JPH11112110A - 高周波複合回路基板 - Google Patents

高周波複合回路基板

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JPH11112110A
JPH11112110A JP9268284A JP26828497A JPH11112110A JP H11112110 A JPH11112110 A JP H11112110A JP 9268284 A JP9268284 A JP 9268284A JP 26828497 A JP26828497 A JP 26828497A JP H11112110 A JPH11112110 A JP H11112110A
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hole
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    • H05K1/182Printed circuits structurally associated with non-printed electric components associated with components mounted in the printed circuit board, e.g. insert mounted components [IMC]

Abstract

(57)【要約】 【課題】低背化でき、共振用電極間の間隔を十分に確保
して高Q及び低損失の共振器を基板のキャビティ内の任
意の位置に配置可能とする。 【解決手段】多層セラミック基板の主面に回路素子2を
収容する凹部1が形成され、該凹部1内にセラミックか
らなる共振器ブロック3を設置し、共振器ブロック3に
は第1の接地電極3aが内蔵され、共振器ブロック3下
方の多層セラミック基板本体には、第1の接地電極3a
に対応する共振用電極3bと共振用電極3bの下部に配
置された第2の接地電極3dとが設けられ、共振用電極
3bと第1,第2の接地電極3a,3dによりストリッ
プライン型共振器が構成されている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、高周波モジュール
基板に関し、特に携帯電話等の無線機器の高周波回路基
板等に使用される高周波複合回路基板に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、携帯電話等の電子機器は小型軽量
化、携帯化が進んでおり、それに内蔵される回路基板や
回路ブロックも、上記のような動向に呼応する形で、小
型軽量薄型化、表面実装化、更には複合モジュール化が
押し進められている。
【0003】このような動向の中で、多層セラミック基
板(以下、基板という)を用いた高周波複合回路基板
(以下、高周波モジュールともいう)が、回路素子内蔵
による小型化や低誘電損失等の利点があり、多用されて
いる。
【0004】前記高周波モジュールは以下のような特徴
を有している。
【0005】(1)低誘電損失材料を用いて、共振器を
内蔵させ小型化できる。
【0006】(2)パワーアンプブロックやシンセサイ
ザブロック等の各機能ブロックをモジュールとして構成
する。
【0007】(3)基板にキャビティ(凹部)を形成
し、そのキャビティ内に各機能ブロックをブロック毎若
しくはまとまめて配置し、高周波モジュール全体の高さ
を抑え低背化ができる。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、共振器
を内蔵する場合、その共振のQ(先鋭度)を向上させる
為に、共振器を構成する共振用電極(導体線路)間の間
隔を大きくとる必要があるが、低背化しようとして基板
の厚みを薄くした場合、キャビティ内部に共振器を収容
できず、高Q及び低損失の共振器を構成することができ
なかった。また、前記問題を回避するために、共振器を
キャビティ外部の厚肉部に配置しようとすれば、機能ブ
ロックから共振器までの配線の引き回しを長くとる必要
があり、これも共振器の損失を増大させるものとなる
(特開平6−21706号公報参照)。更には、各機能
ブロックの規模が大きくなれば、前記損失は更に大きく
なるという問題があった。
【0009】従って、本発明は上記事情に鑑みて完成さ
れたものであり、その目的は、キャビティ内に共振器を
設置する場合、キャビティ内の低背化ができると共に、
共振用電極間の間隔を十分に確保して高Q及び低損失の
共振器とし、かつ共振器をキャビティ内の任意の位置に
配置可能とすることにある。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明の高周波複合回路
基板は、多層セラミック基板の主面に回路素子を収容す
る凹部が形成され、該凹部内にセラミックからなる共振
器ブロックを設置し、該共振器ブロックには第1の接地
電極が内蔵され、前記共振器ブロック下方の多層セラミ
ック基板本体には、前記接地電極に対応する共振用電極
と該共振用電極の下部に配置された第2の接地電極とが
設けられていることを特徴とし、これにより、共振用電
極と第1,第2の接地電極間の間隔、特に共振用電極と
第1の接地電極間の間隔を大きくして高Qとされた共振
器ブロックを凹部(キャビティ)内の任意の場所に設置
することが可能となり、同時に、共振器ブロックと他の
回路素子との接続用の配線の引き回しが最小限になり、
伝送損失の低い共振器ブロックを内蔵したものとなる。
【0011】本発明において、好ましくは、前記第1の
接地電極は多層セラミック基板の主面に平行に配置さ
れ、その対向する端辺が前記共振器ブロック内で下方に
延長し、前記凹部底面の接地電極に接続されており、こ
の構成によって、第1の接地電極と延長部分とで箱型の
電磁遮蔽体(シールド体)を形成し、凹部内に搭載され
た他の回路素子や電極等で発生した電磁波を前記電磁遮
蔽体で吸収しシールドすることができる。
【0012】本発明の高周波モジュールの製造方法は、
以下の工程(a)〜(g)からなる。
【0013】(a)予め準備した台板上にAgペースト
等の導電性ペーストを塗布して、回路素子用のパッド電
極及び接地電極を形成する工程。
【0014】(b)セラミック、ガラスセラミック等の
少なくともセラミックを含有する絶縁性材料と光硬化性
樹脂とを含むスリップ(懸濁液)を、前記台板の接地電
極等が形成された主面上に塗布し、乾燥して絶縁層成形
体を形成する工程。
【0015】(c)絶縁層成形体を露光現像し、ビアホ
ール導体用貫通孔及び/又はキャビティ用貫通孔等を形
成し、前記ビアホール導体貫通孔に導電性ペーストを充
填し、キャビティが形成される絶縁層において、焼成時
に飛散する光硬化又は熱硬化可能なモノマーを含有する
樹脂ペーストをキャビティ用貫通孔に充填し、前記樹脂
ペーストを露光あるいは加熱により硬化させる工程。
【0016】(d)前記絶縁層成形体上に、基板本体に
内蔵される内部電極や共振用電極等を形成するための導
電性ペーストを塗布する工程。
【0017】(e)必要に応じて、(b)〜(d)の工
程を繰り返して高周波モジュール用の成形体を作製し、
台板から成形体を取り外して所定の温度で焼成する工
程。
【0018】このようにして作製される高周波モジュー
ルは製造が容易であり、量産性に優れ、小型化に適した
ものとなる。また、この方法によれば、絶縁層成形体の
積層方向にシールド体を容易に作成できる。
【0019】
【発明の実施の形態】本発明の高周波モジュールKを図
1〜図3に示す。図1は高周波モジュールKの斜視図、
図2は図1のA−A線における断面図、図3は図2の共
振器ブロック3部分Bの部分拡大透視斜視図である。
【0020】図1,図2において、1は基板の主面に形
成された凹部(キャビティ)、2はキャビティ内に設置
された回路素子、3はキャビティ内に回路素子とともに
設けられ、基板に一体的に設置される共振器ブロック、
3aは共振器ブロックに内蔵された第1の接地電極、3
bは基板本体Kaに内蔵された共振用電極、3cは共振
器ブロック内で基板の厚み方向に延びた導体であって、
第1の接地電極3aと基板表面の接地電極とを接続する
導体、3dは第2の接地電極、4は基板の表面に形成さ
れた回路素子2用のパッド電極や接地電極等の表層電
極、5は表層電極4,内部電極6等を接続するビアホー
ル導体、6は基板内部にある内部配線等の内部電極、1
0a〜10fはセラミックからなる絶縁層である。
【0021】本発明の高周波モジュールKは、基本的
に、セラミックからなる絶縁層10a〜10fを積層し
た基板に内部電極6を内蔵させた構成であり、基板の主
面にキャビティ1を形成し、そのキャビティ1内に各回
路素子2及び共振器ブロック3を設置して成る。
【0022】また、好ましくは図3のように、第1の接
地電極3aは基板の主面(図では接地電極7の面に相
当)に平行に配置され、第1の接地電極3aの対向する
端辺が共振器ブロック3内において共振器ブロック3の
表面に沿って下方に延長し(その延長部分は導体3cに
相当する)、キャビティ1底面の接地電極7に接続され
る。前記導体3cは、換言すれば絶縁層10a〜10f
の積層方向(厚さ方向)の下方に延びているといえる。
これにより、第1の接地電極3aと延長部分(導体3
c)とで箱型の電磁遮蔽体(シールド体)を形成し、キ
ャビティ1内に搭載された他の回路素子2や電極等で発
生した電磁波を前記電磁遮蔽体で吸収しシールドするこ
とができる。
【0023】前記電磁遮蔽体は必ずしも箱型にする必要
はなく、導体3cの部分をビアホール導体としたり、導
体3cを1面、2面又は3面にのみ設けてもよい。
【0024】尚、同図の11は接地電極7と第2の接地
電極3dとを接続する接続導体であり、共振用電極3b
の端部は接続導体11に接続され、第1の接地電極3a
と共振用電極3bと第2の接地電極3dとで、ストリッ
プライン型であってトリプレート型の共振器を構成す
る。
【0025】本発明の高周波モジュールKの構成及び製
造方法について以下に詳細に説明する。
【0026】先ず、絶縁層形成用のスリップは、セラミ
ック材料又はガラスセラミックス材料、光硬化又は熱硬
化可能なモノマー、有機バインダ及び有機溶剤を混練し
均質化して得られた溶剤系のものである。
【0027】また、850〜1050℃で焼成可能な所
謂低温焼成セラミックを基板材料とする場合は、一般的
にセラミック粉末とガラス粉末(両者を合わせて固形成
分という)を用いる。これは、所謂ガラスセラミック材
料である。
【0028】セラミック粉末としては、クリストバライ
ト、石英、コランダム(αアルミナ)、ムライト、ジル
コニア、コージェライト等の粉末であり、その平均粒径
は、好ましくは1.0〜6.0μm、更に好ましくは
1.5〜4.0μmである。これらのセラミック粉末は
2種以上混合して用いてもよい。前記平均粒径が1.0
μm未満の場合スリップ化することが困難であり、後工
程の露光時に露光光が乱反射して充分な露光ができなく
なり、6.0μmを超えると緻密な絶縁層が得難くくな
る。
【0029】ガラス粉末としは、複数の金属酸化物を含
むガラスフリットがよく、850〜1050℃で焼成し
た後に、コージェライト、ムライト、アノーサイト、セ
ルジアン、スピネル、ガーナイト、ウィレマイト、ドロ
マイト、ペタライト及びその置換誘導体の結晶を少なく
とも1種析出するものであれば、強度の高い絶縁層が得
られる。特に、アノーサイト又はセルジアンを析出する
結晶化ガラスフリットを用いると、より強度の高い絶縁
層が得られ、また、コージェライト又はムライトを析出
し得る結晶化ガラスフリットを用いると、焼成後の熱膨
張率が低い為、基板上にシリコンチップからなる電子部
品等を配置するためのものとしては最適である。
【0030】絶縁層の強度、熱膨張率を考慮した最も好
ましいガラス粉末は、B2 3 ,SiO2 ,Al
2 3 ,ZnO,アルカリ土類酸化物を含むガラスフリ
ットである。このようなガラスフリットは、ガラス化の
温度範囲が広く、また屈伏点が600〜800℃付近に
ある為、850〜1050℃程度で焼成する場合、低温
焼成基板に用いる内部電極6、ビアホール導体5となる
銅系、銀系及び金系の導電材料の焼結挙動に適してい
る。
【0031】夫々の成分の作用は、B2 3 ,SiO2
は主にネットワークフォーマー、Al2 3 は主にイン
ターミディエイト、ZnO,アルカリ土類酸化物は主に
ネットワークモディファイヤーである。このようなガラ
ス粉末は、上記成分を所定の比率で混合して加熱溶解
し、これを急冷後に粉砕することによって得られる。粉
砕されたガラスフリットの平均粒径は1.0〜5.0μ
mが良く、より好ましくは1.5〜3.5μmである。
平均粒径が1.0μm未満の場合はスリップ化すること
が困難であり、後工程の露光時に露光光が乱反射して充
分な露光ができなくなり、平均粒径が5.0μmを超え
ると分散性が損なわれ、絶縁材料であるセラミック粉末
間に均等に溶解分散できず、強度が非常に低下する。
【0032】上記の実施形態においては、ガラスセラミ
ック材料を用いた例について説明したが、セラミック材
料を用いる場合、金属元素として少なくともMg,T
i,Caを含有する複合酸化物であって、前記金属元素
の複合酸化物の組成が(1−x)MgTiO3 −xCa
TiO3 (xは重量比を表し、0.01≦x≦0.1
5)で表される主成分100重量部に対して、硼素含有
化合物をB2 3 換算で3〜20重量部、アルカリ金属
含有化合物をアルカリ金属炭酸塩換算で1〜10重量部
添加されてなるものがよい。この材料は、高Q値の材料
であるため、共振器自体の特性が向上する。
【0033】スリップの構成材料として、上記セラミッ
ク材料又はガラスセラミック材料の他に、焼成時に発散
して消失する光硬化可能なモノマー、有機バインダー、
有機溶剤がある。また、前記の溶剤系のスリップの代わ
りに水系スリップを用いても良い。
【0034】溶剤系スリップのモノマーは、低温で短時
間の焼成工程に対応するために、熱分解性に優れたもの
がよい。このような光硬化可能なモノマーとしては、ス
リップの塗布−乾燥後の露光によって光重合される必要
があり、遊離ラジカルの形成、連鎖生長付加重合が可能
で、2級もしくは3級炭素を有するモノマーが好まし
い。例えば少なくとも1つの重合可能なエチレン系基を
有するブチルアクリレート等のアルキルアクリレート及
びそれらに対応するアルキルメタクリレートが有効であ
る。また、テトラエチレングリコールジアクリレート等
のポリエチレングリコールジアクリレート及びそれらに
対応するメタクリレートも有効である。光硬化可能なモ
ノマーは、露光で硬化され、現像で露光以外部分が容易
に除去できるような特性となるよう添加量が調整され、
例えば固形成分に対して5〜15wt%以下がよい。
【0035】溶剤系スリップの有機バインダは、光硬化
可能なモノマーと同様に熱分解性の良好なもの、具体的
には600℃以下で熱分解が可能なものがよい。より好
ましくは500℃以下で熱分解が可能なものである。熱
分解温度が600℃を超えると、絶縁層内にカーボンと
してトラップされ残存してしまい、基板を灰色に変色さ
せたり、絶縁層の絶縁抵抗及びQ値までも低下させてし
まう。またボイドとなりデラミネーションを起こすこと
がある。
【0036】また、スリップに増感剤、光重合開始材料
等を必要に応じて添加しても構わない。例えば、光重合
開始材料としてはベンゾフェノン類、アシロインエステ
ル類化合物などが挙げられる。
【0037】上述のように、セラミック材料又はガラス
セラミックス材料、光硬化可能なモノマー、有機バイン
ダ、有機溶剤をともに混合し混練して、絶縁層形成用の
溶剤系スリップが得られる。混合・混練方法は従来公知
の方法、例えばボールミルによる方法等を用いればよ
い。スリップの薄層化は、例えばドクターブレード法
(ナイフコート法)、ロールコート法、印刷法等により
行うことができ、特に塗布後の絶縁層成形体の表面が平
坦化することが容易なドクターブレード法等が好適であ
る。尚、スリップは薄層化の方法に応じて所定粘度に調
整することができる。
【0038】基板表面の表層電極4は、外部と接続する
際には半田により接続されるのが良く、そのため表層電
極4は半田で接合可能なものが好ましい。従って、表層
電極4がセラミックやガラスセラミックとの同時焼成に
より形成されることから、セラミックは800〜100
0℃程度で焼成可能な材料が良く、また、表層電極4の
構成金属は銀,パラジウム,白金,銅及び銀系合金(銀
とパラジウムの合金)のうちの一種を主成分とするもの
であり、このうち銀系合金もしくは銅が好ましい。銀は
半田食われがある為、ニッケル下地でスズメッキ等を施
したほうが好ましい。また、タングステンやモリブデン
等は半田との直接接続が不可能である為に、この場合に
もタングステンやモリブデン等の表面にスズメッキ等を
施した方が良い。
【0039】また、表層電極4用の導体材料の導電性ペ
ーストは、銀系合金又は銅のうち少なくとも1種の金属
材料の粉末と、低融点ガラスと、有機バインダー及び有
機溶剤とを混練し均質化したものが好適である。内蔵さ
れる共振用電極としてのストリップ線路、内部電極6及
びビアホール導体5に用いられる、導体材料の導電性ペ
ーストは表層電極4のものと同じでもよく、銀を主成分
としたものでも構わない。これらは、焼成温度が850
〜1050℃であるため、金属材料としては比較的低融
点であり、且つ低抵抗材料である。また、低融点ガラス
も、絶縁層成形体(スリップを塗布、乾燥したもの)と
の焼結挙動を考慮して、その屈伏点が700℃前後とな
るものがよい。
【0040】本発明の高周波モジュールK用の基板の製
造方法は、まず、台板上に接地電極用の導電性ペースト
をスクリーン印刷法で塗布し、乾燥させる。次に、スリ
ップを塗布して薄層化し、乾燥して絶縁層成形体を形成
する。台板としては、ガラス基板,有機フィルム,アル
ミナセラミック等が使用できる。この台板は、焼成工程
前に取り外される。塗布方法としては、ドクターブレー
ド法やロールコート法、塗布面積が台板と略同一面積の
スクリーンを用いたスクリーン印刷法等がある。
【0041】次に、台板上に形成した絶縁層成形体にビ
アホール導体用貫通穴、絶縁層によってはキャビティ用
貫通穴(貫通溝)を形成する。尚、実際には貫通穴の下
部は、作製完了後に基板本体Kaによって閉塞されるこ
とになる。
【0042】ビアホール導体用貫通穴、キャビティ用貫
通穴の形成は、露光、現像により行う。尚、ビアホール
導体5の形成の不要な絶縁層成形体については、ビアホ
ール導体用貫通穴の形成、それに続く導電性ペーストの
充填を省略する。
【0043】露光処理は、例えばフォトターゲットを絶
縁層成形体上に近接又は載置して、ビアホール導体用貫
通穴及びキャビティ用貫通穴以外の領域に、低圧、高圧
若しくは超高圧の水銀灯系の露光光を照射する。これに
より、ビアホール導体用貫通穴及びキャビティ用貫通穴
以外の領域では、光硬化可能なモノマーが光重合反応を
起こす。従って、ビアホール導体用貫通穴及びキャビテ
ィ用貫通穴の部分のみが現像処理によって溶融し、除去
可能となる。
【0044】現像処理は、クロロセン等の溶剤を例えば
スプレー現像法やパドル現像法によって、貫通穴もしく
は貫通溝である露光溶化部に接触させ、現像を行い、そ
の後、必要に応じて洗浄及び乾燥を行なう。
【0045】次に、ビアホール導体5用の導電性ペース
トをビアホール導体用貫通穴に充填し、乾燥する。充填
方法は例えばスクリーン印刷法等で行う。
【0046】次に、第1の接地電極3a,共振用電極3
bとしてのストリップ線路のパターンを、導電性ペース
トを用いて印刷し、乾燥させる。印刷方法は、例えばス
クリーン印刷法等で行なう。
【0047】このように、スリップの塗布・乾燥による
絶縁層成形体の形成、露光・現像によるビアホール導体
用貫通穴及び/又はキャビティ用貫通穴の形成、導電性
ペーストの充填によるビアホール導体5の形成及び導電
性ペーストの印刷による内部配線のパターンの形成で、
基本的に1層分の絶縁層成形体及び内部配線のパターン
の形成が完了し、これを所望の回数繰り返すことにより
焼成前の前絶縁層成形体が積層された成形体が完成す
る。その後、必要に応じてプレス等を行ない形状を整え
る。
【0048】尚、上記成形体の作製について付言すれ
ば、絶縁層成形体にキャビティ用貫通穴を作成した場
合、その上層の絶縁層成形体の積層を可能とするため
に、キャビティ用貫通穴に光硬化又は熱硬化可能な樹脂
ペーストを充填し、これを硬化させる。従って、焼成前
の成形体にはキャビティ用貫通穴には樹脂が充填されて
おり、脱バインダ工程で焼失しキャビティを形成するこ
とになる。
【0049】最後に焼成を行なうが、焼成工程は脱バイ
ンダ過程と焼成過程からなり、脱バインダ過程(〜60
0℃)で、成形体と内部配線のパターン及びビアホール
導体5の有機成分が消失する。その後、所定雰囲気、所
定温度で成形体及び内部配線のパターン、ビアホール導
体5に充填された導電性ペーストを一括焼成する。
【0050】本発明の高周波モジュールKは、多数個を
一括して作製し、焼成後に分割溝に沿って個々に分割し
てもよい。
【0051】かくして、本発明の高周波モジュールは、
キャビティ内に共振器を設置するに際し、キャビティ内
の低背化ができると共に、共振用電極間の間隔を十分に
確保して高Q及び低損失の共振器とし、かつ共振器をキ
ャビティ内の任意の位置に配置可能となり、また製造が
容易であり、量産性に優れ、小型化に適したものとな
る。
【0052】尚、本発明は上記の実施形態に限定される
ものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲内で種々
の変更は何ら差し支えない。
【0053】
【実施例】本発明の実施例を以下の説明する。図1,図
2の高周波モジュールKを以下のように構成した。本実
施例において、高周波モジュールKは多数個を一括して
形成し、焼成後に分割溝に沿って分割して作製した。
【0054】図1は個々に分割後の高周波モジュールK
を示し、基板の表面には接地電極,回路素子用のパッド
電極(入出力端子用電極、電源端子用電極、グランド端
子用電極等)としての表層電極4が形成され、内部配線
用の内部電極6を通じて抵抗器やコンデンサ等の回路素
子2に接続されている。基板の表面には、他に回路素子
2及び共振器ブロックを収容するキャビティ1を形成し
た。
【0055】図2の断面図に示すように、キャビティ1
内には共振器ブロック3が基板に一体化して収容、設置
されており、共振器ブロック3の共振器構造は第1の接
地電極3a,共振用電極3b,第2の接地電極3dにて
構成される。共振器ブロック3の第1の接地電極3a
は、基板の厚み方向に延びた導体3cによって基板表面
の接地電極と接続される。
【0056】本実施例では、内部電極6として金系、銀
系、銅系導体等がよいが、銀系導体を用いて低温焼成の
セラミックで基板を作製した場合について説明する。
【0057】本発明の絶縁層10a〜10fはガラスセ
ラミック材料からなり、それぞれの厚みは40〜150
μmである。内部電極6及び第1の接地電極3a,共振
用電極3bは銀系導体からなっている。また、内部電極
6及び第1の接地電極3a,共振用電極3bは、絶縁層
10a〜10fの厚みを貫くビアホール導体5によって
接続されているものもあれば、容量結合等で分布定数的
に接続されるものもある。このビアホール導体5も内部
電極6及び第1の接地電極3a,共振用電極3bと同様
に金系、銀系、銅系導体等がよいが、銀系導体からなっ
ている。
【0058】基板の表面には、絶縁層10fのビアホー
ル導体5と接続する表層電極4が形成されており、表層
電極4上には必要に応じて厚膜抵抗体膜や厚膜保護膜が
形成されたり、メッキ処理されたり、また各種回路素子
が半田やボンディング細線によって接合される。
【0059】本発明の基板を作製するに際し、まず、絶
縁層10a〜10f用のスリップを作成する。溶剤系ス
リップは、ガラス材料のSiO2 、Al2 3 、Zn
O、MgO、B2 3 を主成分とする結晶化ガラス粉末
50wt%と、セラミック材料のアルミナ粉末50wt
%とからなるガラスセラミック粉末と、光硬化可能なモ
ノマーのポリオキシエチル化トリメチロールプロパント
リアクリレートと、有機バインダのアルキルメタクリレ
ートと、可塑剤とを、有機溶剤のエチルカルビトールア
セテートに混合し、ボールミルで約48時間混練して作
成した。
【0060】尚、本実施例では溶剤系スリップを使用し
ているが、親水性の官能基を付加した光硬化可能なモノ
マー、例えば多官能基メタクリレートモノマー、有機バ
インダ、例えばカルボキシル変性アルキルメタクリレー
トを用いて、イオン交換水で混練した水系スリップを用
いても構わない。
【0061】次に、内部電極6及び第1の接地電極3
a,共振用電極3b、ビアホール導体5、表層電極4用
の導電性ペーストを作成する。導電性ペーストは、低融
点で且つ低抵抗の金属材料である銀粉末と、硼珪酸系低
融点ガラスのB2 3 −SiO2 −BaOガラス、Ca
O−B2 3 −SiO2 ガラス、CaO−Al2 3
2 3 −SiO2 ガラスと、有機バインダのエチルセ
ルロースとを、有機溶剤の2,2,4−トリメチル−
1,3−ペンタジオ−ルモノイソブチレ−トに混合し、
ボールミルで均質に混練して作成する。
【0062】そして、先ず、台板上に導電性ペーストを
スクリーン印刷により塗布・乾燥し、接地電極となる導
体を形成する。次に、上記のスリップをドクターブレー
ド法によって塗布して乾燥を行い、最下層となる絶縁層
10a成形体を形成した。ここで、台板としてマイラー
フィルムを用い、これは焼成工程前に取り外される。塗
布後の乾燥条件は60〜80℃で20分乾燥であり、絶
縁層10a成形体の厚みは120μmであった。
【0063】露光処理は、ビアホール導体用貫通穴及び
キャビティ用貫通穴が形成される領域が遮光されるよう
なフォトターゲットを絶縁層10a成形体上に載置し
て、超高圧水銀灯(10mW/cm2 )を光源として行
なった。尚、120μm程度の絶縁層10a成形体は、
前記超高圧水銀灯を20〜30秒程度照射して露光を完
了した。ここで、光重合反応が起こった部分を不溶化部
といい、光重合反応が起こらなかった部分を溶化部とい
う。
【0064】現像処理は、溶剤の1,1,1−トリクロ
ロエタンをスプレー現像法によって、絶縁層10a成形
体の溶化部に接触させて行った。スプレー現像法以外に
パドル現像法によって行ってもよい。その後、必要に応
じて洗浄及び乾燥を行なう。この現像処理により、絶縁
層10a成形体にビアホールの場合はφ(直径)100
〜200μm、キャビティ1では回路素子を収納するの
に必要な大きさで貫通穴を形成することができる。
【0065】次に、ビアホール用貫通穴に相当する部分
のみに印刷可能なスクリーン印刷法によって、ビアホー
ル用貫通穴に導電性ペーストを充填し、その後、50℃
で10分間乾燥した。
【0066】次に、絶縁層10aと絶縁層10bとの間
に配置される内部電極6用のパターンをスクリーン印刷
法にて形成し、乾燥を行った。
【0067】そして、上記の絶縁層成形体の形成から、
内部電極6若しくは第1の接地電極3a,共振用電極3
bの形成までの工程を繰り返して、最上層の絶縁層10
f成形体を形成し、露光・現像処理によりキャビティ用
貫通穴及びビアホール導体用貫通穴を形成し、ビアホー
ル導体用貫通穴に導電性ペーストを充填して、6層の絶
縁層成形体からなる成形体を作成した。尚、内部電極6
若しくは第1の接地電極3a,共振用電極3bが不要な
絶縁層の場合には、その形成工程が省略される。
【0068】続いて、表層電極4用の導体膜を印刷・乾
燥により形成した。これは、最後の一括焼成工程で、前
記導体膜も一緒に焼成して作製される。
【0069】次に、必要に応じて成形体の形状をプレス
で整え、分割溝を形成し、台板を取り外す。分割溝は配
列された高周波モジュールKの境界部分に形成され、そ
の形成はスナップ刃を用いて行った。
【0070】最後に一括して焼成を行った。焼成は脱バ
インダー工程と本焼成工程からなる。脱バインダー工程
は略600℃以下の温度領域で行い、成形体、内部電極
6、第1の接地電極3a,3b、ビアホール導体5に含
まれている有機バインダ、光硬化可能なモノマを消失す
る過程であり、本焼成工程はピーク温度900℃で30
分間の焼成過程であり、成形体全体を一括的に焼成し
た。
【0071】これにより、図2に示すような、6層の絶
縁層10a〜10fを有する基板が作製された。
【0072】その後、更に表面処理として厚膜抵抗膜や
厚膜保護膜の印刷・焼き付け処理、メッキ処理、電子部
品を含む回路素子の接合処理を行った。この後、分割溝
に沿って個々の高周波モジュールKに分割することによ
り、図1のものが得られた。
【0073】上記の本発明の製造方法によれば、ビアホ
ール導体用貫通穴やキャビティ用貫通穴が、フォトター
ゲットを用いた露光・現像処理によって作製されるた
め、フォトターゲットのパターンによって種々の大きさ
のものが形成でき、従来の金型やNCパンチの打ち抜き
による製法では得ることができない形状で、且つ位置精
度の高い貫通穴の形成が可能である。
【0074】また、スリップの塗布により絶縁層成形体
が形成されるため、絶縁層成形体の表面が、内部電極6
や第1の接地電極3a,共振用電極3bの積層状態にか
かわらず、常に平面状態を維持でき、非常に面精度が高
くなる。
【0075】本実施例では、内部電極6及び第1の接地
電極3a,共振用電極3bとして金系、銀系、銅系の低
融点金属材料を用いた低温焼成基板について説明した
が、内部電極6及び第1の接地電極3a,共振用電極3
bとして、タングステン、モリブデン等の高融点金属材
料を用い、1300℃前後で焼成される基板に、本発明
の製造方法を適用しても構わない。この場合、スリップ
のガラス材料の組成及び組成比、セラミック材料との混
合比を所望の範囲に調整すればよい。
【0076】このようにして、基板厚み2.0mm、第
1の接地電極3aと第2の接地電極3d間の距離約1.
9mm、基板の比誘電率19、共振用電極3bの線路幅
0.5mmとし、駆動周波数1800MHzの高周波モ
ジュールKを作製したところ、そのQ値は約152であ
った。これは、回路素子2の高さを0.7mm、基板厚
みを1.3mmとし、基板内部に共振器を構成した場
合、即ち第1の接地電極3aと第2の接地電極3d間の
距離を約1.3mmとした場合のQ値=123に比べ
て、約30も向上した。
【0077】
【発明の効果】本発明は、基板のキャビティ内にセラミ
ックからなる共振器ブロックを設置し、共振器ブロック
には第1の接地電極が内蔵され、共振器ブロック下方の
多層セラミック基板本体には、第1の接地電極に対応す
る共振用電極と該共振用電極の下部に配置された第2の
接地電極とが設けられていることにより、キャビティ内
に共振器を設置するに際し、キャビティ内の低背化がで
きると共に、共振用電極間の間隔を十分に確保して高Q
及び低損失の共振器とし、かつ共振器をキャビティ内の
任意の位置に配置可能となり、また製造が容易であり、
量産性に優れ、小型化に適したものとなる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の高周波モジュールKの斜視図である。
【図2】図1のA−A線における断面図である。
【図3】図2の共振器ブロック部分Bの部分拡大透視斜
視図である。
【符号の説明】
1:凹部(キャビティ) 2:回路素子 3:共振器ブロック 3a:第1の接地電極 3b:共振用電極 3c:導体 3d:第2の接地電極 4:表層電極 5:ビアホール導体 6:内部電極 7:接地電極 10a〜10f:絶縁層
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 FI H05K 9/00 H01L 23/52 B

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】多層セラミック基板の主面に回路素子を収
    容する凹部が形成され、該凹部内にセラミックからなる
    共振器ブロックを設置し、該共振器ブロックには第1の
    接地電極が内蔵され、前記共振器ブロック下方の多層セ
    ラミック基板本体には、前記第1の接地電極に対応する
    共振用電極と該共振用電極の下部に配置された第2の接
    地電極とが設けられていることを特徴とする高周波複合
    回路基板。
  2. 【請求項2】前記第1の接地電極は多層セラミック基板
    の主面に平行に配置され、その対向する端辺が前記共振
    器ブロック内で下方に延長し、前記凹部底面の接地電極
    に接続されている請求項1記載の高周波複合回路基板。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2005045257A (ja) * 2003-07-23 2005-02-17 Robert Bosch Gmbh 複数の配線平面から成るハイブリッド製品を製作するための方法
JP2006121540A (ja) * 2004-10-25 2006-05-11 Sony Corp 導波管・平面線路変換器
JP2018506870A (ja) * 2014-12-10 2018-03-08 レイセオン カンパニー 縦型無線周波数モジュール
WO2021039226A1 (ja) * 2019-08-28 2021-03-04 株式会社村田製作所 高周波モジュール及び通信装置

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