JPH11111377A - 商用電源用と情報用の結合形接続器 - Google Patents

商用電源用と情報用の結合形接続器

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JPH11111377A
JPH11111377A JP26725497A JP26725497A JPH11111377A JP H11111377 A JPH11111377 A JP H11111377A JP 26725497 A JP26725497 A JP 26725497A JP 26725497 A JP26725497 A JP 26725497A JP H11111377 A JPH11111377 A JP H11111377A
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JP
Japan
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connector
information
commercial power
modular
power supply
Prior art date
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Withdrawn
Application number
JP26725497A
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English (en)
Inventor
Masanobu Jinnai
政信 神内
Ryoko Okano
良子 岡野
Takeshi Koura
健 小浦
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Panasonic Electric Works Co Ltd
Original Assignee
Matsushita Electric Works Ltd
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Publication date
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Publication of JPH11111377A publication Critical patent/JPH11111377A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 商用電源用と情報用の接続器の移動、固定を
効率良く行う。接続器の数量を任意に選択でき、使用者
の選択の幅を広げると共に、接続器の機能拡大に対応す
る。電線の余長処理及び分離処理を容易にする。正確な
配線をコンパクトに且つ外観良く行う。 【解決手段】 プラグ栓刃挿入口5を備えた商用電源用
接続器2と、モジュラープラグ挿入口6を備えた情報用
接続器3と、上記商用電源用接続器2と情報用接続器3
の両方が取付けられて、両接続器2,3を対にして移動
したり固定したりするための取付基台4とを備えてい
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、電力用と情報用
との結合形接続器に関するものである。
【0002】
【従来の技術】パソコン、FAX、電話等の情報機器や
マルチメディア機器は、商用電源用と情報用の両方の接
続器が必要である。従来、例えば図26に示すように、
ノート型パソコン19に接続される商用電源用接続器2
と情報用接続器3とを個別に構成し、これらを離して机
18の配線溝20内に設置して使用しているのが一般的
である。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところが、従来のよう
に、商用電源用接続器2と情報用接続器3とが個別に設
置、使用されている場合にあっては、デスクレイアウト
の変更や機器の増設等で接続器2,3を移動する場合に
は、個別に設置されされているが故に移動や固定作業の
効率が悪くなり、特に接続器の抜き差しを間違え易いと
いう問題がある。しかも、両接続器2,3は離れて設置
されるために、配線される電源用電線14及び情報用電
線12の余長の処理や、各電線12,14の分離の処理
がそれぞれ困難となり、そのうえ両接続器2,3は外観
や取付け方法が異なっているために、外観上のまとまり
がない上に、種類の異なる接続器を机の配線溝に取付け
るのに手間がかかるという問題もあった。
【0004】なお、他の従来例として、例えば特開平8
−32495号公報には、図27に示すように、1つの
ケース16に電力用コネクタ22、通信用コネクタ23
を一体に組み込んだ電灯線通信用ケーブル接続器21が
知られている。尚図中の24は操作ボタン、25はパイ
ロットランプ、26は通信回路用スイッチである。しか
しながら、このように1つのケース16内に商用電源用
と情報用とをまとめて組み込んだ構造にあっては、商用
電源用と情報用の各接続器の数が既に決まっているため
に、使用できる接続器の数と種類が限られてしまい、使
用者の選択の幅が狭くなり、特に接続器の増設に対応で
きなくなるという問題があった。
【0005】本発明は、上記従来例に鑑みてなされたも
ので、商用電源用と情報用の接続器の移動、固定を効率
良く行う行うことができ、しかも、接続器の数量を任意
に選択でき、使用者の選択の幅を広げると共に、接続器
の機能拡大に対応でき、さらに、電線の余長処理及び分
離処理を容易にすると共に、正確な配線をコンパクトに
且つ外観良く行うことができる電力用と情報用との結合
形接続器を提供することを課題とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、請求項1記載の発明は、プラグ栓刃挿入口5を備え
た商用電源用接続器2と、モジュラープラグ挿入口6を
備えた情報用接続器3と、上記商用電源用接続器2と情
報用接続器3の両方が取付けられて、両接続器2,3を
対にして移動したり固定したりするための取付基台4と
を備えていることを特徴としており、このように構成す
ることで、取付基台4は両方の接続器2,3を対にして
移動したり、固定したりできるような機能を有している
ので、両接続器2,3を移動したり、机18等の造営材
に固定したりするのを効率良く行うことができ、また、
両接続器2,3は単独でも連結状態でも取付基台4に固
定できるので、取付基台4への取付け時などに両接続器
2,3の数量を任意に選択できるようになり、使用者の
選択の幅を広げることができると共に、両接続器2,3
を互いに近接させて取付けることができるので、各電線
12,14の余長の処理や両電線12,14の分離の処
理がそれぞれ容易となり、さらに両接続器2,3の抜き
差しを間違えずに正確に行えるようになる。
【0007】また請求項2記載の発明は、プラグ栓刃挿
入口5を備えた商用電源用接続器2と、モジュラープラ
グ挿入口6を備えた情報用接続器3と、商用電源用接続
器2と情報用接続器3とを相互に結合する結合手段7
と、結合手段7にて結合された商用電源用接続器2又は
情報用接続器3のいずれか一方が取付けられて、両接続
器2,3を対にして移動したり固定したりするための取
付基台4とを備えていることを特徴としており、このよ
うに構成することで、請求項1の場合と同様、両方の接
続器2,3の移動、固定が容易となり、接続器2,3の
数量を任意に選択できると共に、接続器2,3の機能拡
大に対応でき、さらに、電線12,14の余長処理や分
離処理が容易となり、正確な配線をコンパクトに且つ外
観良く行うことができる。さらに加えて、結合手段7に
て両接続器2,3同士を結合することで、取付基台4に
は商用電源用接続器2又は情報用接続器3の一方を取付
けるだけで済むようになり、取付け作業が一層はかど
る。
【0008】また請求項3記載の発明は、請求項1又は
請求項2において、情報用接続器3が、モジュラージャ
ック8と、モジュラージャック8を収納するモジュラー
用ケース9とから成り、モジュラー用ケース9を取付基
台4又は商用電源用接続器2のいずれかに取付けると共
に、モジュラー用ケース9に対してモジュラージャック
8を着脱自在とするのが好ましく、このように構成する
ことで、取付基台4にモジュラー用ケース9だけを取付
けた後でも、モジュラージャック8の機能の追加が容易
にでき、接続器の増設が容易となる。
【0009】また請求項4記載の発明は、請求項1又は
請求項2において、商用電源用接続器2の電力用端子部
に電源用電線14を接続すると共に電源用電線14の先
端に電源プラグ10を設け、情報用接続器3のモジュラ
ー用端子部11に情報用電線12を接続すると共に情報
用電線12の先端に通信用コネクタ13を設けるのが好
ましく、このように構成することで、商用電源用接続器
2と情報用接続器3とを結合した構造でありながら、電
力用と情報用の配線作業が容易となる。
【0010】また請求項5記載の発明は、請求項1又は
請求項2において、商用電源用接続器2のプラグ栓刃挿
入口5が設けられている側の面2aと、情報用接続器3
のモジュラープラグ挿入口6が設けられている側の面3
aとを略面一に形成するのが好ましく、このように構成
することで、種類の異なる接続器2,3を並べて取付基
台4に取付けた場合でも、連続した外観を呈するように
なる。
【0011】また請求項6記載の発明は、請求項1又は
請求項2において、商用電源用接続器2の外形の断面寸
法と情報用接続器3の外形の断面寸法とを略同一寸法に
形成するのが好ましく、このように構成することで、両
接続器2,3の側面2b,3b同士を合わせるだけで、
外観上違和感なく両接続器2,3を結合できる。また請
求項7記載の発明は、請求項1又は請求項2において、
商用電源用接続器2又は情報用接続器3の側方に過電流
検出器35aのような制御機能を備えた機能ブロック3
5を配設すると共に、接続器2又は3の外形の縦断面寸
法と機能ブロック35の外形の断面寸法とを略同一寸法
に形成するのが好ましく、このように構成することで、
接続器2又は3と過電流検出器35aのような機能ブロ
ック35とを並べて結合した場合でも、機能ブロック3
5を違和感なく接続器2又は3に取付け可能となる。
【0012】また請求項8記載の発明は、請求項1又は
請求項2において、商用電源用接続器2の電力用端子部
に接続された電源用電線14と情報用接続器3のモジュ
ラー用端子部11に接続された情報用電線12とを両接
続器2,3の外部において分離して収納するための電線
収納用カバー15を備えているのが好ましく、このよう
に構成することで、電線収納用カバー15により電線1
2,14を分離して収納できるようになり、弱電、強電
の識別が容易となる。
【0013】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施形態の一例を
説明する。電力用と情報用との結合形接続器1は、図1
及び図2に示すように、プラグ栓刃挿入口5を備えた商
用電源用接続器2と、モジュラープラグ挿入口6を備え
た情報用接続器3と、上記両接続器2,3が取付けられ
て、両接続器2,3を対にして移動したり固定したりす
るための取付基台4とで主体が構成されている。
【0014】商用電源用接続器2は、プラグ栓刃挿入口
5に対応して配置される刃受バネ(図示せず)と、刃受
バネに電気的に接続される電力用端子部(図示せず)
と、これを覆う絶縁材料製の電力用ケース30とを備え
ている。電力用ケース30は上蓋30aと下蓋30bに
分かれ、取付けネジ99で互いに固定されている。この
実施形態では、商用電源用接続器2は、3個並列状態で
上向きに設置されているが、図11(b)のように横向
きに設置されてもよく、また接続器2の数量に関して
は、1個以上であればよく、また設置状態も図1の実施
形態には限られないものである。また、商用電源用接続
器2のプラグ栓刃挿入口5の種類に関しても、図1のも
のに限られず、図4に示すような抜け止めタイプのもの
であってもよい。
【0015】情報用接続器3は、図3に示すように、モ
ジュラージャック8と、モジュラージャック8を収納す
る絶縁材料製のモジュラー用ケース9とから成る。モジ
ュラージャック8は、モジュラープラグ挿入口6とこれ
に対応して配置されたモジュラー用端子部11と、モジ
ュラー用端子部11に情報用電線12を接続するための
接続手段36とを備えているる。モジュラー用ケース9
は、取付基台4に取付けられるボディ部32と、ボディ
部32に取付けられるカバー部33と、取付けネジ34
とから成る。ボディ部32とカバー部33には、モジュ
ラープラグ挿入口6に対応する前面開口部31a,31
bと、情報用電線12が挿入される後面開口部31cと
が形成されている。そして、カバー部33下面の複数箇
所に凹設した凹部99にボディ部32表面の複数箇所に
突設させた凸部98を嵌合させた状態で、取付けネジ3
4(図1)をカバー部33のネジ孔96からボディ部3
2のネジ孔97に螺合させることで、モジュラー用ケー
ス9が組立てられる。このモジュラー用ケース9に対し
て上記モジュラージャック8が着脱自在となっており、
情報用接続器3を使用しない時には、モジュラージャッ
ク8を収納しないモジュラー用ケース9を取付基台4に
取付けており、また情報用接続器3を使用する時には、
モジュラー用ケース9のカバー部33を取外してモジュ
ラージャック8を収納してカバー部33を取付けること
で、情報用接続器3を使用できるようになっている。
尚、本実施形態では、情報用接続器3は2個並列状態で
横向きに設置されているが、図11(a)のように上向
きに設置されてもよく、また接続器3の数量に関して
は、1個以上であればよく、また設置状態も図1の実施
形態には限られないものである。
【0016】ここで、上記商用電源用接続器2の電力用
端子部には、図4に示すように、電源用電線14が接続
され、この電源用電線14の先端には電源プラグ10が
設けられている。また、情報用接続器3のモジュラー用
端子部11には情報用電線12が接続され、この情報用
電線12の先端に通信用コネクタ13が設けられてい
る。図4の実施形態では、商用電源用接続器2から1本
の共通の電源用電線14が引き出され、その先端に電源
プラグ10が接続されており、情報用接続器3からはモ
ジュラージャック8ごとに複数の情報用電線12(この
実施形態では2本)が引き出され、各情報用電線12の
先端に通信用コネクタ13(モジュラープラグ、モジュ
ラージャック8等の各種コネクタ)が接続されている。
【0017】一方、取付基台4は、図1に示すように、
横方向に幅広の上横片4aと、横方向に幅狭の下横片4
bと、これらを連結する連結片4cとが一体形成された
取付金具37と、下横片4bのネジ孔38に螺合した締
付けネジ39とで構成されている。幅広の上横片4a
は、商用電源用接続器2が取付けられる電力用取付け部
41と、情報用接続器3が取付けられる情報用取付け部
42とが一体に形成されている。電力用取付け部41に
複数の取付け用のネジ孔43が形成されており、情報用
取付け部42には取付け用のネジ孔44と回り止め用孔
部45とが形成されており、情報用接続器3の底面に突
設した突起(図示せず)を回り止め用孔部45に挿入し
た状態で、情報用接続器3をネジ止めできるようになっ
ている。そして、図2(b)のように取付金具37の上
横片4aと締付けネジ39の上端の押圧片46とで机1
8の縁部を上下から挟み、締付けネジ39のつまみ部4
7を回転させて締め付けることにより、取付基台4を机
に締付け固定できるようになっている。
【0018】なお、図2(c)のように上横片4aと下
横片4bの間に中横片4dを追加して設け、中横片4d
と締付けネジ39の上端の押圧片46とで机18の縁部
を挟持するようにしてもよい。この場合、両接続器2,
3を机18から浮かせた状態で取付け可能となる。しか
して、商用電源用接続器2と情報用接続器3とを取付基
台4に取付けるにあたって、取付基台4は両方の接続器
2,3を対にして移動したり、固定したりできるような
機能を有しているので、デスクレイアウトの変更や機器
の増設等で場所を移動する場合には、取付基台4を移動
したり、固定したりすることで、両接続器2,3を一緒
に取外したり、固定ができるので、両接続器2,3の移
動及び固定を効率良く行うことができる。また、両接続
器2,3は単独でも連結状態でも取付基台4に固定でき
るので、使用者の選択の幅を広げることができると共
に、両接続器2,3は外観だけでなく取付基台4への取
付け方法も略共通しているので、外観が向上するだけで
なく、取付基台4への取付け作業も容易となる。しか
も、両接続器2,3は互いに近接しているので、各電線
12,14は略同じ場所から出てくるようになり、これ
により各電線12,14の余長が略同じとなり、余長の
処理が容易になると共に、両電線12,14の分離の処
理も容易となり、両接続器2,3の抜き差しを間違えず
に正確に且つ外観良く行うことができる。
【0019】また、図3に示すモジュラー用ケース9内
にモジュラージャック8を着脱自在としたから、初期の
設置段階でモジュラージャック8を設置せず、モジュラ
ー用ケース9のみを取付基台4に取付けるようにし、そ
の後、モジュラージャック8を追加して設けることが可
能となるので、商用電源用のみとして使用したり、商用
電源用と情報用として使用したりでき、情報用接続器3
の増設に十分に対応でき、使用者の選択の幅をより広げ
ることができる。また取付基台4の上横片4aを横長に
形成するだけで、接続器の数や種類を容易に変更できる
と共に、取付基台4に取付ける接続器2,3は一般に市
販されている屋内配線器具との互換性も有しているの
で、他商品の増設にも容易に対応できるという利点もあ
る。
【0020】図6〜図9は他の実施形態を示している。
この実施形態では、商用電源用接続器2と情報用接続器
3とを相互に結合する結合手段7と、結合手段7にて結
合された商用電源用接続器2又は情報用接続器3のいず
れか一方が取付けられて、両接続器2,3を対にして移
動したり固定したりするための取付基台4とを備えてい
る。商用電源用接続器2及び情報用接続器3の基本構造
は前記実施形態と同様である。商用電源用接続器2の背
面には、図7に示すように、挿入口50が形成されてい
ると共に、電源用電線用の配線スペース200が設けら
れており、また情報用接続器3の背面には、情報用電線
用の配線スペース201が設けられている。また、取付
基台4は、図8に示すように、上横片4aと下横片4b
と連結片4cとを備えたコ字形の取付金具37と、下横
片4bのネジ孔38に螺合した締付けネジ39とで構成
されている。また下横片4bの両端部にはファスナー3
00がそれぞれ取付けられており、電源用電線14と情
報用電線12とを分離したり、電線の余長部分を束ねた
状態で保持できるようになっている。なお、ファスナー
300の個数については2個に限られるものではない。
【0021】しかして、接続器2,3を机18に取付け
るにあたっては、図6のように上横片4aを電力用ケー
ス30の背面に開口した挿入口50に挿入した状態で、
商用電源用接続器2の底面2cと締付けネジ39の上端
の押圧片46(図8)とで机18の縁部を上下から挟ん
でつまみ部47(図8)を回転させて締め付けることに
より、取付基台4を机18に締付け固定できると同時に
商用電源用接続器2を机18に固定できるようになる。
【0022】ここで、上記取付金具37は商用電源用接
続器2のみを固定するものであり、情報用接続器3は商
用電源用接続器2に結合手段7を用いて結合されてい
る。結合手段7の一例を図9に示す。商用電源用接続器
2の底面2cの情報用接続器3側の端部には略T字状の
凹所51aが形成され、情報用接続器3の底面3cの商
用電源用接続器2側の端部には上記凹所51aと同じ深
さの略T字状の凹所51bが形成されている。また、両
接続器2,3を連結するための連結具52は略H形に形
成され、一端部52aを凹所51a内に、他端部52b
を凹所51bにそれぞれ嵌合させ、皿状タッピングネジ
53で連結具52の両端部をネジ53でそれぞれ固定す
ることによって、両接続器2,3を連結具52を介して
ワンタッチで結合できるようになっている。また連結具
52の両端部52a,52bは凹所51a,51bから
外れないように嵌合できる形状をしているので、1つの
連結具52を用いて両接続器2,3同士を強固に結合で
きるようになる。また、多数の接続器を相互に連結する
場合も、複数の連結具52を用いて簡単に連結できるよ
うになり、接続器の増設にも容易に対応できるようにな
る。なお取付金具37は机18の縁の特定の場所に限定
されるものではなく、どの位置にも取付けることができ
るものである。
【0023】また、上記結合手段7は図9の構造に限定
されるものではなく、例えば図10に示すように、商用
電源用接続器2の底面2cの両端部に略L字状の凹所5
1a′をそれぞれ形成し、底面2cの複数箇所(例えば
3箇所)に例えばマグネット54を取付け、底面2cの
1箇所に電源用電線の配線スペース200を設け、一
方、情報用接続器3の底面3cに上記凹所51a′と同
じ深さの凹所51b′を形成し、底面3cの1箇所に上
記マグネット54と同じ高さのマグネット54を取付け
るようにしてもよい。図中の51cは嵌合部である。そ
して、T字形の連結具52′を略L字形の凹所51
a′,51b′内に嵌合させると共に、連結具52′に
突設させた突起部52cを嵌合部51cに嵌合させた状
態で、連結具52′の両端部を両接続器2,3に対して
ネジ止めすることにより、1つの連結具52′を用いて
両接続器2,3を結合できると共に、連結具52′の突
起部52cが嵌合部51cに嵌合することで、より強固
に結合できるようになる。また、取付金具37(図9)
にて両接続器2,3を机に取付ける際に、上記マグネッ
ト54を金属製の机に磁着させることで、両接続器2,
3の仮固定ができ、取付け性が一層良くなる。
【0024】なお、上記マグネット54に代えて、マグ
ネット54が設けられる部分を商用電源用接続器2の底
面2c及び情報用接続器3の底面3cよりもそれぞれ略
同じ高さで突出させると共に、これらの突出部分をゴム
等の摩擦の大きい材料で構成するようにしてもよい。こ
の場合、机上に設置したときにゴム等の摩擦抵抗が大き
い材料からなる突出部分が滑り止めの機能を果たすよう
になり、安定した設置状態が得られるようになる。な
お、上記突出部分をゴム以外に例えば接続器2,3のケ
ースと同じ材質で形成してもよいのは勿論のことであ
る。
【0025】図11(a)は商用電源用接続器2のプラ
グ栓刃挿入口5が設けられている側の面2aと、情報用
接続器3のモジュラープラグ挿入口6が設けられている
側の面3aとを略面一に形成した場合を示している。こ
のように両接続器2,3の上面2a,3aを面一にする
ことで、両接続器2,3を並べて取付基台4に取付けた
場合でも、連続した外観を呈するようになり、異なる種
類の接続器を違和感なく、取付けることができる。また
図11(b)のように前面2a′,3a′にプラグ栓刃
挿入口5、モジュラープラグ挿入口6が設けられる場合
は、前面2a′,3a′を面一に形成すればよい。
【0026】図12は、商用電源用接続器2の外形の断
面寸法と情報用接続器3の外形の断面寸法とを略同一寸
法に形成した場合を示している。このように同一寸法形
状とすることで、両接続器2,3の側面2b,3b同士
を合わせるだけで、外観上一体となった結合形接続器1
が得られる。また、両接続器2,3は外形の断面寸法も
同じに形成されているので、つまり、両接続器2,3の
上面同士、背面同士、前面同士がそれぞれ面一となるよ
うに同じ断面寸法で形成されているので、両接続器2,
3を外観上違和感なく連結できるようになる。
【0027】図13及び図14は、商用電源用接続器2
(情報用接続器3であってもよい。)の側方に過電流検
出器35aのような制御機能を備えた機能ブロック35
を配設すると共に、接続器2の外形の縦断面寸法と機能
ブロック35の外形の断面寸法とを略同一寸法に形成し
た場合を示している。この過電流検出器35aは、CT
等の電流検出用部品60と、この電流検出用部品60か
らの検出信号が入力されるマイクロコンピュータ等で実
現される制御回路61と、過電流が検出されたときにオ
フに切り替わって接続器2の内器(コンセント)300
への電力供給を停止させるためのスイッチ62とを備え
ている。この実施形態では機能ブロック35の大きさ
は、接続器2の一単位と同じ大きさに形成されている。
なお、上記機能ブロック35を接続器2の内器(コンセ
ント)の取付け単位と同じ大きさに形成してもよい。ま
た機能ブロック35は、接続器2のケース63と一体形
成されたケース部64内に収納されており、ケース部6
4の開口部65が目隠し蓋66で覆われている。機能ブ
ロック35を取付けるにあたっては、目隠し蓋66を取
外して、ケース部内に機能ブロック35を収納して、目
隠し蓋66をビス67で固定することによって、図14
(c)のように機能ブロック35と接続器2とを一体化
できるようになっている。従って、機能ブロック35を
商用電源用接続器2又は情報用接続器3と並べて或いは
一体にして使用できると共に、両接続器2,3を設置し
た後でも過電流検出器35a等の付加機能の追加が容易
にできるという利点がある。
【0028】尚、機能ブロック35のケース部64と接
続器2のケース63とを別体で構成し、機能ブロック3
5と接続器2とを並べて設置するようにしてもよいもの
である。図15(a)は、商用電源用接続器2の電力用
端子部に接続された電源用電線14と情報用接続器3の
モジュラー用端子部11に接続された情報用電線12と
を両接続器2,3の外部において分離して収納するため
の電線収納用カバー15を備えている場合を示してい
る。図15(a)に示す実施形態では、電線収納用カバ
ー15aは、底面片70と、横長の開口部75,76が
それぞれ形成された両側面片71,72と、端面片73
とで構成され、両側面片71,72の端部が両接続器
2,3の外側面にそれぞれビス74にて固定されてい
る。電線収納用カバー15は両接続器2,3に対して後
付け可能となっている。一方の開口部75から電源用電
線14又は情報用電線12が外部に引出され、他方の開
口部76から情報用電線12又は電源用電線14が電源
用電線14とは反対方向に引き出されることにより、両
方の電線12,35が分離されている。
【0029】なお、図15(b)のように電線収納用カ
バー15内に分離壁77を設け、電源用電線14と情報
用電線12とを分離壁77にて分離するようにしてもよ
い。また分離壁77と両側面片71,72には、それぞ
れ複数の凹状の開口部78,79を設け、上方から配線
作業が可能となる。さらに、両方の電線を反対方向だけ
でなく、同一方向にも引出し可能となっている。このよ
うに分離壁77にて電線12,14を分離したことで、
弱電、強電の識別が容易にできるという利点がある。ま
た、配線を確実に行うために、図16のように電線収納
用カバー15内に張力止め部材80を設け、これをビス
81で電線収納用カバー15の底面片70に固定するよ
うにしてもよく、この場合、張力止め部材80にて電線
12,14を十分に保護できるようになる。
【0030】図17は、取付基台4に、机18への固定
機能に加えて、通線機能、接続器スライド機能を持たせ
た場合を示している。通線機能は、両接続器2,3が取
付けられる取付金具37の上部に、上面及び側面にそれ
ぞれ開口した中空ボックス85を設け、中空ボックス8
5の下端を取付金具37の連結片4cに固定してある。
一方、接続器2,3の底面に突設したフック86を中空
ボックス85の上端縁85aにそれぞれ係止させること
によって接続器2,3を中空ボックス85に対して図1
7の矢印Hで示す方向にスライド自在に接続されてい
る。しかして、取付金具37にて机18上に両接続器
2,3を設置した場合、机18上で簡単に両接続器2,
3を移動できるようになるので、取付基台4を机18か
らいちいち取外したりする必要がなく、使い勝手が良く
なる。また、接続器2,3は中空ボックス85に対して
スライド自在に接続されていると共に、ボックス85内
に接続器2,3から引き出された電線12,14が通線
されているので、スライド時にも電線12,14がもつ
れる心配がなく、スライド操作をスムーズに行うことが
できるようになる。なお、通線機能と接続器スライド機
能の両方を設けた場合を説明したが、勿論いずれか一方
の機能を有するものであってもよい。
【0031】図18(a)は、商用電源用接続器2(情
報用接続器3も同様)に小物入れ90を取付けた場合を
示しており、図18(b)に示すように、ネームプレー
ト91を取付けた場合を示しており、この場合、小物入
れ90やネームプレート91を接続器と並べて、或いは
一体に使用できるようになる。また、接続器2の側方に
小物入れ90を後付けで取付けることができるので、接
続器2の初期の設置時に小物入れ90が邪魔になること
がない。またネームプレート91には、例えば該当する
接続器2に接続されているパソコンの所有者の名前を書
いておくことで、配線の切り換え等の作業がし易くな
る。
【0032】図19は、商用電源用接続器2(或いは情
報用接続器3も同様)に平形電源ケーブル92を用いて
変換器96を接続する場合を示している。商用電源用接
続器2の電源用端子部に接続された平形電源ケーブル9
2の端部には変換器内器93が接続され、電源プラグ1
0に接続された丸形の電源ケーブル94の端部には変換
器内器95が接続され、両方の変換器内器93,95を
変換器96の下蓋96aと上蓋96bの間に収納して、
ビス97で固定することにより、平形電源ケーブル92
を一般的な丸形の電源ケーブル94に変換できるように
なっている。このように、接続器2の外部に引き出され
る電線ケーブルとして平形電源ケーブル92を用いるこ
とで、例えば図20に示すように、机18間の狭い隙間
部分に容易に通すことができると共に、取付け性及び外
観性に優れたものとなる。また変換器96によって必要
に応じて丸形の電線ケーブルへの変換を容易に行うこと
ができるものとなる。図21は商用電源用接続器2に後
から別の商用電源用接続器2を追加した場合を示してい
る。
【0033】図22は電源プラグ10が接続されている
第1の接続器A(例えば商用電源用接続器2)に、プラ
グが接続されていない第2の接続器B(例えば商用電源
用接続器2又は情報用接続器3)を電気的及び機械的に
接続する場合の一例を示している。第2の接続器Bの側
面中央から電気接続部となる凸状の差込部100が突設
され、その両側には一対の係止爪101が突設され、一
方、電源プラグ10付きの第1の接続器Aの側面中央に
は電気接続部となる凹状の被差込部102が形成され、
その両側には上記係止爪101が係合する係合孔103
(開口又はノックアウト部)が設けられており、差込部
100を被差込部102に差し込んで係止爪101を係
合孔103に係合させることで、両接続器2,3A,B
を電気的、及び機械的に接続できるようになっている。
しかも、商用電源用接続器2同士の接続、或いは商用電
源用接続器2と情報用接続器3の接続、或いは情報用接
続器3同士の接続のいずれにおいても、接続器同士の電
気的結合と機械的結合とをワンタッチで行うことができ
るようになる。尚、第2の接続器Bを接続しないときに
は上記被差込部102に、係止爪105付き塞ぎプレー
ト104を装着することで、ゴミや埃の侵入を防止する
ことができる。
【0034】図23は、商用電源用接続器2や情報用接
続器3を開口部110a付きカバー110で覆った場合
を示している。このカバー110は例えば接続器の上面
と前後面をそれぞれ覆うことができる断面逆U字状に形
成されている。このカバー110によって、接続器同士
の連結状態が多少ずれている場合でも、そのずれを簡単
に補正することができると共に、カバー110によって
外観がよりすっきりしたものとなる。
【0035】図24は、取付金具37の上横片4aを連
結片4cに対して上下方向に回転自在に連結する回転連
結機構115を設けた場合を示している。この回転連結
機構にて取付金具37を回転させることで、接続器2,
3の取付け角度が代わり、これによりプラグ等の挿入を
容易に行えるようになり、使用者は操作しやすくなる。
尚、複数単位の接続器2(又は3)がある場合、一単位
の接続器のみを回転できるようにしてもよい。また図2
5(b)のように商用電源用の内器120(或いは情報
用の内器121)の全て或いは一部をケース6内に回転
自在に取付けるようにしてもよいものである。
【0036】なお、前記各実施形態では、机18に結合
形接続器1を取付ける場合を説明したが、必ずしもこれ
に限定されるものではなく、机以外の他の造営材にも取
付け可能であるのは勿論のことである。
【0037】
【発明の効果】以上説明したように、本発明のうち請求
項1記載の発明は、プラグ栓刃挿入口を備えた商用電源
用接続器と、モジュラープラグ挿入口を備えた情報用接
続器と、上記商用電源用接続器と情報用接続器の両方が
取付けられて、両接続器を対にして移動したり固定した
りするための取付基台とを備えているから、商用電源用
接続器と情報用接続器とを取付基台に取付けるにあたっ
て、取付基台は両方の接続器を対にして移動したり、固
定したりできるような機能を有しているので、デスクレ
イアウトの変更や機器の増設等で場所を移動する場合に
は、取付基台の移動及び固定を効率良く行うことができ
る。また、両接続器は単独でも連結状態でも取付基台に
固定できるので、両接続器の数量を任意に選択できるの
で、使用者の選択の幅を広げることができると共に、両
接続器を互いに近接させて取付けることができるので、
各電線は略同じ場所から出てくるようになり、これによ
り各電線の余長が略同じとなり、余長の処理や電線の分
離の処理がそれぞれ容易となり、そのうえ、両接続器の
抜き差しを間違えずに正確に行うことができる。つま
り、余長部分等を奇麗に整理して、正確な配線をコンパ
クトに且つ外観良く行うことができるものである。
【0038】また請求項2記載の発明は、プラグ栓刃挿
入口を備えた商用電源用接続器と、モジュラープラグ挿
入口を備えた情報用接続器と、商用電源用接続器と情報
用接続器とを相互に結合する結合手段と、結合手段にて
結合された商用電源用接続器又は情報用接続器のいずれ
か一方が取付けられて、両接続器を対にして移動したり
固定したりするための取付基台とを備えているから、請
求項1記載の効果と同様、商用電源用と情報用の接続器
の移動、固定を容易に行うことができ、しかも、接続器
の数量を任意に選択でき、使用者の選択の幅を広げると
共に、接続器の機能拡大に対応でき、さらに、電線の余
長処理及び分離処理を容易にすると共に、正確な配線を
コンパクトに且つ外観良く行うことができる。さらに加
えて、結合手段にて両接続器同士を結合することによっ
て、取付基台には商用電源用接続器又は情報用接続器の
いずれか一方を取付けるだけで済み、取付け作業性が一
層向上する。
【0039】また請求項3記載の発明は、請求項1又は
請求項2記載の効果に加えて、情報用接続器が、モジュ
ラージャックと、モジュラージャックを収納するモジュ
ラー用ケースとから成り、モジュラー用ケースを取付基
台又は商用電源用接続器のいずれかに取付けると共に、
モジュラー用ケースに対してモジュラージャックを着脱
自在としたから、取付基台にモジュラー用ケースだけを
取付けた後でも、モジュラージャックの機能の追加が容
易にでき、使用者の選択の幅をより広げることができ
る。例えば初期の設置段階でモジュラージャックを設置
せず、モジュラー用ケースのみを取付基台に取付けるよ
うにし、その後、モジュラージャックを追加して設ける
ことが可能となるので、情報用接続器の増設に十分に対
応できるようになり、また、商用電源用のみとして使用
したり、商用電源用と情報用として使用したりでき、さ
らに情報用接続器の増設に十分に対応できるようにな
る。
【0040】また請求項4記載の発明は、請求項1又は
請求項2記載の効果に加えて、商用電源用接続器の電力
用端子部に電源用電線を接続すると共に電源用電線の先
端に電源プラグを設け、情報用接続器のモジュラー用端
子部に情報用電線を接続すると共に情報用電線の先端に
通信用コネクタを設けたから、商用電源用接続器と情報
用接続器とを結合した構造でありながら、電力用と情報
用の配線作業が容易となる。
【0041】また請求項5記載の発明は、請求項1又は
請求項2記載の効果に加えて、商用電源用接続器のプラ
グ栓刃挿入口が設けられている側の面と、情報用接続器
のモジュラープラグ挿入口が設けられている側の面とを
略面一に形成したから、種類の異なる接続器を並べて取
付基台に取付けた場合でも、連続した外観を呈するよう
になり、よりすっきりした外観が得られる。
【0042】また請求項6記載の発明は、請求項1又は
請求項2記載の効果に加えて、商用電源用接続器の外形
の断面寸法と情報用接続器の外形の断面寸法とを略同一
寸法に形成したから、両接続器の側面同士を合わせるだ
けで、外観上一体となった結合形接続器が得られる。つ
まり、断面寸法が同一であるので、両接続器の上面同
士、背面同士、前面同士がそれぞれ面一となり、両接続
器間の一体感が得られる。
【0043】また請求項7記載の発明は、請求項1又は
請求項2記載の効果に加えて、商用電源用接続器又は情
報用接続器の側方に過電流検出器のような制御機能を備
えた機能ブロックを配設すると共に、接続器の外形の縦
断面寸法と機能ブロックの外形の断面寸法とを略同一寸
法に形成したから、接続器と過電流検出器のような機能
ブロックとを並べて結合した場合でも、両者が同じ断面
寸法で形成されているので、機能ブロックを違和感なく
接続器に取付け可能となる。
【0044】また請求項8記載の発明は、請求項1又は
請求項2記載の効果に加えて、商用電源用接続器の電力
用端子部に接続された電源用電線と情報用接続器のモジ
ュラー用端子部に接続された情報用電線とを両接続器の
外部において分離して収納するための電線収納用カバー
を備えているから、電線収納用カバーにより電線を分離
して収納できるようになり、弱電、強電の識別が容易と
なり、配線作業を間違い無くスムーズに行うことができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態の一例を示す分解斜視図であ
る。
【図2】(a)は同上の結合形接続器の斜視図、(b)
は結合形接続器を机等の造営材に取付けた状態の側面
図、(c)は他の実施形態の側面図である。
【図3】同上の情報用接続器の分解斜視図である。
【図4】同上の電源用電線と情報用電線の説明図であ
る。
【図5】同上の情報用接続器の斜視図である。
【図6】他の実施形態の説明図である。
【図7】図6の接続器の背面図である。
【図8】図6の取付金具の斜視図である。
【図9】更に他の実施形態の説明図である。
【図10】(a)(b)は更に他の実施形態の説明図で
ある。
【図11】(a)(b)は更に他の実施形態の説明図で
ある。
【図12】更に他の実施形態の説明図である。
【図13】更に他の実施形態を示す回路図である。
【図14】(a)〜(c)は更に他の実施形態の説明図
である。
【図15】(a)(b)は更に他の実施形態の説明図で
ある。
【図16】更に他の実施形態の説明図である。
【図17】(a)(b)は更に他の実施形態の説明図で
ある。
【図18】(a)(b)は更に他の実施形態の説明図で
ある。
【図19】更に他の実施形態の説明図である。
【図20】図19の具体例の説明図である。
【図21】図19の配線状態の説明図である。
【図22】更に他の実施形態の説明図である。
【図23】更に他の実施形態の説明図である。
【図24】更に他の実施形態の説明図である。
【図25】(a)(b)は更に他の実施形態の説明図で
ある。
【図26】従来例の説明図である。
【図27】他の従来例の説明図である。
【符号の説明】
1 結合形接続器 2 商用電源用接続器 3 情報用接続器 4 取付基台 5 プラグ栓刃挿入口 6 モジュラープラグ挿入口 7 結合手段 8 モジュラージャック 9 モジュラー用ケース 10 電源プラグ 11 モジュラー用端子部 12 情報用電線 13 通信用コネクタ 14 電源用電線 15 電線収納用カバー 35 機能ブロック 35a 過電流検出器

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 プラグ栓刃挿入口を備えた商用電源用接
    続器と、モジュラープラグ挿入口を備えた情報用接続器
    と、上記商用電源用接続器と情報用接続器の両方が取付
    けられて、両接続器を対にして移動したり固定したりす
    るための取付基台とを備えていることを特徴とする商用
    電源用と情報用の結合形接続器。
  2. 【請求項2】 プラグ栓刃挿入口を備えた商用電源用接
    続器と、モジュラープラグ挿入口を備えた情報用接続器
    と、商用電源用接続器と情報用接続器とを相互に結合す
    る結合手段と、結合手段にて結合された商用電源用接続
    器又は情報用接続器のいずれか一方が取付けられて、両
    接続器を対にして移動したり固定したりするための取付
    基台とを備えていることを特徴とする商用電源用と情報
    用の結合形接続器。
  3. 【請求項3】 情報用接続器が、モジュラージャック
    と、モジュラージャックを収納するモジュラー用ケース
    とから成り、モジュラー用ケースを取付基台又は商用電
    源用接続器のいずれかに取付けると共に、モジュラー用
    ケースに対してモジュラージャックを着脱自在としたこ
    とを特徴とする請求項1又は請求項2記載の商用電源用
    と情報用の結合形接続器。
  4. 【請求項4】 商用電源用接続器の電力用端子部に電源
    用電線を接続すると共に電源用電線の先端に電源プラグ
    を設け、情報用接続器のモジュラー用端子部に情報用電
    線を接続すると共に情報用電線の先端に通信用コネクタ
    を設けたことを特徴とする請求項1又は請求項2記載の
    商用電源用と情報用の結合形接続器。
  5. 【請求項5】 商用電源用接続器のプラグ栓刃挿入口が
    設けられている側の面と、情報用接続器のモジュラープ
    ラグ挿入口が設けられている側の面とを略面一に形成し
    たことを特徴とする請求項1又は請求項2記載の商用電
    源用と情報用の結合形接続器。
  6. 【請求項6】 商用電源用接続器の外形の断面寸法と情
    報用接続器の外形の断面寸法とを略同一寸法に形成した
    ことを特徴とする請求項1又は請求項2記載の商用電源
    用と情報用の結合形接続器。
  7. 【請求項7】 商用電源用接続器又は情報用接続器の側
    方に過電流検出器のような制御機能を備えた機能ブロッ
    クを配設すると共に、接続器の外形の縦断面寸法と機能
    ブロックの外形の断面寸法とを略同一寸法に形成したこ
    とを特徴とする請求項1又は請求項2記載の商用電源用
    と情報用の結合形接続器。
  8. 【請求項8】 商用電源用接続器の電力用端子部に接続
    された電源用電線と情報用接続器のモジュラー用端子部
    に接続された情報用電線とを両接続器の外部において分
    離して収納するための電線収納用カバーを備えているこ
    とを特徴とする請求項1又は請求項2記載の商用電源用
    と情報用の結合形接続器。
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