JPH10228699A - 磁気ディスクドライブのディスクテーブル - Google Patents
磁気ディスクドライブのディスクテーブルInfo
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- JPH10228699A JPH10228699A JP9025636A JP2563697A JPH10228699A JP H10228699 A JPH10228699 A JP H10228699A JP 9025636 A JP9025636 A JP 9025636A JP 2563697 A JP2563697 A JP 2563697A JP H10228699 A JPH10228699 A JP H10228699A
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- 229920005989 resin Polymers 0.000 claims description 17
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Classifications
-
- G—PHYSICS
- G11—INFORMATION STORAGE
- G11B—INFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
- G11B17/00—Guiding record carriers not specifically of filamentary or web form, or of supports therefor
- G11B17/02—Details
- G11B17/022—Positioning or locking of single discs
- G11B17/028—Positioning or locking of single discs of discs rotating during transducing operation
- G11B17/0282—Positioning or locking of single discs of discs rotating during transducing operation by means provided on the turntable
-
- G—PHYSICS
- G11—INFORMATION STORAGE
- G11B—INFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
- G11B19/00—Driving, starting, stopping record carriers not specifically of filamentary or web form, or of supports therefor; Control thereof; Control of operating function ; Driving both disc and head
- G11B19/20—Driving; Starting; Stopping; Control thereof
- G11B19/2009—Turntables, hubs and motors for disk drives; Mounting of motors in the drive
-
- G—PHYSICS
- G11—INFORMATION STORAGE
- G11B—INFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
- G11B23/00—Record carriers not specific to the method of recording or reproducing; Accessories, e.g. containers, specially adapted for co-operation with the recording or reproducing apparatus ; Intermediate mediums; Apparatus or processes specially adapted for their manufacture
- G11B23/0014—Record carriers not specific to the method of recording or reproducing; Accessories, e.g. containers, specially adapted for co-operation with the recording or reproducing apparatus ; Intermediate mediums; Apparatus or processes specially adapted for their manufacture record carriers not specifically of filamentary or web form
- G11B23/0021—Record carriers not specific to the method of recording or reproducing; Accessories, e.g. containers, specially adapted for co-operation with the recording or reproducing apparatus ; Intermediate mediums; Apparatus or processes specially adapted for their manufacture record carriers not specifically of filamentary or web form discs
- G11B23/0028—Details
- G11B23/0035—Details means incorporated in the disc, e.g. hub, to enable its guiding, loading or driving
Landscapes
- Holding Or Fastening Of Disk On Rotational Shaft (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 チャッキングアームを片持ち状に固定した磁
気ディスクドライブのディスクテーブルに於いて、チャ
ッキングローラの沈下しすぎによるチャッキングアーム
の塑性変形やチャッキングローラの脱落を防止する。 【解決手段】 ディスクテーブル本体１４の開口部１６
近傍にストッパ１８を設ける。このストッパ１８は、デ
ィスクテーブル本体１４の裏面に配設されたチャッキン
グアーム１９の解放端部に対峙しており、チャッキング
ローラ２８が沈下してチャッキングアーム１９がある程
度湾曲すると、前記解放端部が前記ストッパ１８に係止
する。
気ディスクドライブのディスクテーブルに於いて、チャ
ッキングローラの沈下しすぎによるチャッキングアーム
の塑性変形やチャッキングローラの脱落を防止する。 【解決手段】 ディスクテーブル本体１４の開口部１６
近傍にストッパ１８を設ける。このストッパ１８は、デ
ィスクテーブル本体１４の裏面に配設されたチャッキン
グアーム１９の解放端部に対峙しており、チャッキング
ローラ２８が沈下してチャッキングアーム１９がある程
度湾曲すると、前記解放端部が前記ストッパ１８に係止
する。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】この発明は磁気ディスクをチ
ャッキングするためのディスクテーブルに関するもので
あり、特に、３．５インチフロッピーディスクドライブ
に於いて、本体に樹脂をモールドして一体成型する際
に、該樹脂にて本体とチャッキングアームとを嵌着一体
化したディスクテーブルに関するものである。
ャッキングするためのディスクテーブルに関するもので
あり、特に、３．５インチフロッピーディスクドライブ
に於いて、本体に樹脂をモールドして一体成型する際
に、該樹脂にて本体とチャッキングアームとを嵌着一体
化したディスクテーブルに関するものである。
【０００２】
【従来の技術】３．５インチフロッピーディスクドライ
ブのディスクテーブルは、本体の裏面にチャッキングア
ームが配設され、該チャッキングアームに遊動自在に係
合したチャッキングローラが、本体に開穿された開口部
を介して表面に露出するように形成されている。
ブのディスクテーブルは、本体の裏面にチャッキングア
ームが配設され、該チャッキングアームに遊動自在に係
合したチャッキングローラが、本体に開穿された開口部
を介して表面に露出するように形成されている。
【０００３】本願出願人は斯かるディスクテーブルの製
造容易化等を図るべく、磁気ディスクのハブに当接嵌合
するチャッキングマグネット等を磁性体粉末入りの樹脂
にて形成し、この樹脂をディスクテーブル本体にモール
ドして一体成型する際に、該本体とチャッキングアーム
を該樹脂にて嵌着一体化する手段を提案した（特願平８
−１８８３２２７号）。
造容易化等を図るべく、磁気ディスクのハブに当接嵌合
するチャッキングマグネット等を磁性体粉末入りの樹脂
にて形成し、この樹脂をディスクテーブル本体にモール
ドして一体成型する際に、該本体とチャッキングアーム
を該樹脂にて嵌着一体化する手段を提案した（特願平８
−１８８３２２７号）。
【０００４】
【発明が解決しようとする課題】前掲の出願明細書に於
いては、発明の実施の形態としてチャッキングアームの
両端をディスクテーブル本体に固定し、該チャッキング
アームの中央にチャッキングローラを係合したものが開
示されている。しかし、この場合にはチャッキングロー
ラがスラスト方向（ディスクテーブル本体の厚さ方向）
に動作しにくいという難点がある。
いては、発明の実施の形態としてチャッキングアームの
両端をディスクテーブル本体に固定し、該チャッキング
アームの中央にチャッキングローラを係合したものが開
示されている。しかし、この場合にはチャッキングロー
ラがスラスト方向（ディスクテーブル本体の厚さ方向）
に動作しにくいという難点がある。
【０００５】これに対し、本願出願人が別途出願した特
願平７−２４９７４０号に於ける発明の実施の形態で、
第２の実施の形態として開示した如く、チャッキングア
ームの一端だけを片持ち状に固定して他端を解放し、こ
の解放端部近傍にチャッキングローラを係合することと
すれば、前述した難点が解消する。しかし、チャッキン
グローラがディスクテーブル本体の開口部内に沈下しす
ぎて、チャッキングアームが塑性変形したり、チャッキ
ングローラが外れたりするおそれがある。
願平７−２４９７４０号に於ける発明の実施の形態で、
第２の実施の形態として開示した如く、チャッキングア
ームの一端だけを片持ち状に固定して他端を解放し、こ
の解放端部近傍にチャッキングローラを係合することと
すれば、前述した難点が解消する。しかし、チャッキン
グローラがディスクテーブル本体の開口部内に沈下しす
ぎて、チャッキングアームが塑性変形したり、チャッキ
ングローラが外れたりするおそれがある。
【０００６】そこで、チャッキングアームを片持ち状に
固定したディスクテーブルに於いて、チャッキングロー
ラの沈下しすぎによるチャッキングアームの塑性変形や
チャッキングローラの脱落等を防止するために解決すべ
き技術的課題が生じてくるのであり、本発明は該課題を
解決することを目的とする。
固定したディスクテーブルに於いて、チャッキングロー
ラの沈下しすぎによるチャッキングアームの塑性変形や
チャッキングローラの脱落等を防止するために解決すべ
き技術的課題が生じてくるのであり、本発明は該課題を
解決することを目的とする。
【０００７】
【課題を解決するための手段】本発明は上記課題を解決
するために提案されたものであり、本体の裏面にチャッ
キングアームを配設し、該チャッキングアームに遊動自
在に係合したチャッキングローラが、本体に開穿された
開口部を介して表面に露出する磁気ディスクドライブの
ディスクテーブルであって、本体の表面及び裏面に一体
成型される樹脂部分にて前記チャッキングアームの一端
を本体に嵌着一体化し、一方、該チャッキングアームの
他端を解放するとともに、この解放端部近傍に前記チャ
ッキングローラを係合した磁気ディスクドライブのディ
スクテーブルに於いて、前記本体又は樹脂部分に於ける
前記チャッキングアームの解放端部配設位置に、該チャ
ッキングアームの解放端部が本体から解離する量を規制
するストッパを形成した磁気ディスクドライブのディス
クテーブルを提供するものである。
するために提案されたものであり、本体の裏面にチャッ
キングアームを配設し、該チャッキングアームに遊動自
在に係合したチャッキングローラが、本体に開穿された
開口部を介して表面に露出する磁気ディスクドライブの
ディスクテーブルであって、本体の表面及び裏面に一体
成型される樹脂部分にて前記チャッキングアームの一端
を本体に嵌着一体化し、一方、該チャッキングアームの
他端を解放するとともに、この解放端部近傍に前記チャ
ッキングローラを係合した磁気ディスクドライブのディ
スクテーブルに於いて、前記本体又は樹脂部分に於ける
前記チャッキングアームの解放端部配設位置に、該チャ
ッキングアームの解放端部が本体から解離する量を規制
するストッパを形成した磁気ディスクドライブのディス
クテーブルを提供するものである。
【０００８】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図１
乃至図１０に従って詳述する。図１乃至図３は３．５イ
ンチフロッピーディスクドライブのロータ１１を示し、
該ロータ１１はディスクテーブル１２と一体構造になっ
ている。即ち、図４にも示すロータ１１のロータケース
１３は、磁気シールドとしての機能を果たすべく金属製
薄板を素材とし、之を円盤状にプレス成型することによ
り形成されるとともに、中央部分は表面方向（図１及び
図４に於いて紙面手前）へ円形カップ状に隆起してディ
スクテーブル本体１４を形成している。
乃至図１０に従って詳述する。図１乃至図３は３．５イ
ンチフロッピーディスクドライブのロータ１１を示し、
該ロータ１１はディスクテーブル１２と一体構造になっ
ている。即ち、図４にも示すロータ１１のロータケース
１３は、磁気シールドとしての機能を果たすべく金属製
薄板を素材とし、之を円盤状にプレス成型することによ
り形成されるとともに、中央部分は表面方向（図１及び
図４に於いて紙面手前）へ円形カップ状に隆起してディ
スクテーブル本体１４を形成している。
【０００９】ディスクテーブル本体１４の中心には円孔
１５が開穿されるとともに、上面一側には略卵形の開口
部１６が開穿され、該開口部１６から平面視右回りに略
９０度回転した位置に２個の小孔１７，１７が開穿され
ている。また、開口部１６の近傍、且つ、前記小孔１
７，１７の反対側にはストッパ１８が設けられている。
図５に示す如く、該ストッパ１８はロータケース１３、
即ち、ディスクテーブル本体１４をプレス成型するのと
同時に、その素材である金属製薄板の該当個所を切り込
み、且つ、裏面方向（紙面下方）へ延展折曲し、更にそ
の先端を開口部１６の方向（紙面左方）へ折曲すること
により形成される。
１５が開穿されるとともに、上面一側には略卵形の開口
部１６が開穿され、該開口部１６から平面視右回りに略
９０度回転した位置に２個の小孔１７，１７が開穿され
ている。また、開口部１６の近傍、且つ、前記小孔１
７，１７の反対側にはストッパ１８が設けられている。
図５に示す如く、該ストッパ１８はロータケース１３、
即ち、ディスクテーブル本体１４をプレス成型するのと
同時に、その素材である金属製薄板の該当個所を切り込
み、且つ、裏面方向（紙面下方）へ延展折曲し、更にそ
の先端を開口部１６の方向（紙面左方）へ折曲すること
により形成される。
【００１０】然る後に、図６に示す如く、ディスクテー
ブル本体１４の裏面に弾性薄板から成る円弧状のチャッ
キングアーム１９を当てがう。このとき、該チャッキン
グアーム１９の一端近傍に開穿された２個の小孔２０，
２０を前記ディスクテーブル本体１４の小孔１７，１７
に重ね合わせるとともに、該チャッキングアーム１９の
他端を前記ストッパ１８の内側に挿し入れる。このチャ
ッキングアーム１９の他端近傍には、該チャッキングア
ーム１９の外周端縁へ開口する円形状の切欠部２１が凹
設されており、該切欠部２１は前記開口部１６の丁度内
側に位置することになる。
ブル本体１４の裏面に弾性薄板から成る円弧状のチャッ
キングアーム１９を当てがう。このとき、該チャッキン
グアーム１９の一端近傍に開穿された２個の小孔２０，
２０を前記ディスクテーブル本体１４の小孔１７，１７
に重ね合わせるとともに、該チャッキングアーム１９の
他端を前記ストッパ１８の内側に挿し入れる。このチャ
ッキングアーム１９の他端近傍には、該チャッキングア
ーム１９の外周端縁へ開口する円形状の切欠部２１が凹
設されており、該切欠部２１は前記開口部１６の丁度内
側に位置することになる。
【００１１】そして、図１乃至図３に示す如く、ロータ
１１の中心軸に沿ってスピンドルシャフト２２を配設し
た上で、ロータケース１３（ディスクテーブル本体１
４）の表面及び裏面に樹脂ｒをモールドして一体成型す
る。尚、この樹脂ｒには磁性体粉末ｍが混入されてい
る。当初、該磁性体粉末ｍは磁化されておらず、モール
ド後に磁場を印加して着磁する。
１１の中心軸に沿ってスピンドルシャフト２２を配設し
た上で、ロータケース１３（ディスクテーブル本体１
４）の表面及び裏面に樹脂ｒをモールドして一体成型す
る。尚、この樹脂ｒには磁性体粉末ｍが混入されてい
る。当初、該磁性体粉末ｍは磁化されておらず、モール
ド後に磁場を印加して着磁する。
【００１２】こうして、磁化された磁性体粉末ｍ入りの
樹脂ｒにより、ロータケース１３の外周枠部の内周面に
はロータマグネット２３が形成される。また、該外周枠
部の一側に突設された小部屋内に回転角検出用のインデ
ックスマグネット２４が形成される。更に、ディスクテ
ーブル本体１４の表面、及び中心の円孔１５を介して該
ディスクテーブル本体１４の裏面にはチャッキングマグ
ネット２５が形成される。このチャッキングマグネット
２５により前記スピンドルシャフト２２がロータケース
１３（ディスクテーブル本体１４）に連結一体化する。
樹脂ｒにより、ロータケース１３の外周枠部の内周面に
はロータマグネット２３が形成される。また、該外周枠
部の一側に突設された小部屋内に回転角検出用のインデ
ックスマグネット２４が形成される。更に、ディスクテ
ーブル本体１４の表面、及び中心の円孔１５を介して該
ディスクテーブル本体１４の裏面にはチャッキングマグ
ネット２５が形成される。このチャッキングマグネット
２５により前記スピンドルシャフト２２がロータケース
１３（ディスクテーブル本体１４）に連結一体化する。
【００１３】そして、図７にも示す如く、該チャッキン
グマグネット２５を形成する樹脂ｒの一部は、ディスク
テーブル本体１４の小孔１７，１７及びチャッキングア
ーム１９の小孔２０，２０内にも充填され、更に、該小
孔２０，２０から湧出してチャッキングアーム１９の下
面へ膨拡することにより、チャッキングアーム１９のカ
シメ材２６，２６を形成する。こうして、該チャッキン
グアーム１９の一端がディスクテーブル本体１４に片持
ち状に嵌着一体化される。
グマグネット２５を形成する樹脂ｒの一部は、ディスク
テーブル本体１４の小孔１７，１７及びチャッキングア
ーム１９の小孔２０，２０内にも充填され、更に、該小
孔２０，２０から湧出してチャッキングアーム１９の下
面へ膨拡することにより、チャッキングアーム１９のカ
シメ材２６，２６を形成する。こうして、該チャッキン
グアーム１９の一端がディスクテーブル本体１４に片持
ち状に嵌着一体化される。
【００１４】また、前記開口部１６上には樹脂ｒを充填
せず、該開口部１６がそのまま残るようにしておく。即
ち、チャッキングマグネット２５には前記開口部１６に
重合する開口部２７が形成される。そして、該開口部１
６及び開口部２７内にチャッキングローラ２８を陥入す
る。該チャッキングローラ２８の下面中心には小径の軸
ピン２９が垂設されており、陥入の際は、この軸ピン２
９を前記チャッキングアーム１９の切欠部２１内に挿し
入れ、該チャッキングローラ２８をチャッキングアーム
１９上に載置する。そして、チャッキングアーム１９の
下面から下方へ突出した軸ピン２９の先端にワッシャ３
０を冠着し、且つ、該軸ピン２９の先端を潰してカシメ
る。斯くして、チャッキングローラ２８が切欠部２１並
びに開口部１６及び開口部２７内に於いて遊動自在に係
合される。この状態に於けるチャッキングローラ２８の
上端面は、前記チャッキングマグネット２５の上面より
も上方に位置している。
せず、該開口部１６がそのまま残るようにしておく。即
ち、チャッキングマグネット２５には前記開口部１６に
重合する開口部２７が形成される。そして、該開口部１
６及び開口部２７内にチャッキングローラ２８を陥入す
る。該チャッキングローラ２８の下面中心には小径の軸
ピン２９が垂設されており、陥入の際は、この軸ピン２
９を前記チャッキングアーム１９の切欠部２１内に挿し
入れ、該チャッキングローラ２８をチャッキングアーム
１９上に載置する。そして、チャッキングアーム１９の
下面から下方へ突出した軸ピン２９の先端にワッシャ３
０を冠着し、且つ、該軸ピン２９の先端を潰してカシメ
る。斯くして、チャッキングローラ２８が切欠部２１並
びに開口部１６及び開口部２７内に於いて遊動自在に係
合される。この状態に於けるチャッキングローラ２８の
上端面は、前記チャッキングマグネット２５の上面より
も上方に位置している。
【００１５】このようにして形成されたディスクテーブ
ル一体型のロータ１１は、図８に示す如く、３．５イン
チフロッピーディスクドライブのフレーム３１内に収納
され、そのスピンドルシャフト２２が軸受３２にて回動
自在に支承される。フレーム３１の内側面にはプリント
基板３３が敷設されている。
ル一体型のロータ１１は、図８に示す如く、３．５イン
チフロッピーディスクドライブのフレーム３１内に収納
され、そのスピンドルシャフト２２が軸受３２にて回動
自在に支承される。フレーム３１の内側面にはプリント
基板３３が敷設されている。
【００１６】而して、ディスクテーブル１２の中心上方
に３．５インチフロッピーディスク３４を配置すると、
該３．５インチフロッピーディスク３４の金属製のハブ
３５が前記チャッキングマグネット２５に吸引されて当
接嵌合するとともに、前記チャッキングローラ２８はハ
ブ３５に押下されて下方へ沈み込み、チャッキングアー
ム１９を湾曲させて、該チャッキングアーム１９の解放
端部をディスクテーブル本体１４から解離させる。
に３．５インチフロッピーディスク３４を配置すると、
該３．５インチフロッピーディスク３４の金属製のハブ
３５が前記チャッキングマグネット２５に吸引されて当
接嵌合するとともに、前記チャッキングローラ２８はハ
ブ３５に押下されて下方へ沈み込み、チャッキングアー
ム１９を湾曲させて、該チャッキングアーム１９の解放
端部をディスクテーブル本体１４から解離させる。
【００１７】そして、前記プリント基板３３上に形成さ
れたコイルに駆動電流を流すと、その周りに磁界が発生
して、之が前記ロータマグネット２３に作用することに
より、ロータ１１が平面視時計回りに回転する。ここ
で、前記チャッキングローラ２８は前記チャッキングア
ーム１９の湾曲により上方へ付勢されているので、前記
ハブ３５の窓３６の位置迄来ると上方へ押し上げられ
て、該窓３６に係合する。斯くして、３．５インチフロ
ッピーディスク３４がチャッキングされ、以後、該３．
５インチフロッピーディスク３４はディスクテーブル１
２と共に回転する。
れたコイルに駆動電流を流すと、その周りに磁界が発生
して、之が前記ロータマグネット２３に作用することに
より、ロータ１１が平面視時計回りに回転する。ここ
で、前記チャッキングローラ２８は前記チャッキングア
ーム１９の湾曲により上方へ付勢されているので、前記
ハブ３５の窓３６の位置迄来ると上方へ押し上げられ
て、該窓３６に係合する。斯くして、３．５インチフロ
ッピーディスク３４がチャッキングされ、以後、該３．
５インチフロッピーディスク３４はディスクテーブル１
２と共に回転する。
【００１８】このようにチャッキングローラ２８はスラ
スト方向へある程度動作し得るように構成されている必
要があるが、あまり沈下し過ぎると、チャッキングアー
ム１９が塑性変形したり、該チャッキングローラ２８が
切欠部２１から脱落したりするおそれがある。しかし乍
ら、該ディスクテーブル１２に於いては、図９に示す如
く、チャッキングアーム１９の解放端部がディスクテー
ブル本体１４からある程度解離し、チャッキングローラ
２８の上端面がチャッキングマグネット２５の上面より
も若干下方に位置するところまで来ると、前記チャッキ
ングアーム１９の解放端部が前記ストッパ１８に係止す
る。従って、チャッキングローラ２８はそれ以上沈下す
ることはなく、チャッキングアーム１９はそれ以上湾曲
することはない。これにより、チャッキングアーム１９
の塑性変形を防止することができ、且つ、チャッキング
ローラ２８の脱落も防止することができる。
スト方向へある程度動作し得るように構成されている必
要があるが、あまり沈下し過ぎると、チャッキングアー
ム１９が塑性変形したり、該チャッキングローラ２８が
切欠部２１から脱落したりするおそれがある。しかし乍
ら、該ディスクテーブル１２に於いては、図９に示す如
く、チャッキングアーム１９の解放端部がディスクテー
ブル本体１４からある程度解離し、チャッキングローラ
２８の上端面がチャッキングマグネット２５の上面より
も若干下方に位置するところまで来ると、前記チャッキ
ングアーム１９の解放端部が前記ストッパ１８に係止す
る。従って、チャッキングローラ２８はそれ以上沈下す
ることはなく、チャッキングアーム１９はそれ以上湾曲
することはない。これにより、チャッキングアーム１９
の塑性変形を防止することができ、且つ、チャッキング
ローラ２８の脱落も防止することができる。
【００１９】尚、図１０に示す如く、ディスクテーブル
本体１４には穴３７のみを設けておき、樹脂ｒをモール
ドする際に、チャッキングマグネット２５を形成する樹
脂ｒの一部を前記穴３７を介してディスクテーブル本体
１４の裏面側へ回流させることにより、樹脂ｒによるス
トッパ３８を形成することとしても良い。
本体１４には穴３７のみを設けておき、樹脂ｒをモール
ドする際に、チャッキングマグネット２５を形成する樹
脂ｒの一部を前記穴３７を介してディスクテーブル本体
１４の裏面側へ回流させることにより、樹脂ｒによるス
トッパ３８を形成することとしても良い。
【００２０】また、本発明は、本発明の精神を逸脱しな
い限り種々の改変を為すことができ、そして、本発明が
該改変されたものに及ぶことは当然である。
い限り種々の改変を為すことができ、そして、本発明が
該改変されたものに及ぶことは当然である。
【００２１】
【発明の効果】以上説明したように、本発明はチャッキ
ングローラの沈下によりチャッキングアームがある程度
湾曲すると、その解放端部がストッパに係止するので、
チャッキングアームはそれ以上湾曲することはなく、
又、チャッキングローラはそれ以上沈下することはな
い。これにより、チャッキングアームの塑性変形を防止
することができ、且つ、チャッキングローラの脱落も防
止することができる。斯くして、磁気ディスクドライブ
の信頼性が向上する。
ングローラの沈下によりチャッキングアームがある程度
湾曲すると、その解放端部がストッパに係止するので、
チャッキングアームはそれ以上湾曲することはなく、
又、チャッキングローラはそれ以上沈下することはな
い。これにより、チャッキングアームの塑性変形を防止
することができ、且つ、チャッキングローラの脱落も防
止することができる。斯くして、磁気ディスクドライブ
の信頼性が向上する。
【図１】本発明の実施の形態を示し、ロータの平面図。
【図２】図１に於けるロータの底面図。
【図３】図１のＡ−Ａ線断面図。
【図４】図１に於けるロータケースの平面図。
【図５】図４のＢ−Ｂ線断面図。
【図６】図４に於けるロータケースにチャッキングアー
ムを組み合わせた状態を示す底面図。
ムを組み合わせた状態を示す底面図。
【図７】図１のＣ−Ｃ線断面図。
【図８】３．５インチフロッピーディスクを係合した
３．５インチフロッピーディスクドライブの要部断面
図。
３．５インチフロッピーディスクドライブの要部断面
図。
【図９】チャッキングローラが最大限沈下した状態に於
ける図１のＣ−Ｃ線断面図。
ける図１のＣ−Ｃ線断面図。
【図１０】本発明の他の実施の形態を示し、ディスクテ
ーブルの要部断面図。
ーブルの要部断面図。
１２ ディスクテーブル １４ ディスクテーブル本体 １６，２７ 開口部 １８，３８ ストッパ １９ チャッキングアーム ２６ カシメ材 ２８ チャッキングローラ ｒ 樹脂
Claims (1)
- 【請求項１】 本体の裏面にチャッキングアームを配設
し、該チャッキングアームに遊動自在に係合したチャッ
キングローラが、本体に開穿された開口部を介して表面
に露出する磁気ディスクドライブのディスクテーブルで
あって、本体の表面及び裏面に一体成型される樹脂部分
にて前記チャッキングアームの一端を本体に嵌着一体化
し、一方、該チャッキングアームの他端を解放するとと
もに、この解放端部近傍に前記チャッキングローラを係
合した磁気ディスクドライブのディスクテーブルに於い
て、前記本体又は樹脂部分に於ける前記チャッキングア
ームの解放端部配設位置に、該チャッキングアームの解
放端部が本体から解離する量を規制するストッパを形成
したことを特徴とする磁気ディスクドライブのディスク
テーブル。
Priority Applications (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9025636A JPH10228699A (ja) | 1997-02-07 | 1997-02-07 | 磁気ディスクドライブのディスクテーブル |
| US09/019,590 US6031687A (en) | 1997-02-07 | 1998-02-06 | Disk table in magnetic disk drive |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9025636A JPH10228699A (ja) | 1997-02-07 | 1997-02-07 | 磁気ディスクドライブのディスクテーブル |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH10228699A true JPH10228699A (ja) | 1998-08-25 |
Family
ID=12171350
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP9025636A Pending JPH10228699A (ja) | 1997-02-07 | 1997-02-07 | 磁気ディスクドライブのディスクテーブル |
Country Status (2)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US6031687A (ja) |
| JP (1) | JPH10228699A (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH11110899A (ja) * | 1997-10-02 | 1999-04-23 | Alps Electric Co Ltd | ディスクの回転駆動装置 |
| US6707639B1 (en) * | 2000-03-31 | 2004-03-16 | Seagate Technology Llc. | Balancing system with adjustable eccentric rings for a disc drive assembly |
Family Cites Families (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS619866A (ja) * | 1984-06-22 | 1986-01-17 | Seiko Epson Corp | 回転駆動装置 |
| US4855850A (en) * | 1986-12-27 | 1989-08-08 | Copal Company Limited | Disk drive apparatus with disk rotating means |
| JPH02141956A (ja) * | 1988-11-22 | 1990-05-31 | Sony Corp | デイスクの回転駆動装置 |
| JPH0991814A (ja) * | 1995-09-27 | 1997-04-04 | Mitsumi Electric Co Ltd | 磁気ディスクドライバのチャッキング機構 |
-
1997
- 1997-02-07 JP JP9025636A patent/JPH10228699A/ja active Pending
-
1998
- 1998-02-06 US US09/019,590 patent/US6031687A/en not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| US6031687A (en) | 2000-02-29 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20040913 |
|
| A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20040921 |
|
| A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20050201 |