JPH11121680A - リードフレームおよび半導体装置 - Google Patents

リードフレームおよび半導体装置

Info

Publication number
JPH11121680A
JPH11121680A JP9277252A JP27725297A JPH11121680A JP H11121680 A JPH11121680 A JP H11121680A JP 9277252 A JP9277252 A JP 9277252A JP 27725297 A JP27725297 A JP 27725297A JP H11121680 A JPH11121680 A JP H11121680A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
lead
semiconductor chip
suspension
lead frame
semiconductor device
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Withdrawn
Application number
JP9277252A
Other languages
English (en)
Inventor
Keiichi Fujimoto
敬一 藤本
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electronics Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Electronics Corp filed Critical Matsushita Electronics Corp
Priority to JP9277252A priority Critical patent/JPH11121680A/ja
Publication of JPH11121680A publication Critical patent/JPH11121680A/ja
Withdrawn legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01LSEMICONDUCTOR DEVICES NOT COVERED BY CLASS H10
    • H01L2224/00Indexing scheme for arrangements for connecting or disconnecting semiconductor or solid-state bodies and methods related thereto as covered by H01L24/00
    • H01L2224/01Means for bonding being attached to, or being formed on, the surface to be connected, e.g. chip-to-package, die-attach, "first-level" interconnects; Manufacturing methods related thereto
    • H01L2224/42Wire connectors; Manufacturing methods related thereto
    • H01L2224/47Structure, shape, material or disposition of the wire connectors after the connecting process
    • H01L2224/48Structure, shape, material or disposition of the wire connectors after the connecting process of an individual wire connector
    • H01L2224/481Disposition
    • H01L2224/48151Connecting between a semiconductor or solid-state body and an item not being a semiconductor or solid-state body, e.g. chip-to-substrate, chip-to-passive
    • H01L2224/48221Connecting between a semiconductor or solid-state body and an item not being a semiconductor or solid-state body, e.g. chip-to-substrate, chip-to-passive the body and the item being stacked
    • H01L2224/48245Connecting between a semiconductor or solid-state body and an item not being a semiconductor or solid-state body, e.g. chip-to-substrate, chip-to-passive the body and the item being stacked the item being metallic
    • H01L2224/48247Connecting between a semiconductor or solid-state body and an item not being a semiconductor or solid-state body, e.g. chip-to-substrate, chip-to-passive the body and the item being stacked the item being metallic connecting the wire to a bond pad of the item
    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01LSEMICONDUCTOR DEVICES NOT COVERED BY CLASS H10
    • H01L2224/00Indexing scheme for arrangements for connecting or disconnecting semiconductor or solid-state bodies and methods related thereto as covered by H01L24/00
    • H01L2224/01Means for bonding being attached to, or being formed on, the surface to be connected, e.g. chip-to-package, die-attach, "first-level" interconnects; Manufacturing methods related thereto
    • H01L2224/42Wire connectors; Manufacturing methods related thereto
    • H01L2224/47Structure, shape, material or disposition of the wire connectors after the connecting process
    • H01L2224/48Structure, shape, material or disposition of the wire connectors after the connecting process of an individual wire connector
    • H01L2224/481Disposition
    • H01L2224/48151Connecting between a semiconductor or solid-state body and an item not being a semiconductor or solid-state body, e.g. chip-to-substrate, chip-to-passive
    • H01L2224/48221Connecting between a semiconductor or solid-state body and an item not being a semiconductor or solid-state body, e.g. chip-to-substrate, chip-to-passive the body and the item being stacked
    • H01L2224/48245Connecting between a semiconductor or solid-state body and an item not being a semiconductor or solid-state body, e.g. chip-to-substrate, chip-to-passive the body and the item being stacked the item being metallic
    • H01L2224/4826Connecting between the body and an opposite side of the item with respect to the body
    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01LSEMICONDUCTOR DEVICES NOT COVERED BY CLASS H10
    • H01L2224/00Indexing scheme for arrangements for connecting or disconnecting semiconductor or solid-state bodies and methods related thereto as covered by H01L24/00
    • H01L2224/01Means for bonding being attached to, or being formed on, the surface to be connected, e.g. chip-to-package, die-attach, "first-level" interconnects; Manufacturing methods related thereto
    • H01L2224/42Wire connectors; Manufacturing methods related thereto
    • H01L2224/47Structure, shape, material or disposition of the wire connectors after the connecting process
    • H01L2224/49Structure, shape, material or disposition of the wire connectors after the connecting process of a plurality of wire connectors
    • H01L2224/491Disposition
    • H01L2224/4912Layout
    • H01L2224/49171Fan-out arrangements

Landscapes

  • Lead Frames For Integrated Circuits (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 半導体装置の樹脂封止工程におけるワイヤの
断線等の解消とパッケージクラックの防止とを併せて実
現できるリードフレーム及びこれを利用した半導体装置
の提供を図る。 【解決手段】 リードフレームには、半導体チップの電
極パッドと外部回路との電気的接続を行うためのインナ
ーリード3及びアウターリード4と、インナーリード3
及びアウターリード4を支持する外枠5と、ダイパッド
2と、ダイパッド2を介して半導体チップを支持するた
めの吊りリード1とが設けられている。吊りリード1の
幅W1と長さL1の比W1/L1が1/20以上である
ので、吊りリードの強度が増大し、樹脂封止工程におけ
るワイヤの断線等が防止される。一方、外枠5と吊りリ
ード1とを切り離すための切断部には貫通孔7が形成さ
れているので、切断力が小さくなり、パッケージクラッ
クは生じない。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、集積回路が表面に
形成された半導体チップを樹脂パッケージする際に使用
するリードフレームおよびそのリードフレームを用いた
半導体装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】近年、電子機器の小型、薄型、高性能化
の傾向は著しく、これに伴い電子部品の高機能化が急速
に進んでいる。特に、メモリーをはじめとする半導体チ
ップの分野ではこの傾向が強く、より小型、薄型でかつ
低コスト、さらには高信頼性で高密度実装に適した半導
体装置のパッケージが求められている。
【0003】半導体パッケージは以前はセラミックパッ
ケージが主流であったが、上述のような要求から、現在
はプラスチックモールド型の半導体パッケージ、その中
でも母基板の搭載部にアウターリードを挿入するように
構成された挿入型の半導体パッケージに比べ、母基板の
搭載部にアウターリードを載せる面実装型の半導体パッ
ケージが高密度実装に有利であるとしてその需要が増え
ている。ここで、面実装型の半導体パッケージには、実
装形態が異なるQFP,SOP,SOJ等多くの種類が
ある。
【0004】以下、図面を参照しながら、SOJ型パッ
ケージを代表例として従来のプラスチックモールド型の
半導体パッケージについて説明する。
【0005】図12は従来の半導体パッケージの平面図
であって、封止樹脂は端部を除いて透明として扱ってい
る。図12において、101は半導体チップ、102は
ダイパッド、103は吊りリード、104は接着剤、1
05はインナーリード、106はアウターリード、10
7は金線(ワイヤ)、108は封止樹脂をそれぞれ示
す。
【0006】半導体チップ101は接着剤104により
ダイパッド102上に固定されており、半導体チップ1
01とインナーリード105とは金線107を介して互
いに電気的に接続されている。そして、半導体チップ1
01,ダイパッド102,インナーリード105及び金
線107は、封止樹脂108により一体的に封止され
て、パッケージが構成されている。一方、インナーリー
ド105につながるアウターリード106はパッケージ
の外部に導出されて、母基板(図示せず)の配線に接続
可能に構成されている。接着剤104としては銀ペース
ト等が用いられ、吊りリード103、インナーリード1
05、アウターリード106及びダイパッド102には
鉄合金もしくは銅合金等の金属材料が用いられる。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】ここで、上記従来のパ
ッケージの構成では、以下のような問題があった。外部
端子数の多いパッケージでは、チップサイズに比べてパ
ッケージサイズが非常に大きくなるために吊りリードが
長くなり、吊りリードが長くなると樹脂封止工程での樹
脂流動による応力で吊りリードが変形し、パッケージ内
で半導体チップが上下に変動するおそれがある。反面、
吊りリードを太くすると、外枠から吊りリードを切り離
すための加工時に、吊りリード周辺の封止樹脂に多大な
応力が印加されて封止樹脂の一部が欠けるおそれがあ
る。
【0008】本発明は、上記従来の問題点に鑑みてなさ
れたものであり、その目的は、チップサイズに比べてパ
ッケージサイズの非常に大きい半導体装置を高精度に製
造することが可能な構造を有するリードフレームとこれ
を用いた半導体装置を提供することにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明の講じた手段は、リードフレームの吊りリー
ドの幅と長さの比を大きくして吊りリードの強度を高め
ながら、吊りリードと外枠とを切り離すための切断部の
構造を改良して切断力の増大を回避するようにしたもの
である。
【0010】具体的には、請求項1に記載されている第
1のリードフレームに関する手段と、請求項2に記載さ
れている第2のリードフレームに関する手段と、これら
を引用した請求項3〜4に記載されているリードフレー
ムに関する手段と、請求項5に記載されている第3のリ
ードフレームに関する手段と、請求項6〜9に記載され
ている半導体装置に関する手段とを講じている。
【0011】本発明の第1のリードフレームは、請求項
1に記載されているように、半導体チップの電極パッド
と外部回路との電気的接続を行うためのリードと、該リ
ードを支持する外枠と、上記半導体チップを支持するた
めの吊りリードとを備え、上記吊りリードの幅と長さの
比が1/20以上であり、上記外枠と上記吊りリードと
を切り離すための切断部には少なくとも1つの貫通孔が
形成されている。
【0012】これにより、吊りリードの強度が確保され
るので、リードフレームを用いた半導体装置の樹脂封止
工程における封止樹脂の流れを受けても、吊りリードの
変形が抑制され、ワイヤの断線等が確実に解消できる。
一方、切断部に貫通孔が形成されていることで、外枠を
切り離す際の切断力を小さくなり、パッケージ欠けの発
生が回避される。したがって、外部端子数の多い半導体
装置に使用された場合にも、ワイヤの断線等やパッケー
ジ欠けのおそれが解消される。
【0013】本発明の第2のリードフレームは、請求項
2に記載されているように、半導体チップの電極パッド
と外部回路との電気的接続を行うためのリードと、該リ
ードを支持する外枠と、上記半導体チップを支持するた
めの吊りリードとを備え、上記吊りリードの幅と長さの
比が1/20以上であり、上記外枠と上記吊りリードと
を切り離すための切断部の厚みが他の部分より薄く形成
されている。
【0014】これにより、吊りリードの強度が確保され
るので、リードフレームを用いた半導体装置の樹脂封止
工程における封止樹脂の流れを受けても、吊りリードの
変形が抑制され、ワイヤの断線等が確実に解消できる。
一方、切断部の厚みが薄くなっていることで、外枠を切
り離す際の切断力を小さくなり、パッケージ欠けの発生
が回避される。したがって、外部端子数の多い半導体装
置に使用された場合にも、ワイヤの断線等やパッケージ
欠けのおそれが解消される。また、切断部の変形が小さ
いためパッケージ外周部からの必要以上の吊りリードの
はみ出しがなくなる。
【0015】請求項3に記載されているように、請求項
1又は2において、上記吊りリードの面が粗面仕上げさ
れていることが好ましい。
【0016】これにより、粗面仕上げされた吊りリード
の投錨効果によって封止樹脂との密着性が強固となる。
【0017】請求項4に記載されているように、請求項
3において、上記吊りリードの面の表面粗さは、Rmax
10μm〜50μmの範囲にあることがより好ましい。
【0018】これにより、吊りリードの投錨機能と強度
とが確実に確保される。
【0019】本発明の第3のリードフレームは、請求項
5に記載されているように、半導体チップの電極パッド
と外部回路との電気的接続を行うためのリードと、該リ
ードを支持する外枠と、上記半導体チップを支持するた
めの吊りリードとを備え、上記吊りリードのうち相隣接
する吊りリードの間をたすき状に連結する補強リードが
形成されている。
【0020】これにより、吊りリードの幅を広げること
なく強度を向上させることが可能となるので、樹脂封止
工程における断線等が防止されるとともに、パッケージ
欠けの発生が回避される。
【0021】請求項6に記載されているように、請求項
1〜5のうちいずれか1つにおいて、上記半導体チップ
を搭載するためのダイパッドをさらに設け、上記吊りリ
ードを、いずれも上記ダイパッドに接続し、ダイパッド
を介して上記半導体チップを支持するように構成するこ
とができる。
【0022】これにより、半導体チップを確実に支持で
きる構造となる。
【0023】請求項7に記載されているように、請求項
1〜5のうちいずれか1つに記載のリードフレームを備
え、上記リードフレームの吊りリードの先端部と半導体
チップの側面とが接着剤により互いに接合されている半
導体装置を構成することができる。
【0024】これにより、ダイパッドが不要となること
で、半導体チップに加わる熱応力が小さくなり、はんだ
実装時のパッケージクラックの発生が抑制されるので、
外部端子の多いパッケージを高歩留まりで製造しうる構
造となる。
【0025】請求項8に記載されているように、請求項
1〜5のうちいずれか1つに記載のリードフレームを備
え、上記リードフレームの吊りリードの先端部と半導体
チップの裏面とが接着剤により互いに接合されている半
導体装置を構成することができる。
【0026】請求項9に記載されているように、請求項
1〜5のうちいずれか1つに記載のリードフレームを備
え、上記リードフレームの吊りリードの先端部と半導体
チップの主面とが接着剤により互いに接合されている半
導体装置を構成することができる。
【0027】請求項8または9により、ダイパッドが不
要となることで、半導体チップに加わる熱応力が小さく
なり、はんだ実装時のパッケージクラックの発生が抑制
されるので、外部端子の多いパッケージを高歩留まりで
製造しうる構造となる。加えて、半導体チップとリード
フレームとの位置合わせずれの許容範囲が拡大されるの
で、製造高歩留りも向上する。
【0028】請求項10に記載されているように、請求
項7〜9のうちいずれか1つにおいて、上記吊りリード
のうち相隣接する吊りリードの先端間を接続する半導体
チップ支持部が設けられ、少なくとも2つの半導体チッ
プ支持部が互いに分離して設けられていて、上記半導体
チップは、上記吊りリードの先端の半導体チップ支持部
により支持されている構成とすることができる。
【0029】これにより、より確実に半導体チップを支
持しながら、上記各請求項の作用効果を得ることができ
る。
【0030】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て、図面を参照しながら説明する。
【0031】(第1の実施形態)図1は、本実施形態に
係るリードフレームの形状を示す平面図である。図1に
おいて、1は吊りリード、2はダイパッド、3はインナ
ーリード、4はアウターリード、5は外枠、6は各イン
ナーリード3間を連結するタイバー、7は吊りリード1
と外枠5との境界部である切断部に設けられた貫通孔、
10は樹脂封止を行うための封止エリア、11は半導体
チップを搭載するチップ搭載エリアをそれぞれ示す。こ
のリードフレームは、一般的には、一枚の銅合金または
鉄合金からなる平板を、マスク原板を使用した化学エッ
チング加工または金型を使用したプレス加工によってパ
ターニングすることにより形成される。
【0032】図2は、図1に示すリードフレームを用い
て作製した半導体装置の平面図であって、封止樹脂は透
明として扱われている。図2において、12は半導体チ
ップ、13は接着剤、14は金線(ワイヤ)、15は封
止樹脂をそれぞれ示す。
【0033】本実施形態に係る半導体装置をパッケージ
に組み込むには、図1に示すリードフレームのダイパッ
ド2上へ接着剤13によって半導体チップ12を固定さ
せ、次に、インナーリード3と半導体チップ12上の電
極パッド(図示せず)とを金線14を介して電気的に接
続する。次に、これらを組み立てた状態で金型内に設置
して封止樹脂15を流し込んでパッケージに組み込む。
次に、タイバー6を切断し、アウターリード4を互いに
切り離す。最後に、吊りリード1と外枠5の境界部を切
断すると、図2に示すような半導体装置が完成する。
【0034】ここで、本実施形態に係るリードフレーム
の特徴は、吊りリード1の長さL1を4mm、吊りリー
ド1の幅8を0.8mmとしている点、すなわち吊りリ
ード1の幅W1を吊りリード1の長さL1の1/5とし
ている点である。このような構造によって、本実施形態
に係る半導体装置は、以下のような作用効果を発揮する
ことができる。
【0035】一般に、半導体チップ12のサイズに対す
る半導体パッケージのサイズが非常に大きい場合、樹脂
封止工程において、ダイパッド2や半導体チップ12が
封止樹脂15の流れによる力を受けると吊りリード1に
多大な応力が加わる。そして、この応力によって、吊り
リード1が変形するとともに半導体チップ12の位置が
上下に変動するため、金線14が断線する等の不良が発
生する。しかるに、本実施形態のような半導体装置の構
造では、吊りリード1の幅W1と長さL1との比が1/
5であり、従来の半導体装置に比べて極めて大きい値と
なっている。このように吊りリード1の幅W1と長さL
1との比W1/L1を大きくしているので、封止樹脂の
流れによる応力が吊りリード1に加わったときでも、吊
りリード1の外部応力に対する変形を極めて小さく抑え
ることができる。したがって、樹脂封止工程における半
導体チップ12の位置の変動量は無視できる程小さくな
り、金線14の断線等を有効に低減することができる。
この点について、本発明に関する実験の結果得られたデ
ータに基づき、以下に説明する。
【0036】図3は、吊りリード1の幅W1と長さL1
の比W1/L1と、半導体チップ12の変動量および金
線14の断線発生率との関係を示すグラフである。図3
に示されるように、半導体チップ12の変動量は、吊り
リード1の幅W1と長さL1の比W1/L1が大きくな
るにつれて小さくなり、また金線の断線発生率は、吊り
リード1の幅W1と長さL1の比W1/L1が20分の
1以上で0%となることがわかる。
【0037】ただし、吊りリードの幅W1が大きくなる
と、吊りリード1と外枠5の境界部を切断する工程にお
いて、吊りリード1周辺の封止樹脂15に多大な応力が
加わり、封止樹脂15の一部が欠けるおそれがある。こ
の不具合の回避対策について、以下に説明する。
【0038】一般に、吊りリードの幅W1を0.8mm
とすると、パッケージ欠けの不良が発生することがあっ
た。ここで、本実施形態では、吊りリード1の幅W1を
0.8mmとし、貫通孔7の直径を0.5mmとしてい
る。この貫通孔7は、外枠5を切り離すための切断部に
形成されている。これにより、外枠5を切り離すときの
パンチ力を小さくすることができ、パッケージ欠けの不
良の発生を確実に阻止することができる。具体的には、
貫通孔7を設けていない場合には吊りリードの幅W1を
0.3mm以上にするとパッケージ欠けの不良がある確
率で発生するが、貫通孔7を設けてその大きさ、数、位
置を調整することにより、吊りリードの幅W1を0.3
mm以上としてもパッケージ欠けの不良は発生しなくな
る。 (第2の実施形態)図4は、本実施の形態を示すリード
フレームの形状を示した平面図である。図4において、
1は吊りリード、3はインナーリード、4はアウターリ
ード、5は外枠、6は各インナーリード3間を連結する
タイバー、7は吊りリード1と外枠5との境界部である
切断部に設けられた貫通孔、10は樹脂封止を行う封止
エリア、11は半導体チップを搭載するチップ搭載エリ
ア、16は吊りリード1先端部に設けられた半導体チッ
プ支持部をそれぞれ示す。このリードフレームは、一般
的には、一枚の銅合金または鉄合金からなる平板を、マ
スク原板を使用した化学エッチング加工または金型を使
用したプレス加工によってパターニングを行い、その後
ディプレス加工により吊りリード1先端部の半導体チッ
プ支持部16を縦方向に折り曲げて、断面形状をL字状
にする。
【0039】図5は図4に示すリードフレームを用いて
作製した半導体装置の平面図であって、封止樹脂は透明
として扱われている。図5において、12は半導体チッ
プ、13は接着剤、14は金線、15は封止樹脂をそれ
ぞれ示す。すなわち、半導体チップ12の短辺側の2つ
の側面は、1対の半導体チップ支持部16に接着剤13
によって固着されている。
【0040】本実施形態の特徴は、第1の実施形態のよ
うなダイパッド2がなく、その代わりに、各吊りリード
1の先端に半導体チップ支持部16が設けられている点
である。このようにダイパッドがないので、ダイパッド
の厚みの分パッケージを薄型にすることができる。
【0041】また、ダイパッドがないため、従来ダイパ
ッド−半導体チップ間の熱膨張率の差による熱応力がな
いので、半導体チップに加わる熱応力が小さくなり、は
んだ実装時のパッケージクラックを防止することができ
る。さらに、接着面積が小さいために接着剤13の使用
量を少なくできるので、コストが低減されるだけでな
く、接着剤13内の水分の気化膨張に起因するパッケー
ジクラックをも抑制することができる。
【0042】ただし、本実施形態では、ダイパッドがな
いことから半導体チップ12を挟んで相対向する各1対
の吊りリード1が互いにつながっていないため、ダイパ
ッドがある場合よりもさらに樹脂封止工程における半導
体チップ12の位置の変動が起こりやすくなる。しか
し、本実施形態では、吊りリード1の幅W1と長さL1
の比W1/L1を1/20以上としているので、半導体
チップ12の変動を無視できる程小さくすることができ
る。また、切断部に設けられた貫通孔7の切断力低減効
果により、パッケージ欠けの不良は発生しなかった。次
に、本実施形態の変形形態について説明する。
【0043】図6は、本実施形態の変形形態に係る半導
体装置の平面図であって、封止樹脂は透明として扱われ
ている。同図に示すように、この変形形態では、インナ
ーリード3が半導体チップ12上の位置まで延設されて
いる。そして、半導体チップ12の辺から内方にはいっ
た位置に設けられた電極パッド(図示せず)とインナー
リード3とが金線14を介して電気的に接続されてい
る。その他の部分の構造は図5に示す構造と同じであ
る。このように、インナーリード3を任意の位置まで引
き延ばすことが可能なため、半導体チップ12上の電極
パッドの位置を自由に配置することができるという利点
がある。
【0044】なお、吊りリード1の幅W1が広い場合に
は、半導体チップ支持部16がなくても、各吊りリード
1の先端部で半導体チップを支持する構造にしてもよ
い。
【0045】(第3の実施形態)図7は、本実施形態に
係るリードフレームの形状を示す平面図である。図7に
おいて、1は吊りリード、3はインナーリード、4はア
ウターリード、5は外枠、6は各インナーリード3間を
連結するタイバー、7は吊りリード1と外枠5との境界
部に設けた貫通孔、10は樹脂封止を行う封止エリア、
11は半導体チップを搭載するチップ搭載エリア、16
は吊りリード1の先端部に設けられた半導体チップ支持
部をそれぞれ示す。このリードフレームは、一般的に
は、一枚の銅合金または鉄合金からなる平板を、マスク
原板を使用した化学エッチング加工または金型を使用し
たプレス加工によってパターニングすることにより形成
される。
【0046】図8は、図7に示すリードフレームを用い
て作製した半導体装置の平面図であって、封止樹脂は透
明として扱われている。図8において、12は半導体チ
ップ、13は金線、14は接着剤、15は封止樹脂をそ
れぞれ示す。
【0047】本実施形態に係る半導体装置の特徴は、第
1の実施形態のようなダイパッド2がない点と、半導体
チップ支持部16が、第2の実施形態2のごとく半導体
チップ12の側面ではなく、半導体チップ12の主面で
半導体チップ12と接着剤により接合されている点であ
る。
【0048】本実施形態では、ダイパッドが設けられて
いないことで、上記第2の実施形態と同様に、熱応力の
低減によるはんだ実装時のパッケージクラックの防止効
果と、接着面積の縮小による接着剤13の使用量の低減
効果とを得ることができる。加えて、本実施形態では、
半導体チップ支持部16が半導体チップ12の主面で半
導体チップと接合されているので、第2の実施形態に比
べて、半導体チップ12とリードフレームの位置合わせ
ずれの許容範囲を大きくすることができ、高歩留りで製
造することができるという利点を有する。
【0049】なお、本実施形態においても、図6に示す
ようなインナーリード3を半導体チップ12上の任意の
位置まで引き延ばすことができ、半導体チップ12の電
極パッドの位置も自由に配置することが可能である。
【0050】また、本実施形態においても、ダイパッド
がないことから半導体チップ12を挟んで相対向する各
1対の吊りリード1が互いにつながっていないため、ダ
イパッドがある場合よりもさらに樹脂封止工程における
半導体チップ12の位置の変動が起こりやすくなる。し
かし、吊りリード1の幅W1と長さL1の比W1/L1
を1/20以上としているので、半導体チップ12の変
動を無視できる程小さくすることができる。また、切断
部に設けられた貫通孔7の切断力低減効果により、パッ
ケージ欠けの不良は発生しなかった。なお、本実施形態
では、半導体チップ支持部16と半導体チップ12の主
面とを接合しているが、半導体チップ支持部16と半導
体チップの裏面とを接着剤によって接合してもよいこと
はいうまでもない。
【0051】また、吊りリード1の幅W1が広い場合に
は、半導体チップ支持部16がなくても、各吊りリード
1の先端部で半導体チップを支持する構造にしてもよ
い。
【0052】(第4の実施形態)図9は、本実施形態に
係るリードフレームのうち吊りリード1の付近を拡大し
て示す斜視図である。
【0053】本実施形態に係るリードフレームの特徴
は、全体に一定の厚みを有するように形成されているの
ではなく、吊りリード1と外枠5の境界部である切断部
の厚みが他の部分より薄くなるように形成されている点
である。なお、吊りリード1の先端には、第1の実施形
態のようなダイパッド2が設けられていてもよいし、第
2または第3の実施形態のような半導体チップ支持部1
6が設けられていてもよい。あるいは、吊りリード1が
それぞれバラバラの状態で半導体チップを支持するよう
にしてもよい。
【0054】本実施形態では、このような形状とするこ
とによって、吊りリードの幅W1が大きくなっても、吊
りリード1と外枠5の境界部を切断する工程における切
断力を小さくすることができるので、切断工程における
吊りリード1、封止樹脂15の一部が欠けるという不良
は発生しなくなる。さらに、切断部の変形が小さいため
パッケージ外周からの吊りリード1のはみ出しがなくな
る。
【0055】(第5の実施形態)図10(a),(b)
は、本実施形態に係るリードフレームのうち吊りリード
1の付近を拡大して示す斜視図である。
【0056】図10(a),(b)に示すように、本実
施形態に係るリードフレームの特徴は、吊りリード1の
表面が平滑ではなく凹凸加工が形成されている点であ
る。この凹凸加工としては、例えば表面粗さRmax (最
大表面粗さ)が30μmのメッシュ加工がある。なお、
吊りリード1の先端には、第1の実施形態のようなダイ
パッド2が設けられていてもよいし、第2または第3の
実施形態のような半導体チップ支持部16が設けられて
いてもよい。あるいは、吊りリード1がそれぞれバラバ
ラの状態で半導体チップを支持するようにしてもよい。
【0057】本実施の形態では、このような形状とする
ことによって、吊りリードの幅W1が大きくなっても、
吊りリード1の表面と封止樹脂との密着力が大きくなる
ので、半田実装時に加わる熱応力によって封止樹脂と吊
りリード1とが剥がれるのを確実に解消することができ
る。
【0058】ここで、吊りリード1の表面粗さを10μ
m以上とすると半田実装時の剥がれはなくなることがわ
かった。また、吊りリード1の表面粗さを50μm以下
にすると吊りリード1の強度が十分保てるため、封止樹
脂15を成形する工程において半導体チップ12の変動
は無視できる程小さくなる。したがって、吊りリード1
の表面粗さは、Rmax 10〜50μmであることが好ま
しい。
【0059】なお、本実施形態では、凹凸加工としてメ
ッシュ加工を用いたが、ディンプル加工などの他の加工
を用いてもよい。
【0060】(第6の実施形態)図11は、本実施形態
に係るリードフレームのうち吊りリード付近を拡大して
示す斜視図である。
【0061】図11に示すように、本実施形態に係る吊
りリード1の特徴は、相隣接する2本の吊りリード1を
たすき状に連結する補強リード17が設けられている点
である。なお、吊りリード1の先端には、第1の実施形
態のようなダイパッド2が設けられていてもよいし、第
2または第3の実施形態のような半導体チップ支持部1
6が設けられていてもよい。あるいは、吊りリード1が
それぞれバラバラの状態で半導体チップを支持するよう
にしてもよい。
【0062】本実施形態では、隣接する吊りリード間を
たすき状に連結する補強リード17が設けられているの
で、半導体チップ12のサイズに対する半導体パッケー
ジのサイズが非常に大きい場合でも、樹脂封止工程にお
いて吊りリード1に多大な応力が加わっても、吊りリー
ド1は変形しない。また、吊りリード1を太くしないで
済むので、吊りリード1と外枠5の境界部を切断する際
の切断力を小さくでき、吊りリード1、封止樹脂15の
一部が欠けるという不良は発生しなくなる。
【0063】なお、上記各実施形態では、インナーリー
ドとアウターリードとを備えているものについて説明し
たが、本発明はかかる実施形態に限定されるものではな
い。例えば、アウターリードに相当する部分がなく、リ
ードを封止樹脂から外方に突出させずに下面で母基板に
接続するものであってもよい。
【0064】
【発明の効果】請求項1によれば、リード、リードを支
持する外枠、及び半導体チップを支持するための吊りリ
ードを備えたリードフレームにおいて、吊りリードの幅
と長さの比を1/20以上とし、かつ外枠と吊りリード
との切断部には少なくとも1つの貫通孔を設ける構成と
したので、吊りリードの強度を確保しながら切断力を小
さくすることで、外部端子数の多い半導体装置の実装に
使用した場合にもワイヤの断線等とパッケージ欠けとを
確実に防止可能なリードフレームの提供を図ることがで
きる。
【0065】請求項2によれば、リード、リードを支持
する外枠、及び半導体チップを支持するための吊りリー
ドとを備えたリードフレームにおいて、吊りリードの幅
と長さの比を1/20以上とし、かつ外枠と吊りリード
との切断部の厚みを薄くする構成としたので、吊りリー
ドの強度を確保しながら切断力を小さくすることで、外
部端子数の多い半導体装置の実装に使用した場合にもワ
イヤの断線等とパッケージ欠けとを確実に防止すること
ができる。
【0066】請求項3または4によれば、請求項1又は
2において、吊りリードの面を粗面仕上げするようにし
たので、吊りリードの投錨効果によって封止樹脂との密
着性を強固にすることができる。
【0067】請求項5によれば、リード、リードを支持
する外枠、及び半導体チップを支持するための吊りリー
ドを備えたリードフレームにおいて、相隣接する吊りリ
ードの間をたすき状に連結する補強リードを設ける構成
としたので、吊りリードの強度を確保しながら切断力を
小さく維持することで、外部端子数の多い半導体装置の
実装に使用した場合にもワイヤの断線等とパッケージ欠
けとを確実に防止することができる。
【0068】請求項6によれば、請求項1〜5におい
て、半導体チップを搭載するためのダイパッドをさらに
設けたので、半導体チップを確実に支持することができ
る。
【0069】請求項7,8,9または10によれば、請
求項1〜5のうちいずれか1つに記載のリードフレーム
を用いて、吊りリードの先端部と半導体チップの側面,
裏面または主面とを接着剤により互いに接合する半導体
装置を構成したので、はんだ実装時のパッケージクラッ
クの発生が抑制され、外部端子の多いパッケージを高歩
留まりで製造しうる半導体装置の提供を図ることができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施形態に係るリードフレーム
の一部を示す平面図である。
【図2】本発明の第1の実施形態に係る半導体装置の封
止樹脂を透視して示す平面図である。
【図3】本発明の半導体装置における吊りリードの幅と
長さの比と、半導体チップの変動量および金線の断線発
生率との関係を示す特性図である。
【図4】本発明の第2の実施形態に係るリードフレーム
の一部を示す平面図である。
【図5】本発明の第2の実施形態に係る半導体装置の封
止樹脂を透視して示す平面図である。
【図6】本発明の第2の実施形態の変形形態に係る半導
体装置の封止樹脂を透視して示す平面図である。
【図7】本発明の第3の実施形態に係るリードフレーム
の一部を示す平面図である。
【図8】本発明の第3の実施形態に係る半導体装置の封
止樹脂を透視して示す平面図である。
【図9】本発明の第4の実施形態に係るリードフレーム
の吊りリード付近を拡大して示す斜視図である。
【図10】本発明の第5の実施形態に係るリードフレー
ムの吊りリード付近を拡大して示す斜視図である。
【図11】本発明の第6の実施形態に係るリードフレー
ムの吊りリード付近を拡大して示す斜視図である。
【図12】従来の半導体装置の封止樹脂を透視して示す
平面図である。
【符号の説明】
1 吊りリード 2 ダイパッド 3 インナーリード 4 アウターリード 5 外枠 6 タイバー 7 貫通孔 10 封止エリア 11 チップ搭載エリア 12 半導体チップ 13 接着剤 14 金線(ワイヤ) 15 封止樹脂 16 半導体チップ支持部 17 補強リード W1 吊りリードの幅 L1 吊りリードの長さ

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 半導体チップの電極パッドと外部回路と
    の電気的接続を行うためのリードと、 該リードを支持する外枠と、 上記半導体チップを支持するための吊りリードとを備
    え、 上記吊りリードの幅と長さの比が1/20以上であり、 上記外枠と上記吊りリードとを切り離すための切断部に
    は少なくとも1つの貫通孔が形成されていることを特徴
    とするリードフレーム。
  2. 【請求項2】 半導体チップの電極パッドと外部回路と
    の電気的接続を行うためのリードと、 該リードを支持する外枠と、 上記半導体チップを支持するための吊りリードとを備
    え、 上記吊りリードの幅と長さの比が1/20以上であり、 上記外枠と上記吊りリードとを切り離すための切断部の
    厚みが他の部分より薄く形成されていることを特徴とす
    るリードフレーム。
  3. 【請求項3】 請求項1又は2記載のリードフレームに
    おいて、 上記吊りリードの面が粗面仕上げされていることを特徴
    とするリードフレーム。
  4. 【請求項4】 請求項3記載のリードフレームにおい
    て、 上記吊りリードの面の表面粗さは、Rmax 10μm〜5
    0μmの範囲にあることを特徴とするリードフレーム。
  5. 【請求項5】 半導体チップの電極パッドと外部回路と
    の電気的接続を行うためのリードと、 該リードを支持する外枠と、 上記半導体チップを支持するための吊りリードとを備
    え、 上記吊りリードのうち相隣接する吊りリードの間をたす
    き状に連結する補強リードが形成されていることを特徴
    とするリードフレーム。
  6. 【請求項6】 請求項1〜5のうちいずれか1つに記載
    のリードフレームにおいて、 上記半導体チップを搭載するためのダイパッドをさらに
    備え、 上記吊りリードは、いずれも上記ダイパッドに接続され
    ていて、ダイパッドを介して上記半導体チップを支持す
    るように構成されていることを特徴とするリードフレー
    ム。
  7. 【請求項7】 請求項1〜5のうちいずれか1つに記載
    のリードフレームを備え、 上記リードフレームの吊りリードの先端部と半導体チッ
    プの側面とが接着剤により互いに接合されていることを
    特徴とする半導体装置。
  8. 【請求項8】 請求項1〜5のうちいずれか1つに記載
    のリードフレームを備え、 上記リードフレームの吊りリードの先端部と半導体チッ
    プの裏面とが接着剤により互いに接合されていることを
    特徴とする半導体装置。
  9. 【請求項9】 請求項1〜5のうちいずれか1つに記載
    のリードフレームを備え、 上記リードフレームの吊りリードの先端部と半導体チッ
    プの主面とが接着剤により互いに接合されていることを
    特徴とする半導体装置。
  10. 【請求項10】 請求項7〜9のうちいずれか1つに記
    載の半導体装置において、 上記吊りリードのうち相隣接する吊りリードの先端間を
    接続する半導体チップ支持部が設けられ、 少なくとも2つの半導体チップ支持部が互いに分離して
    設けられていて、 上記半導体チップは、上記吊りリードの先端の半導体チ
    ップ支持部により支持されていることを特徴とする半導
    体装置。
JP9277252A 1997-10-09 1997-10-09 リードフレームおよび半導体装置 Withdrawn JPH11121680A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP9277252A JPH11121680A (ja) 1997-10-09 1997-10-09 リードフレームおよび半導体装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP9277252A JPH11121680A (ja) 1997-10-09 1997-10-09 リードフレームおよび半導体装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH11121680A true JPH11121680A (ja) 1999-04-30

Family

ID=17580946

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP9277252A Withdrawn JPH11121680A (ja) 1997-10-09 1997-10-09 リードフレームおよび半導体装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH11121680A (ja)

Cited By (9)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007095799A (ja) * 2005-09-27 2007-04-12 Sharp Corp 半導体装置、電子機器および半導体装置の製造方法
JP2013044524A (ja) * 2011-08-21 2013-03-04 Denso Corp 角速度センサ装置
WO2014200055A1 (ja) * 2013-06-14 2014-12-18 大日本印刷株式会社 板バネフレーム部材
JP2015001620A (ja) * 2013-06-14 2015-01-05 大日本印刷株式会社 板バネフレーム部材
JP2015036727A (ja) * 2013-08-12 2015-02-23 大日本印刷株式会社 板バネフレーム部材
US20180090420A1 (en) * 2016-09-29 2018-03-29 Renesas Electronics Corporation Method of manufacturing semiconductor device and semiconductor device
US10916490B2 (en) 2018-02-14 2021-02-09 Fuji Electric Co., Ltd. Semiconductor device
CN113707634A (zh) * 2021-07-19 2021-11-26 中国电子科技集团公司第十三研究所 片式封装外壳
US11823985B2 (en) 2020-11-12 2023-11-21 Kabushiki Kaisha Toshiba Leadframe, semiconductor device, and method for manufacturing semiconductor device

Cited By (15)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007095799A (ja) * 2005-09-27 2007-04-12 Sharp Corp 半導体装置、電子機器および半導体装置の製造方法
JP2013044524A (ja) * 2011-08-21 2013-03-04 Denso Corp 角速度センサ装置
JPWO2014200055A1 (ja) * 2013-06-14 2017-02-23 大日本印刷株式会社 板バネフレーム部材
JP2015001620A (ja) * 2013-06-14 2015-01-05 大日本印刷株式会社 板バネフレーム部材
CN105283790A (zh) * 2013-06-14 2016-01-27 大日本印刷株式会社 板簧框架部件
WO2014200055A1 (ja) * 2013-06-14 2014-12-18 大日本印刷株式会社 板バネフレーム部材
US9939037B2 (en) 2013-06-14 2018-04-10 Dai Nippon Printing Co., Ltd. Leaf spring frame member
CN105283790B (zh) * 2013-06-14 2019-01-22 大日本印刷株式会社 板簧框架部件
JP2015036727A (ja) * 2013-08-12 2015-02-23 大日本印刷株式会社 板バネフレーム部材
US20180090420A1 (en) * 2016-09-29 2018-03-29 Renesas Electronics Corporation Method of manufacturing semiconductor device and semiconductor device
JP2018056358A (ja) * 2016-09-29 2018-04-05 ルネサスエレクトロニクス株式会社 半導体装置の製造方法および半導体装置
US10818581B2 (en) 2016-09-29 2020-10-27 Renesas Electronics Corporation Method of manufacturing semiconductor device and semiconductor device
US10916490B2 (en) 2018-02-14 2021-02-09 Fuji Electric Co., Ltd. Semiconductor device
US11823985B2 (en) 2020-11-12 2023-11-21 Kabushiki Kaisha Toshiba Leadframe, semiconductor device, and method for manufacturing semiconductor device
CN113707634A (zh) * 2021-07-19 2021-11-26 中国电子科技集团公司第十三研究所 片式封装外壳

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4917112B2 (ja) 半導体装置
JP3062192B1 (ja) リ―ドフレ―ムとそれを用いた樹脂封止型半導体装置の製造方法
JP3681008B2 (ja) フラグレス半導体装置およびその製造方法
US6084292A (en) Lead frame and semiconductor device using the lead frame
JPH11307675A (ja) 樹脂封止型半導体装置及びその製造方法
JP2008501242A (ja) 可撓性リードフレーム構造および集積回路パッケージの形成方法
JPH11121680A (ja) リードフレームおよび半導体装置
JP2000294711A (ja) リードフレーム
JP2002198482A (ja) 半導体装置およびその製造方法
JP3915794B2 (ja) 半導体パッケージ、その製造方法、および、これに使用するリードフレーム
JP2001024133A (ja) リードフレームとそれを用いた樹脂封止型半導体装置およびその製造方法
JPH0399459A (ja) 樹脂封止型半導体装置
JP2954108B2 (ja) 半導体装置およびその製造方法
JP2001077283A (ja) リードフレームとそれを用いた樹脂封止型半導体装置の製造方法
KR100333386B1 (ko) 칩 스캐일 패키지
JP2001077285A (ja) リードフレームとそれを用いた樹脂封止型半導体装置の製造方法
JP4764608B2 (ja) 半導体装置
JP2009231322A (ja) 半導体装置の製造方法
JP3215505B2 (ja) 標準リードフレームおよびこの標準リードフレームを用いたリードフレームの製造方法
JPH05291487A (ja) 半導体リードフレーム
JP2005135938A (ja) 半導体装置およびその製造方法
JP2001077136A (ja) 樹脂封止型半導体装置の製造方法
JPH08116013A (ja) リードフレームとこれを用いて組み立てられた半導体装置
JP2000315763A (ja) リードフレーム及びその製造方法
JP2001077273A (ja) リードフレームとそれを用いた樹脂封止型半導体装置の製造方法

Legal Events

Date Code Title Description
A300 Withdrawal of application because of no request for examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300

Effective date: 20050104