれと相互作用する。システムメモリ75は
通常、情報の一時的な記憶のために揮発性の、即ちラン
ダムアクセスメモリ(RAM)を含み、またバッファ、
及びコンピュータの基本的なオペレーティングシステム
とグラフィカルユーザインタフェースの一部を含んでい
る。このシステムはまた、少なくとも1つの大容量記憶
装置77を含み、その大きさはやはり、ジョブ制御コンピ
ュータ64がイメージの記憶のために使用される程度に依
存している。このシステムの全ての構成部品は、双方向
のシステムバス79を介して通信している。
は、図3においてより詳細に示されている。ここに示さ
れたシステムは中央処理ユニット73を含み、これは主シ
ステムメモリ75及びその部品に対するオペレーションを
実行し、またそれと相互作用する。システムメモリ75は
通常、情報の一時的な記憶のために揮発性の、即ちラン
ダムアクセスメモリ(RAM)を含み、またバッファ、
及びコンピュータの基本的なオペレーティングシステム
とグラフィカルユーザインタフェースの一部を含んでい
る。このシステムはまた、少なくとも1つの大容量記憶
装置77を含み、その大きさはやはり、ジョブ制御コンピ
ュータ64がイメージの記憶のために使用される程度に依
存している。このシステムの全ての構成部品は、双方向
のシステムバス79を介して通信している。
【0027】システムメモリ75は動作に際して、コンピ
ュータ64の役割に適当な1又はより多くのアプリケーシ
ョン81と、マシンの間でデータを転送することのできる
通信モジュール83と、オペレーティングシステム及びグ
ラフィカルユーザインタフェース85とを含む。通信モジ
ュール83は、ネットワークハブ61に対するデータ転送イ
ンタフェースをもたらすネットワークカードを駆動し、
或いはWANやインターネットが関与するより複雑な用途
(後述)においては、ルータ87を駆動する。
ュータ64の役割に適当な1又はより多くのアプリケーシ
ョン81と、マシンの間でデータを転送することのできる
通信モジュール83と、オペレーティングシステム及びグ
ラフィカルユーザインタフェース85とを含む。通信モジ
ュール83は、ネットワークハブ61に対するデータ転送イ
ンタフェースをもたらすネットワークカードを駆動し、
或いはWANやインターネットが関与するより複雑な用途
(後述)においては、ルータ87を駆動する。
【0028】オペレータは、キーボード89と位置検出デ
バイス(例えばマウス)91を用いて、システムと相互作
用する。何れかのデバイスの出力が用いられて、情報が
指定され、又はビデオスクリーンディスプレイ93の特定
の領域が選択される。オペレータはビデオディスプレイ
上において、印刷機60の状態を観察する。オペレータと
コンピュータ64の間での相互作用は、ディスプレイ93上
に現れる、適切なグラフィカルユーザインタフェースを
通じて管理される。
バイス(例えばマウス)91を用いて、システムと相互作
用する。何れかのデバイスの出力が用いられて、情報が
指定され、又はビデオスクリーンディスプレイ93の特定
の領域が選択される。オペレータはビデオディスプレイ
上において、印刷機60の状態を観察する。オペレータと
コンピュータ64の間での相互作用は、ディスプレイ93上
に現れる、適切なグラフィカルユーザインタフェースを
通じて管理される。
【0029】プレートがイメージングされた後、印刷機
60は原本の校正刷りを印刷するように印刷モードで動作
させることができ、その数は、ジョブ制御コンピュータ
64へとキーボード89を介して入力され、イメージ制御コ
ンピュータ62に転送される御多オペレータの指示によっ
て決定される。校正刷りに印刷されたカラーが受け入れ
可能なものであれば、オペレータは再度ジョブ制御コン
ピュータ64を介して、最終的な印刷物に必要な数を印刷
機60に対して指令することができる。変更が必要な場合
には、適切に補正したイメージデータを用いて、新しい
印刷プレートを作成することができる。
60は原本の校正刷りを印刷するように印刷モードで動作
させることができ、その数は、ジョブ制御コンピュータ
64へとキーボード89を介して入力され、イメージ制御コ
ンピュータ62に転送される御多オペレータの指示によっ
て決定される。校正刷りに印刷されたカラーが受け入れ
可能なものであれば、オペレータは再度ジョブ制御コン
ピュータ64を介して、最終的な印刷物に必要な数を印刷
機60に対して指令することができる。変更が必要な場合
には、適切に補正したイメージデータを用いて、新しい
印刷プレートを作成することができる。
【0030】好ましくは、ジョブ制御コンピュータ64の
イメージ処理能力には、軸方向のアライメント不良やス
キューといった、種々のタイプの周期的な機械的エラー
の補正、及びイメージの拡大又は縮小が含まれる。
イメージ処理能力には、軸方向のアライメント不良やス
キューといった、種々のタイプの周期的な機械的エラー
の補正、及びイメージの拡大又は縮小が含まれる。
【0031】各々が一対の関連するコントローラ30に結
合されているコンピュータ62は、角度位置情報を受け取
り、また適切な制御信号によって、プレートシリンダ相
互間における首尾一貫した回転や角度の調整を確保す
る。開始位置の一貫性を確立するために、またアライメ
ント不良以外の要因によって生じた整列エラーを補正す
るために、コンピュータ62の各々は、それが制御下に置
いているステーションについてのドット位置ルックアッ
プテーブルに対するアクセスを有している。このルック
アップテーブルは、イメージングされる画像の初期ドッ
ト位置のx及びy座標を格納する。単純なテストパター
ン(例えば垂直線と水平線)を用いてイメージングされ
たプレートを用いて、いわゆる全範囲(端から端まで
の)テストを実行することにより、印刷物がプリントさ
れる。あるカラーの線が理論的に真の位置から逸れてい
た場合には、その差が測定され、この破戒カラーに対応
するルックアップテーブルへと、適切なx及びyオフセ
ットが入力される。ルックアップテーブルはイメージ制
御コンピュータ62(そして最終的には印刷機60)の動作
を指図するのを助けるが、これらは通常は、以下のよう
にしてジョブ制御コンピュータ64から生じてくるもので
ある。
合されているコンピュータ62は、角度位置情報を受け取
り、また適切な制御信号によって、プレートシリンダ相
互間における首尾一貫した回転や角度の調整を確保す
る。開始位置の一貫性を確立するために、またアライメ
ント不良以外の要因によって生じた整列エラーを補正す
るために、コンピュータ62の各々は、それが制御下に置
いているステーションについてのドット位置ルックアッ
プテーブルに対するアクセスを有している。このルック
アップテーブルは、イメージングされる画像の初期ドッ
ト位置のx及びy座標を格納する。単純なテストパター
ン(例えば垂直線と水平線)を用いてイメージングされ
たプレートを用いて、いわゆる全範囲(端から端まで
の)テストを実行することにより、印刷物がプリントさ
れる。あるカラーの線が理論的に真の位置から逸れてい
た場合には、その差が測定され、この破戒カラーに対応
するルックアップテーブルへと、適切なx及びyオフセ
ットが入力される。ルックアップテーブルはイメージ制
御コンピュータ62(そして最終的には印刷機60)の動作
を指図するのを助けるが、これらは通常は、以下のよう
にしてジョブ制御コンピュータ64から生じてくるもので
ある。
【0032】図4は、例えばシアンのイメージIcを印刷
する印刷ステーション30cと、例えばイエローのイメー
ジIyを印刷するステーション30dによって印刷された、2
色のプリントPを示している。プレートシリンダ24cと2
4dは相互に位相が外れているから、イエローのイメージ
は、位置基準として用いられたシアンのイメージIcに関
して、軸方向(x方向)及び周方向(y方向)に変位し
ている(即ち整列から外れている)。従って、それぞれ
のイメージの開始位置を、相互に同じ線上に揃えること
が必要である。
する印刷ステーション30cと、例えばイエローのイメー
ジIyを印刷するステーション30dによって印刷された、2
色のプリントPを示している。プレートシリンダ24cと2
4dは相互に位相が外れているから、イエローのイメージ
は、位置基準として用いられたシアンのイメージIcに関
して、軸方向(x方向)及び周方向(y方向)に変位し
ている(即ち整列から外れている)。従って、それぞれ
のイメージの開始位置を、相互に同じ線上に揃えること
が必要である。
【0033】イエローのイメージにはまたスキューがあ
り、さらに例えば、プレートシリンダ24dの直径がプレ
ートシリンダ24cよりも僅かに大きいために、このイメ
ージは幾らか長いものとなっている。図4に示すよう
に、イメージが周方向に走査されるものとすると、プレ
ートシリンダ24dの直径がプレートシリンダ24cよりも僅
かにだけ大きい場合であっても、イエローカラーのため
にプレート上に形成されたイメージドットは相互に、ス
テーション15cにおいてイメージングされたシアンのプ
レート上の対応するドットよりも、走査線に沿ってより
離れていることになり、かくしてイエローのイメージは
シアンのイメージよりも長くなる。
り、さらに例えば、プレートシリンダ24dの直径がプレ
ートシリンダ24cよりも僅かに大きいために、このイメ
ージは幾らか長いものとなっている。図4に示すよう
に、イメージが周方向に走査されるものとすると、プレ
ートシリンダ24dの直径がプレートシリンダ24cよりも僅
かにだけ大きい場合であっても、イエローカラーのため
にプレート上に形成されたイメージドットは相互に、ス
テーション15cにおいてイメージングされたシアンのプ
レート上の対応するドットよりも、走査線に沿ってより
離れていることになり、かくしてイエローのイメージは
シアンのイメージよりも長くなる。
【0034】異なるカラーイメージ上にある相互に対応
する目標(例えばイメージの角や十字線)を用いて、ス
テーション30dで形成されたイエローのイメージは、適
切なx及びyオフセットを導入することにより、ステー
ション30cで形成された基準となるシアンのイメージと
整列するようにされうる。しかして図4においては、イ
メージIy及びIcの左上端の角である1y及び1cの垂直方向
の辺(或いは同等の十字線)の間の距離は、光学的に測
定することが可能である。マイナスx方向の適切なオフ
セットがイメージ制御コンピュータ62へと入力され、そ
れによってコントローラ30dがイメージングシステム42d
の書き込みアレイを制御して、書き込みの開始を早めさ
せる。即ちプレートシリンダ24dに沿うその行程の、ホ
ームポジションにより近い位置から書き込みを開始する
ものである。こうして補正されたプレートから作成され
たプリント(即ち図4に示したものに類するプリント)
は観察され、角1y及び1cの垂直方向の辺が一致するま
で、この手順が繰り返される。
する目標(例えばイメージの角や十字線)を用いて、ス
テーション30dで形成されたイエローのイメージは、適
切なx及びyオフセットを導入することにより、ステー
ション30cで形成された基準となるシアンのイメージと
整列するようにされうる。しかして図4においては、イ
メージIy及びIcの左上端の角である1y及び1cの垂直方向
の辺(或いは同等の十字線)の間の距離は、光学的に測
定することが可能である。マイナスx方向の適切なオフ
セットがイメージ制御コンピュータ62へと入力され、そ
れによってコントローラ30dがイメージングシステム42d
の書き込みアレイを制御して、書き込みの開始を早めさ
せる。即ちプレートシリンダ24dに沿うその行程の、ホ
ームポジションにより近い位置から書き込みを開始する
ものである。こうして補正されたプレートから作成され
たプリント(即ち図4に示したものに類するプリント)
は観察され、角1y及び1cの垂直方向の辺が一致するま
で、この手順が繰り返される。
【0035】同様の手順が、y方向におけるアライメン
トを達成するために用いられる。この場合、印刷される
イメージIy及びIcの左上端の角1y及び1cの水平方向の辺
が比較され、必要とされる何らかのオフセット(この場
合はプラスy方向のオフセット)がイメージ制御コンピ
ュータ62に入力される。コントローラ30dは次いで、イ
メージングシステム42dの書き込みヘッドが、イエロー
のイメージの書き込みを当該のステーションにおいて、
プレートシリンダ102の回転のより早い時期に開始する
ようにさせる。x方向のオフセットの場合と同様に、補
正されたプレートはイメージングされ、イメージIy及び
Icの角1y及び1cの水平方向の辺が重なり合うまで、補正
されたプリントPが作成される。
トを達成するために用いられる。この場合、印刷される
イメージIy及びIcの左上端の角1y及び1cの水平方向の辺
が比較され、必要とされる何らかのオフセット(この場
合はプラスy方向のオフセット)がイメージ制御コンピ
ュータ62に入力される。コントローラ30dは次いで、イ
メージングシステム42dの書き込みヘッドが、イエロー
のイメージの書き込みを当該のステーションにおいて、
プレートシリンダ102の回転のより早い時期に開始する
ようにさせる。x方向のオフセットの場合と同様に、補
正されたプレートはイメージングされ、イメージIy及び
Icの角1y及び1cの水平方向の辺が重なり合うまで、補正
されたプリントPが作成される。
【0036】タイミングの調節はまた、イメージの拡大
又は縮小を行うために使用することもできる。レーザビ
ームは回転する印刷プレートの表面上に集束され、その
結果y方向に沿って相対的な移動が行われるものである
から、プレート上でy方向に連続する位置の間の間隔
は、タイミングの頻度を増大させることによって、即ち
周方向の走査線に沿う関連する書き込みアレイの付勢を
統括するカウントから、1又はより多くのタイミングパ
ルスを差し引くことにより、縮小することができる。イ
メージを拡大するには、タイミングパルスが付加され
る。1よりも多いパルスを付加し又は差し引くことが必
要な場合には、こうした付加や差し引きは走査線に沿っ
て一様に分散され、従って全体的には、たまにしか生じ
ない。
又は縮小を行うために使用することもできる。レーザビ
ームは回転する印刷プレートの表面上に集束され、その
結果y方向に沿って相対的な移動が行われるものである
から、プレート上でy方向に連続する位置の間の間隔
は、タイミングの頻度を増大させることによって、即ち
周方向の走査線に沿う関連する書き込みアレイの付勢を
統括するカウントから、1又はより多くのタイミングパ
ルスを差し引くことにより、縮小することができる。イ
メージを拡大するには、タイミングパルスが付加され
る。1よりも多いパルスを付加し又は差し引くことが必
要な場合には、こうした付加や差し引きは走査線に沿っ
て一様に分散され、従って全体的には、たまにしか生じ
ない。
【0037】例えばシリンダのテーパに起因するスキュ
ーエラーは、多かれ少なかれ同様にして、イメージIy及
びIcの右上端の角3y及び3cの水平方向の辺を比較し、走
査線の開始をプレートシリンダ102の位相角に関して、
徐々により早いか又はより遅い時期に開始することによ
って補正されうる。しかして図4の例においては、連続
する走査線は徐々により早期に開始されて、イメージIy
とIcの間のスキューが補正される。
ーエラーは、多かれ少なかれ同様にして、イメージIy及
びIcの右上端の角3y及び3cの水平方向の辺を比較し、走
査線の開始をプレートシリンダ102の位相角に関して、
徐々により早いか又はより遅い時期に開始することによ
って補正されうる。しかして図4の例においては、連続
する走査線は徐々により早期に開始されて、イメージIy
とIcの間のスキューが補正される。
【0038】ドット位置補正又はオフセットは、ジョブ
制御コンピュータ64へとオペレータにより入力され、そ
れぞれのイメージ制御コンピュータ62へと通信される。
加えて、当該の印刷機及びそのイメージングユニットの
「血筋」を形成することになるこれらの補正は、必要に
応じてイメージ制御コンピュータ62から入手することが
できるように、ネットワークからアクセス可能な別個の
サイトに記憶することができる。このようにして、イメ
ージ制御コンピュータの調子が悪い場合にはこれを単に
交換して、識別データをネットワーク経由で入力するこ
とが可能である(上述した調節及び校正手順の全体を繰
り返すことなしに)。
制御コンピュータ64へとオペレータにより入力され、そ
れぞれのイメージ制御コンピュータ62へと通信される。
加えて、当該の印刷機及びそのイメージングユニットの
「血筋」を形成することになるこれらの補正は、必要に
応じてイメージ制御コンピュータ62から入手することが
できるように、ネットワークからアクセス可能な別個の
サイトに記憶することができる。このようにして、イメ
ージ制御コンピュータの調子が悪い場合にはこれを単に
交換して、識別データをネットワーク経由で入力するこ
とが可能である(上述した調節及び校正手順の全体を繰
り返すことなしに)。
【0039】ジョブ制御コンピュータ64はまた好ましく
は、オペレータが印刷のタイプ(湿式又は乾式)を指定
し、印刷機の診断を行うことを許容し、また後述するよ
うにして各印刷ステーションにおけるインクの流れの調
節に対して何らかの制御を行うことを許容するものであ
る。一般に印刷機は、各々のインク溜めのドクターブレ
ードに沿って一連のインク調節レギュレータ(例えばネ
ジやキー)を含んでおり、これらはイメージについて必
要とされるインクの量に対応するものである。この量
は、各々の調節ネジ又はキーによって制御される帯域に
おいて印刷される、各カラーのドット数のカウント(計
数値)に基づいて決定される。オペレータはまたこの量
を、使用されるインク又は紙に応じて変更することを望
む場合もある。
は、オペレータが印刷のタイプ(湿式又は乾式)を指定
し、印刷機の診断を行うことを許容し、また後述するよ
うにして各印刷ステーションにおけるインクの流れの調
節に対して何らかの制御を行うことを許容するものであ
る。一般に印刷機は、各々のインク溜めのドクターブレ
ードに沿って一連のインク調節レギュレータ(例えばネ
ジやキー)を含んでおり、これらはイメージについて必
要とされるインクの量に対応するものである。この量
は、各々の調節ネジ又はキーによって制御される帯域に
おいて印刷される、各カラーのドット数のカウント(計
数値)に基づいて決定される。オペレータはまたこの量
を、使用されるインク又は紙に応じて変更することを望
む場合もある。
【0040】この種の情報は通常、印刷機の全てに共通
するマスタデータベースに収容されている(そして業者
によって定期的に更新されうる)から、こうしたデータ
のメンテナンスと適切な調節値の計算のために、別個の
コンピュータ70を専用に設けることが、多くの場合に望
ましい(例えばここで番号を参照することによってその
全開示内容を本明細書に取り入れる米国特許第4,058,05
8号におけるように)。コンピュータ70は、インク溜め
アセンブリ19に対してインク制御信号を供給することも
できる。
するマスタデータベースに収容されている(そして業者
によって定期的に更新されうる)から、こうしたデータ
のメンテナンスと適切な調節値の計算のために、別個の
コンピュータ70を専用に設けることが、多くの場合に望
ましい(例えばここで番号を参照することによってその
全開示内容を本明細書に取り入れる米国特許第4,058,05
8号におけるように)。コンピュータ70は、インク溜め
アセンブリ19に対してインク制御信号を供給することも
できる。
【0041】標準的なインク設定を変更する必要性の有
無を評価するために、プリントされる印刷物は、所望と
するイメージの領域の外側の余白に印刷されるカラーバ
ーを含むことができる。こうした余白部分は、印刷が行
われた後に切り取られる。こうしたカラーバーは、図4
においてプリントPの下側の余白に108で示されてい
る。このカラーバーは通常、カラーブロックのストリン
グ、例えばシアン(C)、イエロー(Y)、マゼンタ(M)及び
ブラック(B)からなり、印刷機の全体を通じて各印刷ス
テーションにより印刷されるカラーが示されている。こ
のバーはまた、カラーのグレード、解像度その他を示
す、幾何学的パターンを備えたブロックを含むこともあ
る。
無を評価するために、プリントされる印刷物は、所望と
するイメージの領域の外側の余白に印刷されるカラーバ
ーを含むことができる。こうした余白部分は、印刷が行
われた後に切り取られる。こうしたカラーバーは、図4
においてプリントPの下側の余白に108で示されてい
る。このカラーバーは通常、カラーブロックのストリン
グ、例えばシアン(C)、イエロー(Y)、マゼンタ(M)及び
ブラック(B)からなり、印刷機の全体を通じて各印刷ス
テーションにより印刷されるカラーが示されている。こ
のバーはまた、カラーのグレード、解像度その他を示
す、幾何学的パターンを備えたブロックを含むこともあ
る。
【0042】上記の米国特許第4,058,058号の場合と同
様に、印刷機60は、印刷機全体にわたって分散された、
電子的に制御される多数のインク調節ネジ又はキーを有
することができ、これによって各印刷ステーションにお
いて、当該のステーションでインク溜めからプレートシ
リンダへと適用されるインクの量が調節される。図4
は、シアンインクを調節するために、印刷ステーション
15c(図1参照)においてプリントPに並置された、6
つのこうしたキーの組を示している。現実の実施では、
典型的な印刷機は各ステーションにおいて、より多くの
キーを有することになる。例えば18インチ(約46cm)幅
の印刷機は、ステーション15aから15dまでの各々に、16
個のインクキーを有しうる。イメージ制御コンピュータ
62は各々の印刷ステーションについて、プレートのどの
走査線が、インクキーの各々と関連しているかを判定す
る。印刷機の幅がより狭いものである場合には、幾つか
のキーを非使用にできる。
様に、印刷機60は、印刷機全体にわたって分散された、
電子的に制御される多数のインク調節ネジ又はキーを有
することができ、これによって各印刷ステーションにお
いて、当該のステーションでインク溜めからプレートシ
リンダへと適用されるインクの量が調節される。図4
は、シアンインクを調節するために、印刷ステーション
15c(図1参照)においてプリントPに並置された、6
つのこうしたキーの組を示している。現実の実施では、
典型的な印刷機は各ステーションにおいて、より多くの
キーを有することになる。例えば18インチ(約46cm)幅
の印刷機は、ステーション15aから15dまでの各々に、16
個のインクキーを有しうる。イメージ制御コンピュータ
62は各々の印刷ステーションについて、プレートのどの
走査線が、インクキーの各々と関連しているかを判定す
る。印刷機の幅がより狭いものである場合には、幾つか
のキーを非使用にできる。
【0043】イメージ制御コンピュータ62は、各々のキ
ーに関連するイメージドットの数を決定し、インクキー
当たりの全ドットカウントをキー当たりの最大ドットカ
ウントで除算したものとして定義される、当該のキーに
ついてのカバー範囲の割合を計算する。キー当たりの最
大ドットカウントは、所与のインクキーに割り当てられ
た走査線の全てにおける全ドットが印刷されるとした場
合に、そのインクキーによりインク付け可能なドットの
総数を表している。好ましくはこれは、イメージャ42が
実際にイメージドットをプレートに適用するに際して、
「オンザフライ」式で行われる。
ーに関連するイメージドットの数を決定し、インクキー
当たりの全ドットカウントをキー当たりの最大ドットカ
ウントで除算したものとして定義される、当該のキーに
ついてのカバー範囲の割合を計算する。キー当たりの最
大ドットカウントは、所与のインクキーに割り当てられ
た走査線の全てにおける全ドットが印刷されるとした場
合に、そのインクキーによりインク付け可能なドットの
総数を表している。好ましくはこれは、イメージャ42が
実際にイメージドットをプレートに適用するに際して、
「オンザフライ」式で行われる。
【0044】ネットワークハブ66を介して提供されたこ
の情報に基づいて、インク制御コンピュータ70は次に、
この割合をキーの設定に変換し、キーのサーボモータを
適切に制御して、その設定を達成する。このキー設定
は、ネットワークハブ66を介してイメージ制御コンピュ
ータ62へと戻るように、或いは直接に印刷機へと通信さ
れる。印刷物上にプリントされたイメージI又はカラー
バー108の検分により、何れかのキー位置でカラー補正
を行うことが妥当であることが示された場合には、オペ
レータはその補正を、ジョブ制御コンピュータ64を介し
て行うことができる。カラー濃度計110は、分析におけ
る補助となる(或いは自動調節を行うために、ジョブ制
御コンピュータ64(又はイメージ制御コンピュータ62)
に接続可能である)。
の情報に基づいて、インク制御コンピュータ70は次に、
この割合をキーの設定に変換し、キーのサーボモータを
適切に制御して、その設定を達成する。このキー設定
は、ネットワークハブ66を介してイメージ制御コンピュ
ータ62へと戻るように、或いは直接に印刷機へと通信さ
れる。印刷物上にプリントされたイメージI又はカラー
バー108の検分により、何れかのキー位置でカラー補正
を行うことが妥当であることが示された場合には、オペ
レータはその補正を、ジョブ制御コンピュータ64を介し
て行うことができる。カラー濃度計110は、分析におけ
る補助となる(或いは自動調節を行うために、ジョブ制
御コンピュータ64(又はイメージ制御コンピュータ62)
に接続可能である)。
【0045】本発明では、インク調節コンピュータ70の
使用が必要という訳ではない。例えばジョブ制御コンピ
ュータ64をプログラムして、在来のインク調節コンピュ
ータにおけるようにして、ドットカウントをインク設定
へと転化させるようにすることができる(例えばインク
や紙のタイプその他を考慮して)。この場合、インク設
定データはインク溜め19に直接に送ることもでき、また
これに代えて、印刷機から入手可能なようにすることも
でき、或いは中間的にニーズに応えるように用いること
ができる。このことが図5に示されている。代表的な一
連のイメージ制御コンピュータ62a, 62b, 62cが、ドッ
トカウントをジョブ制御コンピュータ64に提供し、ジョ
ブ制御コンピュータ64はこれらを上述したようにしてイ
ンク調節コンピュータ70に送るか、或いはこれに代えて
カウントを印刷レディ状態のインク制御設定に転化させ
る。これらの設定は、インク溜め19へと直接に転送する
こともでき、或いはまたこれに代えて、ネットワークフ
ァイル120、又はフロッピーディスクやテープの如き着
脱可能な媒体122上の機械読み取り可能なファイルとし
て、インクの制御に利用可能なようにすることができ
る。この設定はまた、インク溜め19へと渡す前に、ビデ
オディスプレイ93上でソフトウェアによる校正刷りを生
成するために、あるいはプリンタ124上でハードコピー
による校正刷りを作成するために、使用することができ
る。
使用が必要という訳ではない。例えばジョブ制御コンピ
ュータ64をプログラムして、在来のインク調節コンピュ
ータにおけるようにして、ドットカウントをインク設定
へと転化させるようにすることができる(例えばインク
や紙のタイプその他を考慮して)。この場合、インク設
定データはインク溜め19に直接に送ることもでき、また
これに代えて、印刷機から入手可能なようにすることも
でき、或いは中間的にニーズに応えるように用いること
ができる。このことが図5に示されている。代表的な一
連のイメージ制御コンピュータ62a, 62b, 62cが、ドッ
トカウントをジョブ制御コンピュータ64に提供し、ジョ
ブ制御コンピュータ64はこれらを上述したようにしてイ
ンク調節コンピュータ70に送るか、或いはこれに代えて
カウントを印刷レディ状態のインク制御設定に転化させ
る。これらの設定は、インク溜め19へと直接に転送する
こともでき、或いはまたこれに代えて、ネットワークフ
ァイル120、又はフロッピーディスクやテープの如き着
脱可能な媒体122上の機械読み取り可能なファイルとし
て、インクの制御に利用可能なようにすることができ
る。この設定はまた、インク溜め19へと渡す前に、ビデ
オディスプレイ93上でソフトウェアによる校正刷りを生
成するために、あるいはプリンタ124上でハードコピー
による校正刷りを作成するために、使用することができ
る。
【0046】複数の異なる機械の間で機能を分散するこ
とによって達成される利点は、機械それ自体が物理的に
散らばっている場合に、特に明確になる。例えばコンピ
ュータ62, 64, 68及び70はWANを介して、遠隔に配置さ
れた種々のイメージサーバ68からのイメージデータを用
いて、異なる場所にある多数の印刷機(各々が一連のイ
メージ制御コンピュータ62によって制御されている)の
動作を指令する単一のジョブ制御コンピュータ64と通信
することができる。
とによって達成される利点は、機械それ自体が物理的に
散らばっている場合に、特に明確になる。例えばコンピ
ュータ62, 64, 68及び70はWANを介して、遠隔に配置さ
れた種々のイメージサーバ68からのイメージデータを用
いて、異なる場所にある多数の印刷機(各々が一連のイ
メージ制御コンピュータ62によって制御されている)の
動作を指令する単一のジョブ制御コンピュータ64と通信
することができる。
【0047】最も一般的には、種々のコンピュータは、
何百万ものコンピュータを数万の別々の(しかし相互に
通信している)ネットワークを通じてリンクする世界的
な「ネットワークのネットワーク」であるインターネッ
トを介して通信するように構成することができる。こう
した通信を実行するために、本発明の種々のコンピュー
タは、メッセージのルーティング情報を指令するインタ
ーネットプロトコル、即ちIPを実行するように構成さ
れ、また伝送制御プロトコル、即ちTCPを実行するよう
に構成される。TCPによれば、メッセージは後で収集し
再度アセンブルするために、実際に伝送用のIPパケット
に細分される。TCP/IP接続は、電話回線を介してデータ
を移動させるために一般的に採用されており、ダイヤル
アップモデムを介して種々のコンピュータ同士の間で通
信することを可能にする。
何百万ものコンピュータを数万の別々の(しかし相互に
通信している)ネットワークを通じてリンクする世界的
な「ネットワークのネットワーク」であるインターネッ
トを介して通信するように構成することができる。こう
した通信を実行するために、本発明の種々のコンピュー
タは、メッセージのルーティング情報を指令するインタ
ーネットプロトコル、即ちIPを実行するように構成さ
れ、また伝送制御プロトコル、即ちTCPを実行するよう
に構成される。TCPによれば、メッセージは後で収集し
再度アセンブルするために、実際に伝送用のIPパケット
に細分される。TCP/IP接続は、電話回線を介してデータ
を移動させるために一般的に採用されており、ダイヤル
アップモデムを介して種々のコンピュータ同士の間で通
信することを可能にする。
【0048】ウェブでアクセス可能な情報は、一定書式
による資源所在位置指標、即ちURLによって識別され
る。URLは、特定のコンピュータとそのコンピュータ上
での位置に基づいて、ファイルの位置を特定するもので
ある。インターネットの何れかの「ノード」、つまりIP
アドレスを有するコンピュータは、適切な通信プロトコ
ルを行使し、URLを指定することによって、ファイルに
アクセスすることができる。典型的には、URLはhttp://
<ホスト名><パス名>という書式を有し、ここで「http」
はハイパーテキスト伝送プロトコルを意味し、「ホスト
名」はサーバのインターネット識別子であり、また「パ
ス名」は当該サーバ内におけるファイルの位置を指定す
る。各々の「ウェブサイト」は、1又はより多くのウェ
ブ「ページ」又はドキュメントを入手可能にすることが
でき、これらはテキスト、イメージ、サウンド、及びア
ニメーションといった情報の、ツリー構造によるリポジ
トリでフォーマットされる。
による資源所在位置指標、即ちURLによって識別され
る。URLは、特定のコンピュータとそのコンピュータ上
での位置に基づいて、ファイルの位置を特定するもので
ある。インターネットの何れかの「ノード」、つまりIP
アドレスを有するコンピュータは、適切な通信プロトコ
ルを行使し、URLを指定することによって、ファイルに
アクセスすることができる。典型的には、URLはhttp://
<ホスト名><パス名>という書式を有し、ここで「http」
はハイパーテキスト伝送プロトコルを意味し、「ホスト
名」はサーバのインターネット識別子であり、また「パ
ス名」は当該サーバ内におけるファイルの位置を指定す
る。各々の「ウェブサイト」は、1又はより多くのウェ
ブ「ページ」又はドキュメントを入手可能にすることが
でき、これらはテキスト、イメージ、サウンド、及びア
ニメーションといった情報の、ツリー構造によるリポジ
トリでフォーマットされる。
【0049】ウェブの1つの重要な特徴は、「ハイパー
テキスト」リンクを用いて、1つのドキュメントを他の
多くのドキュメントに接続するという能力である。リン
クを実行すると、リンクされたドキュメントの検索が行
われるが、これらは元のドキュメントと同じサーバに置
かれている必要はない。
テキスト」リンクを用いて、1つのドキュメントを他の
多くのドキュメントに接続するという能力である。リン
クを実行すると、リンクされたドキュメントの検索が行
われるが、これらは元のドキュメントと同じサーバに置
かれている必要はない。
【0050】従って、本発明の文脈においては、ジョブ
制御コンピュータ64のアプリケーション81は、ウェブペ
ージにアクセスするために使用されるウェブの「ブラウ
ザ」を含み、通信モジュール83がダイヤラを実行する。
ダイヤラはルータ87を用いて通信サービスのプロバイダ
にアクセスし、電話回線を通じてのインターネット接続
を確立する。ウェブブラウザは、オペレータ又はリンク
から提供されるURLを用いて、指定されたドキュメント
を突き止め、取り込み、表示する。この意味における
「表示」は、単純な画像及びテキストのレンダリングか
ら、コマンドの交信、オーディオ及び/又はビデオセグ
メント又はアラームのリアルタイム演奏、及び後の表示
のためのデータ記憶までの範囲にわたる。ブラウザは、
アドレス指定されたサーバ上のプロトコルハンドラへと
URLを渡し、次いでこのサーバは情報を検索し、これを
表示のためにブラウザへと送る。ブラウザは、情報がキ
ャッシュ(通常はハードディスク上で)されるようにす
る。
制御コンピュータ64のアプリケーション81は、ウェブペ
ージにアクセスするために使用されるウェブの「ブラウ
ザ」を含み、通信モジュール83がダイヤラを実行する。
ダイヤラはルータ87を用いて通信サービスのプロバイダ
にアクセスし、電話回線を通じてのインターネット接続
を確立する。ウェブブラウザは、オペレータ又はリンク
から提供されるURLを用いて、指定されたドキュメント
を突き止め、取り込み、表示する。この意味における
「表示」は、単純な画像及びテキストのレンダリングか
ら、コマンドの交信、オーディオ及び/又はビデオセグ
メント又はアラームのリアルタイム演奏、及び後の表示
のためのデータ記憶までの範囲にわたる。ブラウザは、
アドレス指定されたサーバ上のプロトコルハンドラへと
URLを渡し、次いでこのサーバは情報を検索し、これを
表示のためにブラウザへと送る。ブラウザは、情報がキ
ャッシュ(通常はハードディスク上で)されるようにす
る。
【0051】ウェブページは、ハイパーテキストマーク
アップ言語、即ちHTMLで記述することができ、これはレ
イアウトと内容を指定する構文部分(見出し、段落、リ
ストその他)へと、ドキュメントを細分化する。HTMLフ
ァイルは、テキスト、グラフィックス、テーブル及びボ
タンといった要素を含むことができ、これらの各々は
「タグ」によって識別される。しかしながらマークアッ
プ言語は、静的なウェブページを生成する。Java言語は
機械に依存しない解釈コンピュータ言語であり、情報の
動的な表示を容易にする。Javaでエンコードされた「ア
プレット」は、ウェブページに埋め込まれた独立型のプ
ログラムであり、オペレータと局地的に相互作用して、
「Java可能」なブラウザ、つまりJavaインタプリタを含
むブラウザ上で、動くアニメーションを表示したり、他
の機能を実行したりすることができる。アプレットは、
他のウェブページ情報と共にブラウザへと転送され、Ja
vaインタプリタによって実行される。アプレットが作用
するデータは、同一の又は別のウェブページ上に、或い
は全部を異なるサーバに置くことができる。これは、ア
プレットはそれ自体で、ブラウザにハイパーテキストリ
ンクを介して情報を検索させることができるからであ
る。
アップ言語、即ちHTMLで記述することができ、これはレ
イアウトと内容を指定する構文部分(見出し、段落、リ
ストその他)へと、ドキュメントを細分化する。HTMLフ
ァイルは、テキスト、グラフィックス、テーブル及びボ
タンといった要素を含むことができ、これらの各々は
「タグ」によって識別される。しかしながらマークアッ
プ言語は、静的なウェブページを生成する。Java言語は
機械に依存しない解釈コンピュータ言語であり、情報の
動的な表示を容易にする。Javaでエンコードされた「ア
プレット」は、ウェブページに埋め込まれた独立型のプ
ログラムであり、オペレータと局地的に相互作用して、
「Java可能」なブラウザ、つまりJavaインタプリタを含
むブラウザ上で、動くアニメーションを表示したり、他
の機能を実行したりすることができる。アプレットは、
他のウェブページ情報と共にブラウザへと転送され、Ja
vaインタプリタによって実行される。アプレットが作用
するデータは、同一の又は別のウェブページ上に、或い
は全部を異なるサーバに置くことができる。これは、ア
プレットはそれ自体で、ブラウザにハイパーテキストリ
ンクを介して情報を検索させることができるからであ
る。
【0052】例えば、ブラウザがhttp://host/file.htm
lというURLを有するドキュメントを取得するように指令
されたとする。ブラウザは「ホスト」上で実行されてい
るHTTPサーバと接触し、file.htmlというドキュメント
を要求する。サーバはこのドキュメントを発見し、ドキ
ュメントのタイプを指定する、マルチメディアを扱うた
めの拡張仕様である多目的インターネットメールエクス
テンション、即ち「MIME」識別子と共に、適切なインタ
ーネットプロトコルに従ってこれを送り出す。照会を行
ったコンピュータがこのドキュメントを受け取ると、ブ
ラウザはMIMEを調べて、そのドキュメントを自律的に表
示することが可能かどうか、或いは外部資源(例えばビ
デオセグメントを表示するための専門のビューア)が必
要か否かを判定する。単純なケースでは、ドキュメント
はHTMLで指定されたテキストとグラフィックスを含んで
おり、また異なるサーバ又は同じサーバに置かれた別の
ファイルにあるイメージを指定する。ブラウザはこのド
キュメントをHTMLの指令に従ってレンダリングし、イメ
ージを要求し、イメージが到着したならば指令によって
指定されたところに従い、それをドキュメント中に表示
する。より複雑なケースでは、ドキュメントは例えばJa
va指令を含んでおり、これはブラウザのJavaインタプリ
タへと渡される。
lというURLを有するドキュメントを取得するように指令
されたとする。ブラウザは「ホスト」上で実行されてい
るHTTPサーバと接触し、file.htmlというドキュメント
を要求する。サーバはこのドキュメントを発見し、ドキ
ュメントのタイプを指定する、マルチメディアを扱うた
めの拡張仕様である多目的インターネットメールエクス
テンション、即ち「MIME」識別子と共に、適切なインタ
ーネットプロトコルに従ってこれを送り出す。照会を行
ったコンピュータがこのドキュメントを受け取ると、ブ
ラウザはMIMEを調べて、そのドキュメントを自律的に表
示することが可能かどうか、或いは外部資源(例えばビ
デオセグメントを表示するための専門のビューア)が必
要か否かを判定する。単純なケースでは、ドキュメント
はHTMLで指定されたテキストとグラフィックスを含んで
おり、また異なるサーバ又は同じサーバに置かれた別の
ファイルにあるイメージを指定する。ブラウザはこのド
キュメントをHTMLの指令に従ってレンダリングし、イメ
ージを要求し、イメージが到着したならば指令によって
指定されたところに従い、それをドキュメント中に表示
する。より複雑なケースでは、ドキュメントは例えばJa
va指令を含んでおり、これはブラウザのJavaインタプリ
タへと渡される。
【0053】本発明によれば、ウェブページはジョブ制
御コンピュータによりアクセスされ制御されるコンピュ
ータ(例えばイメージ制御コンピュータ62、イメージサ
ーバ68、インク制御コンピュータ70)に格納されてい
る。これらのコンピュータはそれ自体、図3に示される
ように構成されている。しかしながら、これらの制御さ
れているコンピュータにおいては、アプリケーション81
が1又はより多くのウェブページを規定するデータ構造
を含んでおり、それによってこれらのコンピュータは、
サーバとして振る舞うことができる。こうしたデータ構
造は、コンピュータの機能に関するASCIIデータ(例え
ば状態情報)、フォーマット情報と関連データ、及び好
ましくは、ジョブ制御コンピュータ64により発せられる
制御コマンドの受信とこれに対する応答を容易にするた
めの、「アプレット」指令からなる。
御コンピュータによりアクセスされ制御されるコンピュ
ータ(例えばイメージ制御コンピュータ62、イメージサ
ーバ68、インク制御コンピュータ70)に格納されてい
る。これらのコンピュータはそれ自体、図3に示される
ように構成されている。しかしながら、これらの制御さ
れているコンピュータにおいては、アプリケーション81
が1又はより多くのウェブページを規定するデータ構造
を含んでおり、それによってこれらのコンピュータは、
サーバとして振る舞うことができる。こうしたデータ構
造は、コンピュータの機能に関するASCIIデータ(例え
ば状態情報)、フォーマット情報と関連データ、及び好
ましくは、ジョブ制御コンピュータ64により発せられる
制御コマンドの受信とこれに対する応答を容易にするた
めの、「アプレット」指令からなる。
【0054】このことは図6において、イメージ制御コ
ンピュータに関して示されている。ジョブ制御コンピュ
ータ64はウェブブラウザ150を含み、このブラウザはhtt
pをサポートするコンピュータネットワーク155(通常は
インターネットであるが、これが必然という訳ではな
い)と通信する(図3参照、通信モジュール83及びルー
タ87を介して)。一連の印刷機1601, 1602等々が、常駐
のウェブページを有する関連のイメージ制御コンピュー
タによって運転されている。こうした機能性は、過度の
実験を伴うことなしに、当業者(であって、例えばJava
言語に通じているもの)により、困難なしに実現するこ
とができる。照会を行っているコンピュータ64に対する
ウェブページの管理と伝送は、イメージ制御コンピュー
タがネットワークサーバとして機能することを許容す
る、在来のウェブサーバモジュール(図3参照、アプリ
ケーション81として実現される)によって扱われる。こ
の場合にも、このモジュールの特徴は、技術的に在来の
ものである。例えばYuval Fisherの"Spinning the Web"
(Springer, 1996)を参照のこと。
ンピュータに関して示されている。ジョブ制御コンピュ
ータ64はウェブブラウザ150を含み、このブラウザはhtt
pをサポートするコンピュータネットワーク155(通常は
インターネットであるが、これが必然という訳ではな
い)と通信する(図3参照、通信モジュール83及びルー
タ87を介して)。一連の印刷機1601, 1602等々が、常駐
のウェブページを有する関連のイメージ制御コンピュー
タによって運転されている。こうした機能性は、過度の
実験を伴うことなしに、当業者(であって、例えばJava
言語に通じているもの)により、困難なしに実現するこ
とができる。照会を行っているコンピュータ64に対する
ウェブページの管理と伝送は、イメージ制御コンピュー
タがネットワークサーバとして機能することを許容す
る、在来のウェブサーバモジュール(図3参照、アプリ
ケーション81として実現される)によって扱われる。こ
の場合にも、このモジュールの特徴は、技術的に在来の
ものである。例えばYuval Fisherの"Spinning the Web"
(Springer, 1996)を参照のこと。
【0055】例えば、イメージ制御コンピュータに格納
されているアプレットは、種々のイメージング装置、イ
ンク付け機構、及びイメージ補正セッティングなどの状
態と設定を示すオペレータインタフェースを、ジョブ制
御コンピュータ64上に表示させることができる。またこ
のインタフェースは、オペレータが設定を変更したり印
刷を開始したりすることを許容するための、メニュー及
び/又はダイアログボックスや、さらにはオペレータが
発動した指令を翻訳し実行するためのインタプリタコー
ドをも示すことができる。同様に、インク制御コンピュ
ータ70は、インク調節情報のデータベースを含むことが
でき、これは種々のインク製造業者によって(コンピュ
ータ70のウェブページへのインターネットリンクを介し
て)、或いはオペレータによって(やはりコンピュータ
70へのインターネットリンクを介してか、又は直接
に)、定期的に更新されうる。
されているアプレットは、種々のイメージング装置、イ
ンク付け機構、及びイメージ補正セッティングなどの状
態と設定を示すオペレータインタフェースを、ジョブ制
御コンピュータ64上に表示させることができる。またこ
のインタフェースは、オペレータが設定を変更したり印
刷を開始したりすることを許容するための、メニュー及
び/又はダイアログボックスや、さらにはオペレータが
発動した指令を翻訳し実行するためのインタプリタコー
ドをも示すことができる。同様に、インク制御コンピュ
ータ70は、インク調節情報のデータベースを含むことが
でき、これは種々のインク製造業者によって(コンピュ
ータ70のウェブページへのインターネットリンクを介し
て)、或いはオペレータによって(やはりコンピュータ
70へのインターネットリンクを介してか、又は直接
に)、定期的に更新されうる。
【0056】印刷データは、特定のイメージ制御コンピ
ュータに常駐しているウェブページの1つへとコピーさ
れる前に、処理を受けることができる。しかしながらウ
ェブのリンク能力の故に、表示指令を含んでいるウェブ
ページに全てのデータが格納されることは必要でない。
代わりに、表示指令を含むウェブページには、データが
蓄積されている別のウェブページに対する、「ハイパー
リンク」ポインタが含まれていてよい。加えて、ウェブ
ページは、適切なときに他のウェブページ(例えば異な
るコンピュータからの)にアクセスすることにより、そ
れらのウェブページからデータを取得することができ
る。かくして印刷機のオペレータは、他のコンピュータ
62から適切なデータを取得し、また他のコンピュータ62
に対するコマンド交信を容易にするためのプログラム
を、該当するウェブページが含んでいる限りは、全ての
コンピュータ62にわたる制御を、単にそれらのコンピュ
ータの1つのもののウェブページにアクセスすることだ
けで獲得することができる。ここで用いているところで
は、データはそれがウェブページ又はアプレット、或い
は直接又は間接にハイパーリンクされたウェブページの
一部に格納されているならば、ウェブページ又はアプレ
ットと「関連」されている。
ュータに常駐しているウェブページの1つへとコピーさ
れる前に、処理を受けることができる。しかしながらウ
ェブのリンク能力の故に、表示指令を含んでいるウェブ
ページに全てのデータが格納されることは必要でない。
代わりに、表示指令を含むウェブページには、データが
蓄積されている別のウェブページに対する、「ハイパー
リンク」ポインタが含まれていてよい。加えて、ウェブ
ページは、適切なときに他のウェブページ(例えば異な
るコンピュータからの)にアクセスすることにより、そ
れらのウェブページからデータを取得することができ
る。かくして印刷機のオペレータは、他のコンピュータ
62から適切なデータを取得し、また他のコンピュータ62
に対するコマンド交信を容易にするためのプログラム
を、該当するウェブページが含んでいる限りは、全ての
コンピュータ62にわたる制御を、単にそれらのコンピュ
ータの1つのもののウェブページにアクセスすることだ
けで獲得することができる。ここで用いているところで
は、データはそれがウェブページ又はアプレット、或い
は直接又は間接にハイパーリンクされたウェブページの
一部に格納されているならば、ウェブページ又はアプレ
ットと「関連」されている。
【0057】
【発明の効果】かくして理解されるように、以上のこと
は、種々の印刷動作及び機能の分散制御に対する、非常
に拡張性のある手法を表している。本明細書において用
いられた用語及び表現は説明のための用語として用いら
れたものであって限定のためのものではなく、こうした
用語及び表現を用いるに当たっては、図示し記述した特
徴又はその一部に対して均等な何らかのものを除外する
意図はない。むしろ、特許請求の範囲に記載された範囲
内において、種々の設計変更が可能であることが認識さ
れるものである。
は、種々の印刷動作及び機能の分散制御に対する、非常
に拡張性のある手法を表している。本明細書において用
いられた用語及び表現は説明のための用語として用いら
れたものであって限定のためのものではなく、こうした
用語及び表現を用いるに当たっては、図示し記述した特
徴又はその一部に対して均等な何らかのものを除外する
意図はない。むしろ、特許請求の範囲に記載された範囲
内において、種々の設計変更が可能であることが認識さ
れるものである。
【図1】従来のオフセットカラー印刷機の概略的な側部
立面図である。
立面図である。
【図2】本発明を具現化した単独の印刷システムの構成
部分の間の接続を示す概略図である。
部分の間の接続を示す概略図である。
【図3】代表的なジョブ制御コンピュータの構成部分を
示す概略図である。
示す概略図である。
【図4】印刷機のアライメントを取り、カラー校正する
のに用いられるテスト印刷の概略図である。
のに用いられるテスト印刷の概略図である。
【図5】インクの制御についての種々の実行オプション
を示す概略図である。
を示す概略図である。
【図6】動作が1又はより多くの制御コンピュータによ
って統括される、多重印刷機環境を示す概略図である。
って統括される、多重印刷機環境を示す概略図である。
60 印刷機 62 イメージ制御コンピュータ 64 ジョブ制御コンピュータ 66 ネットワークハブ 68 イメージサーバ 70 インク調節コンピュータ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 FI H04L 12/54 H04L 11/20 101Z 12/58 (72)発明者 グレン・イー・キャバナ アメリカ合衆国ニューハンプシャー州 03038,デリー,ジェイムス・ストリー ト・3 (72)発明者 スティーブン・ジェイ・フランク アメリカ合衆国マサチューセッツ州01702, フラミンガム,セーラム・エンド・ロー ド・779
Claims (23)
- 【請求項1】a.印刷ジョブのソースと、ジョブの選択を
容易にするための手段とからなるジョブ制御コンピュー
タと、 b.ジョブ制御コンピュータをコンピュータネットワーク
に接続するためのネットワークインタフェースと、 c.デジタル表現のイメージパターンに従って印刷部材に
イメージを適用するためのイメージングアセンブリと、 d.イメージングアセンブリの動作を指示するためのイメ
ージ制御コンピュータであって、イメージングアセンブ
リが少なくとも1つの印刷部材上にイメージパターンを
印像することによって印刷ジョブを実行するようにさせ
るイメージ制御コンピュータと、及び e.イメージ制御コンピュータをネットワークに接続し、
それによってジョブ制御コンピュータとイメージ制御コ
ンピュータの間でのネットワークを介するデータ伝送を
可能にするためのネットワークインタフェース とからなる、分散イメージング装置。 - 【請求項2】 印刷部材をインク付けし、インクをイメ
ージに従って基体に転写するための印刷手段をさらに含
む、請求項1の装置。 - 【請求項3】 ジョブ制御コンピュータが、ネットワー
クを介してイメージ制御コンピュータへと指令を発行す
るための手段を含み、イメージ制御コンピュータがこの
指令に応答性であり、これに応じてイメージングアセン
ブリに選択された印刷ジョブを実行させる、請求項1の
装置。 - 【請求項4】a.複数の印刷ジョブを格納する手段を含む
ジョブサーバと、及び b.ジョブサーバをネットワークに接続し、それによって
ジョブ制御コンピュータとジョブサーバとの間でのネッ
トワークを介するデータ伝送を可能にするためのネット
ワークインタフェースとをさらに含む、請求項3の装
置。 - 【請求項5】 指令がジョブサーバ上の記憶位置の識別
子を含み、イメージ制御コンピュータがさらに、指令に
応じて記憶位置からイメージパターンを表すデータを取
り出すための手段を含む、請求項4の装置。 - 【請求項6】 ジョブ制御コンピュータが少なくとも1
つの印刷ジョブを格納するための記憶手段を含む、請求
項1の装置。 - 【請求項7】a.デジタル表現のイメージパターンに従っ
て印刷部材にイメージを適用するための少なくとも第2
のイメージングアセンブリと、 b.第2のイメージングアセンブリと関連しており、 1)第2のイメージングアセンブリの動作を指示するため
の第2のイメージ制御コンピュータであって、第2のイ
メージングアセンブリが少なくとも1つの印刷部材上に
第2のイメージパターンを印像することによって第2の
印刷ジョブを実行するようにさせる第2のイメージ制御
コンピュータと、及び 2)第2のイメージ制御コンピュータをネットワークに接
続し、それによってジョブ制御コンピュータと第2のイ
メージ制御コンピュータの間でのネットワークを介する
データ伝送を可能にするためのネットワークインタフェ
ースとをさらに含み、 ジョブ制御コンピュータが、少なくとも1つのイメージ
ングアセンブリの選択を容易にし、そこにおける選択ジ
ョブの実行を生じさせるための手段を含む、請求項1の
装置。 - 【請求項8】 ジョブ制御コンピュータが、ネットワー
クを介して指定されたイメージ制御コンピュータへと指
令を発行するための手段を含み、指定されたイメージ制
御コンピュータがこの指令に応答性であり、これに応じ
て選択されたイメージングアセンブリに選択された印刷
ジョブを実行させる、請求項7の装置。 - 【請求項9】a.インク制御コンピュータと、及び b.インク制御コンピュータをネットワークに接続し、そ
れによってジョブ制御コンピュータ、イメージ制御コン
ピュータ、及びインク制御コンピュータの間でのネット
ワークを介するデータ伝送を可能にするためのネットワ
ークインタフェースとをさらに含み、イメージ制御コン
ピュータがインク制御コンピュータに対してドットカウ
ントを提供する、請求項2の装置。 - 【請求項10】a.複数の追加的なイメージングアセンブ
リであって、各々がインク制御コンピュータに対してド
ットカウントを提供するためのイメージ制御コンピュー
タと、印刷部材と、印刷部材にインク付けしてイメージ
に従って基体にインクを転写するための印刷部材とを含
むイメージングアセンブリと、及び b.各々のイメージングアセンブリにおいてインク制御信
号に応答性であり、当該のイメージングアセンブリに関
連する印刷部材に対して適用されるインクの量を調節す
るためのインク調節手段とをさらに含み、インク制御コ
ンピュータがドットカウントに応じてインク制御信号を
発生する手段を含む、請求項9の装置。 - 【請求項11】 イメージ制御コンピュータがジョブ制
御コンピュータに対してドットカウントを提供し、ジョ
ブ制御コンピュータがドットカウントに応じてインク制
御信号を発生するよう構成されており、さらにインク制
御信号に応じて印刷部材に適用されるインクの量を調節
するためのインク調節手段を含む、請求項2の装置。 - 【請求項12】 コンピュータネットワークがインター
ネットであり、ネットワークインタフェースがインター
ネットを介して通信するためのブラウザを含む、請求項
1の装置。 - 【請求項13】 イメージングアセンブリが、 a.リソグラフ印刷イメージを印刷部材上に配置させるた
めの書き込みヘッドと、及び b.ソースファイルを表す電子信号に応じて、書き込みヘ
ッドがこれらの電子信号に従って印刷部材をイメージン
グするようにさせ、それにより印刷部材上にソースファ
イルに対応するリソグラフ印刷イメージを配置させる制
御手段とを含む、請求項1の装置。 - 【請求項14】 書き込みヘッドが少なくとも1つのレ
ーザ源を含む、請求項13の装置。 - 【請求項15】 ジョブ制御コンピュータが、ネットワ
ークを介してイメージ制御コンピュータへと指令を発行
するための手段を含み、イメージ制御コンピュータがこ
の指令に応答性であり、これに応じてイメージングアセ
ンブリに選択された印刷ジョブを実行させ、この指令が
印刷部材のイメージング、印刷、及びイメージ補正を含
めて印刷機の動作を指示する、請求項2の装置。 - 【請求項16】 遠隔に位置するコンピュータと相互作
用可能な印刷機であって、記憶された指令を有するコン
ピュータ記憶手段を含み、これらの指令が遠隔に位置す
るコンピュータにより検索及び実行可能であって、(i)
遠隔に位置するコンピュータ上での印刷機能に関するデ
ータの表示、及び(ii)遠隔に位置するコンピュータから
発せられ印刷機の動作を指示するコマンドの実行、の少
なくとも1つを実行することからなる、印刷機。 - 【請求項17】 印刷機と遠隔に位置するコンピュータ
との間でのデータの相互交換を容易にするための通信モ
ジュールをさらに含む、請求項16の印刷機。 - 【請求項18】 印刷機が、(i)少なくとも1つの印刷
部材上にイメージパターンを印像するための手段と、(i
i)イメージパターンに従って基体へとインクを転写する
ための手段とを含み、印刷機能が、選択された印刷ジョ
ブに従って印刷部材をイメージングすることを含む、請
求項16の印刷機。 - 【請求項19】 印刷機が、 a.各々の印刷ステーションが印刷部材を支持するための
プレートシリンダを含んでいる、複数の印刷ステーショ
ンと、 b.リソグラフ印刷イメージを印刷部材上に配置させるた
めの書き込みヘッドと、 c.ソースファイルを表す電子信号に応じて、書き込みヘ
ッドがこれらの電子信号に従って印刷部材をイメージン
グするようにさせ、それにより印刷部材上にソースファ
イルに対応するリソグラフ印刷イメージを配置させる制
御手段とをさらに含み、印刷機能がさらに、ソースファ
イルの補正を含む、請求項18の印刷機。 - 【請求項20】 印刷機が、(i)少なくとも1つの印刷
部材上にイメージパターンを印像するための手段と、(i
i)イメージパターンに従って基体へとインクを転写する
ための手段とを含み、印刷機能が、選択された印刷ジョ
ブを印刷することを含む、請求項16の印刷機。 - 【請求項21】 遠隔に位置する印刷機について使用す
るためのインク制御コンピュータであって、インク調節
パラメータのデータベースが記憶されているコンピュー
タ記憶手段を含み、遠隔に位置する印刷機のインク設定
を決定するために、パラメータが遠隔に位置する印刷機
により検索可能であることからなる、インク制御コンピ
ュータ。 - 【請求項22】 印刷機が、その複数の印刷ステーショ
ンの各々においてインク制御信号に応答性のあるインク
調節手段を含み、当該のステーションにおいて適用され
るインクの量が調節される、請求項21のインク制御コン
ピュータ。 - 【請求項23】 データベースを遠隔から変更すること
を容易にするための通信手段をさらに含む、請求項21の
インク制御コンピュータ。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
US85690097A | 1997-05-15 | 1997-05-15 | |
US856900 | 1997-05-15 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH11123808A true JPH11123808A (ja) | 1999-05-11 |
JP3067735B2 JP3067735B2 (ja) | 2000-07-24 |
Family
ID=25324742
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP10134009A Ceased JP3067735B2 (ja) | 1997-05-15 | 1998-05-15 | デジタル印刷機及びプレートセッタのための分散イメージング及び制御アーキテクチャ |
Country Status (4)
Country | Link |
---|---|
EP (1) | EP0878303A3 (ja) |
JP (1) | JP3067735B2 (ja) |
AU (1) | AU731236B2 (ja) |
CA (1) | CA2236897A1 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2012104118A (ja) * | 2010-11-11 | 2012-05-31 | Heiderberger Druckmaschinen Ag | ブラウザによる印刷機の操作方法 |
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US7177466B1 (en) | 1998-11-13 | 2007-02-13 | Lightsurf Technologies, Inc. | System and method for providing high fidelity color images |
WO2000023944A1 (en) * | 1998-10-19 | 2000-04-27 | E-Color, Inc. | A method and apparatus for displaying notification that a color corrected image is being viewed |
US6963668B2 (en) | 1998-11-13 | 2005-11-08 | Lightsurf Technologies, Inc. | Method and system for fast image correction |
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DE102020122548A1 (de) | 2020-08-28 | 2022-03-03 | Heidelberger Druckmaschinen Aktiengesellschaft | Digitale Ermittlung passender Druckereien |
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-
1998
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- 1998-05-05 AU AU64768/98A patent/AU731236B2/en not_active Ceased
- 1998-05-11 EP EP98303669A patent/EP0878303A3/en not_active Withdrawn
- 1998-05-15 JP JP10134009A patent/JP3067735B2/ja not_active Ceased
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---|---|
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CA2236897A1 (en) | 1998-11-15 |
AU731236B2 (en) | 2001-03-29 |
AU6476898A (en) | 1998-11-19 |
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