JPH11110899A - ディスクの回転駆動装置 - Google Patents
ディスクの回転駆動装置Info
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- JPH11110899A JPH11110899A JP9269743A JP26974397A JPH11110899A JP H11110899 A JPH11110899 A JP H11110899A JP 9269743 A JP9269743 A JP 9269743A JP 26974397 A JP26974397 A JP 26974397A JP H11110899 A JPH11110899 A JP H11110899A
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- disk
- drive
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- G—PHYSICS
- G11—INFORMATION STORAGE
- G11B—INFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
- G11B17/00—Guiding record carriers not specifically of filamentary or web form, or of supports therefor
- G11B17/02—Details
- G11B17/022—Positioning or locking of single discs
- G11B17/028—Positioning or locking of single discs of discs rotating during transducing operation
- G11B17/0282—Positioning or locking of single discs of discs rotating during transducing operation by means provided on the turntable
-
- G—PHYSICS
- G11—INFORMATION STORAGE
- G11B—INFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
- G11B19/00—Driving, starting, stopping record carriers not specifically of filamentary or web form, or of supports therefor; Control thereof; Control of operating function ; Driving both disc and head
- G11B19/20—Driving; Starting; Stopping; Control thereof
- G11B19/2009—Turntables, hubs and motors for disk drives; Mounting of motors in the drive
Landscapes
- Holding Or Fastening Of Disk On Rotational Shaft (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 従来のフロッピーディスク装置では、磁気ヘ
ッドがディスクに圧接力を利用してハブとターンテーブ
ルとのセンタリングを行っていたが、高容量の高速回転
ディスクでは、ヘッドの当接力が弱くセンタリングのた
めに磁気ヘッドの抵抗力を利用できない。 【解決手段】 ターンテーブルの始動時の角加速度とハ
ブ11を含む回転体の慣性モーメントにより、中心軸先
端部3aと駆動ピン5との間で、ハブ11に慣性偶力F
1を生じさせ、この慣性偶力F1を利用して、駆動ピン
5と中心軸先端部3aをそれぞれ駆動穴13の内縁と中
心穴12の内縁に当接させてセンタリングする。よって
センタリングに磁気ヘッドの当接負荷を使用する必要が
ない。
ッドがディスクに圧接力を利用してハブとターンテーブ
ルとのセンタリングを行っていたが、高容量の高速回転
ディスクでは、ヘッドの当接力が弱くセンタリングのた
めに磁気ヘッドの抵抗力を利用できない。 【解決手段】 ターンテーブルの始動時の角加速度とハ
ブ11を含む回転体の慣性モーメントにより、中心軸先
端部3aと駆動ピン5との間で、ハブ11に慣性偶力F
1を生じさせ、この慣性偶力F1を利用して、駆動ピン
5と中心軸先端部3aをそれぞれ駆動穴13の内縁と中
心穴12の内縁に当接させてセンタリングする。よって
センタリングに磁気ヘッドの当接負荷を使用する必要が
ない。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、フロッピーディス
クなどの記録媒体としてのディスクの中心に設けられた
ハブが、ターンテーブルにセンタリングされて設置され
るディスクの回転駆動装置に関する。
クなどの記録媒体としてのディスクの中心に設けられた
ハブが、ターンテーブルにセンタリングされて設置され
るディスクの回転駆動装置に関する。
【0002】
【従来の技術】フロッピーディスクでは、フレキシブル
な磁気記録媒体となるディスクの中心に金属製のハブが
設けられ、このハブに中心穴と駆動穴が開口している。
前記ディスクを回転駆動する回転駆動装置には、ターン
テーブルが設けられ、ターンテーブルには、前記ハブを
磁気吸着するマグネットと、ターンテーブルの支持面か
ら突出する中心軸と、板ばねに支持されまたは揺動アー
ムに支持されて前記ターンテーブルの支持面から突出可
能に設けられた駆動ピンとが設けられている。
な磁気記録媒体となるディスクの中心に金属製のハブが
設けられ、このハブに中心穴と駆動穴が開口している。
前記ディスクを回転駆動する回転駆動装置には、ターン
テーブルが設けられ、ターンテーブルには、前記ハブを
磁気吸着するマグネットと、ターンテーブルの支持面か
ら突出する中心軸と、板ばねに支持されまたは揺動アー
ムに支持されて前記ターンテーブルの支持面から突出可
能に設けられた駆動ピンとが設けられている。
【0003】ディスクが装填されると、ハブの中心穴が
ターンテーブルの中心軸に挿通され、ターンテーブルが
始動した直後に駆動ピンが駆動穴に入る。その後にハブ
とターンテーブルとを位置決めするセンタリングが行な
われる。このセンタリング動作では、ターンテーブルが
回転する際に、中心軸と駆動ピンとが、ハブの中心穴と
駆動穴の内縁に相反する方向へ当接し、このときハブが
ターンテーブルの支持面上でわずかに摺動する。
ターンテーブルの中心軸に挿通され、ターンテーブルが
始動した直後に駆動ピンが駆動穴に入る。その後にハブ
とターンテーブルとを位置決めするセンタリングが行な
われる。このセンタリング動作では、ターンテーブルが
回転する際に、中心軸と駆動ピンとが、ハブの中心穴と
駆動穴の内縁に相反する方向へ当接し、このときハブが
ターンテーブルの支持面上でわずかに摺動する。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】前記センタリング動作
では、駆動ピンがハブの駆動穴に挿通された時点で、タ
ーンテーブルとハブとが密着し、磁気吸着力により、タ
ーンテーブルにハブが強い力で引き付けられる。この状
態でセンタリングを行うためには、ターンテーブル上で
ハブを前記磁気吸着力に対抗して摺動させ、中心軸と駆
動ピンとを中心穴と駆動穴の内縁に当てることが必要で
ある。そのために、従来は磁気ヘッドでフレキシブルな
ディスクを挟み、その挟持力でディスクに抵抗を与え、
ハブとターンテーブルとが相対的に動けるようにしてい
る。
では、駆動ピンがハブの駆動穴に挿通された時点で、タ
ーンテーブルとハブとが密着し、磁気吸着力により、タ
ーンテーブルにハブが強い力で引き付けられる。この状
態でセンタリングを行うためには、ターンテーブル上で
ハブを前記磁気吸着力に対抗して摺動させ、中心軸と駆
動ピンとを中心穴と駆動穴の内縁に当てることが必要で
ある。そのために、従来は磁気ヘッドでフレキシブルな
ディスクを挟み、その挟持力でディスクに抵抗を与え、
ハブとターンテーブルとが相対的に動けるようにしてい
る。
【0005】しかし、上記のセンタリング動作では、磁
気ヘッドの挟持力が弱いと、ターンテーブル上でハブが
摺動できず確実なセンタリングができない場合が生じ
る。特にディスクの回転数が数1000rpmとなる高
容量のフロッピーディスクを使用するディスク装置で
は、磁気ヘッドとディスクとの相対速度が非常に速くな
るため、ディスクと磁気ヘッドの摺動寿命などを考慮す
ると、磁気ヘッドとディスクとの当接力を強くできな
い。例えばディスクを2400rpmで駆動する装置で
は、磁気ヘッドの当接力が静圧で10数gfまたは数g
f程度であり、磁気ヘッドがディスクに与える回転抵抗
トルクがきわめて小さくなる。したがって、このディス
ク装置では、ターンテーブルとハブとのセンタリング動
作を確実に行えない問題が生じる。
気ヘッドの挟持力が弱いと、ターンテーブル上でハブが
摺動できず確実なセンタリングができない場合が生じ
る。特にディスクの回転数が数1000rpmとなる高
容量のフロッピーディスクを使用するディスク装置で
は、磁気ヘッドとディスクとの相対速度が非常に速くな
るため、ディスクと磁気ヘッドの摺動寿命などを考慮す
ると、磁気ヘッドとディスクとの当接力を強くできな
い。例えばディスクを2400rpmで駆動する装置で
は、磁気ヘッドの当接力が静圧で10数gfまたは数g
f程度であり、磁気ヘッドがディスクに与える回転抵抗
トルクがきわめて小さくなる。したがって、このディス
ク装置では、ターンテーブルとハブとのセンタリング動
作を確実に行えない問題が生じる。
【0006】本発明は上記従来の課題を解決するもので
あり、磁気ヘッドがディスクに与える抵抗トルクを加味
することなく、ハブをターンテーブル上で高精度にセン
タリングして位置決めできるようにしたディスクの回転
駆動装置を提供することを目的としている。
あり、磁気ヘッドがディスクに与える抵抗トルクを加味
することなく、ハブをターンテーブル上で高精度にセン
タリングして位置決めできるようにしたディスクの回転
駆動装置を提供することを目的としている。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は、磁気吸着力を
発揮するターンテーブルの支持面に、回転中心となる中
心軸が突出し、且つ前記支持面から駆動ピンが突出自在
に設けられ、ディスクの中心には前記支持面に磁気吸着
されるハブが設けられ、このハブに中心穴と駆動穴とが
穿設され、中心穴に前記中心軸が、駆動穴に前記駆動ピ
ンが挿入されるディスクの回転駆動装置において、ター
ンテーブルの回転によりハブに与えられる角加速度とハ
ブを含む回転体の慣性モーメントとに基づいてハブに生
じる前記中心軸と駆動ピン間での慣性偶力またはその分
力が、前記支持面とこれに磁気吸着されるハブとの摩擦
力よりも大きくなるように、前記角加速度および磁気吸
着力が設定され、前記慣性偶力またはその分力により、
ハブの中心穴および駆動穴の相反する側の内縁が、中心
軸および駆動ピンに当接させられることを特徴とするも
のである。
発揮するターンテーブルの支持面に、回転中心となる中
心軸が突出し、且つ前記支持面から駆動ピンが突出自在
に設けられ、ディスクの中心には前記支持面に磁気吸着
されるハブが設けられ、このハブに中心穴と駆動穴とが
穿設され、中心穴に前記中心軸が、駆動穴に前記駆動ピ
ンが挿入されるディスクの回転駆動装置において、ター
ンテーブルの回転によりハブに与えられる角加速度とハ
ブを含む回転体の慣性モーメントとに基づいてハブに生
じる前記中心軸と駆動ピン間での慣性偶力またはその分
力が、前記支持面とこれに磁気吸着されるハブとの摩擦
力よりも大きくなるように、前記角加速度および磁気吸
着力が設定され、前記慣性偶力またはその分力により、
ハブの中心穴および駆動穴の相反する側の内縁が、中心
軸および駆動ピンに当接させられることを特徴とするも
のである。
【0008】本発明では、ターンテーブルが始動すると
きの角加速度と、回転体の慣性モーメントとで回転体に
与えられるモーメントにより、中心軸と駆動ピンとの間
でハブに慣性偶力を生じさせ、この慣性偶力を利用し
て、ターンテーブル上でのハブを移動させてセンタリン
グを行えるようにしている。センタリングのために磁気
ヘッドの圧接による抵抗トルクを使用する必要がなくな
るために、高容量のフロッピーディスクのように磁気ヘ
ッドのディスクに対する当接力が弱い場合であっても、
あるいは磁気ヘッドをディスクに当接する前の段階にお
いても、ターンテーブルを始動した直後にハブをターン
テーブル上に高精度に位置決めできる。例えば、各要素
が以下の数2の関係を満足することが条件である。
きの角加速度と、回転体の慣性モーメントとで回転体に
与えられるモーメントにより、中心軸と駆動ピンとの間
でハブに慣性偶力を生じさせ、この慣性偶力を利用し
て、ターンテーブル上でのハブを移動させてセンタリン
グを行えるようにしている。センタリングのために磁気
ヘッドの圧接による抵抗トルクを使用する必要がなくな
るために、高容量のフロッピーディスクのように磁気ヘ
ッドのディスクに対する当接力が弱い場合であっても、
あるいは磁気ヘッドをディスクに当接する前の段階にお
いても、ターンテーブルを始動した直後にハブをターン
テーブル上に高精度に位置決めできる。例えば、各要素
が以下の数2の関係を満足することが条件である。
【0009】
【数2】
【0010】ただし、前記不等式の左辺は、摩擦力であ
り、Fgはハブの吸着力、μはハブと支持面との間の静
摩擦係数である。前記不等式の右辺は、慣性偶力であ
り、Iはハブを含む回転体の慣性モーメント(慣性能
率)、mは時間tでの回転数の増加量、Lは中心軸と駆
動ピンとの距離である。
り、Fgはハブの吸着力、μはハブと支持面との間の静
摩擦係数である。前記不等式の右辺は、慣性偶力であ
り、Iはハブを含む回転体の慣性モーメント(慣性能
率)、mは時間tでの回転数の増加量、Lは中心軸と駆
動ピンとの距離である。
【0011】上記のように、ハブに生じる慣性偶力を摩
擦力よりも大きくすると、磁気ヘッドの負荷を利用する
ことなく、ハブをターンテーブル上で摺動させてセンタ
リングできる。前記数1および数2に示す関係を満足す
ると図2に示すようなハブを用いる場合に有効である。
図2に示すものでは、中心軸と駆動ピンを中心穴および
駆動穴の内縁にそれぞれ当接させるためのセンタリング
力が、前記不等式の右辺の慣性偶力F1とほぼ同じ値で
ある。よって、慣性偶力F1を摩擦力よりも大きくなる
ように設定することにより、センタリング力F1により
ハブとターンテーブルの支持面とが互いに摺動でき、セ
ンタリングを完了できる。
擦力よりも大きくすると、磁気ヘッドの負荷を利用する
ことなく、ハブをターンテーブル上で摺動させてセンタ
リングできる。前記数1および数2に示す関係を満足す
ると図2に示すようなハブを用いる場合に有効である。
図2に示すものでは、中心軸と駆動ピンを中心穴および
駆動穴の内縁にそれぞれ当接させるためのセンタリング
力が、前記不等式の右辺の慣性偶力F1とほぼ同じ値で
ある。よって、慣性偶力F1を摩擦力よりも大きくなる
ように設定することにより、センタリング力F1により
ハブとターンテーブルの支持面とが互いに摺動でき、セ
ンタリングを完了できる。
【0012】また図4(A)に示すように、センタリン
グ力Fcが前記慣性偶力F1の分力となり、Fcの値が
F1の値よりも小さくなるものでは、分力の減少分を考
慮して、慣性偶力F1と摩擦力との設定を行えばよい。
グ力Fcが前記慣性偶力F1の分力となり、Fcの値が
F1の値よりも小さくなるものでは、分力の減少分を考
慮して、慣性偶力F1と摩擦力との設定を行えばよい。
【0013】さらに、駆動ピンが駆動穴の回転方向前方
の内縁に当たってから、前記慣性偶力により中心穴の内
縁が中心軸に当たるまでの時間よりも、角加速度が与え
られる時間が長く設定されている。
の内縁に当たってから、前記慣性偶力により中心穴の内
縁が中心軸に当たるまでの時間よりも、角加速度が与え
られる時間が長く設定されている。
【0014】また、図3に示すように駆動穴が回転方向
に長い場合には、この駆動穴内を駆動ピンが移動し、さ
らに駆動ピンが駆動穴の内縁に当たった後に、センタリ
ングが行なわれるように、加速の開始タイミングおよび
加速時間を設定すればよい。
に長い場合には、この駆動穴内を駆動ピンが移動し、さ
らに駆動ピンが駆動穴の内縁に当たった後に、センタリ
ングが行なわれるように、加速の開始タイミングおよび
加速時間を設定すればよい。
【0015】
【発明の実施の形態】図1は本発明のディスクの回転駆
動装置を示す断面図、図2はハブの平面図である。回転
駆動側1では、ターンテーブル2が設けられ、このター
ンテーブル2の上面がハブの支持面2aである。ターン
テーブル2は中心軸(スピンドル軸)3に固定されてお
り、中心軸3が軸受に支持され、この中心軸3がターン
テーブル2の回転中心となる。ターンテーブル2はブラ
シレスモータのロータとして用いられ、前記ブラシレス
モータの駆動力により中心軸3およびターンテーブル2
が回転駆動される。
動装置を示す断面図、図2はハブの平面図である。回転
駆動側1では、ターンテーブル2が設けられ、このター
ンテーブル2の上面がハブの支持面2aである。ターン
テーブル2は中心軸(スピンドル軸)3に固定されてお
り、中心軸3が軸受に支持され、この中心軸3がターン
テーブル2の回転中心となる。ターンテーブル2はブラ
シレスモータのロータとして用いられ、前記ブラシレス
モータの駆動力により中心軸3およびターンテーブル2
が回転駆動される。
【0016】ターンテーブル2の上面には、磁気吸着部
材としてマグネット4が設けられ、このマグネット4の
磁気吸引力によりハブが前記支持面2aに引き付けられ
る。符号5は駆動ピンである。この駆動ピン5はターン
テーブル2内に設けられた板ばね6の先端に設けられ、
この板ばね6の弾性力により、駆動ピン5はターンテー
ブル2の穴2bから上方へ突出自在となる。なお、駆動
ピン5がターンテーブルに設けられた揺動動作自在なア
ームに固定されたいわゆるスイングタイプであってもよ
い。回転体としては、フレキシブルな磁気ディスク(フ
ロッピーディスク)10の中心に金属製のハブ11が固
定されている。ディスク10およびハブ11は、通常ハ
ードケース内に収納されているが、図面ではハードケー
スの図示を省略している。
材としてマグネット4が設けられ、このマグネット4の
磁気吸引力によりハブが前記支持面2aに引き付けられ
る。符号5は駆動ピンである。この駆動ピン5はターン
テーブル2内に設けられた板ばね6の先端に設けられ、
この板ばね6の弾性力により、駆動ピン5はターンテー
ブル2の穴2bから上方へ突出自在となる。なお、駆動
ピン5がターンテーブルに設けられた揺動動作自在なア
ームに固定されたいわゆるスイングタイプであってもよ
い。回転体としては、フレキシブルな磁気ディスク(フ
ロッピーディスク)10の中心に金属製のハブ11が固
定されている。ディスク10およびハブ11は、通常ハ
ードケース内に収納されているが、図面ではハードケー
スの図示を省略している。
【0017】図2に示すように、ハブ11には中心穴1
2と駆動穴13とが穿設されている。回転体がディスク
の回転駆動装置に装填されると、中心穴12内に中心軸
3の先端部3aが挿通され、駆動穴13内に駆動ピン5
が挿通される。ハブ11に対してターンテーブル2が相
対的に時計方向へ回動すると、駆動ピン5が駆動穴13
の内縁13aに当り、中心軸3の先端部3aが中心穴1
2aの角部となる内縁12aに当たる。駆動ピン5と先
端部3aが、それぞれ内縁13aと12aに対して相反
する方向から当接することにより、ハブ11の中心と中
心軸3の軸芯が一致し、ハブ11がターンテーブル2上
でセンタリングされて位置決めされる。これがセンタリ
ング動作である。
2と駆動穴13とが穿設されている。回転体がディスク
の回転駆動装置に装填されると、中心穴12内に中心軸
3の先端部3aが挿通され、駆動穴13内に駆動ピン5
が挿通される。ハブ11に対してターンテーブル2が相
対的に時計方向へ回動すると、駆動ピン5が駆動穴13
の内縁13aに当り、中心軸3の先端部3aが中心穴1
2aの角部となる内縁12aに当たる。駆動ピン5と先
端部3aが、それぞれ内縁13aと12aに対して相反
する方向から当接することにより、ハブ11の中心と中
心軸3の軸芯が一致し、ハブ11がターンテーブル2上
でセンタリングされて位置決めされる。これがセンタリ
ング動作である。
【0018】図5は、ディスク装置(装置本体)に新た
にディスク10およびハブ11が装着され、モータが始
動したときの、ターンテーブルの回転数を時間との関係
で示している。ディスク10およびハブ11が装填され
ると、ハブ11がターンテーブル2の支持面2aに設置
され、中心軸3の先端部3aがハブ11の中心穴12に
入る。図5に示すように、モータがONになるると、最
初の1回転以上は、ターンテーブル2が徐々に加速され
る。1回転以上徐々に加速される際に、駆動ピン5が駆
動穴13内に入り、さらに駆動穴13の内縁13aに当
たる。この間、徐々に加速されることにより、駆動ピン
5が駆動穴13aの内縁に衝撃的に当たるのが防止され
る。
にディスク10およびハブ11が装着され、モータが始
動したときの、ターンテーブルの回転数を時間との関係
で示している。ディスク10およびハブ11が装填され
ると、ハブ11がターンテーブル2の支持面2aに設置
され、中心軸3の先端部3aがハブ11の中心穴12に
入る。図5に示すように、モータがONになるると、最
初の1回転以上は、ターンテーブル2が徐々に加速され
る。1回転以上徐々に加速される際に、駆動ピン5が駆
動穴13内に入り、さらに駆動穴13の内縁13aに当
たる。この間、徐々に加速されることにより、駆動ピン
5が駆動穴13aの内縁に衝撃的に当たるのが防止され
る。
【0019】図5において1回転以上徐々に加速された
後に、ターンテーブル2に大きな角加速度が所定時間与
えられ、その後に定速回転に至る。前記加速時間内で、
ディスク10とハブ11に作用する角加速度、およびデ
ィスク10とハブ11の慣性モーメントで、ディスク1
0およびハブ11にモーメントが与えられる。このモー
メントにより、中心軸3と駆動ピン5との間での偶力F
1aが駆動穴13の内縁13aに与えられ、その反作用
でハブ11には、駆動ピン5と内縁13aとの当接点O
を中心とした反時計方向の慣性によるモーメントが生
じ、その慣性偶力F1によりハブ11の中心穴12の内
縁12aが中心軸3の先端部3aに押し付けられ、これ
によりハブ11がターンテーブル2に対してセンタリン
グされる。
後に、ターンテーブル2に大きな角加速度が所定時間与
えられ、その後に定速回転に至る。前記加速時間内で、
ディスク10とハブ11に作用する角加速度、およびデ
ィスク10とハブ11の慣性モーメントで、ディスク1
0およびハブ11にモーメントが与えられる。このモー
メントにより、中心軸3と駆動ピン5との間での偶力F
1aが駆動穴13の内縁13aに与えられ、その反作用
でハブ11には、駆動ピン5と内縁13aとの当接点O
を中心とした反時計方向の慣性によるモーメントが生
じ、その慣性偶力F1によりハブ11の中心穴12の内
縁12aが中心軸3の先端部3aに押し付けられ、これ
によりハブ11がターンテーブル2に対してセンタリン
グされる。
【0020】なお、既にディスク10およびハブ11が
ターンテーブル2に装填されているスリープ状態または
スタンバイ状態から始動するときには、既に駆動ピン5
が駆動穴13内の内縁13aに接触しまたは接触する直
前の位置であるため、このときには、モータがONとな
った直後に加速時間に移行し、直ちにセンタリング動作
が行なわれる。上記の角加速度に基づくセンタリングを
行うためには、ディスク10およびハブ11の自重とマ
グネット4の磁気吸引力とでハブ11が支持面2aに吸
引される力Fgに対する摩擦力が、前記慣性偶力F1よ
りも小さいことが条件となる。慣性偶力F1が摩擦力を
上回ることにより、慣性偶力F1を受けたハブ11がタ
ーンテーブル2の支持面2a上をわずかに摺動し、内縁
12aが中心軸3に当たってセンタリングされることに
なる。そのための条件が前記数1および数2である。以
下、数式について説明する。
ターンテーブル2に装填されているスリープ状態または
スタンバイ状態から始動するときには、既に駆動ピン5
が駆動穴13内の内縁13aに接触しまたは接触する直
前の位置であるため、このときには、モータがONとな
った直後に加速時間に移行し、直ちにセンタリング動作
が行なわれる。上記の角加速度に基づくセンタリングを
行うためには、ディスク10およびハブ11の自重とマ
グネット4の磁気吸引力とでハブ11が支持面2aに吸
引される力Fgに対する摩擦力が、前記慣性偶力F1よ
りも小さいことが条件となる。慣性偶力F1が摩擦力を
上回ることにより、慣性偶力F1を受けたハブ11がタ
ーンテーブル2の支持面2a上をわずかに摺動し、内縁
12aが中心軸3に当たってセンタリングされることに
なる。そのための条件が前記数1および数2である。以
下、数式について説明する。
【0021】ディスク10およびハブ11から成る回転
体の慣性モーメント(慣性能率)をI、図5に示す加速
時間での角加速度を(dω/dt)とすると、加速中に
回転体に作用するモーメントの総和は以下の数3の通り
である。
体の慣性モーメント(慣性能率)をI、図5に示す加速
時間での角加速度を(dω/dt)とすると、加速中に
回転体に作用するモーメントの総和は以下の数3の通り
である。
【0022】
【数3】
【0023】ここで、ディスク10およびハブ11から
成る回転体の慣性モーメントIを求める。ディスク10
の外径をD1、内径をD2、重量をW1とする。ハブ1
1を中空円板に近似し、外径をd1、内径をd2、重量
をW2とする。重力の加速度をgとすると、回転体全体
の慣性モーメント(慣性能率)Iは以下の数4で求めら
れる。
成る回転体の慣性モーメントIを求める。ディスク10
の外径をD1、内径をD2、重量をW1とする。ハブ1
1を中空円板に近似し、外径をd1、内径をd2、重量
をW2とする。重力の加速度をgとすると、回転体全体
の慣性モーメント(慣性能率)Iは以下の数4で求めら
れる。
【0024】
【数4】
【0025】次に角加速度(dω/dt)であるが、図
5に示す加速時間において測定時間をt、その間の回転
数の増加量をmとすると、角加速度を(rad/sec
2)の単位で表すためには以下の数5となる。
5に示す加速時間において測定時間をt、その間の回転
数の増加量をmとすると、角加速度を(rad/sec
2)の単位で表すためには以下の数5となる。
【0026】
【数5】
【0027】図2に示すように、前記中心軸3の軸芯か
ら、駆動ピン5と内縁13aとの当接点Oまでの距離を
Lとすると、中心軸3と駆動ピン5との間でハブ11に
作用する偶力F1aおよび慣性偶力F1は以下の数6と
なる。
ら、駆動ピン5と内縁13aとの当接点Oまでの距離を
Lとすると、中心軸3と駆動ピン5との間でハブ11に
作用する偶力F1aおよび慣性偶力F1は以下の数6と
なる。
【0028】
【数6】
【0029】ハブ11と支持面2aとの間の摩擦力は、
静摩擦係数をμとすると、(Fg・μ)である。前記慣
性偶力F1が、この摩擦力を上回るための条件は、前記
数1および数2または以下の数7である。
静摩擦係数をμとすると、(Fg・μ)である。前記慣
性偶力F1が、この摩擦力を上回るための条件は、前記
数1および数2または以下の数7である。
【0030】
【数7】
【0031】次に、図5に示す加速時間について説明す
る。例えば図3に示すように、ハブ11の駆動穴13が
角度θの範囲で長いものである場合、ターンテーブル2
の回転により、駆動ピン5が駆動穴13内に入り、さら
に駆動穴13内を移動して内縁13aに当たった後に、
さらに前記慣性偶力F1により中心穴12の内縁12a
が中心軸3の先端部3aに当たる。よってこれら全体の
時間よりも、図5に示す加速時間が長いことが必要であ
る。また、図2に示す例では、前記距離Lに基づいてハ
ブ11に作用する偶力F1が、ハブ11とターンテーブ
ル2とのセンタリング力にほぼ等しい。
る。例えば図3に示すように、ハブ11の駆動穴13が
角度θの範囲で長いものである場合、ターンテーブル2
の回転により、駆動ピン5が駆動穴13内に入り、さら
に駆動穴13内を移動して内縁13aに当たった後に、
さらに前記慣性偶力F1により中心穴12の内縁12a
が中心軸3の先端部3aに当たる。よってこれら全体の
時間よりも、図5に示す加速時間が長いことが必要であ
る。また、図2に示す例では、前記距離Lに基づいてハ
ブ11に作用する偶力F1が、ハブ11とターンテーブ
ル2とのセンタリング力にほぼ等しい。
【0032】しかし、図4(A)(B)に示すように、
駆動ピン5が駆動穴13内に入った後に、駆動ピン5が
駆動穴13の内縁13aをFc方向へ押し、ターンテー
ブル上でハブ11がFc方向へずれることにより、中心
穴12の内縁12aが中心軸の先端部3aに当たってセ
ンタリングされるものでは、慣性偶力F1がセンタリン
グ力Fcと等しくならない。この場合には、中心軸3と
駆動ピン5との距離Lに基づいてハブに与えられる偶力
F1aおよび慣性偶力F1の分力がセンタリング力Fc
となる。よって、この場合には、慣性偶力F1aの分力
であるFcが、ハブ11とターンテーブルとの間の摩擦
力よりも大きく設定されることが必要である。
駆動ピン5が駆動穴13内に入った後に、駆動ピン5が
駆動穴13の内縁13aをFc方向へ押し、ターンテー
ブル上でハブ11がFc方向へずれることにより、中心
穴12の内縁12aが中心軸の先端部3aに当たってセ
ンタリングされるものでは、慣性偶力F1がセンタリン
グ力Fcと等しくならない。この場合には、中心軸3と
駆動ピン5との距離Lに基づいてハブに与えられる偶力
F1aおよび慣性偶力F1の分力がセンタリング力Fc
となる。よって、この場合には、慣性偶力F1aの分力
であるFcが、ハブ11とターンテーブルとの間の摩擦
力よりも大きく設定されることが必要である。
【0033】
【実施例】図2に示すハブ11を有するディスク10に
ついて計算する。 (各要素の実測値) ・ディスク10の重量および寸法 W1=0.63(gf) D1=9.5(cm) D2=2.35(cm) ・ハブ11の重量および寸法 W2=2.46(gf) d1=2.7(cm) d2=0.4(cm) ・重力の加速度 g=980(cm/sec2) (回転体の慣性モーメント) 数4に基づいて計算すると、 I=0.0100(gf・cm・sec2)
ついて計算する。 (各要素の実測値) ・ディスク10の重量および寸法 W1=0.63(gf) D1=9.5(cm) D2=2.35(cm) ・ハブ11の重量および寸法 W2=2.46(gf) d1=2.7(cm) d2=0.4(cm) ・重力の加速度 g=980(cm/sec2) (回転体の慣性モーメント) 数4に基づいて計算すると、 I=0.0100(gf・cm・sec2)
【0034】(角加速度) 実測値から(m/t)=240(rps/sec) よって(dω/dt)=2π・m=480・π(rad
/sec2)
/sec2)
【0035】(慣性偶力F1)前記Lの実測値は0.6
(cm)であった、これらの各値を数6に代入すると 、F1=25.1(gf) すなわち、回転数の加速度が240(rps/sec)
のとき、図2に示す慣性偶力すなわちセンタリング力F
1は25.2(gf)である。
(cm)であった、これらの各値を数6に代入すると 、F1=25.1(gf) すなわち、回転数の加速度が240(rps/sec)
のとき、図2に示す慣性偶力すなわちセンタリング力F
1は25.2(gf)である。
【0036】(摩擦力)図1に示す、ハブ11がターン
テーブル2に吸着される力をFg=27(gF)に設定
し、そのときにハブ11をターンテーブル2上でずらす
ことができる力、すなわち摩擦力を実測したところ25
(gf)であった。よってこのときの静摩擦係数μは
0.926である。前記摩擦力25(gf)は、前記慣
性偶力すなわちセンタリング力F1=25.2(gf)
よりも小さい。よって、前記Fgを27(gf)以下と
すると、ディスク10に外部から拘束力を与えなくて
も、ハブ11とターンテーブル2とのセンタリングが完
了することができる。
テーブル2に吸着される力をFg=27(gF)に設定
し、そのときにハブ11をターンテーブル2上でずらす
ことができる力、すなわち摩擦力を実測したところ25
(gf)であった。よってこのときの静摩擦係数μは
0.926である。前記摩擦力25(gf)は、前記慣
性偶力すなわちセンタリング力F1=25.2(gf)
よりも小さい。よって、前記Fgを27(gf)以下と
すると、ディスク10に外部から拘束力を与えなくて
も、ハブ11とターンテーブル2とのセンタリングが完
了することができる。
【0037】
【発明の効果】以上のように本発明では、磁気ヘッドな
どによるディスクへの拘束力を与えなくても、始動時の
加速度によりハブをターンテーブル上にセンタリングし
て位置決めできる。よって磁気ヘッドの当接力が小さい
高速回転用のディスクを用いる場合、あるいは磁気ヘッ
ドがディスクに当たる前にハブのセンタリングを行う場
合であっても、確実なセンタリング動作が可能である。
どによるディスクへの拘束力を与えなくても、始動時の
加速度によりハブをターンテーブル上にセンタリングし
て位置決めできる。よって磁気ヘッドの当接力が小さい
高速回転用のディスクを用いる場合、あるいは磁気ヘッ
ドがディスクに当たる前にハブのセンタリングを行う場
合であっても、確実なセンタリング動作が可能である。
【図1】本発明のディスクの回転駆動装置を示す断面
図、
図、
【図2】ハブの平面図、
【図3】駆動穴が長いハブの平面図、
【図4】(A)(B)は、他の構造のハブの動作別の平
面図、
面図、
【図5】ターンテーブルの回転数の変化を示す線図、
1 回転駆動側 2 ターンテーブル 2a 支持面 3 中心軸 4 マグネット 5 駆動ピン 10 ディスク 11 ハブ 12 中心穴 12a 内縁 13 駆動穴 13a 内縁
Claims (3)
- 【請求項1】 磁気吸着力を発揮するターンテーブルの
支持面に、回転中心となる中心軸が突出し、且つ前記支
持面から駆動ピンが突出自在に設けられ、ディスクの中
心には前記支持面に磁気吸着されるハブが設けられ、こ
のハブに中心穴と駆動穴とが穿設され、中心穴に前記中
心軸が、駆動穴に前記駆動ピンが挿入されるディスクの
回転駆動装置において、ターンテーブルの回転によりハ
ブに与えられる角加速度とハブを含む回転体の慣性モー
メントとに基づいてハブに生じる前記中心軸と駆動ピン
間での慣性偶力またはその分力が、前記支持面とこれに
磁気吸着されるハブとの摩擦力よりも大きくなるよう
に、前記角加速度および磁気吸着力が設定され、前記慣
性偶力またはその分力により、ハブの中心穴および駆動
穴の相反する側の内縁が、中心軸および駆動ピンに当接
させられることを特徴とするディスクの回転駆動装置。 - 【請求項2】 各要素が以下の数1の関係を満足する請
求項1記載のディスクの回転駆動装置。 【数1】 ただし、前記不等式の左辺は、摩擦力であり、Fgはハ
ブの吸着力、μはハブと支持面との間の静摩擦係数であ
る。前記不等式の右辺は、慣性偶力であり、Iはハブを
含む回転体の慣性モーメント(慣性能率)、mは時間t
での回転数の増加量、Lは中心軸と駆動ピンとの距離で
ある。 - 【請求項3】 駆動ピンが駆動穴の回転方向前方の内縁
に当たってから、前記慣性偶力により中心穴の内縁が中
心軸に当たるまでの時間よりも、角加速度が与えられる
時間が長く設定されている請求項1または2記載のディ
スクの回転駆動装置。
Priority Applications (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9269743A JPH11110899A (ja) | 1997-10-02 | 1997-10-02 | ディスクの回転駆動装置 |
US09/168,975 US6181512B1 (en) | 1997-10-02 | 1998-09-24 | Disk drive |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9269743A JPH11110899A (ja) | 1997-10-02 | 1997-10-02 | ディスクの回転駆動装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH11110899A true JPH11110899A (ja) | 1999-04-23 |
Family
ID=17476546
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP9269743A Withdrawn JPH11110899A (ja) | 1997-10-02 | 1997-10-02 | ディスクの回転駆動装置 |
Country Status (2)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US6181512B1 (ja) |
JP (1) | JPH11110899A (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR100714877B1 (ko) | 2006-01-06 | 2007-05-04 | 삼성전자주식회사 | 하드디스크 드라이브 |
Family Cites Families (16)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS619866A (ja) * | 1984-06-22 | 1986-01-17 | Seiko Epson Corp | 回転駆動装置 |
JPS6154073A (ja) * | 1984-08-23 | 1986-03-18 | Tokyo Juki Ind Co Ltd | 磁気記録媒体の位置決め機構 |
JPH0656687B2 (ja) * | 1988-11-28 | 1994-07-27 | 株式会社三協精機製作所 | 磁気ディスク回転駆動装置のハブ台及びその着磁方法 |
JPH0478074A (ja) * | 1990-07-12 | 1992-03-12 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | ヘッドスライダロック装置 |
US6038206A (en) * | 1991-02-07 | 2000-03-14 | Sony Corporation | Disc table for disc recording/reproducing apparatus and method for producing same |
US5183350A (en) * | 1991-12-12 | 1993-02-02 | Holotek Ltd. | Adjustable fixed mount for a hologon deflector |
US5825586A (en) * | 1992-05-08 | 1998-10-20 | Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. | Disk drive motor having a drive pin assembly which facilitates stabilized chucking of a disk |
JP2974868B2 (ja) * | 1993-03-19 | 1999-11-10 | シャープ株式会社 | ディスク駆動装置およびディスク装置 |
US5432352A (en) * | 1993-09-20 | 1995-07-11 | Eaton Corporation | Ion beam scan control |
JPH07200031A (ja) * | 1993-12-28 | 1995-08-04 | Sony Corp | 数値制御方法と数値制御装置 |
JP3638041B2 (ja) * | 1995-07-28 | 2005-04-13 | 富士通テン株式会社 | ディスクセンタリング機構 |
DE19529945C2 (de) * | 1995-08-16 | 1997-12-11 | Leybold Ag | Vorrichtung zum Greifen und Halten eines flachen Substrats |
KR100220335B1 (ko) * | 1996-01-30 | 1999-09-15 | 이형도 | 디스크 드라이브용 스핀들 모터 |
US5908122A (en) * | 1996-02-29 | 1999-06-01 | Sandia Corporation | Sway control method and system for rotary cranes |
JPH10228699A (ja) * | 1997-02-07 | 1998-08-25 | Mitsumi Electric Co Ltd | 磁気ディスクドライブのディスクテーブル |
US6031685A (en) * | 1997-07-11 | 2000-02-29 | Seagate Technology, Inc. | Information storage systems comprising a liquid bearing maintained by adsorption isotherm |
-
1997
- 1997-10-02 JP JP9269743A patent/JPH11110899A/ja not_active Withdrawn
-
1998
- 1998-09-24 US US09/168,975 patent/US6181512B1/en not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
US6181512B1 (en) | 2001-01-30 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20041224 |
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A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20050105 |
|
A761 | Written withdrawal of application |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A761 Effective date: 20050131 |