JPH11110985A - 不揮発性半導体記憶装置およびその書き込み方法 - Google Patents

不揮発性半導体記憶装置およびその書き込み方法

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JPH11110985A
JPH11110985A JP27427097A JP27427097A JPH11110985A JP H11110985 A JPH11110985 A JP H11110985A JP 27427097 A JP27427097 A JP 27427097A JP 27427097 A JP27427097 A JP 27427097A JP H11110985 A JPH11110985 A JP H11110985A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 複数のメモリセルに同時に多値データの書き
込み動作とベリファイ動作ができ、多値データを高速に
書き込むことができる不揮発性半導体記憶装置およびそ
の書き込み方法を提供する。 【解決手段】 ビット線とワード線により選択されたメ
モリセルに書き込むべき入力多値データをラッチ回路L
atch0,Latch1により記憶する。上記メモリセルに書
き込まれた多値データを多値センスアンプにより読み出
す。上記ラッチ回路Latch0,Latch1に記憶された入
力多値データ(ラッチノードQ0#,Q1#)と多値セン
スアンプによりメモリセルから読み出された多値データ
(センスノードS0#,S1#)とに基づいて、ビット線
電圧発生回路1により、入力多値データをメモリセルに
書き込むための所定電圧を上記メモリセルに接続された
ビット線に印加する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、複数のメモリセ
ルに並列に多値データを書き込む不揮発性半導体記憶装
置に関する。
【0002】
【従来の技術】近年の不揮発性半導体記憶装置の進歩は
著しく、記憶容量が急速に増大している。そこで、従来
と同じ製造プロセスで記憶容量を増大させる方法とし
て、1個のメモリセルに記憶できる情報のビット数を増
やす(いわゆる多値化を行う)方法がある。この多値化さ
れた不揮発性半導体記憶装置では、メモリセルのしきい
値電圧を制御している。上記不揮発性半導体記憶装置
は、1つのメモリセルに4値(情報量としては2ビット
/セル)を記憶して、メモリセルのしきい値電圧の高い
方から順に、データ「0,0」,「0,1」,「1,0」お
よび「1,1」としている。そして、データ「0,0」を
消去状態とすると、この消去状態のメモリセルを、デー
タ「0,1」,「1,0」および「1,1」の順により低い
しきい値電圧に移すことによって、書き込み動作を行
う。なお、消去されたメモリセルのしきい値電圧の方が
書き込まれたメモリセルのしきい値電圧より低い不揮発
性半導体記憶装置もあるが、本質的には同じである。
【0003】このような多値データの書き込みを行う不
揮発性半導体記憶装置として、例えばデータ「0,1」,
「1,0」および「1,1」の順に夫々別々に書き込み動
作とベリファイ動作を行うものが提案されている("A 3.
3V 128Mb Multi-Level NANDFlash Memory for Mass Sto
rage Applications" ISSCC96 DIGEST OF TECHNICALPAPE
RS,P132〜P133)。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記不
揮発性半導体記憶装置では、次の(1)〜(4)の問題があ
る。
【0005】(1) 多値データ毎にべリファイ動作を行
うため、このべリファイ動作に要する時間が、例えば1
個のメモリセルに4値のデータを記憶する場合では、2
値の場合の3倍程度長くなる。
【0006】(2) 書き込みおよびベリファイ時のワー
ド線電圧は、ベリファイする多値データのしきい値電圧
に合わせて変える必要があるため、ワード線電圧を変化
させるための時間が必要となる。
【0007】(3) 書き込み時、ビット線に印加する電
圧が多値データの値によらず一定であるため、データ
「0,1」用に絶対値の小さな負電圧からデータ「1,
1」用の絶対値の大きな負電圧までの電圧をワード線に
印加するため、多くの書き込みパルスが必要となる。
【0008】(4) 同一ワード線に共通に接続されてい
るメモリセルのゲートディスターブの原因となる。
【0009】そこで、この発明の目的は、複数のメモリ
セルに同時に多値データの書き込み動作とベリファイ動
作ができ、多値データを高速に書き込むことができる不
揮発性半導体記憶装置およびその書き込み方法を提供す
ることにある。
【0010】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、請求項1の不揮発性半導体記憶装置は、ビット線お
よびワード線により接続された複数の不揮発性メモリセ
ルと、上記ビット線と上記ワード線により選択された上
記メモリセルに書き込むべき入力多値データを記憶する
ラッチ回路と、上記ワード線に一定の読み出し電圧を印
加することによって、上記メモリセルに書き込まれた多
値データを読み出す多値センスアンプと、上記ラッチ回
路に記憶された上記入力多値データと上記多値センスア
ンプにより上記メモリセルから読み出された上記多値デ
ータとに基づいて、上記入力多値データを上記メモリセ
ルに書き込むための所定電圧を上記メモリセルに接続さ
れた上記ビット線に印加するビット線電圧発生回路とを
備えたことを特徴としている。
【0011】上記請求項1の不揮発性半導体記憶装置に
よれば、上記ビット線とワード線により選択された上記
メモリセルに書き込むべき入力多値データをラッチ回路
に記憶し、上記ワード線に一定の読み出し電圧を印加す
ることによって、上記メモリセルに書き込まれた多値デ
ータを多値センスアンプにより読み出す。そして、上記
ラッチ回路に記憶された入力多値データと上記多値セン
スアンプにより読み出された上記メモリセルに書き込ま
れた多値データとに基づいて、ビット線電圧発生回路に
より上記入力多値データを上記メモリセルに書き込むた
めの所定電圧を上記メモリセルに接続されたビット線に
印加した後、ワード線に一定の書き込み電圧を印加し
て、上記メモリセルに入力多値データを書き込む。この
ように、上記多値センスアンプによって、複数のメモリ
セルの多値データを一度に読み出せるため、各データ毎
にべリファイする必要がなく、また、多値センスアンプ
は、一定のワード線電圧で、メモリセルから多値データ
の読み出しができるため、ベリファイ中にワード線電圧
を変える必要がない。また、上記ビット線電圧発生回路
によりビット線毎に所定電圧を印加できるため、書き込
みパルス回数の最適化が図れ、少ない書き込み回数で多
値データの書き込みができる。また、書き込む多値デー
タの値にかかわらず、ワード線に一定の電圧を印加する
ので、ゲートディスターブを低減できる。
【0012】また、請求項2の不揮発性半導体記憶装置
は、請求項1の不揮発性半導体記憶装置において、上記
ビット線電圧発生回路は、上記ラッチ回路に記憶された
上記入力多値データと上記多値センスアンプにより上記
メモリセルから読み出された上記多値データとが一致す
る場合は、上記メモリセルに接続された上記ビット線を
オープン状態にすることを特徴としている。
【0013】上記請求項2の不揮発性半導体記憶装置に
よれば、上記メモリセルの読み出しとビット線電圧発生
回路によるビット線への電圧印加および上記メモリセル
への書き込みによって、上記ラッチ回路に記憶された入
力多値データと多値センスアンプによりメモリセルから
読み出された多値データとが一致すると、上記ビット線
電圧発生回路は、選択されたメモリセルのビット線をオ
ープン状態にする。したがって、同一ワード線に接続さ
れた他のメモリセルの書き込みが行われても、入力多値
データが正しく書き込まれたメモリセルは、それ以上の
書き込みが行われないので、入力多値データをメモリセ
ルに確実に書き込むことができる。
【0014】また、請求項3の不揮発性半導体記憶装置
は、請求項1または2の不揮発性半導体記憶装置におい
て、上記ビット線電圧発生回路は、上記メモリセルに上
記入力多値データが正しく書き込まれて、上記ラッチ回
路に記憶された上記入力多値データと上記多値センスア
ンプにより上記メモリセルから読み出された上記多値デ
ータとが一致するまで、上記入力多値データを上記メモ
リセルに書き込むための上記所定電圧を出力することを
特徴としている。
【0015】上記請求項3の不揮発性半導体記憶装置に
よれば、上記メモリセルの読み出しとビット線電圧発生
回路によるビット線への電圧印加および上記メモリセル
への書き込みにより、上記メモリセルに上記入力多値デ
ータが正しく書き込まれて、上記ラッチ回路に記憶され
た入力多値データと上記多値センスアンプによりメモリ
セルから読み出された多値データとが一致するまで、ビ
ット線電圧発生回路は、上記入力多値データを上記メモ
リセルに書き込むための所定電圧を出力し続ける。した
がって、上記メモリセルの読み出しとビット線電圧発生
回路によるビット線への電圧印加および上記メモリセル
への書き込みを繰り返すとき、書き込みパルスを切り換
えるものに比べてビット線電圧発生回路の出力遅れがな
く、書き込み時間を高速にできる。
【0016】また、請求項4の不揮発性半導体記憶装置
の書き込み方法は、ビット線およびワード線により接続
された複数の不揮発性メモリセルを有する不揮発性半導
体記憶装置の書き込み方法において、上記ビット線と上
記ワード線により選択された上記メモリセルに書き込む
べき入力多値データをラッチ回路に記憶する第1ステッ
プと、上記ワード線に一定の読み出し電圧を印加するこ
とによって、上記メモリセルに書き込まれた多値データ
を多値センスアンプにより読み出す第2ステップと、上
記ラッチ回路に記憶された上記入力多値データと上記多
値センスアンプにより読み出された上記メモリセルに書
き込まれた多値データとに基づいて、ビット線電圧発生
回路により上記入力多値データを上記メモリセルに書き
込むための所定電圧を上記メモリセルに接続された上記
ビット線に印加する第3ステップと、上記ビット線電圧
発生回路により上記所定電圧を上記ビット線に印加した
状態で、上記ワード線に一定の書き込み電圧を印加する
ことによって、上記メモリセルに上記入力多値データを
書き込む第4ステップとを有し、上記ラッチ回路に記憶
された上記入力多値データと上記多値センスアンプによ
り上記メモリセルから読み出された上記多値データとが
一致するまで、上記第2,第3および第4ステップを繰
り返すことを特徴としている。
【0017】上記請求項4の不揮発性半導体記憶装置の
書き込み方法によれば、上記ビット線とワード線により
選択された上記メモリセルに書き込むべき入力多値デー
タをラッチ回路に記憶し、ワード線に一定の読み出し電
圧を印加することによって、上記メモリセルに書き込ま
れた多値データを多値センスアンプにより読み出す。そ
して、上記ラッチ回路に記憶された入力多値データと上
記多値センスアンプにより読み出された上記メモリセル
に書き込まれた多値データとに基づいて、上記ビット線
電圧発生回路により入力多値データをメモリセルに書き
込むための所定電圧を上記メモリセルに接続されたビッ
ト線に印加した後、ワード線に一定の書き込み電圧を印
加して、上記メモリセルに入力多値データを書き込む。
このように、上記多値センスアンプによって、複数のメ
モリセルの多値データを一度に読み出せるため、各デー
タ毎にべリファイする必要がなく、また、多値センスア
ンプは、一定のワード線電圧で、メモリセルから多値デ
ータの読み出しができるため、ベリファイ中にワード線
電圧を変える必要がない。また、上記ビット線電圧発生
回路よりビット線毎に所定電圧を印加できることと、ラ
ッチ回路に記憶された入力多値データと多値センスアン
プによりメモリセルから読み出された多値データとが一
致するまで、上記メモリセルの読み出しとビット線電圧
発生回路によるビット線への電圧印加およびメモリセル
への書き込みを繰り返すことによって、書き込み回数の
最適化が図れ、少ない書き込み回数で多値データの書き
込みができる。また、書き込む多値データの値にかかわ
らず、ワード線に一定電圧を印加するので、ゲートディ
スターブを低減できる。
【0018】
【発明の実施の形態】以下、この発明の不揮発性半導体
記憶装置およびその書き込み方法を図示の実施の形態に
より詳細に説明する。
【0019】図1,図2はこの発明の実施の一形態の不
揮発性半導体記憶装置の回路図であり、図1はビット線
電圧発生回路1周辺の回路図を示し、図2は図1に続く
多値センスアンプとメモリセル周辺の回路図を示してい
る。なお、この不揮発性半導体記憶装置では、説明の便
宜上、メモリセル1個に蓄えるデータを4値(2ビット)
とし、メモリセルに電流が流れ始めるしきい値電圧Vth
の高い方から順にデータ「00」,「01」,「10」,
「11」としている。
【0020】この不揮発性半導体記憶装置は、プリチャ
ージ信号φpre#がゲートに接続されたpチャネルトラ
ンジスタ11を介してインバータIV1,IV2の入力
端子が電源電圧Vccにプリチャージされた状態で、内部
コラムアドレスy12−15,y8−11,y4−7およびy0−3
により列が選択されると、インバータIV1,IV2の
入力端子が“Low”レベルになる。そうすると、上記イ
ンバータIV1,IV2の出力端子が“High”レベルと
なり、nチャネルトランジスタTR0,TR1がオンし
て、データ線DQ0,DQ1をnチャネルトランジスタT
R0,TR1を介してラッチ回路Latch0,Latch1のラ
ッチノードQ0,Q1に接続する。上記ラッチ回路Latc
h0,Latch1のラッチノードQ0,Q1に、nチャネル
トランジスタ15,16を介してグランドGNDを接続
している。
【0021】上記ラッチ回路Latch0は、互いに入力端
子が相手の出力端子に接続されたインバータIV3,I
V4を有し、インバータIV3の入力端子側がラッチノ
ードQ0とし、インバータIV4の入力端子側がラッチ
ノードQ0#としている。また、上記ラッチ回路Latch
1は、互いに入力端子が相手の出力端子に接続されたイ
ンバータIV5,IV6を有し、インバータIV5の入
力端子側がラッチノードQ1とし、インバータIV6の
入力端子側がラッチノードQ1#としている。なお、上
記インバータIV3の入力端子とインバータIV4の出
力端子とを、ディスエーブル信号φdisがゲートに接続
されたnチャネルトランジスタ21を介して接続すると
共に、インバータIV5の入力端子とインバータIV6
の出力端子とを、ディスエーブル信号φdisがゲートに
接続されたnチャネルトランジスタ22を介して接続し
ている。上記ラッチ回路Latch0のラッチノードQ0
を、データ転送信号φtrn0#がゲートに接続されたp
チャネルトランジスタ25を介して図2に示すセンスア
ンプSA0のセンスノードS0に接続している。また、
上記pチャネルトランジスタ25に、データ転送信号φ
trn0がゲートに接続されたnチャネルトランジスタ2
3を並列接続している。また、上記ラッチ回路Latch1
のラッチノードQ1を、データ転送信号φtrn1#がゲ
ートに接続されたpチャネルトランジスタ26を介して
図2に示すセンスアンプSA1のセンスノードS1に接
続している。また、上記pチャネルトランジスタ26
に、データ転送信号φtrn1がゲートに接続されたnチ
ャネルトランジスタ24を並列接続している。
【0022】また、上記ラッチ回路Latch0のラッチノ
ードQ0#をpチャネルトランジスタP01,P02のゲー
トに夫々接続し、そのpチャネルトランジスタP01のド
レインをビット線電圧供給線ndに夫々接続している。
一方、上記ラッチ回路Latch1のラッチノードQ1#を
pチャネルトランジスタP11,P12のゲートに夫々接続
し、そのpチャネルトランジスタP11,P12のドレイン
をビット線電圧供給線ndに夫々接続している。上記p
チャネルトランジスタP02のドレインとpチャネルトラ
ンジスタP11のソースを接続している。また、図2に示
すセンスアンプSA0のセンスノードS0#をpチャネ
ルトランジスタP21,P22のゲートに夫々接続し、pチ
ャネルトランジスタP01のソースをpチャネルトランジ
スタP21のドレインに接続し、pチャネルトランジスタ
P02のソースをpチャネルトランジスタP22のドレイン
に接続している。さらに、図2に示すセンスアンプSA
1のセンスノードS1#をpチャネルトランジスタP3
1,P32のゲートに夫々接続している。上記pチャネルト
ランジスタP31をpチャネルトランジスタP21に並列接
続している。上記pチャネルトランジスタP12のソース
に、ゲートとドレインが接続されたnチャネルトランジ
スタN1のドレインを接続し、nチャネルトランジスタ
N1のソースにpチャネルトランジスタP22のドレイン
に接続している。さらに、上記pチャネルトランジスタ
P21のソースとpチャネルトランジスタP32のソースと
を、ゲートとドレインが接続されたnチャネルトランジ
スタN2のドレインに接続している。このnチャネルト
ランジスタN2のソースとpチャネルトランジスタP22,
P31のソースとを接続している。上記pチャネルトラン
ジスタP01,P02,P11,P12,P21,P22,P31,P32およ
びnチャネルトランジスタN1,N2でビット線電圧発生
回路1を構成している。上記nチャネルトランジスタN
2のソースをビット線電圧発生回路1の出力ノードnp
rogとしている。
【0023】また、図2に示すように、互いに入力端子
が出力端子に接続されたインバータIV7,IV8を有
するセンスアンプSA0のセンスノードS0に、nチャ
ネルトランジスタ41を介して、ビット線BLnを接続
し、そのビット線BLnをメモリセルCELL0のドレ
インに接続している。また、互いに入力端子が出力端子
に接続されたインバータIV9,IV10を有するセン
スアンプSA1のセンスノードS1に、nチャネルトラ
ンジスタ43を介して、ビット線BLn+2を接続し、そ
のビット線BLn+2をメモリセルCELL1のドレイン
に接続している。上記nチャネルトランジスタ41,4
3のゲートにビット線切り離し信号φcutを接続してい
る。また、上記ビット線BLnに、ビット線読み出し信
号φr0がゲートに接続されたnチャネルトランジスタ7
3を接続する一方、ビット線BLn+2にビット線読み出
し信号φr1がゲートに接続されたnチャネルトランジス
タ75を接続している。上記センスアンプSA0,SA
1と昇圧回路C0,C1,C2とpチャネルトランジスタ3
1,32およびnチャネルトランジスタ33,34で多値
センスアンプを構成している。
【0024】上記センスアンプSA0のセンスノードS
0#を、ビット線切り離し信号φcutがゲートに接続さ
れたnチャネルトランジスタ42とビット線イコライズ
信号φeqがゲートに接続されたnチャネルトランジスタ
61とを介してビットラインBLnに接続している。
【0025】上記ビット線BLn,BLn+2に、ビット線
プリチャージ信号φpreがゲートに接続されたnチャネ
ルトランジスタ51,53を介してプリチャージ電圧Vp
reを接続している。また、上記nチャネルトランジスタ
42,61間に、ビット線プリチャージ信号φpreがゲー
トに接続されたnチャネルトランジスタ52を介してプ
リチャージ電圧Vpreを接続している。また、上記nチ
ャネルトランジスタ44,62間に、ビット線プリチャ
ージ信号φpreがゲートに接続されたnチャネルトラン
ジスタ54を介してプリチャージ電圧Vpreを接続して
いる。
【0026】さらに、上記ビット線BLnとビット線B
Ln+2とを、多値センス用データ転送信号φmtrnがゲー
トに接続されたnチャネルトランジスタ63を介して接
続している。上記nチャネルトランジスタ63をオンす
ることによって、センスアンプSA1によりメモリセル
CEEL0の読み出しを行うことが可能となる。
【0027】また、図1に示すビット線電圧発生回路1
の出力ノードnprogを、ビット線オープン信号Vop
enがゲートに接続されたpチャネルトランジスタ71と
ビット線書き込み信号φw0がゲートに続されたnチャネ
ルトランジスタ74とを介してメモリセルCELL0の
ソースに夫々接続している。また、上記出力ノードnp
rogを、ビット線オープン信号Vopenがゲートに接続
されたpチャネルトランジスタ72とビット線書き込み
信号φw1がゲートに接続されたnチャネルトランジスタ
76とを介してメモリセルCELL1のソースに夫々接
続している。
【0028】また、上記センスアンプSA0のセンスノ
ードS0#とセンスアンプSA1のセンスノードS1と
の間を容量素子でなる昇圧回路C1を接続している。上
記センスアンプSA0のセンスノードS0とセンスアン
プSA1のセンスノードS1#との間を容量素子でなる
昇圧回路C2を接続している。さらに、上記センスアン
プSA0のセンスノードS0に容量素子でなる昇圧回路
C3を介して昇圧信号φbstを接続すると共に、センス
アンプSA1のセンスノードS1に容量素子でなる昇圧
回路C4を介して昇圧信号φbstを接続している。
【0029】ここで、上記センスアンプSA0,SA1
のセンス感度を△Vとした場合、昇圧回路C3,C4
は、センスアンプSA0,SA1の電圧センス側の入力
ノードS0,S1の電圧を3△Vだけ昇圧する。これに
対して、昇圧回路C2は、入力ノードS0の電圧が増大
すると、センスアンプSA1のリファレンス側の入力ノ
ードS1#の電圧を2△Vだけ昇圧する。同様に、昇圧
回路C1は、入力ノードS0#の電圧が増大すると、セ
ンスアンプSA1の電圧センス側の入力ノードS1の電
圧を2△Vだけ昇圧する。
【0030】なお、図2に示す消去信号φersがゲート
に接続され、ドレインに消去電圧Vers/Vssが接続さ
れたnチャネルトランジスタ81,82は、メモリセル
の消去時に用いるもので、ここでは説明を省略する。
【0031】上記構成の不揮発性半導体記憶装置では、
メモリセルCELL0を構成するトランジスタのゲート
にワード線WL0を介して電圧を印加して、電流が流れ
るかどうかによって蓄積されている多値データを判定す
る。ここで、選択されたメモリセルをCELL0とし、
ワード線WL0に読み出しパルス(一定電圧)と書き込み
パルス(一定電圧)が印加される。
【0032】以下、図3,図4のタイミングチャートに
従って、書き込み動作とベリファイ動作について説明す
る。ここで、上記プリチャージ信号φpreのレベルはグ
ランドGNDとなっており、nチャネルトランジスタT
R0,TR1はオフとしている。また、上記ディスエー
ブル信号φdisのレベルを電源電圧Vccとし、リセット
信号φrstを“High”レベルとして、nチャネルトラン
ジスタ15,16をオンし、ラッチ回路Latch0,Latch
1をリセットしている。また、上記ビット線プリチャー
ジ信号φpreとビット線イコライズ信号φeqとを“Hig
h”レベルとして、ビット線BLn〜BLn+3をプリチャ
ージ電圧Vpreに充電している。
【0033】 入力多値データのロード まず、2ビットの入力多値データがデータ線DQ0,DQ
1に与えられ、時点t0でプリチャージ信号φpre#を
“High”レベルとし、ディスエーブル信号φdisを“L
ow”レベルとしてから、時点t1で内部コラムアドレス
y0−y15を確定する。そうすると、コラム選択用トラ
ンジスタTR0,TR1がオンして、ラッチ回路Latch0,
Latch1にデータ線DQ0,DQ1のデータをロードす
る。
【0034】そして、時点t3でディスエーブル信号φd
isを“High”レベルにして、データ線DQ0,DQ1のデ
ータをラッチし、内部コラムアドレス信号y0−y15を
元に戻し、時点t4でプリチャージ信号φpre#を“Lo
w”レベルに戻して、コラム選択用トランジスタTR0,
TR1をオフする。
【0035】 メモリセルからの読み出し 次に、上記ラッチ回路Latch0,Latch1に入力多値デ
ータがロードされた時点t2で、ビット線読み出し信号
φr0と多値センス用データ転送信号φmtrnとを“Hig
h”レベルにして、メモリセルCELL0のビット線B
Lnを選択し、その後、時点t3でビット線プリチャージ
信号φpreとビット線イコライズ信号φeqとを“Low”
レベルにして、ビット線BLへのプリチャージを止め
る。
【0036】次に、時点t4でワード線WL0を“Hig
h”レベルに立ち上げて、一定時間後の時点t5でビット
線切り離し信号φcut,多値センス用データ転送信号φmt
rnおよびビット線読み出し信号φr0を“Low”レベルに
して、センスノードS0,S1をビット線BLnから切り
離す。
【0037】その後、時点t6で昇圧信号φbstを“Hig
h”レベルにして、センスノードS0,S1を昇圧後、時
点t7でP−chセンス信号φsep0#を“Low”レベル
にして、センスアンプSA0を動作させる。なお、時点
t4〜t6までの間、読み出しパルスをワード線WL0に
印加する。
【0038】数nsec後の時点t8で、P−chセン
ス信号φsep1#を“Low”レベルにして、センスアン
プSA1も動作させ、その後、時点t9でN−chセン
ス信号φsen0,φsen1を“High”レベルにして、セン
ス結果を確定する。
【0039】このとき、メモリセルCELL0が消去状
態(情報「0,0」)であれば、図4(a),(b)に示すよう
に、センスノードS0,S1は共に“High”レベルとな
り、センスノードS0#,S1#は共に“Low”レベル
となる。
【0040】また、メモリセルCELL0に書き込まれ
た情報が「0,1」であれば、図4(c),(d)に示すよう
に、センスノードS0は“High”レベル、センスノー
ドS0#は“Low”レベル、センスノードS1は“Lo
w”レベル、センスノードS1#は“High”レベルとな
る。
【0041】また、メモリセルCELL0に書き込まれ
た情報が「1,0」であれば、図4(e),(f)に示すよう
に、センスノードS0は“Low”レベル、センスノード
S0#は“High”レベル、センスノードS1は“Hig
h”レベル、センスノードS1#は“Low”レベルとな
る。
【0042】また、メモリセルCELL0に書き込まれ
た情報が「1,1」であれば、図4(g),(h)に示すよう
に、センスノードS0は“Low”レベル、センスノード
S0#は“High”レベル、センスノードS1は“Lo
w”レベル、センスノードS1#は“High”レベルとな
る。
【0043】そうして、上記ワード線WL0は、図示し
ていないがGNDレベルに戻す(ビット線をセンスノー
ドからカットした後はいつでもよい)。なお、上記メモ
リセルCELL0の読み出し時、ビット線BLn+2はG
NDレベルである。
【0044】以下、上記メモリセルCELL0の保持情
報を読み出しについて詳細に説明する。なお、センスア
ンプSA0,SA1を構成するバッファIV7〜IV1
0は、図示していないが、コンプリメンタリ接続された
pチャネルトランジスタとnチャネルトランジスタで構
成されている。
【0045】まず、メモリセルCELL0が選択され
て、センスアンプSA0,SA1の入力ノードS0,S1
の電圧が選択メモリセルCELL0の保持情報に応じた
電圧だけプリチャージ電圧Vpreよりも低下した後、昇
圧回路C3,C4の動作によって入力ノードS0,S1の
電圧を最大ディスチャージ電圧の1/2(3△V)だけ昇
圧する。そして、センスアンプSA0のpチャネルトラ
ンジスタ(図示せず)のみを動作させる。そうすると、 入力ノードS0の電圧>入力ノードS1の電圧 の場合は、昇圧回路C2の動作によって、センスアンプ
SA1のリファレンス側の入力ノードS1#の電圧が2
△Vだけ昇圧される。一方、 入力ノードS0の電圧<入力ノードS1の電圧 の場合は、昇圧回路C1の動作によって、センスアンプ
SA1の電圧センス側の入力ノードS1の電圧が2△V
だけ昇圧される。そうした後に、センスアンプSA1の
pチャネルトランジスタ(図示せず)を動作させると共
に、センスアンプSA0,SA1のnチャネルトランジ
スタ(図示せず)を動作させて、上記メモリセルCELL
0の保持情報「00」,「01」,「10」,「11」を
識別する。
【0046】 ビット線への電圧印加 次に、時点t10でビット線書き込み信号φw0を“Hig
h”レベルにして、メモリセルCELL0を選択し、ビ
ット線電圧供給線ndに電圧Vd(代表値6V)を印加す
る。そうすると、表1に示すように、ラッチノードQ0
#,Q1#とセンスノードS0#,S1#の状態によっ
て、ビット線電圧発生回路1の出力ノードnprogが
所定電圧か、または、オープン状態となる。
【表1】 上記表1のしきい値電圧Vthは、図1のnチャネルトラ
ンジスタN1,N2のしきい値電圧を表している。表1
に示すように、書き込みデータ「0,0」のとき、出力
ノードnprogがオープン状態、データ「0,1」の
とき、出力ノードnprogが(Vd−2Vth)、データ
「1,0」のとき、出力ノードnprogが(Vd−Vt
h)、データ「1,1」のとき、出力ノードnprogが
(Vd=6V)となり、出力ノードnprogの電圧をメ
モリセルCELL0につながるビット線BLn+1に印加
する。
【0047】 書き込みパルスの印加 次に、ワード線WL0に負電圧Vneg(代表値−9V)の
書き込みパルスを時点t12〜t13の間の一定時間(代表
値1μsec)印加することによって、メモリセルCE
LL0のしきい値電圧Vthが下がる。このとき、上記メ
モリセルCELL0のビット線BLn+1に所定電圧(出力
ノードnprog)が印加されて、メモリセルCELL
0のフローティングゲートからビット線BLn+1に電子
が引き抜かれる。
【0048】 書き込み動作とベリファイ動作 そこで、の「メモリセルの読み出し」に戻り、メモリ
セルCELL0の書き込みが終了するまで、すなわち、
ラッチノードQ0#とセンスノードS0の値が一致し、
ラッチノードQ1#とセンスノードS1の値が一致する
まで、「メモリセルの読み出し」〜「書き込みパル
スの印加」の動作を繰り返す。
【0049】上記ラッチノードQ0#とセンスノードS
0の値を比較し、ラッチノードQ1#とセンスノードS
1の値を比較する理由は、外部から入力される2ビット
の入力データが、メモリセルがセンスした出力データに
対して反転しているからである。
【0050】こうして、メモリセルに正しくデータが書
き込まれるまで、ビット線に電圧を与え続けて、書き込
み動作とベリファイ動作を行う。そして、正しく多値デ
ータがメモリセルに書き込まれると、ビット線はオープ
ン状態となって、ビット線に電圧は印加されなくなる。
【0051】なお、図1,図2に示す不揮発性半導体記
憶装置では、多値センスアンプを構成するセンスアンプ
SA1は、メモリセルCELL0,CELL1に兼用さ
れているため、偶数または奇数のメモリセルに対して並
列に書き込み動作とベリファイ動作するが、多値センス
アンプをメモリセル毎に設けることによって、同一ワー
ド線に接続されている全てのメモリセルに対して並列に
書き込みおよびベリファイすることができる。
【0052】このように、上記不揮発性半導体記憶装置
は、センスアンプSA0,SA1と昇圧回路C0,C1,C2
とpチャネルトランジスタ31,32およびnチャネル
トランジスタ33,34で構成された多値センスアンプ
によって、同一ワード線に接続された複数のメモリセル
の多値データを一度に読み出せるため、各データ毎にべ
リファイする必要がなく、また、ワード線に一定の読み
出し電圧を印加することで、多値センスアンプは、メモ
リセルから多値データの読み出しができるため、ベリフ
ァイ中にワード線電圧を変える必要がない。また、上記
ビット線電圧発生回路1によりビット線毎に所定電圧を
印加できるため、書き込みパルス回数の最適化が図れ、
少ない書き込み回数で多値データの書き込みを行うこと
が可能になる。したがって、複数のメモリセルに同時に
多値データの書き込み動作とベリファイ動作ができ、多
値データを高速に書き込むことができる。また、書き込
む多値データの値にかかわらず、ワード線に一定の書き
込み電圧Vnegを印加するので、同一ワード線に接続さ
れたメモリセルのゲートディスターブを低減することが
できる。
【0053】また、上記メモリセルからの読み出し,
ビット線への電圧印加および書き込みパルスの印加
によって、ラッチ回路Latch0,Latch1に記憶された
入力多値データを表すラッチノードQ0#,Q1#とセ
ンスアンプSA0,SA1によりメモリセルCELL0
から読み出された多値データを表すセンスノードS0
#,S1#とが一致すると、ビット線電圧発生回路1
は、選択されたメモリセルCELL0のビット線BLn
をオープン状態にする。したがって、同一ワード線WL
0に接続された他のメモリセルの書き込みが行われて
も、入力多値データが正しく書き込まれたメモリセル
は、それ以上の書き込みが行われないので、入力多値デ
ータをメモリセルに確実に書き込むことができる。
【0054】また、上記メモリセルからの読み出し,
ビット線への電圧印加および書き込みパルスの印加
により、上記メモリセルに入力多値データが正しく書き
込まれて、ラッチ回路Latch0,Latch1に記憶された
入力多値データを表すラッチノードQ0#,Q1#とセ
ンスアンプSA0,SA1によりメモリセルCELL0
から読み出された多値データを表すセンスノードS0
#,S1#とが一致するまで、ビット線電圧発生回路1
は、メモリセルに接続されたビット線に印加する所定電
圧を出力するので、メモリセルからの読み出し,ビ
ット線への電圧印加および書き込みパルスの印加を繰
り返しても、ビット線電圧発生回路1の出力遅れがな
く、高速な書き込みができる。
【0055】なお、上記実施の形態では、図1に示すビ
ット線電圧発生回路1を用いたが、ビット線電圧発生回
路はこれに限らず、入力データとセンス結果から、表1
に示す電圧が発生する回路であればよい。
【0056】例えば、図5に示すように、図1に示すビ
ット線電圧発生回路1の構成素子と同一の構成素子を用
いて、各構成素子の接続を変えたものでもよい。すなわ
ち、図5に示すビット線電圧発生回路は、図2に示すセ
ンスアンプSA0のセンスノードS0#をpチャネルト
ランジスタP21,P22のゲートに夫々接続している。上
記pチャネルトランジスタP21のドレインにビット線電
圧供給線ndを接続している。また、図1に示すラッチ
回路Latch1のラッチノードQ1#をpチャネルトラン
ジスタP11,P12のゲートに夫々接続している。上記p
チャネルトランジスタP11,P12のドレインにビット線
電圧供給線ndを夫々接続している。上記pチャネルト
ランジスタP11のソースとpチャネルトランジスタP22
のドレインを接続している。また、図2に示すセンスア
ンプSA1のセンスノードS1#をpチャネルトランジ
スタP31,P32のゲートを夫々接続している。上記pチ
ャネルトランジスタP12の各ソースとpチャネルトラン
ジスタP32のドレインを接続し、pチャネルトランジス
タP22,P31を並列接続している。また、図1に示すラ
ッチ回路Latch0のラッチノードQ0#をpチャネルト
ランジスタP01,P02のゲートに夫々接続している。上
記pチャネルトランジスタP21のソースとpチャネルト
ランジスタP01のドレインとを接続し、pチャネルトラ
ンジスタP22のソースとpチャネルトランジスタP02の
ドレインとを接続している。そして、上記pチャネルト
ランジスタP32のソースに、ゲートとドレインが接続さ
れたnチャネルトランジスタN1のドレインを接続し、
そのnチャネルトランジスタN1のソースをpチャネル
トランジスタP01のソースに接続している。さらに、n
チャネルトランジスタN1のソースに、ゲートとドレイ
ンが接続されたnチャネルトランジスタN2のドレイン
を接続し、nチャネルトランジスタN2のソースをpチ
ャネルトランジスタP02のソースに接続している。上記
nチャネルトランジスタN2のソースをビット線電圧発
生回路の出力ノードnprogとしている。
【0057】また、図6に示すように、図1に示すビッ
ト線電圧発生回路1の構成素子と同一の構成素子を用い
て、各構成素子の接続を変えたもう一つのビット線電圧
発生回路でもよい。このビット線電圧発生回路は、図2
に示すセンスアンプSA0のセンスノードS0#をpチ
ャネルトランジスタP21,P22のゲートに夫々接続し、
pチャネルトランジスタP21,P22のドレインにビット
線電圧供給線ndを夫々接続している。また、図2に示
すセンスアンプSA1のセンスノードS1#をpチャネ
ルトランジスタP31,P32のゲートに夫々接続し、pチ
ャネルトランジスタP32のドレインにビット線電圧供給
線ndを接続している。そして、上記pチャネルトラン
ジスタP22とpチャネルトランジスタP31とを並列に接
続している。また、図1に示すラッチ回路Latch1のラ
ッチノードQ1#をpチャネルトランジスタP11,P12
のゲートに夫々接続している。上記pチャネルトランジ
スタP32のソースをpチャネルトランジスタP12のドレ
インに接続し、上記pチャネルトランジスタP31のソー
スをpチャネルトランジスタP11のドレインに接続して
いる。また、図1に示すラッチ回路Latch0のラッチノ
ードQ0#をpチャネルトランジスタP01,P02のゲー
トに夫々接続している。上記pチャネルトランジスタP
21のソースをpチャネルトランジスタP01のドレインに
接続し、pチャネルトランジスタP11のソースをpチャ
ネルトランジスタP02のドレインに接続している。上記
pチャネルトランジスタP12のソースを、ゲートとトレ
インを接続されたnチャネルトランジスタN1のドレイ
ンに接続し、そのnチャネルトランジスタN1のソース
とpチャネルトランジスタP01のソースと接続してい
る。さらに、上記nチャネルトランジスタN1のソース
を、ゲートとドレインが接続されたnチャネルトランジ
スタN2のドレインに接続し、そのnチャネルトランジ
スタN2のソースをpチャネルトランジスタP02のソー
スに接続している。このnチャネルトランジスタN2の
ソースをビット線電圧発生回路の出力ノードnprog
としている。
【0058】また、上記ビット線電圧発生回路は、nチ
ャネルトランジスタのみで構成された回路でも実現する
ことができる。
【0059】すなわち、図7に示すように、図5のビッ
ト線電圧発生回路のpチャネルトランジスタP01〜P32
を全てnチャネルN31〜N62に代え、nチャネルN1,N
2はそのままとしたものでもよい。
【0060】また、図8に示すように、図6のビット線
電圧発生回路のpチャネルトランジスタP01〜P32を全
てnチャネルN31〜N62に代え、nチャネルN1,N2は
そのままとしたものでもよい。
【0061】また、図9に示すように、図1のビット線
電圧発生回路1のpチャネルトランジスタP01〜P32を
全てnチャネルN31〜N62に代え、nチャネルN1,N2
はそのままとしたものでもよい。
【0062】さらに、図10に示すように、図1のビッ
ト線電圧発生回路1のnチャネルトランジスタN1,N2
をMOSダイオードD1,D2に代えたものでもよい。
【0063】上記実施の形態では、メモリアレイ構成と
して、NOR方式を用いたが、通常のNAND型、AN
D型、DINOR型および仮想GND型と呼ばれている
アレイ構成にこの発明を適用してよい。また、メモリセ
ルも、スプリットゲート型も含めて全てのフラッシュメ
モリ等の不揮発性半導体記憶装置にこの発明を適用する
ことができる。
【0064】また、上記実施の形態では、1個のメモリ
セルに蓄えるデータを4値(2ビット)としたが、1個の
メモリセルに蓄えるデータはこれに限らず、1個のメモ
リセルに8値(3ビット)のデータを蓄える不揮発性半導
体記憶装置にこの発明を適用してもよい。この場合、8
値のデータを読み出す多値センスアンプを用いる。
【0065】
【発明の効果】以上より明らかなように、請求項1の発
明の不揮発性半導体記憶装置は、ビット線とワード線に
より選択されたメモリセルに書き込むべき入力多値デー
タをラッチ回路に記憶し、ワード線に一定の読み出し電
圧を印加することによって、上記メモリセルに書き込ま
れた多値データを多値センスアンプにより読み出して、
ラッチ回路に記憶された入力多値データと多値センスア
ンプにより読み出された上記メモリセルに書き込まれた
多値データとに基づいて、ビット線電圧発生回路により
上記入力多値データを上記メモリセルに書き込むための
所定電圧をそのメモリセルに接続されたビット線に印加
した後、ワード線に一定の書き込み電圧を印加して、上
記メモリセルに入力多値データを書き込むものである。
【0066】したがって、請求項1の発明の不揮発性半
導体記憶装置によれば、上記多値センスアンプによっ
て、同一ワード線に接続された複数のメモリセルの多値
データを一度に読み出せるため、各データ毎にべリファ
イする必要がなく、また、上記ワード線に一定の電圧を
印加することで、多値センスアンプは、メモリセルから
多値データの読み出しができるため、ベリファイ中にワ
ード線電圧を変える必要がない。また、上記ビット線電
圧発生回路によりビット線毎に所定電圧を印加できるた
め、書き込みパルス回数の最適化が図れ、少ない書き込
み回数で多値データの書き込むことができる。したがっ
て、複数のメモリセルに同時に多値データの書き込み動
作とベリファイ動作ができ、多値データを高速に書き込
むことができる。また、書き込む多値データの値にかか
わらず、ワード線に一定電圧を印加するので、同一ワー
ド線に接続されたメモリセルのゲートディスターブを低
減することができる。
【0067】また、請求項2の発明の不揮発性半導体記
憶装置は、請求項1の不揮発性半導体記憶装置におい
て、上記ビット線電圧発生回路は、上記ラッチ回路に記
憶された上記入力多値データと上記多値センスアンプに
より上記メモリセルから読み出された上記多値データと
が一致する場合は、上記メモリセルに接続された上記ビ
ット線をオープン状態にするので、同一ワード線に接続
された他のメモリセルの書き込みが行われても、入力多
値データが正しく書き込まれたメモリセルは、それ以上
の書き込みが行われないので、入力多値データをメモリ
セルに確実に書き込むことができる。
【0068】また、請求項3の発明の不揮発性半導体記
憶装置は、請求項1または2の不揮発性半導体記憶装置
において、上記ビット線電圧発生回路は、上記メモリセ
ルに上記入力多値データが正しく書き込まれて、上記ラ
ッチ回路に記憶された上記入力多値データと上記多値セ
ンスアンプにより上記メモリセルから読み出された上記
多値データとが一致するまで、上記入力多値データを上
記メモリセルに書き込むための上記所定電圧を出力する
ので、上記メモリセルの読み出しとビット線電圧発生回
路によるビット線への電圧印加および上記メモリセルへ
の書き込みを繰り返すとき、書き込みパルスを切り換え
るものに比べてビット線電圧発生回路の出力遅れがな
く、書き込み時間を高速に行うことができる。
【0069】また、請求項4の発明の不揮発性半導体記
憶装置の書き込み方法は、ビット線およびワード線によ
り接続された複数の不揮発性メモリセルを有する不揮発
性半導体記憶装置の書き込み方法において、上記ビット
線と上記ワード線により選択されたメモリセルに書き込
むべき入力多値データをラッチ回路に記憶する第1ステ
ップと、上記ワード線に一定の読み出し電圧を印加する
ことによって、上記メモリセルに書き込まれた多値デー
タを多値センスアンプにより読み出す第2ステップと、
上記ラッチ回路に記憶された入力多値データと多値セン
スアンプにより読み出されたメモリセルに書き込まれた
多値データとに基づいて、ビット線電圧発生回路により
入力多値データをメモリセルに書き込むための所定電圧
をメモリセルに接続されたビット線に印加する第3ステ
ップと、上記ビット線電圧発生回路により所定電圧をビ
ット線に印加した状態で、上記ワード線に一定の書き込
み電圧を印加することによって、上記メモリセルに入力
多値データを書き込む第4ステップとを有し、上記ラッ
チ回路に記憶された入力多値データと多値センスアンプ
によりメモリセルから読み出された多値データとが一致
するまで、上記第2,第3および第4ステップを繰り返
すものである。
【0070】したがって、請求項4の発明の不揮発性半
導体記憶装置の書き込み方法によれば、上記多値センス
アンプによって、複数のメモリセルの多値データを一度
に読み出せるため、各データ毎にべリファイする必要が
なく、また、ワード線に一定の電圧を印加することで、
多値センスアンプは、メモリセルから多値データの読み
出しができるため、ベリファイ中にワード線電圧を変え
る必要がない。また、上記ビット線電圧発生回路よりビ
ット線毎に所定電圧を印加できることと、ラッチ回路に
記憶された入力多値データと多値センスアンプによりメ
モリセルから読み出された多値データとが一致するま
で、上記メモリセルの読み出しとビット線電圧発生回路
によるビット線への電圧印加およびメモリセルへの書き
込みを繰り返すことによって、書き込み回数の最適化が
図れ、少ない書き込み回数で多値データの書き込みが可
能になる。したがって、複数のメモリセルに同時に多値
データの書き込み動作とベリファイ動作ができ、多値デ
ータを高速に書き込むことができる。また、書き込む多
値データの値にかかわらず、ワード線に一定電圧を印加
するので、同一ワード線に接続されたメモリセルのゲー
トディスターブを低減することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 図1はこの発明の実施の一形態の不揮発性半
導体記憶装置のラッチ回路とビット線電圧発生回路の周
辺の回路図である。
【図2】 図2は図1に続く上記不揮発性半導体記憶装
置のセンスアンプとメモリセルの周辺の回路図である。
【図3】 図3は上記不揮発性半導体記憶装置の書き込
み時のタイミングチャートである。
【図4】 図4(a)〜(h)は図3に示す書き込み時の各入
力ノードの電圧変化を示す図である。
【図5】 図5は上記不揮発性半導体記憶装置のビット
線電圧発生回路の他の例を示す回路図である。
【図6】 図6は上記不揮発性半導体記憶装置のビット
線電圧発生回路の他のもう一つの例を示す回路図であ
る。
【図7】 図7は図5のビット線電圧発生回路をNチャ
ンネルトランジスタのみで構成した例を示す回路図であ
る。
【図8】 図8は図6のビット線電圧発生回路をNチャ
ンネルトランジスタのみで構成した例を示す回路図であ
る。
【図9】 図9は図1のビット線電圧発生回路をNチャ
ンネルトランジスタのみで構成した例を示す回路図であ
る。
【図10】 図10は図1のビット線電圧発生回路のN
チャンネルトランジスタの代わりにMOSダイオードで
構成したビット線電圧発生回路を示す回路図である。
【符号の説明】
φpre#…プリチャージ信号、 y12−15,y8−11,y4−7およびy0−3…内部コラムア
ドレス信号、 DQ0,DQ1…データ線、 TR0、TR1…コラム選択用トランジスタ、 φrst…リセット信号、 Latch0,Latch1…ラッチ回路、 Q0,Q0#,Q1,Q1#…ラッチノード、 φtrn0,φtrn0#,φtrn1,φtrn1#…データ転送信
号、 nd…ビット線電圧供給線、 P01〜P32…pチャネルトランジスタ、 N1〜N2…nチャネルトランジスタ、 D1,D2…ビット線電圧発生回路を構成するMOSダ
イオード、 nprog…ビット線電圧発生回路の出力ノード、 φsep0#,φsep1#…P−chセンス信号、 SA0,SA1…センスアンプ、 S0,S0#,S1,S1#…センスノード、 C0…昇圧容量、 C1,C2…多値センス用クロスカップリング容量、 φsen0,φsen1…N−chセンス信号、 φbst…昇圧信号、 φcut…ビット線切り離し信号、 Vpre…プリチャージ電圧、 φpre…ビット線プリチャージ信号、 φeq…ビット線イコライズ信号、 φmtrn…多値センス用データ転送信号、 Vopen…ビット線オープン信号、 φr0,φr1…ビット線からの読み出し信号、 φw0,φw1…ビット線への書き込み信号、 WL0…ワード線、 Vers…消去電圧、 φers…消去信号、 CELL0,CELL1…メモリセル、 BLn〜BLn+3…ビット線、 Vneg…負電圧。

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ビット線およびワード線により接続され
    た複数の不揮発性メモリセルと、 上記ビット線と上記ワード線により選択された上記メモ
    リセルに書き込むべき入力多値データを記憶するラッチ
    回路と、 上記ワード線に一定の読み出し電圧を印加することによ
    って、上記メモリセルに書き込まれた多値データを読み
    出す多値センスアンプと、 上記ラッチ回路に記憶された上記入力多値データと上記
    多値センスアンプにより上記メモリセルから読み出され
    た上記多値データとに基づいて、上記入力多値データを
    上記メモリセルに書き込むための所定電圧を上記メモリ
    セルに接続された上記ビット線に印加するビット線電圧
    発生回路とを備えたことを特徴とする不揮発性半導体記
    憶装置。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載の不揮発性半導体記憶装
    置において、 上記ビット線電圧発生回路は、上記ラッチ回路に記憶さ
    れた上記入力多値データと上記多値センスアンプにより
    上記メモリセルから読み出された上記多値データとが一
    致する場合は、上記メモリセルに接続された上記ビット
    線をオープン状態にすることを特徴とする不揮発性半導
    体記憶装置。
  3. 【請求項3】 請求項1または2に記載の不揮発性半導
    体記憶装置において、 上記ビット線電圧発生回路は、上記メモリセルに上記入
    力多値データが正しく書き込まれて、上記ラッチ回路に
    記憶された上記入力多値データと上記多値センスアンプ
    により上記メモリセルから読み出された上記多値データ
    とが一致するまで、上記入力多値データを上記メモリセ
    ルに書き込むための上記所定電圧を出力することを特徴
    とする不揮発性半導体記憶装置。
  4. 【請求項4】 ビット線およびワード線により接続され
    た複数の不揮発性メモリセルを有する不揮発性半導体記
    憶装置の書き込み方法において、 上記ビット線と上記ワード線により選択された上記メモ
    リセルに書き込むべき入力多値データをラッチ回路に記
    憶する第1ステップと、 上記ワード線に一定の読み出し電圧を印加することによ
    って、上記メモリセルに書き込まれた多値データを多値
    センスアンプにより読み出す第2ステップと、 上記ラッチ回路に記憶された上記入力多値データと上記
    多値センスアンプにより読み出された上記メモリセルに
    書き込まれた多値データとに基づいて、ビット線電圧発
    生回路により上記入力多値データを上記メモリセルに書
    き込むための所定電圧を上記メモリセルに接続された上
    記ビット線に印加する第3ステップと、上記ビット線電
    圧発生回路により上記所定電圧を上記ビット線に印加し
    た状態で、上記ワード線に一定の書き込み電圧を印加す
    ることによって、上記メモリセルに上記入力多値データ
    を書き込む第4ステップとを有し、 上記ラッチ回路に記憶された上記入力多値データと上記
    多値センスアンプにより上記メモリセルから読み出され
    た上記多値データとが一致するまで、上記第2,第3お
    よび第4ステップを繰り返すことを特徴とする不揮発性
    半導体記憶装置の書き込み方法。
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