JPH11118006A - チェーン駆動システム用調整装置 - Google Patents
チェーン駆動システム用調整装置Info
- Publication number
- JPH11118006A JPH11118006A JP10189707A JP18970798A JPH11118006A JP H11118006 A JPH11118006 A JP H11118006A JP 10189707 A JP10189707 A JP 10189707A JP 18970798 A JP18970798 A JP 18970798A JP H11118006 A JPH11118006 A JP H11118006A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- block
- chain
- snubber
- hole
- drive system
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16H—GEARING
- F16H7/00—Gearings for conveying rotary motion by endless flexible members
- F16H7/18—Means for guiding or supporting belts, ropes, or chains
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16H—GEARING
- F16H7/00—Gearings for conveying rotary motion by endless flexible members
- F16H7/08—Means for varying tension of belts, ropes, or chains
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16H—GEARING
- F16H7/00—Gearings for conveying rotary motion by endless flexible members
- F16H7/08—Means for varying tension of belts, ropes, or chains
- F16H2007/0802—Actuators for final output members
- F16H2007/0806—Compression coil springs
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16H—GEARING
- F16H7/00—Gearings for conveying rotary motion by endless flexible members
- F16H7/08—Means for varying tension of belts, ropes, or chains
- F16H2007/0863—Finally actuated members, e.g. constructional details thereof
- F16H2007/0872—Sliding members
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16H—GEARING
- F16H7/00—Gearings for conveying rotary motion by endless flexible members
- F16H7/08—Means for varying tension of belts, ropes, or chains
- F16H2007/0876—Control or adjustment of actuators
- F16H2007/0878—Disabling during transport
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16H—GEARING
- F16H7/00—Gearings for conveying rotary motion by endless flexible members
- F16H7/08—Means for varying tension of belts, ropes, or chains
- F16H2007/0889—Path of movement of the finally actuated member
- F16H2007/0891—Linear path
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Devices For Conveying Motion By Means Of Endless Flexible Members (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 チェーン駆動システムにおいて組立誤差また
は製造誤差による弛みを除去する。 【解決手段】 ブロック12上において縮退位置および
伸長位置間で軸方向と交差する方向に移動可能に設けら
れるとともに、チェーンCと接触する係合部材16を有
するスナッバ部材14と、ブロック12に設けられ、ブ
ロック12およびスナッバ部材14間で作動して伸長位
置側にスナッバ部材14を押圧する複数のスプリング部
材24とから調整装置10を構成する。この場合には、
スナッバ部材14がスプリング部材24により伸長位置
側に付勢されるので、製造および組立誤差の除去または
調整のための初期較正または初期調整を達成できる。な
お、スナッバ部材14は、誤差をとるための位置調整の
後、ブロック12の所定位置に固定される。
は製造誤差による弛みを除去する。 【解決手段】 ブロック12上において縮退位置および
伸長位置間で軸方向と交差する方向に移動可能に設けら
れるとともに、チェーンCと接触する係合部材16を有
するスナッバ部材14と、ブロック12に設けられ、ブ
ロック12およびスナッバ部材14間で作動して伸長位
置側にスナッバ部材14を押圧する複数のスプリング部
材24とから調整装置10を構成する。この場合には、
スナッバ部材14がスプリング部材24により伸長位置
側に付勢されるので、製造および組立誤差の除去または
調整のための初期較正または初期調整を達成できる。な
お、スナッバ部材14は、誤差をとるための位置調整の
後、ブロック12の所定位置に固定される。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、動力伝達用チェー
ンシステムのためのテンショニング装置に関する。さら
に詳細には、本発明は、チェーンシステムの張り側にお
いて、チェーン部品の製造公差により生じるチェーン緊
張力の減少を無くすための調節可能なスナッバを備えた
テンショニング装置に関する。
ンシステムのためのテンショニング装置に関する。さら
に詳細には、本発明は、チェーンシステムの張り側にお
いて、チェーン部品の製造公差により生じるチェーン緊
張力の減少を無くすための調節可能なスナッバを備えた
テンショニング装置に関する。
【0002】
【従来の技術およびその課題】発明の背景 自動車用の動力伝達用チェーンシステムは、典型的に
は、少なくとも二つのスプロケットと、スプロケットの
回りに巻き掛けられた無端状チェーンとを備えている。
駆動スプロケットがチェーンに動力を伝達するとき、続
いて従動スプロケットに動力が伝達され、スプロケット
間のチェーンスパンに張り側および弛み側が形成され
る。
は、少なくとも二つのスプロケットと、スプロケットの
回りに巻き掛けられた無端状チェーンとを備えている。
駆動スプロケットがチェーンに動力を伝達するとき、続
いて従動スプロケットに動力が伝達され、スプロケット
間のチェーンスパンに張り側および弛み側が形成され
る。
【0003】チェーン駆動システムにおいては、チェー
ンの弛み側の弛みをとるあるいは調整するために、テン
ショニング装置が一般に設けられている。弛み除去装置
つまりテンショナは、一般に、二つのカテゴリのいずれ
かに属する。
ンの弛み側の弛みをとるあるいは調整するために、テン
ショニング装置が一般に設けられている。弛み除去装置
つまりテンショナは、一般に、二つのカテゴリのいずれ
かに属する。
【0004】すなわち、液圧式のシリンダピストン組立
体から構成されるとともに、チェーンと接触しかつチェ
ーンからの内方への力に対してスプリング力および液圧
により抵抗するテンショナアームまたはパッドを可動部
材の上で支持する液圧テンショナと、テンショナアーム
またはチェーンガイドを外方に移動させてチェーンの弛
みをとるのにつるまきばねまたは板ばねを利用する機械
式テンショナとである。
体から構成されるとともに、チェーンと接触しかつチェ
ーンからの内方への力に対してスプリング力および液圧
により抵抗するテンショナアームまたはパッドを可動部
材の上で支持する液圧テンショナと、テンショナアーム
またはチェーンガイドを外方に移動させてチェーンの弛
みをとるのにつるまきばねまたは板ばねを利用する機械
式テンショナとである。
【0005】テンショナ装置は、チェーンやスプロケッ
トの摩耗による弛みばかりでなく、組立時における何ら
かの初期のミスによる弛みまたは誤差を取り除く。しか
しながら、テンショナの可動部材が望ましい効果を発揮
するためには、可動部材がかなりの幅の移動領域を有し
ていなければならない。
トの摩耗による弛みばかりでなく、組立時における何ら
かの初期のミスによる弛みまたは誤差を取り除く。しか
しながら、テンショナの可動部材が望ましい効果を発揮
するためには、可動部材がかなりの幅の移動領域を有し
ていなければならない。
【0006】また、テンショナアームの移動範囲は、製
造誤差の初期調整に大部分あるいは完全に利用されるも
のであるので、初期の調整つまり初期の組立誤差を取り
除くことが、これらが重要なものである場合に、チェー
ン寿命の後半段階において摩耗を調整する可能性を危う
くすることがある。
造誤差の初期調整に大部分あるいは完全に利用されるも
のであるので、初期の調整つまり初期の組立誤差を取り
除くことが、これらが重要なものである場合に、チェー
ン寿命の後半段階において摩耗を調整する可能性を危う
くすることがある。
【0007】さらに、既知のシステムは、一般に、固定
されたチェーンガイドまたはスナッバをチェーンの張り
側スパンに有している。チェーンの張り側スパンの限定
された弛みを考慮して、一般に、スナッバまたはチェー
ンガイドは、チェーンの弛みをとるために外方には突出
しない。このため、スナッバは、製造誤差による弛みを
とるのに外方への移動を提供しない。
されたチェーンガイドまたはスナッバをチェーンの張り
側スパンに有している。チェーンの張り側スパンの限定
された弛みを考慮して、一般に、スナッバまたはチェー
ンガイドは、チェーンの弛みをとるために外方には突出
しない。このため、スナッバは、製造誤差による弛みを
とるのに外方への移動を提供しない。
【0008】したがって、チェーン分野において、シス
テムに固有の組立誤差または製造誤差による弛みであろ
うと、時間の経過とともに生じる部品間の摩耗による誤
差であろうと、いずれの弛みをも満足に除去する必要性
が存在している。本発明による装置は、このような問題
に取り組んでいる。
テムに固有の組立誤差または製造誤差による弛みであろ
うと、時間の経過とともに生じる部品間の摩耗による誤
差であろうと、いずれの弛みをも満足に除去する必要性
が存在している。本発明による装置は、このような問題
に取り組んでいる。
【0009】このように本発明の目的は、チェーン駆動
システムにおいて、組立誤差または製造誤差による弛み
を除去することができる調整装置を提供することにあ
る。また本発明の他の目的は、チェーン駆動システムに
おいて、部品間の摩耗による誤差を除去することにあ
る。
システムにおいて、組立誤差または製造誤差による弛み
を除去することができる調整装置を提供することにあ
る。また本発明の他の目的は、チェーン駆動システムに
おいて、部品間の摩耗による誤差を除去することにあ
る。
【0010】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明に係るチ
ェーン駆動システム用調整装置は、チェーン駆動システ
ム内で製造および組立誤差による部品間の間隙を減少さ
せるための調整装置であって、軸方向長さを有するブロ
ック12と、前記ブロック12上に配置され、縮退位置
および伸長位置間で前記軸方向と交差する方向において
ある距離だけ前記ブロック12上を移動可能に設けられ
るとともに、前記軸方向長さの距離分だけ前記軸方向に
沿って延びかつチェーンと接触する係合部材16を有す
るスナッバ部材14と、前記ブロック12に設けられる
とともに、前記ブロック12およびスナッバ部材14間
で作動して、前記伸長位置と交差する方向に前記スナッ
バ部材14を押圧する複数のスプリング部材24とを備
えたことを特徴としている。
ェーン駆動システム用調整装置は、チェーン駆動システ
ム内で製造および組立誤差による部品間の間隙を減少さ
せるための調整装置であって、軸方向長さを有するブロ
ック12と、前記ブロック12上に配置され、縮退位置
および伸長位置間で前記軸方向と交差する方向において
ある距離だけ前記ブロック12上を移動可能に設けられ
るとともに、前記軸方向長さの距離分だけ前記軸方向に
沿って延びかつチェーンと接触する係合部材16を有す
るスナッバ部材14と、前記ブロック12に設けられる
とともに、前記ブロック12およびスナッバ部材14間
で作動して、前記伸長位置と交差する方向に前記スナッ
バ部材14を押圧する複数のスプリング部材24とを備
えたことを特徴としている。
【0011】請求項2の発明に係るチェーン駆動システ
ム用調整装置は、請求項1において、前記スナッバ部材
14を前記ブロック12上の前記縮退位置に保持するた
めのロック機構28,29,30をさらに備えたことを
特徴としている。
ム用調整装置は、請求項1において、前記スナッバ部材
14を前記ブロック12上の前記縮退位置に保持するた
めのロック機構28,29,30をさらに備えたことを
特徴としている。
【0012】請求項3の発明に係るチェーン駆動システ
ム用調整装置は、請求項1において、前記スナッバ部材
14を前記ブロック12上の前記伸長位置に保持するた
めの固定機構31,32,33をさらに備えたことを特
徴としている。
ム用調整装置は、請求項1において、前記スナッバ部材
14を前記ブロック12上の前記伸長位置に保持するた
めの固定機構31,32,33をさらに備えたことを特
徴としている。
【0013】請求項4の発明に係るチェーン駆動システ
ム用調整装置は、請求項2において、前記ロック機構
が、ストッパ30と、前記ブロック12内の第1の孔2
8と、前記スナッバ部材14内の第2の孔29とを備え
ており、前記スナッバ部材14が前記ブロック12上の
縮退位置にあるときに前記第1および第2の孔28,2
9が整列していることを特徴としている。
ム用調整装置は、請求項2において、前記ロック機構
が、ストッパ30と、前記ブロック12内の第1の孔2
8と、前記スナッバ部材14内の第2の孔29とを備え
ており、前記スナッバ部材14が前記ブロック12上の
縮退位置にあるときに前記第1および第2の孔28,2
9が整列していることを特徴としている。
【0014】請求項5の発明に係るチェーン駆動システ
ム用調整装置は、請求項3において、前記固定機構が、
前記ブロック12内の孔33と、前記スナッバ部材14
の長孔31と、孔33内に固定され得る保持部材32と
を備えており、前記保持部材32が孔から突出する頭部
を有していることを特徴としている。
ム用調整装置は、請求項3において、前記固定機構が、
前記ブロック12内の孔33と、前記スナッバ部材14
の長孔31と、孔33内に固定され得る保持部材32と
を備えており、前記保持部材32が孔から突出する頭部
を有していることを特徴としている。
【0015】請求項6の発明に係るチェーン駆動システ
ム用調整装置は、請求項5において、前記保持部材32
がリベット32を備えていることを特徴としている。
ム用調整装置は、請求項5において、前記保持部材32
がリベット32を備えていることを特徴としている。
【0016】請求項7の発明に係るチェーン駆動システ
ム用調整装置は、請求項5において、前記保持部材がね
じを備えていることを特徴としている。
ム用調整装置は、請求項5において、前記保持部材がね
じを備えていることを特徴としている。
【0017】請求項8の発明に係るチェーン駆動システ
ム用調整装置は、請求項1において、前記ブロック12
内部の孔26と、前記スナッバ部材14の孔27と、ベ
ースに固定するためのアンカーねじ34とをさらに備え
るとともに、前記ねじ34は、そのステム径が前記ブロ
ック内部の孔の径を超えていないステムを有しているこ
とを特徴としている。
ム用調整装置は、請求項1において、前記ブロック12
内部の孔26と、前記スナッバ部材14の孔27と、ベ
ースに固定するためのアンカーねじ34とをさらに備え
るとともに、前記ねじ34は、そのステム径が前記ブロ
ック内部の孔の径を超えていないステムを有しているこ
とを特徴としている。
【0018】請求項9の発明に係るチェーン駆動システ
ム用調整装置は、請求項1において、前記スナッバ部材
14と一体に形成されたステム20をさらに有してお
り、該ステム20がブロック12内部の孔33と協働し
ていることを特徴としている。
ム用調整装置は、請求項1において、前記スナッバ部材
14と一体に形成されたステム20をさらに有してお
り、該ステム20がブロック12内部の孔33と協働し
ていることを特徴としている。
【0019】請求項10の発明に係るチェーン駆動シス
テム用調整装置は、請求項1において、当該調整装置1
0が、一対のスプロケットR1 ,R2 間のチェーンスパ
ンに沿って配置されており、前記チェーンスパンが弛み
部と一つまたはそれ以上の張り部とを有し、前記調整装
置10が、チェーンの少なくとも一つの張り部において
製造および組立誤差から生じる部品間の間隙を減少させ
るために伸長可能になっており、前記チェーンを含むチ
ェーンシステムが、チェーンの一つまたはそれ以上の弛
み部において摩耗による弛みをとるためにテンショナ装
置40を有していることを特徴としている。
テム用調整装置は、請求項1において、当該調整装置1
0が、一対のスプロケットR1 ,R2 間のチェーンスパ
ンに沿って配置されており、前記チェーンスパンが弛み
部と一つまたはそれ以上の張り部とを有し、前記調整装
置10が、チェーンの少なくとも一つの張り部において
製造および組立誤差から生じる部品間の間隙を減少させ
るために伸長可能になっており、前記チェーンを含むチ
ェーンシステムが、チェーンの一つまたはそれ以上の弛
み部において摩耗による弛みをとるためにテンショナ装
置40を有していることを特徴としている。
【0020】請求項11の発明に係るチェーン駆動シス
テム用調整装置は、請求項10において、当該調整装置
10が前記テンショナ装置40に連結されていることを
特徴としている。
テム用調整装置は、請求項10において、当該調整装置
10が前記テンショナ装置40に連結されていることを
特徴としている。
【0021】本発明に係る調整装置においては、スナッ
バ部材14が複数のスプリング部材24により伸長位置
側に押圧されていることにより、組立誤差または製造誤
差による弛みを除去することができる。なお、スナッバ
部材14は、誤差をとるための位置調整の後、ブロック
12の所定位置に固定される。また調整装置10は、一
般に、チェーンの張り側に配置されており、独立した装
置である。あるいは、調整装置10は、摩耗による弛み
をとるために、伝統的な液圧式または機械式のテンショ
ナ装置40と結合して用いられる。この場合には、摩耗
による弛みをも除去することができる。
バ部材14が複数のスプリング部材24により伸長位置
側に押圧されていることにより、組立誤差または製造誤
差による弛みを除去することができる。なお、スナッバ
部材14は、誤差をとるための位置調整の後、ブロック
12の所定位置に固定される。また調整装置10は、一
般に、チェーンの張り側に配置されており、独立した装
置である。あるいは、調整装置10は、摩耗による弛み
をとるために、伝統的な液圧式または機械式のテンショ
ナ装置40と結合して用いられる。この場合には、摩耗
による弛みをも除去することができる。
【0022】
【発明の実施の形態】発明の要約 一実施態様においては、本発明による調整装置は、固定
ボディまたはブロックと、それらの上で位置調整可能な
シューまたはパッド(あるいはスナッバ)とを有してい
る。ブロックはドライブチェーンの張り側部分の近傍位
置に固定されており、スナッバまたはパッドは、スプリ
ングの作用により伸長位置まで押圧されるとともに、螺
合手段によって所定位置にロックされ得る。ロック手段
は、輸送や収納のために、シューをその縮退位置でブロ
ックに固定するために設けられている。
ボディまたはブロックと、それらの上で位置調整可能な
シューまたはパッド(あるいはスナッバ)とを有してい
る。ブロックはドライブチェーンの張り側部分の近傍位
置に固定されており、スナッバまたはパッドは、スプリ
ングの作用により伸長位置まで押圧されるとともに、螺
合手段によって所定位置にロックされ得る。ロック手段
は、輸送や収納のために、シューをその縮退位置でブロ
ックに固定するために設けられている。
【0023】チェーンシステム全体は、ドライブチェー
ンの一つまたはそれ以上の張り側にパッドを備えた、こ
のような調整装置を備えている。当該システムは、調整
装置とともに、チェーンの弛み側に配置される液圧式ま
たは機械式のテンショナを使用している。一実施態様に
おいては、誤差調整装置および液圧テンショナは単一の
ブロックに取り付けられている。
ンの一つまたはそれ以上の張り側にパッドを備えた、こ
のような調整装置を備えている。当該システムは、調整
装置とともに、チェーンの弛み側に配置される液圧式ま
たは機械式のテンショナを使用している。一実施態様に
おいては、誤差調整装置および液圧テンショナは単一の
ブロックに取り付けられている。
【0024】組立誤差の初期調整および摩耗による弛み
の除去のために異なった手段にそれぞれ依存している、
この新規な装置およびシステムによれば、従来のシステ
ムよりも長期間にわたって常時緊張状態におかれるチェ
ーン駆動装置を得ることができるようになる。本発明の
これらおよびその他の特徴・目的をよく理解するために
は、添付図面に関連して以下の詳細な記述が参照される
べきである。
の除去のために異なった手段にそれぞれ依存している、
この新規な装置およびシステムによれば、従来のシステ
ムよりも長期間にわたって常時緊張状態におかれるチェ
ーン駆動装置を得ることができるようになる。本発明の
これらおよびその他の特徴・目的をよく理解するために
は、添付図面に関連して以下の詳細な記述が参照される
べきである。
【0025】好ましい実施態様の詳細な説明 本発明による調整装置10は、固定部または(固定)ブ
ロック12と、可動部またはパッドあるいは(可動)ス
ナッバ部材14とから構成されている。スナッバ部材1
4は、ブロック12への取付けのために側面部が下方に
延びるL字状断面を有している。スナッバ部材14は、
潤滑材料からなる帯片(係合部材)16をL字状部分の
脚部14′に備えている。脚部14′は、二本の(ガイ
ド)ステム20,20′と一体に構成されている。
ロック12と、可動部またはパッドあるいは(可動)ス
ナッバ部材14とから構成されている。スナッバ部材1
4は、ブロック12への取付けのために側面部が下方に
延びるL字状断面を有している。スナッバ部材14は、
潤滑材料からなる帯片(係合部材)16をL字状部分の
脚部14′に備えている。脚部14′は、二本の(ガイ
ド)ステム20,20′と一体に構成されている。
【0026】ブロック12は、互いに平行に配置された
二つのハウジングまたは収納部22を有している。収納
部22は、プレッシャースプリング24,24′ととも
に二本のステム20,20′を受け入れており、プレッ
シャースプリングは、各ステムおよびハウジング間に配
置されている。各スプリング24,24′は、それぞれ
ステム20,20′を収納部22から外方に付勢してい
る。
二つのハウジングまたは収納部22を有している。収納
部22は、プレッシャースプリング24,24′ととも
に二本のステム20,20′を受け入れており、プレッ
シャースプリングは、各ステムおよびハウジング間に配
置されている。各スプリング24,24′は、それぞれ
ステム20,20′を収納部22から外方に付勢してい
る。
【0027】ブロック12はまた、該ブロックをベース
に固定するねじを収容するための滑らかな開孔または孔
26を有している。各孔は、ハウジング22の軸と直交
する軸を有している。一方の開孔は、リテーニングピン
(ストッパ)30を保持するための座部(孔)28を有
している。スナッバの脚部14″は、孔26と一致する
長孔27および孔28と一致する開孔または透し孔29
とともに作製されている。また孔28、透し孔29およ
びストッパ30により、スナッバ部材14をブロック1
2上の縮退位置に保持するためのロック機構が構成され
ている。
に固定するねじを収容するための滑らかな開孔または孔
26を有している。各孔は、ハウジング22の軸と直交
する軸を有している。一方の開孔は、リテーニングピン
(ストッパ)30を保持するための座部(孔)28を有
している。スナッバの脚部14″は、孔26と一致する
長孔27および孔28と一致する開孔または透し孔29
とともに作製されている。また孔28、透し孔29およ
びストッパ30により、スナッバ部材14をブロック1
2上の縮退位置に保持するためのロック機構が構成され
ている。
【0028】長孔27の軸は、各ハウジング22の軸と
実質的に一致している。スナッバの脚部14″における
もう一つの長孔31は、長孔27の軸と平行な軸を有
し、本体部の孔33と一致して配置されている。「タッ
ピング(Self-threading)」リベットまたは鋲32、す
なわちステム上に保持用の突出部を有する保持部材が、
ステムと係合した状態で孔33内に挿入されている。こ
れら長孔31、リベット32および孔33により、スナ
ッバ部材14をブロック12上の伸長位置に保持するた
めの固定機構が構成されている。
実質的に一致している。スナッバの脚部14″における
もう一つの長孔31は、長孔27の軸と平行な軸を有
し、本体部の孔33と一致して配置されている。「タッ
ピング(Self-threading)」リベットまたは鋲32、す
なわちステム上に保持用の突出部を有する保持部材が、
ステムと係合した状態で孔33内に挿入されている。こ
れら長孔31、リベット32および孔33により、スナ
ッバ部材14をブロック12上の伸長位置に保持するた
めの固定機構が構成されている。
【0029】収納および輸送中には、ステム20,2
0′がそれぞれのハウジング22内に配置されかつスプ
リングの付勢力に抗した状態で、調整部材の可動部が縮
退位置に保持されている(図1ないし図4参照)。この
縮退位置には、孔28,29内に挿入されたリテーニン
グピン30によって固定される。この状態において、リ
ベット32は、リベット頭部およびスナッバ面間での遊
びまたは動きを許容するように、孔33内に係合してい
る。
0′がそれぞれのハウジング22内に配置されかつスプ
リングの付勢力に抗した状態で、調整部材の可動部が縮
退位置に保持されている(図1ないし図4参照)。この
縮退位置には、孔28,29内に挿入されたリテーニン
グピン30によって固定される。この状態において、リ
ベット32は、リベット頭部およびスナッバ面間での遊
びまたは動きを許容するように、孔33内に係合してい
る。
【0030】調整装置は、後述するように、二つのスプ
ロケットR1 ,R2 間においてドライブチェーンCの張
り側に設置される。チェーンの張り側とは、ドライブス
プロケットおよびドリブンスプロケット間で動力を伝達
するために緊張力の作用したスパンのことである。孔2
6を通りブロック内にアンカーねじ34がねじ込まれる
ことによってブロック12が所定位置に固定された後
で、ストッパ30がブロックから取り除かれあるいは引
き抜かれる。
ロケットR1 ,R2 間においてドライブチェーンCの張
り側に設置される。チェーンの張り側とは、ドライブス
プロケットおよびドリブンスプロケット間で動力を伝達
するために緊張力の作用したスパンのことである。孔2
6を通りブロック内にアンカーねじ34がねじ込まれる
ことによってブロック12が所定位置に固定された後
で、ストッパ30がブロックから取り除かれあるいは引
き抜かれる。
【0031】スプリング24は、スナッバ部材14をチ
ェーンCに対して外方に付勢しつまり押圧するように作
用しており、これにより、製造または組立上の誤差によ
るチェーン張り側スパンの弛みがさらに除去されて該ス
パンが張られることになる。
ェーンCに対して外方に付勢しつまり押圧するように作
用しており、これにより、製造または組立上の誤差によ
るチェーン張り側スパンの弛みがさらに除去されて該ス
パンが張られることになる。
【0032】スナッバ14は、チェーンが張られるまで
ブロックに沿ってスライドするが、そのスライド量は、
除去すべき弛み量による。伸長した状態は、図5に示さ
れている。ブロック12およびスナッバ14は、ねじ3
4を用いて該ねじ34をロックするまで挿入しまたはね
じ込むことにより、それぞれの伸長位置に固定されある
いは保持されている。
ブロックに沿ってスライドするが、そのスライド量は、
除去すべき弛み量による。伸長した状態は、図5に示さ
れている。ブロック12およびスナッバ14は、ねじ3
4を用いて該ねじ34をロックするまで挿入しまたはね
じ込むことにより、それぞれの伸長位置に固定されある
いは保持されている。
【0033】このような調整操作は、一般に、システム
への設置時にのみなされるものであり、その後は、装置
10は、従来の固定シューまたはスナッバと同様に機能
する。変形例として、リベット32のかわりにねじを用
いることができ、孔33にはねじが形成されていてもよ
い。
への設置時にのみなされるものであり、その後は、装置
10は、従来の固定シューまたはスナッバと同様に機能
する。変形例として、リベット32のかわりにねじを用
いることができ、孔33にはねじが形成されていてもよ
い。
【0034】図9には、本発明の変形例が示されてい
る。ここでは、同一のチェーン駆動装置に用いられる、
本発明による調整装置および従来のテンショナ装置が互
いに結合している組立体100が示されている。調整装
置10aは、上記図面に関連して上述された部品と同じ
部品から構成されており、したがって、ここでは詳細な
説明は省略する。
る。ここでは、同一のチェーン駆動装置に用いられる、
本発明による調整装置および従来のテンショナ装置が互
いに結合している組立体100が示されている。調整装
置10aは、上記図面に関連して上述された部品と同じ
部品から構成されており、したがって、ここでは詳細な
説明は省略する。
【0035】とくに、潤滑材料製のストリップ16を有
するスナッバ14が限定されたストローク内でスライド
し得るようになっているブロック12が、示されてい
る。スナッバ14は、リング状のストッパ30によって
縮退位置に保持された状態で示されている。
するスナッバ14が限定されたストローク内でスライド
し得るようになっているブロック12が、示されてい
る。スナッバ14は、リング状のストッパ30によって
縮退位置に保持された状態で示されている。
【0036】液圧テンショナ(テンショナ装置)40
は、チェーンシステム内での摩耗による弛みに対抗する
ために、テンショナアーム42とシリンダピストン44
とを有している。本液圧テンショナは、周知のものであ
るため、詳細な説明は省略する。また液圧テンショナ4
0は、リング状ストッパ46により保持された、輸送ま
たは収納のための縮退位置で示されている。
は、チェーンシステム内での摩耗による弛みに対抗する
ために、テンショナアーム42とシリンダピストン44
とを有している。本液圧テンショナは、周知のものであ
るため、詳細な説明は省略する。また液圧テンショナ4
0は、リング状ストッパ46により保持された、輸送ま
たは収納のための縮退位置で示されている。
【0037】本発明が関連する技術分野の当業者は、と
くに上述の教示内容を考慮するとき、本発明の精神ある
いは本質的な特徴から外れることなく、本発明の原理を
採用する種々の変形例やその他の実施態様を構築し得
る。上述の実施態様はあらゆる点で単なる例示としての
みみなされるべきものであり、限定的なものではない。
くに上述の教示内容を考慮するとき、本発明の精神ある
いは本質的な特徴から外れることなく、本発明の原理を
採用する種々の変形例やその他の実施態様を構築し得
る。上述の実施態様はあらゆる点で単なる例示としての
みみなされるべきものであり、限定的なものではない。
【0038】それゆえ、本発明の範囲は、上記記述内容
よりもむしろ添付の請求の範囲に示されている。したが
って、本発明が個々の実施態様に関連して説明されてき
たものの、構造、順序、材料その他の変更は、本発明の
範囲内においてではあるが、当該分野の当業者にとって
明らかであろう。
よりもむしろ添付の請求の範囲に示されている。したが
って、本発明が個々の実施態様に関連して説明されてき
たものの、構造、順序、材料その他の変更は、本発明の
範囲内においてではあるが、当該分野の当業者にとって
明らかであろう。
【0039】
【発明の効果】以上詳述したように、本発明に係るチェ
ーン駆動システム用調整装置によれば、スナッバ部材1
4を複数のスプリング部材24により付勢するようにし
たので、製造および組立誤差の除去または調整のための
初期較正または初期調整を達成することができる効果が
ある。
ーン駆動システム用調整装置によれば、スナッバ部材1
4を複数のスプリング部材24により付勢するようにし
たので、製造および組立誤差の除去または調整のための
初期較正または初期調整を達成することができる効果が
ある。
【図1】縮退位置におかれた本発明による調整装置をド
ライブチェーンとともに示す側面断面部分図である。
ライブチェーンとともに示す側面断面部分図である。
【図2】図1の2−2線に沿った断面拡大図である。
【図3】図1の3−3線に沿った断面拡大図である。
【図4】図1の4−4線に沿った断面拡大図である。
【図5】図1に類似しているが、伸長作動位置におかれ
た本発明による調整装置を示している。
た本発明による調整装置を示している。
【図6】図5の6−6線に沿った断面図である。
【図7】図5の7−7線に沿った断面図である。
【図8】本発明による調整装置の斜視図である。
【図9】摩耗による弛みを調整し除去するために従来の
液圧テンショナとともに組み合わされた調整装置の変形
実施態様を示す斜視図である。
液圧テンショナとともに組み合わされた調整装置の変形
実施態様を示す斜視図である。
10 調整装置 12 ブロック 14 スナッバ部材 16 係合部材 24 スプリング部材
Claims (11)
- 【請求項1】 チェーン駆動システム内で製造および組
立誤差による部品間の間隙を減少させるための調整装置
であって、 軸方向長さを有するブロック12と、 前記ブロック12上に配置され、縮退位置および伸長位
置間で前記軸方向と交差する方向においてある距離だけ
前記ブロック12上を移動可能に設けられるとともに、
前記軸方向長さの距離分だけ前記軸方向に沿って延びか
つチェーンと接触する係合部材16を有するスナッバ部
材14と、 前記ブロック12に設けられるとともに、前記ブロック
12およびスナッバ部材14間で作動して、前記伸長位
置と交差する方向に前記スナッバ部材14を押圧する複
数のスプリング部材24と、を備えたチェーン駆動シス
テム用調整装置。 - 【請求項2】 請求項1において、 前記スナッバ部材14を前記ブロック12上の前記縮退
位置に保持するためのロック機構28,29,30をさ
らに備えた、 ことを特徴とするチェーン駆動システム用調整装置。 - 【請求項3】 請求項1において、 前記スナッバ部材14を前記ブロック12上の前記伸長
位置に保持するための固定機構31,32,33をさら
に備えた、 ことを特徴とするチェーン駆動システム用調整装置。 - 【請求項4】 請求項2において、 前記ロック機構が、ストッパ30と、前記ブロック12
内の第1の孔28と、前記スナッバ部材14内の第2の
孔29とを備えており、前記スナッバ部材14が前記ブ
ロック12上の縮退位置にあるときに前記第1および第
2の孔28,29が整列している、ことを特徴とするチ
ェーン駆動システム用調整装置。 - 【請求項5】 請求項3において、 前記固定機構が、前記ブロック12内の孔33と、前記
スナッバ部材14の長孔31と、孔33内に固定され得
る保持部材32とを備えており、前記保持部材32が孔
から突出する頭部を有している、ことを特徴とするチェ
ーン駆動システム用調整装置。 - 【請求項6】 請求項5において、前記保持部材32が
リベット32を備えている、 ことを特徴とするチェーン駆動システム用調整装置。 - 【請求項7】 請求項5において、 前記保持部材がねじを備えている、ことを特徴とするチ
ェーン駆動システム用調整装置。 - 【請求項8】 請求項1において、 前記ブロック12内部の孔26と、前記スナッバ部材1
4の孔27と、ベースに固定するためのアンカーねじ3
4とをさらに備えるとともに、前記ねじ34は、そのス
テム径が前記ブロック内部の孔の径を超えていないステ
ムを有している、ことを特徴とするチェーン駆動システ
ム用調整装置。 - 【請求項9】 請求項1において、 前記スナッバ部材14と一体に形成されたステム20を
さらに有しており、該ステム20がブロック12内部の
孔33と協働している、ことを特徴とするチェーン駆動
システム用調整装置。 - 【請求項10】 請求項1において、 当該調整装置10が、一対のスプロケットR1 ,R2 間
のチェーンスパンに沿って配置されており、前記チェー
ンスパンが弛み部と一つまたはそれ以上の張り部とを有
し、前記調整装置10が、チェーンの少なくとも一つの
張り部において製造および組立誤差から生じる部品間の
間隙を減少させるために伸長可能になっており、前記チ
ェーンを含むチェーンシステムが、チェーンの一つまた
はそれ以上の弛み部において摩耗による弛みをとるため
にテンショナ装置40を有している、ことを特徴とする
チェーン駆動システム用調整装置。 - 【請求項11】 請求項10において、 当該調整装置10が前記テンショナ装置40に連結され
ている、ことを特徴とするチェーン駆動システム用調整
装置。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
EP97830349.3 | 1997-07-14 | ||
EP97830349A EP0892193A1 (en) | 1997-07-14 | 1997-07-14 | A device for take-up of tolerance in a chain drive |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH11118006A true JPH11118006A (ja) | 1999-04-30 |
Family
ID=8230703
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP10189707A Pending JPH11118006A (ja) | 1997-07-14 | 1998-06-18 | チェーン駆動システム用調整装置 |
Country Status (3)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US5989138A (ja) |
EP (1) | EP0892193A1 (ja) |
JP (1) | JPH11118006A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR100412618B1 (ko) * | 2001-12-18 | 2003-12-31 | 현대자동차주식회사 | 체인가이드의 댐핑장치 |
KR101459543B1 (ko) * | 2008-04-23 | 2014-11-07 | 현대자동차주식회사 | 차량의 체인 진동 저감구조 |
WO2018101130A1 (ja) * | 2016-12-01 | 2018-06-07 | Ntn株式会社 | チェーンテンショナ |
Families Citing this family (29)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
DE19804462C2 (de) * | 1998-02-05 | 2000-02-10 | Daimler Chrysler Ag | Kettenspannvorrichtung für eine Brennkraftmaschine |
DE19821564A1 (de) * | 1998-05-14 | 1999-11-18 | Schaeffler Waelzlager Ohg | Einrichtung zum Führen eines Zugmittels |
US6341270B1 (en) * | 1998-11-10 | 2002-01-22 | Aether Systems, Inc. | Method for providing vendor notification marketing in an electronic commerce network environment |
JP3286259B2 (ja) * | 1999-03-03 | 2002-05-27 | 株式会社椿本チエイン | チェーンガイド |
JP2001041299A (ja) * | 1999-07-30 | 2001-02-13 | Tsubakimoto Chain Co | チェーンドライブ用ガイド |
US6554728B2 (en) * | 2000-10-05 | 2003-04-29 | Borgwarner, Inc. | Fastenerless chain snubber |
US7241240B2 (en) * | 2003-10-06 | 2007-07-10 | Daimlerchrysler Corporation | Flexible chain guide |
US7537533B2 (en) * | 2003-10-15 | 2009-05-26 | Borgwarner Inc. | Chain tensioning device linking two strands of a chain drive |
US20060100047A1 (en) * | 2004-11-09 | 2006-05-11 | Borgwarner Inc. | Compliant snubber |
US7479077B2 (en) * | 2005-06-28 | 2009-01-20 | Borgwarner Inc. | Pivoting mechanical tensioner with compliant blade spring |
US7641577B2 (en) * | 2005-06-28 | 2010-01-05 | Borgwarner Inc. | Mechanical chain tensioner with compliant blade spring |
DE102005036206A1 (de) * | 2005-08-02 | 2007-02-08 | Schaeffler Kg | Zugmittelantrieb |
CN101495775B (zh) * | 2006-08-11 | 2011-09-07 | 博格华纳公司 | 用于一种张紧的链驱动系统的组装系统及方法 |
JP2009103186A (ja) * | 2007-10-22 | 2009-05-14 | Tsubakimoto Chain Co | 伝動装置用ガイド |
JP4473301B2 (ja) * | 2007-10-29 | 2010-06-02 | 株式会社椿本チエイン | チェーン伝動用テンショナレバー |
DE102008020161B4 (de) | 2008-04-22 | 2019-09-12 | Iwis Motorsysteme Gmbh & Co. Kg | Spannvorrichtung mit verschiebbarer Spannschiene |
US8535187B2 (en) * | 2011-01-31 | 2013-09-17 | Zipper's Cycle, Inc. | Motorcycle camshaft drive tensioner |
US9377087B2 (en) | 2011-09-22 | 2016-06-28 | Borgwarner Inc. | Chain drive tensioner spring force control mechanism |
WO2014099291A1 (en) | 2012-12-18 | 2014-06-26 | Borgwarner Inc. | Tensioner with spring force control in a second bore |
JP6161191B2 (ja) * | 2013-02-22 | 2017-07-12 | 株式会社椿本チエイン | チェーンガイド |
KR102165369B1 (ko) * | 2013-03-07 | 2020-10-15 | 보르그워너 인코퍼레이티드 | 스프링력 제어를 갖는 텐셔너 |
DE102015008877A1 (de) * | 2015-07-08 | 2016-08-04 | Iwis Motorsysteme Gmbh & Co. Kg | Modulare Gleit- oder Spannschiene |
CN106051075B (zh) * | 2016-07-14 | 2020-02-14 | 广东格兰仕微波炉电器制造有限公司 | 带传动的减震结构 |
DE102016221797B4 (de) * | 2016-11-08 | 2020-03-26 | Schaeffler Technologies AG & Co. KG | Spannvorrichtung |
KR101923657B1 (ko) * | 2017-01-12 | 2018-11-30 | 유신정밀공업 주식회사 | 체인 텐셔너 |
US10309520B2 (en) * | 2017-02-17 | 2019-06-04 | Ford Global Technologies, Llc | Snubber with scoop feature for automotive transmission |
US11486473B2 (en) * | 2018-01-31 | 2022-11-01 | Borgwarner Inc. | Variable force tensioner arm with cap disk spring |
JP7177343B2 (ja) * | 2018-10-16 | 2022-11-24 | 株式会社椿本チエイン | チェーンテンショナ |
JP7260749B2 (ja) * | 2019-02-12 | 2023-04-19 | 株式会社椿本チエイン | チェーンガイド |
Family Cites Families (25)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
GB353797A (en) * | 1930-10-24 | 1931-07-30 | Pugh Charles H Ltd | Improvements in means for tensioning roller driving chains |
GB505746A (en) * | 1937-10-11 | 1939-05-11 | John Weller | Improvements in tensioning devices for transmission chains and the like |
FR1190167A (fr) * | 1958-01-16 | 1959-10-09 | P Az It Catene Calibrate Regin | Dispositif détacheur et tendeur de chaîne pour les transmissions à chaîne en génétal |
GB907983A (en) * | 1958-05-01 | 1962-10-10 | Birmingham Small Arms Co Ltd | Improvements in or relating to chain tensioners |
US3276282A (en) * | 1963-12-26 | 1966-10-04 | Morse Chain Co | Tensioning devices |
FR1492846A (fr) * | 1966-02-24 | 1967-08-25 | Ferguson Res Ltd Harry | Dispositif tendeur automatique de courroie dentée entraînant un arbre à cames |
GB1172716A (en) * | 1967-05-31 | 1969-12-03 | Borge Warner Ltd | Chain Tensioner. |
GB1171406A (en) * | 1967-06-05 | 1969-11-19 | Borg Warner Ltd | Chain Tensioner |
DE2445286A1 (de) * | 1974-09-21 | 1976-04-08 | Porsche Ag | Spannvorrichtung fuer riemen, ketten oder dergleichen |
JPS5914652B2 (ja) * | 1981-02-07 | 1984-04-05 | 株式会社椿本モ−ルス | テンシヨナ |
JPS57134055A (en) * | 1981-02-10 | 1982-08-19 | Honda Motor Co Ltd | Tensioner device for endless belt |
IT8320443V0 (it) * | 1983-01-11 | 1983-01-11 | Regina Ind Srl | Dispositivo tendicatena meccanico a reazione costante e/o crescente. |
US4921472A (en) * | 1989-06-12 | 1990-05-01 | Borg-Warner Automotive Transmission & Engine Components Corporation | Chain tensioner |
US5055088A (en) * | 1990-06-08 | 1991-10-08 | Borg-Warner Automotive, Inc. | Spring blade chain tensioner |
JP2540896Y2 (ja) * | 1991-04-11 | 1997-07-09 | 株式会社椿本チエイン | チェーン等のテンショナ装置 |
US5180340A (en) * | 1991-10-31 | 1993-01-19 | General Motors Corporation | Guide mechanism for a traveling chain transmission |
US5286234A (en) * | 1992-07-27 | 1994-02-15 | Cloyes-Iwis Company L.P. | Chain tensioner apparatus |
US5266066A (en) * | 1992-08-21 | 1993-11-30 | Borg-Warner Automative, Inc. | Spring blade chain tensioner |
US5425680A (en) * | 1994-07-19 | 1995-06-20 | Cloyes Gear & Products, Inc. | Snap-fit chain tensioner apparatus and method |
US5462493A (en) * | 1994-11-02 | 1995-10-31 | Borg-Warner Automotive, Inc. | Dual blade chain tensioner with damping |
JP2895786B2 (ja) * | 1995-11-10 | 1999-05-24 | 株式会社椿本チエイン | 伝動チェーンのテンショナ装置 |
US5797817A (en) * | 1995-12-15 | 1998-08-25 | Borg-Warner Automotive, Inc. | Hydraulic tensioner with internal reservoir |
US5647811A (en) * | 1996-01-18 | 1997-07-15 | Borg-Warner Automotive, Inc. | Chain tensioner with integral arm |
US5776024A (en) * | 1996-04-03 | 1998-07-07 | Borg-Warner Automotive, Inc. | Tensioner with integral body and arm |
US5846150A (en) * | 1997-03-21 | 1998-12-08 | Borg-Warner Automotive, Inc. | Guide posts for guiding and damping chain movement |
-
1997
- 1997-07-14 EP EP97830349A patent/EP0892193A1/en not_active Withdrawn
-
1998
- 1998-04-30 US US09/070,294 patent/US5989138A/en not_active Expired - Lifetime
- 1998-06-18 JP JP10189707A patent/JPH11118006A/ja active Pending
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR100412618B1 (ko) * | 2001-12-18 | 2003-12-31 | 현대자동차주식회사 | 체인가이드의 댐핑장치 |
KR101459543B1 (ko) * | 2008-04-23 | 2014-11-07 | 현대자동차주식회사 | 차량의 체인 진동 저감구조 |
WO2018101130A1 (ja) * | 2016-12-01 | 2018-06-07 | Ntn株式会社 | チェーンテンショナ |
JP2018091380A (ja) * | 2016-12-01 | 2018-06-14 | Ntn株式会社 | チェーンテンショナ |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
EP0892193A1 (en) | 1999-01-20 |
US5989138A (en) | 1999-11-23 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JPH11118006A (ja) | チェーン駆動システム用調整装置 | |
US7641577B2 (en) | Mechanical chain tensioner with compliant blade spring | |
US7479077B2 (en) | Pivoting mechanical tensioner with compliant blade spring | |
JP3556628B2 (ja) | カートリッジ型テンショナ | |
JP4807906B2 (ja) | ダブルアームチェーンテンショナシステム | |
US5184983A (en) | Floating preventive structure for shoe of tensioner lever | |
US7513843B2 (en) | Mechanical chain tensioner with ratcheting device | |
US7597640B2 (en) | Long mechanical tensioner with a compliant blade spring | |
US5184982A (en) | Tensioner device for chains and the like | |
US6093123A (en) | Integrated chain drive tensioner and sprocket assembly | |
US7641576B2 (en) | Reversible locking device for a timing chain tensioner | |
JP3462875B1 (ja) | チェーン張力付与装置 | |
US6849015B2 (en) | Ratcheting pivot arm tensioner with backlash | |
US8608601B2 (en) | Tensioning device | |
KR950002367B1 (ko) | 감쇄장치를 구비하는 인장기 | |
KR950002360B1 (ko) | 풀리가 내장된 인장기 및 동력 전달장치 | |
JP2002089636A (ja) | 環状帯システムのガイド機構 | |
US6050914A (en) | Device for releasing the tension in a mechanical tensioner for a chain | |
KR101407456B1 (ko) | 슬라이딩 래칫 기구를 갖는 피벗 아암 텐셔너 | |
CN110249158B (zh) | 张紧器 | |
JPH07317858A (ja) | ばね特性が非線形のばねを具えたテンショナ | |
JP2002061721A (ja) | チェーンの張力調整装置 | |
JPH0571604A (ja) | テンシヨナー | |
JP2000304114A (ja) | ベルト張力調整装置 | |
JP2006258111A (ja) | テンショナ装置 |