JPH0688410B2 - 印刷機のインキリモ−トコントロ−ルシステム - Google Patents
印刷機のインキリモ−トコントロ−ルシステムInfo
- Publication number
- JPH0688410B2 JPH0688410B2 JP58020853A JP2085383A JPH0688410B2 JP H0688410 B2 JPH0688410 B2 JP H0688410B2 JP 58020853 A JP58020853 A JP 58020853A JP 2085383 A JP2085383 A JP 2085383A JP H0688410 B2 JPH0688410 B2 JP H0688410B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- printing
- ink
- ink key
- data
- area ratio
- Prior art date
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- Expired - Lifetime
Links
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B41—PRINTING; LINING MACHINES; TYPEWRITERS; STAMPS
- B41F—PRINTING MACHINES OR PRESSES
- B41F33/00—Indicating, counting, warning, control or safety devices
- B41F33/0009—Central control units
Landscapes
- Inking, Control Or Cleaning Of Printing Machines (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 本発明は、印刷機、主としてオフセツト輪転印刷機のイ
ンキリモートコントロールシステムに関するものであ
る。
ンキリモートコントロールシステムに関するものであ
る。
はじめに、オフセツト輪転印刷機の概要を説明する。同
印刷機は、第１図に示す如く、給紙装置１に装着された
印刷用紙Ｐを、インフイード装置２によつて複数台の印
刷ユニツト31〜34へ送り出し、この印刷ユニツト31〜34
を通つて印刷された印刷紙Ｐを乾燥装置４で乾燥させ、
続いて冷却装置５で冷却した後、折畳装置６で折畳む構
成である。前記各印刷ユニツト31〜34には、それぞれ印
刷部71〜74が設けられている。
印刷機は、第１図に示す如く、給紙装置１に装着された
印刷用紙Ｐを、インフイード装置２によつて複数台の印
刷ユニツト31〜34へ送り出し、この印刷ユニツト31〜34
を通つて印刷された印刷紙Ｐを乾燥装置４で乾燥させ、
続いて冷却装置５で冷却した後、折畳装置６で折畳む構
成である。前記各印刷ユニツト31〜34には、それぞれ印
刷部71〜74が設けられている。
前記各印刷部71〜74は、第２図に示す如く、例えば直流
モータ等によつて回転駆動されるインキ出しローラ13の
周面にインキつぼ14が構成され、そのインキつぼ14に溜
められたインキがインキ出しローラ13の周面に付着され
た状態で導き出されるようになつている。インキ出しロ
ーラ13によつて導き出されたインキは、揺動アーム15の
先端に設けられたインキ移しローラ16を介して練りロー
ラ17へ間欠的に移された後、着けローラ18、印刷版を装
着する版胴19およびゴム胴20を介して印刷用紙Ｐに転移
される。
モータ等によつて回転駆動されるインキ出しローラ13の
周面にインキつぼ14が構成され、そのインキつぼ14に溜
められたインキがインキ出しローラ13の周面に付着され
た状態で導き出されるようになつている。インキ出しロ
ーラ13によつて導き出されたインキは、揺動アーム15の
先端に設けられたインキ移しローラ16を介して練りロー
ラ17へ間欠的に移された後、着けローラ18、印刷版を装
着する版胴19およびゴム胴20を介して印刷用紙Ｐに転移
される。
また、前記各印刷部71〜74のインキつぼ14は、第３図お
よび第４図に示す如く、前記インキ出しローラ13の長手
方向に沿つて、傾斜状をなした複数のインキキー211〜2
1nが並設されている。各インキキー211〜21nは、上端側
を支点として下端がインキ出しローラ13の周面に対して
接離可能に構成され、かつその間の間隙22の開度がイン
キキー調整装置231〜23nによつて調整できるようになつ
ている。各インキキー調整装置231〜23nは、モータ241
〜24nと、このモータ241〜24nによつて回転される回動
筒251〜25nと、この回動筒251〜25nの回転に伴つて進退
され前記インキキー211〜21nをインキ出しローラ13の周
面に対して接離させる進退杆261〜26nとから構成されて
いる。
よび第４図に示す如く、前記インキ出しローラ13の長手
方向に沿つて、傾斜状をなした複数のインキキー211〜2
1nが並設されている。各インキキー211〜21nは、上端側
を支点として下端がインキ出しローラ13の周面に対して
接離可能に構成され、かつその間の間隙22の開度がイン
キキー調整装置231〜23nによつて調整できるようになつ
ている。各インキキー調整装置231〜23nは、モータ241
〜24nと、このモータ241〜24nによつて回転される回動
筒251〜25nと、この回動筒251〜25nの回転に伴つて進退
され前記インキキー211〜21nをインキ出しローラ13の周
面に対して接離させる進退杆261〜26nとから構成されて
いる。
従来、このような印刷機にあつては、第５図に示す如
く、印刷機１台に対して１台のインキリモートコントロ
ール装置30を設置し、このインキリモートコントロール
装置30からの指令により各印刷部71〜74のインキキー調
整装置231〜23nを作動させ、各印刷部71〜74におけるイ
ンキ量を調整するようにしている。
く、印刷機１台に対して１台のインキリモートコントロ
ール装置30を設置し、このインキリモートコントロール
装置30からの指令により各印刷部71〜74のインキキー調
整装置231〜23nを作動させ、各印刷部71〜74におけるイ
ンキ量を調整するようにしている。
ところが、近年、印刷版の絵柄面積率を測定する絵柄面
積率測定装置が登場し、その絵柄面積率データに基づき
インキキーの初期設定が行なわれるようになつてきたこ
とから、インキキーの調整回数が次第に少なくなつてき
ている。そのため、印刷機１台に対して１台のインキリ
モートコントロール装置を設置することは、不経済であ
る。
積率測定装置が登場し、その絵柄面積率データに基づき
インキキーの初期設定が行なわれるようになつてきたこ
とから、インキキーの調整回数が次第に少なくなつてき
ている。そのため、印刷機１台に対して１台のインキリ
モートコントロール装置を設置することは、不経済であ
る。
本発明の目的は、このような現状の問題を解消し、複数
台の印刷機のインキ量を集中管理可能で、しかも、経済
的かつコンパクトに構成できる印刷機のインキリモート
コントロールシステムを提供することにある。
台の印刷機のインキ量を集中管理可能で、しかも、経済
的かつコンパクトに構成できる印刷機のインキリモート
コントロールシステムを提供することにある。
そのため、本発明では、中央制御装置と、この中央制御
装置に伝送ラインを介してデータ伝送可能に接続されか
つ複数のインキキーの開度が調整可能な複数組の印刷部
をそれぞれ有する複数台の印刷機とからなり、前記中央
制御装置は、前記いずれかの印刷機を選択する印刷機選
択手段と、前記いずれかの印刷部を選択する印刷部選択
手段と１組の印刷部を構成するインキキーに対応して設
けられそれぞれインキキーの開度を設定するインキキー
設定データを入力する複数のインキキー個別調整手段
と、印刷版の絵柄面積率を測定しその測定した絵柄面積
率データを印刷機識別コードとともに記憶可能かつ出力
可能な絵柄面積率測定装置と、前記印刷部選択手段によ
って選択された印刷部選択情報および前記インキキー個
別調整手段から入力されたインキキー設定データを前記
印刷機選択手段によって選択されている印刷機へ送信す
るとともに、前記絵柄面積率測定装置から出力された絵
柄面積率データを印刷機識別コードによって選択されて
いる印刷機へ送信する送信手段とを備え、前記各印刷機
は、前記中央制御装置から伝送ラインを通じて送信され
てきた印刷部選択情報およびインキキー設定データを受
信したとき、その印刷部選択情報に対応する印刷部のイ
ンキキーの開度を前記インキキー設定データに従って設
定するとともに、前記中央制御装置から伝送ラインを通
じて送信されてきた絵柄面積率データを受信したとき、
印刷部のインキキーの開度を前記絵柄面積率データに従
って設定する制御部を備えた、ことを特徴とする。
装置に伝送ラインを介してデータ伝送可能に接続されか
つ複数のインキキーの開度が調整可能な複数組の印刷部
をそれぞれ有する複数台の印刷機とからなり、前記中央
制御装置は、前記いずれかの印刷機を選択する印刷機選
択手段と、前記いずれかの印刷部を選択する印刷部選択
手段と１組の印刷部を構成するインキキーに対応して設
けられそれぞれインキキーの開度を設定するインキキー
設定データを入力する複数のインキキー個別調整手段
と、印刷版の絵柄面積率を測定しその測定した絵柄面積
率データを印刷機識別コードとともに記憶可能かつ出力
可能な絵柄面積率測定装置と、前記印刷部選択手段によ
って選択された印刷部選択情報および前記インキキー個
別調整手段から入力されたインキキー設定データを前記
印刷機選択手段によって選択されている印刷機へ送信す
るとともに、前記絵柄面積率測定装置から出力された絵
柄面積率データを印刷機識別コードによって選択されて
いる印刷機へ送信する送信手段とを備え、前記各印刷機
は、前記中央制御装置から伝送ラインを通じて送信され
てきた印刷部選択情報およびインキキー設定データを受
信したとき、その印刷部選択情報に対応する印刷部のイ
ンキキーの開度を前記インキキー設定データに従って設
定するとともに、前記中央制御装置から伝送ラインを通
じて送信されてきた絵柄面積率データを受信したとき、
印刷部のインキキーの開度を前記絵柄面積率データに従
って設定する制御部を備えた、ことを特徴とする。
以下、本発明の一実施例を図面に基づいて説明する。
第６図は本実施例の全体のシステムを示している。同シ
ステムは、１台の中央制御装置31と、この中央制御装置
31に伝送ライン32を介して伝送可能に接続された複数
台、本実施例では７台の印刷機331〜337とから構成され
ている。ここで、前記各印刷機331〜337は、前記第１図
〜第４図と同様に構成されているとともに、各印刷部71
〜74におけるインキ量が制御部341〜347によつて制御さ
れるようになつている。つまり、各印刷部71〜74毎のイ
ンキキー調整装置231〜23nが制御部341〜347からの指令
によつて作動されるようになつている。
ステムは、１台の中央制御装置31と、この中央制御装置
31に伝送ライン32を介して伝送可能に接続された複数
台、本実施例では７台の印刷機331〜337とから構成され
ている。ここで、前記各印刷機331〜337は、前記第１図
〜第４図と同様に構成されているとともに、各印刷部71
〜74におけるインキ量が制御部341〜347によつて制御さ
れるようになつている。つまり、各印刷部71〜74毎のイ
ンキキー調整装置231〜23nが制御部341〜347からの指令
によつて作動されるようになつている。
前記中央制御装置31は、第７図に示す如く、CPU41にデ
ータバス42を介して、システム処理用プログラムが格納
されたメモリ43、入力インターフエイス44および前記各
印刷機331〜337の制御部341〜347と伝送ライン32を介し
て接続された伝送用インターフエイス451〜457がそれぞ
れ接続されている。前記入力インターフエイス44には、
キーボード46および絵柄面積率測定装置47が接続されて
いる。前記キーボード46には、第８図に示す如く、前記
各印刷機331〜337にそれぞれ対応する印刷機選択釦51、
前記各印刷部71〜74に対応する４個の印刷部選択釦53、
前記各インキキー調整装置231〜23nにそれぞれ対応する
インキキー個別調整釦531〜53nのほかに、各インキキー
個別調整釦531〜53nに対応して各インキキー211〜21nの
開度を棒グラフ状に表示する開度表示器541〜54nがそれ
ぞれ設けられている。前記各インキキー個別調整釦531
〜53nには、インキキー調整装置231〜23nに対してイン
キキー211〜21nの開度を増加させる方向へ指令する増加
指令釦「Ｕ」および減少させる方向へ指令する減少指令
釦「Ｄ」が含まれている。
ータバス42を介して、システム処理用プログラムが格納
されたメモリ43、入力インターフエイス44および前記各
印刷機331〜337の制御部341〜347と伝送ライン32を介し
て接続された伝送用インターフエイス451〜457がそれぞ
れ接続されている。前記入力インターフエイス44には、
キーボード46および絵柄面積率測定装置47が接続されて
いる。前記キーボード46には、第８図に示す如く、前記
各印刷機331〜337にそれぞれ対応する印刷機選択釦51、
前記各印刷部71〜74に対応する４個の印刷部選択釦53、
前記各インキキー調整装置231〜23nにそれぞれ対応する
インキキー個別調整釦531〜53nのほかに、各インキキー
個別調整釦531〜53nに対応して各インキキー211〜21nの
開度を棒グラフ状に表示する開度表示器541〜54nがそれ
ぞれ設けられている。前記各インキキー個別調整釦531
〜53nには、インキキー調整装置231〜23nに対してイン
キキー211〜21nの開度を増加させる方向へ指令する増加
指令釦「Ｕ」および減少させる方向へ指令する減少指令
釦「Ｄ」が含まれている。
一方、前記各印刷機331〜337の制御部341〜347は、第９
図に示す如く、CPU61にデータバス62を介して伝送用イ
ンターフエイス63、メモリ64、出力インターフエイス65
がそれぞれ接続されている。前記伝送用インターフエイ
ス63には、前記中央制御装置31からの伝送ライン32が接
続されている。また、前記メモリ64には、前記中央制御
装置31から送信されてくるデータが格納されるようにな
つている。更に、出力インターフエイス65には、前記CP
U61からの指令データを一時記憶し、それを各印刷部71
〜74へ与える出力バツフア66が接続されている。
図に示す如く、CPU61にデータバス62を介して伝送用イ
ンターフエイス63、メモリ64、出力インターフエイス65
がそれぞれ接続されている。前記伝送用インターフエイ
ス63には、前記中央制御装置31からの伝送ライン32が接
続されている。また、前記メモリ64には、前記中央制御
装置31から送信されてくるデータが格納されるようにな
つている。更に、出力インターフエイス65には、前記CP
U61からの指令データを一時記憶し、それを各印刷部71
〜74へ与える出力バツフア66が接続されている。
次に、本実施例の作用を説明する。まず、中央制御装置
31において、リモートコントロールを行う印刷機331〜3
37を印刷機選択釦51により選択する。例えば、印刷機31
1をリモートコントロールするには、印刷機選択釦51の
「」を押す。すると、CPU41は、その操作信号（印刷
機選択情報）により印刷機311と接続されている伝送用
インターフエイス451をイネーブルとし、他の伝送用イ
ンターフエイス452〜457をデイセーブとする。
31において、リモートコントロールを行う印刷機331〜3
37を印刷機選択釦51により選択する。例えば、印刷機31
1をリモートコントロールするには、印刷機選択釦51の
「」を押す。すると、CPU41は、その操作信号（印刷
機選択情報）により印刷機311と接続されている伝送用
インターフエイス451をイネーブルとし、他の伝送用イ
ンターフエイス452〜457をデイセーブとする。
続いて、いずれかの印刷部選択釦52、例えば「Ｉ」を押
すと、その操作に対応する信号（印刷部選択情報）が、
伝送用インターフエイス451および伝送ライン32を通じ
て印刷機331へ送信される。すると、印刷機331における
CPU61は、その印刷部選択情報を受信し、メモリ64へ記
憶する。
すと、その操作に対応する信号（印刷部選択情報）が、
伝送用インターフエイス451および伝送ライン32を通じ
て印刷機331へ送信される。すると、印刷機331における
CPU61は、その印刷部選択情報を受信し、メモリ64へ記
憶する。
この後、中央制御装置31において、いずれかのインキキ
ー個別調整釦531〜53n、例えば個別調整釦531を押す
と、操作された個別調整釦531に対応する信号（インキ
キー選択設定データ）が、伝送用インターフエイス451
および伝送ライン32を通じて印刷機331へ送信される。
すると、印刷機331におけるCPU61は、そのインキキー選
択設定データを受信した後、前記メモリ64に記憶されて
いる印刷部選択情報と対応する印刷部71の中からインキ
キー選択設定データと対応するインキキー調整装置231
を指定し、それを駆動させる。この場合、インキキー調
整装置231は、操作された個別調整釦531が増加指令釦
「Ｕ」であれば、インキキー211の開度を開く方向へ、
また操作された個別調整釦531が減少指令釦「Ｄ」であ
れば、インキキー211の開度を閉じる方向へそれぞれ作
動される。同時に、インキキー211の開度が開度表示器5
41に表示される。このようにして、他の個別調整釦532
〜53nを順次操作していくと、印刷部71のインキキー212
〜21nの開度が個々に調整される。
ー個別調整釦531〜53n、例えば個別調整釦531を押す
と、操作された個別調整釦531に対応する信号（インキ
キー選択設定データ）が、伝送用インターフエイス451
および伝送ライン32を通じて印刷機331へ送信される。
すると、印刷機331におけるCPU61は、そのインキキー選
択設定データを受信した後、前記メモリ64に記憶されて
いる印刷部選択情報と対応する印刷部71の中からインキ
キー選択設定データと対応するインキキー調整装置231
を指定し、それを駆動させる。この場合、インキキー調
整装置231は、操作された個別調整釦531が増加指令釦
「Ｕ」であれば、インキキー211の開度を開く方向へ、
また操作された個別調整釦531が減少指令釦「Ｄ」であ
れば、インキキー211の開度を閉じる方向へそれぞれ作
動される。同時に、インキキー211の開度が開度表示器5
41に表示される。このようにして、他の個別調整釦532
〜53nを順次操作していくと、印刷部71のインキキー212
〜21nの開度が個々に調整される。
そこで、印刷機331の印刷部71におけるプリセツトが完
了した後、印刷部選択釦52により他の印刷部72〜74を順
次選択し、個別調整釦531〜53nを操作すれば、印刷機33
1の全印刷部71〜74におけるインキキー211〜21nの開度
を設定することができる。また、他の印刷機332〜337に
ついても、同様な操作によりインキ量のプリセツトを行
うことができる。
了した後、印刷部選択釦52により他の印刷部72〜74を順
次選択し、個別調整釦531〜53nを操作すれば、印刷機33
1の全印刷部71〜74におけるインキキー211〜21nの開度
を設定することができる。また、他の印刷機332〜337に
ついても、同様な操作によりインキ量のプリセツトを行
うことができる。
一方、絵柄面積率測定装置47を利用する場合には、上述
したマニアル操作は不要である。通常、絵柄面積率測定
装置47で測定、記憶されているデータの中には、印刷機
識別コードが含まれているため、その印刷機識別コード
に基づいてデータの伝送が実行される。つまり、絵柄面
積率測定装置から絵柄面積率データが入力されると、中
央制御装置31のCPU41は、印刷機識別コードを判別し、
その印刷機と接続されているいずれかの伝送用インター
フエイス451〜457をイネーブルとした後、その印刷機に
絵柄面積率データを一括して送信する。すると、その印
刷機におけるCPU61は、中央制御装置31からの絵柄面積
率データをメモリ64へ記憶させ、データ受信が終了した
時点でメモリ64に記憶されている絵柄面積率データに基
づいて、各印刷部71〜74におけるインキキー調整装置23
1〜23nを作動させる。そのため、全印刷機331〜33nで用
いられる全ての印刷版に関する絵柄面積率データを絵柄
面積率測定装置47に記憶させておけば、全てのプリセツ
ト作業を自動的に行うことができる。
したマニアル操作は不要である。通常、絵柄面積率測定
装置47で測定、記憶されているデータの中には、印刷機
識別コードが含まれているため、その印刷機識別コード
に基づいてデータの伝送が実行される。つまり、絵柄面
積率測定装置から絵柄面積率データが入力されると、中
央制御装置31のCPU41は、印刷機識別コードを判別し、
その印刷機と接続されているいずれかの伝送用インター
フエイス451〜457をイネーブルとした後、その印刷機に
絵柄面積率データを一括して送信する。すると、その印
刷機におけるCPU61は、中央制御装置31からの絵柄面積
率データをメモリ64へ記憶させ、データ受信が終了した
時点でメモリ64に記憶されている絵柄面積率データに基
づいて、各印刷部71〜74におけるインキキー調整装置23
1〜23nを作動させる。そのため、全印刷機331〜33nで用
いられる全ての印刷版に関する絵柄面積率データを絵柄
面積率測定装置47に記憶させておけば、全てのプリセツ
ト作業を自動的に行うことができる。
従つて、本実施例によれば、中央制御装置31と複数台の
印刷機331〜337とを伝送ライン32を介して接続し、中央
制御装置31において、印刷機選択釦51により印刷機331
〜337を、印刷部選択釦52により印刷部71〜74をそれぞ
れ選択した後、インキキー個別調整釦531〜53nを操作す
ると、選択された印刷機の印刷部の中から操作された個
別調整釦と対応するインキキーの開度が調整されるた
め、１台の中央制御装置31により複数台の印刷機331〜3
37のインキ量をリモートコントロールできる。そのた
め、従来のように印刷機１台毎にリモートコントロール
装置を１台づつ設置しなくてもよいため、経済的にかつ
安価に提供することができる。
印刷機331〜337とを伝送ライン32を介して接続し、中央
制御装置31において、印刷機選択釦51により印刷機331
〜337を、印刷部選択釦52により印刷部71〜74をそれぞ
れ選択した後、インキキー個別調整釦531〜53nを操作す
ると、選択された印刷機の印刷部の中から操作された個
別調整釦と対応するインキキーの開度が調整されるた
め、１台の中央制御装置31により複数台の印刷機331〜3
37のインキ量をリモートコントロールできる。そのた
め、従来のように印刷機１台毎にリモートコントロール
装置を１台づつ設置しなくてもよいため、経済的にかつ
安価に提供することができる。
また、中央制御装置31に印刷機選択釦51および印刷部選
択釦52を設けたので、印刷機毎または印刷部毎にインキ
キー個別調整釦531〜53nを設けなくてすみ、その結果コ
ンパクトに構成することができる。
択釦52を設けたので、印刷機毎または印刷部毎にインキ
キー個別調整釦531〜53nを設けなくてすみ、その結果コ
ンパクトに構成することができる。
更に、絵柄面積率測定装置47からのデータをも入力でき
るようにしたので、マニアル操作のほか、自動プリセツ
トもできる。
るようにしたので、マニアル操作のほか、自動プリセツ
トもできる。
以上の通り、本発明によれば、複数台の印刷機のインキ
量を集中管理可能で、しかも、経済的かつコンパクトに
構成できる印刷機のインキリモートコントロールシステ
ムを提供することができる。
量を集中管理可能で、しかも、経済的かつコンパクトに
構成できる印刷機のインキリモートコントロールシステ
ムを提供することができる。
第１図は一般的オフセツト輪転印刷機を示す説明図、第
２図はその印刷部を示す図、第３図および第４図はその
インキつぼを示す図、第５図は従来のインキリモートコ
ントロールシステムを示すブロック図、第６図は本発明
の一実施例の全体を示すブロツク図、第７図はその中央
制御装置を示すブロツク図、第８図は中央制御装置のキ
ーボードを示す正面図、第９図は印刷機の制御部を示す
ブロツク図である。 71〜74…印刷部、211〜21n…インキキー、31…中央制御
装置、32…伝送ライン、331〜337…印刷機、341〜347…
制御部、41…CPU（送信手段）、47…絵柄面積率測定装
置、51…印刷機選択釦（印刷機選択手段）、52…印刷部
選択釦（印刷部選択手段）、531〜53n…インキキー個別
調整釦（データ入力手段）。
２図はその印刷部を示す図、第３図および第４図はその
インキつぼを示す図、第５図は従来のインキリモートコ
ントロールシステムを示すブロック図、第６図は本発明
の一実施例の全体を示すブロツク図、第７図はその中央
制御装置を示すブロツク図、第８図は中央制御装置のキ
ーボードを示す正面図、第９図は印刷機の制御部を示す
ブロツク図である。 71〜74…印刷部、211〜21n…インキキー、31…中央制御
装置、32…伝送ライン、331〜337…印刷機、341〜347…
制御部、41…CPU（送信手段）、47…絵柄面積率測定装
置、51…印刷機選択釦（印刷機選択手段）、52…印刷部
選択釦（印刷部選択手段）、531〜53n…インキキー個別
調整釦（データ入力手段）。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭55−65558（ＪＰ，Ａ) 特開 昭57−142367（ＪＰ，Ａ) 特開 昭56−157370（ＪＰ，Ａ) 特開 昭57−500427（ＪＰ，Ａ)
Claims (1)
- 【請求項１】中央制御装置と、この中央制御装置に伝送
ラインを介してデータ伝送可能に接続されかつ複数のイ
ンキキーの開度が調整可能な複数組の印刷部をそれぞれ
有する複数台の印刷機とからなり、 前記中央制御装置は、前記いずれかの印刷機を選択する
印刷機選択手段と、前記いずれかの印刷部を選択する印
刷部選択手段と、１組の印刷部を構成するインキキーに
対応して設けられそれぞれインキキーの開度を設定する
インキキー設定データを入力する複数のインキキー個別
調整手段と、印刷版の絵柄面積率を測定しその測定した
絵柄面積率データを印刷機識別コードとともに記憶可能
かつ出力可能な絵柄面積率測定装置と、前記印刷部選択
手段によって選択された印刷部選択情報および前記イン
キキー個別調整手段から入力されたインキキー設定デー
タを前記印刷機選択手段によって選択されている印刷機
へ送信するとともに、前記絵柄面積率測定装置から出力
された絵柄面積率データを印刷機識別コードによって選
択されている印刷機へ送信する送信手段とを備え、 前記各印刷機は、前記中央制御装置から伝送ラインを通
じて送信されてきた印刷部選択情報およびインキキー設
定データを受信したとき、その印刷部選択情報に対応す
る印刷部のインキキーの開度を前記インキキー設定デー
タに従って設定するとともに、前記中央制御装置から伝
送ラインを通じて送信されてきた絵柄面積率データを受
信したとき、印刷部のインキキーの開度を前記絵柄面積
率データに従って設定する制御部を備えた、 ことを特徴とする印刷機のインキリモートコントロール
システム。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP58020853A JPH0688410B2 (ja) | 1983-02-10 | 1983-02-10 | 印刷機のインキリモ−トコントロ−ルシステム |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP58020853A JPH0688410B2 (ja) | 1983-02-10 | 1983-02-10 | 印刷機のインキリモ−トコントロ−ルシステム |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS59146854A JPS59146854A (ja) | 1984-08-22 |
| JPH0688410B2 true JPH0688410B2 (ja) | 1994-11-09 |
Family
ID=12038654
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP58020853A Expired - Lifetime JPH0688410B2 (ja) | 1983-02-10 | 1983-02-10 | 印刷機のインキリモ−トコントロ−ルシステム |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0688410B2 (ja) |
Families Citing this family (8)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6381046A (ja) * | 1986-09-25 | 1988-04-11 | Toyo Seikan Kaisha Ltd | インキ供給量自動設定システム |
| US4867063A (en) * | 1986-11-25 | 1989-09-19 | Gerald Baker | Method and apparatus for dispensing powder in a printing press |
| DE3730625A1 (de) * | 1987-09-11 | 1989-03-23 | Wifag Maschf | Positioniersystem der qualitaetsfuehrungsfunktionen in rotationsdruckmaschinen |
| JP2659725B2 (ja) * | 1987-11-25 | 1997-09-30 | 三菱重工業株式会社 | インキ遠隔調製装置 |
| JPH0267137A (ja) * | 1988-09-02 | 1990-03-07 | Komori Printing Mach Co Ltd | 印刷胴の自動ゴミ取り装置 |
| DE3914238A1 (de) * | 1989-04-29 | 1990-10-31 | Heidelberger Druckmasch Ag | Verfahren und anordnung zur steuerung von druckmaschinen |
| DE3932232A1 (de) * | 1989-09-27 | 1991-04-04 | Windmoeller & Hoelscher | Rakelvorrichtung |
| CA2236897A1 (en) * | 1997-05-15 | 1998-11-15 | Presstek, Inc. | Distributed imaging and control architecture for digital printing presses and platesetters |
Family Cites Families (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5565558A (en) * | 1978-11-09 | 1980-05-17 | Komori Printing Mach Co Ltd | Remote-controlling apparatus for inkwell screw at printing machine |
| JPS57142367A (en) * | 1981-02-27 | 1982-09-03 | Mitsubishi Heavy Ind Ltd | Processor for setting amount of ink to be supplied |
-
1983
- 1983-02-10 JP JP58020853A patent/JPH0688410B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS59146854A (ja) | 1984-08-22 |
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