JPH11117591A - 子扉錠 - Google Patents
子扉錠Info
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- JPH11117591A JPH11117591A JP29364397A JP29364397A JPH11117591A JP H11117591 A JPH11117591 A JP H11117591A JP 29364397 A JP29364397 A JP 29364397A JP 29364397 A JP29364397 A JP 29364397A JP H11117591 A JPH11117591 A JP H11117591A
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- latch
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- child door
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Abstract
構成部材の全てを共通にして組み立てることができ、し
かも、子扉の戸先側の下部が閉じ方向に位置ずれしてい
ても、施錠不能の事態を回避できるようにして、安価に
提供する。 【解決手段】 子扉4の戸先側の上下部に装着される錠
ケース5に、トリガー9と、扉枠の受穴31に出没する
1個の反転ラッチ29を備えたラッチガイド21とを設
け、反転ラッチ29にほゞ鉛直の面部Aと傾斜面部Bと
を形成し、このラッチ29の反転をスプリング35の付
勢力に抗して規制するストッパー32a,32bと、ラ
ッチ29の反転をロックするロックピース38とを設
け、更に、前記トリガー9の後退に伴ってロックピース
38をラッチ後端部に係止させ且つラッチ29を受穴3
1に突入嵌合させる連動機構Cを設けている。
Description
子扉の戸先側の上下部に設けられる子扉錠に関するもの
である。
けられるもので、子扉を閉じた状態で親扉を閉じた際
に、これに伴って自動的に施錠される子扉錠が、子扉の
戸先側の上下部に備えられている。
に装着される錠ケースのそれぞれに、子扉の閉扉後に親
扉を閉じたときに、その親扉に当接して後退するトリガ
ーと、上下可動のラッチガイドに支持され、上枠または
下枠に対して垂直な方向に出没自在で、子扉を閉じたと
きには、その上枠または下枠に設けた受穴に突入嵌合す
る一対の反転ラッチと、前記ラッチガイドに上下可動に
支持され、前記反転ラッチの底部と対接して両反転ラッ
チをロックするロックピースと、前記トリガーとラッチ
ガイドおよびロックピースと連係してこれらを連係動作
させる連動機構とを備えて成るものを、本出願人は特開
平6−58032号によって提案している。
た状態で親扉を閉じると、親扉がトリガーに当接して、
トリガーが後退し、その後退動作によって、連動機構が
先ずはロックピースを移動させて両ラッチをロックし、
次いでラッチガイドを移動させて、上記のロックされた
ラッチを錠ケースから突出させ、上枠または下枠の受穴
にラッチを突入嵌合させるもので、親扉の閉扉に伴って
自動的に子扉錠が施錠される。
ては錠ケースからのラッチの突出量を、連動機構の設定
によって大きくすることができるので、子扉錠の取付時
に、子扉と下枠および子扉上枠との隙間が多少大きくな
っても、子扉錠の取付後の調整は一切不要となる。
備えさせているので、子扉錠の組み立てに際して、親扉
の当接に伴って後退するトリガーの向きを変更するだけ
で、例えば子扉の戸先側上部に装着するタイプの子扉錠
を、子扉の戸先側下部に装着するタイプの子扉錠に構成
できるのであり、即ち、構成部材を全て共通にして、子
扉の戸先側上部に装着するタイプの子扉錠と、子扉の戸
先側下部に装着するタイプの子扉錠とを組み立てること
ができる。
備える例えば非常口等の扉枠においては、それの下枠に
は戸当たりを設けず、上枠にのみ戸当たりを設けて、通
常は親扉だけを開扉させておき、子扉については、これ
にドアチェッカーを設けて、子扉の上部側を上枠の戸当
たりに押し付けるようにしている。
応する為、建物においてバリアフリーということが強く
要望され、これを考慮して、歩行の妨げや車椅子での移
動にとって障害にならないように、図10に示すよう
に、下枠51に戸当たりを設けないで、下枠51を床面
52とフラットにしていたのである。
ために、親扉の閉扉時に、親扉の主錠のラッチおよび子
扉のトリガーが、子扉53を閉じ方向Qに押し付けた際
や、更には、通行人が誤って子扉53の下部側を蹴り付
けたり、荷物を当て付けたりした際に、この力に抗する
戸当たりが存しないことから、閉扉状態にある子扉53
の戸先側下部が、閉じ方向Qに位置ずれしてしまうこと
があった。
っては、子扉の上下部の子扉錠を兼用構成できるよう
に、子扉錠に一対の反転ラッチ55a,55bを備えさ
せていることから、何らかの原因で、上記したように子
扉53の戸先側下部が、閉じ方向Qに位置ずれしてしま
うと、親扉を閉扉させた際に、本来は施錠に関与しない
ラッチ(子扉錠を子扉の戸先側上部に設けた際に施錠機
能を発揮するラッチである。)55aの先端が、受穴5
4を外れて下枠51の上面に当接してしまうことにな
り、施錠不能の事態に陥るだけでなく、親扉を無理に閉
扉した際には、子扉錠に大きな応力がかゝって、子扉錠
が破損することがあった。
すると、施錠不能の事態は回避されるものの、これまで
の規格化された寸法の下枠では問題があり、下枠として
幅寸法の大きなものが必要となる。更には、ラッチと受
穴との隙間が大きくなることで、開き方向のガタつきも
大きくなり、親扉の主錠の作動に悪影響を及ぼすことに
なる。
は、子扉の上下部で兼用できるように子扉錠を構成する
上で、複雑な機械加工が必要な2個の反転ラッチを要し
たもので、製造コストが高く付くものとなっていた。
のであって、構成部材の全てを共通にして、子扉の戸先
側上部に装着するタイプの子扉錠と、子扉の戸先側下部
に装着するタイプの子扉錠とを、組み立てることができ
るようにした上で、受穴の幅寸法を大きくせずとも、上
記の施錠不能の事態を回避できるようにした子扉錠を安
価に提供することを目的としている。
錠は、両開き扉における子扉の戸先側の上下部に装着さ
れる錠ケースのそれぞれに、子扉を閉じた状態での親扉
の閉扉に伴って後退するトリガーと、上下に可動のラッ
チガイドとを設け、このラッチガイドに、ラッチガイド
の上下動に伴って扉枠の受穴に出没する1個のラッチ
を、支軸まわりで反転可能に装着すると共に、このラッ
チの反転をスプリングの付勢力に抗して規制するストッ
パーを設けている。
部に係止するほゞ鉛直の面部と、受穴の閉扉側の縁部に
対して先端側ほど遠ざかる傾斜面部とを形成する一方、
反転ラッチの後端部に係止してラッチの反転をロックす
るロックピースを、ラッチガイドに上下可動に設け、更
に、前記トリガーの後退に伴ってロックピースをラッチ
後端部に係止させ且つラッチを受穴に突入嵌合させる連
動機構を設けて成る点に特徴がある。
の装着向きと、スプリングの付勢方向、及び、親扉の当
接に伴って後退するトリガーの向きを、互いに逆向きに
して子扉錠を組み立てることで、構成部材の全てを共通
にして、子扉の戸先側上部に装着するタイプの子扉錠
と、子扉の戸先側下部に装着するタイプの子扉錠とを製
作することができる。
錠の正規の施錠状態で、受穴の閉扉側の縁部とラッチと
の間に大きな隙間が形成されるようにしているので、子
扉の戸先側の下部が閉じ方向に位置ずれしたとしても、
その位置ずれ寸法が、ラッチの先端が受穴を外れて下枠
上面に当接しない範囲内であれば、施錠不能の事態に陥
ることが確実に回避されるのである。
部を形成したことで、下枠として通常の幅寸法の受穴を
形成したものを用いながらも、実質的に受穴の幅寸法
を、受穴の閉扉側の縁部側で大きくした状態が現出され
るのであって、下枠として通常寸法のもので済む上に、
開き方向のガタつきは、これまで通りであることから、
親扉の主錠の作動に悪影響を及ぼすこともないのであ
る。
したことで、子扉の上下部に対応できる子扉錠を、製造
コストを大幅にダウンして提供することができる。
に基づいて説明する。図1は非常口等に設けられる両開
き扉を示し、この両開き扉は、主錠1を備えた親扉2
と、戸先側の上下部に子扉錠3,3を備えた子扉4とか
ら成る。
付け勝手が一部で異なるものの、構成的には同じもので
あって、子扉4を閉じた状態での親扉2の閉扉に伴って
自動的に施錠されるように構成されている。
装着される子扉錠3の解錠状態(従って、親扉2は開放
されている。)を示し、図中の5は筒状ガイド6を備え
た錠ケースで、子扉4の戸先側下部の凹部に嵌装され、
戸先側の板部7には、フロントプレート8がビスa止め
され、かつ、このフロントプレート8と錠ケース5と
が、ビスbによって子扉4の戸先側に共締め固定されて
いる。
ガーで、図4に示すように、このトリガー9は略扇形状
を成し、フロントプレート8の開口8aから出没自在と
なるように、フロントプレート8に連設のブラケット1
0,10にわたる支持ピン11によって軸支されてお
り、子扉4の閉扉後に親扉2を閉じると、その親扉2の
戸先側に取り付けた当り板12がトリガー先端9aに当
接し、トリガー9は回動して、その後端9bが後述する
レバー体13のローラ16を押して、このローラ16が
錠ケース5内で後退するようになっている。
て軸支されたレバー体で、ピン14に巻装させたスプリ
ング15によって、その一端に枢着させたローラ16が
トリガー9の後端9bを押圧付勢し、トリガー9の先端
9aをフロントプレート8の開口8aから前方に突出さ
せている。
8を介してレバー体13に枢着されている。19はピン
20を介して第1リンク17の他端側に枢着された第2
リンクで、この第2リンク19の他端側は、錠ケース5
に対して上下可動のラッチガイド21に連設したブラケ
ット22にピン23を介して枢着されており、かつ、第
1及び第2リンク17,19を枢着したピン20は、ラ
ッチガイド(図5を参照)21に開設の円弧状逃げ孔2
4に遊嵌されている。
受け26を屈曲形成する一方、先端側には、上記のブラ
ケット22と一対のブラケット27,27とを屈曲形成
して成り、前記一対のブラケット27,27にわたって
は、支軸28まわりで反転可能にラッチ29が枢着され
ている。
のブラケット27,27と共に、錠ケース5の筒状ガイ
ド6に挿通されていて、ラッチガイド21の上下動に伴
って扉枠の下枠30に形成した受穴(図1及び図8を参
照)31に出没し、子扉4の戸先側上部に設けられる子
扉錠3にあっては、それの反転ラッチ29は、ラッチガ
イド21の上下動に伴って扉枠の上枠に形成した受穴
(図1を参照)31に出没するもので、このラッチ29
の反転を規制するストッパー32a,32bが、ラッチ
ガイド21に折り曲げ連設されている。
グ受け金具で、この受け金具33とラッチ29のスプリ
ング受け凹部34のそれぞれにスプリング係止部c,d
を形成すると共に、前記支軸28につる巻きスプリング
35を保持させ、かつ、その端部を係止部c,dに係止
させて、スプリング受け金具33を一方のストッパー3
2aに付勢当接させ、かつ、前記反転ラッチ29を他方
のストッパー32bに付勢当接させるようにしている。
規制の状態で、前記反転ラッチ29に、受穴31の開扉
側の縁部eに係止するほゞ鉛直の面部Aと、受穴31の
閉扉側の縁部fに対して先端側ほど遠ざかる傾斜面部B
とを形成するように、この反転ラッチ29を、支軸28
の中心とラッチ29の先端とを通る線Pに対して対称形
に形成しており、かつ、図2および図3に示す解錠状態
において、このラッチ29の先端を筒状ガイド6内に引
退させるために、ラッチガイド21のスプリング受け2
6と錠ケース5内のスプリング受け36との間にスプリ
ング37を設けている。
けられたロックピースで、図6に示すように、ストッパ
ー32bによって反転が規制されたラッチ29の後端部
に係止する斜面部39と、第2リンク19のピース押圧
部40に相対峙する軸体41とを、矩形状のブロック本
体42に形成して成り、解錠状態では、ロックピース3
8の自重により、斜面部39が反転ラッチ29の後端部
に係止するように当接し、第2リンク19のピース押圧
部40と軸体41との間に若干の間隙が形成されるよう
になっている。
スプリング受け金具33およびスプリング35を1セッ
トにし、このセットを支軸28に対して逆向きに装着し
て、反転ラッチ29を一方のストッパー32aに付勢当
接させる一方、これに合わせてロックピース38も逆向
きに取り付け、かつ、トリガー9を備えたフロントプレ
ート8についても、これを逆向きにしてビスa止めする
ことで、子扉4の戸先側上部に装着する子扉錠3が構成
されるのであり、即ち、構成部材の全てを共通にして、
子扉4の戸先側上部に装着するタイプの子扉錠3と、子
扉4の戸先側下部に装着するタイプの子扉錠3とを組み
立てることができるのである。
の子扉錠3にあっては、それの解錠状態において、ロッ
クピース38の自重により、軸体41が第2リンク19
のピース押圧部40に当接するのであって、斜面部39
と反転ラッチ29の後端部との間に若干の間隙が形成さ
れることになる。
親扉2を閉じると、親扉2の当り板12がトリガー9の
先端9aに当接し、トリガー9は回転しつつ、その後端
9bが錠ケース5内を後退して、ローラ16を押すこと
で、レバー体13を図2において反時計まわり方向に回
動させる(図7を参照)。
2リンク19が時計まわり方向に回動し、子扉4の戸先
側上部に装着するタイプの子扉錠3にあっては、第2リ
ンク19のピース押圧部40がロックピース38を持ち
上げて、このロックピース38の斜面部39を反転ラッ
チ29の後端部に係止させ、子扉4の戸先側下部に装着
するタイプの子扉錠3にあっては、自重によって斜面部
39が反転ラッチ29の後端部に係止しているロックピ
ース38の軸体41に、第2リンク19のピース押圧部
40が当接することで、ラッチ29の反転がロックされ
る。
とを枢着しているピン20は、円弧状の逃げ孔24内を
移動し、上記ラッチ29のロック後は、レバー体13の
回転に伴うピン20の移動に基づいて、子扉4の戸先側
上部に装着するタイプの子扉錠3にあっては、ラッチガ
イド21が上方に移動し、子扉4の戸先側下部に装着す
るタイプの子扉錠3にあっては、ラッチガイド21が下
方に移動して、反転がロックされたラッチ29が筒状ガ
イド6の開口6aから突出し(図7及び図8を参照)、
それぞれのラッチ29が扉枠の受穴31内に突入嵌合す
ることで、子扉4は自動的に施錠されることになる。
のリンク17,19は、トリガー9の後退に伴ってロッ
クピース38をラッチ後端部に係止させ且つラッチ29
を受穴31に突入嵌合させる連動機構Cを構成している
のであり、この内のレバー体13と第1リンク17とを
連結するピン18の軸支ピン14まわりの回動半径を大
きく設定すれば、これに比例して反転ラッチ29の突出
量を大きく設定することができるのであって、反転ラッ
チ29の突出量を大きくすることで、子扉取付時に、子
扉4と下枠30および子扉4と図示しない上枠との隙間
が多少大きくなっても、子扉錠3の取付後の調整は一切
不要となる。
付勢力によるレバー体13の回転に伴って、トリガー9
は、その先端9aをフロントプレート8の開口8aから
前方に突出させ、かつ、ラッチガイド21は、スプリン
グ37の付勢力によってラッチ29の先端を筒状ガイド
6内に引退させるように移動し、即ち、反転ラッチ29
を受穴31から退出させるのであって、これによって子
扉4は、初期の開放可能な状態(図2および図3に示す
解錠状態)に切り換えられることになる。
反転ラッチ29に傾斜面部Bを形成して、子扉錠3の正
規の施錠状態で、受穴31の閉扉側の縁部fとラッチ2
9との間に大きな隙間を形成しているので、図9に示す
ように、子扉4の戸先側の下部が閉じ方向Qに多少位置
ずれしている場合でも、その位置ずれ寸法が、ラッチ2
9の先端が受穴31を外れて下枠上面に当接しない範囲
内であれば、ラッチ29の傾斜面部Bが閉扉側の縁部f
に当接することで、反転ラッチ29は、子扉4の戸先側
を開き方向に姿勢矯正させつつ、縁部fにガイドされて
下方に移動するもので、施錠不能の事態に陥ることは確
実に回避されるのである。
斜面部Bを形成したことで、下枠30として、これを通
常の幅寸法のものに受穴31を形成したものを用いなが
らも、実質的に受穴31の幅寸法を閉扉側で大きくした
状態が現出されるのであって、下枠30が通常寸法のも
ので済む上に、開き方向のガタつきは、これまで通りで
あることから、親扉2の主錠1の作動に悪影響が及ぼこ
とはないのである。
9を線対称形状に形成しているが、例えば後端部の形状
を非対称に形成する一方、これに合わせるように、スト
ッパー32a,32bをラッチガイド21に形成しても
よいのであり、要は、反転ラッチ29を支軸28に対し
て逆向きに装着して、子扉4の戸先側の上下部に装着す
る子扉錠3,3を組み立てた際に、その反転ラッチ29
に、受穴31の開扉側の縁部eに係止するほゞ鉛直の面
部Aと、受穴31の閉扉側の縁部fに対して先端側ほど
遠ざかる傾斜面部Bとが形成されればよいのである。
チ29の後端部に係止する斜面部39の1個をロック本
体42に形成しているが、図6に仮想線で示すように、
2個の斜面部39を、山型形状にしてロック本体42に
形成してもよいのである。
構成部材の全てを共通にして、子扉の戸先側上部に装着
するタイプの子扉錠と、子扉の戸先側下部に装着するタ
イプの子扉錠とを組み立てることができることは勿論、
ラッチを1個にして、これに傾斜面部を形成したこと
で、実質的に受穴の幅寸法を、受穴の閉扉側の縁部側で
大きくした状態が現出されることから、子扉の戸先側の
下部が閉じ方向に位置ずれしたとしても、施錠不能の事
態に陥ることが確実に回避される。
ないので、下枠として通常寸法のもので済む上に、開き
方向のガタつきは、これまで通りであることから、親扉
の主錠の作動に悪影響を及ぼすことはない。
個で済むことから、本発明によれば、子扉の上下部に対
応できる子扉錠を、製造コストを大幅にダウンして提供
することができる。
における縦断面図である。
ある。
る状態での子扉錠の施錠途中の説明図である。
於いて提案した子扉錠の施錠不能の状態を示す説明図で
ある。
1…ラッチガイド、28…支軸、29…反転ラッチ、3
1…受穴、32a,32b…ストッパー、35…スプリ
ング、38…ロックピース、e…開扉側の縁部、f…閉
扉側の縁部、A…ほゞ鉛直の面部、B…傾斜面部、C…
連動機構。
Claims (2)
- 【請求項1】 両開き扉における子扉の戸先側の上下部
に装着される錠ケースのそれぞれに、子扉を閉じた状態
での親扉の閉扉に伴って後退するトリガーと、上下に可
動のラッチガイドとを設け、このラッチガイドに、ラッ
チガイドの上下動に伴って扉枠の受穴に出没する1個の
ラッチを、支軸まわりで反転可能に装着すると共に、こ
のラッチの反転をスプリングの付勢力に抗して規制する
ストッパーを設け、かつ、反転ラッチに、受穴の開扉側
の縁部に係止するほゞ鉛直の面部と、受穴の閉扉側の縁
部に対して先端側ほど遠ざかる傾斜面部とを形成する一
方、反転ラッチの後端部に係止してラッチの反転をロッ
クするロックピースを、ラッチガイドに上下可動に設
け、更に、前記トリガーの後退に伴ってロックピースを
ラッチ後端部に係止させ且つラッチを受穴に突入嵌合さ
せる連動機構を設けて成ることを特徴とする子扉錠。 - 【請求項2】 前記反転ラッチを、支軸中心とラッチ先
端とを通る線に対して対称形に形成してある請求項1に
記載された子扉錠。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP29364397A JPH11117591A (ja) | 1997-10-09 | 1997-10-09 | 子扉錠 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP29364397A JPH11117591A (ja) | 1997-10-09 | 1997-10-09 | 子扉錠 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH11117591A true JPH11117591A (ja) | 1999-04-27 |
Family
ID=17797378
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP29364397A Pending JPH11117591A (ja) | 1997-10-09 | 1997-10-09 | 子扉錠 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH11117591A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2007315139A (ja) * | 2006-05-29 | 2007-12-06 | Miwa Lock Co Ltd | 両開扉錠 |
JP2007321423A (ja) * | 2006-05-31 | 2007-12-13 | Miwa Lock Co Ltd | 両開扉錠のトリガー機構 |
JP2009127191A (ja) * | 2007-11-19 | 2009-06-11 | Miwa Lock Co Ltd | 自動フラッシュボルト |
-
1997
- 1997-10-09 JP JP29364397A patent/JPH11117591A/ja active Pending
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2007315139A (ja) * | 2006-05-29 | 2007-12-06 | Miwa Lock Co Ltd | 両開扉錠 |
JP2007321423A (ja) * | 2006-05-31 | 2007-12-13 | Miwa Lock Co Ltd | 両開扉錠のトリガー機構 |
JP2009127191A (ja) * | 2007-11-19 | 2009-06-11 | Miwa Lock Co Ltd | 自動フラッシュボルト |
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Legal Events
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